日本で評判の本で、さらに映画化もされたようなので、 手に取ってみました。 第一の感想は、書籍説明などであおり過ぎ、です。 ラストの会話文を期待し、どんなどんでん返しかと楽しみでしたが、 ところどころにそうと分かる描写があり、 まったく騙されませんでした。 それを踏まえての大どんでん返しを期待してしまったので、 失望しかありません。 アイディア自体は面白いと思いますが、 書き方にもう少し工夫がほしかったです。 どこにでもありそうな、恋愛話を読んだだけでした。

ありがちなストーリーかと思いきや、 描写が細かく、専門用語盛りだくさんで、 リアルで面白かったです。 1巻で話が完結していくのかと思ったら、まさかの続き。 2巻も読まなくちゃ。

けっこうなボリュームで読み始めて早々、 あれ？これは思っていたのと違う？？？と思いましたが、 やはり歌野氏。 ネタばれになるので何も書けませんが、 本当に面白かったです。（語彙力なしｗ）

シリーズ２作目。 警察小説なのに登場人物や設定が他にないものかな、と １作目はわりと面白かったです。 本作も期待して読みましたが、若干期待はずれです。 ときどき挿入される、野球の試合に例えた文。 主人公が野球好きという設定からなのですが、 これがまったく意味不明で。。。 野球に興味ない、知らない人には不要だし、 例えて状況を説明しようとしているのだろうけれど、 これがわかる読者は一体何人いるのだろう。。。と。 話の本筋よりもそのことが印象に残ってしまいました。

作者買いしてます。 浅野先生の絵大好きです★ この作品、前作【故意ですが恋じゃない】に似てます。。。 モテチャラ男とクールビューティーの組み合わせ、 好きなのでしょうか？？？

新巻通知後、即購入！待ってました～ 天然グリズリーがめちゃかわいい★ 思いが通じてよかったよかった。 続きも楽しみです。

これは意外な警察小説でした。 主人公の竜崎の描写が巧みで、読み始めと終わりでは全く別の印象に。 竜崎と対照に書かれていた伊丹もまた同じく。 ミステリーの謎解き要素はありませんが、 キャリア警察官の葛藤を書いた作品は少ないのではないのでしょうか。 悪者で書かれることが多いですし(笑) 数ある警察小説でもおすすめです。

相変わらずの甘甘でしたが、 ヘタレだった凛がどんどんいい男になっていくのが 楽しめました。 蛍太や暦の話も発展してほしいな。 続きが気になります。

シリーズ２作品目。 １作目が軽く読める警察小説ということで、２作目も手に取ってみましたが、 正直いまいち。 現場に行くか行かないかの問答で何ページも使ったり、 STの活躍もクリアに入ってこなかったです。 それよりも７人で現場に行く時、交通手段はどうするんだ？とか 余計なことが気になってしまいました。 犯人がここまでするほどの気持ちも伝わってきませんでした。

前作「黒い太陽」に続く作品。 登場人物もほぼ同じなので、ぜひ１作目からどうぞ。 読後感想は、正直イマイチ。 前作の繰り返しというか、同じ展開が何度も。 ちょっと無理のある話もあり、リアリティさがなくなってしまいました。 復讐のループに終わりはないのか。。。 続編も読みます。