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rossoさんのレビュー
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  • 大黒柱になりました

    大黒柱になりました

    カワハラ恋,カンプ。

    BLIC

    まあ、カンパと思えば。。。

    27ページで440円はちょっと高いかなぁ,,,と思うけど、事情が事情なんでカンパと思えば、、、

    0
    投稿日: 2021.01.23
  • ダンジョン飯 4巻

    ダンジョン飯 4巻

    九井諒子

    HARTA COMIX

    どうでも良いけど

    手の中手骨と基節骨の解説(絵も)が逆ですw(手のひらの中にあるのが中手骨。指の一番付け根が基節骨) なので、中手骨が一番長いのが人差し指で、基節骨が一番長いのが中指です。 今回は料理の解説が少なめでしたな。まあ、前回と比べて食べやすそうな(?)物が多かったですが。

    5
    投稿日: 2017.02.16
  • かりん歩 1

    かりん歩 1

    柳原望

    MFコミックス フラッパーシリーズ

    続編もしくはスピンアウト的な感じ

    「高杉さんちのおべんとう」に続く柳原望の新作。 主人公こそ変わっているけど「地理学」が微妙にテーマになってたり、「高杉さん」の登場人物がぼろぼろ出てきたりするので、前作のファンはうれしいと思う(私も含め)。

    7
    投稿日: 2016.12.23
  • 万能鑑定士Qの最終巻 ムンクの〈叫び〉

    万能鑑定士Qの最終巻 ムンクの〈叫び〉

    松岡圭祐

    講談社文庫

    全くどうでも良いことではあるが

    このシリーズはずっと角川から出していたのになぜ最終巻だけ講談社? 小笠原君の元職から考えてそこが違和感。 小笠原君が角川を首になった件と言い、作者と角川になにかあったのかな? 読み終わったので追記 前作に当たる「探偵の鑑定II」では小笠原君の扱いがあんまりだなぁ、と思ってたけど、上手いところに収まってまあ満足の結末。 ところで、小笠原君って立教の文系だよね?。なんであんなに数学出来るの?

    11
    投稿日: 2016.08.09
  • 居酒屋の世界史

    居酒屋の世界史

    下田淳

    講談社現代新書

    ん~、なんか違うぞ。。。

    Reader storeの黎明期に購入した本で、当時たまたま他の人のレビューを読んでこれは面白そうと買ったものである。 で、他人のレビューのレビューはちょっと失礼ではあるのだが、BACHさんのレビューにはあまりに酷い誤読があるので、、、 BACHさんのレビューを読んで、「あれ?全然違うじゃん」と思われる方が出てくる前に指摘させていただく。 >居酒屋の始まりは、ドイツ農民戦争や、フランス革命だそう。  これは読み方が全く真逆で、居酒屋の始まりがドイツ農民戦争やフランス革命なのではなく、ドイツ農民戦争やフランス革命の始まりが居酒屋議論だというのが作者の示していることだ。この論述は序章の部分にも出てきているが、第一章のオリエント・ギリシャ・ローマの項に旅館兼居酒屋の形態があったと示されていることや、「居酒屋に通う皇帝」と言う項目があることからも明らかである。 >居酒屋の誕生期には「ワインは薄めて飲むのがマナーだった」という話しや  これもちょっと変で、居酒屋の誕生期(黎明期)と言うより、古代ギリシャ・ローマではワインを薄めて飲まないのは相当のんべ、アル中だと思われた、と言う話である(まあこの当たりは塩野七生のローマ人の物語より「ユリウス・カエサル」や「悪名高き皇帝」も併せて読むとよく分かる)。まあ、ここは作者も「薄めて飲むのがマナー」とは書いているが、実態論としてはマナーと言うより、そういう観点があったと判読すべきかと思う。 >馬鹿騒ぎするだけの場所ではない、ヨーロッパ文明を覗き見る窓としての居酒屋。  本書はさらにヨーロッパ、オリエント文明圏だけではなく、さらに東へイスラム文化における居酒屋(カフェという形態を取っていた実質的居酒屋)、インド、中国、韓国、日本についても居酒屋の歴史について紹介している。 本書はヨーロッパの居酒屋の黎明期から、それが飲食店、宿屋、銀行、劇場、サロン、売春宿、裁判所、クリニックなどの多機能性を持つに至った経過、そして衰退期、すなわち多機能性を失って専業の飲食店へと変貌する過程を描き、その変化の過程をヨーロッパ文明圏以外の居酒屋と比較することなどでヨーロッパ文明のひとつの形を洗い出しているものだと思う。  まあ、いずれにしても面白い本であるのでお薦め。

    5
    投稿日: 2016.04.04
  • 医龍(1)

    医龍(1)

