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スマホ脳(新潮新書)
スマホ脳(新潮新書)
アンデシュ・ハンセン、久山葉子/新潮社
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総合評価

1488件)
4.2
580
575
219
23
1
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    スマホを使い始めてから、特にSNSを使い始めてから、思い悩むことが増えた感覚があったが、それをさまざまな研究結果をもとに説明してくれた。 スマホから離れるのが良いのはよくわかったが、運動が効果的とは知らなかった。 育児にも自身のメンタルのためにも生かしていきたい内容だった。

    0
    投稿日: 2025.11.16
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    この本は、現代人にとって非常に衝撃的な一冊でした。普段何気なく使っているスマートフォンが、私たちの脳にどれほどの影響を与えているのかを、精神科医である著者が最新の科学的知見に基づいて冷静に、そして鋭く指摘しています。 特に印象的だったのは、「人類の脳はスマホの利用に対応していない」という警鐘です。集中力の低下や睡眠障害、さらにはうつとの関連性など、思い当たる節がありすぎて背筋が凍る思いでした。スマホ依存は意志の弱さではなく、脳の進化の歴史に根ざしたメカニズムだと知ることで、自分を責める気持ちが少し和らぎました。 しかし、単なる警告で終わらず、デジタル社会でどう脳を適応させ、スマホと賢く付き合っていくかのヒントを与えてくれる点も良かったです。スマホを手放せないすべての人に、一度立ち止まって自分の脳と向き合うきっかけを与えてくれる、必読の書だと思います。読後、私は無意識にスマホを手に取る回数が減りました。

    0
    投稿日: 2025.11.13
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    ずっと気になっていたが、スマホ依存症についてぼちぼち書いてあるだけだろうと思っていた。実際に読んでみると、これはベストセラーになっているのに納得。 「今あなたが手にしている本はデジタル人間の脳は社会に適応していないという内容だ。」7 なんてことだ!!読み進めると、スマホやSNSを我々が使用しているのではなく、使用させられているのだと理解できる。本書では一日3時間を超えると様々な心身への影響があると述べている。現代ではもっともっと一日にスマホを使用しているだろう。若ければ若いほどその傾向は強いと考えている。若者こそ読むべきであり、若者こそ読まないだろう。大人がこのような知識をこの本を論拠に伝えていくしかない。もしくは、国や地域をあげてこの問題に取り組んでいかなければならないと思う。 以下はメモ 長期にわたってストレスホルモンの量が増えていると、脳はちゃんと機能しなくなる。常に「闘争か逃走か」という局面に立たされると、闘争と逃走以外のことを全て放棄してしまうのだ。45 ストレスは脳の扁桃体が関与しており、「火災報知器の原則」で機能する。つまり、間違えて鳴らないよりは、鳴りすぎるほうがいい。 ポケットの中のスマホが持つデジタルな魔力を、脳は無意識のレベルで感知し、「スマホを無視すること」に知能の処理能力を使ってしまうようだ。94 グーグル効果もしくはデジタル健忘症 別の場所に保存されているからと、脳が自分では覚えようとしない現象 スマホが及ぼす最大の影響はむしろ「時間を奪うこと」で、うつから身を守るための運動や人づきあい、睡眠を充分に取る時間がなくなることかもしれない。117 他の人が何をしているのか、互いにどんな関係にあるのか。これを知っておくと有利だったため、人間にはそういう情報を得たいという欲求がある。私たちが生き延びるのを助けたのは、食べ物とゴシップだった。130 基本的にすべての知的能力が、運動によって機能を向上かせるのだ。203

    8
    投稿日: 2025.11.12
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    スマホ依存を心配して本書を手に取った。読むとなるほどと腑に落ちるとともに怖くなりました。特に子育てではもっと配慮しないといけないと反省。自分もジムで運動始めました。

    0
    投稿日: 2025.11.09
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    スマホがいかに人体に良く無いかを徹底的に論じた本を読み終えた後、こうしてスマホを開いてブクログに感想を書いている。でも、それは自分に必要な事だから。 Xのアカウントは作ってない。 Youtubeはキリがないので見ない。 インスタは写真わざわざとってあげるのが面倒なのでアプリを入れてないし、他人の投稿をわざわざ見たいとも思わない。(Facebookのアカウントを持ってるからWebから必要な時は見られる) 。 そのFBも去年ぐらいに思い立って、誰にむけて発信しているのか分からないこれまでの投稿すべてを非表示にした。 新規友人の承認も停止し、なんならアカウントも削除しようかと思ったけど、メッセンジャーでしかやり取りしてない友人もいたので、それは思い留まった。 でもこの本を読んで、FBのアプリを削除した。 ついでにyahoo newsアプリも削除。 スマホのスクリーンをグレースケールにして1週間、確かに不思議なほどスマホに触る気が失せるし、たまにカラーにすると、酔いそうなほど画面が眩しく感じてイヤになる。 スマホはなるべく玄関に置き、リビングには極力持ち込まず、子供の前では触らないようにしている。 目覚まし時計も家にあったものを引っ張り出して、寝る前はスマホを触らず、玄関に置いたまま距離を置いて寝たら、眠りの質も上がった。 幸い、ずっと書いたいと思っていたタブレット端末は未だ購入しておらず、小2の息子はテレビは良くみるけど、それと同じくらい工作とお絵描きと作文に夢中。 そんな息子の前で無駄なスマホ触る自分を戒めたい。 自分の人生の変化と、息子の成長を楽しみたい。 ブクログと共に。

    2
    投稿日: 2025.11.08
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    古代人との比較の連続に疲れてしまって、後半はパラパラ読みました。一日のスクリーンタイムをできる限り減らそう。今までスマホが近くにあったから集中できてなかったのかと気付く場面が多々あった。スマホは別の部屋に置き、通勤時間は読書しよう。 スマホとはうまく付き合っていきたい。

    0
    投稿日: 2025.11.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    個人的に結構面白かった。 研究結果を根拠として、こうするべきだという意見が述べてあって納得しやすかった。 そうでなくても、自分自身スマホの使い方に関して思い当たる節が多々あったので、改善していこうと思えた。 日本だけではなく、海外でも似たような事例があることを知り、スマホの影響は人種の性格からくるものではないのではと感じた。

    0
    投稿日: 2025.11.01
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    私はスマホ依存症だと思う。 何時間もスクリーンを見て、SNSを見て、YouTubeを見ている。でも、最近調子が悪い。目も悪くなったし、ケアレスミスが増えている。 一大決心をして、SNS をログアウト、スマホを隣室の指定の位置に置くようにした。 でも気になる!どうして?大した情報はないのに。 と思っていた時に本書に出会った。 脳のドーパミンは何かあるかも!となると気になる。しかも毎回あるわけじゃない方がいっぱい出る。 スマホは私たちの集中を全力で奪うように出来ている。 ジョブズ始め、スマホを作った人たちはその危険性に気づいて、スクリーンタイムを制限している話なんかも興味深かった。私も気をつけなければ。 人類の進化過程と現代社会の違いを見比べる良書だが、難点が一つ。途中に登場するコラムがなぜ文の途中でぶちこむんだ?読みにくいけど、理由があるのかなあ?

    0
    投稿日: 2025.10.27
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    この本を大学生の早い時期に読めたことは、自分の人生にかなり大きな影響を与えた。 SNSはできるだけ触らないようになったし、集中して本を読んだり作業する時は、スマホを見えないところに隠す習慣ができた。 スティーブ・ジョブズが子供にスマホを渡さなかった事がかなり説得力ある事例。

    0
    投稿日: 2025.10.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ★★★☆☆星3【運動で解決】 最近は本当に集中力が続かなくて困ってる。スマホを少し遠ざけてみようと思った。そしてやはり運動が大切。運動が全てを解決してくれるのなら手っ取り早い。運動しよう。

    1
    投稿日: 2025.10.15
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    小3の娘のお友達は既にスマホを持っている子も多い。 娘も遅かれ早かれ持つことになるであろう。 わが子の前に親である私自身がスマホとの付き合い方、そして運動や睡眠といった生活の基盤の安定をはかるべきだと思った。 さらに興味深いのが、スマホの本題に入る前のうつ話。脳の進化がまだ現代の長期的なストレスや不安に追いついてないようだ。たまたま【疲労とはなにか】というタイトルの本を読んだ後に本書を手にとったので繋がりがあって面白かった。2冊同時に2周目を読んでいる最中。 長期的なストレスと疲労からくる、心身の不調を見過ごさないように過ごし、早期に適切な対策を日々模索していこうと思う。

    7
    投稿日: 2025.10.15
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    スマホとの付き合い方について考えさせられる本。 昨今の「スマホ=悪」というような風潮は、一世代前に言われていたゲームやテレビを一括りに悪者扱いするのと同じ、メディアが煽り立てる逆張りトンデモ理論だと思っていた(なぜならどれもブルースクリーンが悪いと思っていたから)が、人間の進化の見地から展開される説明には、「なるほど」と唸らされる。一番の違いは、SNSの存在か。 自分自身のスマホの付き合い方を変えようと思えただけでなく、子供のスマホの付き合い方もちゃんと考えていかなければならないなとも思わされる。 これからデジタル化がより一層進む中で、スマホは必須のアイテムだからこそ、子供にはどんどん使わせたいと思っていたし、「使用時間に制限を設けるなんて、なんてローテク人間なんだ」と思っていたけれど、考え方が180度変わった。上手な付き合わせ方、バランスを大切にしていきたい。

