
総合評価
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powered by ブクログ2024.7.24 38 オーディオ。とても面白かったし、ためになった。 お金はコミュニケーションのための手段。 内と外。お金が大切ではなく、働いてそれが誰かのためになっていることが大切。 値段ではなく、価値。120円の饅頭は120円の価値があるのではなく、幸せになったという価値がある。 お金の発行と税金はセット。税金を払う方法としてお金がある、これはmmtの本でも学んだこと。
0投稿日: 2024.07.24
powered by ブクログただの経済本ではなく、物語としても楽しめて、とても面白かった! 将来のために貯金や投資をしているけれど、そのことを考えているうちに、まんまとお金の奴隷に成り下がっていることを痛感しました( ´ ▽ ` ) お金は交換するためのただのツールであり、お金だけ得ても意味がない。 投資でも消費でも、社会のために何ができるかを考えてみようと思える1冊でした。
1投稿日: 2024.07.24
powered by ブクログお金そのものに価値があるわけではない。 私たちが生きている社会の構造について、噛み砕いて解説してくれている。なるほど!と思うことが多かった。 ただお金を求めていては、本当の充足は得られないんだなと思った。
1投稿日: 2024.07.24
powered by ブクログこれまでお金への価値観を打ち砕かれて衝撃的。内容をうまく噛み砕いて他人に説明できそうにない…(笑)これまで経済の知識などほぼ皆無だったが、小説なので読みやすく、これをきっかけにお金、経済、社会の仕組みについてとても興味を持てた。中学生や高校生に読んでほしい!
1投稿日: 2024.07.24
powered by ブクログお金に価値がない(全体として) お金で解決できる問題はない(問題を人にパスしている) みんなでお金を貯めても意味はない(生産力) をベースに経済、社会構造について書かれた中高生向けの本。 わかりやすく小説スタイルで書かれており、 なんとなく池上彰氏のT V番組での説明を彷彿とさせる。 経済関連に疎い人にも参考になる。 「働くことが誰かのためになる」 「お金は人をつなぐもの」 「より多くの人にとって便利なものを作ったからGAFAのトップは大金持ちなのだ」 などなど 中高生に夢を持たせるように書かれている。 現実では大企業が安全性第一の商品の安全性について不正を働いたり、不当に従業員を搾取したり、政治家の賄賂・・など、みんな、お金の奴隷なのだけれど・・。 資本主義とは、お金の奴隷にならざるを得ない仕組みでは?とも思ってしまう。 有名な経営者がよく口にする感謝や利他の心、 そして最後は愛が大事だという展開。 一般的な宗教の教義と基本的に同じなのでは?という印象を受けた。 小説としてはベタな展開ではあるが希望をつなぐ終わり方。 ちょっとためになるいいお話を聞いたなで終わってしまった。
0投稿日: 2024.07.23
powered by ブクログ経済をこんな視点で見たり考えたりした事が無かった。勘違いしている事に気がつく事が出来た。 経済の話だけで無く、愛や人との繋がり、ご縁などについても気付かせてもらえた。
2投稿日: 2024.07.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
物語の最終章がインパクト大きくて、その前の内容が思い出せない(笑) 大きな枠組みで見たお金についてが書かれていた。 たしかにそうだな…と読んだときは思うが、現実自分のお金を見てみるとしっくりこない。 大きく捉えるよりも、目の前のお金・金属を大切にしたい。 私が大金持ちではないのはここらへんに理由があるのかな? 町の食堂、テレビチェックしようと思った
1投稿日: 2024.07.23
powered by ブクログ学生の頃に、お金や働くことの意味を教えてくれる人がいたら、嬉しかったなと思いました。 良縁は世代を越えても繋がっていくところもよかったです。
11投稿日: 2024.07.21
powered by ブクログお金とは何か、お金の先には何があるのかを知ることが出来て勉強になったしストーリー仕立てだったので読みやすかった。 ただ、世の中は分かっててもそんな綺麗事だらけではないので理想と現実はまた別だよなとも思った
1投稿日: 2024.07.20
powered by ブクログ中高生だけでなく、経済の仕組みがイマイチわからない大人が読んでも面白い。 ストーリー仕立てになっているから、飽きずに読んでいける。 「金は天下の回り物」と言ったもので、貯めておくだけじゃダメと改めて感じた。 エピローグはちょっと泣けてしまう。
47投稿日: 2024.07.20
powered by ブクログ子どもと一緒に読みたい本。お金の本質、経済の仕組み。お金に惑わされるな。最後のメッセージも素敵だった。
1投稿日: 2024.07.19
powered by ブクログここ数年は、根性がついたからか、どんな本でも最後まで頑張って読めていた。 題から興味を持って読んでみたのだが、何度挑戦しても読み進められなかった。 集中できない自分が悪いのか、作者との相性が悪いのか… 結局読めないで図書館に返してしまった。残念だが仕方ない。 感想はそれだけです。
1投稿日: 2024.07.19
powered by ブクログ毎日使っていながら実はよくわかってないお金について わかりやすく教えてくれようとしてる本 特に使い終わったスタンプカードを破棄するとき もったいないと言われて違和感を感じた となるくだりは上手い例えだなあ と感じた 全体的にわるくないんだが最後お涙頂戴話を絡めてきたのがシラケた
2投稿日: 2024.07.15
powered by ブクログお金とは何かについて考えさせられました。 お金自体には価値がなく、そのお金を通してどういった価値を提供していけるかが重要なのだと思う。 しかしそれを見失ってお金自体に価値があると思ってしまうと、詐欺だったりが生まれるのだと思う 現役世代の負担が重くなっている、とよく言われるが20代の自分に出来ることは限られた人数でどうやってより多くの価値を生み出していけるか考えることだと思う 1億2000万人の椅子取りゲームの中で、イスを増やしていく方法を考えていきたいと思った そして自分は融資される側の人間になりたいと思いました! 田内さんのこの本を読んで自分のやりたいことが明確になったように思います。 今はこの問題に取り組んでこういう社会にしたい!という明確なプランはありませんが、道筋が見えた気がします。 大人にも子供にも読んで欲しい1冊です。
0投稿日: 2024.07.14
powered by ブクログお金、投資の本はたくさん読んできたけど、お金を通して幸せとな何かを再考することができた。 「贈与」って、とても素敵な考え方。私もお金に囚われず、生きていきたい。 結末にも、なんだか感動してしまいました。
2投稿日: 2024.07.13
powered by ブクログ前作「お金の向こうに人がいる」でお金の概念を大きく変えてくれた著者の新作ということで期待しつつも、小説家でもないのに大丈夫?と不安もあったり。 そんな心配は杞憂でした。ちょっとしたどんでん返し展開などもあり楽しく一気読了。むしろ前より田内節がスッと入ってきたかも。 前作でも言いましたが、この本を読んでもお金は増えません(笑) だけどお金の向こうにいる人々への感謝がプライスレス!!てことで。
11投稿日: 2024.07.13
powered by ブクログお金とは何かを改めて知り考えるきっかけになった。 普段の生活での場面を例に挙げるなど、分かりやすい内容でした。 また、「難しい用語を知って分かった気にならず、本質を理解する努力が必要。」など、つい忘れがちで大切なことも散りばめられていて、ためになった。
0投稿日: 2024.07.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
子ども用に買ってみたけど(お金に執着心が強い次男…まだ読めないけど)、なかなかよかった。小学校高学年なら読める分かりやすさだけど、伝えたいメッセージはしっかりしてるし共感する。
0投稿日: 2024.07.12
powered by ブクログ13歳からの地政学のおカネ版 君たちはどう生きるか、にも似ている。 子供に伝えたい金融教育って、単にお金を増やすことではなく、誰のために何のために働いているか、かも。 物々交換だと顔が見えたけど、お金を通じると交換の範囲は広がるものの、顔が見えなくなって、お金を払う人が偉いと勘違いしがち。 働く人のおかげで自分のニーズが満たされる。 お金を払っているからやってもらって当たり前ではない、という話もわかるけど、仕事だからお金をもらっているからちゃんとやって当たり前だ、という考え方もある。チップってどういう概念だろう。 時間や空間を越えて助け合えるのはオカネという共通価値のおかげ。でも、お金が偉いと錯覚してはいけない。 値段と価値は違う。自分にとっての価値がわからないと、オカネ至上主義になりがち。
0投稿日: 2024.07.12
powered by ブクログお金ってなに? ということを根本から考えさせられた。 お金自体では、何も解決しない。 お金を渡すことで、自分で解決できないことを誰かに解決してもらっている。 知り合いなら、お手伝いや贈与でも良いのかもしれないが、知らない相手に仕事をしてもらうための道具としてお金が存在している。 お金だけでなく、仕事や人とのつながりまで、深く考えさせられる哲学書ともいえる。
0投稿日: 2024.07.10
powered by ブクログお金について勉強してたり、良く考える人にとてもおすすめしたい本だと思いました。 自分は普段考えない視点の話だったので衝撃を受ける本でした。 内容は物事になっていて、お金の話なのにとてもわかりやすかったです。 ストーリー自体もとても面白く最後は感動しました!
