
総合評価
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powered by ブクログ活字で時代物、というと司馬遼太郎くらいしか読んだことが・・・と書き出そうとして、ふと気になって時代小説の作家を眺めてみると、あ、そういやあれも時代物だな、それも時代と言えば時代、と結構読んだことあるようだ。 読みやすく、かつ時代を逸脱しない(世界観を壊さない)文体で、楽しめる。 ドラマを見てからの、アトノリなので、どうしても配役の顔や言い回しが脳裏をよぎるが、それも楽しい。(笑)
0投稿日: 2008.02.29
powered by ブクログ初めて読んだ時代物!一応、ファンタジィみたい。 若だんなの周りにはなぜか妖怪だらけ…。 そんな妖怪たちに支えられつつも、自分の力で頑張ろうとする若だんな♪ 「きっと、強くなる…」 がんばれ、若だんな!
0投稿日: 2008.02.29
powered by ブクログ読みやすさで一気に読んでしまった。軽快な文体。キャラクター個々が魅力的でかわいらしい。複線も秀逸。うろこおちました。(きだ)
0投稿日: 2008.02.23
powered by ブクログ日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作。 痛快大江戸人情推理帖。 病弱な若旦那と妖怪手代が解き明かすという手法が新しい。 それでいて違和感無く人情に浸れるのが良い。 ついつい続きを期待する一冊。
0投稿日: 2008.02.17
powered by ブクログ大店の病弱な若旦那が、彼をとりまくお茶目な(?)妖怪たちと共に不可思議な事件を解決などするシリーズ第一弾。 ほっこりとする人情物語。 次の『ぬしさまへ』『ねこのばば』『おまけのこ』は短編集。
0投稿日: 2008.02.16
powered by ブクログしゃばけ、ぬしさまへ、ねこのばば、おまけのこ 読みました。すごく読みやすいので四冊を二日で読みました。 主人公の若だんながすごくかっこよかった。すっごく病弱なのに根性は座ってて、男らしい。若旦那は妖達に事件の手がかりを探してきてもらってその話からといていくという安楽椅子探偵です。 仁吉さんも好き。ものすごく男前を想像しながら読みました笑 切れ長の目できつい系美人なイメージ笑 妖達もキャラが立っていて、かわいらしい。皆、若旦那が大好きなんですよね。 とにかくお勧めなので一度手にとって頂きたいです。
0投稿日: 2008.02.10
powered by ブクログぜんたいてきにかわいすぎる…!でもなんだかゆったりした気分になる。静かに好きになれる話。(20070830)
0投稿日: 2008.02.10
powered by ブクログ後半がもう全然好みじゃなかった…好きな方には申し訳ないんですがなんにせよ浅い。同じ妖怪ものなら東亰異聞か百鬼夜行抄の方がお薦めです。
0投稿日: 2008.02.02
powered by ブクログテレビでドラマを見たのがきっかけで、原作を読んでみようと手に取りました。 ドラマでかなり気に入ったので、最初から他の本も一緒に。 妖怪が出てくるけれど、まったく怖くない。むしろ、愛嬌ある妖怪たちがいっぱいで、妖怪ってこういうのも結構いるんだなーと思いながら読んでました。ゲゲゲの鬼太郎ほどの正義感はまったくないが、気に行ったものに対してはなんともわかりやすい愛情表現が可愛いったらありゃしない
0投稿日: 2008.01.25
powered by ブクログ一太郎と愉快な妖怪たち。 もとは児童文学らしいのでさらっと読めるし、登場人物の中身が素朴な人が多いのも読んでて疲れない。穏やかなやさしい話が多いです。
0投稿日: 2008.01.21
powered by ブクログ話題になっていた作品なので、ずっと前から気にはなっていたのですが、妖怪とか幽霊とか、そういう類が出てくる話があまり好きではないので、敬遠してました。 だけどシリーズ化もされているようだし、やっぱり気になって読みました。 私は、「時代物」というのも苦手なのかなぁ……。 最初のうちはものすごく読みづらかったです。 なかなかページが進まないので、もう途中だけどやめて、他の本読もうかな〜と何度か思いました。 が、若だんなが妖たちに隠れて、何をコソコソやっているのかがわかったあたりからおもしろくなってきて、そこから先は一気読みでした。 まだ解決していない問題もあるし、「しゃばけ」は、どんどん続編が出る中の、ほんのとっかかりの部分に過ぎないんだなぁと思いました。 なんで若だんなには妖の姿が見えるのかとか、若だんなはこのくらい体が弱くて、親に大切にされてるんですよとか、基本的な部分を説明する、的なね。 鳴家がかわいかったな〜。 膝の上に乗ってきたりするんでしょう? かわいい。
