昭和猟奇譚 女犯仕置人 1話
うさぎね工房, 京丸
昭和猟奇譚 女犯仕置人 1話
うさぎね工房,京丸
MOOG COMICS
下手の横突きマンガ
一見上手い絵に見える人もいるかもだがいわゆる「下手の横突き」レベル。 描いてる人の顔もレパートリー少ないのでいつも同じ顔だったり、陰影なども下手さが如実に垣間見え商業レベルと言うよりも中学生のちょっと上手いと勘違いしているレベル。 エロい緊縛で誤魔化されているけどマンガ家としては…たぶん編集者から指摘されても聞く耳持たないで自滅する典型的なタイプ。 本人は悦に入っているのだろうが絵に作家の知識の無さが垣間見えてその薄っぺらさが台無しにしている。 例えばこの第一巻のヒロインは「祇園の舞妓」としているが、お座敷ではなく取材を受けると言う設定だとしても置屋からしたら舞妓たちは娘同然なので紹介のない客とか取材もまず受けないし、ひとりで対応もしないし。そもそも舞妓は芸子ではないのであの着物はまず着けないし、そもそも白粉も塗っていないが舞妓の特徴である襟足の化粧についてなど知識がなかったのでしょうね (単純に「舞妓」「芸子」の違いの知識もなければ、なおさら「祇園の」というのも軽薄さがにじみ出ます) あと冒頭の「京都」の背景…京都だって時代劇みたいな街並みばかりではないですがあんな街並みとかありません。あったとしても舞妓の人がうろつく場所ではありません。 他の作品でも同様な部分があり、リアルさに欠けてしまい絵の奥行きというかがなくなってしまっていると思います。 「無さそうで在る」と「在りそうでない」では違うと思いますよ。 最後に(作品内では間違えていないので紹介文書は作家本人が書いたのではないかもですが)舞妓芸子が属するのは「桶屋」ではなく「置屋」です(笑) イラスト画をネット投稿していた時には期待していましたが…マンガ描くとしても、もうちょっとお勉強しましょうね。 この書き込みを中傷などと受け取らず真摯に御自身の薄っぺらさを反省し、大成してくれることを願っております。
0投稿日: 2022.02.16訪問調教【部下の新妻】
御前零士
訪問調教【部下の新妻】
御前零士
フランス書院文庫
是非、後日談まで補足追加してほしい佳作
御前零士さんのほぼすべてを読んでいますがご検討の方にはお薦め出来る作品で、私的には「性姦マッサージ」に次ぐくらいに良い作品でした。 端的で参考になるAmazonレビューしておられるQさんのレビューを敬意を表して引用しますと、 ・ヒロインは「美冬」一人。 ・心までは簡単に陥落しない。 ・スカトロ描写が無い。 であり、それを補足しますと、 ・複数での性描写はありますが(指と舌を入れて責める程度で)アナル姦はありません。 になります。 ストーリーとしては、社会人としては優秀だが夜の相手としてはイマイチの夫に換わって夫の会社の上司に肉体関係をもつハメになった挙句に夫を妬んだ同僚たちの相手もさせられ、いつしか婚姻関係の夫とは別にその上司が夜の夫になってしまうという顛末のお話。 責めるというか相手をするメインはあくまでも夫の上司で同僚などはそのおすそ分け程度です。 夫の上司が立場を利用して部下の人妻と肉体関係を強要して即堕ちで終わり、ではなく時間経過があるのが良く、その時間経過もやたら人が登場するのではなくあくまでもメインは上司と人妻というのが良かったです。 形式的には寝取られ物ですが婚姻上の夫も寝取られている事を最後まで知りませんので、むしろ顛末後に夜の夫になった上司が他人棒を与えた際に嫉妬するという一行にNTRを感じるくらいですので寝取られもの(NTR)の醍醐味の葛藤と嫉妬を期待する人は期待外れになりますので寝取られものと言うよりも浮気ものでしょうね。 主人公の若妻の美冬のアナル輪姦もありの積極的に快楽を求めるシーンもあってほしかったのですが…この所のフランス書院の販売手口かもしれませんけどフランス書院文庫Xからの追加完全版の発売になる日を待つしかないかもです(笑) 人妻堕ちモノをお探しの方にはお薦めの一作です。
