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旅屋おかえり
旅屋おかえり
原田マハ/集英社
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総合評価

673件)
4.0
198
275
145
17
1
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    旅を通して人の心に寄り添うー。「旅屋」の主人公を通して紡がれていく物語に流れるあたたかさが心に沁みて、すがすがしさが残る一冊。私にとっては、本とも出逢うもの。人生という旅の途中で出逢えた、素敵な物語だった。

    3
    投稿日: 2022.02.19
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    友達いわく、ホッコリする本。おすすめされたので読んでみた。みんないい意味でマイペースで、楽しそう。江戸ソース(だったっけ、)をえぞソースと連呼してたのには笑った。

    25
    投稿日: 2022.02.14
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    この作品のヒロインの「おかえり」はとにかく旅する事が好き。依頼人から愛媛県の内子町を知っているか訊かれた時、名産品や名物料理をすぐに話すことができていました。人は、好きな事ができていると幸せなんだと改めて思い出させてくれました。

    0
    投稿日: 2022.02.13
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    p.170 懐かしくて美しい風景、ささやかだけどあったかい出会いがあるから、旅に出たいと思う。そして、「いってらっしゃい」と送り出してくれて、「おかえり」と迎えてくれる誰かがいるから、旅は完結するんだ。 p.313 叩かれて叩かれて、強く、美しくなる。 p.342 旅先には、きっと誰かが待っている。そして、帰ってくれば、おかえり、のひと言が待っている。 それが、何より嬉しくて。 だから、今日もまた、旅をしている。 p.112 角館編(秋田県) 武家屋敷エリア 比内地鶏の親子丼 しだれ桜 生もろこしの「くら吉」 桜の樺細工 醤油商店  檜木内川 田沢湖 玉肌温泉 はちみつシュークリーム p.224 内子町編(愛媛県) 白壁 なまこ壁の続く街並み 和ろうそく 和傘 和紙  檮原村(高知県)

    8
    投稿日: 2022.02.13
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    唯一のレギュラー番組が打ち切りとなってしまった、 アラサーなタレント、“おかえり”こと丘えりか。 あるきっかけから、そんな彼女が始めたのは、 人の代わりに旅をする仕事“旅屋”でした。 難病で闘病中の女性が望むのは、角館の満開のしだれ桜。 番組復活?事務所廃業?複雑な事情が絡む、内子町への旅。 行ってらっしゃい・・・おかえりなさい・・・おかえり・・・ただいま! 人の数だけ旅模様があります。人の数だけ人生模様があります。 旅も人生も計画通りに、思い通りにいかないこともあります。 でも、迷って、紆余曲折して、悩んで・・・到達した先に、 素晴らしい景色が待っているかもしれない。 そのときの悦びといったら・・・! 旅先での出会い、人生での出会い。 旅に寄り添い、人に寄り添って、一生懸命の主人公の姿が良い。 実は旅番組に出演しているときも、旅の代理人だったのかも。 会う人に思い出して貰えるほどの、主人公の姿と笑顔。 そんな彼女だから、支えてくれる人々が温かい。 事務所の鉄壁社長とのんのさん。 長年一緒に行動した、元「ちょびっ旅」の仕事仲間たち。 “旅屋”として出会った人々の優しさも、彼女を包む。 笑顔が待っているから旅をする・・・旅っていいよね、しみじみと。 実は、ドラマで見たのが読書のきっかけ。 内容は原作を基にしながらもかなり違っていましたが、 ドラマ自体は良かったです。そのためか、 おかえりさんと鉄壁社長、のんのさんは、 脳内にキャスティングの俳優さんが浮かんでしまいました。

    17
    投稿日: 2022.02.13
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    NHKのドラマを観てからの読書。ドラマも良かったけど、やっぱ原作には敵わないんだなぁ。。 でも、社長、おかえり、のんのさんはとっても原作イメージ通りで良かった。 ドラマとは少しだけ違うストーリー。人の心の動きだとかいきさつが繊細に描かれていて、さすが原田マハさんだなと感服しました。 私もこんな風に旅をしてみたい。 続編も読みたいな。

    1
    投稿日: 2022.02.12
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    崖っぷちタレントおかえりの優しさと勇気が人々の心を開いていくストーリーに涙し、読後は温かな達成感がありました! 原田マハさんが美しい言葉で書く温かな人間模様が大好きです!

    2
    投稿日: 2022.02.10
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    原田マハさん3冊目 私の今年一番のヒット『本日は、お日柄もよく』の作家さんをもっと読みたい ということで、原田さんの作品を片っ端から読み漁っている今日この頃。 少し変わった職業『旅屋』を舞台とした作品の中に引き込まれ、あっという間に読了 原田さんの作品の登場人物は本当に生き生きとしている。 主人公おかえりの人柄はもちろん、社長や旅先での出会い人の人柄が目に浮かぶように描写されていました。 後半の旅は少し、うまくいきすぎかなという部分もあったが、読了後はほっと温かい気持ちになりました。

    0
    投稿日: 2022.02.10
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    売れないタレント、丘えりか。通称“おかえり”」。 唯一のレギュラー番組がなくなり、崖っぷちとなった彼女が新しく始めたのは、 依頼人の代理で旅をする「旅屋」だった。 紆余曲折を経て、ハッピーエンドでおわる 安心して読める物語。 個人的には、登場人物の心情が読めることが読書の楽しみの1つだと感じているのですが、 こちらの本は場面の描写が多いので、映像で見るのに良さそうだと感じました。 (1月にNHKでやっていたみたいですね…見逃して残念) 読んでいるうちに、 旅に出たい欲がうずうず…! 忙しいとか大変だとか、もうようせんわ、とか そういう気持ちをほぐしてくれるところ。 「町並み保存」により守り抜かれてきた古い町なみ。 木蝋と和紙が有名だという愛媛県の内子町に行ってみたくなりました♪

    0
    投稿日: 2022.02.07
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    ありそうでない、旅屋になるお話。 旅を楽しみながら、人の心にふれていく。 ふと涙が流れる素敵なお話。

    6
    投稿日: 2022.02.05
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     「行ってらっしゃい」と見送る人がいて、「ただいま」「おかえり」と出迎える人、帰る場所があるから旅ができるのだと思う。帰る場所がなければ、放浪になってしまう。  旅の目的は人それぞれ。本作の主人公は、様々な理由で旅ができない人の代わりに旅に出る「旅代行業」をすることになった。旅を応援する人、旅先で出会う様々な人、それぞれが抱える思いは決してよいものばかりではない。それでも旅だからこそ、得られる何かがあるように感じる。旅の魅力もさることながら、人の魅力も十分に伝わる作品。  昨今は、新型コロナの関係で行けていないが、落ち着くと行きたいものである。

