
総合評価
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powered by ブクログ江戸時代のある薬種屋の若だんなと そのお供や周りの妖たちが 事件に遭遇しつつ推理しつつアクションもする話。 妖たちや人間達が愛くるしいと 思いつつも、死や身分といった どうにもならない運命に身を委ね、 思い悩む人間達に ちょっぴり重さを感じますが、 基本的に読みやすく、面白いです。 マンガ感覚で読めます。
0投稿日: 2009.03.20
powered by ブクログ時代物ファンタジー人情推理小説? なんともややこしい、不思議な新ジャンルが登場したものである。 病弱な廻船問屋の若旦那一太郎の周りにいるのは 人間の姿はしているものの、実の正体は白沢と犬神という 手代の兄や(にいや)二人、碁相手の屏風のぞき、 甘いもの好きな鳴家(やなり)達と、 不思議で個性豊かな妖(あやかし)達。 ある日、うるさい兄や達の目を盗んで出かけた一太郎は 偶然殺しの現場に遭遇してしまう。 その日以来奇妙な殺人事件が続くようになり、若旦那は 周りの妖(あやかし)達の手を借りて事件の解決に乗り出す。 この一太郎、しょっちゅう寝込み、両親や手代の兄やなど 周りの者達からは「大福餅の上に砂糖をてんこ盛りにして、 その上から黒蜜をかけたみたい」に甘やかされている 大店のぼんぼんではあるが、肉体的にはへなちょこでも 精神的にはなかなかタフ、体は追いつかないのが残念だけど、 気持ちは勇敢。そして以外に頭脳明晰。 ただのわがままな甘ったれおぼっちゃんではないのだ。 本来なら人を恐れさせる物の怪達が、 そんなおぼっちゃま一太郎の側にいて、 少々本人からはけむたがられながらも、 過保護過ぎる位ああだこうだと 面倒を焼いている様子に思わずくすり。 血なまぐさい事件が起きているのに、 どこか優しい、ほのぼのとした空気が流れている小説である。 自分、おばけ屋敷は大嫌いだけれど、 こんな妖(あやかし)達の暮らすお屋敷ならば ぜひご奉公してみたい。
0投稿日: 2009.02.27
powered by ブクログ病弱な若だんなとそれを取り巻く可愛くて忠義な妖怪達のシリーズ第一弾。ほっこり和んで安心して浸っていられる。
0投稿日: 2009.02.21
powered by ブクログアイスクリンがあったんで期待はさほどしてなかったけど面白かった。 仁吉さんと屏風がすき。 またこのシリーズの長編を読みたいです。
0投稿日: 2009.02.18
powered by ブクログドラマの方は見ていませんが若だんなの役、イメージぴったりだと おもいました。それから手代たちの過保護さにはにやにやせざるを 得ませんでした。
0投稿日: 2009.02.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
おー、手代の二人は若いのね。 若だんなの5つ上ってことは二十歳ちょっとじゃないですか。 じゃぁ、谷原章介と高杉亘ではちょっと老け過ぎ?? でも、もうあのイメージは抜けません!!! 素敵だったから〜〜〜。 大体話の筋はちゃんとドラマ化されてて、ちょいちょい感動的仕立てにされてるのね。 ドラマのほうが感動的だけど、本のほうが妖達の個性が立っててよりかわいい気がする。
0投稿日: 2009.02.16
powered by ブクログもやしっこの若旦那や、若旦那を取り巻く物の怪達がみんなそれぞれ良い味を出していて、物語に引き込まれます。 気軽に読めて、楽しい一冊です。
0投稿日: 2009.02.07
powered by ブクログ実はこれを読む前に映画をチラ見したため、ある程度内容は知っていました。が。 いやー、見るのと読むのでは大違いでした。特に主人公。 身体が弱いのは同じなのですが、映画と違って本の中の若旦那、格好いいよ………!? こんなのが主人だったら良いだろうなー。お付きの二人は心労が絶えなくて大変でしょうが(笑) 私は時代劇などほとんど見たことがないし、特に江戸時代に興味があるわけでもなく 詳しくもなく、端々に出てくる単語が見慣れなくて辞書を引きまくりました。 あれは一般常識なのだろうか……うーん、精進。 続刊も何冊も出ているようなので、機会があったら読もうと思います。
0投稿日: 2009.01.30
powered by ブクログ江戸時代の話しだから昔の言葉が沢山出てきて。。 「奉公人ってなに?」、「手代って?」、「下手人??」っと混乱してました(笑) 江戸時代の話しだから昔の言葉が沢山出てきて。。 物語は体のとてもとてもとてーーも弱い回船問屋長崎屋の一人息子の若旦那・一太郎は手代兼兄やの仁吉と佐助に厳しく外出を禁止され、すぐ近くの幼なじみの菓子屋さえもこっそりと出かけるほど。ましてや両親も一太郎にはとてもあまーーーーーいのだが、一太郎はそんな甘えにすなおに甘えることを嫌い、時には無理をしたりもしていた。 ある日、一太郎はこっそり抜け出し、遠出をした帰りに死体と殺人者らしき者に遭遇する。どうにか逃げるも、殺人者(この物語では「下手人」と呼ばれる)に顔を見られたのではないかと心配する手代2人。そこで、一太郎は生まれながら持っている妖(あやかし)を見る事のできる能力で妖に調べてもらい、事件の真相と下手人を探すことに。。 物語中、一太郎は決して外で事件を調べるのではなく、妖や情報をくれる岡っ引きに聞いて推理し、解決します。しかし、本当に体が弱いために真相はかなりのびます(笑)物語中、一太郎は決して外で事件を調べるのではなく、妖や情報をくれる岡っ引きに聞いて推理し、解決します。しかし、本当に体が弱いために真相はかなりのびます(笑)
