ドアラのへや かくていしんこくむずかしい
ドアラ
PHP研究所
人気者は、つらい
日本一・アジア王者と最高のシーズンを終えた2010年を振り返る。 今回も写真が多目でドアラの写真の笑みがこぼれる。 今回はドアラいないところでチアドラが言いたい放題でドアラのことを言っています。 最初のうちは褒めているのが気がつくとドアラへのクレームへと変わる内容(^_^) やはり読んでいるとドアラは愛されているなと思ってしまう。
0投稿日: 2013.09.26お金が貯まる5つの習慣 節約・投資・教育・計算そして感謝
平林亮子
幻冬舎新書
感謝する心
お金持ちの人はどんな人なのか? 貧乏人が常に抱いている疑問について著者が「節約・投資・教育・計算・感謝」の項目にまとめた。 読んでいるうちにお金持ちは、「買い物を決断するときに一歩引いて考える」「お金を増やすために投資や税金の勉強する」と基本的なことを忠実にやっている人なんだと思う。 しかし終盤に「損得を考えない」と出てくるので、一瞬(゜゜;)エエッ?と思うがここまで読んでいればお金持ちの考え方で進めていくと納得できる。 最後に、多くの人達に感謝を忘れない心がお金を増やすのだと思った。
1投稿日: 2013.09.26加害者家族
鈴木伸元
幻冬舎新書
ある日突然加害者家族になる恐怖
日本で、ないがしろにされていた被害者へ支援が整い始めると同時に浮き彫りになる加害者家族。 犯罪者を生み出した責任と被害者への謝罪の気持ちで不安な精神状態から追い打ちをかけるように社会からのいわれのない言葉をかけられ孤立していく。 本書では被害者支援と同時に加害者に関わりのある関係者、特に加害者家族への支援サポートを訴えている。 ネットの普及により「匿名」で攻撃することは、自分の周りに加害者がいた瞬間から始まるのだと思うと恐い。 加害者以外の家族や友人にまで攻撃を緩めない日本の今が浮き彫りになっていた。
6投稿日: 2013.09.26死にたい老人
木谷恭介
幻冬舎新書
本当に死にたかったのか?
迷走する日本の将来に絶望して自らの最後として自殺ではなく断食安楽死という方法。 実行する理由もかたられることなく第1章では断食日記から書かれている。 第2章から断食死を選んだ経緯や自分の半生が刻々と書かれている。 第1章の断食日記を読んでいると著書の独りよがりで、途中で病院に入院することになってお見舞いに来た息子からはなった一言は、同じ事を思った。 3回目の断食を実施するが最後に「死」の恐怖に気がついたとき 著書は何を感じたか? 天才バカボンの第47話「死にたい人ほど行きたいのだ」を思い出した。
4投稿日: 2013.09.26ビジネスマンのための「読書力」養成講座 小宮流 頭をよくする読書法
小宮一慶
ディスカヴァー携書
読書力をつける
本をたくさん読むと言うことは、学校を卒業してから身に染みて感じているがどうやって本を読んだら良いか? 本の内容を良く理解し、仮説を立てながら読むと理解レベルが上がると解説している。 先に「読む」「書く」「考える」を読んでいたため同じ内容のところがあるがこちらやより深く理解するための方法も書かれている。 本をたくさん読むことも大切だが理解できてないとあまり意味がないのだと痛感してしまう。
1投稿日: 2013.09.26ビジネスマンのための「発見力」養成講座 こうすれば、見えないものが見えてくる
小宮一慶
ディスカヴァー携書
発見力をつける
「読書力」に続いて読んだ本。 「セブンイレブン」のロゴが全部アルファベット大文字ではなく最後の「N」が「n」になっていると知っていますか? ここで普段から見ていると思っていた物が実はあまり注意深く見ていないことに気がつく。 どうしたら「発見」ができるのかその為のノウハウが書かれている。 出版が2008年でアメリカではサブプライム問題が出始めた頃だが、この人は見事に不景気になることを「発見」している。 作者の「発見力」に感服した一冊である。
0投稿日: 2013.09.26築地魚河岸嫁ヨメ日記
平野文
小学館
魚河岸屋へ嫁いだ新人女将のおもしろいエッセイ
「築地魚河岸三代目」のモデルとなった魚河岸のモデルとなったおかみさんが、平野文さんだとは知らなかった。 平野さんが、なぜ築地の魚河岸のおかみさんになった経緯や嫁いだ先の小川家の様子、築地の日常を読んでいると平野さん本人の声が脳内再生される。 プロ同士が常にしのぎを削る築地は、外からはわかりにくい世界は歴史と粋な人々によって成り立っている。 以前に築地市場の移転が話題になっていたが、この本を読むとこの文化と伝統は残していかないとダメだなと思える。
1投稿日: 2013.09.25ありがとう自衛隊 ~ヒゲの隊長が綴る日本再興奮闘記~
佐藤正久
ワニブックス【PLUS】新書
自衛隊に感謝
2011年3月11日。津波や地震の被災者に救いの手をさしのべた自衛隊。 しかし自治体・警察や消防の陰で全く紹介されていない。 「ひげの隊長」こと著者が、自衛隊OBとして自衛隊の被災地での活動を解説。 厄介者扱いであった自衛隊が「阪神・淡路大震災」を契機に自衛隊の要望や期待が変わってきていることがわかる。 また復興支援隊長として赴任したイラクでの活動内容を紹介。 中でも、自衛隊が規律良く活動している理由を読むと納得である。 そして、これからの自衛隊のあるべき道や日本の今後についても書かれている。
4投稿日: 2013.09.25被災地の本当の話をしよう ~陸前高田市長が綴るあの日とこれから~
戸羽太
ワニブックス【PLUS】新書
市長も被災者である
東日本大震災において壊滅的被害を受けてしまった岩手県陸前高田市長が震災直後の状況や復興に向けての思いを語っています。 「ありがとう自衛隊」の中で陸前高田に入った自衛隊の連隊長が「市長の姿に感銘した」と紹介され被災した市民のために必死になって活動している。 自治体の長として陣頭指揮を執る姿とは対照的に家族への懺悔の文章が市長もまた被災者であるのだと読んでいて胸が痛くなる。 今回の震災によって何も変わらなかったにしないためにも読んで欲しい。
1投稿日: 2013.09.25恐れるな! なぜ日本はベスト16で終わったのか?
イビチャ・オシム
角川oneテーマ21
本当は、南アフリカW杯の監督で指揮して欲しかった
元日本代表監督の南アフリカワールドカップの総括と今後の考察。 今回のベスト16を手放しで喜んでいるファンやメディアに対して、もっとリスクを恐れずに戦えば、ベスト4は可能だったと力説している。 本田のCF採用、中村俊のスタメン落ちという状況でも日本がグループリーグを突破できたかを解説。 日本代表の問題点として上げている、「リスクを恐れて攻撃をしない」は、現在の日本の社会状況にも似ている。 社会的にも、成功は一気に持ち上げるが失敗は一度でもするとダメという風潮が生み出すの良くないのではと考えてしまう。
0投稿日: 2013.09.25