    0
    投稿日: 2022.01.31
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    旅が好きだ。移動している私は、なんだかとてもなごんでいる一一原田マハさんの装丁に惹かれてこの本を手に取り、冒頭を読み、即購入。日常を離れて遠くに旅をする気分にさせてくれる?何かを見つけられる?と期待を込めて。 主人公は、旅するタレント〝おかえり〟こと丘えりか。唯一のレギュラー番組でスポンサーの名前を言い間違えてしまい番組が打ち切りに。次に始めた仕事が人の代わりに旅をする〝旅屋〟。依頼人により、秋田県角館や愛媛県内子町へ。 まっすぐで、一生懸命な〝おかえり〟が失敗しながらも、関わる人達を笑顔に変えていく、そして、依頼人のバラバラになった家族の絆を〝おかえり〟が旅を通じて結び直す。期待どおりの原田マハさんのメッセージが沢山詰まったハートウォーミング物語。 旅に出て心の洗濯をしたくなりました。

    1
    投稿日: 2022.01.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あたたかい表紙に惹かれて手に取った本。 原田マハさんの本は2冊目。 絵画好き、旅好き、のイメージのマハさんが こんどはどんな話を描いてくれるのか。 とっても素敵な旅がたくさん詰まっていました。 おばあちゃんが贈ってくれたあたたかいことばや、 "おかえり"が旅の仲間に背中を押してもらった瞬間。 "おかえり"が真与さんへ伝えた最後のナレーション、 そしてその想いにうるっとしてしまい、 わたしも旅をしたくなりました。 このご時世で、なかなか旅もできません。 そんな中つぎはどこにいこう、あそこにいきたいと たくさんのリサーチをするのにはもってこいの時間。 うちにこもりがちな私ですが、 いきたい!と思った時にばん!と飛びたって この日本の、地球の自然の美しさや、歴史や、 たくさんの人のあたたかさに触れていきたいと思いました。 とっても素敵な物語。出会えてよかった。 旅屋、最高!!!

    1
    投稿日: 2022.01.29
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    とても素敵な旅を見せてもらった。 旅は自分で見て感じることに意味があると思っていた。でも、それだけではないのかもしれない。誰かの旅に想いを馳せること。それもまた一つの旅の形なのかもしれない。 旅屋おかえり、なんとなくタイトルから旅館の話かと思ってた。だから芸能界という浮き沈みの激しいエンタメ業界の話と知って驚いた。 おかえりは芸能界で生きてきた人間とは思えないくらい真っ直ぐで優しく、擦れていない人。タレントとしての運には恵まれなかったかもしれない。でもこんなにも人に愛されるということは、その他の何に恵まれるよりも素敵なことだと私は思う。 旅屋として代理の旅をすること。そして、その代理の旅をおかえりがしてくれること。真っ直ぐな彼女だからこそ見せられる旅があり、心を動かされる人がいるのだろう。 今は積極的に旅に出かけられる日々ではない。でも、きっともうすぐ春が来て旅に出られる日がやってくる。その時私は必ず旅に出よう。 まだ見ぬ景色を見るために。まだ知らぬ人たちに会うために。 「いってきます」

    4
    投稿日: 2022.01.29
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    旅に出たくても、出られない人がいる。 旅にこめる思いは、人それぞれ。 旅をすることでしか得られない気づきがある。 この小説の登場人物たちの旅行ができない理由は特殊かもしれないけど、 コロナ禍で自由な外出が制限されている今、好きなように旅行していたころを思い出して切なくなりつつ、でも温かさに溢れたお話でした。

    0
    投稿日: 2022.01.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    著者の作品を読み始めたのは「楽園のカンヴァス」からであるが、BSで本作のドラマが始まったの知って慌てて読み始めた。最近著者の作品が随分多く映像化され出したが、その度に原作レイプのようなものに遭いガッカリする事が多かった、この間のWOWOWの「異邦人」だけはほぼ原作通りで良かった。今日第2話が終わったところだがやや心配。元キュレーターの著者の絵画に纏わる物語は面白いのだが実際の歴史をややいじり過ぎて創作が過ぎるきらいがある。しかし本作は人情話であり、この著者にこんなに泣かされたのは初めてであった続編も期待。

    1
    投稿日: 2022.01.27
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    叩かれて叩かれて、強く、美しくなる。 おかえり!!!!!!! 懐かしいような…ほっこりとした…さりとて勇気づけられる…そういった気持ちにさせてくれます。

    12
    投稿日: 2022.01.26
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    ページを捲る手が止まりませんでした。人の温かさに感動し、旅先の綺麗な景色を想像し、自分も旅がしたくなりました。

    0
    投稿日: 2022.01.26
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    心温まる素敵なお話でした。 特に前半の鵜野一家の話がとても感動的で涙しました。 「おかえり」の温かい人柄が素敵な人を呼び寄せて、それが結果としてみんなを幸せにしているんだな、とホッコリ穏やかな気持ちになれます。 旅をするだけで意味があって、 出会いや発見を通じて成長できる、ということが 「 おかえり」を通して分かりました。 無目的な旅でも、 旅を通して自分の成長に繋がる何かを見つけられるので、旅はワクワクするのだなと思いました。 旅好きな人もそうでない方も きっと旅をしてみたいな、と思える素敵な本でした。

    0
    投稿日: 2022.01.25
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    前半が短調に感じられたが、伏線だったのか、、後半一気にハマった! マハさんの作品ジャンルの振り幅がすごい。

    0
    投稿日: 2022.01.24
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    旅の終わり、飛行機内で軽く読めるお話はないかと思って 目に留まったのが、この本。 「本日は、お日柄もよく」がとても素敵な話だっただけに 原田マハさんの作品は、また読んでみたいと思っていた。 レギュラー番組が打ち切られたアラサータレント、丘えりか。 通称「おかえり」 そんな「おかえり」に、一件の依頼が舞い込む。 向かう先は、秋田県角館。 芯のある、ひたむきに生きる女性 原田マハさんの作品に出てくる女性には、そんな印象を持っている。 かつてのスタッフが…という場面があった。 とても素敵だな、と思いながら読み進めているところ。 ドラマになるのも、嬉しいです。 (ドラマになったから読んでいるわけではないので、悪しからず。) まずは小説を読み終わってから観たいなあ。