    乃木坂 太郎,永井 明

    ビッグスペリオール

    まあまあレベルの医療マンガ

    先に「仁-JIN-」のコメントを書いたので、それから見るとやや辛口になってしまうが、総じて良く出来ている医療マンガ。 決定的に問題なのが「今時、こんな教授いねぇよ。いても教室員総逃散しちゃうよ。つか、今時ここまで奴隷な医局員なんてほとんどいねぇよ」とか、化学療法やペースメーカーのシーンで「今時こんなことやる奴いないってば」というところ。まあ、原案が永井明で医者やめたのが1982年と大昔なので医療情勢に関する知識の古さはやむを得ないだろう。医療ジャーナリストとしては失格レベルだが。 ただ、ストーリーや医学描写は結構良く出来ている。手術シーンは「仁-JIN-」よりは落ちるかなぁ程度に割と正確(絵はやや不正確だが)。ストーリーはけっこう面白いので読んで損は無いレベル。

    2
    投稿日: 2016.03.11
  • JIN―仁― 1

    JIN―仁― 1

    村上もとか

    スーパージャンプ

    驚くほどに精密な医学描写

     ドラマ化までされた有名なタイトルなので詳細は省くが、階段から転落して幕末にタイムスリップしてしまった脳神経外科医「南方仁」がヒロイン「咲」やその兄の「恭太郎」、勝海舟、坂本龍馬などと出会い、幕末で医師として人を救おうとしていく話。  とにかく驚かされるのが医学描写がきわめて正確、精密であること。プロの目から見てもなんの違和感もないレベルである。あえて言うなら作品が構想された時代の問題でわずかに「ちょっと知識古いよな、これ」と思わせる程度。2000年当時の知識ならば違和感は全くない。あとは仁の医療技術水準が高すぎる(アッペや帝王切開レベルならともかく、いくらなんでも涙管損傷の手術や乳癌の乳房温存手術を脳神経外科医が出来るとは思えない)ぐらいか。  いずれにせよ医学・医療の描写に関しては、私の知る限り過去に描かれたいかなる医療マンガよりも正確である。  時代考証、画力、ストーリーも当然高水準。他の低レベルな医学・医療マンガには是非見習ってもらいたいものである。

    3
    投稿日: 2016.03.11
  • 星間商事株式会社社史編纂室

    星間商事株式会社社史編纂室

    三浦しをん

    ちくま文庫

    やられた・・・

    1行目を読んで購入を後悔。「せいかん」商事じゃなく「ほしま」商事かよ。。。orz この作者の作品を読んだことはなかったが、時制を近未来に置いた話かと思って購入してしまった。 内容はまあ可も無く不可も無くと言ったところ。ヲタク、腐女子の生態の書き方はリアルだし、ストーリー展開もまあまあ面白い。 でも、このタイトル、狙いすぎてないか?

    4
    投稿日: 2016.02.09
  • プラチナエンド 1

    プラチナエンド 1

    大場つぐみ,小畑健

    ジャンプSQ.

    大場つぐみの実験?

    「DEATH NOTE」、「バクマン。」コンビの第3弾。 「DEATH NOTE」では「邪道バトル」を駆使したストーリー展開、「バクマン。」では様々な裏話を交えて「邪道な王道バトル」でストーリー展開してきた。ともかく大場つぐみの作品は実験的な手法をとられているような気がする。例えば、「バクマン。」では「DEATH NOTE」で出来なかった「(ジャンプ作品なのに)作者のやめたいところで作品を終わらせる」と言うことにも成功している。  さて、本作を読んで思ったのは「いまいち主人公に魅力がない」という点。もしかしてこれは「地味に始まってだんだん面白くなる」「冴えない主人公がだんだん魅力的になる」という展開を狙っているんだろうか?  もし本当にそれが出来たらすごい才能だと思うがどうなんだろう。  ともあれこれからの展開に期待なので、現時点では☆3つと言うところだが、期待を込めて☆4付けておく。

    3
    投稿日: 2016.02.08
  • 将棋の渡辺くん(1)

    将棋の渡辺くん(1)

    伊奈めぐみ

    別冊少年マガジン

    話盛ってないよね??

    と、言いたくなるぐらいのネタ満載の実話・・・らしい。 主人公は言うまでも無く、渡辺明竜王・棋王(先頃竜王に復位)。 将棋を多少知っている人には言うまでも無く、現在羽生善治名人(四冠)に次ぐ実力者で、現在50曲以上対局して羽生に勝ち越しているただ一人の棋士である。 ・・・・と言う、バックグラウンドなしに読んでもめちゃくちゃ面白いし、バックグラウンドを知るとさらに面白い。 将棋が好きな人もそうで無い人も必読

    4
    投稿日: 2015.12.09