0投稿日: 2008.01.18
powered by ブクログしゃばけシリーズ一作目。長編。話の内容と構成は誰が読んでも安心できる感じ。妖怪とか、江戸とかが好きな人におすすめしたいです。
0投稿日: 2008.01.15
powered by ブクログ病弱だけど大金持ちの主人公。 出てくる妖怪たちがかわいい。そして読みやすい! テレビでもやっていたけど、ラストがなぁ…
0投稿日: 2008.01.14
powered by ブクログ犬神さんがかっこいい。 ミーハーな読み方で申し訳ないが、 すっごい気楽によめる、娯楽作品。 大好きです。
0投稿日: 2008.01.14
powered by ブクログ薬問屋の体の弱い若旦那と妖怪達の日々を綴ったお話です。ほのぼのしている一方で多々起こる難事件を、ほんわか優しい若旦那が妖怪達と解決していく様子が面白いです。兄や達の若旦那甘やかしっぷりが大好きです(^^)
0投稿日: 2008.01.13
powered by ブクログどうもね、主人公の若旦那が他人に思えない。病弱さのみだが・・。 江戸の町でくりひろげられる物語(少々ミステリ風味)、若旦那をはじめとする魅力的な登場人物が活躍するのだが、登場人物の半数以上は妖怪だったりもします。 でも、あんま怖くないん。ここの妖怪さんたちは。 とりあえず作中にでてくる反魂香って単語に弱い。メガテンFANとしては。
0投稿日: 2008.01.13
powered by ブクログ若旦那と妖怪達の楽しい話し。 TVで興味を持ち、原作を手にしました。 TVでは、だいぶ脚色されてたんですねー。 一太郎のほのぼのとした優しさが この話しを良くしてると思います。 大人から子供まで楽しめる話しですね。
0投稿日: 2008.01.11
powered by ブクログテレビドラマで知ったしゃばけ。 けれどドラマより、やっぱり面白いのは原作の方。 かわいい家鳴達や若旦那思いの二人組、佐助と仁吉。テレビ版とは違い家鳴達はかわいらしくも一丁前に言葉をきくし、若旦那のために個々奮闘。どこかとらえどころのない屏風覗きなど個性豊かなキャラクタたちが織り成す世界はまさにすばらしいとしかいいようがありません。 しっかりと読み応えがあり、読んでいるうちにその世界へとどっぷりと入り込んでしまいそうな、面白い小説です。時代考証もしっかりしているので、江戸好きにはたまらないかも。
0投稿日: 2008.01.07
powered by ブクログなんとなく手に取ったら、大当たりw 病弱な薬問屋(廻船問屋)の若旦那と付き人の兄やたちが繰り広げる珍妙な会話がなんともいえない。それもこれも、兄やたちが……だから。
0投稿日: 2008.01.07
powered by ブクログ文章の巧拙は置いておいて、読みやすい娯楽小説だと思います。 ただ、しゃばけシリーズしか読んでないんですが、巧くはない。 巧い作家というのは、話の構成や持っていき方もあるし、その情景をありありと想像させられるとかそういう力があるとおもうのですが、そういったものが感じられない。巻が進むにつれてそんな感じが…。特に貧乏神の話と、おまけのこは顕著に感じられる。 ひょっとして私の読解力が衰えたのかとの危惧しましたが、知り合いや友達と意見が被っているので、たぶんそうではない。 ドラマはオープニングがえらく格好良かったですね。妖から人型になるあたりまでが。 鈴彦姫が太一くんでしたが、私は根付とかの可愛らしい鈴かと思っていました。あの様子だと鰐口とかなんですかね。確かに根付が付喪神にはならなさそうですよね。 でもあの妖陣は認めない。家鳴りなんて絶対に認めない笑。なんだあのキモかわいいCGは。妖のほうにも力入れて欲しかった。
0投稿日: 2008.01.06
powered by ブクログ多くの人がもうたくさんの紹介をされているのでレビューを改めてのせることもはばかられますがw、文庫版のほうの挿絵が特にかわいくて、絵のかわいさに魅せられて読んでしまった感もございます。それにひきかえテレビ版の家鳴のひどいことひどいこと。。。 あれはないなと思いました。あ、本のレビューになってませんね悪しからずw
0投稿日: 2008.01.06
powered by ブクログ読みやすい!病弱で今にも死にそうな若旦那と、若旦那を愛してやまない妖怪達。ミステリーがはいりつつ奇々怪々な事件にハラハラしたり、すっかり夢中です。 登場人物の70パーセントは妖怪さん。