    1
    投稿日: 2025.10.14
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    スマホがいかに人に害をなすか。人類の進化の過程や数々の研究から、なぜ不安や集中力の低下、うつ病などになるのか、わかりやすく書かれていてためになった。スマホの使い方を見直そうとも思った。

    1
    投稿日: 2025.10.12
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    人間って思ってる以上にマルチタスクなんてできないんだなーっと あと、SNSの見過ぎって本当に良くない鬱病のリスクを高める 適度に運動しながら好きな人間とリアルに関わっていきたい〜

    1
    投稿日: 2025.10.07
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    スマホが脳に悪いのはなんとなく感じていたが、研究結果を元に解説されていて納得できた。 SNSなどは無料で使用できている、ではなく広告のターゲットになっているだけだった。 ⭐️学んだこと •長期にわたってストレスホルモンの量が増えていると、脳はちゃんと機能しなくなる。常に闘争か逃走か、と言う局面に立たされていると闘争と逃走以外のことを全て放棄してしまう。 •扁桃体:HPA系を作動させる。返答。体の作動の仕方は、火災報知器の原則。→間違えてならないよりはなりすぎる方が良い。 •ドーパミン:報酬物質とも言われるが。何かに集中するかを選択させる、つまり、人間の原動力。 ※満足感は、エンドルフィンが大きな役割を果たしている。 •記憶は、脳の様々な場所に保存される。 事実や経験:記憶の中枢と呼ばれる海馬に入る。 自転車に乗る、泳ぐ、ゴルフクラブでボールを打つといった技術を習得するとき:大脳基底核の線条体。 テレビを見ながら本を読むなど、複数の作業を同時にしようとすると、情報は線条体に入ることが多い(間違った場所) ⭐️TO DO •マルチタスクをやってるようで、複数の作業を行ったり来たりしているだけ。脳には切り替え時間が必要でさっきまでやっていた作業に残っている状態を注意残余と呼ぶ。集中する先を切り替えた後、再び元の作業に100パー集中できるまでには何分もかかる。 →特に仕事においては1つの作業に集中する。 •手書きメモはPCに勝る →一度メモに書いて、後々検索できるようにExcelやWordにまとめる。 •週に2時間位運動する。脳に対してはこれぐらいでオーケー。心拍数上がると良い。 →ジム続ける。 •元気になれるコツを実践する。 →睡眠を優先し、体をよく動かし、社会的な環境を作り、適切なストレスに自分をさらし、スマホの使用制限する。

    9
    投稿日: 2025.10.02
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    ・スマホやSNSは人の注意を引くように 作られていて、集中力が奪われる。 ・論文研究には、時間がかかるので、スマホ使用     の人体への影響は、まだ詳しく分かってない。 ・スマホは依存性が高いので、前頭葉が未発達な  子どもにはスマホを使用させない方が良い。 ・IT企業トップは、子どもにスマホを与えない ・スマホの使用は、最長2時間/日にする。 ・運動は、集中力の回復、ストレス予防に効果的

    0
    投稿日: 2025.09.28
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    人間の脳は石器時代から変わってないため、運動することがストレスにも集中力にも記憶力にもいいということが、わかりやすく説明されていて、 本当に運動しようと強く思った。 それからデジタルデトックス(とくにSNS)も始めた。 また時間を無駄にしてしまった、と思うことがなくなったし、とくに問題ない。それほどおもしろくなくても、ドーパミン求めて開いていたんだなあと実感。 寝るときは寝室に持ち込まず、目覚まし時計を使うことにした。 時間をみるために取り出さないために、久しぶりに腕時計を使おう思う。 スマホを横において置くだけで、集中力が下がるのも納得。 喫茶店とか、とりあえずテーブルに出して置くのもやめることにした。 今のところとても穏やか。 読んでよかった。ありがとうございます。

    1
    投稿日: 2025.09.28
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     ちょっと前の本だけど、めっちゃ思い当たる節がある。SNS を使うとドーパミンが出てドーパミン依存症になるとか衝撃的。最近メンタルの調子が悪いこととか、睡眠が浅くなってることとか、いちいち思い当たることが多すぎて怖くなった。  YouTubeで動画を見てるだけで、1日終わってしまうこととかあるもんな。すでに手遅れかもしれないが、デジタルデトックスやってみるか。

    0
    投稿日: 2025.09.25
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    気になるタイトル、読了 これは私だけの感覚かもしれないけれど、なんとなくいつもスマホに集中すると感じる罪悪感、この感覚はどこから来るものか疑問であったのだけれど、なんとなくいくつかその理由が思いついた。 1番は多分、子どもに使う時間を控えるように常から言っていること(といってもあんまり言うこと聞いてるようには思えないが) 2番目は、なんとなく良いものではないという思い込みがあること(に気づいた まぁ、その根拠となるデータはまだ多くはない。 というのも、スマホなるものが庶民の手に入りやすくなってからそう時間が経っていないからである。 確信はないものの、スマホ依存症という言葉を聞くようになってから、上手に付き合わなければいけないものである、という感覚に間違いはないだろう ‥テクノロジーが人間に合わせるべきである、という言葉が繰り返し出てきたのが印象的だった。 確かに10年足らずで、ほとんどの人が一台もしくは二台以上のスマホを保有しているのは恐ろしい普及率であると感じる 道具は使い方次第、という言われ方をするけれど、それはそうなんだと思う。 実際、上の子はともかく、下の子に与えるのは早すぎたと後悔している。 これは完全に個人差だと思うので、年齢は関係ない けど、子どもに理解してもらうのは難しかっただろうなとも思う 不安が人類の歴史でとても重要な役割を果たしてきたという話も興味深かった 報酬探索行動と情報探索行動による欲求を満たすことと引き換えに、何を失いかけているのか、見極めないといけないだろう。 私は一生ボタンを押し続けるラットにはなりたくない 本もできるだけ紙のものを読み続けようと思う 備忘録 必ずしも1番強いものが生き残る、というわけではない 人前で話すのが怖いのは、仲間外れが怖いから マルチタスクができるって実はすごくない

    2
    投稿日: 2025.09.23
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    1967年生まれの私は、コンピュータそしてインターネットの普及段階に生きてきた。我が子にはデジタル技術に早くから接した方が良いと思い、中学生の頃からパソコンを買い与えた。さすがに携帯電話は高校生になってからだが。今、私の周りでは小中学生がスマホを持っている。本書を読むと、それらが空恐ろしくなる。脳は石器時代からさして進化していない。デジタル技術の進展が脳の適応速度をはるかに凌駕してしまった。だがしかし「脳は身体を動かすためにある」という言葉に目から鱗が落ちる思いがした。

    0
    投稿日: 2025.09.22
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    ・人間の適応スピードは現代の進化よりも遅い。例えば、クモやヘビには危機を感じる扁桃体が反応するが、喫煙やシートベルト未着用には扁桃体が反応しない。人間の環境に対する適応は現代の変化のスピードよりも遅い。むしろ、現代の変化のスピードが早すぎるのかもしれない ・メンタル不調の人がスマホをよく利用するのではなく、スマホ利用時間が長い人がメンタル不調になる研究結果が多数ある。基準はI日2時間以上利用する人がメンタルに不調をきたし始める。総じて、大人が自分で管理できない事柄を子供たちが管理できるはずない。親がきちんと利用時間を制限した方が脳の発達に支障をきたさない。研究結果では、スマホの利用で脳の発達が遅れる事例も多数確認されている。 また、研究者達は子供のタブレット学習に懐疑的であり、ペンで文字を書く動作に学習の意味があると考えている。電子機器では立体空間の認識にも繋がらないし、実際に手を動かして、感触や肌触りなど五感をフルに利用した方が学習効果が高い。 →そりゃそうだと思う 頭を良くしたければ、1週間に2時間の運動と読書をする事

    0
    投稿日: 2025.09.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    明確な答えというより全体的には問題提起の本。 ですがそうやって自分の頭で考えたり情報の取捨選択をする事が現代の人間に必要な事かと思います。 私自身がスマホ中毒者なのでもっと革新的な解決法を提示されるかと期待してしまった部分がありましたが、こちらの本では人間の進化の過程による脳の仕組み、それがいまだ現代の急速な発展についていけていないなど、「なぜこうなってしまっているのか」の具体的な説明により、現在の状況についていろいろ腑に落ちました。 脳の仕組みを少しでも理解する事により、自分で自分の行動を制御できるようにならなければいけないと思います。

    0
    投稿日: 2025.09.21
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    スマホが人間の注意力を向けさせるのに長けているのは、ブクログの感想を書くためにスマホを手に取ったときにも感じた。 ブクログを開く前に無意識のうちにYahoo!ニュースを検索していたからだ。 スマホが脳に与える影響やそれに対する運動の効果の説明がわかりやすかった。 著者の主張で 「テクノロジーは好き嫌いにかかわらず受け入れる天気とは違う。テクノロジーの方が私たちに対応するべきである。スマホやSNSはできるだけ人間を依存させるよう巧妙に開発されている。そうではない形に開発されてもよかったわけだし、今からでも遅くはない。もっと違った製品が欲しいと言えば、手に入るはずなのだ。」 は全くその通りだと思う。 パートナーは一緒にいる時でさえポケモンGOに夢中になっている。注意しても直らない。どうにかしてくれ...