0投稿日: 2024.07.10
powered by ブクログお金の価値になるほど!と思える内容だった。 経済活動は未来への贈与であり、自分たちの消費、選択が未来を作る。消費には理由はがあるが、漫然と消化してはならないと感じた。 子供に読んでもらいたい。
0投稿日: 2024.07.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
アラフォーですが読んでよかったです。 もちろん若い人が読むのもいいことですが、大人でも読んでて気づかされることはたくさんある、という印象です。 何より、ボスと二人の『質問と回答』の掛け合いなのが読み進めやすくてよかったです。 今日は時間ないから5分だけ…とかしやすかった。 そして、終盤は大号泣でした。 お金の本で泣くと思ってなかったので良い意味で驚きました!
0投稿日: 2024.07.09
powered by ブクログ話題の本ということで購入。タイトルのとおり、お金は誰のためなのかを、ボスとその関係者との対話形式を通してわかりやすく教えてくれた。私は、最終章の〇〇を愛すること、この言葉で、お金は誰のためなのかそのイシューに対する解として腹落ちした。 お金に囚われすぎている方に是非ともおすすめしたい。
0投稿日: 2024.07.09
powered by ブクログターゲットは10代、20代の若い世代かな。中学生の主人公が父親以上の世代の男性に講義を受ける物語形式という構造は「13歳からの地政学」と同じで、参考文献にも挙げられている。 株や投資信託などの資産運用の指南書ではない。もっと広い視点で、社会におけるお金の意味や自分自身のお金の使い方や振る舞い方を考えさせてくれる本。 物語としても、ありきたりではあるがちょっとおもしろい仕掛けがあって読み進めやすくなっているので、まさに若者に薦めやすい本。 将来が不安だからといってお金をただ蓄えていくだけではだめで、社会の将来のためには使っていかないといけないし、使うのであれば使い先はよく考えて決めた方がよい。消費が環境汚染につながることは避けられないが、だからといって消費を極力減らすのではなく、環境負荷ができるだけ少ない使徒や環境改善に貢献する企業を選んでいきたい。 経済だけではなく政治への参加ももちろん大切。 以下メモ。 ・お金を払うということは、自分で解決できない問題を他人にパスしているだけ(P.76) ・お金の使い先を選べるからこそお金は力を持つ(お店が営業していなければお金を持っていても仕方ない、など)(P.78) ・大富豪は格差の根源に見えるかもしれないが、スマホ、SNS、ネットショップなど格差を縮めるサービスを提供している会社の創業者がそれだけの対価を得ているにすぎない(P.148) ・お金を消費することがムダなのではなく、お金を使ったことによる労働が無意味であればムダになる(P.151) ・「社会が悪い」というとき、自分もその悪い社会の一部であることを自覚すべし(P.162)
0投稿日: 2024.07.09
powered by ブクログお金と社会の仕組みをわかりやすく伝えてあり、ストーリー仕立てになっている。 中学・高校時代に「経済」が苦手科目だったわたしも、銀行や国債、インフラ等の仕組みを理解できた。(やっと笑) 勉強にもなるし、お金・社会の見方が変わる。そして、ストーリー性のある本なので、説明染みてなく、どんどん引き込まれていた。 何度でも読みたいと感じた。
0投稿日: 2024.07.08
powered by ブクログ生産者、消費者の存在をお金の循環に置き換えて考えさせられた。もっと深く経済について知りたいと思った。
0投稿日: 2024.07.07
powered by ブクログAmazonや書店でよく見かけて気になり購入。3つの切り口から「お金」についての見方・考え方が変わる本。お金の魔力に取り憑かれず、”ぼくたち”の範囲を広げて人と人とのつながりを感じながら生活したいと感じた。個人的には中盤はなかなかすっと入ってきづらい部分もあったが、終盤の話は感動的でとても良かった。 以下、自分の備忘録のため要点のみ。 ・重要なのは、自分で調べて、自分の言葉で深く考えること。 ・お金を払うというのは、自分で解決できない問題を他人にパスしているだけ。 ・価値と値段は別物。 ・稼ぐことと同じくらい、お金を使うことも難しい。 ・投資は未来への提案。 ・世界は贈与でできている。お金がそれを補っている。 ・"ぼくたち"の範囲を広げるために重要なのは目的を共有すること。 ・働くとは、お金を稼ぐことではなく、誰かの役に立つこと。
0投稿日: 2024.07.07
powered by ブクログ平置きされていて興味本位で購入したが 働くことについて考えるいいきっかけになった。 なんのために、どんな働き方をしたいのか、もう一度考えたいと思う。タイトルに「お金」とあるけど、個人的には、働き方について再度考えさせられた。
0投稿日: 2024.07.07
powered by ブクログお金お金とみんな言うけれど、お金が人を幸せにするわけではない。 人を幸せにするのは、けっきょく人なのだ。 労働からお金というフィルターを外して世の中を見てみれば、この社会はお互いの助け合いの上に成り立っているという当たり前のことに気づく。 我々が思う以上に、世界は優しいのかもしれない。
0投稿日: 2024.07.06
powered by ブクログお金とは何か。何のために働いているのかなど、お金の本質について書かれていました。普段の生活をするうえで教えてもらえない事がたくさん知れました。ストーリー仕立てになっているので読みやすかったです。これから先のお金の使い方を見直すきっかけになりそうです。 何回も読んでもその時の気付きがありそうです。
10投稿日: 2024.07.04
powered by ブクログ価値観が変わる本。お金の奴隷にならないために、どういう考え方をすればいいかの視点を教えてくれた。まぁ。心とお金に少し余裕がないとなかなか難しいけどね。
0投稿日: 2024.07.04
powered by ブクログお金について、理解しているようでしていない学びを与えてくれる本。 お金とは何かから始まり、なぜ働くのか、ひいては愛に関することまで。 小説のような対話形式でストーリー性を持って展開されるため、難解なテーマなのにとても読みやすい。
1投稿日: 2024.07.01
powered by ブクログ「きみのお金は誰のため: ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」」は、元ゴールドマン・サックスのトレーダーである田内学さんが書いた本で、お金と社会についての深い洞察を提供しています1。以下にその要約として、重要な内容を3点書き出します: お金の本質1: お金は誰かに働いてもらうためのチケットであり、私たちがお金で買っているものは商品ではなく誰かの労働ということになります1。貯金は将来誰かに働いてもらうためのものであり、借金は将来誰かのために働かないといけないものという認識を持つべきです1。 働く人の存在1: 働く人がいなければお金の価値はなくなります1。お金が商品に変わっているのではなく、そのお金を受け取っている人が働いて商品を作っているわけです1。したがって、働く人がいなくなれば、お金がどれだけあっても私たちは商品を手に入れることができなくなります1。 社会とのつながり1: この世界の商品は全ての裏で働く多くの人たちの労働によって形作られています1。そしてその商品にお金を払うのは私たちが役に立つと感じているからであり、私たちが働いているのも名前の知らない誰かのために役立っていることになります1。自分ではできないことを誰かに解決してもらい、自分が誰かのできないことを解決し合うことで私たち一人一人の生活が豊かになっていくのです1。