    1
    投稿日: 2022.01.23
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    依頼人の代わりに旅行をする旅屋「おかえり」の話。家族愛が中心に描かれていて感動した。ドラマになるみたいなので、両親におすすめしてみた。

    0
    投稿日: 2022.01.22
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    売れないタレント・おかえりが依頼人に代わって旅をする。 旅先での出会いと依頼人の思いとに感動して何回か泣いてしまった

    1
    投稿日: 2022.01.22
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    ドラマ化されるんだねー見よう いい話だった…と思うんだけど、それだけに電車の中で舅の介護についてグチるおばちゃんに対して主人公が「それ以上おじいちゃんをいじめないで」て思っちゃうところに違和感が 舅のオムツ変えてるんだよ?!それだけで充分凄いわ!という気持ちが一番強く残っちゃった… いやまぁ確かに大きい声で話されると困っちゃうではあるけも

    0
    投稿日: 2022.01.21
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    依頼者に代わって旅行するというストーリーで、どうして感涙にむせぶ話になるのかなぁ、と半信半疑で読み始めたら、帯の言うとおり、泣きました。 このお話は感激です。 旅をするって大事ですね。

    0
    投稿日: 2022.01.18
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    泣ける! 心が温まりました。 星5に近いけど再読まではしないかなーということで4。 旅好きのタレントが誰かの代わりに旅をする、というお話。 旅は出かけるだけで意味がある。 まぁ思い返せば意味がなかった旅もあったけど、ほとんどの旅はいい思い出。旅というよりかは現地の人や仲間との触れ合うことが楽しさや充実度につながるのだろう。 病気の家族、過去辛いことがあった女性、どちらの旅も泣けましたが、誠実な作業を通して自分の心をゆっくりと鎮める心の旅をした、という表現がぐっときました。見る、触れるだけが旅ではなく内なる旅たいうものもこの作品で見せてくれた気がしました。

    1
    投稿日: 2022.01.14
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    原田マハさんの作品としては、ややお手軽目な印象。単発2時間ドラマを見ているかのようで、肩の凝らない楽しさがあった。

    1
    投稿日: 2022.01.10
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    しんどくて考えさせられるストーリーの小説も魅力がありますが、読み終わったあとほわっと気持ちが温かくなるこういう小説の存在に助けられるなぁと改めて思いました。 自分の心が捻れていたので、読み始めてすぐくらいのときは『展開が綺麗すぎる』と思ってしまったんだけど、創作なんだからこれでいい。すっきりと気持ちがいい人間模様に心が晴れた感覚になりました。 いい本でした、番外編もあるようなので読みたいな。

    2
    投稿日: 2022.01.10
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    誰かの代わりに旅をする「旅屋」って 需要ある? 自分で行かなければおもしろくないでしょ と思って読み始めたけれど 何?私泣いてるじゃん いくら歳とって涙脆くなったとはいえ 何でこんなにハラハラと泣けるんだ やっぱり 誰かを思いやる気持ちとか 誰かの気持ちに応えるためにとか そういうのに弱いんだよね それから ここに出てきた旅のルート 行ってみたくなるよね 今は残念ながら自由に旅ができる状態ではないけれど いつかコロナ禍がおさまって 何の心配も無く何処へでも行ける世の中になったら 行くぞ、角館!

    2
    投稿日: 2022.01.07
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    楽園のカンヴァスとキネマの神様が面白くて、原田マハさんの小説を15冊ほど購入してはじめに手に取ったのがこちらです。 タイトルからどんな物語だろうとわくわくして読み進めました。 え?そんなことある??と思いながらも暖かい気持ちでウルっときました。 愛される人のお手本としておかえりを参考にしようと思います。 また、地元愛媛県の内子町が舞台なのもポイント。 次回帰省したときに行ってみよう。

    2
    投稿日: 2022.01.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なるほどドラマ化!なお話 ありえないくらいいい人しかでてこないとこがドラマ化するのにピッタリだと思った 爽やか めっちゃいい話 朝ドラみたい でも現実は辛いからフィクションならこれくらいいい人しかでてこないいい話がいい

    2
    投稿日: 2022.01.04
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    絵画ミステリーではない原田マハ作品は、これが初めて。最初は、売れないタレントが紆余曲折あって大スターになるドタバタお仕事小説なのかなと思いましたが、旅代行人という奇妙な仕事を通して、さまざまな人の温かさに触れては涙あふれる人情ものでした。新年早々、心温まる一冊に出会えて幸せです。

    2
    投稿日: 2022.01.02
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    今年初めて読んだ本で、図らずも涙活。今思うように旅行ができないけれど、この本を通じて少し旅ができた気がします。前向きになれる本が読みたい方、旅をしたい方、次の旅先が決まっていない方…色んな人におすすめしたいです!

    2
    投稿日: 2022.01.02
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    「おかえり」こと丘えりかは、売れない崖っぷちタレントながらも、長年旅番組を続けていた。そんな時、ある発言からスポンサーは怒り、一社提供だった番組は打ち切りとなった。他に活動していなかったため、このまま芸能活動終わり?かと思ったが、ある人からの依頼がきっかけで、その人に代わって旅をするという事業を立ち上げた。 秋田や愛媛など全国を飛び回っていく「おかえり」。出会いから見えてくる人々の温かみや優しさが伝わってくる物語。 NHKでドラマ化されるということで購入しました。 「旅」によって紡がれる人との縁にほっこりしましたし、ホロっと感動もしました。なんといっても「おかえり」の人柄が良かったです。 ちょっとドジっぽいところもありますが、親しみのあるキャラクターで、どっちかというと地方タレントに近い存在かなと思いました。 ちなみにドラマ版の「おかえり」は、安藤サクラさんが演じますので、そのあたりも楽しみです。 内容ですが、基本的に 2つに分かれています。 秋田編は、番組打ち切りになり、迷走していた時、ある依頼が舞い込みます。自分の代わりに旅をしてほしいとのこと。初めての依頼に右往左往や失敗がありながらも、秋田を旅していきます。 後半の愛媛編では、代理の旅仕事で軌道に乗った「おかえり」。半年経ったある日、ある依頼者が。それはスポンサーだった会長だった。依頼内容は、ある女性に出会って欲しいとのこと。そして、ある人の墓の前で、封筒を開封して欲しいという内容だった。 どちらも、地元の人達と触れ合っていますが、会話のやり取りがほっこりしていて、癒されました。 触れ合いも旅の醍醐味ですが、アクシデントも読みどころかなと思いました。思うようにいかない旅をどのようにして埋め合わせてしていくのか。 結果として、印象深い旅にもなったので、こういった旅も良いなと思いました。 人生もまた同じで、運が悪くなった時、それをどう捉えたらいいのか?理想としては、それは神様からの試練として与えられているという解釈だったらいいのですが、なかなかそうはうまくいきません。 そのためにも、あらゆることを経験していくことで、良い方向に転換できるよう、生きていければなと思います。 「おかえり」さんは、「旅」としての能力を発揮しています。人それぞれ、何気ないことで能力が開花することがあります。 好きではない仕事でも、一工夫することで好きへと転換するかもしれません。そのことが能力を発揮する可能性があります。色んな経験を踏んで、より良い人生が歩めるよう、日々頑張りたいと思いました。