    4
    投稿日: 2025.09.20
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    スマホ脳。まさにそれで睡眠不足、集中力切れ。 スマホ一日中平日6時間、休日18時間触ってた。 それで仕事も辛くなって辞めることになった。 そんな私が、デジタルデトックスをしようと思ったきっかけになった動画で紹介されてたので、買って読んでみた。 人間の過去からの積み上げてきたものが今のデジタル社会にはまだ適応できていない。 仕方ないから離れるしかない。 運動しよう。 そんなうすっぺらい感想しか今は持てないけど、でも、納得のいく内容で読んでて面白かった。 少しずつでも、離れていこう。頑張ろう

    1
    投稿日: 2025.09.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なにげない普段の生活で、徐々に蝕まれていることに気付かされる作品。 スマホを使いすぎてはいけないことはわかっていても自制できない自分に、分かりやすく論理立てられた説明から生活を見直そうと決心した。

    0
    投稿日: 2025.09.19
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    自分だけでなく子どもとスマホの付き合い方も考えるきっかけになった。ダラダラとsnsを見続けてしまう(無意識に開いている…こわい…)のも、新しい情報を得たいという人間の欲求に基づくものなのだと思うととても腑に落ちるし、結局その瞬間のドーパミン放出のためにやっているのだと理解できると争おうという気持ちになる。 スマホがそばにあるとソワソワしてしまうのは本当にわかる。通知きっかけでネットサーフィンを始めてしまうし…。そう考えると最低限の機能しかない&つけていることを意識せず済むApple Watchって素晴らしいアイテム!と思った。 在宅勤務の時はなるべくスマホを別室に置いて、Apple Watchだけ身につけて仕事しよう!

    0
    投稿日: 2025.09.18
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    スマホの影響力について、研究の結果を元に伝えてくれている。そもそもの人間の機能とスマホがどう繋がるのか分かりやすい説明だった。研究の精度や継続研究中などの課題はあるが、私たちにスマホ問題を提起してくれている。これを読むと、スマホについての条例を出そうとしている自治体の気持ちもなんとなく分かる。スマホを使うことは避けられないけど、程よい付き合い方と運動を欠かさず過ごしたい。

    0
    投稿日: 2025.09.16
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    脳が持つシステムを、スマホはこれでもかと刺激する。故に人々はスマホを手放せない。 興味深いと思ったのは、人間は基本注意散漫(しきりに周囲のことを気にする)という事だ。だか、生き残るためには時に「集中」しなければならず、だからこそ、「集中」と「集中の解除(息抜き)」のバランスが重要である。しかし、スマホはそのバランスを最も容易く崩す。スマホは人間の「集中」を向けさせることに長けている(例えば通知)。 この本を読んで、ますますスマホとの付き合い方を考えなければならないと思った。とりあえず、少しは運動しようと思った。

    1
    投稿日: 2025.09.10
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    お化け屋敷バイトの社員がTikTokを延々とスクロールしている横で読み終えた。一層身に染みた気がしたのは錯覚か。 SNSはいいね等の通知のタイミングすらコントロールしている、ってところでゾッとした。 集中力を武器にしたい!

    1
    投稿日: 2025.09.09
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    スマホがいかに中毒になるように巧妙に仕組まれているかがわかる。 運動をするのがいいという。 漠然とスマホを見ないような意識しようと思いました。

    0
    投稿日: 2025.09.06
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    何度目かの再読 ゲイツもジョブズも、子供のガジェットの使用に制限をかけていた。 なかなかこの逸話の原典に出会えないので、この本が私にとっての唯一の情報源になっている。 説得力がとてつもない逸話である。

    1
    投稿日: 2025.09.05
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    スウェーデンで注目されているメンタルヘルスのインフルエンサーの著書。スマホに支配されがちなこの世の中だが、簡単に言うと運動するだけでストレスに強くなり、記憶力や集中力がアップすることを唱えている。 一番良いのは6ヶ月に最低52時間身体を動かすこと。→週に2時間→45分×3回/週

    0
    投稿日: 2025.08.31
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    電車に乗って周りを見渡すとスマホを見ている人ばかり。私もその1人である。そんな今の時代に生きる人々は大切な何かを失っているのではないか。今生きている時代と人間の脳の不和、ストレスへの向き合い方、何かに取り憑かれたようにスマホに見入ってしまう理由。また、失われた集中力を取り戻す術について知りたい方に是非読んでいただきたい。

    1
    投稿日: 2025.08.31
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    正直なところ、思いの外良い本だった。 当初からよく売れていて見かけて、著者の露出も増えて、だからスマホをわかりやすくセンセーショナルに否定しているのかと思っていた。 が、前半はシンプルに心理学、ストレスの話題であり、ためになり。メインはスマホの影響、そうでなかったらどうなるのか、避ける方法はあるのかが書かれていた。 この感想も当たり前のようにスマホで書いているし、何度もSNSを途中で見たりする。しかし、本を読む、映画を見る、そんな当たり前の集中力が低下してきていることを実感し始めてきたところでこの本を読むと、それはやはりスマホの影響なんだろうと思わざるを得ない。 そして、この本ではほとんど出てこないAI、一部人工知能は出てくるが、がスマホの中で当たり前に使われるようになった今、このスマホ脳はどうなるのだろうか。スマホよりも強烈な影響を与えるのではないだろうか。そんな恐怖を感じた。

    2
    投稿日: 2025.08.22
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    子供を持つ親は必ず読むべき本。 スマホを触るリスクを十分理解できる。 スマホを作った偉人たちは、彼らの子供にスマホを使用する制限を必ずかけている。 それは、スマホはその画面を、見続けるように天才達が作り込んでいるからだ。 スクリーンを見続けると集中力は下がり、学力も下がる。 その簡単な解決策は、運動すること。 また、メモは手書きのメモに限る。 とても良い本。

    8
    投稿日: 2025.08.21
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    私がスマホを使ってるのか。 スマホに私が使われてるのか。 スマホについては自分の意志だけでは出来ないことあると分かった。 自分の意志ではできないなら。。。。

    0
    投稿日: 2025.08.21
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    勉強になりました。脳は原始時代から大きく進化していない。そんな脳が現代の膨大な情報を処理できるのか、できるわけがない・・確かに。

    0
    投稿日: 2025.08.11
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    目覚まし時計を買い、適度な運動をします 遺伝子やこれまでの人類の進化をもとに、スマホ中毒になる必然性を説き、そこから脱却すためには意志だけじゃなく、物理的隔離が必要なのだと分かった。

    0
    投稿日: 2025.08.10
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    現代人はスマホに依存しすぎている。進化の過程で現在ではまだ脳がスマホで得られるドーパミンに対応できていないため、スマホ依存というものが起きるのだと思った。 「うつになったのは自分のせいじゃない。ただ脳が、進化した通りに働いているだけ。その世界は、今いる世界とはまったく違ったのだから」 「できるだけ長い時間その人の注目を引いておくには、人間の心理の弱いところを突けばいいんだ。ちょっとばかりドーパミンを注射してあげるんだよ。」

    6
    投稿日: 2025.08.08
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    スマホは寝室に必要ないと思い、別の部屋で充電するよつになった。 脳がスマホにハッキングされているということを実感した。 多分SNSの利用は向き不向きがあるんだと思う。

    0
    投稿日: 2025.08.07
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    脳科学をはじめとする科学的な視点から「なぜスマホが良くないのか」が解説されており、非常に学びが多かった。私は大学時代、卒業論文で「ストレス耐性」について研究した。その中で、「長時間SNSを利用している人ほどストレス耐性が低い」という結論に至ったが、本書でも同様の研究結果が紹介されており、自分の研究内容が裏付けられたように感じた。

    8
    投稿日: 2025.08.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    長時間のスマホやタブレットの利用が身体にどのような影響を与えるか、進化の過程と比較しながら解き明かされていく。その対処法として運動が一番有効というのは分かったが、もっと他の対処法があれば知りたい。

    0
    投稿日: 2025.08.03
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    スマホのブルーライトからの睡眠時間減少で能力低下というのは納得できる。それに集中力の欠如というのもその通りだろう。過剰な情報量に対して脳がいかなる影響を後年受けるかはまだ分からないが、ジョブスを始めとするテック企業の主たちが子どもに使用を制限しているのはやはりなぁという印象。

