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反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」
反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」
草薙龍瞬/KADOKAWA
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総合評価

663件)
4.2
285
230
88
21
2
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    もともとの仏教は宗教ではなく思想であると感じる。少し取り止めのない書き方にも感じるが、繰り返し読み返したい本。

    0
    投稿日: 2023.08.07
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    この本を読むとあなたは幸せになります。 って書くとものすごくうさんくさい宗教的な本になるけど、実際誰かに感想を伝えるとするならばその言葉。  宗教的なものというと盲信させられて現実から剥がされて楽に生きていくみたいな印象があるけれど、 この著者は仏教的な考えをあくまでも、ままならない日常を生きていく術として提案してくれるところがものすごくいい点。宗教と自分たちの生活の間のバランスの取り方が非常に綺麗で実用的に教えてくれる。下手に盲信させないし、自分の力で生きていく自立を促してくれる。 歴史的にもなんとかの乱とか、世が不安定な時に救いを見出してくれるのは宗教だったりもする。辛い時に読むと、あぁもう少しこうやって、楽に生きてみようかなと思わせてくれる本。

    0
    投稿日: 2023.08.06
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    宗教と聞くとどうしても胡散臭さを感じてしまうのですが、本書は全くそのように感じることなく、すっと心に溶け込むように納得できました。 自信がないものにチャレンジしようとするのは、どうしても及び腰になりますが、自信を持ちたいという心は、不安を打ち消したいという心の裏返し。 自信があるかないかは関係ない。できるかどうかはやってみないとわからない。やるか、やらないか。あらかじめ自信をつけるなんて不可能。 これ以外にも心に響く話が多々あり、何度も読み返したい本です。

    1
    投稿日: 2023.08.02
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    この本は自分のバイブルとして定期的に読んでいます。 妄想することがとても多いので、とても参考になりました。 すべては心の反応 理解する 判断しない ラベリング 目を瞑る 感覚を意識してみる 具体的な方法も書いてあり、わかりやすかったです。 ただ、しばらくすると忘れてしまうので、定期的に読むようにしてます。

    3
    投稿日: 2023.07.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    悩みを分解してくれている 宗教というよりは合理性に基づいた生きやすさのでんしょうだったみたい もしくはそういう部分を著者が抜粋してくれたのか タイトル通り反応しない、ただそこに有ることを認める 反応は妄想である、際限ない だから、あることは認めて反応しない 快の欲求はモチベーションになるから、うまく使おう って事が大雑把には残った あとは、やり方がいくつか書かれているので実践したら穏やかな気持ちになれそう 以下はメモ 悩みはある(存在する)、受け入れるとかではなく、ただそこにいる 反応しなければ良い 反応するのは求める心がある。それは7つの欲求生存欲、睡眠欲、食欲、性欲、怠惰欲、感楽欲、承認欲 求める心は際限がないと理解しておく。そういうものである。 特に現代では承認欲求が満たされず、悩みになることが多い ここの理解を繰り返すことが重要、繰り返すことで悩みと距離が取れる 冷静になると、認められたい人に認められたからと言って何になるのかと考えられて楽になる。認められても変わらないなってなる 反応したときに理解するには心の反応を見る 言葉で確認する。感覚を意識する。分類する。の3つをする。 普段から、私は〇〇していると言葉にしてみる。ダラダラしたときに疲れているなとか、掃除しているとか動作でもいい 感覚を意識するには、目を瞑って手を動かして摑んでみたりしながら、手の感覚がある。手の感覚が動いている。と意識してみる。 分類するとは、貪欲(過剰な欲求)、怒り、妄想の3つ これは三大煩悩 判断することはとても気持ちがいい。わかった気になれる気持ちよさと自分は正しい(承認欲)と思える気持ちよさ(判断のお墨付きをもらう) 事実を判断すると悩みが生まれる。執着となる。行きたいこと大学に落ちたことは事実。行けなかった(点数が足りなかった)ことは事実でそれで価値がないというのは判断であり、事実ではない 判断に注意する方法 ①判断したときに判断したなと気づいたり、口出すこと ②自分は自分であり、他人が判断していたとしても距離を置く ③偉いとか正しいではなく、素直になる →3つ目だけなんかわからなかった 自分を否定しない。失敗したときに落ち込むのも判断の一つ ①外を感じるままに歩く。 一歩ずつ意識する。外に目を向ける、散歩瞑想的なもの ②広い世界を歩く 外に目を向けてみる外には沢山の人がいて、道を聞けば答えてくれるくらい親切である。 落ち込んでいるのは、自分の中の妄想に囚われているにすぎないことを認知し直す ③自分を肯定する 「わたしはわたしを肯定する」と心で唱える 自分を下げる言葉が浮かぶのを止める。出来るようになっているとかでもなく、ただ居ることを有ることを肯定する 自分を否定的な判断することで良いことはない 判断することで苦しんでいる その判断は頭で考えた妄想に過ぎない →失敗を後悔するより反省して次に活かせば良い ここから出来ることに注視する、行動する 自信をつけるなんてことは出来ない、ただの判断 正確には成功への見通しが大事、これはとにかく経験を積むこと わからなければ聞く、お礼を言う 迷惑かけたら、謝る このマインドで経験を積んで振り返るとできるようになっている これが本物の自信 感情の悩みはまず整理する 不快な感情を生まれる世を防ぐ、湧いてしまった感情はリセットする 相手とどう関わるか考える 不快な感情を向けられたときも反応しないことが最高の勝利 言い負かすことは大事ではないし、良いことにならない 常に心が移り変わっているのならば、相手は常に新しい人とも言える 過去の出来事に怒ったりするのはやめよう、そこも反応しない 反応しないだけ、抑えつけない 煩悩であってもそこに快があるなら、やってもいい パワーが出ることでもあるから、幸せがある しかし、欲が膨らみすぎて、自分を不幸にする不快感が上回る場合は手放す 他人の目を気にしない 人からの評価はわかりようがない妄想であることを理解する わからないことはわからないでいい 過去の記憶に反応する場合 良く気づいて反応せず、これは記憶、幻に過ぎないとラベリングする 身体の感覚は意識とは別物、感覚を意識することで感情から遠ざかる 反応の源を立つ 物理的とか距離を取ってみる いつかなんとかなるで、時間をおいて気長に構える 人の心は変わりやすいから、いつか解決するかも 比較するのは良いことはないけど、やりがち 妄想でしかない、比較しても状況は変わらない、安心するには絶対有利な立場になること この力を上手く使うなら、今の仕事を含めた生活を改善していく どんなときも自分のことに集中、自分で納得できることを明確にする 他人が認めてくれるかどうかは他人が決めるから、ゴールにはできない 自分がどうなるかを目標にするしかない 自分に集中するために、目を閉じる、心の状態を認識する(反応しない、あることをただ見つめる)、15分程度行ったら、眼の前な作業に取り組む その競争は妄想かもしれない 人間は承認欲のために、競争できる 勉強は知識の習得が目的なのに点数、偏差値、順位の競争にされてしまう 代表的な妄想による競争 競争に参加するか、降りるかだけでなく、競争の中を違うモチベーションで生きる  モチベーションは慈、悲、喜、捨の4つの心 相手の幸せを願う心、悲しみに共感する心、喜びに共感する心、手放す心(中立心) 人生を妨げるもの 快楽に流される心、怒り、怠惰な心、焦り、自分と未来を悲観的に見る心 こういう気持ちになった時には、反応(スマホをいじるとか)に逃げず、妨げが襲って来ていると理解する そういうときは身体の感覚を大事にする。何もせず、呼吸する 息抜きは必要だから、程度問題ではある これらの人生を妨げるものを引いたものが人生、それをありのままに肯定する もっと努力できるは幻想 嫉妬は自分を認めてもらいたい執着、認められている相手への執着 相手より自分が何が出来るかが大事 自分には違う役割がある 人間の動機は貢献である、出来ることをして、暮らしができて、喜びや楽しい出来事があればそれで充分 人は根本的に違うから、比較は不可能 いつまでも手に入れること、失わないことばかりを求める人生は虚しい 最高の納得したという心を手に入れいくために人生があると考える 納得は内面にあるもの、誰にも邪魔されない

    0
    投稿日: 2023.07.23
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    ブッダの考え方、達観してます。もはや仏様の領域ですが、人生に「快」を得るためには取り組む意味合いはとても大きいと思った。 以下、要旨。 人生とは、求める心→七つの欲求(生存欲、睡眠欲、食欲、性欲、怠惰欲、感楽欲、承認欲)を生み→反応して→時には喜びに、時には不満に生まれる、とのこと。この仕組みをまずは理解する。そして、判断しないことで、感情を上げ下げしない。 人は妄想がだいすき、でもその妄想を確かめる術はない、なので放っておく。(これが難しい!) 人間関係を治める心がけは慈、悲、喜、捨。 人が抱える悩み、苦しみは解決できる。反応して苦しむのではなく、理解して、反応をリセットして、最高の納得をもたらすよう、心を使う。「この道を歩めば納得にたどり着ける」と自分の人生を信頼しよう。

    0
    投稿日: 2023.07.16
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    当たり前のようで、頭では分かっていても、実践することは難しいことがたくさん書かれていました。ブッダは凄い人だなと改めて感じました。反応することを止められるように日々鍛錬していきたいです。

    0
    投稿日: 2023.07.11
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    仏教における合理的な考え方を、宗教ではなく、日常に活かす方法が書かれた本。 人間の心は常に求め続ける性質を持つものと理解して、そのうえでつい生じてしまう自己否定や比較、不安など非合理的な思考を、合理的な方法へと変えることで快な人生を送ることができるという内容。 宗教の要素はなく、仏教の思考法は無駄のない合理的だと感じた。 特に、様々な悩みに共通しているのが承認欲であった。不満の原因となる比較や判断は、承認欲を満たすために行ってしまうもの(妄想ともいえる)であるが、承認欲を満たしたいなら、正しい努力をするべきとかかれていた。 承認欲をモチベに、今の仕事・生活を改善するという、健全な取り扱いに心がけたい。

    0
    投稿日: 2023.07.08
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    反応しないことが大切。反応している時にはそのことを、自覚、認識することが必要。承認欲求は、自分は自分、人は人精神で軽減できる。

    0
    投稿日: 2023.07.01
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    気になった言葉(原文そのままではなく要約) ・執着しない ・心は常に燃え渇いている、何かを願い叶えても、また何かを欲する、人生はその繰り返し ・人はみな苦しみを抱えた人生を生きる、これは悲観的な事ではなくどう生きていくかを学ぶことが大切

    0
    投稿日: 2023.06.28
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    納得する生き方をする。 正しさは人それぞれ違うものだから 相手の反応は相手にゆだねる。 判断も説得もせず あなたにとって、それがただしいのですねと理解すだけ。まずは反応しないこと。相手の反応と相手反応は分けて考える。 日本語を話しているから話していることは言葉として理解するが、意味がわからなければ、自分にはわからないと理解すればよい。

