
天冥の標 VI 宿怨 PART2
小川一水
ハヤカワ文庫JA
まさに「宿怨」
いろんなレベルで“相容れない”ものたちは,やっぱり世界を変えてしまうのか。 宇宙は不幸なのだろうか。
0投稿日: 2014.12.31天冥の標 VII 新世界ハーブC
小川一水
ハヤカワ文庫JA
答え合わせが始まる
I 上下巻メニー・メニー・シープを読み終えたときに, これは! と想像した世界に収束していく快感。 場所には微妙なずれがあったけど。 どうなる人類!?
0投稿日: 2014.12.31天冥の標 VIII ジァイアント・アークPART1
小川一水
ハヤカワ文庫JA
1巻裏面
イサリの煮え切らない,もやもやが伝染して,読んでるこちらも もやもや。 とにかくはやくPART2を読まないことには…。
1投稿日: 2014.12.31天冥の標 II 救世群
小川一水
ハヤカワ文庫JA
ほんとうの始まり
I 上下巻から一転して、涙の物語。 人類の行く末を大きく変えるアウトブレイク。 疫病との戦いそのものも圧巻だが,そこに内在する人と人との関わり方という難しい問題も壮絶。 人類はこの難局を乗り越えられるか。
1投稿日: 2014.12.31天冥の標 VI 宿怨 PART3
小川一水
ハヤカワ文庫JA
阿鼻叫喚…
慎重に慎重に石を積み上げる緊張感。そのひたすらな努力に感動する。 一方で,終盤の宿怨にとらわれた振る舞いに怒りと悲しみがわき上がる。 読む人の心をかき乱す展開。
1投稿日: 2014.12.31新装版 ロードス島戦記 6 ロードスの聖騎士(上)
水野良,BronzeEYESTUDIO,出渕裕
角川スニーカー文庫
大イベントの序章
騎士見習いスパークくんの苦悩。 ファンタジーの王道ともいえる,某 大イベントの序章には,わくわく感が募る。
0投稿日: 2014.12.11地球から来た男
星新一
角川文庫
軽いノリなのに妙な後味
短編それぞれがものすごく短いので,細切れ時間に読める。 世にも奇妙な物語。
0投稿日: 2014.10.29都市と星(新訳版)
アーサー・C・クラーク,酒井昭伸
ハヤカワ文庫SF
スケールの増大感が圧倒的
10億年に渡って外との接触を断ってきた都市ダイアスパー。 転生によって永遠に生きる人類が住むその都市から, 外界へ飛び出そうとする少年の世界を巻き込む冒険譚。 ミステリー,冒険,深宇宙,あれやこれやと, 指数関数的に壮大さを増していく展開に引き込まれる。 この話,そんなとこまでいくのかよ!? って。
1投稿日: 2014.10.25新装版 ロードス島戦記 4 火竜山の魔竜(下)
水野良,BronzeEYESTUDIO,出渕裕
角川スニーカー文庫
それぞれの戦い
壮絶のオルソン。 そして英雄の戦い。 善だの悪だのと割り切れないものがそこにはあるのだ。
1投稿日: 2014.10.25新装版 ロードス島戦記 5 王たちの聖戦
水野良,BronzeEYESTUDIO,出渕裕
角川スニーカー文庫
王のありかた
転戦,転戦。 民衆をまとめる者たる王(領主)とはどうあるべきか。 さまざまな性格の,状況下の統治者たちの姿と葛藤が描かれるけれど, やっぱりマーモ勢の振れ幅がいい。
2投稿日: 2014.10.25