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ゴールデンカムイ 1
ゴールデンカムイ 1
野田サトル/集英社
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総合評価

133件)
4.3
55
43
17
0
0
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     私は白土三平の『カムイ』を連想していた。しかしながら、本作は全く異なる 内容の物語であった。  物語の中心人物は、「不死身の杉元」と称される、日露戦争の英雄・杉元佐一である。除隊後、彼は一攫千金を夢見て北海道の砂金採りに励んでいた。彼の顔には大きな傷がある。彼は砂金採りの旅の最中、現地で出会った中年男性から、アイヌから奪われたとされる埋蔵金の噂を聞く。この不死身の杉元と砂金探しは、一見すると関連性の薄い感じだ。  その中年男性は、網走監獄に収監中の埋蔵金を奪ったとされる脱獄囚たちに、刺青によって金の所在場所を示す情報を伝えていた。当初、杉元はこれを単なる作り話や噂と考えていたが、その後の出来事によって話は次第に真実味を帯びてくる。やがて、その中年男性はクマに襲われ命を落とすが、その背中には刺青が刻まれていた。  彼の遺体を背負って歩いている最中、巨大なクマが襲いかかるが、アイヌの少女・アシリパにより救われる。アシリパは、熊の習性に詳しく、リスの捕獲や料理法にまで工夫を凝らしている。彼女が作るアイヌの伝統料理「チチタプ」なども描かれる。また、物語の中でアイヌ語が初めて聞かれ、北海道の厳しい自然、冬の雪景色も印象的に描かれている。  刺青は、人を殺して皮を剥ぐことも可能なものであり、刺青を施された者はその事実を知らなかった。リーダー格の人物は「のっぺらぼう」とも呼ばれている。アシリパは、杉元が人を殺す行為を許さず、殺すなら協力しないと語る。また、北海道の第7師団は、陸軍最強とも謳われる軍隊ながらも、埋蔵金を追っているのだった。  杉元の信条は、「戦争で学んだ死なない方法は、殺されないこと」である。物語はジビエの世界も描き、リスやウサギ、クマ、馬などが登場する。二瓶と谷垣はクマとの戦いに関わる。杉元はシカを狙い、白石は脱獄王と呼ばれる男を捕まえる。白石と杉元は戦いとともに次第に仲間意識を深めていく。刺青を持つ囚人は合計24名にのぼり、その親玉は土方歳三であった。さらに、のっぺらぼうの男から、小樽へ向かうように言われている。  『ゴールデンカムイ』第1巻は、北海道の自然やアイヌ文化、戦争の影、刺青の秘術、さまざまな登場人物の葛藤と冒険が緻密に描かれている。

    3
    投稿日: 2025.09.13
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    知識だけ増えて読んだことなかったのでやっと。 ミーム化?してるシーンとか有名なシーン出てくると感動笑 ストーリーも考察ありしっかり面白いしアイヌや山知識等とても勉強になる。 特にヒグマの怖さがよく伝わってきた。 独自で作った独特の笑いを持っている漫画 なんとなく進撃の巨人を思い出した ヒットしてる漫画は大体これがある気がする まだ子供だからとか相棒としてとかあるのかもしれないけど杉元がここまでアシリパに入れ込んでるのはよく分からない。アシリパがあんまりタイプじゃないのがちょっと残念 色んなキャラが味方になったり敵になったりするから好きになったり嫌いになったり忙しい そして杉元って主人公だし不死身だしイケメンなのに周りが濃すぎて印象薄いなと思った。 チンポ先生の「いまだよ…いま」 泣いた 最後最終決戦終わってからあっさり終わりすぎ!

    0
    投稿日: 2025.07.25
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    石川啄木の詩集を読んでるときに、 美容師さんからおススメされたゴールデンカムイ。 映画やってるなー なんか有名なんだろうなー とは思ってたけど、特に興味はわかなかったんだけど、 山のことめちゃくちゃわかりますよ。 石川啄木が本当最悪で。 って言うのを聞いて、 めっちゃ読みたくなって、18巻まではあるから! って借りてきて本。 笑 面白い!確かに! #ゴールデンカムイ #1巻 #18巻まで借りた #なるほどなぁ #山崎賢人はちょっと違う #確かにイメージは違うかな? #鈴木亮平が良かった #美容師さんは言ってた #言われてみたらそうかな #なるほどなぁ #漫画 #あんまり読まないんだけど #最近よく読む #巨人やっと終わったとこ

    0
    投稿日: 2025.04.17
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    全31巻読了 伏線の張られ方や読んでる時のドキドキワクワク感が、昔鋼の錬金術師を読んだ時の感覚と似ていた。狩猟やグルメの漫画としても完成度高い。キャラクターも魅力的だし、主人公スギモトの性格が好ましい。そしてヒロインアシリパさんもかわいくて癒される。

