
教誨
柚月裕子
小学館文庫
流石、柚月作品。感動しました
展開の見事さ、ストーリーの面白さ、そして感動の締め、素晴らしい作品といえる。 久々に、これぞ柚月作品と感じる一冊。 「あしたの君へ」以来の感動を味わうことが出来た作品。
0投稿日: 2025.07.17
連続殺人鬼カエル男ふたたび
中山七里
宝島社文庫
七里作品ファンは是非一読を
別の七里作品の主人公が、脇役として登場しつつ、その中でも輝きを放つという構成が素晴らしい。 七里作品の多くは、別作品の登場人物が、さりげなく、かつ遠慮無く再登場するところが、魅力の一つといえる。
0投稿日: 2025.07.14
ヒポクラテスの悲嘆
中山七里
祥伝社
展開のスピードは流石
相変わらす展開の速さは、流石七里作品といえます。 ただ、最近の作品は、「どんでん返し」の醍醐味が、やや物足りなさを感じます。 是非新作で、あの七里得意技「どんでん返し」を、期待します。
0投稿日: 2025.06.23
カフネ
阿部暁子
講談社
流石、大賞受賞作品
ストーリーも新鮮で、ミステリー作品のような雰囲気もあり、素晴らしい作品だと思う。 最後まで読者を飽きさせない、本屋大賞作品に相応しい感動作品である。
0投稿日: 2025.05.19
ヒポクラテスの困惑
中山七里
祥伝社
シチュエーションは面白いが
シチュエーションは面白い作品です。ただ、読みやすいものの、得意の「どんでん返し」が今一。 このところ七里作品は、御子柴礼司シリーズのような驚きに比べて、やや物足りなさを感じるのは、私だけでしょうかね
0投稿日: 2025.04.14
全悪 警視庁追跡捜査係
堂場瞬一
ハルキ文庫
捻りの無い作品
長編の割には捻りの無い作品。期待が大きかっただけにガッカリ 正直に評価させてもらいますが、今までの堂場作品で一番退屈な、面白味の無い作品と感じました、次作に期待します
0投稿日: 2025.03.25
黒牢城
米澤穂信
角川文庫
史実とミステリーの融合作品
単なる歴史小説だけでなく、ミステリー小説も兼ね備えた、秀作である。長編にも関わらず一気読みできる申し分無い作品である。
0投稿日: 2024.09.02
ヒポクラテスの悔恨
中山七里
祥伝社
長編小説と期待していたが
いつもの飽きさせない展開の長編小説で、最後に中山七里「どんでん返し」での締めくくりを期待していた。しかし内容は短編小説のより集めの感があり、少し残念であった。 ただ、それぞれの短編は面白く、ヒポクラテス短編集としては素晴らしいと感じた。
0投稿日: 2024.08.22
警視庁ゼロ係 小早川冬彦2 スカイフライヤーズ
富樫倫太郎
祥伝社文庫
シリーズ1よりは面白い
シリーズ1は漫画チックと評価したものの、本編は警察小説らしい内容であり、評価できると思う、 ただ、結末がやや尻窄みの感があり、残念でした。
0投稿日: 2024.08.17
警視庁ゼロ係 小早川冬彦1 特命捜査対策室
富樫倫太郎
祥伝社文庫
少し漫画チックな警察小説
警察小説好きな小生。ワクワクするようなストリー展開を期待していたものの、コミック的なストーリ展開。これはこれで息抜きになったものの、若干期待はずれでした。
0投稿日: 2024.08.14