3投稿日: 2024.07.01
powered by ブクログ子供が中三になったら理解できるかも。そうだなと感じるが、現実的に目の前のお金の、自分のお金のことを考えつてしまう人がほとんどかな? 僕たちの範囲をひろく、愛に生きる器になれるといいな。
0投稿日: 2024.07.01
powered by ブクログ私にとって、苦手意識の強い、経済分野。 小説風にしてもらったので、壁は取り除いてもらった気がするけど、理解するには、もっと読み込まなければ...ですね。
8投稿日: 2024.06.30
powered by ブクログストーリー的にも納得で、物語としても楽しめました お金の役割とは?本質的な部分を教えてくれる本でした。 大人より中高生向けというか、その時期に読んでたらよかったなと思いました
3投稿日: 2024.06.30
powered by ブクログお金の役割を、俯瞰的に捉えられる良書。 贈与の仲介機能や、全体ではお金の総量は変わらないことなど、近視眼的な見方ではわからない気づきを与えてくれる。 お金の観点から、「誰のために働くか」という観点は、考えさせられる。 また、愛がなければ生きたお金は使えないように感じられた。経済を突き詰めると、道徳に行き着くのかもしれない。
2投稿日: 2024.06.29
powered by ブクログ「お金」「お金」とばかり言っている 子どもたちに読んでほしい。 とにかく給料の高い仕事に…と言っている 子どもたちに読んでほしい。 ・お金の仕組みを知ると、人に優しくなれる ・教育は未来を創っているという、誇りを持つ ・世界は贈与でできている ・他者を愛することを知ると、自分と他者では 見え方や感じ方が違うことに初めて気づく 社会が他人事でなくなる
0投稿日: 2024.06.29
powered by ブクログそれぞれの章の最後のまとめポイントを見るたび、ちゃんとその意味が腑に落ちてるか確認できる。 最近自分の働き方は、楽しくなくてもお金のため、と割り切っていた。でも働くとは誰かの役に立つこと。今日この瞬間、私は何の目的を誰と共有しているか?この仕事によってどんな未来を共有できて、どう「贈与」に繋がるか?今やってるこの業務、成果を分かち合うことがない代わりに無駄な仕事してない?といちいち振り返られさせられた。もう一度ひとつひとつ、考えてみよう。というキッカケをくれる本。
0投稿日: 2024.06.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
何よりわかりやすかったし、最後感動もした。 備忘録 ・税金の導入によって、お金が必要になる ・お金は個人にとっては価値があるが、全体では価値がない ・問題を解決しているのはお金ではなく、お金を受け取る人々 ・みんなでお金を貯めても、(サービスを提供してくれる人がいなければ)将来の蓄えにはならない ・国の借金は、その分誰かのところにお金が流れていて、全体のお金は増減しない ・海外に頼りすぎると、お金が流れて国が破綻する可能性がある 私は誰のために働くのか?、収入という概念を一度傍に置いて、私は誰の役に立つことができるのか、価値提供することができるのか、改めて考えたい。 また、どら焼きを250円で買うのではなく、どら焼きに関わった人たち("ぼくたち")に想いを馳せ、幸せを買っているという意識で、日々過ごしたいと思った。
0投稿日: 2024.06.28
powered by ブクログ社会のために働いてるのだと思いたいがまだまだお金に囚われてるワタシ。でも何かの目標のために仲間と頑張りたい、一緒に時間を共有したい気持ちはある。ワタシの仕事も誰かの役に立ってると思ってもう少し頑張ろう!
0投稿日: 2024.06.28
powered by ブクログ物価高だ円安だ、金融政策に、賃上げ…とお金に関することで、振り回されているご時世。 自分が持ってるモノのすべて、お金の向こうにいる『誰か』のため。働いてる身として『誰か』のために働いて未来へ投資。お金は貯めていたら世界が回らなくなるな…など、この本を読んで、お金に対する視点・価値観が変わった。
4投稿日: 2024.06.25
powered by ブクログお金を払うということは、自分でできない問題を他人にパスしているだけ。 お金は水と同じで循環させないとダメ。税金はその為にある。蒸発させて雨にして降らせる。
1投稿日: 2024.06.25
powered by ブクログ大したことが出来る訳ではないが、社会と未来の為に出来ることを探そう。僕たちの範囲を広げ、共感と愛を伝える贈与のために。
9投稿日: 2024.06.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
心温まる話で普通に泣けた。お金によって、他言語・他文化の世界中の人々が繋がっているというのは素敵な考え方だと思った。綺麗事に聞こえるが働くことをお金を稼ぐことではなく、誰かの役に立つことと捉えると、自分の世界が広がって見える。社会人1年目で読むことができてよかった
1投稿日: 2024.06.23
powered by ブクログ#きみのお金は誰のため #田中学 さん 実用的な本というより、もっと社会のしくみや 抽象的だけど本質的な事が書いてあった印象。 この本を読んでやっぱり、 所謂「きれいごと」にこそ大切な事が 含まれてるよなぁ〜としみじみ思った。 今までの経験で 「お年寄りにばかり税金を使うなんてずるい」 「もっと教育にまわせ」 「出産、子育てに支援が足りない」 とよく耳にしてきて、 実際にはもちろん国民の意見が もう少し風通しよく国まで 届くと良いんだけど…と思いつつも (どちらがズルいとかでは無く、そもそもの資源の問題。奪い合うんじゃなくて根本を解決する方法を皆で考えないといけないんじゃないのか) と思い続けてきたから、なんだかその答えに辿り着けた様で嬉しくもあった。 読んでる最中にも、 時差で届く愛がたくさんあった。 あまりにも抽象的すぎるのは好まないんだけど、 この本は読みやすくて、私にとってはかなり新しい視点だったな〜
3投稿日: 2024.06.22
powered by ブクログお金は大切だが、お金の奴隷になってはいけない。お金が中心になると、自分の世界を狭めてしまう。 大切なのは他者と未来を共有すること。
1投稿日: 2024.06.21
powered by ブクログ・お金自体には価値がない ・格差を減らす大富豪 ・「働く女性」 ・働くとは、お金を稼ぐことではなく、誰かの役に立つこと ・人を愛すること
1投稿日: 2024.06.21
powered by ブクログ売れるのが分かる本。ビジネス抜きのSDG’s的側面や相互扶助、qolなんかも関係している。が、しかし、アンチナタリスト達はこの本をどう読むのだろうか?
