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シュトヘル(1)
伊藤悠
ビッグスピリッツ
見開きのコマ割多し。Reader端末のみの方は注意してください。
文字をテーマとした戦記ものです。文字がテーマといっても小難しい物語ではなく、小集団での戦闘シーンが中心になっており、手に汗握る展開が多いです。 1枚絵としても、ももちろん上手いのですが、漫画としての躍動感と表情がたまりません。読んでてゾクゾクします。かっこいいです。 この漫画は、見開きページを使ったコマ割りがとにかく多い為、Reader端末での閲覧にはまったく不適格です。 見開きで見るのであればやはり10インチタブレットがおすすめです。 個人的な意見ですが、10インチタブレットでも見開きで見る場合、画面サイズ16:9では小さく感じます。(16:9なら13インチは欲しい) 現在は画面サイズ4:3のipadでも閲覧可能になった為、私はこちらで閲覧しています。 漫画専用の端末が欲しいなあと思う今日このごろです。
3投稿日: 2013.10.28特等添乗員αの難事件III
松岡圭祐
角川文庫
痛快!
面白かった。「閃きの小悪魔」の能力を遺憾無く発揮して、スッキリと問題を解決してくれます。 それにしても能登先生がいちいちかわいいな。しかもキャラが立っているだけでなく、話の本筋でもこの上なく重要な役割を担っています。彼のように優れた導き手がいるからこそ、全体のストーリーにも一本ピンっと筋が通って、読者にストレスを感じさせません。
3投稿日: 2013.10.26特等添乗員αの難事件 I
松岡圭祐
角川文庫
完全に私の妄想です。
万能鑑定士Qの事件簿、短編集2巻、推理劇を全巻読了後に特等添乗員αを読みました。そこで感じた雑感で、完全に私の妄想ですが、筆者は無知で純粋な女性を男性が教育することによって花開く展開に萌えを感じる人ではないかと…。 「凛田莉子」には論理と知性を与えてみたものの、性格を真面目にし過ぎた為、ストーリーが進むにつれ、猜疑心が育ち過ぎて、純粋さを失いつつあることを筆者が嫌がり、新たに生み出したのが閃きを武器にする「浅倉絢奈」ではないか…。「凛田莉子」の純粋さを取り戻させるため、田舎に引っ込ませたのでないか…。万能鑑定士Qとしてではなく、事件簿の1巻で凛田莉子さんが受けた添乗員試験が受かっていた場合からのやり直しを筆者がやりたがった結果が今作ではないかと…。 こんなことばっかり考えてますw
10投稿日: 2013.10.26信長のシェフ 7巻
西村ミツル,梶川卓郎
週刊漫画TIMES
一応、料理漫画です。
森可成を失い、家臣に広がる不信感。松永秀久、顕如の暗躍。武田信玄の智謀、比叡山の焼き討ち。見所あり過ぎです。これだけ濃い内容にもかかわらず、しっかり料理人である主人公のケンの存在感を印象づける骨太のストーリー。よくバランスを保てるなと感心し通しです。もともと料理と政治を絡める展開は原作者の得意としていることは、「大使閣下の料理人」を読めばわかりますが、「信長のシェフ」ではそれをエンターテイメント作品として見事に昇華しています。
0投稿日: 2013.10.26万能鑑定士Qの推理劇 IV
松岡圭祐
角川文庫
どうしてこうなった?
最終巻?こんな終わらせ方をするなら、事件簿全12巻で完結させればよかったような...。無理矢理終わらせた感がいっぱいです。この推理劇も編集者に強引に続編を求められて、いやいや始めたのかな?ってな感じを受けました。作中の「それはない」という莉子さんのセリフは完全に筆者の意思表示ですよね?ここまでしないと辞めさせてもらえないものなのかと邪推してしまいました。 事件簿以降は何かこう、作品の芯のようなものを失ってしまった印象がありましたが、ここまでグダグダになるとは思いませんでした。ここまで楽しませて頂いただけに非常に残念です。
1投稿日: 2013.10.21万能鑑定士Qの事件簿 VIII
松岡圭祐
角川文庫
あ○ぱ○○ーん。
絶対最後に持ってくるだろうと、誰もが予想するオチを予想どおりに持ってきたにもかかわらず、その情景を想像して笑ってしまった。
2投稿日: 2013.10.20万能鑑定士Qの事件簿 IX
松岡圭祐
角川文庫
可哀想すぎ…
今回、主人公の莉子さんがかなり理不尽な目にあったうえに、いつものように颯爽と事件を解決した後もあまり報われていません。最後に第三者の目から見て、これで良いみたいに綺麗にまとめてはいますが、どうにも釈然としません。莉子さんが犯人に対して叫んだセリフは文面だけ捉えると青臭いともいえる内容ですが、その心情に思いを寄せると胸が痛くなりました。
1投稿日: 2013.10.17万能鑑定士Qの事件簿 X
松岡圭祐
角川文庫
なんという説得力www
冒頭は2巻終了時からの続きから始まります。 そこで私が2巻のレビューで書いた疑問点が説明されていました。 ハイパーインフレが起こった当時の与党が例のあの党という設定だったとは...。それだけで全て納得してしまいました。
1投稿日: 2013.10.17テラフォーマーズ 1
貴家悠,橘賢一
ミラクルジャンプ
SF漫画かと思ったら異能格闘バトル漫画だったでござる
本屋のPOPを見たとき、映画「スターシップ・トゥルーパーズ」のような漫画を想像して購入しましたが、まったく違いました。 敵のゴキブリの進化形、もうちょっとなんとかならなかったのかなあ。あの形態にもおそらく意味はあるのでしょうが、何か違う感が…。面白くないわけではないので、継続して読みます。
0投稿日: 2013.10.14万能鑑定士Qの事件簿 IV
松岡圭祐
角川文庫
ネタバレになるので書けません。
これも叙述トリックの一種なのでしょか? 本書の初めから何でだろうと思いつつ読みました。 これだけだと私が言いたいことを正確に理解してくれる人がどれくらいいるのか..
2投稿日: 2013.10.14