
世界で勝負する仕事術 最先端ITに挑むエンジニアの激走記
竹内健
幻冬舎新書
頑張れ日本人
元東芝のフラッシュエンジニアが書いた本。仕事術というよりは筆者の経歴をなぞったような感じで、何とも微妙な内容ですが、こういった人が沢山日本から出てこないと駄目だよなぁ、と共感することもあり。 「挑戦しないことが最大のリスク」とはよく言われるが、なかなか実践できないのも世の常か。
0投稿日: 2013.10.04
2022――これから10年、活躍できる人の条件
神田昌典
PHPビジネス新書
タイトルはどうかと思いますが、内容はなかなか
タイトルと内容はマッチしてないなぁ、というどうでもよい印象はありましたが、歴史の70年周期説やNPOの話など、興味深く読めた。有名な著者だが、ほとんど著作を読んだことはなく、(胡散臭いともちょっと違うのだが、)あまり興味がなかった。しかし著者の身の回りの変化(癌告知)や東日本大震災などがあったからこういった前向きで考えさせるような著作になったのかな、と想像。
0投稿日: 2013.10.04
疾風ガール
誉田哲也
光文社文庫
まさに疾風?
主人公夏美が非常に魅力的な作品。しかし誉田哲也は女の子を書くのが上手いなー。 続編もさっさと読了w。
1投稿日: 2013.10.04
テロリストのパラソル
藤原伊織
角川文庫
藤原伊織最高!
紙でも読んだけど久しぶりに電子版でも読んでしまいました。 著者との出会いは本書ではなく、多少後の「てのひらの闇」でしたが、一発でこの人のファンになってしまいました。乱歩賞&直木賞受賞作云々というのは特に関係なく、純粋に面白い!。ハードボイルド物というかミステリとも違う作風、また、主人公の何とも言えない性格やら行動がツボに嵌ります。 もっともっと作品を書いて貰いたかったのに亡くなってしまったのは本当に残念。(>_<)
0投稿日: 2013.10.04
主よ、永遠の休息を
誉田哲也
実業之日本社文庫
姫川シリーズ等のインパクトはないか
「静かな狂気に呑み込まれていく若き事件記者の彷徨。驚愕の結末。快進撃中の人気作家が描く、哀切のクライム・エンターテインメント!」 最初の方はどういった話になるのか先が見えませんでしたが、終わってみればそこそこ面白かったかな。 解説を見ると「姫川シリーズ・ゼロ」のような作品とか書いてあったけど、それは微妙。。。
3投稿日: 2013.10.03
模倣の殺意
中町信
創元推理文庫
微妙。。。
多くの皆さんが帯の「これはすごい!騙されずに見破れますか?」というのに興味を引かれて買ったのかと思いますが、自分もそうですw。 評価はというと。。。まぁ、それなりには面白いかなぁ、程度でした。10年近くも前の本だし、乾くるみの「イニシエーションラブ」を初めて読んだときの衝撃に比べると全く衝撃もなく淡々と読んでしまった感じですね。
0投稿日: 2013.10.03
トッカン 特別国税徴収官
高殿円
ハヤカワ文庫JA
やや長いけど
ドラマは見たこともないのですが、何となく買ってみた。 やや長め(400頁強)だけど、軽く読めるし、ストーリーもなかなか考えられていて面白かった。
0投稿日: 2013.09.27
刑事 雪平夏見 愛娘にさよならを
秦建日子
河出文庫
雪平シリーズ!
先日読んだやつの続編だと思ったら、もう1冊間にあったようで。。。ちょっと失敗。主人公雪平はズタボロ状態になってますが、それでも最後はちゃんと見せ場を作りますね。ちょっと短めのストーリーでしたが、今回もなかなか面白かった。
0投稿日: 2013.09.27
ロスジェネの逆襲
池井戸潤
ダイヤモンド社
次が楽しみ!
「オレたちバブル~」の続編。あの半沢が帰ってきました! やられたら倍返し、のその通りなのですが、半沢(バブル世代)+森山(ロスジェネ世代)の活躍がいい!。 ってほど目立っていたか否かは若干微妙ですが、後半の半沢が森山にかける台詞は格好良かったですね。早くも続編が楽しみです。
0投稿日: 2013.09.27
空飛ぶ広報室
有川浩
幻冬舎文庫
空飛ぶ広報室
最後の「あの日の松山」という章を追加した経緯(発売前に3.11発生)は納得。阪急電車くらいしか読んでないけど、この人の作品は読みやすいわ。
1投稿日: 2013.09.24
