個人的にはかなり好きな巻ですねえ なぜだかわかりませんが居心地がいいというか そして再突入した過去編は前回以上に壮絶でした

ステンドグラスのようなデザインの表紙がカッコいいですね ただ色遣いが、、もったいないなあ 内容はひたすら熱いです ギイが好きになります

改めて読むと徐々に二つの物語が切り替わる頻度が速くなってきているのがわかりました 物語の構成、構想といったものがしっかりと練られていたんだなあと感心しますね

かなりヘビーな内容なので人を選びますね ただこのエピソードも今後の展開には必要なものなので 避けては通れないです

正直言って内容はともかく カバーアートの色使いが苦手ですね しかし藤田作品に総じて言えることなんですが 構図がほんと良いんです

アニメ化とかの際は丸ごと1巻分カットが検討されるようなエピソードのような内容ですが私は好きです

藤田先生の描く過去というのはどうしてこうも重いのか 千年、2千年といった時代の重みが画面からずっしりと感じられるんですよね

やはり鳴海編はアクション要素がハードなので読んでて気持ちがいいです ギャグ要素もありますがシリアスとの落差の分だけ良いスパイスになってますね

公式が表紙でいきなりネタバレしてますね、、、 まあ読者の皆さんは大体想像していたでしょうが

正直言って連載開始当初の緊張感にくらべると穏やかな日常が続く感じでそれほど好きではないサーカス編ですが大事な物語の土台でもあるのでやはり重要であると言えますね