
あゆみのパパさんのレビュー
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ワン・モア
桜木紫乃
角川文庫
ちょっと甘い、だがいい❗
相変わらず上手いです。 モテる男女とモテない男女の純愛ストーリー。 ラストが甘い❗でもこれしかないか?
0投稿日: 2015.10.12【電子特別カラー版】恋するソマリア
高野秀行
集英社文芸単行本
前作の興奮は甦らないが、
世界で著者以外には書けない紀行エッセイです。 ちゃんと起承転結があって、クライマックスがあって、 おちまで今回はあります。
0投稿日: 2015.10.11グラスホッパー
伊坂幸太郎
角川文庫
映画化につられて読んだが
前半少し引かれるが、後半失速。 幻想の死人もやや意味不明。 ドンデンには驚く。
1投稿日: 2015.09.23城塞(上中下) 合本版
司馬遼太郎
新潮文庫
「関ヶ原」を凌ぐ傑作
この本の見事さは省略の美学だろう。 この長い物語の最終部分の簡略さは、 逆に深い感動を呼び寄せる。
0投稿日: 2015.08.29火花
又吉直樹
文春文庫
ハングリーな人生群像に興奮を覚えた。
「先輩」のキャラに苦しむも、後半好感へと変わる。 底辺といえば底辺だが、明日を夢見る若者たちの繊細な 心情に興奮すら覚える快作です。
1投稿日: 2015.07.09新史 太閤記(上下) 合本版
司馬遼太郎
新潮文庫
司馬作品としては、中級作
映画「清洲会議」に刺激され、初読了。信長、秀吉のキャラクターは意外とパターン化。ただ戦国ファン中級者以上には心地いいお馴染みシーンの省略が見事。
0投稿日: 2015.04.26