    6
    投稿日: 2025.03.05
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    全巻読了。 面白かった!余韻がすごい。 すべてのキャラクターがめっちゃ魅力的(色んな意味で)。 パーティーも頻繁に代わり、これどうなるの?と思ったけどまさに大円団で終わって最後のオチも「おおっ」てなった(単行本のおわり方も含む)。 もう一周読みしたい✨️

    0
    投稿日: 2025.02.21
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    感想 脱獄犯が出てくるペースが中々に早い。 あらすじ 不死身の杉元と呼ばれた杉元佐一は日露戦争帰還後、北海道に砂金を取りに来ていた。 そこでアイヌの金塊を奪った男の話を聞く。男は他の囚人に刺青を施し、いくつかを繋ぐことで金塊の在り方が分かる。 それを話した男はヒグマに襲われて、亡くなる。杉元も襲われるが、アイヌのアシリパに助けられる。 杉元とアシリパは金塊を求めて旅を始める。脱獄犯は全部で24人。首領は土方歳三と分かる。

    5
    投稿日: 2024.10.26
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    残酷なシーンも多いが、シュールな笑いもあったり、キャラが魅力で面白い。みんなかっけーなー!チンポ先生が最高にかっこいい。尾形も鯉登もかっこいい。久しぶりに実写映画も楽しみなマンガ。

    0
    投稿日: 2024.09.21
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    買いそびれてる間に人気がでてしまい、今更買うのもなんか悔しいなぁと思ってるうちに何年も経ってしまった。最近、良いきっかけがあったので遂に購入!面白い…。

    1
    投稿日: 2024.06.26
  • リスの脳みそ

    日露戦争帰りの杉元とアイヌの美少女アシリパの冒険+グルメ漫画。1巻はいきなりリスの脳みそを食べさせられる。「私達の食べ方に文句あるのか?」なんて言われたら食べるしかないですよねー。尾形(この時はちょい役だと思った)、白石、土方、最後に鶴見中尉が登場して次巻へ。

    0
    投稿日: 2024.05.04
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    アイヌ、日露戦争、明治維新、帝国陸軍、北海道、樺太。色々な文化と時代が交差した時代設定と場所。 狩猟方法も面白い。 北海道アイヌが隠していた金塊を盗んだ強盗。その強盗は網走監獄で、囚人にその在処の暗号を刺青として入れる。 囚人に彫られた暗号は、それぞれの革を剥いで、一つにする事で解く事ができる。 しかし、本編よりもアイヌ文化を知る事が面白い。 ヒンナヒンナ。

    6
    投稿日: 2024.04.11
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    アニメ版は全て見終わり実写映画も鑑賞済み。 漫画版は初めてだからアニメ化されていないところが読めるの楽しみ! それにしてもアシリパさんのタッチが違いすぎるけど、どの巻から変わっていくかな? アニメ版声優で脳内音声聞こえてくるから、未経験だけど、アニメからの漫画もアリかもしれない(^ ^) 2024.03.01〜読み始め

    1
    投稿日: 2024.03.01
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    アニメで第三シーズンまで観たので 気になって続きをピッコマで読んだ。 かなりグロいけど、 そしていっぱい死ぬけど、ものすごく面白かったー。ひとりひとり、ほんとキャラや背景が深く悲しく。中でも尾形が好きだった。 読み終わるのが寂しくて。 アイヌの文化も知れて良かった。

    7
    投稿日: 2024.03.01
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    宝探し、アイヌ文化、軍隊と異なるジャンルの物語が合わさって最強のストーリーになっている。 登場人物もみんなどこか憎めなくて、別れが惜しいキャラばかり。 久しぶりに長編漫画をこんなに真剣に読んだ。 現実逃避してワクワクしたい大人におすすめ。

    5
    投稿日: 2024.02.26
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    シリーズ、第1巻。 映画化もされた原作です。 不死身の杉元とアイヌの少女・アシリパ。 2人が巡り会った時、波乱の幕開けとなった。 厳冬の北海道を舞台に、熾烈な埋蔵金の争奪戦が始まる。 映画も見ましたが、結構原作に沿っていましたね。映画は、ほんの序盤でしたが。

    11
    投稿日: 2024.02.23
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    ⭐︎4.5 最後まで読んだ。 凄かった。 笑える要素やオマージュも多くて楽しかったんだけど、後半はシリアスでのめりこんだ。 みんな死んでくし、不安にもなりつつ、最後までドキドキしながら読んだ。最後の終わり方も好きだな。ちゃんと杉元の心も帰ってきたんだなって安心した。

    0
    投稿日: 2024.01.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    図書館にて読了 借りる人が多かった。やっと読めるようになった。 舞台は北海道で、日露戦争後の話。 アイヌの話で、新鮮だなと思いながら読んでいた。 アシㇼパという女の子はとても好きだな! ヒロインが気に入るのは鬼滅の刃の竈禰豆子以来! 杉本さんと尾形さんはカッコイイ! 土方歳三さんが生きている設定は中々ないなと思った! とても気に入ったので電子書籍を買おう!

