
考えない練習
小池龍之介
小学館
考えるを考えない?
タイトルは「考えない」と書かれているが、考えをやめると言っていないの本書。 余計な考え事をする現代人に、もっとシンプルに生活をしてみることを勧めている。
0投稿日: 2013.09.25
伝える力
池上彰
PHP研究所
改めて伝える力を身につけるために
ブログ、Twitterで一般の人でも伝える力が必要となるときに参考になる本。 話し方や文章でも簡単に伝えることが一番難しいと思う。 本書で出ている注意点だけでも見やすい文章になる。 もっと自分も伝えるときに「もう一人の自分」の視点を使って表現していこう。
9投稿日: 2013.09.25
サムライDays、欧州Days
吉田麻也
学研
ウッチー愛がこもっています(^_^)
ロンドンオリンピックで大活躍中の著者が更新中のブログと書き下ろし半生を書いた自伝っぽい本。 12才で親元を離れてサッカー漬けの名古屋時代からオランダでのウッチーとの日々まで笑いながら一気に読めた。 しかし、彼の日本代表への思いは、ひしひしと胸に突き刺さる。 さらにスペシャル対談でウッチーとの内容は、全くサッカーの話してないのと二人が過ごす休日を隠し撮りで見たい(笑)
2投稿日: 2013.09.25
スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則
カーマイン・ガロ,井口耕二,外村仁
日経BP
アップルの商品が売れ続ける理由とは?
アップルの商品に以前から魅力は感じなかった理由は、自分にとっては必要がないものだった。 しかし、大ヒットを連発するのには何か秘密がある。 そう思いながら読むと、日本人の考えるプレゼンがいかにつまらなく興味を引かないかを証明していた。 自分は、マシンのスペック数字ばかりを追っていたのだが、世間一般はそんなことに興味はない。 ラフなジョブスのプレゼンからは想像できないほどの練習と磨き抜かれた言葉がカリスマ性を生むのだなと思った。
2投稿日: 2013.09.24
ジャパネットからなぜ買いたくなるのか? 一番売れた生放送の秘密
荻島央江
日経BP
夢のジャパネットたかた~
日本で誰もが知っているジャパネットたかた。 なぜ、ジャパネットたかただけが右肩上がりで成長できるのか? ビジネスの当たり前の考え方を忠実にしてきた結果が今の会社を作っているのだと思った。 本書を読んでいると、ある人物が重なってくる。 アップルの創始者スティーブ・ジョブス。 2人の共通点は、商品の機能だけを説明するのではなく、商品を使って新しい活用法を提案している。 商品を売るためのノウハウは、国を超えても変わらない。
4投稿日: 2013.09.24
百姓貴族(2)
荒川弘
ウィングス
荒川への歴史ここにアリ
銀の匙も絶好調の著者の実録爆笑農業エッセイコミック。 数々のやんちゃ伝説を持つ荒川家の先祖もかなりやんちゃで笑った。
0投稿日: 2013.09.24
百姓貴族(1)
荒川弘
ウィングス
荒川弘先生の原点ここにアリ
「鋼の錬金術師」の作者荒川弘が実家の農家の日常を書いた爆笑エッセイコミック。 少年サンデーで連載中の「銀の匙」の下地となる作者本人の農業感や農業あるあるはなかなか刺激のある無いようでおもしろい。 農家でも牛や乳牛を扱う酪農家なのか動物の生死に近くで生活していた経験が著者の作品に深く影響を与えているのだと思った。
0投稿日: 2013.09.24
読書力
齋藤孝
岩波新書
本を読むこととは?
齋藤先生の本を読まない若者へ向けた怒りに似た叫びの提言。 「読書のチカラ」よりも厳しい言葉を使って本を読まないことの愚かさを切々と書いている。 特に「私がひどく怒りを思えるのは、読書をたっぷりしてきた人間が、読書など別に絶対にしなければいけないものではない、などというのを聞いたときだ」と読書家が読んだことのない人に楽しみを教えないことに対して激しい怒りをあらわにしていたのが印象的だった。 知識を持たないことに対して端にならない時代にやはり知識を持っていないと恥ずかしいことだなと読んで実感した。
3投稿日: 2013.09.24
非選抜だった私を救った48のことば
仲谷明香
中経出版
非選抜でも誰かが見ている
「非選抜アイドル」の著者がAKB48ちなみ「48のことば」をキーワードに自分の言葉で書かれている。 控えめな著者らしく、帯の顔写真と中表紙以外は全て文章のみ(^_^) AKB内の人間関係、4年以上使ったキャッチフレーズ「半分は優しさでできています」の誕生エピソード、選抜メンバーが忙しい中でもボイトレをしていたりと普段見ているAKBとは違った視点で見られて読みやすい。 卒業のきっかけになった声優オーディションは不合格だったが、AKB時代に培った経験を元にますますの活躍して欲しい。
1投稿日: 2013.09.24
飛べ!「はやぶさ」 小惑星探査機60億キロ奇跡の大冒険
松浦晋也
科学ノンフィクション
紙とコンパスを用意してはやぶさの冒険を読んでみよう
宇宙のこと全くわからない小中学生向けにはやぶさのやってのけた大冒険を紐解く。 冒頭、はやぶさがやったおつかいがどれだけ大変だったかを家にある紙とコンパスを使って宇宙の大きさを比較したり、はやぶさの形の理由が丁寧に書かれています。 はやぶさの本の中で一番優しく丁寧に大冒険の記録が書かれています。
3投稿日: 2013.09.24