    2
    投稿日: 2022.01.01
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    もう読む前から 面白い空気を醸し出していたこの作品 続編が出るとのことで ようやく手に取りました とっつきやすい設定で あっという間に物語に引き込まれました タレントとして干されてしまうおかえりが 誰かのために旅をする。 旅っていいですねー いろんな出会いがあって コロナ禍で読むと また違う旅の良さを思い出します 出てくる人たちの温かいこと。 ひたすら優しい作品でした とても面白かったですが 期待値が高かったのか ちょっと綺麗にまとまりすぎてる気がしました。 もうひとつ何か欲しかったかも。 星は4つで

    35
    投稿日: 2021.12.30
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    旅っていいよね!! いろいろあるのが旅だよね!!! って言いたくなる。 展開はだいたい読めるけど。 どうしても続きを読んでしまう、惹きつける文章。 プチ帰省のタイミングで読んだから、 妙にセンチメンタルだったのかも。

    5
    投稿日: 2021.12.29
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    あー面白かった!本当に旅行に行きたくなる。美味しいもの食べたくなる。 やっぱり原田マハの話を読むと、どうしても涙腺が緩くなっちゃう。こんなに読みやすくてコミカルでクスッと笑っちゃうのに、涙腺がゆるゆるでしょうがない。 とにかく読むのが楽しくて、読んでいた間は常に本を開くのが楽しみだった。あー旅行に行きたーい!

    3
    投稿日: 2021.12.15
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    原田マハさんのアートミステリーが好きで、マハさんの作品をあれこれ読んでいるが、こちらはあまりドラマチックな展開がなく少し単調で読み飽きてしまった。でも内容はハートフルでさらっと読めるところは良かった。

    0
    投稿日: 2021.12.06
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    2021/11/30  旅番組での言い間違いが発端となって、その番組の打ち切りが決まってしまったタレントのおかえりこと丘えりかと、その丘えりかが所属する萬プロダクションが立ち上げた新しいプロジェクトである、他人の旅を代行するという仕事にまつわるお話。  顧客の依頼を受けて代理で旅をするという前代未聞の仕事ではあるのだが、依頼に来る人の旅を頼む思いにはそれぞれドラマがある。また、話でおかえりが旅をすることになるのは春の角館と、愛媛の内子町というところなのだが、純粋に読んでいる自分自身も一緒に旅をしている気分になれるような描写がたくさんある。 旅をする人の気持ちを細かく描写していて、自分も一人旅に行った時に味わった気持ちが、この小説の中に言語化されていて不思議な気持ちになりました。 続編があるならぜひ読みたいなと思いました。

    1
    投稿日: 2021.12.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    話が進につれ、じんわりと温かくなった本だった。 おかえりだけじゃなくて、登場する一人一人の人物が温かい。 やっぱり心が動かされて、涙まで出ちゃうのは原田マハさんだけだなぁ。 心ゆさぶられる表現が素敵で、前向きになれた。

    1
    投稿日: 2021.12.02
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    "旅"に行かれる事、"おかえり"と待っていてくれる人がいる事はすごく幸せな事だと感じた。 旅屋という商売がどれだけ成り立つものなのかは…?だけど、おかえりさんのように旅の景色から、人との出会いから沢山の事を感じ、依頼人の気持ちを考え、見てきたもの感じた事を伝える。人と人との繋がりがとても温かく素敵なストーリーだった。

    7
    投稿日: 2021.11.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この物語を読んで、誰かの代わりに旅をすることがお金になるかどうかを真面目に考えることは無粋だ。たぶん庶民には関係ないサービスだろう。よろずやプロは貧困層からはお金を取らないらしいけど。 鵜野家の依頼は、こじれた家族の絆を元に戻すきっかけを求めていたんだと思う。でも、蓋を開けてみたら家元は真与が入院してから家元ではなくひとりの父親として向き合っていたんだよね。不器用なんだなぁ、どこの親父も。そして真与も。甘えたって、助けを求めたっていいと思う。家族なんだから。角館、玉肌温泉で出会った人たちがそれを教えてくれているようだった。 江田会長の依頼は難しかったなぁ。伯母の代わりに姪に袱紗を届けるだけなら事情を理解してもらえればさして問題ないことだ。ただ真理子が鉄壁社長の元妻であることがいちばんの問題だ。真理子は美歌を失ってひとりで故郷に帰ることになったのだから鉄壁社長を許さないのもわかる。でも真理子はおかえりを墓参りに連れて行く。きっかけは真理子の夢に出てきた美歌だ。江田会長が託したものは、「愛する人のことは忘れたりしない」というメッセージだ。真理子がなぜ鉄壁社長を内子町に連れてくることを許したのかが当初わからなかったのだが、このメッセージがいろいろなことから真理子を解放してくれたんだと思う。気にしてくれる、覚えていてくれる、忘れないでいてくれるって嬉しい。それが自分だけではなくて自分が愛する人だったらさらに嬉しい。確かに子どもや嫁さんのことを褒められると自分のこと以上に嬉しかったりするもんなぁ。 それからおかえりの「旅芸人」の家族がよかった。こんな人たちにひとりでも多く出会いたいし、オイラもそうでありたい。

    2
    投稿日: 2021.11.21
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    旅に出かけたくなるほっこりする本。おかえりが素敵だから、周りもいい人ばかり。泣けるいい話。大好き度❤️❤️❤️

    3
    投稿日: 2021.11.10
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    これまた良き一冊に出会えました(^^) 旅番組のレポーターが番組中の失敗でピンチに… 不思議なご縁で身代わり旅に出る…と言う始まり。 素直でポジティブな主人公 周りを取り囲む素敵な仲間たち 依頼者の願いを叶える為に奮闘する主人公 泣けて笑えて◎のハッピーエンドです(//∇//)