    6
    投稿日: 2025.08.02
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    ただのスマホ警告本だけにとどまらず、心理学や行動原理なども教えてくれるためになる一冊。まずタイトルがストレートで潔く、結論「スマホは人類にとって危険」と言い放ちその根拠を丁寧かつ慎重に解説してくれる。最初の1万個のドットが1万個は説得力があります。人類は1万年前の進化から本質変わっていないがスマホを含めた環境は激変していて順応出来ず、特にスマホは1万年前の人間が生きるために身につけた好奇心を上手く利用して依存させていく怖い存在である。 最後に対応策として運動を勧めてくれるが、これをきっかけにより運動を意識するようになったのは収穫といえる。

    5
    投稿日: 2025.07.30
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    そんな分厚くないからと思って油断してたら濃密な内容…! 時々、あれっさっきと言ってたこと違うくない?って思うところがあるけど、まさか著者が間違えるはずないと思うので、私の頭が追いついてないだけなのかなと…(笑) とにかくスマホはやっぱりやばいということはよくわかった。 それにしても私もスクリーンタイム設けて読書したりするようにしてるのに記憶力悪いままなのはなぜ…?(笑)

    7
    投稿日: 2025.07.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    現代人の脳機能は、狩猟時代と変わらないらしい。つまり、外敵や未知のものが近づくと脳が危険信号を発し体を緊張させ(長期間続くとストレスが溜まる)、飽食の時代でも飢餓に備え必要以上に食べたいというカロリー摂取欲求を抑えられない(結果、糖尿病や肥満が増える)。 スマホの弊害については、実はスマホ機能の拡充ぶりが速すぎて、研究自体が追いついていない状況。 しかし、ITの最前線にいたスティーヴ・ジョブズやビル・ゲイツなどは既にその中毒性について気づいていた。彼らの感覚的な危険性の理論的裏付けを試みたのが本書の肝。 以下は、私の備忘録。 ・人前で喋る恐怖も、進化の過程で「失敗して共同体から追い出されないこと(仲間外れ回避)」が脳にとって重要だったから→過剰な危険察知能力でもある ・フェイスブックの《いいね》は、利用者の承認欲求を満たし、スマホ依存を助長する ・IT会社は、いかに利用者のスマホ利用時間を増やせるかを研究→スマホ依存症が増加 ・ブルーライトの青は、私たちの祖先にとって晴れ渡った空から降ってくるものだった。睡眠物質であるメラトニンを作るな、油断せずに警戒を怠るな、と脳は指令を出す→睡眠不足もしくは睡眠の質の低下 ・これらの負のスパイラルを断ち切るには、スマホは必要最低限の使用とするのと同時にとにかく体を動かす(週2時間で良い) ・筆者の不調改善策は、睡眠を優先し、身体をよく動かし、社会的関係を作り、適度なストレスに自分を晒し、スマホ使用を制限する ・幼児にタブレット学習が向かない理由は、記憶力や集中力が低下するため 現代人にとってスマホは生活に無くてはならない存在となっている。しかし、その利用時間を制限することで依存性を低減し、よりよい睡眠が確保できるとしたら…もちろん選択するのはあなたです。

    3
    投稿日: 2025.07.30
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    スマホを使うデメリットわかりやすく書かれていました。 今心の病気の人が増えているのにも要因があるとの事。 少し離しておかねばと思いつつも つい手が出てしまう。 とにかく子供にはなるべく遅く与えねばと思いました

    8
    投稿日: 2025.07.26
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    スマホを排除すればいいとも思えない。 スマホ依存は確かにあるけれど、スマホほど、使いこなせば人生が豊かになるものはないと思う。 と、言ってみたけど、子供が休みの日に朝から晩までタブレットを離さなくなって、タブレット依存症になってしまったので、タブレットを隠してしまった。 タブレットもスマホと同じようなものだよね。 本当に、どうやって、スクリーンタイムをコントロールすればいいんかわからんよ。 制限かけても、子供は、制限をくぐり抜ける技を身につけてきたぞ。 子供に「『スマホ脳』読んでみて」って言ったら、「『スマホ脳』と『ミニマリスト』はちょっと受け入れられない」だって。 『スマホ脳』という新興宗教に洗脳されてる扱いされた。 私が暇さえあれば、タブレットやスマホで電子書籍みてるのも、子供からしたら、同じ依存症でしょうしね。 紙の本に回帰したいけど、ミニマリストにもなりたいしな。難しい。

    42
    投稿日: 2025.07.22
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    スマホを使うことによるデメリットやスマホ依存にならないための対策を知ることができて、上手くスマホと付き合いたいと思える作品で面白かった。

    0
    投稿日: 2025.07.21
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    スマホ使う時間が増えてから、前みたいに集中力が続かないなと感じていたので、この本を読んで自分だけではないのだとわかって少し安心した。

    0
    投稿日: 2025.07.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今では電車に乗って本を開いているのは私一人、稀にもう一人いる程度で、社内の老若男女のすべての人はみんなスマホを弄っている。一人だけ時代の流れから取り残された気分になる。 なぜこのような風景が当たり前になったのか?ということに前々から関心があり、その答えを出してくれたのが本書だと思います。 著者は、スウェーデンの精神科医で、人間の脳は、近年急激に発展した社会に適応できていないという考えをベースとして現代社会の問題を読み解いていこうとしている。 原始時代の人間は、食べ物を探すときに、その報酬を得られるかどうかわからなくても、食物を探し続けた。その人間を突き動かす衝動により我々の祖先は、生き延びてきた。 人間に組み込まれた不確かな結果であっても前に突き進む事への衝動。その理由の一つに「ドーパミン」があるという。ドーパミンは報酬物質と呼ばれるが、実はそれだけではなく、最も重要な働きは、何に集中させるかを選択させることだ。つまり人間の言動力の源泉とも言える。 報酬系システムを激しく作動させるのは、金、食べ物、セックス、承認、新しい経験のいずれでもなく、それに対する期待で、何かが起こるかも知れないという期待は、最も報酬中枢を駆り立てる。つまり脳にしてみれば、成果を勝ち取るまでの過程が目当てなのであって、その過程というのは、不確かな未来への期待で出来ている。 その一つの例がギャンブル依存症。脳の報酬システムが、不確かな結果になるのは分かっていても報酬を与えてくれるのだ。 このメカニズムをうまく利用しているのは、ゲーム会社やカジノだけではなく、ソーシャルメディア、SNSも同じだという。 チャットやメールの着信音が鳴る、何か大事な更新がないか、「いいね」がついていないか確かめたいという欲求を起こさせる。その上、報酬システムが一番強く煽られている最中に、デジタルな「承認要求」を満たしてくれるのだ。 ソーシャルメディアのような企業の多くは、行動科学や脳科学の専門家を雇っている。そのアプリが極力効果的に脳の報酬システムを直撃し、最大限の依存性を実現するためにだ。 人間がドーパミンを与えてくれる対象に、意識を集中させるのは、生き延びるために大切なことだった。それが現代のように、一日中、数分おきにちょこちょこドーパミンを補給してくれる対象(スマホ)が出現した。そしてそれをを失ったら、当然ストレス反応が起きる。「ギャンブル依存症」ならぬ「スマホ依存症」だ。 金儲けという意味で言えば、これらの企業は脳のハッキングに成功したのは間違いない。 その結果、現代人は、睡眠障害や鬱病やストレスの障害が発生している。 解決策は、以外と身近なところにあると著者はいう。 ★睡眠を優先し、身体をよく動かし、社会的な関係を作り、適度なストレスに自分を晒し、スマホの使用を制限すること。 この本を読んで、自分の身の回りに起きている事と、人間の進化の過程で組み込まれた脳の仕組みがよく理解できた・・・さあ、出来るだけ屋外での活動に専念しよう・・・とも思うが、この夏の暑さを考えると憂鬱になるのも現実だ。

    1
    投稿日: 2025.07.16
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    話題になった本「スマホ脳」 ジョブズ同様に子供のスマホは制限しないと! 合理的を好む私ですらそう思いました スマホ依存 ・人が1分毎にスマホを手に取りたくなる衝動には理由があった ・記憶力や集中力はスマホのせいで低下する ・眠れない、不安に、鬱に、なりやすい 人間の脳は、1万年以上前から闘争か逃走を選択するように出来ていて ポット出のスマホに対応できるようには出来ていない 麻薬やギャンブルのような特性をもつ魅力的なスマホ 所詮道具ではあるが危険なものでもある 発展途上の子供達の能力に大きな影響も与えてしまう もちろん大人にも 依存しちゃいけない、使われるのではなく道具として使う スマホと脳の危険な関係が理解できるお話でした お子さんの居る若いお父さんお母さんにはぜひ読んでもらいたい

    0
    投稿日: 2025.07.15
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    スマホによって失われてしまう時間を惜しまなければならないなと感じた。 情報があふれるほどあるけれども、取捨選択をしていかなければならないし、なにより運動は必要ww

    0
    投稿日: 2025.07.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「衝動を抑制する前頭葉の発達には時間がかかる。遺伝子よりも環境に影響を受けるので、経験を重ねるための時間が必要」。子ども時代、スマホがなくてよかった。もし1日2~3時間スマホを見た場合、1週間のうち1日を費やしたことになるって怖い。著書は医者でMBAも取得している。知識を得るために使った時間はスマホから離れている時間。これって依存に対する強力な説得力だ。スマホ時間を少しでも身体を使うことに置き換えていきたい。それでも誘惑には勝てないので、自宅ではスマホ置き場を決める(玄関とか)等対策を講じることにする。

