
すべてがFになる THE PERFECT INSIDER
森博嗣
講談社文庫
天才の価値観が凄い
謎解きもさることながら、やはり真賀田四季の個性に心を持って行かれる。 シリーズ全てを読み終えてもまた読み返したくなる1冊。
3投稿日: 2013.10.16
緑幻想 グリーン・レクイエム2
新井素子
講談社文庫
植物の心
「グリーンレクイエム」の続編といくことで懐かしく読んでみた。 古いものなので主人公の語り口調は、時代を感じるが独特の世界観はやはり凄い。 植物の愛のとらえ方が凄いの一言。 人間なんてちっぽけなものに思えてくる。
1投稿日: 2013.10.16
学び続ける力
池上彰
講談社現代新書
学ぶことの楽しさ
役に立つかわからないけど、自分の好奇心の赴くままに学び、吸収したこと。それが予期せぬ時に役に立つ。 こういう経験をしてこそ学ぶことが楽しくなるんだろうなと。 ノートの取り方や聞く力、話す力、読書の良さまで色々、これから学ぼうとする人のために下地になることが盛りだくさん! それにしても池上さんは、勉強家だなぁ~~ しかも楽しんでるから凄い!!
0投稿日: 2013.10.11
考える力を育てる親子の雑学
本郷陽二
角川文庫
多彩な雑学本
子供も喜べる題材が多いが、大人でも結構知らないこととかもあって楽しめる。 子供が不思議に思うことが結構扱われてる気がする。 ただ、タイトルには??? 考える力は育つかな? 親子で楽しめる雑学本で十分だと思うが・・・。
1投稿日: 2013.10.11
プロジェクトX 挑戦者たち 千年の秘技 たたら製鉄 復活への炎
NHK「プロジェクトX」制作班
プロジェクトX 挑戦者たち
日本刀のために
たたら製鉄のことは以前から少し知ってはいたが、日本刀を作るのにこの技術が必須であることはこの本を読むまで知らなかった。 これだけ科学技術が発展しているのに日本刀の美しさ、切れ味を出すために古来の技術がいまだ必要であるとは。 伝統技術の保存の大切さ、苦労を垣間見た気がした。
1投稿日: 2013.10.10
きまぐれロボット
星新一
角川文庫
一息つきたい時に
中学時代、授業でショートショートを扱っていたけどあらためて読んでみてやっぱり面白い。 読みやすいし、短いのでちょっとした時間の隙間に読めるのが最大の魅力。 短いながらも中身は充実してるのでイライラしてる時の気分転換にはもってこい?! ロボットがロボットしてて面白いんだよねぇ~、愛すべきロボット君。
9投稿日: 2013.10.09
井沢式「日本史入門」講座(1) 和とケガレの巻
井沢元彦
徳間文庫
なるほど
日本人特有の『和』と『穢れ』の心。 現代社会の中でも無意識にこの感覚が出てしまってる日本人。 ちょっとびっくり。 特に『穢れ』のたとえはわかりやすかった。なるほど、マイ箸。
0投稿日: 2013.10.04
科学的とはどういう意味か
森博嗣
幻冬舎新書
ものの考え方
情報が多々ある現代、流されないためこういう考え方を身につけておくのは大切だなと思った。 タイトルで取っ付き辛いかもですが、思ったより読みやすいです。
3投稿日: 2013.10.03
卵の緒
瀬尾まいこ
マガジンハウス
親子の絆
色々な事件がおきる現代、この作品を見て改めて親子って?絆って?と考えさせられた。 日々の生活の中ちょっと立ち止まって読んでみたい作品。
1投稿日: 2013.10.03
八日目の蝉
角田光代
中公文庫
考えさせられる
子供の人格形成に環境って大きいんだなって改めて思った。 現実社会では、やってはいけないことだけど 親子って、社会で生きていくってどういうことなのか考えさせられた。 最後、ほんの少しの救い(せつないけど)あって良かった。
0投稿日: 2013.10.02
