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Y-sukeさんのレビュー
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  • 世界の非ネイティブエリートがやっている英語勉強法

    世界の非ネイティブエリートがやっている英語勉強法

    斉藤淳

    中経の文庫

    英語学習方法をレビューできる本

    自分自身、英語の勉強を行っていますが、「やり方正しいのか?効率的?」みたいな事に不安を感じます。 そこで手にした本です。 イェール大学で准教授をしていた斉藤さんがイェール大学でも非ネイティブへの言語の教え方に感銘を受けた勉強法を項目(ボキャブラリー・グラマー・リスニング・スピーキングなど)毎に紹介しています。 項目毎にオススメの教科書があり、苦手な項目の勉強法を見直すのに良いと思います。 私は、改めてシャドーイングと英語の本を読むこと頑張ろうと思っています。 ぜひ、皆さんも苦手なポイントの弱点強化の作戦を立ててみて見てください。 ただ、著者も行っていますが、「英語を楽しむこと」を忘れないように頑張りたいと思います。

    2
    投稿日: 2018.01.29
  • プラットフォームの教科書 超速成長ネットワーク効果の基本と応用

    プラットフォームの教科書 超速成長ネットワーク効果の基本と応用

    根来龍之

    日経BP

    プラットフォームビジネスを理解したい人にオススメ

    色々な意味を有する「プラットフォーム」。 仕事をしていてもよく聞く「プラットフォーム」。 横文字って何となく抽象的で分かったような分からないようなそんな言葉が多い気がします。 そんな中、ちゃんと一度理解したくて手に取った本です。 プラットフォームビジネスは、他のプレイヤーの存在・協力・増加を前提にしたビジネスです。 また、レイヤー構造になっている事も特徴で、どこをオープンにして、どこに参入するか。 それを考えることがレイヤー戦略の重要なポイントのようです。 各社の戦略がどのようなものか考えながら見てみるのも面白いと思いました。 やはり、GoogleとAmazonでしょうか。それぞれ、音声認識技術。画像解析技術をAPIを介してオープン化しています。 今後、車業界でもプラットフォーム化の流れが来ています。 日本の誇る車業界は、どのようにうまく活用できるか?それとも、キー技術を押さえられてしまうのか気にしながら見てみたいと思います。 この本でプラットフォームビジネスのキー要素を押さえられたからこそ、改めて感じた感想です。 オススメの本です

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    投稿日: 2018.01.27
  • ワーク・シフト 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025>

    ワーク・シフト 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025>

    リンダ・グラットン

    プレジデント社

    テクノロジーの進化に合わせた「3つの働き方のシフト」

    テクノロジーも急速に進歩している中で、 働き方についても見直す必要があることを記している本です。 テクノロジーの進化により、世界中がインターネットで繋がっています。情報が欲しいだけならネットで拾ってくる事が出来ます。 これまでのような働き方で世界を相手に付加価値を提供できるのか? また、人生100年時代を迎えるなか、健康なまま年を取っていくことができるようになります。今までのように65歳まで働く事を考えた計画でいいのか? そのような問題提起をした上で、これから必要となる3つのシフトを提案しています。 ■3つのシフト■ ○第一のシフト: 広く浅い知識しかもたないゼネラリストから、 高度な専門技能を備えたスペシャリストへのシフト ○第二のシフト: 孤独に競い合う生き方から、 ほかの人と関わり協力し合う生き方へのシフト ○第三のシフト: 大量消費を志向するライフスタイルから、 意義と経験を重んじるバランスの取れた ライフスタイルへのシフト どうしても、会社勤めであれば会社の先輩達の 生きてきた道筋(出世の流れや働き方)を参考にして会社生活を過ごしていきます。 なぜなら、目標としても分かりやすいし、何となく将来も安泰に見えるからです。 ただ、本当にそれでいいのか? 変化の激しい世の中でそれでいいのかを「変化に対応しなかった場合のシナリオ」と「変化に対応した場合のシナリオ」を用いて、 世の中の変化に対応する為に必要な「3つのシフト」を説明しています。 正直なところ、家族の生活を考えた中で、一挙に提案されている「シフト」を取り入れることは難しい。と感じました。 しかし、同時に自分の意思とは関係なく世の中はグローバル化をはじめ進化が進んでいくことも理解出来ました。 「このままの働き方ではよくないな。」 そう思える一冊でした 自らの「働き方」を今一度見つめ直すのに大変良い本でした。 オススメの本です。