0投稿日: 2007.12.28
powered by ブクログ妖怪たちがかっわいくてかわいくて。キャラの生き方が処女作とは思えないよ。みんな一太郎が好きで大事にしてるってのが顕著に伝わってくるので、横暴な態度もほほえましいです。「時代小説」というジャンルは好きだけど、今となにもかも違って、難読漢字の説明の羅列に毎回挫折してたんです。でもしゃばけは優しくてやわらかいから、うんうん、って相槌打つように情景を飲み込めた。素敵。
0投稿日: 2007.12.25
powered by ブクログドラマの印象が強くて、さらっと読んでしまった。でも、小説の若旦那の方が決着に向けて頑張ってるのが良い感じ。次の話はドラマの前に読みたいなあ。
0投稿日: 2007.12.23
powered by ブクログドラマ後即行読んで父と二人してはまってしまいました(笑) 二吉と若旦那が好きです。佐助もかわいいよ。 なんていうか江戸版薬屋探偵妖奇談みたいな(妖がおこした事件をおなじ妖である主人公たちが解決するっていう。薬屋、3人組みっていうのもあるのかも)
0投稿日: 2007.12.14
powered by ブクログ畠中恵さん大人気シリーズの第一弾。病気で寝込んでばかりの薬種問屋のひとり息子の若旦那と愉快な妖怪たちによる大江戸人情推理帖。現在第6巻まで出ています。先日ドラマ化もされました。
0投稿日: 2007.12.13
powered by ブクログ前々から存在は知っていたのだけど読まず嫌いしてた・・・もったいななかった。俺は仁吉よりも佐助よりも屏風のぞきが好きだな。2007.12.7
0投稿日: 2007.12.11
powered by ブクログドラマがちょっと面白かったので気になって購入。こういうゆったりとした文体はちょっと苦手だが、作品としては面白い。続刊購入予定。
0投稿日: 2007.12.10
powered by ブクログドラマ化するっていうんで平積みされてたのをお買い上げ。 よくよく考えれば連続殺人事件に巻き込まれてるし家事情も充分ごたごたしてるんですが、登場人物(妖含む)のやりとりがほっこり暖かいので気負わずに読了。 終わり方が「つ、続きが気になる・・・この人どうなるの!?」て感じなので(←「登場」してもいない人に肩入れしてしまった結果。笑)翌日続編もお買い上げ。 すっかりシリーズファンになってしまいました。 妖たちも魅力的ですが、そんな妖たちが甘やかしに甘やかしている若だんな自身のお人柄がまた魅力的なのです。
0投稿日: 2007.12.07
powered by ブクログ妖達に囲まれて暮らす日常がなんとも微笑ましく又面白い。シリーズものという事で続編を読むのが楽しみです!
0投稿日: 2007.12.06
powered by ブクログ先週、ドラマ化されてつい、文庫化されている分、全部大人買い注文しちゃいました^_^; その前から気になってて、読みたいリストの中に入っていたんですよ・・・ 正直、やられたぁ・・って思ってしまった。 そう云うのないですか? 先に読んでて、ドラマ化や映画化されると、でしょ?うふふ・・みたいな(笑) どっちでも、面白いものは面白いわけで、素直に読むのがいいのです(笑) で、ですねぇ・・一太郎の手代、犬神の化身と白沢の化身・・ 白沢(はくたく)?? 色男で、知恵もある・・どんな妖怪なんだろうって調べてみたらぁ・・ (((@_@)))) 顔は人間っぽい・・身体は牛・・頭部の他に、身体にも目や角がある・・・ 6本の角と9つの眼を持ち、 人語を解するという・・病魔を防ぐ力があり、白沢の絵を持っていれば道中の災難や病気をまぬがれると、江戸時代の旅には欠かせない "お守り”となっていたのだと・・ほほぉ・・・ でもぉ・・・ 正直、あんま格好良くないし^_^; 病魔を防ぐなら、プリントアウトして持っていようかしらね♪ 妖怪は、初代ゲゲゲの鬼太郎世代だし、悪魔くんやどろろ、おろちなどを弟と協力して読んだり見たりしていたので、この世界も好きなのですよ・・・ 続き・・いっちゃおうっと^_^;;;;
0投稿日: 2007.12.05
powered by ブクログ若い女性に人気のある小説、面白い内容!色んな妖達が出てくるー!妖達と主演となる若だんなで事件を解決していく。おすすめですね。(^−^)
0投稿日: 2007.12.04
powered by ブクログ江戸・妖怪好きにはたまらない一冊。 個性豊かな妖たちと病弱な主人公・一太郎が事件を解決する大江戸人情推理帖。 二吉と屏風のぞきがツボ!!