0投稿日: 2009.01.30
powered by ブクログ江戸時代の妖怪譚。 体の弱い大店の若旦那が、妖怪とくりひろげる話。 江戸版「百鬼夜行抄」 毒にも薬にもならず。
0投稿日: 2009.01.27
powered by ブクログこのシリーズはなんとなくほんわりとする感じが好きです。 これがマニアックになるとウザイと思うのですが浅くさらっと妖怪に触れている感じがイイと思います。 ありそうでなさそうなことを上手く書く作家さんだと思います。
0投稿日: 2009.01.25
powered by ブクログ気になっていたのに手つかずだった本をドラマ化の影響でついに読みました。おもしろいですねー。かわいいし。
0投稿日: 2009.01.24
powered by ブクログなかなか面白い。 文章が難しくないのですらすら読める。 主要キャラ3人はいい味出してていいと思う。
0投稿日: 2009.01.19
powered by ブクログドラマ化も第二段を終えましたね〜。 中学時代、何かの雑誌のオススメの本コーナーで紹介されていたこの本。 タイトルが印象的で、高校生になったときに偶然図書館で見つけました。 「しゃばけ」ってどういう意味なんだろう? そう思ったら、買うなり借りるなりして読んでみてください。 病弱すぎるくらい病弱な若旦那と、若旦那に甘い妖怪達が事件を解決していくお話です。
0投稿日: 2009.01.12
powered by ブクログ笑いあり妖怪あり 怪奇現象ありの推理小説。 たのしくってあったかくって さくさく読めます 仁吉がかっこよくてキュン
0投稿日: 2009.01.12
powered by ブクログmixiのコラム(?)に腐女子に変な意味で人気、とあったので気になって手に取ったのが始まり。 読む前に友達(腐とかオタク関係ない)に面白いのか、と尋ねたらオススメできると言われた。 読んでみると、文章も読みやすく面白かった。勢いで第3弾まで購入した。今読んでます。
0投稿日: 2009.01.07
powered by ブクログ時代物ファンタジーです。 最初は展開が遅く感じましたが途中からはテンポよく読むことができました。
0投稿日: 2009.01.05
powered by ブクログ年末といえば、時代劇!? ということで、年内最後の本のご紹介は、時代小説です! といっても、固い本ではなく、時代娯楽小説「しゃばけ」のご紹介です。 ドラマ化にもなっていますし、今更私が紹介することもないかもしれませんが 舞台は場所はお江戸の日本橋。 廻船問屋兼薬種問屋の大店「長崎屋」の若だんな一太郎はとっても病弱。 そんな若だんなは、「大福に砂糖をふって黒蜜をかけた」くらい大甘な両親や過保護な手代たちに、過剰なほど守られて離れと布団に押し込まれる日々。 だけど、若だんなの周りは、なじみの妖怪たちでいつも賑わっている?! ある日、家のものの目を盗んで外出した日に限って、人殺しを目撃! その後、猟奇連続殺人事件が江戸を賑わし、一太郎自身も襲われて事件に巻き込まれていく。。。 ストーリーは謎解き、いわゆるミステリーですが、設定が江戸時代の商人なので時代小説としても楽しめます。江戸時代がさりげなく説明されているので状況が思い描きやすく、気軽な気分でお江戸に浸ることができます。 主人公や手代や他登場人物もキャラ立ちしていて、作品の魅力に一役買っています。 若だんなが最強?の病弱っぷりで、それに対してありえない過保護ップリを見せる周りのドタバタも面白く、両親や手代たちを評する「大福に砂糖をかけた甘さぶり」、といった表現も楽しいです。 そして、主人公を取り巻く不思議な妖怪たち! 妖怪といっても、全然怖くありません。人とは感覚の違う彼らが巻き起こす騒動も、なんとも愉快! そんな妖怪たちと主人公とのやりとりも、面白いです♪ 続刊も現在は第7弾まで出ています。(他、絵本1冊) 第1弾の「しゃばけ」と第5弾「うそうそ」が長編、他は1冊に5編くらいの短編です。 長編2作が、ドラマ化していますね(実は、ドラマは見ていない・・・) 短編は、一つ一つのエピソードがまとめられているので、テンポよく読みむことができます。 年末年始、本格時代小説をじっくり読むのもよいですが、こういった脱力系?時代小説で楽しむのも良いと思います
0投稿日: 2008.12.26
powered by ブクログ1:しゃばけ 2:ぬしさまへ 3:ねこのばば 4:おまけのこ 5:うそうそ(←未購入) 以下続巻
0投稿日: 2008.12.23
powered by ブクログほのぼの推理小説? 血なまぐさい事件のわりに登場人物の緊迫感が薄くて、なかなか事件の考察をしないので、 推理ものを読みなれてる人だとある程度先が読めてしまって間延びしそう。 主人公の病弱さと手代2人の甘やかしから考えると、それも仕方ないか(笑) 妖のおどろおどろしさも派手な立ち回りもあまりないので、のんびり読むにはいい。 しかしいくらか伏線が残ったままのような。 あと、やろうと思えばもっと面白くなる素材は有るのに、やらないのはそういう雰囲気の話にしたいからかな?