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    投稿日: 2018.01.21
  • 採用基準

    採用基準

    伊賀泰代

    ダイヤモンド社

    リーダーシップとは何か?改めて考えさせる本

    この本は、マッキンゼーの採用マネージャーを務めた伊賀さんが、 「どんな人物がマッキンゼーにとって望まれているか?」 を書いたものです。 まずは、前半部分はマッキンゼーの望んでいる人物像を記しています。 英語力は、当然のスキルとして必要であることは書かれています。 ただ、著作は一貫して「リーダーシップの重要性」を説いています。 私自身、「リーダーシップ」を勘違いしていました。 伊賀さんは「リーダーシップ」とは、 「誰の役割かを考えるのではなく、 「こうやったら解決できる」を自分の口に出す人であると書かれています。」 確かに率先して受け身でなく指針を示すには伝えるしかありません。この部分、改めて反省したいと思っています。 「日々のリーダーシップを発揮する経験が大きいリーダーシップを生む。小さな場面での成功体験がリーダーとして振る舞う」 コツコツ頑張らないと行けませんね。 オススメの本です。

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    投稿日: 2018.01.13
  • 革命のファンファーレ 現代のお金と広告

    革命のファンファーレ 現代のお金と広告

    西野 亮廣

    幻冬舎単行本

    「革命のファンファーレ」を無視するわけにはいかない。

    「革命のファンファーレは鳴った。 農業革命よりも、産業革命よりも、 大きな革命が、よりによって僕らの時代を直撃した。 情報革命だ。」 この本は、西野さんの経験を通して得た ビジネスのエッセンスをまとめられた本です。 西野さんといえば、 無料公開した「えんとつ町のプペル」が有名です。 なぜ、無料公開したのか? なぜ、クラウドファンディングを行ったのか? そこにある目的と狙いが、 分かりやすい言葉でまとめられています。 それぞれのアクションに関して、 西野さんの勘に頼るだけでなく、 多くの事を勉強されて、その上で判断している事を感じます。 全てのビジネスが思い付きでなく、 理にかなっています。 私自身、本を読むのは好きですが、 何の為の勉強か?今一度考えさせてくれました。 理にかなった内容の素晴らしさだけでなく、 アウトプットを意識することの重要さを感じさせてくれた一冊でした。 オススメの本です。

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    投稿日: 2018.01.05
  • 人工知能は人間を超えるか

    人工知能は人間を超えるか

    松尾豊

    角川EPUB選書

    「人工知能」の実力を知り、未来を考える本

    「人工知能の現在の実力、現在の状況、そしてその可能性をできるだけ正しく理解してほしいと思う。それが本書の大きな目的だ。」 その目的の通り、 初学者に分かりやすい本になっています。 まず、人工知能のトレンドを説明されています。 その上で、これまでに三回あった人工知能ブームについて説明されています。 それぞれのブームを押し上げた技術と課題を丁寧に説明されています。 現在の第三次人工知能ブームは、 なんといっても「ディープラーニング」です。 機械学習の手法の一つである「ディープラーニング」の技術について、 例題を使いながら分かりやすく説明してくれています。 最後の章では、松尾さんの思い描く 「今後の人工知能を取り巻く未来像」 について書かれています。 この「未来像」が色々と考えさせてくれます。 これから多くの仕事が、人工知能で置き換えられて行くかもしれません。 ただ、人工知能の到来に抗らうのでなく、 「どのように協調して働くのが良いか?」 「どのように創造性豊かな仕事をするか?」 が重要であると感じました。 オススメの本です。

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    投稿日: 2018.01.03
  • シンギュラリティ・ビジネス AI時代に勝ち残る企業と人の条件

    シンギュラリティ・ビジネス AI時代に勝ち残る企業と人の条件

    齋藤和紀

    幻冬舎新書

    技術の進化は止まらない。どのように変化に対応するべきか?