0投稿日: 2007.12.02
powered by ブクログ2007.09 おもろい。 若旦那。こーゆー江戸時代ファンタジー、こんなにおもろく読めるのか!!続きが気になって仕方ない、久々の感じ。せなちゃんに感謝。
0投稿日: 2007.12.01
powered by ブクログ前から気になっていたのですが、今回ドラマ化ということで手にとってみました。登場人物皆に個性があって、特に鳴家がかわゆいvあと章ごとにタイトルの下に描いてある絵も可愛いです。鳴家に埋もれてる若旦那の絵とか特に(笑)面白かったので続編も買ってみようかな。
0投稿日: 2007.11.25
powered by ブクログ若だんなも仁吉も佐助も他の妖怪たちもみんな可愛すぎる。 過保護最高。ミステリ的にはアレだけど、すきだなぁっておもう。
0投稿日: 2007.11.18
powered by ブクログ面白かったです。 何より、出てくる妖が可愛くてなごむ…。軽い気持ちで読めるので、とっつきやすい。 しかし…… 私としては、旦那があまりにもちやほやされているので、お腹一杯です。 もうちょっとどうにかならんもんか(笑)
0投稿日: 2007.11.18
powered by ブクログ元気なときよりも病気のときの方が多いんじゃないかというほどの江戸の大店、廻船問屋,薬種問屋の1人息子である病弱な一太郎(通称:若だんな)と、若だんなに甘い2人の手代の手代の佐助と仁吉たちを中心に物語が進んでいきます。でも、普通の人と違うのはこの若だんなの回りには妖怪たちが住みついているんです。一粒種に甘い両親や、菓子屋の息子なのにあんこを作るのが苦手な栄吉とか、とにかくキャラクターが個性的。しゃばけは長編小説で若だんなが人殺しに狙われたりといろいろと大変ですが、話に引き込まれてページを進めていきました。しゃばけシリーズではこの作品が1,2を争うほど好きです。07年11月にドラマ化します。
0投稿日: 2007.11.12
powered by ブクログ☆あらすじ☆ 時は江戸時代…。お江戸の大店の若旦那は、今日も今日とて元気に(?)寝込んでおります(!) お兄さん代わり、またお友達の「妖」たちと、寝床から名推理をし、怪事件を見事解決いたします…。 ☆感想☆ とにかく「かわいらしい♪」という一言がピッタリ!挿絵もかわいいし、登場人物の素直さが、心をほっこりあたためる、そんなあたたかな作品だと思います。
0投稿日: 2007.11.11
powered by ブクログ11/2読了 妖怪が見える体の弱い大金持ち坊ちゃん。 その金持ちの坊ちゃんと坊ちゃんに付き添う2人の妖怪が町の事件を解決したり。
0投稿日: 2007.11.10
powered by ブクログ若旦那と彼をとりまく人々のやりとりもおもしろさのひとつ。ちゃんと謎解きもあって最後まで飽きずに読める。
0投稿日: 2007.11.08
powered by ブクログ若旦那と妖たちのお話。 面白かった。 キャラがあって、ナゾがあって、の起承転結がキチンとしてました。
0投稿日: 2007.11.07
powered by ブクログお江戸ファンタジー。 想像しながら読むと何とも言えない面白さを味わえる。こう言う妖達には会ってみたいものだ。 一気読み読本。
0投稿日: 2007.11.05
powered by ブクログ最初、ちょっといみわかんなかったねー。でも読むうちにはまっちゃって。妖怪たちが可愛い♪他の本も読んでみたい◎
0投稿日: 2007.11.05
powered by ブクログ毒のない「百鬼夜行抄」お江戸版。面白いけど私的にはちょっと物足りない。ま、若旦那がかわいいからいいか。
0投稿日: 2007.11.04
powered by ブクログ江戸有数の薬種問屋の一粒種・一太郎は、めっぽう体が弱く外出もままならない。ところが目を盗んで出かけた夜に人殺しを目撃。以来、猟奇的殺人事件が続き、一太郎は家族同様の妖怪と解決に乗り出すことに。若だんなの周囲は、なぜか犬神、白沢、鳴家など妖怪だらけなのだ。その矢先、犯人の刃が一太郎を襲う…。愉快で不思議な大江戸人情推理帖。日本ファンタジーノベル大賞優秀賞。ほのぼのした感じの物語。07年ドラマ化。
0投稿日: 2007.11.04
powered by ブクログドラマ化するらしいので、友だちに借りて読みました。江戸ものですが、文章が易しいし、登場人物(妖怪?)のキャラクターも魅力的で、すらっと読めてしまいました。主人公の一太郎さんは、浅見光彦よりもお坊ちゃまだけど、読んでいるこっちが心配するほど体が弱いので、憎むことなんてできません。幼馴染の栄吉さんの気分です。私はこっそり栄吉さんも応援してます。 それはそうと、ドラマ版の仁吉さんは、私の大好きな谷原章介らしいのですが、うーん……年齢が違いすぎるような。まぁ、それ以外のイメージは合ってるので、ドラマが楽しみです。
0投稿日: 2007.11.01
powered by ブクログしゃばけシリーズの第一弾面白かった。ほのぼのとして若旦那の大ファンになった第一作目。体が弱くて年に何回も死に直面しながらも妖怪(仁吉と佐助二人の兄や、若旦那が大好きな家鳴)を見方につけ難事件を解決してゆく。