    0
    投稿日: 2024.01.05
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    最高の金塊争奪戦 日露戦争後の日本、舞台は北海道。 網走監獄から脱獄した24人の囚人の体に彫られたという刺青には、アイヌが隠した大量の金塊の場所が記されているという。 アイヌの娘アシリパと共に、元軍人・不死身の杉元佐一が、金塊を探し求める。 めちゃくちゃ面白い。 アニメ1話見て、気づいたら全巻大人買いしていた。 なかなか触れる機会のなかったアイヌ文化、北海道の美しい自然と動植物、ギャグ・グルメ・バトル・ミステリー、結局何ジャンルの漫画なのか説明が難しいのでぜひ読んでほしい。

    0
    投稿日: 2024.01.02
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    全31巻。"脱獄囚たちの入れ墨を全て合わせると金塊の在り処が分かる"という設定が天才過ぎる。そこに日露戦争や北方領土問題などの史実を絡め、徹底的に調査されたアイヌ文化描写も挟む。登場人物もそれぞれとても魅力的。恐ろしいクオリティだ。歴史に残る一作だと思う。

    0
    投稿日: 2023.12.04
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    偶然にも同僚に漫画の趣味が合う我が子と同世代の女性が薦めてくれたのだけど、こんなにアイヌのあれやこれやを面白くリアルに漫画に出来てしまうなんて、驚いた。 もう、1巻冒頭からハマってしまった。ヒグマの生態がこんなに細かく描写されながら、引き込むストーリー。続きは、勿論気になります。

    4
    投稿日: 2023.07.05
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    大金を必要とする戦争帰りの「不死身の藤元」と、彼が山中で出会うアイヌの少女アシリパ。大金に繋がる脱獄囚の入れ墨を巡る冒険譚は対・野生動物であったり対・人であったり。歴史、戦争モノ、ミステリ、アクション、バトル、自然譚、アイヌグルメ、スピーディーに様々なテーマが読者に提示され、シンプルな流れのはずなのに先が気になる展開。

    0
    投稿日: 2023.06.17
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    第89回アワヒニビブリオバトル「大人/こども」で紹介された本です。オンライン開催。 2022.07.17

    0
    投稿日: 2023.05.09
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    「バレちまったわけだ…人間様が弱い生き物だって」 冒頭からヒグマが現れ人を殺める描写。金塊の話だけを残して消えた老人。 ヒグマを身近に感じている道民はもちろんのこと、それ以外の地方にお住まいの方でもわかる、北海道の厳しい自然の中で繰り広げられるであろう金塊をめぐる大冒険の開幕。冒頭から引き込まれました。

    0
    投稿日: 2023.04.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    どこまで読んだかわからんので最初から! 七八年ぶりに読んだ! チタタプ食いたい! 網走で囚人たちが黙って墨入れられてる様子を想像したらワロタ

    1
    投稿日: 2023.03.14
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    友達から借りたもので、何も知らずに夜に読みそのあとめっちゃ怖い夢を見た。 凄く見てて面白かったし漫画だから伝わる迫力があってドキドキ、ハラハラするストーリーになっていたと思う。

    0
    投稿日: 2023.02.23
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    この先が待ち遠しくなるようなワクワクする導入。アクションシーンも良い。色々勉強になることもたくさん。 ・白樺の樹皮は油が多く松明として使える ・明治末期、北のウォール街と呼ばれた小樽。私娼窟も沢山あった ・大日本帝国第七師団 北鎮部隊 ・リスは木の実しか食べないから肉が美味しい ・

    0
    投稿日: 2023.01.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    物語が始まった 漫画が良い 漫画だから良い コマが躍動して 大きくなったり 小さくなったり まだ一巻。 色々なキャラクタ達が出てきて まだまだよくわからないからこそ とても気になる物語です

