
夏美のホタル
森沢明夫
角川文庫
不覚にも電車の中で泣きそうになる(30代・男)
森沢さん、初読かつ一気読み。 人の優しさ、やっぱりすばらしいと素直に思わせてくれる作品でしょうか。 ただただありのままの出会いや別れを描いているんだけども 自然と目がうるんでしまいました。優しすぎ泣ける。 これまで読んだ作品なかで、もっとも親への想いが溢れ出した作品のひとつ。 決して電車の中や、リビングで読んだらいけない。あかん泣ける。
8投稿日: 2015.01.30
目玉焼きの黄身 いつつぶす? 1
おおひなたごう
月刊コミックビーム
どうでもいい、が笑える
食に対する絶対的なこだわりを、ギャグ?に落とし込んだ 思った以上に面白い内容だった。 当人はものすごく真剣なんだけど、それがいい感じにくだらなくて笑える。 いやいや好きに食べればいいじゃんw と思うことだけど、 次郎ちゃんみたいに気にする人いるんだろう。
0投稿日: 2015.01.30
おとりよせ王子 飯田好実 1巻
高瀬志帆
月刊コミックゼノン
お、おとりよせ、、、ゴクリ
とにかく出てくるごはんがすべておいしそう。 お腹が空いているとき(特に深夜)には、とてもじゃないけど読めない。 何ならレビュー書きながらもお腹が空いてきているような。。 情報は古めだけど、実際まだポチれるものもあるし、 チョイ足しレシピが見られるのもいい。 食べ物系のコミックに弱いことに気付いた。
2投稿日: 2014.12.02
喰う寝るふたり 住むふたり 1巻
日暮キノコ
月刊コミックゼノン
羨ましくもあり、そんなうまくいかないと思ったりも、、
ながいこと同棲しているカップルの日常を、双方の目線で描くコミック。 何か事件が起こるわけでもなく、いつもの毎日のことなんだけど お互いこんなこと思ってんのね~、とか思えて面白い。 相手を思いやっている感が伝わって、ほこほこします。 まぁ現実感がある内容なので、あぁ、、、となる回ももちろんあり。 個人的には、、、 付き合って10年のふたりがどうしてこんなに仲良くいられるんだ! ってところが一番の衝撃だったりする
1投稿日: 2014.12.02
甘々と稲妻(1)
雨隠ギド
good!アフタヌーン
みんなでご飯を食べる これがまぁ~泣ける
父子と女子高生の料理まんが。 といっても出てくる料理は、ごくごく普通の料理。 だけど料理を頑張って作ってみんなで食べる光景がこんなにも心を撃つとは。。。 ほかほかするし、まじ泣ける。 またね、娘のつむぎちゃんがかわいい。 各話のタイトルもすき! 「お父さん屋さんのかぜんときスペシャル」。いい!
3投稿日: 2014.11.27
デビルズライン(1)
花田陵
モーニング・ツー
なにこれ面白い!!
フラッと買ってしまった作品。 吸血鬼と人間が普通に暮らしている日本が舞台、でいいのかな? 最初は吸血鬼ものか~、とあんまり期待していなかったのですが 警察ものダークファンタジーじゃないか! と気づき、こりゃあいいや! と。 メインストーリーももちろん面白いのだが 人間と吸血鬼のハーフの池麺(主人公)と純情な女子大生の恋愛模様なんか 女の子たちはハァハァしてしまうのでは? 恋愛要素強め。 もうさ~早く付き合っちゃえよ、おまいら。となんだか えも言われぬ気持ちになる。
3投稿日: 2014.11.26
江の島ワイキキ食堂(1)
岡井ハルコ
ネコパンチコミックス
猫、かわいいな。犬よりかわいいのかも。。。
人間の言葉を喋れる猫のお話。 江の島舞台ってだけでいい感じなのに、 くっそ、、猫、、、かわいいじゃないか! ユルい表紙を見て買ったんですが、中身も大満足。 オードリー(猫)と貧乏神のくだりが好きだ。
2投稿日: 2014.11.04
旅屋おかえり
原田マハ
集英社文庫
おかえりちゃん(丘えりか)、いい。かわいい。
旅番組を打ち切られてしまった「おかえり」ちゃん。 従業員3人の小さな事務所を支えていた、唯一の番組がなくなって事務所も彼女も廃業寸前。 どうする? もう脱ぐしかないのか。 そんな中ひょんなことから、いろんな事情で 旅に出られない人の代わりに旅に出る「旅代理業」を始めます。 出てくるキャラクターがいい人ばかりで、作られた感は在りますが、 読了後はほっこりする素敵な本でした。 ドラマ化できそう、すぐドラマ化できそう。
0投稿日: 2014.10.30
おもいでだま(1)
荒井ママレ
ビッグスピリッツ
記憶を捨てる(取り出す)ことは正しいのか、それとも、、
自分のある思い出を取り出して、 キャンディに書き込んで保存できるとしたら。。 設定が面白いですね! 書影からほっこりするお話かな~と思ってたらどっこい、 途中、主人公の女の子が狂気じみたような発言をしたり、 彼女の笑顔にゾッとさせられる部分も多々あり。 なにかあるぞ、この子、的な。 そういうことができたら自分もやるのだろうか? いいことなのか?よくないことなのか? とかとか考えさせられるいい作品です。
1投稿日: 2014.10.29
夜の床屋
沢村浩輔
東京創元社
結末は予想外、というかもはや予測不可能!
日常系ミステリーの短編集、、 で、いいだよね。。 前半は日常の謎を解いていくストーリーなんだが、 後半になると、だんだん壮大なファンタジーっぽくなっていきます。 入口ミステリー出口ファンタジーな、連作短篇集。 それぞれの短編が繋がっていくんですけど、最後はビックリします。 え、えぇ!?って。そこにオチるの?って。 僕は、好き。 キャラクターも嫌いじゃないなぁ!
9投稿日: 2014.10.28