0投稿日: 2007.10.28
powered by ブクログ江戸時代の話なので最初は入りにくいかと思ったけど、読み始めたらどっぷりのめり込んで一気に読んだ。こんな妖(あやかし)たちならそばにいてほしい。それに若旦那は素敵だし、仁吉はかっこいいし、鳴家はかわいすぎる。
0投稿日: 2007.10.24
powered by ブクログ宮部みゆきさん以外の時代ものを読むことは少ないんだけど、非常に分かりやすい文章で読みやすかった。そして、ストーリー自体もどうなるんだろう?と興味を掻き立てられる内容で、久しぶりにあっという間に読んでしまった作品でした。
0投稿日: 2007.10.21
powered by ブクログザ・娯楽。同じ江戸時代エンターテイメイント系だけど、京極夏彦とかより可愛くて気楽に読めてよい。妖怪がペット的な可愛さ。
0投稿日: 2007.10.21
powered by ブクログあんまり難解じゃないし、手軽に読める1冊だとは思う…思うけど、妖怪って便利過ぎやしないか?若旦那=のび太(映画版)、佐助・仁吉=口煩いドラえもん、その他の妖怪=便利道具みたいな感じ。“濃ゆ〜い妖怪モノ”を期待して読むと肩透かしを喰らうかも。感覚的には中学生向けくらいかなぁ。(H19.10.19読了)
0投稿日: 2007.10.19
powered by ブクログ江戸有数の廻船問屋の一粒種・一太郎は、めっぽう体が弱く外出もままならない。ところが目を盗んで出かけた夜に人殺しを目撃。以来、猟奇的殺人事件が続き、一太郎は家族同然の妖怪と解決に乗り出すことに。若だんなの周囲は、なぜか犬神、白沢、鳴家など妖怪だらけなのだ。その矢先、犯人の刃が一太郎を襲う…。 愉快で不思議な大江戸人情推理帖。日本ファンタジーノベル大賞優秀賞。
0投稿日: 2007.10.19
powered by ブクログ気楽に読める時代小説…っていうか妖話。 若旦那の病弱ぶりはすさまじい。そして妖たちが可愛くて憎めない。
0投稿日: 2007.10.18
powered by ブクログおもしろくて可愛いしゃばけシリーズの第一弾。体の弱い若だんなと妖怪たちの愉快な日常ミステリー。日本昔話みたいにほんわかしてて大好き(´∀`)
0投稿日: 2007.10.10
powered by ブクログ本の紹介を読んで、何となく手を出した一冊。…えー、評判とか全然耳に入ってない状態で手を出したのですが、正直ハズレかもなー、と読む前は思ってました(死)。 だってねー、むちゃくちゃ体の弱い若だんなと妖怪とで江戸の町での推理モノ。どんなネタやねん!と解説にツッコミ入れたくもなるでしょ、普通。 だけども読んでみたらばこれが中々面白い。そんでもってかわいらしい。ちょっと続きも読んでみようかなーと思わされちゃった一冊でした。
0投稿日: 2007.10.08
powered by ブクログ単行本読んだあとに欲しくなり金が無いと迷っていたところ、文庫の存在を知ったので買いました。 家鳴が大好きです。一家に一匹いればいいんじゃないかな!
0投稿日: 2007.10.07
powered by ブクログ登場する人物・妖のキャラクター造形がうまい。柔らかい語り口で話が進行するので、ミステリ要素もあるのだが、読んでいてほんわかしてしまう。
0投稿日: 2007.10.03
powered by ブクログ若だんなが愛されまくっててなんとも微笑ましいお話。入道が出てきて、返魂香云々のあたりから面白くなった。妖はみんな個性的で惹かれるし、是非続き読みたい。
0投稿日: 2007.10.03
powered by ブクログお菓子をあげると喜ぶ妖怪たちが とても可愛らしいw 鳴家(やなり)って妖怪が 一番のお気に入りでした。 こんな妖怪家にいたらな♪ 思わず妖怪事典を買いたくなる一冊。
0投稿日: 2007.09.28
powered by ブクログ病弱な若旦那と愉快な妖怪たちのやりとりが心温まるお話です。若旦那の推理も見事ですが妖怪たちが情報を集めて我先にと報告する様がとても可愛い。 内容も長くもなく短くもなくとても読みやすくて読了後わだかまりもなくすっきりとするミステリです。
0投稿日: 2007.09.28
powered by ブクログいやぁ、面白かった。 妖怪ものって、漫画「百鬼夜行抄」を読んで以来、興味があったよ。 体の弱い大棚の若旦那、若干17歳。 普通ならばお店を継ぐ準備も進んでいるだろうに、彼の場合、生きるか死ぬかの病気を何度もする上、実は妖怪の手代が2人もついて、箸よりも重いものを持たせないような、お世話ぶりだし、父母も世間中に「甘い」と通っているほど、大事に若旦那を扱っているため、滅多に外にも出してもらえない状態。 そんな彼にはナゼだか人には見えないものが見えた。
0投稿日: 2007.09.24
powered by ブクログしゃばけシリーズ第一巻。江戸の小難しいことがわからなくてもスラスラ読める一冊。若旦那に二人の兄や、個性豊かで愛嬌たっぷりの妖たち。あっという間に読めてしまいます。面白い!!