    0
    投稿日: 2025.07.13
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    記念すべき育休1冊目。 1冊目には自分の生活から切っても切り離せないスマホに関する本を選んだ。仕事をしていない分、スマホを触る時間が増えたので… ①スマホは薬物と同じ。 この本では、スマホの中毒性について様々な研究を根拠に書かれていた。読めば読むほど本当に恐ろしい内容ばかり、、、 スマホやSNSを作り上げたきた人たちの魔の手にこれまでまんまと引っかかっていたのだと痛感。 ②しかし便利なもの。使い方次第。 ジョブズの家庭では、スマホに関わるルールがあるそう。やはり、今の時代、スマホやSNSは生活から切り離せない。だからこそ、ルールが大事。 正直、将来子どもがスマホばかり見ていたらがっかりすると思う。自分だってスマホばかり触っているのに笑 だからこそ親である自分がまずは行動で示そう! ルールも大事。親がスマホばかりなところを見せないことも大事。できるかな? 育休1冊目にふさわしい本だった。

    0
    投稿日: 2025.07.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人間には、「〜かもしれない」という漠然とした不安がある。→HPA系 これがストレスになる 身体は、三代欲求よりも「闘争、逃走」を優先 うつ、は人間の本来の防御システム ドーパミン→選択するまでの誘惑 エンドルフィン→選択して、してる最中のこと 改めてスマホの恐ろしさを認識させられる内容だった。 自分のスクリーンタイムを見てみると、恐ろしかった。。。

    0
    投稿日: 2025.07.09
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    著者、アンデシュ・ハンセンさんは、ウィキペディアによると、次のような方です。 ---引用開始 アンデシュ・ハンセン(Anders Hansen、1974年1月24日 - )は、スウェーデンの精神科医、作家。 ---引用終了 で、本書の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。 ---引用開始 平均で一日四時間、若者の二割は七時間も使うスマホ。だがスティーブ・ジョブズを筆頭に、IT業界のトップはわが子にデジタル・デバイスを与えないという。なぜか?睡眠障害、うつ、記憶力や集中力、学力の低下、依存ー最新研究が明らかにするのはスマホの便利さに溺れているうちにあなたの脳が確実に蝕まれていく現実だ。教育大国スウェーデンを震撼させ、社会現象となった世界的ベストセラーがついに日本上陸。 ---引用終了 中々の内容ですね。 気になった箇所を一つ挙げると、p142~p144に書かれている箇所で、「デジタルな嫉妬」。 要約すると、昔から人間は競い合ってきたが、かつては、その対象は20~30人位。 だが、SNSがある今では、競う対象が、何百万人? 周りと比較することにより、自信をなくし、自分はダメだと思うようになる。 という感じ。 ま、便利になった反面、生きにくくなったというか。

    71
    投稿日: 2025.07.09
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    最近どん底にいるような気分で、思えばスクリーンタイムが再び長くなっているような気がしていた。どこまで因果があるのかは不明だけれど思考力・集中力の低下も感じる。 これはいけないと萎びた脳が微かな電気信号を発して、この本のところまで連れていかれ、再読に至った。結果的にまた、アンデシュ先生に助けられた。 あたりまえのことで、「スマホが及ぼす最大の影響はむしろ『時間を奪うこと』...」(p. 117)と先生がおっしゃるように、放っておくとスマホは時間を食い尽くそうとする。 そして私たちの多くは人生の限られた時間をスクリーンタイムなんかに費やしたくない。スマホに集中しているときは何か現実を生きていない感じがする。迫力がない。 もちろん、大切な家族・友人とのコミュニケーションのためとか、仕事のためとか、調査のためとか、人生にとって意義のあるスクリーンタイムなら許容できる。 でも私の場合は無駄なスクリーンタイムが多すぎる。直近1週間の記録によると、1日平均で、Youtubeの視聴に3時間。ゲームに1時間。ネットサーフィンに1時間。すべて習慣化サポートアプリ「AppBlock」の記録で、嘘いつわりのない正確な数字。総毛立つほどの絶望。実に5時間以上も毎日スマホを触っているのである… (気づいてから3時間は絶望を続ける) はい、絶望はもうおしまい。早速、不毛な時間の改善プランを考えた。巻末に整理してあるアンデシュ先生おすすめの方法も取り入れ、次のようなアクションになった。 ・「minimalist phone」(一括購入)でスマホのUIを退屈なものに変更 ・「AppBlock」(Premier年額プラン)でYoutube、ゲームの時間を1日あたり1時間に制限(最大でも合計2時間)。またその他見たくないWebサイトの閲覧を禁止に。 ・寝室、仕事部屋にスマホを持ち運ばない まだできることはたくさんあるのだろうけれど、とりあえずここから。スクリーンタイムを減らして、自分の価値に沿った行動に集中していきたい。危なくなったらまたこの本を開く。 なお、この読書特化SNS(?)のブクログの利用時間は有意義だからよしとする。

    13
    投稿日: 2025.06.30
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    ホントは再読。 脳の報酬系に巧みに取り入るデジタルな誘惑、衝動。ついスマホを触ってしまうという行為がいかに人類にとって抗い難いことであるかわかる。 同時にデジタル化された現代が人類史上いかに特異な時代であるかということも...。大事なものはどんどん見えなくなっていくように思えた。 遅れてるとか、逆行してるとか、ローテクだとか言われても、デジタルな刺激に思考や感覚、感情を売り渡してはならない。 それは適応ではなく飲み込まれているだけだ。

    0
    投稿日: 2025.06.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    スマホを見すぎてるな…って、思ってても、つい開いてしまう。 読書に集中できなくなったり、なんとなく気が散ってばかりの日ってありませんか? 『スマホ脳』は、そんな日々のモヤモヤを、ちょっと距離を取って眺めさせてくれる本でした。 発売は2020年。でも、むしろ今読んでちょうどいい。 内容を一言でまとめると、「脳は1万年前から変わってない」という前提で、スマホに振り回される現代人の行動をやさしく“解剖”してくれます。 印象に残ったのは、「集中力は現代における貴重品」という視点。SNSや通知に反応してしまったり、忙しくてマルチタスクをやってしまう。それは集中力を無駄遣いし、脳を疲れさせるが、脳はそれを“良きもの”と勘違いする。 そして、集中力って努力でどうにかするもんじゃなくて、環境や脳の仕組みを知っておくことが大事なんだなと。歩くとか、運動するとか、寝るとか。一万年つづいた当たり前が大事。 この本を読んだからといって、スマホを手放せるわけじゃないけど、「あ、今ドーパミン出てるな」って思えたら、それだけで気持ちの距離がちょっと変わる気がします。 スマホの時代を生きるために、“人間の原始設定”を知っておく。 そんな感覚で読むと、意外と面白い発見がある一冊でした。

    87
    投稿日: 2025.06.22
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    2021年の大ブレイク新書。 タイトル通りの内容となっており、読む前も、読んだ後も「スマホを触りすぎるのは良くない」という意見は当然変わらない。 しかし、確かな科学的根拠に基づいて、人間の体そのものはまだこのデジタル時代にまったく適応しておらず、それとうまく付き合っていくことがこの本のメインテーマとなっており、大変に説得力がある。 運動した方が良い スマホは触り過ぎないほうが良い となんとなく感じていても行動変容が難しい私たちの、最初の一歩を応援してくれる本である。 新書ではあるが、同じことをリフレーズして、また要約して何度も本書の中で提示してくれるので、私のような鈍い読者でも大変読みやすい。 10代必読の一冊。

    0
    投稿日: 2025.06.14
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    とにかくスマホが悪影響だということはわかった。併せてデジタル、ブルーライト、等のスマホに関連した悪影響についても記載されていた。 印象的なのは、ポケットに入っていたり机の上にあるだけで悪影響を及ぼすということ。 今となっては結構有名なことが多いかなという印象。運動を続けつつ、ただスマホ自体は便利なので(娯楽抜きで)、ある程度触りつつ距離を取りたいと思った。例えば私は語学学習なんかは明らかにデジタルを使う方が効率がいいので活用している。

    0
    投稿日: 2025.06.14
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    進化心理学の観点から感情について考察されていたのが面白かった。 もう何回も読み直しているくらい良い本。 最初に読んだ時より、SNSとはだいぶ距離を置くことができた。

    0
    投稿日: 2025.06.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    精神的な不調から身を守る方法は3つある。「睡眠」「適度な運動」「他社との関わり」である。 ドーパミンが人間に行動する動機を与えるものであり、それを活用したSNSは脳のハッキングを行っている。 SNSだけでなく、人間のストレスや集中力を高める研究についても触れられており、説得力のある本だった。 本書の最後にはストレスを取り除くためのtipsもある。 個人的にはSNSを意図的にやめたこともあり、それによって自分の時間が増えたこと、心が安定し、やるべきことに集中できた経験もあったので実体験とも照らし合わせることができた。