    14
    投稿日: 2021.11.10
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    「いってらっしゃい」と「おかえり」の言葉で心があたたかくなった。旅先での出会い、帰る場所と待ってくれる人がいて旅は完結する。 出かけたくなった。

    2
    投稿日: 2021.11.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    旅を通して家族がつながる。あったかい気持ちになる作品だった。 印象的だったのは、真理子さんの複雑な気持ち。 「檻から出ること、つまり社長を許すことは娘を裏切ることになる、でも本当はその檻から出たいはず」 最後、社長は「こんな時こそ」と言って旅をする。そして救われる。 旅をするってなんだろう? なぜ人は旅をするんだろう? 旅がしたくなる。

    5
    投稿日: 2021.11.02
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    旅屋おかえりというタイトルをみてどういうお話なのだろうかと疑問に思っていたらまさかの名前とかけて”おかえり”笑 旅をしたくなる本です。 最後の方は少し目頭が熱くなってしまいましたが、心温まるお話でした。

    2
    投稿日: 2021.10.29
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    おかえりの行動力と優しさにたくさん勇気をもらえる本。 主人公の人となりが分からない冒頭では番組打ち切りになるぐらいだから傲慢だったり大した魅力のない人なのかと思いきや、スタッフたちに愛されてるし地方出身ならではの穏やかさがテレビには向いてなかっただけなのかなと思った。 特に初回の旅屋業でテレビを通しておかえりに魅せられた鵜野さん親子や旅館のご主人の優しさとどんどんおかえりの魅力を気づかせてくれる所にグッとくるものがあった。 コロナが落ち着いたら色んな所へ旅をしたいなと思ったし、実家に帰って母とも近場へお出かけしたいなと思った。

    1
    投稿日: 2021.10.24
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    図書館本。 電車の中で読みながら、何度も目頭が熱くなるのを我慢した事が数回ある程、とにかく心温まるストーリーだった。 何かしらの事情で旅に出れない人たちの為に、代行で様々な場所へ旅に出る、おかえり。旅先での出会い、送り出してくれる人たちや、迎えてくれる人たち。このコロナ禍でなかなか遠出が出来ない世の中だからこそ改めて、旅っていいなぁ、旅に出たいなぁと再確認出来た一冊だった。 真与さんたちの依頼から、旅屋が軌道に乗るまでの間がさっくりと済まされてたので、その辺りの話も読んでみたかった。

    8
    投稿日: 2021.10.24
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    アイドルとしての縁もなく 長く続いた番組との縁が切れても 人との縁を持ってる人は 最強だとおもう。

    5
    投稿日: 2021.10.23
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    原田マハさんの何とも優しい一冊。 普段、旅行なんてほとんどしない私だけど、 綺麗な景色を見て、美味しい名物を存分に味わう… そんな旅行に行きたい〜と思わせてくれました! 帰りを待っててくれる人がいて、 旅の思い出を聞かせたい人がいる。 おかえりの幸せな旅屋人生、お裾分けを少しもらってほっこり温かくなりました。。

    8
    投稿日: 2021.10.21
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    表題をみて、おかえりって旅館での話かな。もちろん、ただいま、おかえりの。。って思ったら早々に丘えりこって名前の通称かよ!って(笑) でも、最初の思いは間違ってなくて、ダブルミーニングなんだなと、読み終わってわかる。 最初の旅でのハプニングの数々!おかえりの周りの人たちの溢れんばかりの愛に涙し、あとの旅では、愛ゆえの憎しみからの開放に涙。 旅屋。イイなぁ。おかえりさんのアシスタントになって一緒に旅したい!そしてあちこちでおかえりって言ってもらいたいな。

    0
    投稿日: 2021.10.18
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    旅と旅行…ほぼ同じ意味だけど、なんとなくニュアンスが違う。 「旅」というと目的地よりもそこに行き着くまでとか家に帰り着く行程の方が重要な感じ…時に、目的地も明確になってない事もありそうだ。 何があっても「おかえり」と言ってくれる人や場所があるからこその「旅」 帰る場所がなければ「旅」は成り立たない。 私は旅に出るより「おかえり」と待っている方が性に合う。あ〜とは言え、待ちながらもプチ旅は してるのかもしれない。…ん〜なんなんだ? この感じも旅の真っ只中という事なのかな?

    13
    投稿日: 2021.10.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    32歳の丘えりかは元アイドルのタレント。といっても所属の「よろずやプロ」は社長と、大昔のアイドルで事務員兼副社長の「のんの」さんと自分の3人。 仕事も、「ちょびっ旅」という旅番組のみ。 それなのに、放映後のDVDをリプレイすると、えりかが口にしたのが、スポンサーの「江戸ソース」でなく、ライバルの「エゾソース」と誰の耳にも聞こえてしまっているから、さあ、たいへん! 原田さんは2つ目。僕には「合う」というか、よく泣かされた、この作品も。好き嫌いでいうと⭐︎5つだろうな。 素直さというか、安心感というか、安定感。いい人しか出てこない。心地いいのでスイスイ読める。 ほかの作品も同じなら、全作好きになるかも。 えびっちゅさんの本棚と感想、ありがとうございました。 知らなかった本作を手に取ることができました。

    12
    投稿日: 2021.10.16
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    今すぐ「旅」に出掛けたい‼ 誰でも、いつでも、どこでも、"旅"はみんな出来るし、新しい出会いや気持ちを見つけることができるかも……ですね。 売れない崖っぷちアラサーの元アイドルが、スポンサーの名前を間違えて、連呼したことで、長く続く唯一のお仕事、旅番組が打ち切られることに。ひょんなことから、依頼人に代わって旅する旅屋を始めることに。 旅をすることで、その人の新たな一歩を、そっと後押しできることができるって、幸せ

    0
    投稿日: 2021.10.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おかえりという30代タレントの、番組打ち切りからの新たな挑戦。 周りの人達が普通に良い人ばかりで、悪い人いなくて暖かい世界だった。 心のすれ違いが解消されてほっこり。 原田マハさんの本は優しいなぁと思う。