0投稿日: 2007.09.23
powered by ブクログ病弱すぎる若だんなと彼を守る妖×2に萌える。でも文章がちょっと……特に地の文で若だんなの呼び方を統一していないのが気になる。
0投稿日: 2007.09.20
powered by ブクログう〜ん、なんだか設定や解決法とかが無理矢理な感じがした。ファンタジーならいいのかもしれないけど、もっと現実的な捕物張の方が好きなので…でも登場人物はみんな魅力的でいいと思う。
0投稿日: 2007.09.17
powered by ブクログ妖怪物・時代物が好きなので読んでみたのですが、なんとなく苦手でした。 なんでだろう?時代設定とキャラの言動がチグハグな感じがする。 でもキャラクター自体は可愛らしいので楽しく読めるんじゃないかと思いますが、「腐女子狙ってるのかな?」とかうがった見方をしてしまってのめりこめなかった。このお話を好きな人すみません。
1投稿日: 2007.09.14
powered by ブクログドラマ化になるということで読んでみました。 難しい漢字が少し出てきて勉強になります。 テンポもよくて読みやすい。 僕は手代の2人が好きです。
0投稿日: 2007.09.14
powered by ブクログ19年9月 購入 江戸有数の廻船問屋の一太郎は体は弱いが、妖が見える。ある日、夜更けに人殺しを目撃。それから奇妙なことが起こる。 大江戸人情推理帖。日本ファンタジーノベル大賞優秀賞
0投稿日: 2007.09.12
powered by ブクログ裏の紹介文の通り、難しいことはわからなくても読めてしまう時代小説。時代小説ファンには若干物足りないかもしれないが、最近のティーン向け文庫が好きな人は確実に好きだ。何と言っても若だんなが賢くて病弱でカッコイイ。 病弱で好奇心旺盛な大店の若だんなが上下関係のよくわからない妖怪手代たちとお江戸の事件を明らかにしてゆく。
0投稿日: 2007.09.06
powered by ブクログ初読:2007年7月 実は前々から気になっていた作品。 時は江戸、廻船問屋兼薬種問屋大店の若旦那一太郎はとにかく貧弱、病気がち。実は妖怪の兄やたちは、とにかく過保護。 そんな折、薬種問屋だけを狙った通り魔が出没するようになり、一太郎の身にも危険が迫る。 江戸、妖怪、推理という三要素が絡まって、ずいずい引き込まれていきます。家に住み着く妖怪たちがみんな愛嬌があってかわいく、女性に人気がありそうな本。 しゃばげシリーズ第一弾。
0投稿日: 2007.09.03
powered by ブクログ薬問屋ばかりが狙われる怪事件。出生の秘密を知り、事件解決に動き出す若旦那。ぐいぐい引き込まれて一気読み。
0投稿日: 2007.09.02
powered by ブクログ江戸時代を舞台とした小説はかなり苦手なのですが、これは抵抗無く読めました。 妖たちが可愛いです。猟奇殺人事件に巻きこまれるけれども彼らの動きであまり殺伐とした雰囲気には呑まれません。それに拍車をかけているのが主人公が弱いという事。事ある毎に寝込むってどうなの(笑)。でも芯はしっかりしていて好きですね。
0投稿日: 2007.08.31
powered by ブクログ日本のファンタジーを見た。 読み始めは若干きつかったけど、妖と一太郎のやりとりや親友栄吉、日限の親分さんなど江戸の粋な会話など、なんともいえない艶っぽさがあり、言葉を楽しめるようになり、読み進めていくと内容も手に汗握る展開で最後は先が早く読みたくなり一気に読んでしまった。
0投稿日: 2007.08.30
powered by ブクログ若旦那、一太郎がどのようにして授かったのかがわかった。時代小説を読んだことがない人でも軽く面白く読むことができると思う。
0投稿日: 2007.08.27
powered by ブクログ優しい言葉で綴られる妖怪どもと若旦那のお話は、ちょっぴり切なくてじんわりと心に染みるモノばかりです。時代小説って読んだことないなー、という女性は一度読んでみるといいかも。設定が割とライトなので、読みやすいと思います。
0投稿日: 2007.08.26
powered by ブクログ面白かった!体が弱く布団とお友達な若だんなの、意外にちゃきちゃきな頭の回転の速さがいいです♪さすが商人! 妖(あやかし)達がとても楽しい。
0投稿日: 2007.08.22
powered by ブクログ撫でてもらいたくて膝に乗ってこようとする妖怪がかわいい! 血なまぐさいシーンもあるけど火サス程度です(たぶん) 内容がわりと軽い(読んでて疲れない・読後感がさわやか)という点ではライトノベルといえるかも 1巻は長編、2巻からは短編集になるようで、読みごたえがあるのはやっぱり1巻です
