
お願い、それをやめないで(4)
如月ひいろ
プチコミック
王子は最後まで王子、ありえない。。。
なんと最終巻! 作者があとがきで書いていますが、 「あと5話で終了」と先に決まっていて(5話分が1冊のコミックになるかららしい)、 それに話の展開を合わせる。 私としては最後がどうしても無理やりな感じで残念。 終わりはこれでいいと思うけど、もう少し丁寧な展開がよかった。。。
6投稿日: 2017.01.30
ハゲタカ4 グリード(上)
真山仁
講談社文庫
私にとっては青天の霹靂だったリーマンショックも、備える時間は十分にあったんだな。。。
ハゲタカシリーズ4作目。 作を重ねるごとに、スケールが大きくなるストーリーにわくわくします★ 前作『レッド』で対中国でビジネスを成功させたと思いきや、 同時進行で対アメリカとは! 物語と現実が絡まりあって、リアル感満載。 特に7月22日の部分はジェットコースターに乗っているようなスピードで読みました。 早く下巻も読まなくちゃ! 作品はアメリカが舞台ですが、 特に鷲津氏の古城があるとされるタリータウンは私も大好きな街です★
10投稿日: 2017.01.26
青楼オペラ(5)
桜小路かのこ
ベツコミ
惣右助が思った以上にいいオトコ!
切ない!! 茜の気持ちが手に取るようにわかる描き方で、 感情移入しやすいです。 ちょこちょこ入るこの時代の文化や習慣の解説も楽しめます★
7投稿日: 2017.01.24
モトカレ←リトライ(6)
華谷艶
Cheese!
楓には頑張ってほしいです
相変わらずの甘甘な2人。 少女漫画にありがちな、日常をダラダラと描くのではなく、 進路の話をしたら、次には決まっていてびっくり(笑) 書籍説明で「楓が医者?そんな話出てたっけ?」と疑問でしたが、 数年間分すっとばし、展開早いです。 楓には頑張ってほしいですね★
7投稿日: 2017.01.23
マンガで読む 嘘つき中国共産党
辣椒
新潮社
みんなが知っておいた方がいいと思う
アメリカのAmazonで売れている、という記事を YahooJapanで見て、Readerで探して読んでみました。 中国人の作者は、中国で政治風刺漫画を描き、それが原因で 中国政府から監視され、日本に長期滞在するようになります。 ここで描かれていることは、私にとっては 「まさか21世紀にこんなことが!?」と驚くようなことばかりでした。 中国に興味のない日本人も、知っておいた方がいいと思います。
10投稿日: 2017.01.22
ドルチェ(新潮文庫)
誉田哲也
新潮文庫
彼女の活躍がもっと読みたい
所轄のアラフォー独身女性が主人公の短編集。 今まで読んだ誉田氏の作品に比べると、地味な事件ばかり。 ホラーかと思う程の凄惨な描写もありません。 それでも一件一件の事件を丁寧に捜査し、解決していく様子は面白かったです。 口直し的な、軽い感じで読めました。
10投稿日: 2017.01.16
ブルーマーダー
誉田哲也
光文社文庫
菊田!そうきたか!
姫川シリーズ第6作目、前作から続けて読んでます。 いや~面白かった! シリーズもので長く続いても飽きさせないです。 推理やミステリー要素はなく、 ストーリーや、なんといってもキャラクターが最高です。 今回も暴力団絡みの事件ですが、描写がかなりエグい。。。 日本でドラマ化?映画化?されているようですが、 この作品の実写は無理だと思う。。。 まだまだ姫川班(解散したけど、あえて)の活躍が楽しみです。
10投稿日: 2017.01.10
感染遊戯
誉田哲也
光文社文庫
シリーズ化された推理小説ってパターン化されてくるものだけど、全くそんなことなし!次作にも期待大
人気の姫川シリーズ、と手に取りましたが、 当の主人公はほとんど登場せず。 前作品まで脇役だった刑事たちが主役となります。 それぞれの人物が掘り下げられ、キャラを魅力的に感じました。 そして『シンメトリー』に登場した、倉田氏まで出てくるとは。 4話から構成されていますが、はじめの3話を読んでいるうちは短編集かと思いました。 ゆる~いつながりは見えつつも、まさかの4話目ですべてつながる! こういう構成、大好きです★ 結末も悲しいながらもうまくまとまり、全編通して面白かったです。 ガンテツもノリも(倉田氏も?)これからも活躍してくれそう! 次作品も続けて読みます。
13投稿日: 2017.01.01
町田くんの世界 4
安藤ゆき
別冊マーガレット
身近にいないだろうか。。。町田くんみたいな人
この巻の主役は猪原さんですかね。 町田語録も1~3巻に比べると、物足りない感じ。 町田くんが恋に目覚める(!?)、ゆる~い雰囲気は癒されます。 まだまだ続きが楽しみです!
8投稿日: 2016.12.29
レッドゾーン(下)
真山仁
講談社文庫
一体登場人物は何人になるのか?
最後の最後までハラハラさせられました。 金融業界はドライで、金儲け主義が大半という印象でしたが、 登場人物全員がそうではないのが、魅力的でした。 1人1人のバックグラウンドまで細かく設定されていて、 よく考えられた作品なのだと感じました。 大切なのは情報と人脈か。 終盤は説明文章(会話文だけど)が多く、勢いに欠けましたが、 これだけ壮大なストーリー、説明していただかなくては難解です(笑) マジテックのその後が知りたい。。。 ※『レッドゾーン上』のコメントタイトルで書いた私の言葉、 下では鷲津氏が言ってました(笑)ただしラテン語で。
12投稿日: 2016.12.29
