
守護霊刑事
藤崎翔,ソノムラ
ポプラ文庫
つぶやき女将・・・
刑事になった孫があまりにも心配で,守護霊として助けちゃうおばあちゃん。また霊と話しができちゃう霊感の強い女性店員。勘違いの末どんなことになっちゃうのかというドタバタ劇。肩が凝らずにイイですけどね,たまには。
0投稿日: 2021.08.28
千里眼 ノン=クオリアの終焉
松岡圭祐
角川文庫
いや,やらかしてますな
ノンクオリアが出てきてから,ここに至るまでは早かった(年月はそれなりだけれど,作品数としては)。どんな結末になるのかと思えば,そこまでド派手な感じですか。いや,派手な活躍でこれこそ良いところではありますけれど。 ただ,回収できていない伏線がいくつか残されたままですけど,今後の作品につながってくるのか,ちょっと気になってます。
0投稿日: 2021.08.28
神様の罠
辻村深月,乾くるみ,米澤穂信,芦沢央,大山誠一郎,有栖川有栖
文春文庫
芦沢さんと辻村さん
短編集ですが,この二人が主な期待で。 それぞれ特徴がでていてそれなりに面白かった。こういうのはそれなりに面白いぐらいがイイんだと思います。
0投稿日: 2021.08.28
ブルーもしくはブルー
山本文緒
角川文庫
時代背景も
この作品が書かれた当時の時代背景も分かっていないと理解が難しいかも。女性が不自由であるのは今も同じですが,今よりずっと社会的制限が当たり前のようにきつかったから。 まぁでも救いがないなぁ・・・。
0投稿日: 2021.08.28
リバース
湊かなえ
講談社文庫
そういうことかぁ
どこで幻惑されるか,ずっと注意深く読んでいて,こんなとこ,あんなとこという伏線はそれなりに回収していたはずなのに,最後は思いいたらなかった。 うーん。
0投稿日: 2021.08.28
マツリカ・マトリョシカ
相沢沙呼
角川文庫
これまで2作とはだいぶ異なり
まずマツリカさんは最後の最後までほとんど関わらない,というところが前作までと大きく違うところ。とはいえ,最後は,感情を顕わにする以外が展開も。 今作までで一通り,とも見えるし,この後続けるのでしょうか。まだ伏線を回収できていないことも多いので,続きも出して欲しいですけれど。
0投稿日: 2021.06.06
マツリカ・マハリタ
相沢沙呼
角川文庫
マツリカさんの正体
前作ではほとんど謎だったマツリカさん。今作ではそこが明らかになりそうな展開。あくまでも一方通行だった主人公との関係に変化が見られるところも気になるところなんでしょうね。
0投稿日: 2021.06.06
マツリカ・マジョルカ
相沢沙呼
角川文庫
一体その正体は・・
本作では,主人公が抱える背景が明らかになるところまで。 マツリカさんがいったい何者なのか,は主人公同様に読者にもヒントがほとんど与えられない。
0投稿日: 2021.06.06
AI崩壊
浜口倫太郎
講談社文庫
もう少し
AIとしての葛藤とかがあるのかと想像していたのですが,ちょっと物足りない気も。
0投稿日: 2021.06.06
緑幻想 グリーン・レクイエム2
新井素子
講談社文庫
なんというか
前作の方が分かり易かったようにおもうんですよね,意図が。 確かに,本作は,作者が経験を積んだあとなので,良く練れているのかもしれませんが。 無償の愛かぁ・・・。うーん。
0投稿日: 2021.06.06