0投稿日: 2008.12.22
powered by ブクログ江戸有数の廻船問屋の一人息子・一太郎はめっぽう体が弱く外出もままならない。ところが目を盗んで出かけた夜に人殺しを目撃。以来、猟奇的殺人事件が続き、一太郎は手代の仁吉と佐助と共に解決に乗り出すことに。
0投稿日: 2008.12.21
powered by ブクログ元々歴史物、というかその類が好きだったのでど真ん中。 妖怪と人との違いを所々で若だんなが指摘するのですが、その境界線の表現の仕方というか曖昧な部分を上手く書かれてるなと読んでいる間思いました。 江戸という時代背景をあまり知らなくても(私自身そんなに知りませんし 笑)淡々と読め、また楽しい!所々出てくる鳴家が可愛すぎる。 何より周りの妖怪達に愛されてる若だんなが好きすぎる。 あと、どんなに頑張っても餡はうまくできないのに他は出来はじめた栄吉にエールを送りたい。ファイトだ栄吉!
0投稿日: 2008.12.18
powered by ブクログ時代もの・ミステリー・ファンタジー。キャラも立ってて読みやすいとくりゃ、売れないわけないですよね。暇つぶしには最適の一冊。
0投稿日: 2008.12.12
powered by ブクログドラマ化したけど絶対原作の方が面白いと思うのは私だけなのでしょうか。 時代物かと思いきや文体がとっつきやすいので普段本を読まない方でも充分楽しめると思います。
0投稿日: 2008.12.11
powered by ブクログめちゃめちゃはまってる。 キャラクター性が魅力の小説!!です!! っていうのを久々に読んだ。
0投稿日: 2008.12.10
powered by ブクログ江戸有数の薬種問屋の一粒種・一太郎は、めっぽう体が弱く外出もままならない。ところが目を盗んで出かけた夜に人殺しを目撃。以来、猟奇的殺人事件が続き、一太郎は家族同様の妖怪と解決に乗り出すことに。若だんなの周囲は、なぜか犬神、白沢、鳴家など妖怪だらけなのだ。その矢先、犯人の刃が一太郎を襲う…。愉快で不思議な大江戸人情推理帖。日本ファンタジーノベル大賞優秀賞。
0投稿日: 2008.12.10
powered by ブクログほんわか、ふうわり、時々ほろり。そのキャッチフレーズが何より似合う話だと思います。 現代に必要な「余裕」と言うか、「息抜き」の時間を与えてくれる感じ。 どうやったらそんなに素直で明るく賢く育ったのか謎な若だんなも好きですが、価値観の基準が大幅に狂ってる手代と、何だかんだ言って若だんなを可愛がってる屏風のぞきも大好きです。 肩書きのわりに我侭さんだったらしい「おぎん」さんも。
0投稿日: 2008.11.30
powered by ブクログ私もあんまり身体が強くないので、非常に若だんなに共感。これくらい知性と根性があれば、いいだろうなあ。と。
0投稿日: 2008.11.27
powered by ブクログ江戸中の病を一身に背負ったような病弱若旦那と、 その若旦那を守る一風変わった手代と仲間たちが、 江戸の町を舞台に奇妙な事件の謎解きをしていく。 ミステリーやサスペンス、ホラー、推理物とは言いがたい、 ファンタジー時代劇。 妖怪出てきます。 妖怪だらけです。 事件よりも、回を重ねるごとに深まっていく 若旦那と手代たちの関係が見所。 最初だけあって、この回の手代達は本当に不気味だ。 その後はどんどん人間臭くなっていってますが。
0投稿日: 2008.11.16
powered by ブクログ有名みたいだったのですが、初めて読みました 設定は良くありそうですが、妖怪が人間と同居していた 江戸時代・・・結構時代考証してあるみたいですね 物語じたいが面白いので、この作者は買いだな いっぱいシリーズがありそうなので楽しみです♪
0投稿日: 2008.11.13
powered by ブクログ江戸の町、大棚の病弱な若旦那とその手代たち、あやかしや妖怪たちとの楽しい日常と事件を解決ファタジー。 イラストが生き生きしていて、気楽に読めるもの。 この作品がまず長編、後ほど短編になってシリーズ化されている。 今いる場所で将来への不安を抱えながらも、恵まれた環境と心得て 愚痴らず前進していく、若旦「一太郎」の芯の強さと成長の物語。 出版年月日等2001.12 NDC(9版)913.6 : 小説.物語 【江戸・ファンタジー】
0投稿日: 2008.11.08
powered by ブクログ時代劇+ミステリ。 舞台は江戸時代の薬問屋で、主人公は病弱な若旦那さん。 そんな若旦那さんと妖(あやかし)たちが、まわりで起きる不思議な事件を解決していくお話。 シリーズ第1作。
0投稿日: 2008.11.03
powered by ブクログ面白かったー!犬神と白沢の過保護っぷりに萌えつつ、読み応えのあるお話でした。妖怪好きにはたまりません。
0投稿日: 2008.11.01