1投稿日: 2024.06.17
powered by ブクログお金は必要だけれど、それは物と交換ができる価値があるからである。当たり前のことだけど、普段忘れているお金のあり方を改めて考えさせられた。 「お金の奴隷になってはいけない」は、本当にその通りだと思う。悩みやトラブルの元はお金に関するものがほとんどであることを考えると、この本を読んでお金に対する認識を改められて良かったと思う。
6投稿日: 2024.06.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ストーリーになっているため読みやすいが、内容が難しいので1度ではなかなか理解しきれなかった。税金の話とか国債の話とか専業主婦の話はまだスッキリ腑に落ちない。でも、トンカツを食べたとき、映画を見たとき、お金はどこに流れるのか、どんなことにお金を使うのか、その意識が少し変わった気がするので読んでよかった。 ドイツやジンバブエのハイパーインフレ、エンジェル投資とか知らないことも多かったので今後経済の歴史も勉強してみたいと思った。 その他印象に残った部分 ・GDPの話「根本から疑って考えることはいちばん重要」 ・「GDPを目的にすると、肝心の幸せになることを忘れてしまう」「とりあえずの数字でしかない」 ・少子化によって生産力が足りなくなる、未来のためにイスを作らないといけない ・発展のための長期的な解決には自身で生産できるようになった方がいい しかし最後の話…当時中学生の優斗に託すには荷が重くないかなと思う。(苦笑
4投稿日: 2024.06.16
powered by ブクログ最後のエピローグを読んで、感情が揺さぶられました。 『お金を貯めても意味はない』 序盤に出てくるこのワードに対して「ん、ん?でも必要ではあるよね?最低限必要だよね?」という思いを抱えながら読み進めていき、この本を読み終えた後にこの言葉の意図が私の中に腹落ちしました。 よいよい未来を共有する読書体験ができたことを、感謝いたします。 ◎よりよい社会は、一人ひとりが形づくっている ◎問題を解決するのは、お金ではなく受け取る人々 ◎未来に蓄えられるのは社会基盤や生産設備、技術や制度やど
1投稿日: 2024.06.16
powered by ブクログ自分がこの本を読むまでのお金の価値観とは大きく異なり一回じゃ全て理解を出来なかった気がします。ですが読みやすい構成になっていたのでスラスラ読むことができました。自分結構頭使いながら読む本だなと感じました。また読み返そうと思います。
1投稿日: 2024.06.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
お金自体には価値がない お金で解決できる問題はない みんなでお金を貯めても意味がない 難しい単語をひとつ覚えただけで理解した気になると、そこで学びが終わってしまう トランプのサクマドル→スマホを使うのに一日5サクマドル(税金)→とたんにサクマドルに価値→手伝いでサクマドルを得る(仕事)→家全体では豊かになってはいない お金を払うというのは、自分で解決できない問題を他人にパスしているだけなんや。しかし、ぼくらはお金を払うことで解決できた気になってしまう。せやから、偉そうにするお客さんが現れるし、勉強ができるのは、お金を払う両親のおかげやと考えるんや お金に力があることは間違いない。しかしそれはただ選ぶ力でしかないんや。 逆に言うとな、選べないとお金は力を失うんや。国が予算を増やしても、学校の先生がおらんかったら何もでけへん。 スマートフォンも、20年前やったら一兆円出しても買われへん。当時は、それを作る人がいなかったから、選べなかったんや。 どれだけお金があっても、働く人がいなかったら世の中は回らない。 お札を増刷しても、パンの生産数が増えなければ、値段が上がるだけでみんなには行き渡らない。問題は、解決しない。 ハイパーインフレで失敗する国は、生産力の不足をお金という紙きれで穴埋めできると勘違いした国や。 経世済民、世をおさめて民を救うという意味や。しかし僕らはいつも点数に惑わされる。基本に立ち返って本来の意味を考えなあかん。 点数を稼ぎことに夢中になると、本来の目的を忘れてしまう。良い点を取ろうとだけ考えて暗記しても本来の学力は身につかないし、いいねが欲しくて写真を撮ることに夢中になると、今を楽しめへん。それと同じでGDPを目的にすると、肝心の幸せになることを忘れてしまうんや。 経済はムダな仕事を減らしたから発展できた→新しい仕事を生んで、新しいものを作るようになった→生産されるパンが増えたのに生活できない人が増えるなら、パンが分かち合えていないということ→せっかく仕事を減らしたのに、一部の人だけが得をしている状態 お金が商品に変わるのではなく、自然資源に無数の労働が結びついて商品が生産される お金は奪い合うことしかできないが、未来は共有することができる 少子化が進めば、働く人の割合が減るんや。極端な話、働かない老人だけになったら、営業しているお店はあらへん。どんなに札束を握りしめても、生活はできないんや。 値段と価値はべつものや。どら焼きを売るお店にとっては、間違いなく200円の価値がある。そのお金が手に入るからや。ところが食べる人にとっては、食べて手に入れたのは幸せや。それが価値やで。あんこが苦手な人にとっては何の価値もない。 自分たちの集団の内側と外側を区別して考えなあかん。自分のお店がとんかつ屋さんなら、外側に売るときは高く売れるほうがいい。でも家族の間なら? 家族ではお金をとらへん。もしとったとしても家族のお金は増えへん。家族という集団の幸せのためには、高く売ることよりも、おいしいとんかつを作ることが大事や。これが外側と内側の違いや。 これは、土地の場合も同じや。日本の内側で取引をしている限りは、日本全体のお金の量は変わらない。日本にとって高い値段になってうれしいのは、外側にある外国に売るときだけや。高く売れたらそれだけ多く手に入る。でもそんなことしたら、自分たちの住むところがなくなってしまう。内側全体のことを考えるなら、高く売れることよりも住みやすくなることの方が重要。お金に目がくらむと、この当たり前のことを忘れてしまう。値段自体が上がることは大した意味はない。それよりも、未来の幸せにつながる社会の蓄積を増やすことのほうが重要や。 格差を考える時にも、大事なのは金額よりも暮らしぶり。 自分の立場を利用してずるく儲けるお金もちと、みんなの抱える問題を解決してくれたお金持ちとでは意味が違うんや。 社会にとってお金はもったいなくない。もったいないのはみんなの労働や。ムダに人材を使うことが社会への罪なんや。 儲かる見込みがないなら働いてもらうべきやない。 株価が上がるか下がるかをあてて喜んでいるのは三流の投資家や。それに投資しているのはお金だけではない。もっと大事なもの、『彼らの若い時間』を投資している。 地域を循環する「水」を想像したらええわ。とんかつを食べても、電車に乗っても、映画を見ても、いろんなところに水が流れる。 みんなの財布から水が流れるうちに、水のたまりやすいところは、湖みたいに広くなるし、水の流れへんところは干上がってしまう。 格差はそうやって広がるんや。 問題なのは「社会が悪い」と思うことや。社会という悪の組織のせいにして、自分がその社会を作っていることを忘れていることが、一番タチが悪い。悪者がいるなら、話はごっつ簡単や。フランス革命みたいに、悪さをする王様を倒せばいい。しかし、どこかに大悪党がいるわけやない。 投資によってできるのは、あくまでも未来の提案でしかなく、その中からどの未来を選ぶのかは、消費するみんなの価値観にゆだねられている。