0投稿日: 2018.05.08
アトム ザ・ビギニング5(ヒーローズコミックス)
手塚治虫,ゆうきまさみ,カサハラテツロー,手塚眞
月刊ヒーローズ
「鉄腕アトム」を冒涜している作品(怒)
ハッキリ言いますが手塚治虫先生の作品の中に込めた思いを理解する本当の鉄腕アトム・ファンにとっては読む価値など一切無い作品で愚作駄作というよりも、本作は手塚治虫先生が描かれた「鉄腕アトム」に対する愚弄冒涜でしかありません。 「原案原作 手塚治虫」として、さも手塚治虫が書き残した作品であるかのように表記されていますが(利用している者たちがねつ造するかもしれませんが)アトムの名前の由来というくだりも全て手塚治虫先生が書き残したものではなく「鉄腕アトム」と「手塚治虫」と言ういわばブランドを利用して一儲けしている人たちが引用して利用しているだけにしか過ぎません。 いわば手塚治虫先生にとっては無関係に等しい内容であり、治虫氏が生きていたらおそらく激怒したかもしれない作品なのです。 手塚治虫先生の作品って古代から未来モノまでありましたが例えば近未来モノだったら当たろうが外れようが作品の中に必ず近未来的と言うか未来というか将来を感じさせる何かが必ずありましたよね。 例えば空中浮遊する車に変わる物だったり、それが移動するチューブ状の道路?空路?だったり。 腕時計の携帯電話だったり←にしてもアンテナがあるなど外れている所があっても見ていて『ヘェ〜』とドキドキワクワクさせてくれました。 それが物だけでなく例えば古代の話にしても、史実として当時は未確定でいわば手塚治虫先生独自の解釈があったりして後々その通りと認められたり、もちろん新たな発見などで史実とは違ったこともありますがそれでも作品を読めば当時を想像させて歴史ファンもワクワクさせるモノがありました。 しかしこの作品にはそういったモノが皆無なのです。 原作の世界観を破壊し、作品に込められた作者の想いを全く無視して(それとも感じられず知らぬまま)駄作を生み出して治虫先生のいわば遺産とも言える名作を愚弄し冒涜し破壊しています。 手塚治虫先生原作というだけでなく原案としていわばトリビュートで作品を名前を冠して作るのであれば、原作作品の世界観や作者によって込められた想いを理解して作られるべきなのにそれが皆無です。 中身は陳腐な解釈と幼稚な表現者(登場人物)でチンケなドタバタ劇ばかりで、背景に込められた想いなど皆無で何も感じません。 親の七光りを利用するのは大いに結構だし、そうでないとスポンサーが集まらないかもしれないが、そうだとしても親には及ばなくても彼なりの革新的な内容も出来るはずですがいつも皆無です。 権利者がストーリーを作っていないかもしれないが、それでも監修と言う名前で参画していて仕事をしているならば作られた駄作には「手塚治虫の描こうとした世界観では無く、このままでは作品の価値が落ちるので理解してから書いてくれ」と言う権利はあるでしょう。 しかし彼の関わった全ての作品に一切原作者の意図を理解した作品が皆無なのは彼自身が監修者として仕事を果たしていない証拠でもあります。 手塚治虫先生のいちファンとしてこの愚弄と言える作品が世に出続けている現状が哀しくてなりません。 治虫氏が描いた「鉄腕アトム」が自動化され、労役を人間にとって代わったロボットたちが人権ならぬロボット権を時に暴力で主張する時代という未来の社会問題を描き、その問題にアトムはそのロボットのひとつなのにその暴力的手段を取るいわば仲間のロボットに対して人間の側に立って破壊しているという苦悩を描いている社会問題に関する作品であったのにも関わらず、本作は登場人物の感情がベースのドタバタ劇に終始していて、いわばジャンルが違う作品なのです。 重ねてこの作品は手塚治虫先生の「鉄腕アトム」とは全くの別次元のマンガであり、「鉄腕アトム」とは比べたりするべき作品ではありませんのでその点を承知で購読されたいです。