0投稿日: 2007.08.15
powered by ブクログ「しゃばけ」って何? 題名を見て、まず疑問がわいた。 表紙には「化け物」の絵が描かれているし…。 中を開くと、ページの真ん中に説明がある。 娑婆気(しゃばけ) 俗世間における、名誉・利得などのさまざまな欲望にとらわれる心。 さて、どんな怪奇小説なのかと期待しながら読み始める。 主人公は、江戸の大きな廻船問屋長崎屋の一人息子の一太郎。 彼は薬種問屋を一軒まかされているが、蒲柳の質というのか、いたって体が弱い。 その一太郎をねらった不思議な事件が続発し、何人もの薬種屋が殺されていく。 その目的はいったい何なのか。 ところでこの物語には、大勢の不思議な人物が登場する。 いや「人物」ではなく、「妖(あやかし)」である。 一太郎はこの妖たちと話ができ、妖に守られて今まで生きてきた。 そして連続殺人が、「返魂香(はんごんこう)」という薬をねらった妖の仕業であることを見抜いた一太郎は、自らの危険を顧みず、妖の化身である二人の手代を連れて、事件解決に挑む。 現代は「妖怪ブーム」といわれ、「百鬼夜行絵巻」などもとても面白いが、この中に、古道具が妖怪化したものとして「つくも神」という妖怪が登場する。 どれもどこか滑稽で愛嬌がある。 連続殺人の犯人は、実はこの「つくも神」のなりそこないであったのだ。 なお、妖怪について興味のある方には、小松和彦著「妖怪文化入門」(せりか書房)がお薦めです。 先の百鬼夜行については、田中貴子編著「図説百鬼夜行絵巻をよむ」という本があります。
0投稿日: 2007.08.11
powered by ブクログ出てくる人々、妖怪たちが魅力的! 特に、鳴家が若旦那に我も我もと登ってくるとこがいちばん好き。かわええ・・・ 面白いわ〜 話の筋は、まぁまぁだけど、登場人物のひととなりや、エピソードなどの細部が面白い。
0投稿日: 2007.08.09
powered by ブクログそういえば第一弾を読んでなかったなと思い借りてみた。続編から読んでいたので分からなかったことがこれで多少解決! 時代物といえば重いものが多いのだが、この作品では軽くよむことが出来て、普段本を読まない人でもさくっと読むことが出来ると思う。なので読んだことがない人はぜひ!
0投稿日: 2007.08.02
powered by ブクログほのぼのする妖怪歴史モノ。 かと思えば妖怪の視点から人間の深い所にある汚い部分を容赦なく指摘するんだもんなぁ。登場人物がみんな濃くていいです
0投稿日: 2007.07.30
powered by ブクログ今までにない設定がうけるのか、なぜかはまるシリーズ。文章も下手だし、展開ももたもたしているが、なぜかほのぼの。不思議な作家である。
0投稿日: 2007.07.29
powered by ブクログ「なんてことだろう。私はその、なりそこないを、何とかしなけりゃぁならないらしい」 身体が弱くて、布団の中で過ごすことが多い若だんなには、いつも仁吉と佐助という2人の手代がついている。この2人は人間ではなく、3人を取り巻くように様々な妖が姿を現す。加えてどうにも過保護な両親のおカゲで、若だんなは世間を知らずに生きている。そんな若だんながひっそり夜に家を抜け出したことから、皆がとんでもない事件に巻き込まれることになる。若だんなの出生の秘密、妖たちの秘密、元気に寝込みそれでも頑張る若だんな。頑張れ一太郎ぼっちゃん!と言いたくなる1冊。
0投稿日: 2007.07.26
powered by ブクログお江戸を舞台にした推理物。 と言っても、主人公は体の弱い大棚の若旦那と、取り巻きの妖(あやかし)たち。 可愛くってコミカルな妖たちの引きこす騒動も面白く、 大好きなシリーズの第1作目。
0投稿日: 2007.07.22
powered by ブクログ妖怪が出てくる。血なまぐさい(大袈裟?)な事件が起こる。 なのに、なぜかほのぼのしてしまう不思議な小説でした。
0投稿日: 2007.07.21
powered by ブクログ相当登場人物をほりさげてあるな〜と思いました。主人公が普通に好きです。変わろうとする主人公が普通に好青年です。7.20
0投稿日: 2007.07.21
powered by ブクログ若旦那と彼を取り巻く妖のものたち。設定はおもしろいし、話の展開も上手でどうなることかと先を読まされる。ただ登場人物がいまいち魅力的と思えなかったのが残念。すごく人気があるのに何でだろう。