一人ひとりの行動は小さくても、積み重なると大きな流れになる。格差の話も同じで、一人ひとりの行動が格差を作ることもあるんやで。 政府の支出も、再配分を行っている。 ただし、政府の支出には、選択して消費する選択が行われへん。みんなが使わない公共施設やサービスが残りつづれる可能性があるんや。 破綻した国は、借金自体が問題ではなく、そのお金で自分たちが働かずに外国の人たちに働いてもらったことが問題。 貿易黒字が増えるということは、外国のためにしっかり働いているということ。 貿易赤字の問題は、日本国内にある円がなくなることやない。外国の人たちがたくさん円を持つことや。 フリードマン 「この鉛筆を作れる人は、世界に一人もいない」 それが作られている木材は、ワシントン州で伐採された木からできている。その木を切り倒すのこぎりには・・・・・・何千人もの人々がその鉛筆を作った。 同じ言語を話さない人、異なる宗教を信仰する人、出会ったら憎み合うかもしれない人が協力して作っている。お金を使った経済によって、人々の間に調和と平和が促進されている・・・。 お金は世界中の人々をつなげてくれる。しかしお金の奴隷になったらあかん。人と人とのつながりを感じて"ぼくたち"の範囲を広げるんや。空間だけやなく、時間も超えて"ぼくたち"の範囲は広がる。
0投稿日: 2024.06.15
powered by ブクログお金を稼ぐこと、働くこと、お金を使うこと。引いては生きることについて考えるきっかけになる本。 勉強になりました。 自分の事だけじゃなく、もっともっと高いところから世の中をみればお金や投資の意味が変わってくるし、より良く生きることって簡単なのかもと思わせてくれた。実際に行動できるかは別として。。。 この本はもう一度読もう。
5投稿日: 2024.06.12
powered by ブクログ目先のお金に捉われた時にこそ、思い返して読みたくなるような本でした。 自分の欲求を満たしながら、無理なく自分の社会を少しずつ広げていって貢献する。多分、忘れそうになる時も来るけどこの気持ちを思い出す
1投稿日: 2024.06.09
powered by ブクログ経世財民とは、カネの本来のあるべき姿とは、を老人から子供や若者たちへの講義という形で概説した本。性善説とあるべき理想に傾きすぎてるが、明確に中高生を読者層に選んでるのでそれで良いのだろう。 働くということは繋がることでもありカネはその手段であるという、ちょうどこれを読んでる時に笑い飯の哲夫がM-1の優勝賞金で大気の子供達に格安の塾を開いたというのを見て、まさにこの本の言わんとしてるのはいわゆる仏教の利他の精神なんだろうということ。これも本当に「理想」である。 想定読者向けに物語としてまとめてるので著者を見たら漫画編プロのコルク周りの人との事。なるほどなと思った。
1投稿日: 2024.06.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
お金では問題を解決できない。 お金を介して製品やサービスを提供する人たちによって問題が解決されている。 お金というツールが便利なため忘れてしまいがちだが、そんな基本的なことを改めて認識させられた。 お金はみんなで社会を未来へ動かすための手段として社会へ還元するのが理想的だと思うが、現在のように富豪が賞賛される世の中ではお金を手放すのはなかなか難しいのではないかと感じた。
2投稿日: 2024.06.08
powered by ブクログお金の価値を絶対的なものと思い込んでいた。 そのため、大きな災害現場やハイパーインフレが起こったときは、一気に価値が消えると言うことを想像すらしていなかった。 私にはこの本を読んでも、良く分からない(全体のお金は増えない事など)事もあったけれど、ちょっと衝撃を色々受けたような気がする。 まずは、お金を稼いで生活していくためと漠然と思って働いていたと思う。けれど働くこと自体が、誰かのためになる行為。と言う当たり前のことにようやく気づけた気がする。働き始めた頃はあったのかもしれないけど。 支えあって生きていると言うことを私含めて多くの人が忘れているんだろうな。当たり前に快適な毎日を送れているのは誰かのお陰。 働けない国が破綻…子どもがいると未来のことがどうしても気になってしまう。多くの人が未来を考えられる社会になって欲しいと思った。
13投稿日: 2024.06.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
お金の正体 ①お金自体には価値がない ②お金で解決できる問題はない ③みんなでお金を貯めても意味がない この謎を解き明かすと、お金という鎖から解放され、お金を自分の意志に従って道具として使えるようになる。 働くとは、お金を稼ぐことではなく、誰かの役に立つこと。 読み終わってお金に対する考え方が少し変わった気がした。
6投稿日: 2024.06.06
powered by ブクログ子どもが買ってきた本。ふっと、どんな本?と読み進めると、これは大人が読んでも良いのでは?いや、むしろ大人が読むべきでは。と思った本です。 短編小説のような読みやすさ、それでいて、随所にお金について考えさせられる、良本です。
1投稿日: 2024.06.06
powered by ブクログ・問題を解決するのはお金ではなく、お金を受け取る人々。お金は結局のところ問題解決を外注しているに過ぎないし、それを選ぶ力にしかなっていない。 ・お金は総量が決まっている中での奪い合いでしかない。その中で大事なのは使用価値を上げることであり、未来に向けて投資することである。 ・お金は格差を縮める人の所に集まる。現代の格差はお金を持っている・いないの差はあるが、持ち物では格差が縮まる。 ・未来は自分たちが消費・投資したもので作られている。 ・結局借金と預金は±0だし、外国に頼る以上、外国のためにしてあげることを考える必要がある。
1投稿日: 2024.06.05
powered by ブクログ本屋に行く度に目に留まって、気になっていました。お金が足りない事を、ずっと悩んでいるからだと思います。どうやって資産を増やそうか、なんて考えていましたが、この本を読んで意識が変わりました。お金の増やし方を考えるのではなくて、どうやったら周りを幸せにできるかを考えるべきなんだと思いました。本の内容をより深く理解するために、必ず再読します。皆さんにオススメしたい一冊です。
7投稿日: 2024.06.04
powered by ブクログ◆愛する人を守るため、社会がよくなることを願う◆ 現代社会を生きる私たちにとってお金は必要不可欠な道具ですが、その取扱説明書は存在しません。お金について学ぶ機会もないまま生きてきた人がほとんどではないでしょうか。 この本では、お金に詳しい大富豪のボスと中学生の優斗と投資銀行で働く七海の会話によって、お金の本質と、私たちが暮らす社会がどのようなしくみで成り立っているのかが見えてきます。
1投稿日: 2024.06.04
powered by ブクログ投資が叫ばれている今の時代で、お金とは何なのかについて考えさせられた。お金の流れについて知っているか知らないかでお金に対する価値観やお金の捉え方が変わってくると思うため、これから大人になる高校生の金融教育にもいいと思う。
1投稿日: 2024.06.02
powered by ブクログBSテレ東の「あの本、読みました?」で紹介されていたので、興味を持ち読んでみた。 お金とは何かを考えていく小説。 稼いだり、貯金したりする前に立ち止まって考えられる。ストーリーにも最後泣ける。 高校生くらいから読んでほしい本
