
子育てコーチングの教科書
あべまさい
ディスカヴァー・トゥエンティワン
「子育て」に疲れた時こそ読みたい本
この本には、「コーチング」の観点から 色々なテクニックが書かれています。 -クローズドクエスチョンより オープンクエスチョン -ペーシング(相手のペースで聞く) 等々・・・ 「コーチングとは何か?」の導入本としても お薦めしたい本です。 また、この本はテクニックだけでなく、 「子育てを通して学ぶ事たくさんある」 という事を思い出させてくれます。 私は、改めて、 ・子育て楽しもう❗ ・子供に感謝の気持ちで接しよう ・アクノレッジし続けよう ・子供も大人も関係なく、 相手を敬う気持ちで接しよう と認識しました。 「子育て」に疲れた時こそ、読みたい。 そんな本でした。 是非お勧めです。
1投稿日: 2017.06.01坂の上の雲(六)
司馬遼太郎
文春文庫
「ロシアはなぜ負けたのか?」失敗から学ぶ歴史小説
日露戦争の終盤に差し掛かり見えてくるのは、 ロシア帝政の問題点です。 「専制国家はほろびる」 (by セオドアルーズベルト)(o.82) 日本軍の勝ちを掴む努力を本を通して学ぶ事の他に、 ロシアの敗戦の原因をこの本を通して学ぶ事も意義深いと思います。 「失敗から学ぶ」 この事を念頭に読み進めると、 とても参考となると思います。 自分の会社組織は大丈夫でしょうか? ロシア帝政化してないだろうか? そんな事も考えながら読んでも言いかもしれません。 是非お勧めです。
1投稿日: 2017.05.31坂の上の雲(五)
司馬遼太郎
文春文庫
「なぜ失敗したのか?」を日露戦争を通して学ぶ
この巻では、 ・バルチック艦隊の長旅の苦悩 ・旅順攻防。後の日本軍の旅順攻略。 が主に書かれています。 この本の良いところは、 「なぜ失敗したのか」の考察が、 日本のみならずロシア側についても書かれている所です。 歴史小説を通して、過去の失敗から学べるとても良い本だと思います。 是非お勧めです!!
1投稿日: 2017.05.28代表的日本人
内村鑑三,鈴木範久
岩波文庫
日本人の美徳を再認識しよう
この本は、 歴史の教科書にも出てくる内村鑑三さんの本です。 面白いのは、 海外向けに日本人を紹介している本であり、 内村さん自身が英語で書いた一冊になっている部分です。 内村さんが英語で書いたのは、 「海外の人に自分のニュアンスを残しつつ伝えたい。」 そんな思いからでしょうか? さて、本の内容に関してですが、 各分野の内村さん自身が尊敬する方々について 書かれています。 浅く広く説明しているそんなイメージでしょうか? ただ、外国人向けに日本人を紹介している本ですし、 日本人をどう紹介しているか知ることができて面白いと思います❗ 自分は、キリスト教を土台にした人々に 分かりやすく説明しようとしている 内村さんの説明を興味深く読みました。 この本を読んで、 日本人の美徳とは何かを改めて考えるのも 良いかもしれませんね。 是非お勧めです!!
1投稿日: 2017.05.23坂の上の雲(四)
司馬遼太郎
文春文庫
上司の苦悩を感じる
この本を通して、上司の苦悩が垣間見れます。 特に、旅順で苦戦する陸軍の児玉源太郎の苦悩を感じます。 ここに本の良さを感じます。本を通して、色々な立場の人の気持ちを知ることが出来ます。 海軍と陸軍の関係も今の会社組織と変わらない何とも言えない空気が漂ってる事も感じることが出来ます。 また、敗者組織に共通する「官僚化」にも言及しており、 小説としてだけでなく、自己啓発の本としても面白いです。 是非お勧めです。
1投稿日: 2017.05.22坂の上の雲(三)
司馬遼太郎
文春文庫
登場人物を通して色々学べる素晴らしい歴史小説
第三巻では、とうとう日露戦争に突入します。 歴史小説として、日本人からの立場だけでなく、 ロシア側の挿話や人物像を読むことができました。 多くのリーダー、社長が この本を進める理由もわかります。 登場人物それぞれの特徴が事細かに書かれており、 色々な人に小説を通して接することができる 大変有意義な本です。 まさに小説の醍醐味です。 この他にも、「坂の上の雲」は、 司馬遼太郎さんの文章の素晴らしさ を感じることができる本です。 是非お勧めです。
1投稿日: 2017.05.14JavaからはじめようAndroidプログラミング―Android Studio対応版
大津 真
インプレス
まずはアプリ作成の取っ掛かりに最適
Androidstudioのインストールから書かれています。 こういう所が取っ掛かりとして 有り難かったりします。 自分の手で一度使って覚えたい人に いい本だと思います。 例題通りだとしても、 自分のスマホで自分のアプリが動くのは感動します!! 是非お勧めです‼
1投稿日: 2017.05.09坂の上の雲(二)
司馬遼太郎
文春文庫
秋山兄弟の努力に脱帽
(1)からの引き続きで 松山出身の歌人正岡子規と 軍人の秋山好古・真之兄弟の三人を軸に 物語は進んでいます. やはり、率直な感想として 「この本の登場人物はよく勉強しているなー」 と感じます 本を読みながら 「もっと勉強しないと!!」 と再認識します。 特に、彼らは勉強するために 英語・フランス語・ドイツ語の本を使います。 彼らの環境と比べるとどれだけ恵まれた環境か 再認識させられました。 今の環境に不満を持たず、努力する事を忘れない。 そんな初心を思い出させてくれる本です。 是非お勧めです!!
1投稿日: 2017.05.09伝える力
池上彰
PHP研究所
要約上手のテレ東の大江アナも読んだ??伝える力
社会人として重要で基本的なスキルについて 書かれています。 常日頃、コミュニケーションスキルを鍛えるために、 英語力の向上に励んでいる方が多いと思います。 ただ、この本に書かれているような 「日本語力」を鍛えることも思い出させてくれます。 そういえば、池上彰さんといつも仕事を していた テレビ東京の大江麻理子アナウンサーも とても「伝える力」があるように 見受けられます。 彼女の要約する力を見ると、 彼女もこの本を読んだのかもしれませんね! 是非お勧めです!
1投稿日: 2017.05.07坂の上の雲(一)
司馬遼太郎
文春文庫
教科書で見たことある人物が盛りだくさん
「坂の上の雲(1)」は、 松山出身の三人を中心とした青春ものです。 ただ、ただの青春ものではありません。 日本が如何にして近代化を進めたかが描かれています。 なので、青年の成長を通して、日本の近代化の歴史も見えてきました❗ また、青年たちは貪欲です。 成長するには貪欲さが必要であることを感じさせてくれます。 この物語では、節々に「教科書で見た・聞いた事のある有名人」がたくさん出てきます。思い出すと同時に、それぞれの人がどんな人か見えてきて面白いです。 こんな面白い小説に高校の頃に出会っていたら、 人生変わっていたかもしれません。 引き込まれる物語。是非お勧めです
1投稿日: 2017.04.30