powered by ブクログ時代小説のフォーマットにのっとったファンタジーノベル。妖怪は出るが怪奇小説にはあらず。 シリーズ全体として、温かい雰囲気の中で時折見せる「やりきれなさ」を残す展開などは印象的。(『ちんぷんかん』所収「はるがいくよ」はその点で珠玉の出来) 雰囲気はほのぼの、文体はハイティーン女性向き。
0投稿日: 2008.10.30
powered by ブクログ病弱な若だんな一太郎と妖怪たちが難事件を解決していく時代ファンタジー。 妖怪たちがとにかく可愛い!外出の出来ない若だんなに情報収集を頼まれれば我先にと張り切るところとか、褒められたり褒美のお菓子をもらえた時に目をキラキラさせて喜ぶ姿がなんとも微笑ましいです。 こういう妖怪のお茶目な姿を描いた話は大好きなので読んでるだけで癒されました。あと若だんなにも。 ちなみに1番印象に残ったのは、家鳴という小鬼たちが若だんなに撫でてもらいたくて自分も自分もと群がる姿が可愛すぎて笑えました。
0投稿日: 2008.10.28
powered by ブクログ期待しすぎて肩すかし(笑)でも程々に面白かった。続編は読もうかどうしようか迷う感じ。 佐助や仁吉の描写が、妖怪強ぇぇぇ、じゃなくてほどよい感じで好印象。
0投稿日: 2008.10.28
powered by ブクログ江戸有数の廻船問屋「長崎屋」の若だんな、体のめっぽう弱い一太郎と妖たちの大江戸人情推理帖。純粋に楽しめた。08.10.23読了
0投稿日: 2008.10.24
powered by ブクログ江戸有数の廻船問屋の一粒種・一太郎は、めっぽう体が弱く外出もままならない。ところが目を盗んで出かけた夜に人殺しを目撃。以来、猟奇的殺人事件が続き、一太郎は家族同様の妖怪と解決に乗り出すことに。日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作品。 物語の面白さは主人公や登場人物が魅力的なことが必須条件で、さらに事件やら情景やらをまったくもって全部さらけ出さないで、読者に「ん?」と思わせる力量だと思うんです。このお話はまさにそれがどんぴしゃで、一太郎や妖たちがとても魅力的で(友達になりたいくらい!!)ストーリーが面白い!!シリーズ化されているようなので絶対読みたい〜。
2投稿日: 2008.10.12
powered by ブクログやっと読みました!ずーっと読みたいとは思ってたんですが、なかなかタイミングが合わず…。 いざ読み始めると、すらすらーっと読めるボリュームで、あっという間に読了。 江戸、とか妖怪、といか聞くと、どうも昨今の流れから想像するのは、こう、おどろおどろしい、重い空気のする内容かと思いきや! 全然違いました。 いやまあ、そりゃあ人斬りとか出ますけど、全体からみると、ライトな感じです(笑 これなら、中学生とかでも十分に読めますね。 他の重いタイプの本を読んでいる子を見ると、なにやら心配になります。 当時の自分も似たり寄ったりなものを読んでいただろうに。
0投稿日: 2008.10.11
powered by ブクログ体が弱く、周囲の人達に大事に大事にされている若旦那・一太郎。 そんな彼の周囲には、大なり小なり妖怪がたくさんいます。 世話役の手代から妖怪…。この世話役2名以外は、人様にはみえませんが。 こっそりと出歩いて帰宅途中に見てしまった人殺し。 忘れた頃に始まった連続殺人。 一体何が起こったのか、どうして殺されるのか。 犯人はいつもばらばらなのに、その犯人の誰もが口を揃えて 「薬を出せ」と訴える。 もしや『犯人』の正体は…という感じなのです。 その辺りまでは読みやすくてよかったのですが 『犯人』が分かってからが、恐ろしく早かったです。 もうちょっとこう…何か欲しかったです。 面白かったですけど…w
0投稿日: 2008.10.02
powered by ブクログ面白いとは思えないんです。 でも読んでしまうのは・・・・ 主人公をとりまく環境がちょっと好きだからかもしれないです。 すっごく大事にされてる環境がね。 だからもうちょっとストーリーに力を入れて欲しいなぁ・・・・
0投稿日: 2008.09.30
powered by ブクログすごく・・・おもしろいです はい。ほんとに。ボクの保証付き。 続編だとぬしさまへやうそうそが特におすすめ☆
1投稿日: 2008.09.28
powered by ブクログしゃばけシリーズ第1弾。江戸有数の廻船問屋の一人息子である一太郎は、情けないほど病弱でほとんど外出できない程。そんな若だんなの世話係をはじめ、周囲にはなぜか妖怪ばかり。ある夜、若だんながこっそり家を抜け出した先で、人殺しを目撃してしまう。それ以降続く不可解な殺人事件を若だんな達が解決しようとするのだが…。妖怪たちがユーモラス。表紙絵がさらに想像を豊かにしてくれる。これからが楽しみな1冊。
0投稿日: 2008.09.26
powered by ブクログずっと前から気になってたけど思ってたのとちがう!!ミステリーありで大人が楽しめる本やと思った。若だんなはあんなに大事にされているのに意外と冷静に考えてるところがおもしろい。