    未来学者でAIの権威のレイ・カーツワイルさんが 「2045年にシンギュラリティ(技術的特異点)を迎える」 と予言しています。 シンギュラリティを迎えるに当たって、 「どのような準備をするべきか?」 を齋藤和紀さんがまとめられた一冊です。 現在でも、テクノロジーの進化は驚くほど早く、 指数関数的に進化の速度は上がっています。 シンギュラリティとは、 そのスピードが「無限大」になる時期の事です。 本著では、このシンギュラリティについて丁寧に分かりやすく書かれています。 また、シンギュラリティを迎えるにあたっての組織論や勝ち抜く組織について説明されています。 最後に、 著者は、そのような指数関数的に技術進化する 今の時代に大切な事として 「結果的に環境に適応した者が生き残り、 繁栄していく」 と述べています。 これまで以上に過去に囚われず、 新しいことに目を向け、受け入れる多様性が 必要なのかもしれませんね。 この瞬間も、技術進化は進んでいます。 技術者としても、前を向いて歩いていかねばと改めて感じた一冊でした。 是非、オススメの本です!!

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    投稿日: 2017.12.23
  • マンガでまるっとわかる! 投資信託の教科書 カラー版

    マンガでまるっとわかる! 投資信託の教科書 カラー版

    竹内弘樹

    西東社

    投信を始めようと考えてる人にオススメ!!

    投資信託に興味があるけど、まだ始めていない人。 投資信託を知りたい人にオススメの本になっています。 口座開設の方法や投資信託の基本的な言葉、 投資信託の種類について優しい言葉で書かれています。 私は、購入時の注意点が役に立ちました。 投信は、特に利害のあるものです。 中々、ニュートラルな意見を聞く機会は無いので、 インターネット情報だけでなく本で得る情報は貴重だと思います。 是非、オススメの本です。 読んでみてください❗

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    投稿日: 2017.12.19
  • LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略

    LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略

    リンダ・グラットン,アンドリュー・スコット,池村千秋

    東洋経済新報社

    「「人生100年」をどのように生きようか?」を考える

    この本は、まず考えているようで考えられていない 自分の将来を考えさせてくれる本です。 私自身、定年後の長い余生をどのように暮らそうか なんとなく不安を抱いていました。 そのなんとなくの不安を具体化し、 どのようにアクションを取るべきかについて 考えさせてくれる本になっています。 まず、この本では、 従来型の「教育→労働→引退」というような 前時代的な生き方が困難になってくると 問題提起をしています。 その代わりに、新たな生き方(4.0シナリオ,5.0シナリオ)を 模索する事が重要であると書かれています。 新たな生き方を推し進めるために重要になるのが、 「有形の資産」と「無形の資産」を どのように構築・増強していくかです。 この「有形資産。無形資産」の構築するための方法が、 様々な観点(個人・夫婦・家族・企業・政府)で丁寧に書かれています。 私の中で印象に残っているのは、 「これからの余暇時間は、 レクリエーション(娯楽)ではなく、 自己のリ・クリエーション(再創造)に 時間を使うようになるのだ。」 という一節です。 この本を通して、 具体的に「人生100年計画」を 思い描いて見るのはいかがでしょうか? オススメの本です。 是非、読んでみてください!!

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    投稿日: 2017.12.16
  • いちばんやさしい人工知能ビジネスの教本 人気講師が教えるAI・機械学習の事業化

    いちばんやさしい人工知能ビジネスの教本 人気講師が教えるAI・機械学習の事業化

    二木 康晴,塩野 誠

    「いちばんやさしい教本」シリーズ

    人工知能は「課題解決のツール」。人工知能をばっくり知る本

    内容的には「人工知能とは何か?」を知りたい人工知能初学者向けになっています。 また、この本では 主要な人工知能の使われ方や概要を書かれているだけではありません。 法律などの気をつけるべきルールに踏み込んでおり、 人工知能ビジネスを考えてる人にとって大変参考になる本だと思います。 「人工知能を活用する人は、常にその技術が、「誰の何の課題を解決するものなのか」という視点を持つ必要があります」 人工知能は課題解決の手段。 万能で勝手に何かをしてくれる訳ではない。 良い言葉ですね。 是非、オススメの本です。

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    投稿日: 2017.12.10