    0
    投稿日: 2021.10.09
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    原田マハワールド。 今回もあっという間の読了 ほんと、旅って不思議ですよね。 出かけてみると、いろんな発見がある。新しい出会いがある。出かけてみなくちゃ、何が起こるか分からない。 だからとにかく出かけてみませんか。 心の洗濯、ひと休み。 それでは皆さん、ご一緒に。 旅に出ようよ、明日から。 いいことあるよ、大丈夫! 旅することって、偶然でもあり、奇跡でもある。 大好きな人と旅をして、その旅先でお天気に恵まれて、いっぱいに桜が咲いている。 なつかしくて美しい風景、ささやかだけどあったかい出会いがあるから、旅に出たいと思う。 いってらっしゃいと送り出してくれて、おかえりと迎え入れてくれる誰かがいるから旅は完結するんだ。 「ここまで来たんだから、もう大丈夫よ」 時間が経過するほど、美しくなるもの 迷子になった人生から、絶望の淵から、おかえりなさい。 登場人物もだけど、 行ってきますとおかえりなさいの言葉が温かい本。

    0
    投稿日: 2021.10.09
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    おかえりさん! 今、チャンスちゃう?緊急事態宣言が解除されたけど、まだ、しばらくコロナ禍で家おる人多そうやし。 お金持ってるかは、別やけど^^; 色々な事情で、自身で旅に行けない人の代わりに旅へ。 ほんまは、こんな感動的な旅ばっかりやないんやろうけど、ええ商売やん。 元アイドルで、更にたった一つの番組打ち切りの苦肉の策とはいえ(^^) 売れんアイドルやったかもしれんけど、周りの人には恵まれてるな。やっぱり、人は大事! 人を感動させて、お金貰う!タレントとは違うけど、趣旨は一緒! これからも頑張って! …やっぱり、今がチャンスですよ〜! 残念ながら、私は、家におる事多いけど、旅の依頼はしない。 家に、本と映画、ネットがあれば充分に満足なんで(^_^)v インドア派バンザイ\( ˆoˆ )/

    37
    投稿日: 2021.10.01
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    旅屋。不思議なお仕事。 でも、行きたくてもいろんな事情で自分では行けない場所というのは案外あるのかもしれない。 最初のお客である鵜野真与さんのように。 出発前のえり子に色々レクチャーしに集まったチームちょびっ旅のメンバーに胸が熱くなった。ま、えり子が準備しなさすぎとも言うけどw 角館で出会った旅館の主人大志さんも素敵だった。再登場があるのを期待してたので、そこはちょっと残念だったかな。 えり子の旅の話は、この最初のと、最終話、なんと番組を打ち切った張本人スポンサーからの依頼、というかテスト。 そこで明らかになった鉄壁社長の過去が悲しかった。 なんてことだろう。 その依頼によってえり子が会いに行った真理子さん。 本当によかった。凍った心も溶けるきっかけを待っていたのだと思う。 今度はみんなで会いに行けるよね、きっと。 えり子の旅が続きそうで嬉しい。

    2
    投稿日: 2021.09.22
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    主人公おかえりが、旅を通して、色んな過去を抱えながら生きている人たちとの出会いが書かれている! その中で、様々な家族のあたたかさが描かれており、涙した!!! 旅を通して成長していく主人公が素晴らしいと思った!読み終えたら心があたたかくなった^ ^

    3
    投稿日: 2021.09.22
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    散歩やバスの旅など、テレビをつけて、行き当たりばったりの旅番組を何となくずっと観ている。コロナ前に撮影した再放送のものもあり、ロケに出られない苦肉の策なのかと思っていたが、この本を読んで、なるほどと。 好きに動き回れる人と、そうでない人。今は、みんなが好きに動き回れない。コロナ前に読むと、旅屋に依頼する気持ちには、寄り添えなかったかもしれない。今だからこそ、この本の中の人の気持ちに寄り添える。私が「おかえり」に依頼するならどんな旅か…?現実味を持って想像を巡らせる。 コロナ禍でなくとも、哀しみを背負って生きている人の心、それが晴れていく瞬間。その感動は変わらないと思う。

    2
    投稿日: 2021.09.21
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    おかえりの周りの人たちの温かさからおかえりの人間味も伺えて、温かくていいなあと思った。 江戸ソースの会長からの依頼が締めの話でとても良かったと思う。 起承転結が急速ではなく、ゆるやかながらもしっかり起伏があって読み進めるのが楽しかった。

    0
    投稿日: 2021.09.06
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    ほっこりするエピソード。 初めて旅屋をするおかえりの苦悩と、本当の旅屋の良さが満載の結果報告。感動しました。 そっからのスピード感といい、一瞬で読めました。 心温まるいい本。

    0
    投稿日: 2021.09.05
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    旅好きの私からすると夢のようなお話。うらやましいのただ一言しかない。前半のお話はよかったけど後半はちょっととんとんっと進みすぎてた気がする。ただただみんながいい人だった。

    2
    投稿日: 2021.09.05
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    綺麗な景色が本当に鮮明に浮かんで 私もたくさん旅をした気になれました 緻密で美しい描写から、物理量的な温度感や軽さまでを想像できたのは初めての読書体験でした この本を読んでいだ毎日は、暖かく穏やかな日々でした♪

    2
    投稿日: 2021.09.04
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    また素敵な旅行本に出会ってしまった! マハさんが素敵すぎる 行ってらっしゃいと、おかえり。 旅芸人の私から見ても本当に共感の嵐だし やさしくてあったかくて 私も一緒に旅してるような気分になった〜 秋田も、高知も、よかった、続編読みたいなあ 安藤サクラさんのドラマ化がたのしみ〜 だれかと一緒に旅するのはもちろんだけど、 だれかのために旅するのも良いね、

    0
    投稿日: 2021.09.02
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    涙が出そうになった場面があった。 スポンサーを怒らしてしまい番組が打ち切りになったため、旅が出来ない人の代わりに旅を代行する仕事を始めたおかえりのお話。

    0
    投稿日: 2021.08.21
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    読み終わった後とても温かい気持ちになれる作品です。旅っていいなぁ、人との繋がりって素敵だなって思わせてくれます。

    0
    投稿日: 2021.08.20
  • 素敵でした

    とても読みやすい。途中、展開がはやいなぁというか、もっと書いて欲しいなぁと思いましたが。 旅が好きなので余計、入り込みやすかったかもです。情景がとても思い描けました。 素敵なはなしで読んでて泣けちゃいました。

    0
    投稿日: 2021.08.19
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    旅が大好きで、旅がしたくて… 気軽に行けなくなった昨今、旅屋おかえりのタイトルに目を惹かれて、手に取りました。 旅先での人との出会いが何よりも好きです。 人それぞれ、色々な事情があって、強くたくましく、生きている。そんな当たり前のことに気付いて、私も、頑張ろう、と元気を貰えます。 旅屋おかえりを読んで、そんな、旅先での人のあたたかさ、たくましさを思い出しました。 私も、おかえりのように、また旅に出かけたいです。