0投稿日: 2008.09.22
powered by ブクログドラマを見る前に読みました。 ページを捲る手が止まらない! 大好きなシリーズのひとつです(^v^)/
0投稿日: 2008.09.20
powered by ブクログ文庫が出れば必ず買ってしまう「しゃばけ」シリーズ。ミステリーでファンタジーな時代小説。 出てくる妖怪がかわいいし、主人公がやさしい性格の若だんななので、全体的にほのぼのとしています。 何度も繰り返し読む、というような作品ではないけれど、軽快なテンポで時間を忘れて読んでしまいます。
0投稿日: 2008.09.16
powered by ブクログなにやら有名らしいので買ってみました。 第一印象は、大人向けファンタジー? 時間があれば続編を読んでみたいです。 坊ちゃんの性格が途中いらいらすることもありましたが、世間知らずの割にはいろいろ考えててがんばってる、のかな? 過保護な妖怪たちが、なんだか笑えました。
0投稿日: 2008.09.10
powered by ブクログ病弱イケメン若旦那。それを甘やかす美丈夫とあんちゃん。 バカッ!萌えるじゃんか! 「佐助は山本太郎で、仁吉は玉木宏で、一太郎は・・・若い俳優は知らんから妻夫木でいいや!」 などと勝手に変換。ご満悦。 ラストだけ「あれ?おわり??」と拍子抜け。 それにしても作者の懐具合の変化が気になるものです。 08.09.08
0投稿日: 2008.09.09
powered by ブクログ面白かったけれど、表現があまりにも薄いというか読み応えが無かったかなぁ。 時代物にしては、読みやすかった。 年齢層は、小学生高学年から中学校まで・・・と言う印象。 妖怪、物の怪の類がダイスキなので、続編の「ぬしさまへ」も読んでみたい。
0投稿日: 2008.09.08
powered by ブクログドラマで存在を知って、ドラマを見ずに本を手に取りました。 妖しい話も、不思議な話も、怖い話も好きな私 それに、歴史っぽいので、どつぼにはまってしまいました。 続編も一気に読んでしまいました。
0投稿日: 2008.09.01
powered by ブクログおもしろ〜い時代物で 妖しなんかが沢山出てくるのに容易に頭のなかでイメージがふくらんでとても読みやすかったです。少し前にテレビドラマになったようですが、私はこれは歌舞伎で観てみたいな〜この若旦那の味は歌舞伎役者にはぴったり!あと物の怪もできる!菊五郎さま!来年の八月納涼歌舞伎なんかでどうでしょう?(笑)
0投稿日: 2008.08.21
powered by ブクログ江戸有数の薬種問屋の一粒種・一太郎は、めっぽう体が弱く外出もままならない。ところが目を盗んで出かけた夜に人殺しを目撃。以来、猟奇的殺人事件が続き、一太郎は家族同様の妖怪と解決に乗り出すことに。若だんなの周囲は、なぜか犬神、白沢、鳴家など妖怪だらけなのだ。その矢先、犯人の刃が一太郎を襲う…。愉快で不思議な大江戸人情推理帖。
0投稿日: 2008.08.20
powered by ブクログ評判がいいので、前々から気になっていました。若だんなと妖怪がじゃれているのが好き。両親が過保護なのも見ていてほのぼのしました。 シリーズものなので、続編も読みたいです。 ファンサイトさん回っていて思ったのですが、なぜか「しゃばけ」好きな人はゲームの「戦国〜」好きですよね。不思議です…
0投稿日: 2008.08.19
powered by ブクログ本当はさらりと読めてしまう本なのだろうと思うけど、時代物が苦手なのと読みにくい名前が沢山出てくるので、いちいち理解しながらゆっくり読んだ。多分、面白くじっくり読めたのはそれが良かったのかな。次回作も楽しみです。(2008/08/16読了)
0投稿日: 2008.08.17
powered by ブクログ妖怪好き、ミステリ好きなので、ハマりました。 やはり仁吉が一番お気に入り。 家鳴たちもとてもかわいい。 若旦那に代わって妖怪ハーレムを満喫したいです。 もちろん病弱な若旦那も好きです。
0投稿日: 2008.08.08
powered by ブクログこんなおばけならいつでも私の部屋に来て下さい。家鳴りをペットにしたい・・・過保護な手代2人もかっこいいです。一番かっこいいのは若だんなですけどね♪素敵です。
0投稿日: 2008.07.31
powered by ブクログ7/24 子どもだましでしょ?と偏見を持っていたんだけど一気に読んでしまった。文句なしにおもしろい。そしてやさしー作品だな、と思った。続編もあっちゅーまに手を出すこと必死。
0投稿日: 2008.07.25
powered by ブクログ今市子「百鬼夜行抄」ファンには馴染み深い世界のお話。若旦那・一太郎の飄々としたキャラが いい味出してる。終盤、なりそこないとの対決時にもこのセリフ、「効くねえ。二十五両」がイイ!