    0
    投稿日: 2023.06.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人の悪意にいちいち反応してしまうので、とても勉強になる考え方だった。 反応をしないメンタルを作れ!ではなく反応してしまう仕方ない現象をありのまま受け入れて、そこから悩まないようにするというプロセスが【練習】であり、慣れていくことで生きやすくなると感じた。 これからもいろいろ起こると思うけれど、自分の五感にフォーカスして、対処法を増やしながら頑張って生きていこうと思った。 自分が納得する人生。。。

    1
    投稿日: 2023.06.25
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    色んなライフハック本みたいなのがテクニックとして紹介している内容の第一出典みたいだなぁと。 紹介される内容がそういった本よりもより深く感じられるような気がした。 仏教系の本って何気に読んだことなかったけど、こういう考えを知れるのは面白いと思う。ほかの宗教の考え方知れる本を探してみるのもあり。 とりあえず大事にしたいのは以下4つ。 慈 相手の幸せを願う心 悲 相手の苦しみ・悲しみをそのまま理解 共感すること 喜 相手の喜び・楽しさをそのまま理解すること 捨 手放す 反応しない心

    0
    投稿日: 2023.06.24
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    判断しない。妄想に過ぎない。 反応しそうになったら感覚に目を向けること。 アンガーマネジメントにも活かせる内容だったと思う。

    3
    投稿日: 2023.06.20
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    非常に読みやすかった。 「わたしはわたしを肯定する」 →どうせ、所詮、自分なんてという言葉がでかかったらこの言葉を強く念じる ※今自分を否定してしまう判断をどう止めるか 疲れた時にもう一度読み返してみよう。

    6
    投稿日: 2023.06.17
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    心がけ次第で見える世界が変わる。分かってはいても反応してしまうことは多々あるけど、本に書かれていたことを少しずつでも実践したい。良書でした。 ・苦しみの原因は執着。執着を手放せないのは心の反応。無駄な反応をしない。 ・心は求め続けるもの。承認欲がある。そういうものだから反応しても意味がないと理解する。 ・心の状態を見る習慣を持つ ①心の状態を言葉で確認する ②カラダの感覚を意識する ③頭の中を分類する(主に貪欲/怒り/妄想の3種) ・妄想をリセットするには「今、妄想している」と言葉で確認する。 ・自分が正しいかの基準は「真実であり有益である」か。 ・自己否定しそうになったら「私は私を肯定する」と言葉に出す ・過ちはつきものだが、正しく理解して「これからできること」に専念。 ・悩みを半分にするには「心の半分を前に、もう半分を後ろに」使う。前を見る心は相手を(正しく)見る。もう半分は自分の反応を見る。 ・人との関わり方の原則 ①相手を判断しない ②過去は忘れる ③相手を新しい人と考える ④理解し合うことを目的とする ⑤関わりのゴールを見る(お互いの幸せよために関わっている) ・人間の心は快/不快の二者択一。快を増やし不快を減らす。 ・自分が納得できること、を基準に生活する ・生きていく上で問題は生じても、正しく心を使えば苦しみは無くなる。

    0
    投稿日: 2023.06.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    良いか悪いかを判断せず、ただあるものと認識する。人と会う時は、毎回新しい人と会う気持ちで。その人の過去の行いに対して反応して、勝手にイライラしない。仏教は、そんなクールな考え。 良いとか悪いとか判断しないように普段から心がけるのは、危機に対しては反応が遅れてしまうのでは?とか思ったけどどうなんだろう。突然襲われた時とか、即反応できないと手遅れになる。 普段から何に対しても反応しない、意見を持っていないような自分にはあまり響かない内容。むしろ反応できるようになりたい。

    1
    投稿日: 2023.06.05
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    2回立て続けに読みました。 なぜなら。。。この手の本はインプットしただけでは成果は得られないと思っておりまして、日頃から意識すべきことを頭に擦り込ませ、日々実践出来る様に何回も読み返したいと思ったからです。 1回読んで、しっくりこない本も幾らでもありますが、この本は1回目でかなり入り込めました。読みやすいし、わかりやすい様に書いて下さってるからですが。 元々宗教的な思考は受け付けないタイプの人間なのですが、この本の内容は宗教チックなことは書かれておりません。 日頃の心がけや、思考の整理の仕方が書かれております。 もちろん、実践してナンボなのは間違いないので、大事な部分は付箋を貼ったので、日々意識して、実践していきます。 1番ガツンときたのは、タイトルにもある様に、悩ましい現実を作り出しているのは、心の反応なのだということ。 確かに納得出来る。 もろに心の反応を毎日起こしている自覚あり。 この本を読んで、俯瞰した自分を見てみると、頻繁に心の反応を起こしていることがわかりました。 あとは、反応しない訓練を重ねていきたいと思います。 久々に良い本に出会えました。

    0
    投稿日: 2023.06.04
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    あ、とても分かると思うところがある。が、よくわからないところも、もちろんある。ただ、こころが軽くなる感じがある。そして、仏教やブッダへの意識が変化した。苦しみを認知して、快を求めて行動する。シンプルな事だと思った。出来ないまでもやってみる価値はあると思う

    1
    投稿日: 2023.06.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    こういう類の本から少し離れてましたが、 読んで本当によかった! 想像力フル回転させて、妄想しまくる私の心を救ってくれました笑 久しぶりにメモ多い。 _φ(・_・ ・求め続けて、いつまでも渇いている、満たされない心。でも心とは、そもそもそういうもの、だと受け入れること。 求めても、満たされるとは限らないのが心である。反応してもしょうがない。 ↓ 人生はそういうもの と気が楽になる ・自分はまだまだ の、まだまだ、こそ不要な判断・妄想。 そうした想いに反応しないで、今なすべきこと、今できることをやっていくほうが大切。 まだまだ、や、自信が欲しい、をやめる。 わたしはわたしを肯定する。 そして今できることをやっていこう。 ・過去を引きずる=記憶に反応している ・競争社会の中を、違うモチベーション(価値観を持って)で生きる ↑どんな心で現実の中を生きていくか ・道を成就するうえでの五つの妨げ ①快楽に流される心 ②怒り ③やる気のでない心 ④そわそわと落ち着かない心 ⑤疑い 人生は、正しい努力から、五つの妨げをひいた残り。 残る自分が本人の最善の成果、最高の答え。 そして最後はどんな自分でも、自分にとってベストの答えとして、無条件で受け入れること。どんな時も、わたしを肯定すること、を肯定すること。 心によりどころを見つける。 ①反応せずに正しく理解 ②悪い反応を浄化 ③人々、生命の幸せを願う ・わたしには承認欲がある、と認める  ↑でもあの人に認められたことで、それが一体なんなのだ?と考えられるようになる ただし、それが活動のエネルギーになるのであれば、大いに頑張ればよい ★目的を叶える正しい努力 ①承認欲をモチベーションとして、今の仕事・生活を改善 ②どんな時も、自分の物事に集中 ↑目を閉じる、心の状態を観察してムダな反応をリセット、目を開けて一心に作業に取り組む ③自分で納得できることを判断基準とする ・もし人に生まれ変わりがあるとするのならば、それは、苦悩し続ける人生、から希望に満ちた人生 へと変わること ・苦しみの正体を正しく理解して、その苦しみを断つべき ・つい判断してしまう からの卒業。 ①あ、判断した、という気づき ②自分は自分 と考える ③いっそのこと素直になる  ↑自分は正しい という想いなんて、あまりに小さな自己満足にすぎない。その思いが誰を幸せにしているの? ・まず悩みを整理する ①不快な感情が生まれるのを防ぐ。湧いてしまった感情は、早めに解消(リセット)する ②相手とどう関わるか を考える ①相手のことを判断しない ②過去は忘れる ③相手を、新しい人 と考える ④理解し合うことを目的とする ⑤関わりのゴールを見る

    1
    投稿日: 2023.06.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    SNSでオススメされていて図書館で借りた本。 一言で。とても良かった!読みやすかった! 感覚的に、アドラーっぽいなと思うところもあった。 (あなたのことをどう見るかは他人がすることですみたいな) "判断しない"→判断すると脳は気持ち良い。だから癖のようにやってしまう。仕分けというか。 これが苦しみを生む。あるがままを見るだけ。というのは目から鱗だった。 "妄想をやめる"→大体全てのことが妄想。ありもしないものに囚われるのはやめましょうという話。ここでも、あるがままを見れば、妄想なんてものが"ない"と気がつける。わかる。 毒親の話のところで。 親に◯◯して欲しかった、こんな◯◯が欲しかった、というのも全ては有りもしない(存在しなかった)もの(妄想)にずっと囚われているだけというのを読んで。 今まで読んできた、心理学系や、精神医学とはまた違った切り口で、毒親問題解決の糸口が記されていてとても新鮮で斬新で良かった!!! また一つ自分の自信になる知識を得たなって思った。 アドラーより穏やかで、優しくて、でもすごく合理的。 仏教面白い!!なかなか好きかもしれないと思いました。 付箋だらけになったので、これは買おうと思います♪出会えて良かった!

    1
    投稿日: 2023.05.29
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    ブッダの教えを基にした啓発本 仏教の教えを少し知りたくて読んでみましたが、 笑い飯哲夫の本の方がわかりやすく、心に染みました。 どれも、もっと具体的な方法を教えてくれればよかったのですが、全体的に心の持ちようでなんとかしようという難しい結論が多く残念でした

    1
    投稿日: 2023.05.29
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    とても良い本でした。 特に怒りの感情に振り回され、自分を見失うことが度々あるので、この本を図書館で借りました。「反応しない」「正しく理解する」ことを学びました。いつでも読み返せるように、購入して家に置いておきたいと思います。

    1
    投稿日: 2023.05.27
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     生きていくうえで考えてもしょうがない悩みは、ごまんとある。この悩みに苦しむ人はぜひ読んでほしい。本書は、スピリチュアルではなく、論理的に解説するように努めている。また、私の読書経験から、本書の方法は実際に科学的に効果がある方法だと思う。  シンプルに合理的に生きるためには、3つのポイントがある。心の状態を見る・他人と比較しない・自分の尺度を持つことである。これらを繰り返し行い、逸脱してしまえば再度初心に戻って上記の3つをもう一度意識するのだ。失敗しても良い。この行いを心掛けることを人生の挑戦とするのである。  心の状態を見ることは、特に重要だと思う。自分を理解することで俯瞰することができるからだ。三毒を意識すると悩みを分類しやすい。他人と比較しないのは、”慢”を作らないようにするためである。 他人と比較しても、それは実際に存在する問題ではない。自らが楽しいこと=快を行い続けるべきなのだ。それが行動の原動力になると考える。そのとき、邪魔をしてくる人からは距離を断つべきだ。 自分の尺度を持つことは、やりたいことに集中することに繋がる。間違った競争は、本来の目的を見失わせ、不要な妄想になる。そうではなく、内発的動機によって物事に取り組み、自らの行いに集中して取り組み、感覚を意識することが大事なのだ。