    0
    投稿日: 2021.08.12
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    売れない元アイドルが「旅屋」という新業態ビジネスを始めるお話。 できすぎなところもあるけれど、後半は続きが気になって一気読みした。涙したところも。 旅になかなか行きづらい今の状況を投影しながら、旅行きたいなあと思いつつ読んだ。 まとまりが良くてサラッと読みたい時におすすめ。

    0
    投稿日: 2021.08.08
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    旅の行き先は、依頼者の想いを叶える地。タレントとはいえ、貧乏事務所には同行スタッフさえ賄えない。丘えりかは、旅人であり、タレントであり、カメラマンであり、ディレクターでもあり。おかえりの旅は、いつも一生懸命。だから心が温まる。きっかけの江戸ソースの言い間違いが、意外な旅へのふせんだったとは。 こんなご時世だから、どこへも出掛けられない。と、嘆く自分に問いかける。どこに旅したい?即答で「故郷の青々と風にそよぐ稲田が見たい」。故郷じゃ旅じゃないか、と、ビルの間の狭い空を見上げる。

    2
    投稿日: 2021.08.08
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    「旅屋」と言うビジネスが成り立つなんて小説の中の世界だからだろうなぁ、、なんて思いを抱きながら読んでいたのが、気がつけばマハさんの世界に引き込まれてウルウルしている自分がいた。 それぞれ違う生い立ちや人生を背負ってきた人たちが繋った結果起こる奇跡を見せてもらった様な、清々しい気持ちになりました。 角館のしだれ桜、玉肌温泉、愛媛県の内子町。。行ってみたいところがまた増えました。

    0
    投稿日: 2021.08.06
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    誰かのための旅だけではなくて、旅先での現地の人の温かさだったり誰かの大切な励ましだったり、たくさんの思い出をたくさんつめての温かい旅だけに、待っていた人の心を動かして人との絆も深まっていく。コロナ禍で旅もできないけど落ち着いたら思い出を巡る旅に行ってみたくなった。

    5
    投稿日: 2021.08.05
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    いーいお話! 泣いちゃった。 後味悪いイヤ〜な小説も割と好きだけど、こういうハートフルな小説もいいものだねぇ。誰ひとり悪者が出てこないし、誰もが優しいし、あったかい世界。 つらい気持ちになるシーンはあるものの、読んでいて心が洗われっぱなし。何度も涙が出たのでティッシュが必要になりました。 映画にならないかな。鈴木奈々ちゃんとか中村アンちゃんとかでおかえりを観てみたい。社長はエンケンさんなんてどうだろう?

    1
    投稿日: 2021.08.04
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    心温まる系。 いってらっしゃいとおかえり、帰る場所があるから旅に出られる 出かけてみなくちゃ、何が起こるかわからない。 いいことあるよ、大丈夫! まさに人生が旅だなと感じた! また旅することでいろんな気持ち、体験ができるし とにかく旅に出たい!いろんな人との縁や絆を繋いでいきたい!

    0
    投稿日: 2021.08.02
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    原田マハさんの作品は、同じ人が書いたと思えないほど幅がある。たゆたえども沈まず、のような、芸術を題材にしたすこしシリアスなもの。そして今回の旅屋おかえり、のような、心温まる人間ドラマを描いたもの。以前読んだ、本日はお日柄もよく、を彷彿とさせるような穏やかで温かな作品だった。 この作品の柱は二つ。「家族」と「旅」。軽快な会話で楽しく進んでいく物語の中に、それぞれの登場人物が抱える哀しみや葛藤、過去のあれこれが織り交ぜられていく。 内子への旅からクライマックスにかけては、きっと作者がこの作品で一番描きたかったことなのだろうなと感じた。旅は、おかえり、と帰りを待っていてくれる人や居場所があるから、楽しめるもの。笑顔のおかえり、が聞きたいから人は旅に出るのだ。

    0
    投稿日: 2021.08.01
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    旅行したいってなる。爽やかなストーリーに朗らかな登場人物で気持ち良い。中に大切な人の死や難病の話など絶妙なバランス感覚。 旅することで、おかえりって、自分の居場所を再確認できるのかな?

    0
    投稿日: 2021.07.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とんがったところのない、ほっこり、しんみり、素敵な話でした。 旅屋としてのエピソードをいくつも重ねるのかなと思っていたら、旅は2つだけ、でもラスト、これからも旅屋を続けると分かって、ちょっと上手に言葉にできないけど、より、これからもずっと旅は続くんだ、書ききれないほど先があるんだ! と感じました。 ページを閉じても終わらない感がよい。

    5
    投稿日: 2021.07.31
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    旅屋ってなんだ。旅行代理業ってなんか無理があるような‥と思いながら読み進めていくと、心があたたまる沢山の旅があった。 旅に行けない人の代わりに旅をする。 旅に行けない事情は色々あるけど、人と人を繋ぐ旅行代理業っていうのがあってもいいのかもしれないと思えた。 自分の中にあるモヤモヤを揺さぶってくる、グッとなにか込み上げてくるものを突くのが上手いなぁと改めて思った。 旅と故郷に想いを馳せることができる本。

    9
    投稿日: 2021.07.31
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    「本日は、お日柄も良く。」に続いて原田マハさんの作品2作目。会社を辞める同期にプレゼントと自分用に購入。久しぶりに本を読んで感動した。登場人物の心情描写に引き込まれていく。「おかえり」と言ってもらえる温かさ、人に言ってあげる喜びを感じられるハートウォーミングな作品。

    0
    投稿日: 2021.07.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    旅代行業を生業として全国行脚をする過程。健康上の都合、家族の関係性など事情により旅に行けない人の代わりに「おかえり」こと丘えりかが旅をするお話。映画化されると聞いて再読。今、旅行に行きづらい状況ですが、人とのふれあいを思い出すそんな作品です。こういうご時勢ですので、オンラインツアーもありますが、やっぱり人と人との出会い、思いを託す人の気持ちを考えると、代行業もありなのかなと思いました。田舎や地域に根差している人ならではの悩みやしがらみはとっぱらって、手に取るとホッとします。個人的には、もう少し掘り下げてほしいかな~と思った部分があって、映画化されるなら続編が出ないかな~と期待を込めて★3つ。