0投稿日: 2017.05.23
アトム ザ・ビギニング3(ヒーローズコミックス)
手塚治虫,ゆうきまさみ,カサハラテツロー,手塚眞
月刊ヒーローズ
「鉄腕アトム」を冒涜している作品(怒)
ハッキリ言いますが手塚治虫先生の作品の中に込めた思いを理解する本当の鉄腕アトム・ファンにとっては読む価値など一切無い作品で愚作駄作というよりも、本作は手塚治虫先生が描かれた「鉄腕アトム」に対する愚弄冒涜でしかありません。 「原案原作 手塚治虫」として、さも手塚治虫が書き残した作品であるかのように表記されていますが(利用している者たちがねつ造するかもしれませんが)アトムの名前の由来というくだりも全て手塚治虫先生が書き残したものではなく「鉄腕アトム」と「手塚治虫」と言ういわばブランドを利用して一儲けしている人たちが引用して利用しているだけにしか過ぎません。 いわば手塚治虫先生にとっては無関係に等しい内容であり、治虫氏が生きていたらおそらく激怒したかもしれない作品なのです。 手塚治虫先生の作品って古代から未来モノまでありましたが例えば近未来モノだったら当たろうが外れようが作品の中に必ず近未来的と言うか未来というか将来を感じさせる何かが必ずありましたよね。 例えば空中浮遊する車に変わる物だったり、それが移動するチューブ状の道路?空路?だったり。 腕時計の携帯電話だったり←にしてもアンテナがあるなど外れている所があっても見ていて『ヘェ〜』とドキドキワクワクさせてくれました。 それが物だけでなく例えば古代の話にしても、史実として当時は未確定でいわば手塚治虫先生独自の解釈があったりして後々その通りと認められたり、もちろん新たな発見などで史実とは違ったこともありますがそれでも作品を読めば当時を想像させて歴史ファンもワクワクさせるモノがありました。 しかしこの作品にはそういったモノが皆無なのです。 原作の世界観を破壊し、作品に込められた作者の想いを全く無視して(それとも感じられず知らぬまま)駄作を生み出して治虫先生のいわば遺産とも言える名作を愚弄し冒涜し破壊しています。 手塚治虫先生原作というだけでなく原案としていわばトリビュートで作品を名前を冠して作るのであれば、原作作品の世界観や作者によって込められた想いを理解して作られるべきなのにそれが皆無です。 中身は陳腐な解釈と幼稚な表現者(登場人物)でチンケなドタバタ劇ばかりで、背景に込められた想いなど皆無で何も感じません。 親の七光りを利用するのは大いに結構だし、そうでないとスポンサーが集まらないかもしれないが、そうだとしても親には及ばなくても彼なりの革新的な内容も出来るはずですがいつも皆無です。 権利者がストーリーを作っていないかもしれないが、それでも監修と言う名前で参画していて仕事をしているならば作られた駄作には「手塚治虫の描こうとした世界観では無く、このままでは作品の価値が落ちるので理解してから書いてくれ」と言う権利はあるでしょう。 しかし彼の関わった全ての作品に一切原作者の意図を理解した作品が皆無なのは彼自身が監修者として仕事を果たしていない証拠でもあります。 手塚治虫先生のいちファンとしてこの愚弄と言える作品が世に出続けている現状が哀しくてなりません。 治虫氏が描いた「鉄腕アトム」が自動化され、労役を人間にとって代わったロボットたちが人権ならぬロボット権を時に暴力で主張する時代という未来の社会問題を描き、その問題にアトムはそのロボットのひとつなのにその暴力的手段を取るいわば仲間のロボットに対して人間の側に立って破壊しているという苦悩を描いている社会問題に関する作品であったのにも関わらず、本作は登場人物の感情がベースのドタバタ劇に終始していて、いわばジャンルが違う作品なのです。 重ねてこの作品は手塚治虫先生の「鉄腕アトム」とは全くの別次元のマンガであり、「鉄腕アトム」とは比べたりするべき作品ではありませんのでその点を承知で購読されたいです。