    1
    投稿日: 2023.05.20
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    脳が違うから考え方が違うのは当たり前。自分の考え方とは違うからといって、相手に怒りを持つ事自体が妄想で傲慢である。当たり前な事が書かれていますが、面白いです。

    2
    投稿日: 2023.04.30
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    なんだか不満、将来どうなるのか...など漠然とした悩みについて、具体的にどうしたら良いのか?がわかりやすい。 特に怒りについては、私の場合ほぼ妄想であることが判明したので、怒りを手放してスッキリ晴れた気持ちで生きていきたいと思う。 子供が大きくなったらきっと友人関係などで反応しまくるようになると思うので、噛み砕いて話してあげられるようになるといいなぁと思いました。

    1
    投稿日: 2023.04.22
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    いや、なんというか。 ここにすでに感想書いたはずなのに、そしてそれからフレーズ登録したのに。なんで? 何にも書いてない。真っ白。フレーズは残ってるけど、感想がきれいに空白。 えーーーー、せっかく書いたのに! たぶん、登録しないまま、閉じちゃったんでしょうね、結構ショック。 まあ仕方ない。 気を取り直して。ええと、何書いたっけ。思い出せ。 つまるところ、認知行動療法とマインドフルネス、ということが書いてある。 いろいろな関連する本を読んだけれども、精神療法的にも脳科学的にも、ナラティブセラピーやカウンセリング、自己啓発系にしても、結局は、自分を客観視(つまり言語化)すること、過去や未来にとらわれず、今現在に意識を向けること、つまり自分の身体感覚に集中することが、メンタルの安定には最も有効である、ってことに行き着く。それなりに科学的なエビデンスもある。臨床的にも、本当にそうだと思う。 それを阻害する要因が、現代人には山ほどあるってことでしょうね。 書きたかったことが全部書けてないと思うけど、もう本も返しちゃったので仕方ない! 目新しいことは特になく、あっという間に読み終わりました。

    1
    投稿日: 2023.04.08
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    読んで良かったです。色んな事に反応しているからストレスを感じたり、落ち込んでしまったりしていると分かったら、少し楽になりました。何回か読み返していきたいです。

    1
    投稿日: 2023.04.06
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    悩みとかモヤモヤとかは全て妄想だし、そういった妄想の中で求めるものは満たされるとは限らず、追い求めてもしょうがないものです。といった内容が書かれています。とても納得感はあります。...ありますが、受け入れて→流す作業ができるまでには練習が必要ですね。この本でいう執着の正体【判断】は心の癖のようなものですから。 本書では、悩みの正体を仏教の考え方をもとにキチンと説明し、そんな悩みから自由になれる方法やエクササイズも紹介しています。 とにかく悩みや苦しみの正体は心の【反応】であり、ムダなものである!というわかりやすいメッセージでした。 決めつけや思い込みを【判断】という言葉で表現しているのが、いまいちしっくりこなかったのですが、人間の負の心の挙動を「判断」と定義することを知れてよかったです。仏教の考え方って本当にシステマチックで面白いですね。

    2
    投稿日: 2023.04.05
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    心がスッキリした!また読みたい。 自分が感じている不安と、対処法が何となく分かったので、自分への手紙形式で書き記しておく。実践するかしないかは、自分次第·····! 常に「足りない」「もっとうまく過ごせるはず」という漠然とした不安を抱えて生きている私へ 人生のゴールが分からなくて、色んなことに手を出して時間に追われ、人の目を気にし、疲れているの? 自分が「楽しんでいる」「幸せだ」と感じる物事に打ち込み、その時の気持ちを噛み締めること。そう意識すれば自然と、納得の行く過ごし方をできる。それが目指す生き方。 他の人と比べて感じる焦りや不安、劣等感、優越感は、すべて自分の妄想。これによって生きる活力が増すならうまくエネルギーに転換すればいいけど、そうでないなら、反応しないこと。気にしなくていい。今、目の前に見えている世界、自分の感じている空気、自分が「やるべき」と確信を持てることへの集中だけ感じればいい。 自分がやるべきことが分からなければ、まずは目を閉じ、自分の心に浮かび上がる思いを感じることから。 最近、常に「〜ながら」のマルチタスクをして、雑に生きていない?思い浮かぶ色々なことについて、自分が快と感じるか不快と感じるか、考えてみて。不快と思うことには、反応しなくていい。やらなくていい。「自分に与えられた役割は、他にある」だけ。 最後に。 人は誰しも、様々な雑念や煩悩に反応して振り回されてしまうもの。だから、「もっとうまくやれる」ではなく、振り回されてしまっている自分も自分も自分の一部だと認識し、残りの「快についてうまくやれている」部分の自分をしっかり感じてあげよう。 まずは、目を閉じて、自分の思いに向き合う習慣から始めようか。

    1
    投稿日: 2023.04.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人間が生きる上で抱えがちな「悩み」の正体、対処法を原始仏教(ブッダの教え)の教えを基に説く内容。  全ての悩みの根源は「反応する心にある」ので、その反応する心をまずは客観的に認知することから始まる、としている。例えば承認欲求が満たされない状況(出世、受験、友人関係などなど)をまず冷静に認知し、「自分は今承認欲求が満たされていないのだ」と見つめる。そうすることで、不満の正体を的確に捉え、「そもそも認められたから何なのだ」という違った考え方も可能になってくる。 自身の心の状態を冷静に認知する具体的な方法は以下の3つの方法がある。 ①ココロの状態を言葉で確認する 仏教では「ラベリング」と呼ぶ事もあるが、自身の心の状態や行っている行動を「言葉」で説明するようにする。例えば緊張している時は「緊張しているな」と認める。そうすると、無意識の「心の反応」から抜け出す事が可能となる。 ②カラダの感覚を意識する 目を閉じて自分の手を見つめてみたり、鼻から吸う空気の感覚を感じ取る、といった事をしてみる。 ③アタマの中を分類する ①と似ているが、「貪欲」「怒り」「妄想」の3つに分類してみる。これは伝統的には「三毒」とされ、人間の三大煩悩とされている。  人間は無駄に「判断」をしがちな生き物である。判断をすることで安心できることから「分かったフリ」の状態に陥りやすいが、「判断」は猛毒となりやすい。判断は執着や思い込みとも言い換えられるが、「自分は過去に失敗したからダメだ」とかは勝手な思い込みであり、安易に判断をしている状態と言える。大事なのは自分の判断(正しいか正しくないか)ではなく、「真実であり、有益(役に立つ)」こと。「会社の利益が上がる」とか「業務が円滑に進む」とかが「有益」であり、良い/悪い、正しい/間違っている、というのは判断である。  生きる上では競争は避けて通る事は出来ないが、競争の先にある果実を目的にして生きてしまうと、心は常に渇いている状態となりやすい。仏教の考え方を応用すると、競争の中に身を置きながらそのプロセスに「快」を感じれるかどうか、を価値基準とすることができる。受験に例えるなら、「合格」という果実を目的にするのではなく、受験のプロセスそのものを楽しめるか、という事か。プロセスを辿ることで「快」を感じているのは自分自身なので、他者と自分を比べる必要も当然ないわけである。禅の世界には「脚下照顧」という言葉がある。自分の足元を見て、自分にできること、貢献できることを積み重ねていこう、という考え方である。この考え方において、他者と比べて嫉妬したり自分を卑下することになることもないのである。

    0
    投稿日: 2023.03.28
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    欲に囚われがちな私ですが、 欲は自分を良くも悪もしてくれる そう学ぶことができました。 幸せな人は、謙虚な方が多い

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    投稿日: 2023.03.27
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    感情に振り回されやすい私としては興味深い内容だった。 出世や収入、学歴など世俗的な価値を手に入れてもいつかは失われてしまう、という考え方が印象深かった。 しかし書いてあることを頭では理解できても、自然とここに書いてある心がけを実践できるようになるにはかなりの努力が必要だと感じた。 瞑想のアプリを入れたので、このアプリの助けを借りつつ、練習して身につけていってみようと思う。

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    投稿日: 2023.03.27
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    これ取り込めば聖人になれそう。 ■印象に残ったところ ・物事を判断しない(良し悪し、善悪、白黒等) ・自分を過小、過大評価しない ・正しさは人によって異なる ・他人の過去を考慮しない ・やる気がでないのは動機がない、もしくは快が乏しい ※過去のTwitter投稿から https://twitter.com/hiyanger/status/1274558395375185925

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    投稿日: 2023.03.25
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    再読 この本から教わったことは多い 3毒にとらわれないよう生きよう 目指すゴールは「最高の納得」

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    投稿日: 2023.03.18
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    モヤっとしたり、イラッとすることが多く、また仏教というものに少し興味があったので購入しました。 全てのストレスの原因になりうることは、自分が無駄な反応をしているから。 ついつい嫌なことを考えてしまいがちですが、最近は人間関係で疲れたり、何か嫌なことがあっても、前より気楽に捉えることが出来、気持ちも少し軽く切替が上手くなったような気がします。

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    投稿日: 2023.03.17
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    SNSで話題になっていたことと、人生に行き詰まっていたこともあり、購入しました。 私が読書を始めるきっかけとなった1冊です。 私自身気にしいなところがあり、周りの評価に振り回されがちなので、ブッダの言葉が身に染みました。 呼吸も関係することも知り、深呼吸を意識していこうと思いました。

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    投稿日: 2023.03.13
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    手塚漫画ブッダを読んでから、この考え方が気に入っている。あらゆる悶々とする感情は承認欲求からくるもの。一時的に満たされても終わりはない。そんな承認欲求との向き合い方について書かれた本と私は認識しております。

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    投稿日: 2023.02.28
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    1自分は自分と考える。世間にはこういう人もいるかもしれないが、私はこうしよう。 2 素直になってみよう、と考えてみましょう。それだけで、心が開かれるように感じる。 素直になってしまえば、みんな幸せになれます。バカにされるどころか、敬意をもって接してくれる。何より自分が1番楽になる。自分の中で誓いを立てる。 3 自責観念に囚われてる時は、私は私を肯定すると唱える 4 自信がないなら、ただやって見るだけでいい。 ただ経験を積む。できるかできないかの結果に執着する必要は無い 5 嫌なことを思い出したら、目を閉じて、 これはただの記憶、反応している自分がいる、と冷静に理解して感情を静める 6 外に目を向けず、内側に集中する この世の中で成長し、この世の中で生きてるが、この世に汚されるな 7 人間は皆、望むように生きられない苦しみを持っている。ならばその現実に苦しまない心の持ちようを目指そう 8 悩みを抱えたときに考えるべきは、正しい生き方、正しい心の使い方に帰ることです。過去や他人を恨むことでも、これから先を悪く想像することでも、自分を責めることでもない。 「この生き方に間違いはない。いざというときは、この心がけに帰ろう」 そう思えることが、最高の答え 9 人の心は、外の現実に支配されない〝幸せの聖域〟です。 あとは、その心にどんな〝思い〟を置くかだけ──ここから育てていきましょう。「最高の納得」にたどり着くために。