0投稿日: 2007.07.12
powered by ブクログわたしが中学生くらいなら好きだと思うんだ。意外と奥が深いんだけど(母上の出自)、話としての奥が浅いかな…。07直木賞候補にあがってますが…これがとったらわたしは直木賞、鼻で笑うな(笑)
0投稿日: 2007.07.11
powered by ブクログ若旦那がかわいい!けどちょっと体弱すぎだろ、な感じも…。 これ周りが甘やかしすぎて体力ないだけなのでは。 妖怪たちがいい味出してます。 仁吉と佐助がいいですいいですvv
0投稿日: 2007.07.07
powered by ブクログ江戸で評判の大店の若旦那。 彼は幼いころから病弱で外で遊ぶこともままならなかった。 けれど、彼には友人がたくさんいた。 人とは少し違うもの。 妖怪に好かれ愛され、若旦那は今日も元気に寝込んでます。 身の回りで起こるちょっと不思議な事件を、若旦那と妖怪たちが解決していくライトミステリ。 妖怪たちがみんな愛嬌たっぷりです。 若旦那の優男っぷりも見逃せません。
0投稿日: 2007.07.05
powered by ブクログ続きが気になって気になって、一気に読めました。優しい主人公も好きですが、やっぱり、仁吉だいすき!L・O・V・E・優男!!!
0投稿日: 2007.06.30
powered by ブクログあやかしに守られている、めっぽう体の弱い廻船問屋の若だんな、一太郎が、内緒で出かけたとある晩に殺人を目撃。その後も猟奇的殺人事件が続き、若だんな自身が狙われる。一太郎は家族同様の妖怪たちと解決に乗り出す。日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作品。【2006年6月読了】
0投稿日: 2007.06.26
powered by ブクログこ、これは・・・新しいw 江戸の雰囲気がたまらなく出ている。 妖が出てくるから、おどろおどろしいとかそういうことは全くなく、むしろその逆。 妙に人間味がある妖達と、若だんな、それを囲む普通の人々。 楽しすぎる。 必読。
0投稿日: 2007.06.26
powered by ブクログ病弱な大店の若だんなと、寝たきり探偵の若旦那をサポートする妖怪たちが織り成す時代ミステリ。2006年に読んだ作品の中ではベストでした。
0投稿日: 2007.06.18
powered by ブクログ妖怪たちが可愛くて、若旦那が一生懸命で、読んでて元気になれる本でした。 殺人事件とかおきますが、ミステリというよりはファンタジーなのかな。 人々の想いの中にあるもの、日常の中でたまっていく何か。 それに負けないように生きることは、難しいけど、何よりも大事。
0投稿日: 2007.06.17
powered by ブクログ心情描写が()で括られてるのは別にいいです。ティーンズハートで育ちましたから。 別にびっしり字で埋まってるわけでも、難解な単語が使ってあるわけでもないのに読みにくかった。 買った本はその日のうちに読み終わるのが常なのに、分厚いわけでもないこの本を読み終わるのに時間がかかった。読むのが遅かったわけではなく、読んでない期間が空き過ぎたのだけど。 設定も内容も良いものなのに。おかしいなあ。
0投稿日: 2007.05.28
powered by ブクログ新刊購入。 面白いという話を聞いて気になっていた作品。 ところが実際に読んでみるとこれが思いの他世界に入り込めず、大して面白いとも思わなかった。 このくらいの内容ならもっとすっきり書けると思う。ちょっと長すぎ。
0投稿日: 2007.05.27
powered by ブクログ虚弱体質な若旦那が妖怪と共に難事件を解決していく愉快な推理帖。 周囲の過保護っぷりが何とも言えず笑えます。 一番好きなキャラは佐助。
0投稿日: 2007.05.26
powered by ブクログこの畠中恵さんの作品は、とても優しい書体で読んでてなんだか頬が緩んでくるんです。ちょっと?って思うようなときもご愛嬌。これはシリーズになっているので、知らず知らずのうちにしゃばけワールドにハマっていきます(笑)。これからも畠中さんは期待大です♪
0投稿日: 2007.05.15
powered by ブクログひとまず楽しんで読める作品だが、小さな謎で「語り」を引っ張ろうとする辺りは、少しせせこましい気もする。巻末の解説は、読んでいて、不思議と不愉快になった。
0投稿日: 2007.05.06