1投稿日: 2017.05.23
アトム ザ・ビギニング 僕オモウ故ニ僕アリ
藤咲淳一,カサハラテツロー,めばち
ガガガ文庫
「鉄腕アトム」を冒涜している作品(怒)
ハッキリ言いますが手塚治虫先生の作品の中に込めた思いを理解する真実のアトム・ファンにとっては読む価値など一切無い作品で愚作駄作というよりも、本作は手塚治虫先生が描かれた「鉄腕アトム」に対する愚弄冒涜でしかありません。 「原案原作 手塚治虫」として、さも手塚治虫が書き残した作品であるかのように表記されていますが(利用している者たちがねつ造するかもしれませんが)アトムの名前の由来というくだりも全て手塚治虫先生が書き残したものではなく「鉄腕アトム」と「手塚治虫」と言ういわばブランドを利用して一儲けしている人たちが引用して利用しているだけにしか過ぎません。 いわば手塚治虫先生にとっては無関係に等しい内容であり、治虫氏が生きていたらおそらく激怒したかもしれない作品なのです。 手塚治虫先生の作品って古代から未来モノまでありましたが例えば近未来モノだったら当たろうが外れようが作品の中に必ず近未来的と言うか未来というか将来を感じさせる何かが必ずありましたよね。 例えば空中浮遊する車に変わる物だったり、それが移動するチューブ状の道路?空路?だったり。 腕時計の携帯電話だったり←にしてもアンテナがあるなど外れている所があっても見ていて『ヘェ〜』とドキドキワクワクさせてくれました。 それが物だけでなく例えば古代の話にしても、史実として当時は未確定でいわば手塚治虫先生独自の解釈があったりして後々その通りと認められたり、もちろん新たな発見などで史実とは違ったこともありますがそれでも作品を読めば当時を想像させて歴史ファンもワクワクさせるモノがありました。 しかしこの作品にはそういったモノが皆無なのです。 原作の世界観を破壊し、作品に込められた作者の想いを全く無視して(それとも感じられず知らぬまま)駄作を生み出して治虫先生のいわば遺産とも言える名作を愚弄し冒涜し破壊しています。 手塚治虫先生原作というだけでなく原案としていわばトリビュートで作品を名前を冠して作るのであれば、原作作品の世界観や作者によって込められた想いを理解して作られるべきなのにそれが皆無です。 中身は陳腐な解釈と幼稚な表現者(登場人物)でチンケなドタバタ劇ばかりで、背景に込められた想いなど皆無で何も感じません。 親の七光りを利用するのは大いに結構だし、そうでないとスポンサーが集まらないかもしれないが、そうだとしても親には及ばなくても彼なりの革新的な内容も出来るはずですがいつも皆無です。 権利者がストーリーを作っていないかもしれないが、それでも監修と言う名前で参画していて仕事をしているならば作られた駄作には「手塚治虫の描こうとした世界観では無く、このままでは作品の価値が落ちるので理解してから書いてくれ」と言う権利はあるでしょう。 しかし彼の関わった全ての作品に一切原作者の意図を理解した作品が皆無なのは彼自身が監修者として仕事を果たしていない証拠でもあります。 手塚治虫先生のいちファンとしてこの愚弄と言える作品が世に出続けている現状が哀しくてなりません。 治虫氏が描いた「鉄腕アトム」が自動化され、労役を人間にとって代わったロボットたちが人権ならぬロボット権を時に暴力で主張する時代という未来の社会問題を描き、その問題にアトムはそのロボットのひとつなのにその暴力的手段を取るいわば仲間のロボットに対して人間の側に立って破壊しているという苦悩を描いている社会問題に関する作品であったのにも関わらず、本作は登場人物の感情がベースのドタバタ劇に終始していて、いわばジャンルが違う作品なのです。 重ねてこの作品は手塚治虫先生の「鉄腕アトム」とは全くの別次元のマンガであり、「鉄腕アトム」とは比べたりするべき作品ではありませんのでその点を承知で購読されたいです。