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    投稿日: 2023.02.27
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    辛い経験、ネガティブな感情、人と比べる競争など、日頃の悩みやその元となる出来事の捉え方について、仏教の視点から丁寧に説いています。大切なのは、「今を生きること」。特に、「良し悪しを判断しない」「記憶に反応しない」が印象に残りました。

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    投稿日: 2023.02.26
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    悩みを増やしてしまうような無駄な反応を、最初からしない。こと。 心の反応を見ること 合理的に考えること 悩みを理解するところから始める 問題の理由に着目する 苦しみをもたらしているものは、快(喜び)を求めてやまない【求める心】なのだ 心とは、そもそもそういうものなのだ。と理解しておくこと。 無駄な反応をしないこと。 1求める心がある。 2 7つの欲求を生み出す。 3 その欲求に突き動かされて、人は反応する。 4 ときには欲求を満たす喜びが 5 ときには欲求がかなわない不満が生まれる そういうサイクルを繰り返しているのが、人間の人生である。 (求めても満たされるとは限らないのが、心である) (反抗してもしょうがない)という理解。 心は求め続けるものと理解すると、不思議な心境の変化が訪れる。 他人の小さなことが目について、不満を感じてしまう。という悩みの正体は、もっと自分を褒めて欲しい。という承認欲だったりする。 正しく理解すること。 【心の状態を見る】 ①言葉で確認する。②感覚を意識する。③分類する。 ①【今、自分の心はどんな状態だろう?】と意識する。 心の状態、体の動作を客観的に確かめる習慣を身につける。 ②体の感覚を意識する。 人は、苦しみ続けるよりも、苦しみから自由になることを、人生の目標にすべきです。 自分も、他人も判断しない。ことが1番。そうすると、心を別の喜び、満足に使えるから。 【判断しない】ことを、実践。 ①【あ、判断した】という気づきの言葉 ②【自分は自分】と考える  【人は人。自分は自分】と明確な境界線を引く。 ③いっそのこと【素直をなる】

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    投稿日: 2023.02.26
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    たしかに、反応しない事って難しい。 人間に感情があるから、色んなものに反応するんだろうな。 それが人間らしくていいような気もするんだけれども。でも、それだけだと疲れるんだよね。

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    投稿日: 2023.02.26
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    「執着」「妄想」が頻出してた印象。 まあ、「無駄なことに振り回されるな」「ムカつく他人の相手をするな」とかそこらへんのやつだね。

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    投稿日: 2023.02.23
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    日本人は特に人と関わることに、意識的にも無意識にも神経を使っていると思う。 「人間関係の悩みは全て執着からくる。」 一言でまとめれば、何にも、感情的にはならない。ということだ。

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    投稿日: 2023.02.21
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    ブッダは超合理的な思考の持ち主だったのですね。仏教に興味は無いので宗教的な部分はスルー。考え方は興味深かったです。実践するのはかなり難しそうです。

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    投稿日: 2023.02.17
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    悩みの正体は心の反応である。無駄な反応を無くせば人生が楽になる。 原始仏教の考えをベースに上記の意味と実践方法を述べた本です。「反応しない人生の何が楽しいのか」という意見もあるかもしれませんが、私も含めた多くの人の助けになる本だと思うので、気になった方は是非読んでみてください。個人的には、以下の言葉が非常に役立ちました。 心の後ろ半分は常に自身に注意を向ける。 良し悪しの判断なく、自身の心の状態を静かに観ているだけで不思議なほど心は落ち着いてきます。日々生活する中でどうしても忘れがちになるので、定期的に見直して、着実に実践していきたいと思います。

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    投稿日: 2023.02.17
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    生きやすくなるための考え方が非常に実践的に書かれており、読んだその日から生活に変化を感じました。お勧めです!

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    投稿日: 2023.02.03
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    Amazon Audibleにて読了。 深ーーーい。の一言。 以前紙で読み始めたが途中で読まなくなってしまっていた本。 著者本人が朗読していたがこれが良かった。 いつもオーディブルは1,5倍速ぐらいで聞いているが、この本は初めて速めることなく聞いた。 著者の声、語りかけるような話し方に心がすとーん、と整う感じ。 反応しない、が出来れば悩みやイライラ、怒りなどから解放されるだろうし最強だと思った。 ただ内容が深い分、一度で身につけるのは難しいかと。 毎月月末頃に流してようやく定着できるかも? 内容は達観しているなという感じだった。でもオーディブル版は最後著者の思ったことを追加で話す部分があり、その話し方、生き方は生身の人間を感じられて良かった。

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    投稿日: 2023.02.02
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    家族との喧嘩に疲れて手に取りました。  なるほど、わたしも相手も、思い込みによって怒りが増幅してしまっているなと思いました。 過去を見ない、自分の感じている感情を言葉にして見つめてみる、そして自分が正しいと思い込まずに素直な自分を目指したい。 人と比べず、自分には今なにができるか、そのシンプルな考え方を。

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    投稿日: 2023.01.31
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    ある悩みについて、事実を考察しているようで妄想に囚われて考えていることがあるということにはっとした。 考え方のクセを見直せる一冊!

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    投稿日: 2023.01.31
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    読み進めるのが苦痛でしたが、ようやく読み終わりました。読み始める前はかなり気になっていたテーマだったのに、どうしてだろうと思いましたが多分、今の自分におおかた満足しているからなのかと。またいつか心がモヤついたときに、お世話になりたいと思います。

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    投稿日: 2023.01.22
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    現実は変えることはできないが、反応を変えることはできる。 将来のことや過去のことをあまり考えすぎず、今のこの瞬間を大切に生きようと思いました。

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    投稿日: 2023.01.17
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    心は常に求め続けて欲求がある、自分の都合の良いように妄想して判断してしまいそれが悩みになる。 いかに判断を保留して自分の妄想や正解を手放せるか、頭ではわかっても刺激を受けると反応してしまうもので。 それでも今年は「妄想と判断保留」を定期的に思い出せる仕組みを作って、自分の納得を追い求めてみたいです。

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    投稿日: 2023.01.15
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    ▼覚えておきたいこと ①ブッダが目指したのは最高の納得 ②最高の納得に繋がる生き方や考え方を実践できている時に迷いがなくなる。 ③目の前のことに反応して判断すると感情が生まれる。 ④自分は正しいと思いたいのは傲慢につながる。 ⑤妄想をしない。ただやり始める。 ⑥快を増やして不快を減らす。 ⑦自分の内面を見つめて自分のモノごとに集中する。 ⑧無心で1つのモノごとに取り組むとムダな反応が浄化され、集中による充実感と喜びが得られる。あとに残る実感が充実感です。 ⑨競争の中を違うモチベーションで生きる。 ⑩自信が欲しいは不合理。今できることはなんだろう。足元のことから自然とこなしていく。

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    投稿日: 2023.01.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    貪欲・怒り ・妄想 求める心 だから異なる意見をぶつけられると、自分自身が否定された気がして、怒りで反応してしまいます。 妄想には際限がないし、根拠もない

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    投稿日: 2023.01.12
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    頭をからっぽにするレッスン、を読んだので続いてはこちらを読んでみた。 YouTuberの方が紹介していたので、大まかな内容は事前に知っていたが、今まで悩んでいた事の解決策が少しわかった気がする。 確かに無意識に起きてもいない事を想像して人に腹を立てたりしていた。その時に「これは妄想だ!」とすぐさま頭を切り替えられるようになった。 心に残った事と今後実践する事 ・過去は忘れる。毎日会っている人でも毎回別の人だと考えるようにする。 ・勝つか負けるかの勝負に飲み込まれたら、違う目標を探して自分なりにの動きをする。 ・怒りの原因を改めて考える。そこに承認欲求は無いかを常に考える。 ・快を意識する。一時の快でも、それが後に不快になるかどうかをよく考える。(身近なものだと酒の飲み過ぎからの2日酔い、やらなければいけない事をサボった後の罪悪感と苦労の先延ばしなど ・比較はしない ・自分が納得できる事、これが1番の正解 ・みんな、よく頑張っているなの精神 ・反応に逃げない。すぐにテレビをつける、スマホ見るなど 心からいい本に出会えたと思いました。 これを読めば周りの景色が変わる!

