
山賊ダイアリー(1)
岡本健太郎
イブニング
なんでも食べる
こんなにも自分に正直に生きられる主人公(作者?)に脱帽。 穫ったら食べる。当たり前のことなのだが、なかなかやり遂げられることではない。 作中の猟師仲間なんか、「鹿はいいや」なんて言っちゃっているし。 でもこの人、カラスや XXXX や OOO まで食べてしまうのだから。 捕りたい = 食べたい 本当に脱帽です。
2投稿日: 2014.08.06
獣の奏者(1)
上橋菜穂子,武本糸会
月刊少年シリウス
マンガも良いです
原作から入っているので、マンガで読むのが不安でしたが、素直に読めました。 原作を壊さず、でも原作があることを意識させない素直に良い作品です。
0投稿日: 2014.08.06
からくりサーカス(1)
藤田和日郎
少年サンデー
愛、勇気
「錬金術」「からくり人形」連載時、そんな萌えポイントに惹かれたが、週刊誌を読むのが億劫だったので、横目で眺めていた。それから、ウン年?電子書籍でやっと、一気読み! 3巻の終わりから何回泣いただろう。ワンピースの「勇気」と「友情」には泣けないが、この作品の「勇気」と「正義」と「愛」には打ちのめされる。愛する人や、仲間といった枠を超えた人間全体に対する愛、正義、それを実行する勇気!名台詞、名シーンの嵐に涙が止まりません!
0投稿日: 2014.08.06
3月のライオン 1巻
羽海野チカ
ヤングアニマル
まぶしい
羽海野さんの描く人物は、なんでこんなに血肉を持ち、魂を持っているのだろう。 一人で生きようと、頑な主人公、それを包む3姉妹の愛情。 生きるのに正直でわがままな棋士の面々。 そんな棋士たちが、盤上で魂を削って戦う姿。 全員がまぶしく「生」を感じる。 自分の生き方を考えさせられる作品です。
2投稿日: 2014.08.06
田中雄一作品集 まちあわせ
田中雄一
アフタヌーン
ぞぞぞ・・・
前半の作品は、ひたすら気持ち悪くて、怖い、本を閉じて今いる場所から逃げ出したくなる。でも、ページから目が離せない。すぐ隣に異生物がいる日常、異世界の体験。 そしてタイトル作品。これには、やられた。 純愛に涙、、、、、。
0投稿日: 2014.07.26
ヴィンランド・サガ(1)
幸村誠
アフタヌーン
本当の「戦い」とは
1巻を読んで、「勇壮な北欧叙情詩が始まった!」と胸躍らせたが 巻を重ねていくと、大きく裏切られる。 作者が描きたかったのは、もっと大きな物語だった。 (1巻から描かれていたテーマに気づけなかった!) 深くなっていく物語に心揺さぶられます。 大好きです!
1投稿日: 2014.07.26