0投稿日: 2008.07.21
powered by ブクログ面白かったぜ!屏風のぞきと仁吉の、若だんな談義で和むとこが好き。いろんな妖怪いるんだなあ・・・。読めば読むほど、ドラマの配役ぴったりだったなって感じ。
0投稿日: 2008.07.13
powered by ブクログ病弱で引き込もりがちな若旦那が、近所で起きた事件を妖怪を使って情報収集して解決していくお話。 すっごく面白かったけど、ちょっと読みにくかったかな?? 地の文で「若旦那が〜」と書いて、次の文で「一太郎が〜」と書いていたりして、あれ?? 別の人?? と混乱してしまいました。 2巻以降はそういうことがなくて、読みやすかったです。2人の兄やたちが大好きです。
0投稿日: 2008.07.10
powered by ブクログ時代劇モノって基本的に読まないんですが、これはほんっとに面白かった!! スラスラいけちゃうんですよ、一太郎が大好きです。若旦那の病弱ぶりに万歳(笑) そして若旦那を取り巻く妖怪達と、若旦那の手代である仁吉と佐助の過保護っぷりに爆笑(←) ほんとに面白いです、キャラクターが生き生きしているし読みやすい! ドラマになる前に読み始めたのですが読んでよかったと思ってます、次の文庫版も楽しみです! 新作早く出ないかなぁ、シリーズ全て読破したいので待ち遠しいですv
0投稿日: 2008.07.02
powered by ブクログしゃばけシリーズ第一作。江戸の裕福な家で、生と死の境を彷徨う病弱な若旦那・一太郎。しかし彼は甘い甘い両親と、そして多くの妖怪達に守られていた。 設定は胸をときめかすし、話はありきたりではあるけど、江戸風俗が絡んで面白くなっています。 正直、いちばん気になるのは三春屋の行く末です。
0投稿日: 2008.06.28
powered by ブクログ引き込まれるまで時間がかかったが、後半展開が早くなってくるとどんどん読めた。 入手経路→Amazon
0投稿日: 2008.06.27
powered by ブクログ借りて読んだよ。なのでいつもはあまり読まないノリ。 読んでる途中、これはファンタジーなのかミステリなのかよくわかんなかったけど、結局最後までわからず。 妖怪の様子とか、頭切れるけど体が激弱な若旦那とか、江戸の様子とか、そういう全体の雰囲気を楽しむものでしょうか。 実際その辺の描写はいい感じで、楽しく読めました。 どうでもいいけど、菓子作りの下手な菓子屋の息子に微妙な共感を覚えました。 やるべきことに才能ないって、キツイなー。
0投稿日: 2008.06.23
powered by ブクログジャケ買い 時代といい 妖怪といい 事件といい あたしの すきなもの つめこんである 重すぎず 軽すぎる 楽に読める 読んでからドラマ見たけど あたし的には若だんなは 中村勘太郎とかがよかった
0投稿日: 2008.06.20
powered by ブクログものすごく売れているというけど、そんなに面白いとは思わなかった。 この世界観が目新しいというのは分かるんだけど、時代小説を読むなら池波先生などを読むほうが全然いいと思います。 やたらに「時代名詞」が出てきて、「これは江戸時代の話なんだぞ〜」という作者のアピールに疲れました。 解説によると、「幻想性そのものがモダンに演出されている」というのがいいんだそうです。 アンティーク着物をモダンに着こなすような感じらしいです。 自分独特の世界観を作り上げた小説が勝ち、ってことでしょうか。
0投稿日: 2008.06.18
powered by ブクログなんだかとにかく今のわたしに足りないものは時代物だ!と思ってまず気軽に入門出来そうなこれから読み始めました。そこそこ正解だった。 役職とか町並みとか暮らしぶりとか、細かい描写を想像するのが好きなので時々ぐぐりながらでした。 時代物のようでファンタジー物のような、こういう話は自分がいるところとは全く違った世界に行けて楽しいですね。 続きを読もう!
0投稿日: 2008.06.16
powered by ブクログ時代物、おまけに妖が出る!でも面白い。この本を読んでこんな気持ちになるとは思わなかった・・・ってくらい面白い!!
0投稿日: 2008.06.13
powered by ブクログTVドラマを先に見ました。TVと小説じゃあ、坊ちゃんの性格が全然違うじゃないの、というのが最初の感想。 一太郎の回りに居る『妖』たちが、どうにも初めのうちはしっくり来なくて、途中までは話の中に入っていけない感が強かったんですが…半ばを過ぎるあたりから小気味よく嵌りましたv
0投稿日: 2008.06.05
powered by ブクログ読みやすくてくせがなく、万人受けしそうな一冊。先にラジオドラマを聞いていたのですが、事前知識をなぞるような読み方でも楽しめました。和菓子大人気。
0投稿日: 2008.05.30
powered by ブクログ以前読んだこの方の作品がすこーし私的にイマイチだったためつい最近まで敬遠してましたが…ついに手を出してしまいました! 時代物(特に江戸時代)の小説は好きでちょこちょこ読むのですが、読みやすさでは圧倒的! とーってもわかりやすく生活や背景を描いてくれるので想像もしやすく、どんどん読めてしまいました。 また短編仕様というかひとつずつ話が完結してくれるので、それも気持ちが良いですね。 時代物は興味あるけどニガテ…という方にはとてもオススメです。 逆に「時代物大好き!歴史大好き!」な方には少し物足りないかも…? 主人公を中心に、人間も妖(あやかし)もごっちゃになってほのぼのと(?)繰り広げられる日常が素敵なお話です。
0投稿日: 2008.05.29
powered by ブクログドラマを見てて、話を知っているからどうかなと思っていましたが、全然違ってました! ドラマ版ではカットされていたり、新たな設定が増えていたりしたので、小説は小説で楽しめました。 妖怪には疎いので、想像しながら読んでいく過程も面白かったです。 この事件の犯人には少し同情しちゃいました。 どちらが悪いと言う事のない話なだけに。
0投稿日: 2008.05.28
powered by ブクログhttp://coco6calcio.blog96.fc2.com/blog-entry-67.html
0投稿日: 2008.05.26
powered by ブクログ江戸の町人文化や妖怪が大好きな私にとって凄くおいしい作品。 畠中ワールドに飲み込まれてしまいました。ああ、若だんな。素敵!