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    投稿日: 2023.01.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    悩みの始まりは心の反応 無駄な反応をしない 1心の反応を観る 2合理的に考えること 悩みを正しく考えて解決する うけいれてしまう、そのままあると認める あるものはあると理解する きっと解決できる 悩みの招待 1いきることには苦しみが伴う 2苦しみには原因がある 3苦しみは取り除くことができる 4苦しみを取り除く方法がある 執着 反応こそ悩みの招待 無駄な反応をしない!! 問題の理由に 求める心は七つの欲求にわかれる 生存よく、睡眠よく、食慾、性欲まじわりたい、たいだやくらくをしたい、歓楽よく、音やビジュアルなど快楽を味わいたい、承認よく認められたい 求める心 みたされないこころ 心はそういうものだ、求め続けるもの、乾き続けるもの 心は求め続けるものなんだ!!! 大きな行程が可能になる 他人の小さなことが目について不満を感じてしまう悩みの招待はもっと自分を認めてほしいという承認よくかも、 あるものはある、私には承認欲があるんだというすなおにうけいれてしまう 自分の心を、正しく理解するようにする その心の乾きを乗り越えることを人生のテーマにします 心の状態を観る!! 1心の状態を言葉で確認する!しばらくめをつぶる、ラベリングで客観的に理解する、歩いているありのまま、反応からぬける、客観的に距離をとる 2からだの感覚を意識する!自分のてを見つめる、にぎるひらく 3分類する!1貪欲求めすぎてないか2怒り 悲しみも怒りの一種 怒りは理解するという心の習慣によってしだいに解消していける3妄想 雑念、むだな妄想リセット、妄想があると理解すること、妄想してる状態と妄想以外の状態をはっきり区別すること、妄想と四角を、じかく 歩きながら心を掃除する 悩みはいつも心の内側に生まれる、悩みを抜けるには心の外にあるこのからだの感覚に意識をむけること 感覚に意識を戻す練習をなんかげつかする 良し悪しを判断しない、むだな判断をしなくなれば心は軽くなる 占い好き 判断しすぎる心 判断すること事態が気持ちいい、わかったきになる、認められた気分になる 判断は時に猛毒になる 理解しようと勤める 判断の犠牲者、思い込み、執着 3つの執着でくるしむ 求めるものをえたい てにしたものがいつまでもつづくように 苦痛となっているものをなくしたい 終着が完全にやんだ状態 失敗したこんなはずではなかったという否定的な判断、空いてはこうでなければ、自分の人生はこうあるべきだという期待や要求が苦しみをうんでいる、判断への終着、手放していこう 判断決めつけ思い込み一方的な期待や要求は終着の一種、心の病気 現実は代わり行くもの無情 願いは妄想、存在しないものに終着して苦しみ作り出す 妄想に過ぎない判断に終着して今なお相手を苦しめている 判断は頭のなかに敷かないから妄想 自分も他人も判断しない 真実であり、有益であり役に立つが基準 役に立つかどうか!!! 判断事態が気持ちよく、承認よくが満たせるから 自分は正しいという考えから離れてみる 人間は一部しかみていない 判断しないこと! 判断に築くこと、判断したという まぁこれも判断に過ぎないけどね 自分は自分 判断から足を洗う こういうこともいるかもしれないが、私はこうしよう、ひとはひと自分は自分 たいせつなのは真実か、役に立つか いっそのこと素直になる 方向性を観る、どんな人生を目指すのか 正しい自分にこだわるより素直な自分をこころがけるほうが魅力的で楽な人生がはじまる 自分を否定しない、攻めてしまう 怒りを作り出すのは自分 攻撃か逃避 なんとかしなければ!も 打つにおちいったひとにこうしたほうがいいとか、アドバイスいけない、そのアドバイスというのがその人にたいする否定になるからそのよつなあどばいすや助言というのはしない方がいい、それが本当の理解、どんな状況にあっても決して判断しない否定しないというのが大事 ありのまま受容 否定的な判断をやめる練習 1一歩一歩と外を歩く、散歩する感覚、めみみはなくちはだに意識むける、心の目で見つめる 別の人の孤独を思うことができたらそのときは孤独が消える 2広い世界を見渡す 3私は私を肯定すると自分にかたりかける いまなにをすべきか、なにができるのか、というこの瞬間のリアルだけをかんがえろ 人生に過ちや失敗はつきもの、肝心なのはそのときどう理解するかどう対応するか やるべきことやって自信があるひと以上の成果を挙げる!!!!! 先のことはわからない、それよりもいましておかなくてはならないこと、自分がなすべきことがある、いまできることはなんだろう  不安を打ち消したい妄想 妄想は当てにならない 自信がないもまだまだも余計な判断でありかんちがい ネガティブな思い込みから降りる まだまだも必要のない判断妄想にすぎず、なすべきこといまできることをやってみることが大切 私は私を肯定する、いまできることをやっていこう とりあえず体験を積む 見通しがたったら せいかが出せる見通しがつくには10年 時間の蓄積が必要 やってみるだけ 自信をつける方法 1やってみる 2体験を積む 3ある程度の成果をだせるように工夫する 4周囲が認めてくれるようになる 5こう動けばある程度のせいかが出せると見通しがつくようになる とりあえずただやってみよう なやみはふたつ 1不快な感情がうまれるのをふせぐ 2相手とどうかかわるかを考える 反応しない!!無反応! 相手を見据えて理解するのみ 反応しないことが再送の勝利 相手の反応は相手に委ねる悩まない基本 心の半分を前理解する、心の半分を後ろに、反応そのものを見てください 心の前半分は外の世界を理解する、心の後ろ半分は常に自信の心の動きを見る、不動神が育つ 決して相手を否定せず、ただ理解することにつとめる 反応するな、まず理解せよ 心の半分は相手への理解に、そして心のもう半分は打ちなる自信の反応に気づくことに使う、向き合いかたの原則にしたい 相手とのか変わりかたの原則 1相手のことを判断しない 2過去は忘れる 3相手を新しいひととかんがえる 4理解しあうことを目的とする 5関わりのゴールをみる しなくていい判断はしない方がいい 過去を引きずるというのは記憶に反応している 過去を思い出してその記憶に反応して新しい怒りをうんでいる もう相手は関係ない 記憶は記憶、思い出しても反応しないのが知恵 伝えること説明することが自分自身でできること 相手がどう受け止めるのかは相手の領域で様子見よう 信頼というのは相手は関係なくこちらの選択 方向性!!!! 理解しあうためにお互いの幸せのために関わっている かいかふかいか 解のはんのうをだいじにする 苦、不快を感じたら仕切り直しなさいというのが仏陀の思考ほう たにんの目がきになる 承認よく 自分はどう思われているんだろう 承認よくが作り出す妄想!気になる心理 価値へのこだわりが産み出す妄想、おもいこみ 妄想に過ぎないと自覚する 妄想には再現がない 妄想は妄想に過ぎない、なにが思い浮かんでも反応しない覚悟がだいじ 人生の目的をはっきりさせること 他人の目垣になるひとにとって妄想をやめることが最優先かだい 妄想を追いかけない! あぁ、あのときの怒りがまだ残っているんだと自覚すること これは記憶に過ぎない、幻に過ぎない口にだして念じる 怒りがあるとただ理解する、きづく、心のクセ心の病気とわりきってきづく とりあえず距離をおいてみよう、関係をやりなおすために必要 比較するのは非合理的な考え方 承認よく、安心したい、捨てたもんでないと思いたい 肯定しきれていないから、自分に納得できていないから 妄想になれてるから、比べてしまう、ひまつぶし妄想 比較は承認よくもとっく妄想 承認よくを満たしたいなら正しい努力 1認められたい気持ちをモチベーションにしていまの仕事や生活を改善していく 2どんなときも自分の物事に集中しようと心がけ 3自分で納得できることをし新基準とする モチベーション同期として利用するだけで、 他人に認められることを目的そのものにしてはいけない、他人が認めテクれるかどうかは他人が決めること自分でコントロールできるものではない いまを改善する、集中する、そして自分に納得する 改善、集中、納得 新しいことを始めたら改善するという発送もつ かい、たのしさを感じられる工夫をすること、たのしさを感じられる改良をする 仕事をたのしくしよう、かいかふかいか やるき、環境を改善 集中や充実感、こころのかいを喜びたのしさを大切にしてひとつの作業をつづける 無心に励んで集中してそこに充実感や心を磨く爽快感納得を目的とする、インナーゲーム 外の世界を忘れて、自分の物事に集中してそのぷろせすに自ら納得できる楽しいと思えること、これが本当の成果を運んできてくれる これでよし 競走のからくり  バーチャルな競走、勉強 勉強の本質は知的能力を身につける 点数に一喜一憂するな 自分の価値をはかるものさし 成績の良し悪しで自分の価値は決まると思ってしまう 大人に認めてほしい ルサンチマン 勉強というバーチャルな競走 自分に満足するということは決してない プライドを守る競争に勝つために学部も進路も! バーチャルな競走にのってしまうと降りられない 成績がいい頭がいい勝利プライド、どれも承認よくが作り出した妄想でしかないのにそこから降りれば劣ってるとおもわれてしまう 劣ってると思われるのがいやだからどこまでも勝ち続けようとします ひとの目を気にするようになってしまう 競争という現実にどう向き合うか!!!! たいせつなことは心の持ち方 どんな心で現実の難関を生きていくか 競争のなかを違うモチベーションで生きていく!!! 別の価値観をもって競争社会をいきる 妄想でしかない いまの心の状態にきずくこと、どんな心で外の世界にむきあっているか 競走はこれは妄想なんだときずいて抜け出す! 競走勝たなければという脳内の妄想から一旦目をさましてみる 外の社会や人間が気になってしょうがないなら目を閉じてください、勝ち負けや優劣劣等という判断が苦しいなら目を開いてください 目を閉じるのは反応しないため 面開くのは妄想から目を覚ますため 目を閉じる目を開くシンプルですがこれが競争というなの妄想から抜け出すための第一歩 正しい同期を用意する 人間関係を丸く治めるよっつ 慈相手が幸せを願う 悲苦しみ悲しみに共感する き喜びに共感 しゃ手放す心、反応しない、沃野怒りにストップ 愛 執着があるからしゃがむずかしい よしといえる人生の土台を作る みんなよくがんばってるなぁで世界が変わる ひのこころをもて 正しい同期、ひのこころにたつ 思いやる理解するみんなよくがんばってるな ひの心にたてばなぜか繋がりを感じること、世界が広く感じられる いきることは楽ではない ひとは皆苦しみを抱えている 心の持ち方をしるだけで反応の中身が変わる おやくにたてればよし!!! じひきしゃを心の土台、よりどころにいきていくうえでのきほんるーるにすえる 欲望は欲求たす妄想  5つのさまたげにきをつけろ おのれの内側に確かな勝利を

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    投稿日: 2023.01.05
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    年始からよい本を読んだと思う。今年は人間的な苦悩から離れ、降りることを徹底的に意識しよう。目標をあきらめるのではなく、思い通りに行かないことに対する心の持ち方を変えて、今、足元のやるべきことに集中する。そうすることで心が穏やかになる。そんな状態を目指したい。

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    投稿日: 2023.01.03
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    どんな本もそうですが、この本は、必要な時がきたらまた何度でも読み直した方がいいなと思いました。 前半はとてもすんなりと「納得」しましたが、特に後半は、ごく一般人的志向な私には(むしろ今の私には)、ほんの少しだけ理解できなかったので‥ しかし、「執着を手放して幸せになる」「チーズはどこに消えた」「嫌われる勇気」等、思い出すワードも多く、読んで良かったです。 自分は、諸行無常という言葉が好きです。

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    投稿日: 2023.01.01
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    【感想】 2022年出会ってよかった本 ダントツNo1!!!! 星10個つけたい。 今年はありがたいことに、 素晴らしい数々の本に出会える1年。 どの本も素晴らしかった。 ただ、「反応しない練習」という本が ダントツだったのは、 私の人生の大きな課題に直結した本だったから。 ただ、恐らく私だけでなく 悟りを開いた人以外は、 この世に生きる人間すべてに 当てはまるんではないか・・と思える、 「本質的」「絶対的」な 「真理」がここには書かれている。 その本質的、普遍的、 絶対的な真理、 またそこにたどり着くための方法と出会わせてくれ、 この命に課された課題を解決し、 自分の命を「最高の納得」とともに生かし切る そんな一冊。 ==以下要点/抜粋== ●悩みの始まりにはきまって 「心の反応」があるのです。 心がつい動いてしまうこと。 それが悩みを作り出している 「たったひとつのこと」なのです。 ●「反応」こそが悩みの正体です 「反応」こそが人生のトラブル、 悩みを引き起こしているのです となると、 私たちがしなければならないことは、一つです。 それは 「ムダな反応をしない」こと。 「反応をリセットすること」なのです。 ●人間が抱えるどんな苦しみも、 きっと解決できる。 必要なのはその「方法」。 「方法」とは、心の使い方のこと。 反応して苦しむのでなく、 正しく理解し、 苦しみの反応をリセットし、 人生に「最高の納得」をもたらす 考え方・生き方のことです。   ブッティズムとは、 そういう生き方 ―道― の実践なのです。

