shinoさんのレビュー
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このユーザーのレビュー
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つるかめ助産院
小川糸 / 集英社文庫
心穏やかに。
2
のんびりとした島の生活、そこで暮らす人々のキャラクター、心穏やかになる感じ。
人それぞれ色々あるけど、周りの人の力で救われるんだなって思った。
投稿日:2013.10.02
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ロボットは涙を流すか 映画と現実の狭間
石黒浩, 池谷瑠絵 / PHPサイエンス・ワールド新書
ロボットと人間の違いって。。。
2
SF映画を通して最新のロボット技術について語られている。
あまりの技術の進歩にロボット(アンドロイド)と人の差が何なのかよくわからなくなってしまう。
コンビニのレジにいるのは、人間なのかロボットなのか…?
ロボットの話を読み始めたのに人間らしさについて色々と考えさせられてしまう。
続きを読む投稿日:2014.07.02
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科学の扉をノックする
小川洋子 / 集英社文庫
まずは扉をノックから
2
タイトル通り、各々の専門家のおうちを訪問してお話してきましたって感じの気軽な入門書。
小難しい話は一切ありません。
小川さんの人柄もあってかその道のプロたちが、目をキラキラさせた好奇心いっぱいの少年に…感じてしまいます。
理科なんて科学なんて、難しくって嫌い!って思ってる人にぜひ読んでほしい1冊です。
続きを読む投稿日:2015.05.12
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妖怪文化入門
小松和彦 / 角川ソフィア文庫
まさに入門書
2
軽い気持ちで読み始めたら、授業をうけているようだった。。。
読み始めはちょっと固過ぎ。断念しようかとも思ったが、読み進むにつれ面白くなってきたので続行。
この国で妖怪というものがどういった所、状況から…生まれ発展し、今に至るか大体の流れがわかる。
もっと詳しく知りたい方用に様々な文献が載っているので入門書として◎
読みながら当時の暮らしの中に心をとばすとキャラクターとしての妖怪とはまた違った気持ちが妖怪に生まれるのではないだろうか?日本独自の精神は、こういった所からもうかがえる気がする。
続きを読む投稿日:2014.01.14
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プロジェクトX 挑戦者たち 夢遥か、決戦への秘策 父と息子 執念燃ゆ 大辞典30年・空前の言葉探し
NHK「プロジェクトX」制作班 / プロジェクトX 挑戦者たち
最後が泣けた。
2
辞書作りは、現代でも大変な仕事。
しかも「広辞苑」である。
初版は時代の激変もあってこれを10年余りで作ったことが凄まじい。
最後の一文は、新村猛の広辞苑にかけた思いの強さが感じられて涙があふれた。投稿日:2014.10.20
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プロジェクトX 挑戦者たち 熱き心、炎のごとく 男たちのH-IIロケット 天空へ
NHK「プロジェクトX」制作班 / プロジェクトX 挑戦者たち
日本人の意地
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2014.11月末 H-IIAロケット26号機がはやぶさ2を乗せ宇宙へ飛び立つ。
このロケットがあるのも H-IIロケットを長年諦めず作った人達がいたから。
開発当時、度重なる失敗、事故から日本中から…税金の無駄遣いと非難を浴びていたことを思い出す。
それでも諦めずに頑張ってくれたことに感謝したい。
続きを読む投稿日:2014.10.20