    5
    投稿日: 2021.07.19
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    感動。故郷と人情、絆。わりと定番だけれど原田さん独特のトラブルからの逆転ばらまきで大団円と繋げてくれるので安心して一気に楽しめる。

    0
    投稿日: 2021.07.18
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    泣いたポイントは、おかえりの旅の成果物に、依頼人が感極まるところ、すべて。共感せざるを得ない描写が凄すぎる。

    1
    投稿日: 2021.07.18
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    この作品もマハさんに泣かされました。 旅が出来ない今だからこそ心に刺さります。 旅はその土地の風景や食べ物の思い出もあるけど、その土地にいる人たちとの何気ない会話や触れ合いの方が思い出に残ったりするなぁと思いました。早く心が軽くなる旅がしたいです。

    0
    投稿日: 2021.07.09
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    素直に面白かった!! 最近はなかなか旅に行けないご時世だけど、本の中で“おかえり”と一緒に旅をしている気分になりワクワクしました。 そして四国に行ったことがないので、落ち着いたら行ってみたいな〜♪来年のNHKのドラマも楽しみです!

    0
    投稿日: 2021.07.09
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    とても読みやすかった。 余計な描写もなくて飽きずに読み進められる。 最後も上手くまとめられていて最後の最後まで楽しく読めた。 読み終えた後の心地よさも良い。 登場人物がみないい人なのが良いね。

    0
    投稿日: 2021.07.06
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    読後感爽やか。 癒しと許しの旅。 旅立ちを促す旅。 そして、「おかえり」というための旅。 いい話だった。 お話のメインになるキャラではないけど、のんのさんがいい。

    0
    投稿日: 2021.07.03
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    旅を代わりにするだけでなく、依頼人が抱えている問題を、人のために行動するおかえりが解決して、最後はみんなが幸せになる。辛いことや許せないことがあっても、ずっと引きずっていないで自分の気持ちと決着をつけていくべきだと思った。 人との出会いを大切にしたいと思えた。ゲストハウス旅をしたい。

    0
    投稿日: 2021.06.30
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    コロナ禍でこの小説は罪である。旅に行きたくても、行けない。多分、オカエリさんでも。もっぱらサーフトリップだが今は軽率な行動は控えざるを得ない。しかし旅に出たい。非日常の中で、どれだけの瞬発力で地元民と対話、そして時には対抗出来るか、どれ程の感性で笑ったり泣いたり出来るか、どのネタで笑いを取れるか、或いは笑わされるか、等の思い出とその振返りは自分の成長の肥やしだと思っている。この小説の主人公オカエリさんに同化しながら、アラヒフのオッサンも困ったり、悩んだり。でも泣いて、笑ったら吹き飛んじゃった。あ~楽しかったよ~!

    0
    投稿日: 2021.06.30
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    旅をすることでなにかを掴んで帰る。 見知らぬ土地、きたことあるけど新たな発見する、 前に来た時の思い出など、旅は心を豊かにするものだと思う。 テレビ業界の厳しさも盛り込みながらの旅とはのお話は、今なかなか行けない状況のなかで、代わりに旅を体験したようなお話でした。

    0
    投稿日: 2021.06.28
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    『旅屋・おかえり:離れた心を繋ぎ合わせる旅の力』 中盤1回、終盤2回、泣きました! 今までのベスト3に入るほど、心揺さぶられました! 原田マハさん、既に何連敗中??(笑) 何事にも純粋な心で向かい合う人の姿に、人は惹きつけられるんですね。

    0
    投稿日: 2021.06.10
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    とても良い小説だったと思います。コロナ禍で旅行はできないけれど、こんな旅してみたいなとおもいました。ドラマのキャスティングは安藤さくらさんというより吉岡里帆さんのイメージでした。

    1
    投稿日: 2021.05.20
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    安藤さくらでドラマになるという事で、早速読んでみた。 五箇所でうるうるしてしまった。 おかえりの、素直でまっすぐで一生懸命な人柄が皆に愛されるのだと思う。素敵な物語でした。

    1
    投稿日: 2021.05.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おかえりの言うとおり! 旅に出ればいろんな発見や新しい出会いがある。 出かけてみなくちゃ何が起こるか分からない。 いいことあるよ、大丈夫! 大志さんの言葉、旅は出かけるだけですでに意味がある。 旅っていいなと改めて感じた。

    1
    投稿日: 2021.05.16
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    ほっこりするお話。マハさんの本は、最終的に全部ほっこりしてる気がする。。。 唯一の仕事旅番組に出演していた丘えりか。唯一の番組が終了し、たまたま旅に出られない人の代わりに旅に出る旅屋をすることに。人々の温かさを感じれるとともにや丘えりかの素朴で純粋でまっすぐな性格を応援したくなる。そんな素敵な丘えりかだからこそ人の悩みや蟠りをほぐす力があるのかもしれない…

    1
    投稿日: 2021.05.13
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    初めて旅のことが書いてある本を読みました。日本の田舎、あまり知られていないところを旅するというのが良かった。自分も田舎旅がしたいとずっと思っていて、すぐにでもしたい気持ちになれた。 旅は目的を持って行ってもいいし、無目的に行ってもよくて、最終的に何かを得てみんな帰っていくという表現が良かった。 何か思い詰まったら旅に出るっていうのもいいなと思った。

    1
    投稿日: 2021.05.13
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    読み始めたら止まらなくて一気に最後まで読みました。 まだ原田マハさんの作品をたくさん読んでいないので、これからたくさん読んでいこうと思っています。 [本日はお日柄もよく]とはまた違った意味でほっこりとした気持ちになりました。 国内の旅行も今は思い通りにならない情勢ですが、落ち着いたらゆっくりと旅に出たくなりました。

    1
    投稿日: 2021.05.12
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    原田マハさん初購読。 売れないタレントおかえりが、旅の代理人を職業として旅先での出会いや、旅の依頼人のドラマを中心に描いたもの。 心情や風景をすごく綺麗に表現するなぁと思った。 ほっこりしたし、すこし涙も出たけどうまくいきすぎていて、あまり現実的ではないと感じたので星は少なめ。 飽きずには読めた。

    1
    投稿日: 2021.05.10
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    旅に出ると色々な人と出会い、新たな発見があり、自分の成長につながる、そんなことを感じました。旅先では色々な人が受け入れてくれるはず!原田マハさん、文章が本当に綺麗で学びにもなります。すかっとした旅にでたい!

    1
    投稿日: 2021.05.09