1投稿日: 2024.06.02
powered by ブクログお金って誰のためにあるのか。を考えることができる本 お金の本質、お金が何のために生まれて来たのか、表面的なお金、お金の勘違いなどを知れる。 最後は、お金を考えることで人と人の繋がりを考えさせる。とても身に染みた。
1投稿日: 2024.06.02
powered by ブクログお金とはなにか?お金の社会の本質をストーリーを使って説明した本。非常に奥が深い。すっと理解できない部分もあったが、お金自体には価値はなく、人間が社会のため、他の人のために働くための触媒の役割をしているのだと自分なりには理解した。(解釈間違ってたらすみません。)とてもいい本なので子供たちにもぜひ進めたいが、まだちょっと早いかもしれない。
1投稿日: 2024.06.01
powered by ブクログやっぱりそれって理想だよなと思うことも多く、ちょっと理解できないなと思うことも多く。 ですが、今まで考えられなかったことをこの本から学ぶことができて、考え方が広がったな〜と感じられました。 現在23歳ですが、お恥ずかしながら今まで選挙に行ったことがありません。私の一票で社会なんて変わらないし、変わった試しがないし、どうでもいいやと思っていたのですが、結局はそういう私が社会を作っているんだなと気づき、未来の社会のために動かないとなと思いました。 未来の社会のために動いている方達に投資したいという気持ちを忘れずにいたいですね。
1投稿日: 2024.06.01
powered by ブクログそもそもお金とはなんなのか?という誰もが無意識にも疑問に思うようなことを教えてくれる。 決して難しい知識を必要とせず、小説形式で読めるので、すらすらと読め、いろいろと考えさせられた。 是非一度は読んでもらいたいし、自分も何度も読み返したい1冊だった。
1投稿日: 2024.06.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
すごく面白くてためになる本だった。気前のいい人はこういう考えを持ってるのかなというのが分かった気がしたし,愛には時間差がある(だったか?)というのもその通りと思う。若い時に読んでおきたかった,という気持ちもあるけど,ここまで働いたり経験したりしたから染みる,というところもあると思う。 一家に一冊,しばらくすると忘れそうなので定期的に読み返したい。
1投稿日: 2024.05.30
powered by ブクログ・社会の感じ方を変える。お金の対価or人からの贈り物、お金がすべて解決したと考えずに、自分の範囲を広げる(人を自分の内側、仲間と思う)。それは意識次第。 ・範囲を広げるためには、(1)目的を共有する、(2)心から人を愛する
20投稿日: 2024.05.30
powered by ブクログこれから社会で稼ぐ立場になる10代、20代の人たちを想定したとてもベーシックな内容。 すーっとわかりやすくて、金よりヒトなんだよ、愛なんだよ、と語るところは、オトナとして、うんうんそうだね、と思う。 一方で、あまりにもベーシック過ぎて、みんなが薄々(いや、薄々じゃなくて、とっても?)感じている経済の欺瞞には触れてない。 水が循環するように、お金も循環させることが大切、そのこと自体は、その通りで、経済は交換のための媒体に過ぎない、こともわかってる、だけど、、、、 GAFAは単純に巨利を得ているのではなく、万人にとって便利な世の中を生み出した、という例が挙げられていて、確かにそういう側面もあると思う。 でも、例えばメルカトル図法が極に近づくほど意味がなくなるように、そうやって集中した富も、ある規模を超えると尺度が大きく歪んでわけわからなくなってくる。 そういう経済の限界とか、そこから生まれてくる経済を尺度とした指標に対する不信感については、全く触れられていないのが、少し残念。
13投稿日: 2024.05.28
powered by ブクログ日本の経済モノとしては出色の作品でした。お金に対する価値観が新たな視点で気付かされました!最後の愛する事についてのフレーズは刺さりました
5投稿日: 2024.05.28
powered by ブクログお金自体に価値はないって、どういう事⁇と思いながら読み進め、最後にはなるほど!納得したし、お金や社会、家族に対する考え方が変わった。 読んでよかった。子供にも読ませたい。
2投稿日: 2024.05.27
powered by ブクログお金とは何か?を問う本 ・「自分」と「社会」の線引きがありお金は全体で見ると増減しない ・人からの贈与、過去→現在→未来の贈与が経済を発展させる ・働くとは「稼ぐ」ことではなく「役に立つ」こと ・線引きを広げる自分ごとにすること(僕たちを広げる)ことが重要である ex)お金があっても意味がない →社会の中でパンの生産量が増えないと、パンの取り合いになる →パンの価格が高騰する →お金が減る→... 問題の本質はパンの生産量が増えないと意味がないこと
9投稿日: 2024.05.26
powered by ブクログお金に関して小説形式で書かれた本。 昔よくあったメンターと会って、色々、気づいていく形式。 お金の循環について書かれており、非常にわかりやすい。お金を溜め込むだけでは生み出さない、政府の税金が全て悪いわけでなくなど。 中学生くらいから、読むの良いと思いました。
22投稿日: 2024.05.26
powered by ブクログお金について小説形式で書かれている。 半分読んで着地点はまだわからずだけど これまで読んできたお金についてわかりやすく書いてある本とは少し切り口が違うかなと感じている。 残り半分を読むのが楽しみ
1投稿日: 2024.05.24
powered by ブクログお金もうけの話ではなく、広い社会のとてもためになる話でした。若い人に経済の本として愛のことを学ぶための本としてお勧めしたい。 経済、あまり大きくて一言では表現できないけれどこれからも、機会をみつけてまたページを開いてみたい。
11投稿日: 2024.05.24
powered by ブクログ哲学の本は堅苦しく、読むのが苦手でしたが、 この本は会話形式でお金に関する哲学が会話形式で語られており、 スラスラと読み進めることができました。 中学生や高校生など、お金の教養としてぜひ読んでほしい一冊です。 お金はあればあるだけ良いという固定概念がすっかり刷新されました。 「愛には時差がある」byボス 哲学を学ぶだけではなく、どこか目頭が熱くなるような、そんな心温まるお話です。
1投稿日: 2024.05.22
powered by ブクログ理解したい気持ちはある。 理解できたら社会の見え方が間違いなくいい方向に変わるのだろう。 けど、なんだかモヤモヤが残るし、ストンと落ちてない感がある。 もう一度読み直す。
1投稿日: 2024.05.21
powered by ブクログお金の正体についてわかりやすく説明されていました。僕も主人公と同じく、お金を稼ぐ事、貯める事が、大切なんだとずっと思っていましたが、使い方が重要なんだと考えさせられました。 私自信、田舎で育ったので幼い頃の葬式などはご近所の方々の力など借りて自宅でしておりました。 最近では近くの葬儀場を借りたり、また家族葬が当たり前になってきました。 ご香料も辞退するなど、変わってきました。 お墓も墓じまいすることろなど、人との繋がりなどが以前より少なくなってきたと感じます。 また今年から新NISAが始まり投資信託でお金を増やす、どうやったら運用の率が上がるかなど考えておりました。 そんな中、お金を使う事は突き詰めて行くと物々交換、贈与であると解かれておりました。 お金自体には何の価値もなくて交換したい相手、お金の向こう側を考えるきっかけになりました。 自分の周りの大切な方へ提供、一緒に共感できるよう考えて使います。 まだ一回ではもやっとしてるところもあるので、複数回読みます。