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    投稿日: 2022.12.29
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    オーディブルで聞きました、反応しないとはそういうことなのかと、改めて実感マスターすれば人生が楽になりそうです。

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    投稿日: 2022.12.29
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    心が反応するからストレスになる。 心が反応しないためには  今の自分の心の状態を確認する   執着を捨てる  自分を俯瞰して見る 

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    投稿日: 2022.12.26
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    感情や妄想に対してまず理解すること。 今こんなことを考えていたんだと。 そうすることで今の立ち位置を認識することが重要。 一喜一憂しないことですかね。 内容 ◎ブッダは実は、「超クール」―― “独立派"出家僧が教えるあなたの悩みを解決する「原始仏教」入門! 誰かの言葉にすぐ反応。SNS、ツイッター、ネット記事に常に反応……毎日、ムダな「反応」をしていませんか? すべての「苦しみ」は、自分が「反応する」ことから始まっています。それを理解することが、悩みを解決する第一歩です。 その事実と、具体的な方法論を教えてくれるのは、2500年前の悟った人、ブッダ(原始仏教)。本書では、原始仏典を紐解きながら、現代人の人生に活かせる合理的な考え方を紹介します。何歳からでも始められる――「感情を、上げもせず、下げもしない」ブッダの方法。

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    投稿日: 2022.12.18
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    日々モヤモヤしていて、人の目を伺っているような気がしている。そんなときに数分でもこの本を読むと救われる気がしていました。

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    投稿日: 2022.12.18
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    何度か読み直すことがあります。仏教の本を読むと四苦八苦に諸行無常、解脱、涅槃と、説明を読むほど崇高!と感じて、自分以外のどこか高尚な人が目指すもののように感じることもありました。 この本は雑念に溢れた一般庶民にも少し近づいて来てくれています。こうあれたらきっと楽だな、それが難しいんだけど、でもちょっと挑戦してもいいよなあ。という気持ちで読み進められます。

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    投稿日: 2022.12.14
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    Audibleで4回、聞いた。 本を買おうか?手元に置くか? 考えて持たないことにした。 それでも、また、聞きたくなるんだと思い、 ライブラリーには保存してる。 こうなれたらよいな。 素直にそう思う。

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    投稿日: 2022.12.12
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    ブッダの思想を根拠として自分自身の心との付き合い方を学ぶ本。 SNSやインターネットの広がりにより人間関係が多様化している現在において、人間関係、環境に「反応しない」ための行動の仕方、気持ちの持ち方が述べられている。 ブッダの思想に基づき話が展開されており勉強になる部分がほとんどだが、科学的、数値上の根拠も気になる私自身にとっては今一つ腹落ちしていないように感じたため、再度読み返してみる。

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    投稿日: 2022.12.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    仏教は、宗教というよりも思考法のこと。 生きることは苦しいことであり、原因を取り除く方法がある。=ムダな反応をしない。 心の状態を言葉で確認する=ラベリング=怒り、喜び、イライラ、爽快、辛い、落ち込み、を客観的に確認する。 日常の動作もラベリングする=今、○○をしている、今歩いている、など。 自分を客観視する癖をつける。 悩みの原因は心の反応である。その背景は欲である。悩みは、言葉で確認する、感覚を意識する、貪欲、怒り、妄想、の3つに分類する。 自分が正しいと判断しないこと=自分の考えに執着しないこと。 判断したことに気づく。 自分は自分、と考える=わたしはわたしを肯定する。 判断をやめれば人生は流れ始める。 反応しないことが、最高の勝利。 反応して心を乱されること、が無意味。 正しさは人それぞれに違う=相手の行動は相手に委ねる。 今見えている思いは、すべて妄想。勝ちたい、負けたくない、どれも妄想。競争は惣菜するが、それに囚われるのは妄想に囚われるのと同じ。 反応せずに正しく理解する。悪い反応を浄化する。人々生命の幸せを願うこと。 何を求めるか=正しいことを求める=反応しない自分、判断しない自分、を求める。

    0
    投稿日: 2022.12.12
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    過去や他人のようにどうするのともできないことに執着したり反応したりしても自分が苦しいだけ。 自分の心の中に全集中し、自分の心にある感情の部分を認める。そして事実と分離する。 あとは、今できることをやるだけ。 …という感じだろうか。 とてもシンプルで合理的だが、相当意識して練習しても難しいだろうが、忘れずに実践していきたい。

    0
    投稿日: 2022.12.02
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    「悩みや苦しみを克服する」というテーマについて、仏教をベースに、実に論理的に説明されている。 ①悩みがなぜ生じるのか ②どのようにその悩みと向き合うか ③なにを心の拠り所とし、どのような方向性で生きていくか。 特に心に残った内容が3点ある。 ・心の反応に目を向け、言語化する(ラベリング)。 漠然とした不安感を具体的な課題として捉えられるようになった。また、悩みの正当性を確認することができる。どうしようもないことや、筋が通らないことに悩みを抱いてしまっていることが多々ある。それに気づくことができる。 ・感覚に意識を向ける。 勝手に判断をし、またその判断に執着していることで悩みは生じる。つまり自分の妄想の中で生じる。 そういう時こそ五感に集中することで、現実世界を実感し、妄想から抜けることができる。 自分の場合、温泉で長風呂をするのが好きだが、五感が刺激され、感覚に集中するための良いトレーニングになっている。 ・自分自身が納得することを基準とする。 悩み、疑い、恐怖などと向き合い、自分が良しと思える境地を目指す。

    2
    投稿日: 2022.11.28
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    悩んでいることに対してありとあらゆる偉人たちの事例とともに、悩みを減らしていく本。 世間で話題になっているが、なんとなくみたことのある対策だと感じたため、あまり心に響かなかった。 おそらく読んだ時の私の心情はある程度満たされた状況だったためにそのように感じたのだろうと推測。またいずれ、悩んだ時に読もうと思った。

    1
    投稿日: 2022.11.26
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    考え方を変えるだけで少しでも気持ちを楽に生きていけるかな。 ブッダの言葉が胸に沁みた(༎ຶ⌑༎ຶ) ーーーーーーーーーーーーーー 生きることには「苦しみ」が伴う。 皆同じように理解していると思うのですが、自分はそれを器用に対処できない。 何かあったらそれは徐々に蓄積され、結構な年数生きてる私の中に塵の山ができている。 以前「知り合いが転職する」話を聞いたのですが、転職の理由が 「仕事は何でもいい。何をしても、自分は幸せだと思うことができるんです。」 と言っていたそうで…。 すごいと思いました。 そんな考え方で生きていければなぁ。と。 仕事だけでなく、日常も幸せに過ごせますよね。 本書は、そんな塵を溜め込まず、他人の言葉に『ムダな反応をしない』ブッダの考え方を教えてくれる本です。 人は判断する生き物。 だが、自分を否定するという判断は手放す。 過去の自分や他人の過ちは忘れる。 ーーーーーーーーーー 「過去を引きずる(過去を理由に今を否定する)」というのが、それ自体、心の煩悩、邪念、雑念なのです。(本文より) ーーーーーーーーーー もう一度新たにやり直す。 ーーーーーーーーーー 過去の汚れを捨てて、新たな汚れを作らない。 智慧にめざめた人は、思い込みから自由になって、自分を責めることをしない。 心の内側も、外の世界も、よく理解するがよい。 ただそれによって自分の価値を測ってはならぬ。 その思い(判断)は、よろこびにつながらないからである。(本文 スッタニパータ〈論争について〉〈速やかな成就〉の節 より) ーーーーーーーーーー 簡単にはできないかもしれませんが、今を生きるという考えを持ちたい私は前向きに取り組んでみたいと思いました。 必殺技、記憶消去を発動します笑(勉強ではよく発動する笑) ーーーーーーーーーー ●相手のことを「判断」しない ●過去は「忘れる」 ●相手を「新しい人」と考える ●「理解し合う」ことを目的とする ●「関わりのゴール」を見る (本文より) ーーーーーーーーーー 色々書きたい事はあるのですが、ネタバレ(こういう本にこの言葉が適用されるのか分かりませんが)と、『悩んだら何でもいいから本を読む』と日頃思う私としては、この本を読んで気持ちが少し楽になったとだけ言いたい。 自分の事だけではなく、人の教育にも役に立つ考え方だなぁと思いました。 ついでに…字も大きく理解しやすい文章なので、さらっと読めますよ♡

    17
    投稿日: 2022.11.24
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    SNSの普及で他人との比較が増え、心が疲れた現代人は読むべき本。全編を一気読みしても良いし、必要と思うところを目次から抽出してつまみ読みしても良い。 慈、悲、喜、捨の四つの心で心が軽くなるという教えに目から鱗。 特に悲の「みんな、よく頑張っているな」という考え方は「実績をひけらかしやがって」と思いがちな自分の卑しい心にぜひ取り入れたい。

    0
    投稿日: 2022.11.23
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    さまざまなことを勝手な思い込みと断じていく前半までは「相対化し過ぎてそんな態度では生きられないのでは?」と思った。後半で、「慈悲喜捨を中心に据える」という話が出てきてようやく理解できた気がした。いい話を聞いたと思った。

    0
    投稿日: 2022.11.22
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    原始仏教(ブッダの教え)をベースにした、反応しない生き方の本。異色の宗教家である草薙龍瞬氏が、宗教という枠を超えて、ブッダの教えからのエッセンスを通して、善き、そして楽な生き方を教えてくれる。 語りかけるような文章のリズムが良いし、内容の一つ一つが分かりやすく、それでいてとても深いところまで刺さってくる。読んでいて、何度も心から頷ける。 オーディブルでも聞いていたが、自分のペースで読む本も良かった。 これは座右の一冊となる。

    0
    投稿日: 2022.11.15
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    読み進めることで頭がスッキリし反応しないことがどれだけ気持ちを軽くするかをイメージできた。 悩みの正体を正しく理解し心穏やかに過ごすことが人生を豊かにする。 悩みの正体は 心の反応 判断し過ぎること 様々な情報や価値観は妄想に過ぎずそれに振り回されている これらの要因はなぜ生じる 承認欲 判断することはわかった気になり自分は正しいと思えることが気持ちいい 思い込みや決めつけは執着であり妄想となる どうすれば解放される 反対せずまず理解する 心の外にある体の感覚を意識 自由な心を取り戻すエクササイズを実践  歩く、広く世界を見渡す、わたしはわたしを肯定 我々が持つ悩みの正体は、頭の中であれこれと考えをめぐらす単なる妄想に過ぎず様々なことに判断をする心の反応である。 判断した自分を意識し今すべきことに集中し、わたしはわたしを肯定する。 反応しない正しい心がけが最高の納得を生み、自分の人生を信頼できるものにする。 まずは「判断した」という気づきの言葉と「自分は自分」と考えることから始めてみよう。

