shinoさんのレビュー
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QED 百人一首の呪
高田崇史 / 講談社文庫
パズルのよう
5
QEDシリーズ第一弾!第9回メフィスト賞受賞作品
百人一首好きはもちろんですが、パズル好きには妙に面白い。
実在人物がわからない時も辞書機能等使えばいいので、電子書籍向きな気がします。
投稿日:2013.10.02
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科学的とはどういう意味か
森博嗣 / 幻冬舎新書
ものの考え方
3
情報が多々ある現代、流されないためこういう考え方を身につけておくのは大切だなと思った。
タイトルで取っ付き辛いかもですが、思ったより読みやすいです。
投稿日:2013.10.03
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思い出のとき修理します
谷瑞恵 / 集英社文庫
ちょっと不思議な物語
4
たまたま交わる2つの時間軸。
その時起こるちょっと不思議な出来事。
現実なのか幻想なのか・・・?
金曜か土曜の夜に映像(実写)で観てみたくなる作品。
タイトル通り、読み終わるとなんだか温かな気持ちに…なれます。
続きを読む投稿日:2014.06.04
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小説 君の名は。
新海誠 / 角川文庫
どちらも良さがある
3
先に小説を読んでから後半のシーンを映像で観たいと思い映画館へ。
結果、どちらもそれぞれの良さがあるので両方おすすめ。
後半に進むにつれスケールの大きな話になっていくのでやはり五感にうったえてくる映像に…かなわない部分もありますが、三葉の現状に満足していないもやもやした心や神社の存在意義等は小説の方がわかりやすかったかなと思います。
映画だと神楽の部分がサラッとしてるので小説の方が1200年前の人々の「忘れてはいけない」という気持ちが強く感じやすいかな。
この作品を読んで(観て)星空がとても近く感じるのは、星が近く綺麗なところで育った監督自身の距離感なのかなと、ふと読んでいて思いました。
続きを読む投稿日:2016.10.04
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本日は大安なり
辻村深月 / 角川文庫
いろいろな結婚式。
3
結婚式と言っても十人十色。
結婚式をあげ披露宴まですべて終了することが、まあなんとも大変なことか。。。
双子ちゃんの旦那さんが言う「勘弁してよ」が特に愛を感じます。
ドラマと違ってプランナーのラストも…良い感じ。
続きを読む投稿日:2014.02.03
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すべてがFになる THE PERFECT INSIDER
森博嗣 / 講談社文庫