0投稿日: 2017.05.23監獄妻~HEY!! YOU ARE PUSSY CATS
きょん
監獄妻~HEY!! YOU ARE PUSSY CATS
きょん
ガチコミ
リアルにあるかもしれない海外旅行中の都市伝説
新婚旅行中の新婦が計略によって不当逮捕され性奴隷として堕とされる簡素なストーリーです。 昔、香わしい港の9つの龍の城に何も知らずに買い物をした試着室で拉致されて手足を切り落とされ、シャブ漬けにされて性処理だけの穴へと堕とされた日本人女性が何人もいる…という都市伝説がありましたが、本作は(手足は切られませんが)それに近しいストーリーです。 このマンガの話がはたして本当にマンガだけの話なのか…自分たちが海外旅行していてこんな事件に遭遇しないと言い切れるでしょうか?! 想像しただけでもゾクゾク(ワクワク?)そんな作品です。 ★1つ減点なのは続きが無いから。 ストーリーとしてはこれで良いと思いますが…自分の抜き処として更に堕とされ悶絶するところが見たいんです。スミマセン 重ねてストーリーとしては余韻を残し想像力を掻き立たされるくらいでこれで良いので御勧めの作品ですね。
0投稿日: 2017.01.11
不倫食堂 1
山口譲司
グランドジャンプ
メインの後の妻みぐい
食べるということはエロいんです。 かつてフロイトは「食事中は人は無防備になるので、デートでカップルが食事するというのはその後のセックスへのハードルを下げる効果がある」と言って…ませんが、誰だったかの高名な人が行っていました(たぶん) 本作の主人公は、自身の高過ぎる食欲が満たされるとその欲求が性欲に動くタイプの様で、美味い食事でアドレナリンが分泌されると手近な美女とこと至るモードに入るようである。…とゴタクを述べた(つもりになっているだけ)ですが、たぶん作者と編集社員が企画段階で、 「今、売れる内容ってグルメとセックス。それも不倫モノじゃないの?」 と言った言葉の通りに描いた感じがします…が、正解だったようで、もともと魅力的な絵(特に女性)を描かれるタイプでしたので上手くはまっていると思います。 ただセックス相手が人妻である必要性があるのか?…と思ったりするが、だからこそ興奮材料になり、そしてこの題名になるのでしょうね。 妻帯者というか愛妻家としては有り難くないんですけどね~だから★1つマイナスです(笑)
1投稿日: 2017.01.10
AV烈伝(1)
井浦秀夫
ビッグオリジナル
これはエロい世界の、えらく苦労して頑張っている人たちのエロくない話です。
内容は、AV男優や監督の清水大敬さん。AVやグラビアに出ていた中村京子さん。AV監督の高槻彰さんの3名の半生をルポして描いています。 覗き見趣味で期待して読んでいましたが良い意味で見事に裏切られて最後まで読み切ってしまいました。 このAV業界は憧れる者もいますが、蔑まれている業界。何よりも出演者や撮影側の人たちも自ら蔑んでいる人が多い業界。 実は自分の大学の後輩の一人がこの業界に携わる仕事にしばらくいた頃があり話を聞いたことがありますが、ハッキリ言えばあまり誇りどころか意欲を持った人は少ないのが事実のようです。 しかしこの本に登場している3名の方たちの様に紆余曲折の果てにこの世界で生きていこうと腹を据えて頑張っている人たちもいて、そんな一部の人たちが面白い作品を作ってくれていると思います。 