0投稿日: 2008.05.21
powered by ブクログ鳴家がかわいいw なんか佐助と仁吉がうまく想像できんー。 一太郎さんの男気、すごいね。かっこいいやー。 付喪神とか、妖とか、そういう日本古来の神様が溢れてる感じってとても良いと思うv
0投稿日: 2008.05.12
powered by ブクログ妖怪たちがかわいい。 兄さんたちの若旦那のかわいがりぶりが笑える。 若旦那にもっと活躍してほしい…
0投稿日: 2008.05.06
powered by ブクログ日本には大切なつき物、妖怪。 その妖怪と薬屋の若旦那の推理小説。 推理小説と、妖怪云々が好きな人はハマると。
0投稿日: 2008.05.03
powered by ブクログこれは...偶然本屋で手に取って、すっかり嵌ってしまった作品です。 時代劇+ファンタジーで、ほっこりあたたかい話もあれば、ほろりとする話もあって、飽きません。 病弱な若だんなが、事件を見事に解決するところなんかも面白いです。 屏風のぞきとか、実際に見てみたい、個性的な妖達が楽しいです。
0投稿日: 2008.05.03
powered by ブクログ●2008年5月3日読了 主人公は江戸の豪商「長崎屋」の若だんな一太郎。 この若だんな、からだが弱くて寝込むこともしょっちゅうで、両親や周りにとても過保護に育てられた。 店の手代もその例に漏れることはないのだが……実はこの手代2人は妖なのです! この2人の他にも若だんなの周りには妖がいっぱい! しかも皆憎めないようなかわいらしいやつらばかりです。 私は屏風覗きが好きですね♪愚痴たれるのになんだかんだでつきあってくれるw 美形と力持ちという2人の手代も好きw さて、こんな若だんながひょんなことから殺人事件に巻き込まれます。 周囲の妖たちも巻き込んで、この事件はどうなっていくのでしょうか――――
0投稿日: 2008.05.03
powered by ブクログ江戸物はつ体験。本当は、歴史観だけでなく経営システムなどを学ぶために読まれるといわれる時代小説。しかし、そんな常識を覆すファンタジー。 僕が本を読むきっかけになった本。ぜひ、こころあたたまる1冊を。
0投稿日: 2008.05.03
powered by ブクログ時代物と遠慮せずに読んでみて下さい! 常に生死の境を漂っているような若旦那と妖たちの江戸時代物語です。 ストーリーもよくできていて、妖たちがすごくかわいいです。
0投稿日: 2008.05.01
powered by ブクログ日本ファンタジーノベル大賞優秀賞。 えっ、虚弱な若だんなと妖怪コンビが猟奇事件を解決!? 江戸有数の薬種問屋の一粒種・一太郎は、 めっぽう体が弱く外出もままならない。 ところが目を盗んで出かけた夜に人殺しを目撃。 以来、猟奇的殺人事件が続き、 一太郎は家族同様の妖怪と解決に乗り出すことに。 若だんなの周囲は、なぜか犬神、白沢、鳴家など妖怪だらけなのだ。 その矢先、犯人の刃が一太郎を襲う……。 愉快で不思議な大江戸人情推理帖。 朝昼晩と器用に病を拾ってくる程病弱な長崎屋の若だんな。 手代として若だんなを守る二人の兄や、仁吉と佐助。 仁吉は、大妖・白沢。佐助は、大妖・犬神。 古い屏風の付喪神・屏風のぞきや、家に棲む小鬼・鳴家。 妖怪たちに囲まれて、今日も若だんなの推理が冴える。 若だんなの出生にも迫った新感覚お江戸捕物帖。 彼らの解決する事件は一味違う!
0投稿日: 2008.04.28
powered by ブクログ病弱な若旦那と、彼を支える妖怪達の推理(?)小説。 心優しい、すぐに寝込んでしまう主人公というのが変わった設定で面白かったけど、 妖怪達はあまりにも人間臭すぎて、というか異形のものっぽくなくて妖怪小説という 気がしなかった。 もっと特殊能力とか発揮しまくってくれればいいのに(笑)
0投稿日: 2008.04.27
powered by ブクログ個人的には、屏風のぞきが一番好きです。ヘタレ可愛い。 あと、個人的に若だんなの病弱っぷりには、流行り病(水疱瘡とかはしかとか)には一通り罹り倒した、己の幼少期を思い出しました(笑)
0投稿日: 2008.04.25
powered by ブクログ大店の若だんなさんは病弱な17歳。 いつも一緒に居る2人の家人は妖怪とか言う不思議な設定のお話でした。 すんなり読めて、難しい事も無いし、面白かったです。 結構万人受けする文章なのではないかと・・・。 ちょっとずれた思考の持ち主の主人公が凄く面白かったです。 続き物なので明日にでも買って読みたいです。 江戸が舞台の小説で、当たったのは久しぶりな気がします。
0投稿日: 2008.04.22
powered by ブクログ昔、一度読んだことがあった作品。 少し前、ドラマを見て、また読みたくなった。 楽しい作品。 心優しい若旦那と、少しずれた妖怪達のやりとりが面白い。 どこか温かい作品。
0投稿日: 2008.04.20
powered by ブクログ畠中さんの柔らかくもしっかりした文体が好き。特にこの人は短編を書かせると最強。そしてこの本はキャラが秀逸。 病弱でも意外と活発な若旦那、ベッタベタに過保護な手代2人にヘタレな男前屏風覗き、一匹もらってきた鳴家など、みんながみんな可愛い。 読み終わった後は必ずと言っていいほど甘い和菓子が食べたくなる。ぼた餅とか。
0投稿日: 2008.04.16
powered by ブクログ生まれたときから身体の弱い主人公?若だんな? そんな若だんなが事件に巻き込まれ、真相を解明しようにも、若だんなを過保護する周囲に阻まれ、四苦八苦。 正に孤立無援状態(^_^;)の若だんなの懸命な様子が、とても好感。気の毒だな〜とは思うものの、同時に、とても愛されているのが分かり、色々と微笑ましいです。続編では松之助兄さんも出てくるようなので、楽しみにしてます。 面白かった!