1投稿日: 2024.05.20
powered by ブクログ【人対人】 物語になっています。 わかりやすくしようとして物語にしているのはわかりますが、何となくぼやけた感じにしか理解できませんでした。 前著『お金のむこうに人がいる』の方がよく理解できたような気がします。
8投稿日: 2024.05.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
Amazonでおすすめで出てきて、気になっていた本。図書館で借りて読了。 ボスが教えてくれたことの中に、Amazonも図書館も登場するのが今思うと感慨深い。 「ぼくたち」の範囲をどう捉えるかで経済の見え方も変わる。 この本を読む前の「ぼくたち」は、自分➕家族程度だったと思う。急に意識を変えることは難しいかもしれないけれど、少しずつ町内、県内、国内と、広く捉えられるようになっていきたい。 子供が小学校高学年〜中学生くらいになったら読んでほしいと思った。 印象深かったのは、働く=お金を稼ぐということではないこと。誰かを幸せにする、贈与をしている。贈与を円滑にするためにお金を受け取っているという考え方。 しっかりと物語になっていて、最後の20ページくらいでは泣かされた。やっぱり親子愛には弱い。
3投稿日: 2024.05.17
powered by ブクログネットで話題になっていたので気になって購入。 とても読みやすい内容だった。 お金や働くということについて今までは気づかなかった視点ができた気がする。 物語にもなっているので最後は少しうるっとした。
2投稿日: 2024.05.15
powered by ブクログ経済の仕組みをわかりやすく…というところなんでしょうが、私の頭が硬いのでしょう。 お金の謎3つについては特に、言いたいことはわかるけれど、詭弁というか、言い方を変えてるだけでは?と思ってしまいました。 頭コリコリの毒大人で、ごめんなさい。 わかりたかったなーという思いを込めて、⭐︎+1です笑
11投稿日: 2024.05.14
powered by ブクログお金の本質的な部分がよくわかる良書。 働いてくれている人の偉大さを感じる。僕らの範囲を広げて、助け合える世の中になるといいな。 高学年くらいになったら子供にも読ませたい。
1投稿日: 2024.05.14
powered by ブクログお金は手段であることが分かっていい本だった。 ただストーリーとしてはベタすぎてちょっと恥ずかしくなるような気持ちがする。
1投稿日: 2024.05.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
お金を稼いだり使ったりする時の、根底の考え方に刺激を与えてくれて良かった。この本は、あくまで考え方の提案であり、具体的な金銭取引に関する知識は得られない。 「お客様は神様。」という精神の“横柄なお客様“全てに読んでもらって改心して欲しいところだ。(絶対読まないだろうし、読んでも自分のことを棚にあげるだろうが) お金は、それを使う場所(マーケット)があってこそ初めて価値が見出される。自分一人か、数人しか行かない無人島に持っていくものとして、現金なぞ持っていっても仕方ない。紙切れに過ぎない。〜という話。 店で買い物する時、単に金でその物を買っているのではなく、そうやって簡単に金で欲しい物が買えるサービスというものにも投資しているし、感謝すべきであるということ。 金を稼ぐ時も、単純に金のために働いているのではなくて(金の奴隷)、金というものを成り立たせるための内因子の1つとして奉仕している。 この本の言いたいことは単純なのだが、それでも改めてスーパーなどで買い物する時など、人間社会の有難みを実感したい。 参考文献に、なぜか森博嗣「笑わない数学者」が含まれていたのが少し気になった。
28投稿日: 2024.05.13
powered by ブクログhttps://www.nikkei.com/news/print-article/?R_FLG=0&bf=0&ng=DGKKZO80573990Q4A510C2MY6000
1投稿日: 2024.05.13
powered by ブクログ「お金の向こうに人がいる」と同じ筆者だったのか。 買ってから気が付いた。 前書を物語調に焼き直したもので、前書の方が、私には分かりやすかった。 ただ、それは、本書の価値を落とすものではない。
1投稿日: 2024.05.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
きみのお金は誰のため ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」 田内学 東洋経済新報社 小説形式で、「お金のむこうに人がいる」のメッセージを伝えてくれている一冊。 ・人は課題を解決しながら生きる。「◯◯を買う」というのは「☓☓という課題を解決する」ことを目的とする。では、「成績をあげるために塾で勉強する」というのは、誰のおかげでなりたっているか? 「お金を払ってくれている両親のおかげ」という考え方もあるが、お金を出すのは課題解決の実行をパス・丸投げしているだけ。より正確には、「塾の先生や、文房具や教材を作ってくれている人のおかげ」というのが正しい。お金は、課題を解決してもらうことを他人に依頼するためのツール。生産してくれる人がいるから、課題が解決される。 これがパンの製造だったら。パンの価格が100円から200円になったからお金を配ってくださいというデモが起こり、政府・中央銀行がお札を刷る。でもパンの製造能力が変わらなければ、パンの価格がもっと上がっていくだけ。作る人側をどうにかしないと、何も解決しない。 ・少子高齢化の中で、お金をみんなで貯めても意味がない。少子高齢化で、生産年齢人口はどんどん減少していく。これは、「パン屋さん」が減っていくということ。だから、お金を貯めてもどんどんパンの販売量が減っていくから、課題を解決してくれる人が減り、課題は解決されない。または、価格が上がっていく。 本当に必要なのは、少子化を食い止めたり、生産性を向上させていくこと。 ・お金は増やせない。お金の総量は決まっていて、政府・企業・家計の3つの中で、ぐるぐると回っているだけ。 ・投資でお金を増やそうとするとき、絶対に失敗をしてはいけないと考える。3億円の投資でもったいないのは、お金ではない。その分の労働が無駄になってしまうこと。工場がムダ、設備がムダ、雇用がムダになることで、労働がムダになる。それはとてももったいない。 ・国の借金は問題か? 日本の国債で動いてきたのは、ほとんど日本企業と日本人。つまり、日本国内のお金が、政府から企業と家計へ移動させただけ。それによって、日本にたくさんのインフラができ、制度ができ、今の日本の国力がある。これによって、国が破綻することはない。先人が、一生懸命労働してくれた対価として現在がある。これは、将来にもつないでいかないといけないこと。 一方で、借金のし過ぎで破綻した国もある。それは、国の外に課題解決を頼りすぎてしまったことが原因。すなわち、お金を国内から流出させてしまった。その分、国内で海外の国のために働く必要(お金を取り戻す)があるが、生産性が高くなく、特に売るものもない国は、破綻してしまう。 