    1
    投稿日: 2025.06.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    現在生きている人間の脳は、石器時代の脳と考えることは同じであり、現時点ではデジタル社会に対応しきることは難しいとのことだった。 狩猟社会の事を考えながら脳について考えるのは非常に新鮮な体験だった。 アンデシュハンセンさんは大ヒットした前作の一流の頭脳でも同じことを言って今回はスマホに関連させた話になったのかなと推測した(前作は読んでないです)。 私は中学生の頃は運動部に入って忙しかったけど勉強がすんなり入ってきた。 高校生になり、運動部に入らず、かつスマホを手にした。勉強が以前よりすんなり入ってこなくなった。このことに関して、勉強のレベルが上がったからだと思っていた。しかし、本書では運動することで脳が活性化するとの話があった。仕事でへとへとになったあとでもランニングするとストレスが減るらしい。そこが足りなかったのかなと思い出した。 週に3回、45分の運動、息を切らし汗をかくレベルの運動をするのが望ましいとのこと、実践しようと思う。 スマホは集中力を減らす。勉強するときは触らないことを心がけたい。

    1
    投稿日: 2025.06.09
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    今やスマホは私たちの生活になくてはならないものになっているが本当に必要なものなのか。 まだスマホを持っていなかった頃は、暇さえあれば外で遊んだり本を読んだり友達とおしゃべりしたりしていた。しかし、手元にスマホが常にある生活に変わるとそうした時間はいつの間にか無くなり、一人で過ごす時間が増えたような気がする。 今、極力スマホを触らないよう不必要なアプリを削除したり、主電源を切ったり、ちょっとした外出には持ち出さないようにしたりしているが、そうすると今まで散々過ごしてきた生活圏内で新しい発見が沢山あるのだ。これもまた面白い。 人によるのかもしれないがスマホの存在は私たちの生活を大きく変えていることは間違いないと痛感した。

    0
    投稿日: 2025.06.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    家にいる時間が減ってスマホを使う時間が減り、なんとなくイライラや疲れが軽減されたような気がしたのがきっかけでこの本を読んだ。 手薄になる自己検閲について、自分もそういうところがあったなと思い、注意しておきたい。 運動が知能にいい影響を与えることに納得した。 理由は、受験勉強で部活やっていたときより部活引退後のほうが勉強の量や時間を確保できているし実際勉強しているけれど、なんとなく吸収が悪い感覚があったからだ。 これからスマホのなんとなくの使用と運動について考えたい。

    1
    投稿日: 2025.06.06
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    スマホなしでは生活できないが減らすことはできる! そう感じ、実践していきたい本でした。 最後のデジタル時代のアドバイスは簡単そうで難しいことがたくさん書いてあったのでまずここをこなしていきたい。 幸福になるためにはスマホから離れることが1番の近道。

    0
    投稿日: 2025.05.31
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    生物学的に見ると、我々の脳はまだサバンナにいる頃から進化しておらず、飢餓にならないようカロリーの高い食べ物に飛びつくようにできている。 同様に、周囲を警戒しないとライオンに襲われるし、カモシカを捕まえられないので、我々には新しい情報を得たいという欲求が備わっている。 ドーパミンという、人間の原動力になる(何に集中すべきかを与える)存在が、私たちにもっといい情報を求めてSNSの画面をスクロールさせる。 「もしかしたら」の瞬間に多くドーパミンが出るので、Facebookなどはいいねがつくのを保留することがあるのだという。まんまと企業の掌で踊らされている。 最初から最後まで面白かった。面白すぎてものすごいスピードで読んでしまって残らなかったので続けてもう一度読んで、それでもメモしたい箇所が多すぎて一旦メモは諦めた。また読む。 自分のSNSとの向き合い方、睡眠改善、職場での若手の育成、子育てなど、色々なものに活かしていけるし、周りの人たちにもおすすめしたい本。

    9
    投稿日: 2025.05.26
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    前から気になっていた本でようやく読むことができました。 スマホやタブレット(パソコンも)を一日に何時間も使い続けるのが、いかに危ないことかがよくわかりました。 運動が脳や精神に影響するのも、納得できます。

    0
    投稿日: 2025.05.24
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    4.0 初めて読んだ新書。 自分のことすぎて耳が痛い。 読んだあと、スマホからゲームのアプリを全て消した。

    0
    投稿日: 2025.05.17
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    情報自体ではなく、情報の保存場所を覚えてしまうという「デジタル健忘」という現象が起こってしまうため、学習内容を"メモ"として残すのではなく、 "アウトプット"出来るよう、使える情報として残さなければならないと感じた。 マルチタスクをすると本来記憶するのに使われる脳の部分使われるのではなく、他の部分使われる。 →うまく記憶できない? マルチタスクはワーキングメモリにも悪影響を与える。また、マルチタスクは集中を頻繁に切り替えているだけであり、切り替えた際、脳は前の作業が頭に残っている"注意残余"という状態に陥る。これではパフォーマンスは低下し、注意残余を抜け出すには数分間時間ががかかる。切り替え時間が必要。 →チャットやメールは頻繁にチェックしない方が良い 〇運動の効果 だった5分の運動(ラジオ体操程度でも)で集中力、記憶力、情報処理、さらに一つのものに集中しやすくなっていた。ゲームも上手くなる。 特にADHDの人に効果が顕著に現れた。

    0
    投稿日: 2025.05.17
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    「スマホ」それは我々の生活にはなくてはならないものになっている。しかし、スマホがなくてはならない存在である一方で多少の害をもたらす存在であることも否定できない。スマホを使用することによって精神状態が悪化したり、集中力が減少したりする影響が研究によって明らかにされつつある。実際にスマホが”絶対に“悪い存在であるかは断定できない。しかし、その可能性があるなら我々はスマホとのこれからの向き合い方についてじっくりと考えていくべきだと思う。このままスマホに依存した人々によるスマホに依存した社会が拡大していけば、社会全体の活力が失われていってしまわれかねない。私は人生をスマホという人類における”新種“に奪われたくない。スマホによって死ぬ時にもっと豊かな人生を送りたかったと後悔したくない。だから私は考え続けるし、今を生きる現代人も考え続けるべきだと思う。

    0
    投稿日: 2025.05.11
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    電車の中でふと見かけるとスマホを触っている人が多いですし、人によっては一緒にご飯を食べててもスマホを気にする人も多いと思います。 そんな時、スマホ依存なんだと警告を示してくれるし、なんとなくスマホがダメなんだと思うことを合理的に教えてくれるので、一度読んでみるのをおすすめです。

    0
    投稿日: 2025.05.06
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    いまの考え方に大きな影響をくれた本の一つ。"私たちの脳はまだサバンナにいる"、確かにそうだ。通知やいいねが気になってしまうのは、昔ならば茂みのわずかな音や赤色は危険信号であり、命に関わるシグナルだから。なにかを我慢するのが難しいのは、サバンナにおいて何もしないのは死を意味するから。孤独が辛いのは、サバンナなら1人で生きていくことができないから。 進化論って面白い。いまの生活が100万年続いたら、どんな性格や体格を持った人が人類の多数を占めるのだろう。 あとfacebook(メタ)のCEOが、いいね機能を後悔していた話は印象的だった。メーカーの分業化の怖さはこんなところにもあるんだなと。

    0
    投稿日: 2025.05.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ▶︎ 動機 ・最近スマホを見すぎっていて、対策を取りたい ▶︎ メモ・感想 → 対策:物理的に距離を置く、モノクロ設定する、朝にラジオ体操する ・SNSは、人間の本能をハックして中毒にさせるようできてる  ・新しいものを欲する(狩猟採集の名残り  ・人と繋がりたい(人は社会的な生き物  ・自分のことをしゃべりたい(同上 ・人類(の脳)は、スマホなどのテクノロジーが溢れる現代社会に適応していない(今だにサバンナを生きている)。 ・長らく、人類の主な死因は、飢餓・干魃・感染症・出血多量・他殺 ・人類(の脳)は、生存・繁殖に最適化している ・感情は、生存・繁殖のための行動をとらせるための、大まかなリスク・リターンの見積もり ・ネガティブな感情はポジティブな感情より優先される(死んだら元も子もないから。対処を後回しにできない) ・”闘争か逃走か” ・不安は人間特有なもの ・脳は新しいものを好む(狩猟採集時代の名残り)・ドーパミン ・SNSは人間の脳をハックしている

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    投稿日: 2025.04.30
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    たしかにデジタルデトックスしてる時は調子がいいし、インターネットにのめり込んでる時の焦燥感やばいと思ってたけど確信出来なかったからこの本で確信できてよかった。人間の本能やドーパミンが出る場面が原始時代の生存競争のままあまり進化していないから、明らかに非生産的なのにスマホにのめり込んでしまう理由が面白かったな。他には昔は発見した飯を即食べたほうが生存率が上がるから自然淘汰で食いしん坊が生き残り、その名残で現代には肥満がのさばってるだとか、情報を知っていた方が生存率が上がるから、も同じく。 そして文章をぶった斬る形でコラム入れてるのは集中力を測る実験なのか、本の主題になってるドーパミンを利用して読み続けさせるためなのか、ちょっと邪魔だった。

