過去編が現在に明確に繋がります が あまりに壮絶すぎてちょっと放心してしまいますね しかしぜひとも読んでいただきたい

連載開始当初の酷い色遣いはどこへやら またまたカッコいい表紙ですねえ 表紙買いした読者を裏切らない内容になってます

三たびの過去編です これが一番好きかもしれないなあ よくもまあこれほどに複雑に絡み合ったストーリーを考え付くものですね

絶対的な暗黒 真夜中から仲町へ帰ってきます なんだかホッとするのもつかの間、、、

いやあカッコいい表紙ですね 内容もその通りの鳴海回です そして衝撃のラスト

真夜中のサーカス編も佳境です しかしこれでまだ前半 というくらいのテンションマックス感ですね

この作品は全43巻という大長編でありますが 中だるみは全く感じさせないほどに今回もテンション全開です

藤田先生の描くアクションはどうして読みやすいのか 決して超絶画力というわけではない、と思っていましたけど 構図の良さ、で読者の目線とキャラの動線を混乱させないというのも画力なんでしょうね

明るく楽しい仲町サーカスに対して物語の核心ともいえる真夜中のサーカスに突入 内容も当然のことながら、、、

サーカス編と鳴海編が交差し屈折しそれぞれの方向へ突き進みます 以前は退屈だったサーカス編がこの巻あたりから良い息抜きとなっていく感じですね