0投稿日: 2008.04.15
powered by ブクログ研究室の先輩が「オススメだよ」と言っていたので読んでみました。 畠中さんの作品って初見でしたが、これまた魅力的。 怪談物(って言っていいのかわからないけど)っておどろおどろしいイメージだったけど、これは気軽に読める作品♪ 個人的には仁吉さんが大好きです。
0投稿日: 2008.04.14
powered by ブクログ犯人の推理が進みだすと面白くなるんだけど、それまでが結構長かったな〜。と…(^^;) 推理物が好きな方だとスルスル読めてしまうかもしれません。
0投稿日: 2008.04.12
powered by ブクログドラマ化されたのを観ることができなかったので、ここは原作でも…と思って読んだ作品。 素直に面白かったです。 言葉使いとかが、現代ではないので??となる部分もありましたが、そんなの気にならないくらい読みやすい! 若だんなにはなにか秘密があるんだろうなとは思ってましたが、なるほど、そういうことですか。 続編も気になるところです。
0投稿日: 2008.04.08
powered by ブクログドラマ化もされた人気のファンタジーです。 舞台は江戸。体がめっぽう弱い若旦那、一太郎。 そしてそんな彼の周りには、人ならざる妖達が集まっている。 読んだら一太郎が好きになると思います! 時代小説系を全く読んだことがない自分でも楽しかったです。
0投稿日: 2008.04.08
powered by ブクログ面白いよ。日本史とかそんなに詳しくなくても平気です。 ちょっと漢字と、昔の言葉が難しかったかも・・・です。 コノ前ドラマ化されましたね。 とてもわくわくするお話でした。
0投稿日: 2008.04.01
powered by ブクログ時代物はそんなに読まないけど、結構面白かったです。 同じ塾だった男子が電車の中でこれを読んでるのを見てびっくりしたです。
0投稿日: 2008.03.27
powered by ブクログ時代小説ってとっつきにくくて読みにくいかなあなんて思ったりする方もいらっしゃるのではと思うけど、この小説はすごく読みやすくて面白い。時代物で、ファンタジーで、ミステリーで…色んなジャンルのいいとこ取りな物語です。登場人物皆が魅力的で、設定も面白い。頭は切れるけど病弱な若旦那と愉快な妖怪たちの物語、オススメです!
0投稿日: 2008.03.21
powered by ブクログ甘いだけの「優しさ」ではなく、諦観を含んだような「人情」が心地良い。 暗闇に畏れつつも、妖には親しむおもしろさ。
0投稿日: 2008.03.20
powered by ブクログドラマを見て設定が面白いなと思っていました。すぐに小説を読みたかったのですが、他のものを読んでいるうちに、今ごろになりました。江戸時代に妖怪、それに青春ミステリーという感じの味付けで、ドラマ以上に小説の方が味わい深いものがありました。畠中恵さんの作品は初めて読みましたが、とても良い作品でした。
0投稿日: 2008.03.19
powered by ブクログ先日yomyomで読んでみたら面白そうだったので購入。うん、これはなかなかの当たりかな。。時代物だからって構える必要の無い軽い文体で、魅力的に登場人物と妖達が描かれている。主人公の真剣にひ弱な様が斬新?正直、妖怪とか好きなので結構ツボ。設定も悪くないとホクホクしていてはたと気づく。『あれ、でもこれってよく考えると高校生ではまりかけた「少年陰陽師」シリーズに似てる…?』 そう思ったら「何だよ所詮ライトノベルかよ!」と萎えかけましたが、でも漫画家からの転身としては鮮やか過ぎる。文体は充分文芸派だし。思わずシリーズ全部買い集めちゃいそうじゃないか、もう!
0投稿日: 2008.03.18
powered by ブクログ厚い雲が月を隠すと、江戸の夜の闇は、ずしりとのしかかるように重かった。 感想:http://tomtomcom.blog73.fc2.com/blog-entry-359.html
0投稿日: 2008.03.16
powered by ブクログTVドラマを見て以来、ぜひ原作を読んでみたかった一品。案の定大人買いにはしる。体は病弱なのにそれに甘えず強くなろうとする若だんなの心意気が江戸っこでぃ。
0投稿日: 2008.03.03
