
爆発的進化論―1%の奇跡がヒトを作った―(新潮新書)
更科功
新潮新書
コロナだからねぇ
この本の出だしと終わりの内容が大好き。言い回し、例えが上手なんだと思う。 ウイルスについても序盤にちょっと書いてあるので、コロナについてタイムリーかな。ウイルスがただの物質とはビックリ! それに翻弄され、騙されるとは。 分かりにくいところもあるので、図解があるとありがたいかも。
0投稿日: 2020.10.01宇宙はなぜこのような形なのか
NHK「コズミックフロント」制作班
角川EPUB選書
流石の安定感
読む前はちょっと微妙かな?と思っていたのですが、結構切り込んでいて面白かった。流石、コズミックフロント❗️ 常にその時の最新情報を追いかけているので、大分時間が経った今読んでも色褪せない感じ。
0投稿日: 2020.01.22真理の探究 仏教と宇宙物理学の対話
佐々木閑,大栗博司
幻冬舎新書
宗教の概念を覆す
私が知らなかっただけだが、元々の仏教のあり方を知り、驚いた。共感できた。日本には、別の形で入って来た事は残念でした。大栗先生の本はいくつか読んでいたが、佐々木先生の本にも興味が出てきた。
1投稿日: 2019.11.14宇宙エレベーター その実現性を探る
佐藤実
祥伝社新書
本気モード
あぁ、早く出来ないかな! 宇宙エレベーターはまだ夢物語と思っていた。しかし、3人のゲストとの対談など、より具体的に取り組んでいる人がいて、驚いた。確実に行けそうな気がしてきた。 車の自動運転とか、まさかできるはずがないと思ってましたが、もう実用化段階ですし、宇宙エレベーターも以外と早いかも! 自分が生きている間に出来ると良いなぁ。
0投稿日: 2019.04.29強い力と弱い力 ヒッグス粒子が宇宙にかけた魔法を解く
大栗博司
幻冬舎新書
楽しく読めた
これを読むと、他の科学解説書は結構ごまかしているなと感じる。それほど、正確に内容を伝えようとした本格的な解説書だと思う。それを難しく書くのではなく、分かりやすく解説しているのは素晴らしい。著者も書いているが、分かりやすく理解するための例え話が的確なのだと思う。さすがである。 他の本では、ヒッグス場が全て質量の根源としているのに、本書ではヒッグスの与える質量は1%程度で、残りは、強い力などエネルギーを基にしたもとしている。こっちの方が確からしい気がします。
0投稿日: 2019.04.09重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る
大栗博司
幻冬舎新書
トポロジカルな弦原理を開発した著者
超弦原理にトポロジカルな考え方を導入し、ホログラフィー原理のきっかけを作った著者ならではの話が読める。 そうでなくても、著者が変われば内容も新しい見識が広がることを認識した。とにかく面白い。
2投稿日: 2019.04.07真空のからくり 質量を生み出した空間の謎
山田克哉
ブルーバックス
期待を越えた
素粒子、真空、エネルギー、場の関連本は、それなりに読んである程度概要は知ってるつもりでいたが。この本を読んで知らない事だらけだった。 馴染みの用語はあっても知ってるつもりの内容と大分違う感覚。 何度も読まないと理解できなさそう。読めば読むほど味が出る感じではないかな? 値段それなりに高かったけど奮発して購入して良かった。
0投稿日: 2019.01.17戦闘機パイロットの世界――“元F-2テストパイロット”が語る戦闘機論
渡邉吉之
パンダ・パブリッシング
凄かった
戦闘機がこんなに面白い世界とは知らなかった。 また、情報量半端ない。よくここまで書き込んだものだと感心も半端ない。 明るく楽しく書いてあるのでボリュームあるけど最後まで楽しく読めた。 けど、戦闘機パイロットは体がボロボロになるとのことなので、それはやだな。
0投稿日: 2018.12.29E=mc2のからくり エネルギーと質量はなぜ「等しい」のか
山田克哉
ブルーバックス
なかなか良い
いろんな事が新しく感じた。 まだ、ちゃんと理解しきれていないが、電荷、磁界、電界、電磁波の関係とか、真空のエネルギーとか、とかとか 難しいけど、面白かった。中で紹介されている関連図書も読んで見たいと思った。
0投稿日: 2018.12.14身のまわりの科学の法則
小谷太郎
中経の文庫
気軽に読める
気軽に読める割に、あたらしい知恵を教えてくれるので、面白い。
0投稿日: 2018.10.11