    1
    投稿日: 2022.11.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『あ、判断した』→『自分は自分、人は人』 の繰り返しを忘れない。 ハートを2つに分けて一つは前を、もう一つは自分を見つめる。判断してるー?しなくていいよ、と気づいてあげること。 目から鱗、でも分かりやすく読みやすい。 名著とはこういうことかぁと思い知らされました。

    1
    投稿日: 2022.11.01
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    ▼Comment 本書の考え方を軸に沿えれば、日々気にしていた雑多なことも気にならなくなり、目の前の本当に大切なことに集中できるようになると思う。 「心を前と後ろに分ける」、「人生は“ 五つの妨げ”を引いてなんぼ」の話が特に好きだ。 ▼Memo------------------------------------------------------------ ・①悩みがある⇒②悩みには理由がある⇒③悩みには解決策がある、これを理解する ・ブッダの考え方の特色は、「人生には悩み・問題がつきものなのだ」という現実を最初に受け入れてしまうことにあります。 ・苦しみの原因は、“ 執着=手放せない心”にある。 ・人はなぜ、悩み、執着を手放せないのか、さまざまな問題を抱えるのか。そうした悩ましい現実を作り出しているのは“ 心の反応”である。 ・苦しみをもたらしているものは、快(喜び)を求めてやまない“ 求める心”なのだ。 ・以下のサイクルを繰り返しているのが、人間の人生である。  (1)まず“ 求める心”があり、  (2)それが“ 七つの欲求”を生み出し、  (3)その欲求に突き動かされて、人は反応する  (4)ときには欲求を満たす喜びが、  (5)ときには欲求がかなわない不満が生まれる ・悩みはいつも「心の内側」に生じます。だから、悩みを抜けるには、「心の外」にあるカラダの感覚に意識を向ける事がベストの方法なのです。 ・「正しい理解」に「反応」はありません。ただ見ているだけです。動揺しない。何も考えない。じっと見つめているだけです。そういう徹底したクリアな心で、自分を、相手を世界を理解することを「正しい理解」と表現している。正しい理解こそが苦しみを超える道である。 ・もしあなたの周りに、傲慢な人がいたら、その心理を理解してあげてくださ。判断ゆえの快楽と、承認されることへの欲求です。心が渇いているその人の苦しみを感じてあげてください。 ・人と人とが関わるときには、必ず見解の違いが出ます。考えている前提、立場も経験も脳も、違うからです。 ・仏教が目指す「正しい理解」とは、逆説的な言い方になりますが、「正しいと判断しない」理解です。そんなことより、「真実であり、有益である」ことのほうが大事ではないか、と考えるのです。 ・仏教的には、どんな状況であれ「怒りを作り出さない」という方針に立つことです。どんな状況にあっても、「判断しない」(否定しない)というのが、重要なのです。 ・日頃ネガティブな判断が心に沸いてきたら、そこで「ゲームオーバー」だと考えましょう。その先に待っているのは、自己否定という暗い妄想です。その闇の中に希望はありません。考えても答えは見つかりません。 ・自分を苦しめる判断を抜けることほど、人生で大切なことはありません。じっくりと肚をすえて、心の自由を取り戻すまで、歩いてみようではありませんか。 ・失敗するかもしれない、とういう将来への不安(妄想)がある。その妄想を打ち消したくて「自信を持ちたい」と考えるのです。こうした心境で思い浮かぶ「自信」とは、不安な現実を埋め合わせるための自分に都合の良い妄想です。 ・心を「前と後ろ」に分けてください。目を閉じてみて、①前の方を向く心と、②心の内側(奥・後ろ側)を見る心をイメージしてみるのです。  ①はそのまま相手を見ることに使います。反応はしません。「ただ理解する」という立場に立ちます。相手をただ見て、その言葉が理解できるかどうかだけが問題です。  ②は内なる反応に気付くことにつかう ・人間にとって一番大切なのは、「心に苦悩を溜めない」ことです。どんな幸福感も、苦悩(という反応)によって、いつも台無しになってしまうからです。とすれば、苦しみを引きずることになる相手への判断も、ないほうがよいのです。相手のことを思い浮かべて、「あの人はここがダメ」と判断し続けることは、自分自身にマイナスなのです。 ・相手と言い争ったとき、最初の「怒り」の対象は「相手」かもしれません。でもその場も離れてなお、相手のことがアタマから離れず、ムシャクシャ、モヤモヤ、イライラしているとしたら、その原因は「相手」ではありません。自分の中の「記憶」です。過去を思い出して「記憶」に反応して、新しい怒りを生んでいる。そんな時はこれはただの「記憶」と考える事 ・「正しい努力」とは、いわば「外の世界」を忘れて、「自分のモノゴトに集中」して、そのプロセスに「自ら納得できる」ことです。これが成果を運んでくれるのです。 ・目を閉じるのは、反応しないため。目を開くのは、妄想から目を醒ますため。これが競争という名の妄想から抜け出すための第一歩です。 ・迷いに満ちたおのれの心の状態に気づくが良い。そこには“ 五つの妨げ”がある。すなわち、(1)快楽に流される心、(2)怒り、(3)やる気の出ない心、(4)そわそわと落ち着かない心、(5)疑い、である。気づくがよい。このような心の状態では、物事をよく理解する事も、正しく考えることもできない。ゆえに苦しみの連鎖は、いつまでも続くであろうと。 ・妨げに襲われたら、「なるべく反応しないで“ 妨げが襲ってきている”と理解する」というのは正しい勝ち方。また「方向性」つまり、自分の目標をよく見て、「こんなことで負けてはいけない」と、自分を奮い立たせることも、勝ち方のひとつです。 ・“五つの妨げ ”についてわかっておきたいのは、「人生は“ 五つの妨げ”を引いてなんぼ」ということです。引いた「残り」が、ありのままの自分なのだという事です。 ・貢献という動機に立てば、「では、この場所で自分にできる役割は何だろう?」と最初に考えることになります。そのときに、本当の“ 自分にぴったり合った人生”がスタートするのです。

    0
    投稿日: 2022.11.01
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    人間関係を中心とした、あらゆる悩みに対処できる考え方・心の持ちようを学べた。ムダな「反応」や「判断」が、自分がストレスを抱えやすい一因になっていたのだと思った。 今は難しいなと思うこともあったけど、今後社会に出て仕事や私生活で悩んだときに、読み返したい一冊。

    1
    投稿日: 2022.10.25
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    過去の後悔や満たされない思い…などなどそれらは妄想であってないものはない、今をしっかり生きていくことを教わった。仏教に関する本は読んだことなかったけど少し仏教に興味を持った。 色々書いてあったけど怒りがあると自覚することからゆっくり実践していきたいと思った。

    0
    投稿日: 2022.10.13
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    ブッダの智慧を学ぶことができる。 【概要】 ●反応せずに、まず理解する。「心の状態を見る」とは ●ムダな判断から自由になる方法 ●どうしても反応してしまう人のための「反応しないコツ」 ●相手との関わり方の原理原則 ●「比較」というのは不合理な思考 ●「承認欲」を満たすための「正しい努力」 ●「自分のモノゴトに集中する」手順 ●人間関係をおさめる「4つの心がけ」 ●人生の足を引っ張る「要注意リスト」 ●正しい生き方とは 【感想】 ●「苦しみ」から自由になるためにどうすればよいか、仏教の教えに基づいて書かれている。読みやすく、短時間で読み終えられる。 ●『放っておく力』という本と内容が近いと思ったが、本書の方が先に出版されている。 ●ムダな反応をせず、反応を解消できるようになれば「苦しみ」から自由になれる。ただし「生きていく上で「問題」は生じるかもしれないが・・・」という旨の内容が気になった。 ●問題が生じないように、人は職場などで我慢して反応せざるを得ないことにも反応しているのに。そう考えると、自殺などを考えるような状況に追い込まれている人には効果的な内容の本かもしれない。

    1
    投稿日: 2022.10.11
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    オーディオブックで聴いた初めての作品。 考えてもしょうがないことは妄想に過ぎず、考えるだけ無駄。実践は難しそうだけど、反応せず、客観的に聞き、今やるべきに注力するようにしたいと思う。

    2
    投稿日: 2022.10.05
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    私は妄想だらけだなと改めて感じた。妄想を止め、ただ今を見つめること。目を閉じて浮かんできた妄想をひとつずつ消していけば、クリアな今が見えてくる。今を大切にしよう。そうしたら、悩みに、妄想に、心を苛まれることは少なくなるのかなって、そう思えた。Audibleなので「反応しない練習 エクストラ【告白編】」にて草薙龍瞬さんのお話を楽しもうと思う。

    0
    投稿日: 2022.10.02
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    悟りの書を読んだ感じになりました。 実践できているかはわかりませんが、なんとなく心がけているだけで普段感じていたモヤモヤとした感じが減ったり、イライラしても冷静に俯瞰して物事を見れる気がしています。 足元を見て自分自身にできることをしていこうと思いました。 他人と自分は違う、比べること自体おかしくて意味のないことだと腑に落ちました。 宗教チックな感じはありますが、読んで損はない一冊だと思います。

    2
    投稿日: 2022.09.26
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    書いてあるとおり、自分も日常ことあるごとに反応している。言ったことや言われた事を思い出して反芻している。マインドフルネスで「頭を空っぽにして」とか「雑念を手放して」とかいわれても具体的にどうしたらいいのかよくわからなかったが、これを読んで方法が見えた。

    2
    投稿日: 2022.09.25
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    この本の内容はいわゆるマインドフルネスかなと思いました。 悩みは周りの刺激に対する心の反応である。その原因は執着や承認欲にある。 まずはそのメカニズムを理解して、体の感覚に戻ることで反応を0に戻そうという事だと思います。 たしかに悩みのほとんどは過去の出来事や将来の不安で今起きていない事ばかりです。 脳が起きてもいない事で暴走してしまっている状態だと思います。 感覚を意識する事で今に戻る。それが今を生きることにつながるというのはとても印象に残りました。 日々意識して実践したいと思いました。

    2
    投稿日: 2022.09.20
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    「心というのは、何かに触れれば必ず反応するもの」 「妄想は妄想にすぎない。何が思い浮かんでも反応しない」 「反応するな、まず理解せよ」 「あ、判断した」という気づきの言葉 「今、自分の心は、どんな状態だろう?」 この本は実践的な内容を満載に含んでおり、今日からでも取り組める物であるのでこれまでの自分の生き方を本を読んだその直後から変えられるという素晴らしい本である。 とはいえすぐに自分を変えることは難しいことなので、著者が徹頭徹尾言っていた、 「妄想に反応しないこと。」「判断しないこと。」「そんなことよりも、自分が今何をするべきかを考える。」 を徹底して取り組んでいきたいと思う。