    0
    投稿日: 2025.04.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【脳は現代社会に適応していない】 ・人間は生存のために「共同体から追い出されないこと」が重要 ・職場でプレゼンに失敗しても職を失って餓死することはない ・洪水のようなデジタル情報を処理する脳は1万年前から変わっていない ・うちでは、子どもたちがデジタル機器を使う時間を制限している(ジョブズ) 【感想】 2020年の本ですが、今からでも読む価値アリ◎ 無駄な時間だな、と自分でも思っているのに1日何時間もスマホのスワイプ、動画視聴が止められない自分…。 スマホは人間のアドレナリンを出すように研究されて作られてるので、当たり前!自分のせいじゃない(笑)と1つ免罪符を得て、スマホ依存から脱却したいと強い気持ちにさせてくれます。 このレビューもスマホで書いているわけですが、やることを決めてからスマホを手に取りました。 精神科医の著者独自の「人間の進化の見地」に基づいた説明が、説得力を持たせます。現代人が感じる身心の不調は主に脳のせい。 仕事によるあらゆるやストレスや緊張も、脳は大昔の人間のままだからな~とゆるく俯瞰できそうです。脳とからだのことを知り少し楽に生きられそう。 自分で納得しスマホを減らし、運動して健康にもなって余暇が増え読書もできる、最高です。

    0
    投稿日: 2025.04.28
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    本来SNSは人の結びつきを強め、幸せにすべきもののように思われるが、その実利用時間の多い人が孤独感を増幅させたり精神状態を悪くさせる傾向にあるとのこと。 SNSに限らず、スマホアプリや広告はヒトの本能を利用していかに利用時間や試聴時間を増やすか考え抜かれたモデルとなっているため、適切な距離感が必要だと思った。 人の脳は原始時代から対して変わっていないのに、生活のあり方が大きく変わっているからこそ、そこに適応できていないのだと思う。だからこそ、意図的に脳にとって「自然な」運動であったり、対面でのコミュニケーションが結局は大事で、それらに割く時間を意識しないといけない社会なのだと痛感させられた。

    0
    投稿日: 2025.04.16
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    この本を読んで早速SNSの使用時間に制限を設けるなど、スマホとの向き合い方を真剣に考える良いきっかけとなった。 また、スマホがどうして手放せなくなっているのか、人間の進化論を元に説明されているのだが、その根拠が明確で分かりやすく、すんなりと納得させられた。 スマホは使い方を誤らなければ、非常に便利で暮らしを豊かにしてくれる世紀の大発明とも言えるだろう。しかし、スマホ依存に陥り精神疾患の患者数が激増しているのが現状だ。幸い私自身はスマホ中毒とまではいかないものの、休日など暇な時間があると無意味なデジタルカロリーを摂取する時間が多くなってしまう傾向にある。1日に使用する時間を本書で推奨されている2時間くらいまで減らしていくためにも、スマホの使用法を改めて考えていきたいと思う。そんなきっかけを与えてくれたこの著書に感謝しかない。 ぜひ、スマホを使いすぎてしまっている自覚のある方には一度手に取ってもらいたい。

    0
    投稿日: 2025.04.13
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    全人類が読んだ方がいい名著。 人類が火を発明し、船を発明し 人類が印刷を発明し、電気を発明し 人類が原爆を発明したように、 人類が発明した、ネット、スマホ、SNSの影響を知る人はまだいない。 もちろん良い部分もあるが、悪い影響を与えている部分も少なくない。 人間の長い成長の中で築かれた生理システムを、スマホがいかにジャックしているか、鬱やストレスの問題がどういうメカニズムで発生しているのか、を分析した、一目置かないわけにはいかない書物。 とりあえずSNSはほどほどにして、運動習慣を身につけよう。 スマホ脳 スマホは現在のドラッグ 睡眠運動、そして他者との関わりが精神的な不調から身を守る3つの重要な要素 感情と言うのは、自分を取り巻く環境への感想ではない。周りで何が起きているかに応じて体の中で起きる現象を脳が反応としてまとめたもの。 適度なストレスは、精神を研ぎ澄ましてくれるが、度が過ぎると、頭が明瞭に働かなくなる。 ストレスは驚異そのものに対する反応だが、不安は脅威になり得るものに対して起こる ドーパミンの重要な役目は、何に集中するかを選択させること。つまり、人間の原動力 満足感は体内のモルヒネであるエンドルフィンが関わる。 ドーパミンが増えるのは、家庭が目的であって、不確かな未来への期待。 ドーパミンの重要課題は、人間に行動する動機を与えること。 人間に組み込まれた確かな結果への平愛 常に気が散る人は、ほぼ確実に脳が最適な状態で動かなくなる。 手書きの場合は、一旦情報を処理する必要があり、内容を吸収しやすくなる。 長期記憶を作るためには集中が必要。 固定化は、脳が最もエネルギーが必要とする作業。 Google効果とかデジタル性健忘 本当の意味で何かを深く学ぶためには、集中と塾講の両方が求められる。 ネットサーフィンは脳に情報、消化するための時間を与えていない マルチタスクによって間違った場所に入る記憶。 記憶は記憶の中枢と呼ばれる海馬に入る。体で覚える技術の習得には、大脳基底核の線条体と言う場所に入る。 影響を受けるのは、睡眠を促す。メラトニンだけではなく、ストレスホルモンのコルチゾールと空腹ホルモンのグレリンの量も増やす。 人生の5年間をSNSに費やす計算。 の周囲の人のことを知っておきたいと言う人間の欲求をネットワークしたのがFacebook さらに、自分のことを話したいと言う欲求の表れ。 人間は先天的に自分のことを話すと報酬をもらえるようになっている。 脳のミラーニューロンを最大限に機能させるためには、他人と実際に会う必要がある。 IRL(インリアルライフ)で人と会う時ほどミラーニューロンが活性化される。 心の理論の能力は、他人の表情や行動仕草を繰り返し観察することで得られる。 ナルシズムと言う伝染病が、いかにSNSの誕生と共に広がったのか、なぜ自分のことばかり気になり、他の人の事はどうでもよくなったのかを論じている。 共感的配慮と言う辛い状況の人に共感できる能力。 対人関係における感受性 が悪化している。 SNSは、あなたの注目こそが、彼らの製品 報酬を先延ばしにできる力は、生まれた時からあるわけではなく、生活環境の影響受けるし、訓練で伸ばすこともできる。 脳が文章に集中するよりも、報酬がないことを無視するのに、貴重な書類能力を費やしてしまい、結果として学びが悪くなる。 現在の子供に足りないのが集中力と希望されない能力。わずか5分体動かすだけでそれが改善された。 脳の大部分は、サバンナでの日々から変わっていないから、体動かすと集中力が高まる。 ストレスの大部分が「闘争か逃走か」危険に結びついていた。現代はパニックにならなくて良くなっている。 火災報知器の原則→体の状態が良い人は、ストレスシステムを事前に作動させる必要がない。 認知バイアス。 私たちに安全を確保する猶予を組み込んだ。近づいてくる音の認識の違いが体のコンディションに起因している。 目の前の情報を精査するためには、ある程度の知識が必要。 考えるのは、パソコンやスマホに任せてしまうこともできる。それがIQ低下の傾向につながっている。 人間残される仕事はおそらく集中力を要するもの。 鉄道酔いとデジタル酔いの決定的違い。 鉄道に毎日7時間乗る人はいないが、デジタルは1日7時間皆が使っている。と言う大きな違い 人間はまだ進化するのか その環境下でメリットにならない特質をふるいにかけること。人間の成長はゆっくりなっている。 自然主義的誤謬 自然に近い方が良いと言うのは、思考の罠。 スウェーデン社会庁のデータベースによると、2018年12月 16歳以上の大人の9人に1人が抗うつ薬の処方を受けている。

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    投稿日: 2025.04.13
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    人間にはすぐに気が散るという自然な衝動があり、スマホはまさにそこをハッキングしたー スマホをとりあえず触ってしまうとなんだかやめられないと思っていたけれど、こういうカラクリだったのかと目から鱗でした。 様々なものがアプリ化し、否応なくスマホを触らなければならないことも増えた。役所の手続きや契約の解約など、対面や電話で対応してくれたらと思うことがある。スマホで出来ることは、素晴らしいように見えて確かに新たなストレスの種ともなる。 また、子どもの教育にも親切な顔してiPadがやって来た。学校で買わされるChromebookは本当に恩恵を受けているのだろうか。必要な時に自宅PCで済むレベルのことではないのか。 最近になり、スウェーデンやフィンランドが紙の教科書に戻したとか、オーストラリアではSNSを規制するとか、プロアクティブに動くことが出来ている国が出始めた。日本も自分の頭で考えて、国としてどうするかを決めてほしい。学校Chromebook総選挙があれば、間違いなく、否を投じる。インターネットですぐに調べられることよりも、どうやってインタビューしたら聞きたいことが聞けるのかを学んで欲しいから。