日本もこれまでは大丈夫だったが、今エネルギーを大量の購入し、サブスクも海外企業を頼る一方、国の生産力は落ちて、輸出も減り、貿易赤字に転落。これまでの貯金を切り崩していく状況。このままでは、国の外に課題解決を頼りすぎによる破綻もあり得る状況になる。海外の国々のために、どうやって日本が働くのかを考えて、このバランスを取っていく必要がある。 ・お金は贈与を促す手段。モノをあげようとおもっても、目の前に欲しい人がいなければ意味がない。だけど、お金というツールを一度挟むことによって、直接目の前にいない人にも贈与ができるようになる。 きみのお金は誰のため ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」 田内学 東洋経済新報社 小説形式で、「お金のむこうに人がいる」のメッセージを伝えてくれている一冊。 ・人は課題を解決しながら生きる。「◯◯を買う」というのは「☓☓という課題を解決する」ことを目的とする。では、「成績をあげるために塾で勉強する」というのは、誰のおかげでなりたっているか? 「お金を払ってくれている両親のおかげ」という考え方もあるが、お金を出すのは課題解決の実行をパス・丸投げしているだけ。より正確には、「塾の先生や、文房具や教材を作ってくれている人のおかげ」というのが正しい。お金は、課題を解決してもらうことを他人に依頼するためのツール。生産してくれる人がいるから、課題が解決される。 これがパンの製造だったら。パンの価格が100円から200円になったからお金を配ってくださいというデモが起こり、政府・中央銀行がお札を刷る。でもパンの製造能力が変わらなければ、パンの価格がもっと上がっていくだけ。作る人側をどうにかしないと、何も解決しない。 ・少子高齢化の中で、お金をみんなで貯めても意味がない。少子高齢化で、生産年齢人口はどんどん減少していく。これは、「パン屋さん」が減っていくということ。だから、お金を貯めてもどんどんパンの販売量が減っていくから、課題を解決してくれる人が減り、課題は解決されない。または、価格が上がっていく。 本当に必要なのは、少子化を食い止めたり、生産性を向上させていくこと。 ・お金は増やせない。お金の総量は決まっていて、政府・企業・家計の3つの中で、ぐるぐると回っているだけ。 ・投資でお金を増やそうとするとき、絶対に失敗をしてはいけないと考える。3億円の投資でもったいないのは、お金ではない。その分の労働が無駄になってしまうこと。工場がムダ、設備がムダ、雇用がムダになることで、労働がムダになる。それはとてももったいない。 ・国の借金は問題か? 日本の国債で動いてきたのは、ほとんど日本企業と日本人。つまり、日本国内のお金が、政府から企業と家計へ移動させただけ。それによって、日本にたくさんのインフラができ、制度ができ、今の日本の国力がある。これによって、国が破綻することはない。先人が、一生懸命労働してくれた対価として現在がある。これは、将来にもつないでいかないといけないこと。 一方で、借金のし過ぎで破綻した国もある。それは、国の外に課題解決を頼りすぎてしまったことが原因。すなわち、お金を国内から流出させてしまった。その分、国内で海外の国のために働く必要(お金を取り戻す)があるが、生産性が高くなく、特に売るものもない国は、破綻してしまう。 日本もこれまでは大丈夫だったが、今エネルギーを大量の購入し、サブスクも海外企業を頼る一方、国の生産力は落ちて、輸出も減り、貿易赤字に転落。これまでの貯金を切り崩していく状況。このままでは、国の外に課題解決を頼りすぎによる破綻もあり得る状況になる。海外の国々のために、どうやって日本が働くのかを考えて、このバランスを取っていく必要がある。 ・お金は贈与を促す手段。モノをあげようとおもっても、目の前に欲しい人がいなければ意味がない。だけど、お金というツールを一度挟むことによって、直接目の前にいない人にも贈与ができるようになる。
1投稿日: 2024.05.12
powered by ブクログお金の導入や紙幣経済や本質などが書かれていて為になる内容ではあった ただ自分の理解や考え方が及んでいないのかもしれないが 現実的にそのまま受け入れのは難しいところもあるなと感じた
2投稿日: 2024.05.11
powered by ブクログ物語もストーリー調でよくできていて読みやすかった。 お金ではなく、仕事(誰かの問題を解決すること)に価値があること。お金だけがあっても何も解決できないことがお金に囚われすぎてはいけないと勉強になった。 鉛筆を1人で作るのとは不可能だというエピソードも印象的だった。ありきたりな言葉だが、「世界は誰かの仕事でできている」という言葉をより深く感じられた気がします。
1投稿日: 2024.05.11
powered by ブクログいわゆるハウツー本ではない。 すぐに役立つ、また、応用したくなる自己啓発本でもない。 最後の章がよく書けているが、文学書としては、少しもの足りない。 『数学ガール』に近い。しかし、わざとらしさを余り感じないのは、『数学ガール』以上だ。 お金に関する洞察は興味深い。しかし、連帯する社会の構築という結論は、社会批判の書としてはラディカルさに欠ける。 悪書ではない。
1投稿日: 2024.05.10
powered by ブクログ今、日本はどんどん貧しくなっていると感じるし、世代間不公平感も拭えない。 皆自分の資産を増やすことに懸命で、人の幸せなんて考えられない状況になっている気がする。 私は資産運用を勉強することには辟易としているし、かと言ってお金がいらないとも言えないし、漠然とした将来の不安もある。 そんな状況の中、本書は心が落ち着く読書となっった。 紙幣そのものには価値がなく、紙幣を使う人間にこそ価値があるという考え方にとても好感を持てる。もともと「お金で買えないもの」として私は「愛」を挙げているのだが、本書も最後、そこに触れていて少し嬉しい。 愛する人が幸せでいられるように。そのために仕事をして税金を払っているのだと思えば、人生のほとんどを占める仕事の時間が少し楽しくなる(といいな)。
5投稿日: 2024.05.09
powered by ブクログ#発見 社会全体のお金の流れに注目する必要がある →自分が支払ったお金、国が支払ったお金がどこに流れていくのか。お金は消えないので、必ず誰かの元に循環していくはず。 年金問題は税負担額が増加することではなく、労働力不足が真の問題。社会を支えるための一人当たりの労働力が増加する。 お金で解決できるのは、お金で提供されているサービスのみ。お金はあくまでも協力、贈与を促すための潤滑油に過ぎない。人間という社会的な生き物にとって、お金は使い勝手がいいツールなのかも。 無駄な投資は悪。労働力の浪費を促すから。 #雑感 ストーリー部分が肌に合わなくてちょっとしんどかった。「本気で生きてる」というキーワードに忌避感を覚える人には薦めない。 同世代間の格差は確かに存在する。それでも、昔と比べて格差が縮まっている。というか、豊かさが頭打ちになっただけなのかな?それはそれで閉塞感のある話である。
1投稿日: 2024.05.09
powered by ブクログ個人のお金の稼ぎ方ではなく、もっと視野を広げたお金の流れの話。実践的ではなく、お金の根本的なことを理解するための若い人向けな印象。
5投稿日: 2024.05.07
powered by ブクログ・格差を減らす大富豪、スマホの会社、検索エンジンの会社、SNSの会社、ネット通販の会社、これらはみんなを等しく便利にした会社の創業者が、結果的に大金持ちになっている。ことに気付いた。
1投稿日: 2024.05.06