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    投稿日: 2022.09.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    竹林とかで抹茶飲みながらゆっくり読みたい本。するめのように何度も味わいたい本。 仏教に興味が湧いた。 audibleは著者が朗読してくれるらしい いいまとめ https://isaoblog.com/unresponsive-practice/ https://change-job.site/2020/11/08/hannoushinairenshuu/ 私には承認欲がある、と、受け入れる でも、認められたからといって、一体なんなのだ? 生きることは、苦しい。苦しいのには、原因がある(求める心)苦しみは必ず取り除くことができる。苦しみを取り除く方法がある 自分の将来を信じる 悩みは心の内側にあるから、意識を心の外、からだに向けてみよう 心の状態をラベリングし、分類しよう。貪欲?怒り?妄想?? 事実と判断を分ける 苦しみの原因である執着を手放そう 求めるものを得たい、手にしたものを失いたくない、苦痛をなくしたい 自信はなくていい、今できることをやろう あなたにとっては、それが正しいのですね、と理解する。反応、判断しない。 違う意見を言われると自分を否定された気がして怒ってしまう 相手の反応と自分の反応を分ける 反応せず、まず相手を理解しよう。心のもう半分は自分の反応に気づくことに使う 過去に怒った時ー記憶への反応。相手はもういない。今頃パフェでも食ってるよ。記憶への自分の反応を見よう。 相手は新しい人。心は無常。人も無常。 判断をして承認欲を満たすのはやめよう 自分も他人も判断しない 自分は偉い、正しい、優れているー慢 人と人とが関わるときには必ず見解の違いがある。前提、立場、体験、脳が違うから。 自分が正しい、なんてあまりに小さな自己満足。それによって誰を幸せにしているのか?素直な自分になって、人の話をよく聞ける、ものわかりがいい、心を開いて話し合える方が、自分が正しいことより、幸せ。 自己否定ー承認欲が満たされない怒りー攻撃もしくは逃避 自分を否定する判断が消えて無くなるまで散歩し続けてみる。外の世界に意識を向ける。感覚を研ぎ澄ます。別の世界が見えてくる。私は私を肯定する、といって自己否定をストップする 真実でも有益でもない判断は、ムダ。 過去を理由に今を否定することこそが煩悩。 これからできることに専念。 私は私を肯定する。いまできることに専念する。とりあえず経験を積む。 毎日の快を大切に。欲求をエネルギーに変えて快を感じる。 怒りがあるとただ理解するのは、手放すことへの第一歩。感情→感覚へ切り替える。 承認欲を満たすための正しい努力とは 今の仕事の改善、自分の物事に集中、自分で納得できることを指針にする 承認欲はモチベーションにしてといいけど目的そのものではない。他人が認めてくれるかどうかは自分ではコントロールできない。 改善、集中、納得。 正しい努力とは認められるとか外部のものではない。 集中や充実といった心の快を大切に。意味があるかどうかではなく、無心に励んで心を磨く爽快感と納得(作務)

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    投稿日: 2022.09.09
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    他人の感情は他人に任せてその感情に反応しないことは自分の心の波を穏やかにするために必要なことだと感じました。

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    投稿日: 2022.08.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    仏教的視点から心のもちかたを教えてくれるのですが、個人的に『正しい』という表現があまり好きではありません。どうしても、その正しいということは誰が決めたのかと考えてしまうから。 仏教の教えからすると正しいのかもしれませんが違う宗教からすると正しくないかもしれないし…。考え方は人それぞれって書いてあるからこそ、正しい理解や正しい思考、正しい生き方と書かれていることに違和感を持ってしまって最後まで馴染めずにおわりました。 考え方全てに理解ができなかったわけではありません。反応しない、判断しないということはなるほど、と思えました。 時間が経てば良いと思えるようになるかな? 今の私には合わなかったな。

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    投稿日: 2022.08.22
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    アドラーの教え(『嫌われる勇気』)と似てるかも? 自分の私生活に置き換えて考えてみたら、意外とできているかもと思えることも多かった。でも実践的にやってみたいと思えることも多々あったので、もっと意識して生活したい。 シンプルに過ごしたいけど、「『快』を感じることには積極的に(ただ生活に影響が及ばない程度に)」も大事にできたらいいな。

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    投稿日: 2022.08.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ひそひそと話されると私の神経は敏感になる。 どうやら私の悪口を言ってないか心配でしょうがないらしい。ただ仮に悪口だったとしても修正させること、など無駄でしかない。 その人の考え方を変えるのは私ができる事ではない。 私ができる事はなんなのか?反応しない事だと思う。 人の行動に反応しないという事は人にその行動をゆだねるという事だ。それでは少し違うかもしれない。他人の行動に対し、負の感情を抱き連鎖的に負のスパイラルに陥るのだ。多分、この衝動の矛先を変えられるのは私自身だけで、負の自分に支配されない人でありたいと思う。 【私が過敏に反応していた理由】 承認欲求。 【承認欲求への改善策】 ◇理解する 承認欲求がある事自体は人間の5大欲求でもある事から、完璧に無くす事自体はできない。よってどう向き合うか、だ。 ■私は、人間は承認欲求があるものだという認識を持つ事だ。 ■そしてこの承認欲求はずっと常に渇望していてずっとは満たされない。心の渇きから逃れらる永遠は訪れない。 ■私自身が人への断言的な評価を辞める。判断をしない。 ■自分が優れている、など慢心を抱かない様にする。比較し優位にある事で、自分を高く評価するなど、不要な『判断』をしない事。慢心を油断を呼び、敗戦の一番の原因となる。 ■怒りを作り出した自分を否定しない。 ■妄想は色々と余計なものを作り出す。妄想する事より行動する事。下手に考えをめぐらすより、今だけを見る。とりあえずやってみる。 ■自分の内なる承認欲求に反応しない事が最善策。 ■他人を判断しない。どういう人間かを判断しない。 ★常に新しい人と接してると考える。 ★理解し合うことがゴール。 ■快を増やし、不快を減らす。 ■確かめの様のない事は放っておく。 ■自分の人生の目的をはっきりさせる。 人の評価を気にしては、自分の目的は果たせない。 ■体の感覚に目を向ける。→筋トレ! ■反応の源を立つ。→物理的距離を取る ■承認欲求をモチベーションとして利用し、承認欲求自体をを目的にしない。 ■それでも心を支配されそうになったら、リセット! ★目を閉じる→無駄な反応をリセットする→目の前の作業に一心に取り込む。 ■仏教の4つの心がけ 慈・悲・喜・捨 ■5つの妨げ 快楽に流される・怒り・やる気のでない心・そわそわと落ち着かない心・疑い→改善策がある。 ■もし妨げに遭い結果自分の心が侵されようとも自分の再出発地点を予め用意しておき、再スタートを切りやすい様にする。  ■目指すゴールは最高の納得。きっとたどり着ける。

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    投稿日: 2022.08.21
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    仏教、そしてブッダに対する印象がガラッと変わった。宗教というよりは哲学に近いものを感じた。 五感で感知出来ないものはすべて妄想 外に縋るな、自分自身を拠り所とせよ 人生はままならないもの でも全ては移り変わる、 昨日の私もあなたも別の人なのだから また今から一歩ずつ歩めばよい 信じるだけで救ってくれる優しさはないけれど あまりにも現実的で、納得してしまった 一歩ずつではあるけれど、練習していこっと

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    投稿日: 2022.08.18
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    自我(エゴ)の習性として反応がある。 思考的に、感情的に、身体的に。 それに気づいて無用な反応を超えることが自己超越(自我超越)に繋がります。 観照(想念観察)に慣れてくると、今まで自動的に無意識的に反応していたことに振り回されにくくなります。 さらに、抑圧していた感情の浄化・解放を進めると、反応自体が減ってきます。 心理学とかでは、認知行動療法、コーピング、スキーマ療法などがあり効果を発揮していますね。 釈尊、ブッダは2600年も前に既に反応を超え、真理を体現し、適切に感応していたのはすごいことですね。 今の仏教の大半は形式化、形骸化してしまっている部分が多いかもしれませんが、禅やヴィパッサナーなどは個人的にすごく役に立ちましたし、今も参考にしています。 自分は真理探求の入り口が西洋スピリチュアル系だったので、探求初期は仏教に見向きもしなかったですが、探求が深まるにつれて、仏教や禅のすばらしさを実感をしています。 真理や本質、原理原則を探究し始めた人なら、流行りのスピリチュアルだけでなく、ブッダという先輩、先達、先覚者の言葉や存在に触れてみるのも悪くはないでしょうね。

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    投稿日: 2022.08.16
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    大切なこと言ってるんだろうけど、なんかピンとこないという自分が苦手な類な自己啓発本の典型的なものだった。

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    投稿日: 2022.08.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『嫌われる勇気』に似てるように感じた。 外の世界ばかり気にして(競争)自己中心的になるのではなく、自分の気持ちをよく見て(瞑想・感覚)周囲の人を理解する(慈悲喜捨)」心を持つ。

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    投稿日: 2022.08.13
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    心の知性として近年注目が高まるEQについて、ブッダの思想から論じた本であると思った。 EQ本だけでは理解できなかったことが解消されたように思う。 ・悩みのモトは、心。心の無駄な反応をなくすことが幸せへの一歩。 ・心は常に乾いており、ゆえに求め続ける。 ・まずは心を理解すること。心の前半分は相手への理解に、後ろ半分は自分の心の理解につかう。 ⇨特に三点目が印象に残った。 読了してから早3、4ヶ月。このフレーズは忘れずにいるものの、まだまだ実践が出来ていない。 どうしても相手に対する「嫌い」という感情が先行してしまうケースが多い。 これを本書の学びから考えれば、自分の心が乾いており、相手より優位でいたい等の感情が先行しているのだと思う。 そんなことに囚われずに、フラットな心持ちを常に持ち続けたい。

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    投稿日: 2022.08.01
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    人間が持つ承認欲といかに向き合うか、自分がそう感じてしまっていることにいかに気付けるか。 実践ができれば快に向かって生きられるノウハウ、気づきが多くあった。 慈悲喜捨の4つの気持ちを大事にしていきたい。

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    投稿日: 2022.07.24
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    ブッダの教えを優しく説く本。 仏教の知識ほぼゼロで読み始めたんだけど、あれれ… まず理解する 出来ないことを(出来ないと)認める 勝手に判断せず思い込みを捨てる 執着しない 反応して心を乱されることは無意味。 反応しないことが最高の勝利 … … この辺り、自分の思考ってブッダの思想に近いんだなぁと初めて自覚した。 気持ちを昇華し易くなる思考法だと思うが、常に自分を肯定し自分に向き合うというスタンスの為、マジのドン底にいる場合キツイ考え方かもしれないとも思う。 仏教をちょっと知っておきたいわって人に◎。 とても読みやすかった。

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    投稿日: 2022.07.23
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    普段の生活でのテキトーな反応に慣れてしまっている。反応に逃げない生活を送れるようになる。まずは呼吸に意識を集中するということで時間を過ごせるようになる。

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    投稿日: 2022.07.21