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    投稿日: 2025.04.12
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    人間の脳を進化の過程から解析し、ここ数十年のデジタル化が人類の歴史の中でいかに異例か分かりやすく解説してくれている。 スマホの使用を控え、運動や読書、睡眠に充てる時間を増やそうと思った。 スマホが悪いとただ批判して終わるのではなく、アドバイスまで掲載されているのが良い。

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    投稿日: 2025.04.07
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    人間の脳はデジタル社会に適応していない。 未来を予測した不安は人間特有のもの。 自分のスマホ利用時間を知る。 スマホでなくてもよい機能はスマホを使わないようにする。 プッシュ機能はオフ。 表示はモノクロにする。 人と会っているときは、スマホを遠ざけて、一緒にいる相手に集中する。 どんな運動も脳に良い。1番良いのは心拍数を上げる運動。

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    投稿日: 2025.04.06
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    ベストセラーになっただけあって簡潔でわかりやすい。翻訳本にありがちな不自然な言い回しもないし。タイトルからゲーム脳的な決めつけの説が列挙されているのかと思いきや、反論の余地も残してある。エビデンスまでは掲載されていないけれど説得力はあるし、アドバイスに従ってみても損はない内容だった。

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    投稿日: 2025.04.03
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    iPhoneを開発したスティーブ・ジョブズが、自身の子どものスマホ利用時間を制限したのはなぜか? 技術の革新に貢献した数々の研究者、開発者たちが自分たちが及ぼした影響の何に後悔したのか? いつも手元にあるスマホと私たちの関係について、多くの研究から見えてくる事実の本。 ————————————————————————- 読めば読むほど目の前のスマホが憎たらしくなってきて、自分の生活を改めようと言う気持ちになる笑 実際に私は睡眠前に通知がオフになるように設定したし、必要な時以外は画面が見えないようにすることにした。 塾講師をしていて、子どもたちのスマホ利用時間には頭を抱えていたし、その依存具合に呆れていたけど、大人も例外ではない。 スマホ使いすぎだなぁとか、子どものスマホの使いすぎが悩ましいとか思う人はぜひ読んでください。目の前のスマホ(やらないけど)捨てたくなります。笑

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    投稿日: 2025.04.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なんとなく でもかなり強く 違和感は感じていた スマホ 便利 楽しい 『スティーブ・ジョブズはわが子にiPadを与えなかった!? うつ、睡眠障害、学力低下、依存症……最新の研究結果があぶり出す恐るべき真実。 教育大国スウェーデンを震撼させ、社会現象となった世界的ベストセラー、日本上陸。』 友人の薦めで遅まきながら読んでみました おー! 進化とズレているんだ とても大きく カフェで向かい合った二人が会話なくそれぞれのスマホに 電車では9割の方がスマホ 自分を語るとドーパミン ご褒美が出てうれしいんだって このブクログもそうなのかしらん バーさんは認知症とスマホ脳のダブルパンチなんだ 運動して スマホなしの時間をつくって ゆっくり寝よう ≪ 狩りのヒト 脳はそのまま 今のヒト ≫

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    投稿日: 2025.04.01
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    ドーパミン、マルチタスクの話が特に面白かった。改めて、スマホから距離を置かないとな,と思った(物理的にも)

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    投稿日: 2025.03.28
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    この本を読む前から自分でSNS経ちをし、その効果を実感していたからか、大きな衝撃は受けなかった。 ただ、人間の歴史がその影響に及んでいるとは…! この本を読んでそこに気づけたのが良かった。 自分に将来子どもが出来たら、スマホやタブレット以外のことに一緒に取り組んでいきたいな。

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    投稿日: 2025.03.23
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    スマホに時間を奪われているのは気づいていたが、改めてスマホを触る時間を減らそうと思った。 メモ ・デジタルデトックスをする ・SNSを見ることで他人と比較して嫉妬する  →鬱やストレスにつながる ・週に2時間の運動をする ・スマホを隣の部屋においておく  →目に見えるところにあるだけで集中がなくなる

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    投稿日: 2025.03.21
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    スマホに依存している自分を感じて、これはまずいと意識的にスマホから離れたり時間制限をしたという体験があっただけに、本書で書かれていることはわかるわかる!と自分ごととして読めた。 スマホに依存してしまう仕組みとして、人間の生存本能が関係していること、そしてiPhoneや facebookを作り出した人たちが、それを後悔し自分の子供たちには制限しているという事実は、一つの答えでもあるように思う。 自分自身今ここ、に集中するのがすごく難しくて、集中力が昔より欠けているように感じている。それは明らかにスマホの影響力が大きいと思った。目の前のことを感じて、集中することは人に幸せをもたらすことだと思う。結局、使い方は自分次第というところに落ち着くのだろうけど、リアルなコミュニケーションを大事にして、スマホの時間を減らしていきたいと改めて感じた。

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    投稿日: 2025.03.21
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    2022 岡山大学 教育学部 養護教諭養成課程 前期 2022 岐阜大学 社会システム経営学環 前期 2022 東海大学 医学部 医学科 共通テスト利用 2023 北里大学 医学部 医学科 2023 下関市立大学 経済学部 経済学科 国際商学科 公共マネジメント学科 前期 2023 名古屋市立大学 看護学部 看護学科 前期

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    投稿日: 2025.03.18
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    訳者あとがきにあったように間違いなくこの本は人生のバイブルになった。 手元に置いておきたいし読み返したい。もう少し早くこの本と出会えていたら、と思わずにはいられない内容だった。人生を変えてくれる存在だった。大切な人たちにも是非勧めたいと思う。

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    投稿日: 2025.03.15
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    現代人の生活がスマホに支配されていることはなんとなく危機感として認識していたが、それらがいかに巧妙に論理的に人々を支配しているかを生物学的に紐解くことでより一層危機的に感じるきっかけを与えてくれる。スマホは使われるのではなく使う側として上手く付き合おうと感じることができた。 集中モードはおすすめ

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    投稿日: 2025.03.12
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    SNSのいいねやフォロワー数が自分の価値のように思っている時期がありました。 何度もSNSを開く日々、まさに脳がスマホにハッキングされている状態でした。 もっと早くこの本に出会っていればなぁと。 今はSNSより本を読む方が楽しいので以前より健康的になったと思います。体も動かさねば!

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    投稿日: 2025.03.10
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    スマホ社会の問題点を端的にまとめてくれている。自分もスマホの刺激の影響を受けている部分が多分にあるので使い方について考えたい。

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    投稿日: 2025.03.10
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    最初の出だしが秀逸。 一面に渡り点だけのページ。 そこから、人類の歴史から紐解きスマホが人類に与える影響を語り出す。身近にあるものの手放すことが難しいことの問題もあり、最後には距離の置き方を伝授している。参考にし、便利なものを正しく使おうと思った。あと、個人的な話だが著者がイケメンで驚いた❣️

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    投稿日: 2025.03.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人間の脳はスマホに適していないーー この本には、スマホ時代の今こそ改めて考えたい「スマホとの付き合い方」が紹介されています。 スマホを触りすぎている方、触る時間を減らしたい方は読むことをおすすめします。 「現代の脳はスマホに適していない」 スマホはドーパミンを発生させ、新しいモノ、出来事が大好物な脳を刺激する。そのため、人は無意識にスマホ中毒になってしまいます。 僕自身、この本を読んでから今まで意識していなかったスマホとの関わり方を見直すきっかけになりました。スマホを触る時間を減らし、読書に費やす時間が増えた気がします。 ぜひこの本で学んだことを実践してみてください。

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    投稿日: 2025.03.08
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     現代を生きる上でストレスや不安に感じることが、人類の進化を踏まえて説明されており、説得力があり面白かった。  私のスクリーンタイムは平均7時間であり、流石にスマホの使用時間を減らしたいという思いからこの本を読んだ。スマホは私達の脳の報酬系を利用し、より長くスマホを使用するように造られていること。スマホがあるだけで集中力を削ぐことは衝撃的だった。自分のスクリーンタイムが長いことやその悪影響を自覚し、これからスマホの使い方を改めようと決意した。また、運動や睡眠、他者との直接的な交流の大切さを再確認した。これから生活習慣を改善していこうと思った。

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    投稿日: 2025.03.07
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    とても興味深く読むことができた。 人間の脳は狩猟採集民として生活してきた時代からあまり進化はしておらず、その脳にデジタルデバイスがどのように侵食していくのか、また侵食した結果どのような変化が起きるのか、そしてそのデジタル社会にどう対処すれば良いのかが書かれている。 個人的にはデジタルデバイスを使い続けていくことで、脳の構造がどのように変化していくのかを知りたかったので、そこの部分がとても興味深かった。 結局デジタルデバイスが依存症を引き起こしていて、人の興味を引きそれにあらがえない。 脳内では生命の危機とギャンブル依存症とデジタル依存症などの区別がついていないんだなと感じた。 最近デジタルデトックスとして睡眠時にスマホをスマホロックの中に入れてしまいこんでいるが、そうするとなんだかよく眠れた気がしていたのは気のせいではなかったのだなと。 毎日パソコンでデータ集計している仕事をしているので、今後気を付けようと思った。

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    投稿日: 2025.03.06