本作の中でも「AVは消耗品」という書き込みがあるが私はそうは思っていません。 裸が写っているというか画面に転がっているに近い作品も多いですが、そうじゃない物があってそんな作品が忘れられない一作になっていると感じるのは私ひとりじゃないと思います。 人の煩悩の我欲の中でどうして性欲だけが軽んじられるのだろうとも思ったが、考えれば私は食欲でも同じことが言えるのではと判る気がした。 食べ物には、口に入れば良いというレベルからコストだけを考えたレベルの食べ物もあれば、高級料亭やレストランなどの徹底してこだわった食材を腕を極めた調理人が作った味だけでなく見た目まで華美な料理など、食べ物にはいろんなレベルがあります。 高級料亭ほど食材の吟味や腕が無くとも、家庭で愛情を込めて作られるプライベートな料理で愛する人の食欲と言う欲望を満足させる料理もあります。 安いだけの料理でも不満に思わない人もいれば、たまには高級店で食べたい人もいますし、家庭の料理だけで満足している人もいます。 今はそんな感覚を持つ人は少ないですが、日本でも少し前までは食事しているところを人前で晒したり、口を開けているところを恥じ入る人も多かった。 AVやセックスも同じなんだと思います。 欲望は恥ずかしいものなのです。 しかしそれを恥じ入らない人もいます。 私は好みの素材(=女性や食材)で選びますが、それだけでなく趣向(視覚や味覚)やに合っていたり、キチンと作られている作品も好きです。 本作はその欲を求める人たちに恥じ入りながらもその必要性を理解してユーザーに少しでも良い物を提供すべく頑張っている人たちの群像ルポ作品です。 (本当は評価は★5つでも良いくらいですが彼ら彼女たちはまだ人生の途中ですから夢の途中ということで★1つ落とすのではなく、伸び幅を残したいと敬意を払って★4つとさせて頂きました)
0投稿日: 2016.12.15ひみつのアソコちゃん1
みやっちょ, 新
ひみつのアソコちゃん1
みやっちょ,新
eternal
★1つ以下
いやぁ…なんというか…高校生…いや中学生のマンガ好き少年が書くレベルのマンガ絵とストーリー。 義理で、もちろんタダでパラパラ読むというよりも読み流す妄想マンガ。 間違ってもお金を払って読むレベルじゃないです。 表紙が一番マシかなぁ…
0投稿日: 2016.12.15
甘い生活 1
弓月光
ビジネスジャンプ
エロじゃなくH。男の理想環境のサクセスストーリーです!
連載当時も読んだし半年くらい前にも読んだのにまた読んでしまう。 『ちょっとだけ読んでみるか』 と読み始めると止まらなくなる。 エロ過ぎない絶妙なH感だし、何よりも絵が上手くて可愛い。 でも、それだけでここまで面白いのだろうか?!と考えたら… そうなんですよ!このマンガは出世モノのサクセス・ストーリーなんですよ。 島耕作みたいな営業能力や判断能力で社内で出世していくのとはちょっと違いますが、主人公の江戸伸介は彼自身が持つ特異な才能を如何なく発揮し、理解者である会長や才能(?)にほれ込んだもう一人の主人公たる若宮弓香などの協力のもとで成功していくサクセス・ストーリーなのです。 あと、弓香をはじめとする女性たちにモテるというよりも支持されるいわゆる今時のアニメの定番のハーレム・ストーリーなのです。 主人公の江戸クンが、下着の心は理解しても下心が無く、弓香をはじめとする女性たちとHなことにはなってもエロにならないところもジラしていて上手いと思います。 第一巻は地底人とも言われる三流大学卒の吹き駄目みたいな地下倉庫の資料管理部門にいた主人公がグループ会長に見い出されて才能を発揮していく物語の基礎になるお話です。 仕事と、Hな妄想と理想と、羨ましい理想郷みたいな環境で主人公が活躍していく本作。 読んでニヤニヤして楽しんで下さい。お勧めですヨ!
0投稿日: 2016.09.16