    0
    投稿日: 2022.12.13
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    「ゴールデンカムイ(1)」野田サトル著、集英社、2015.01.24 186p¥555C9979(2022.10.23読了)(2022.10.21借入)(2016.03.30/9刷) Eテレの「100分で名著」で『アイヌ神謡集』が取り上げられた時、この本が紹介されていたので、図書館で借りてきて読みました。凄まじい殺戮シーンが繰り広げられるので、かなりビビりながら読んでいます。図書館にあるのは、第8巻ぐらいまでなので、そのあたりで終わりにしようと思っています。(全巻では、31巻まであるようです。) 狩猟をするアイヌの少女が出てくるので、この少女を通じてアイヌ文化を紹介してくれるのかと思います。その部分はメーンテーマではないでしょうけど。 【目次】 第1話 不死身の杉元 第2話 ウェンカムイ 第3話 罠 第4話 のっぺら坊 第5話 北鎮部隊 第6話 迫害 第7話 脱獄王 ☆関連書籍(既読) 「知里幸恵『アイヌ神謡集』」中川裕著、NHK出版、2022.09.01 (アマゾンより) 明治時代末期、日露戦争終結直後の北海道周辺を舞台とした、莫大な埋蔵金をめぐる生存競争サバイバル。 舞台は気高き北の大地・北海道。時は激動の明治時代後期。 日露戦争という死戦を潜り抜け『不死身の杉元』という異名を持った元兵士・杉元はある目的のために大金を欲していた。 一攫千金を目指しゴールドラッシュに沸いた北海道へ足を踏み入れた杉元を待っていたのは、網走監獄の死刑囚が隠した莫大な埋蔵金への手掛かりだった。 雄大で圧倒的な大自然、VS凶悪な死刑囚。 そして純真無垢なアイヌの少女・アシㇼパとの出逢い。莫大な黄金を巡る生存競争サバイバルが幕を開ける。 『不死身の杉元』日露戦争での鬼神の如き武功から、そう謳われた兵士は、ある目的の為に大金を欲し、かつてゴールドラッシュに沸いた北海道へ足を踏み入れる。そこにはアイヌが隠した莫大な埋蔵金への手掛かりが!? 立ち塞がる圧倒的な大自然と凶悪な死刑囚。そして、アイヌの少女、エゾ狼との出逢い。『黄金を巡る生存競争』開幕ッ!!!!

    1
    投稿日: 2022.10.23
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    日露戦争終結後の北海道。一攫千金を狙っていた佐一は、皆殺しにしたアイヌから金塊を奪った男の話を聞く。その話を語った男は、熊に襲われ命を落としていた。佐一は、自分の餌場を荒らされて猛っている熊と対峙しなければならない。以下、製品版へ続く(22/09/15)

    0
    投稿日: 2022.09.15
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    日露戦争後の北海道を舞台に主人公「不死身の杉元」はアイヌの少女 アシリパと共にアイヌが隠した莫大な埋蔵金を探す。面白くなりそうな予感!

    0
    投稿日: 2022.09.13
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    アイヌの文化に触れることのない私たちに文化を受け継ぎ語り継ぐことの大切さを教えてくれる。 アシリパと杉本の友情を超えた信頼感、絆に感動する。アニメにもなっているので是非見てほしい。

    1
    投稿日: 2022.08.15
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    この漫画をきっかけに、アイヌ文化や北海道の歴史に興味を持った方も多いのではないでしょうか。平取町だけでなく、北海道のあちこちでコラボイベントなどが開催されていました。 作者・野田サトルさんは平取町にも何度か取材しに来られていたそうです。町内のお店などにサイン色紙が飾ってあったりします。  ※ちょっとグロいのが苦手な方はご注意ください。 (平取町)

    0
    投稿日: 2022.07.14
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    アイヌ文化、バトル、キャラ 全部最高に面白い シリアスとギャグの緩急がすごいし、 ギャグも声出して笑っちゃうくらい面白い

    1
    投稿日: 2022.06.04
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    29巻まで、読んでます。杉元が、アシリパさんと呼んでいるところがいいと思います。あと、白石のキャラが秀逸です。 最終回まで、読み終わりました。映画化してほしい。寂しいけど、下ネタを、刈り込んで。 やっぱり白石でしたね。

    0
    投稿日: 2022.05.29
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    ゴールデンカムイ展に行くために読み始めました!狩猟や調理のシーンが興味深く、読んでいたらお腹が空きます。

    1
    投稿日: 2022.05.27
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    アニメは見たし、一巻は電子書籍でも読んだけど、紙の本だと電子書籍よりもしっかり読めるもんだな。一巻の冒頭で杉本は首を撃ち抜かれてたのか。この時点で死んでなきゃおかしい。尾形も死んでるほうが自然だ。頬の傷跡がないと、誰だかわからないな。髪型も違うからか。

    0
    投稿日: 2022.05.14
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    ・一周通読。ページをめくったら衝撃を受ける急展開、シリアスな本線の中に散りばめられるギャグの数々、とても面白かった ・ライアーゲーム、ハイパーインフレーション、進撃の巨人、東京喰種などの作品が好きな人に勧められる。複数陣営が入り乱れて、殺し合いと助け合いする相手が行ったり来たりする展開が好きであれば特に ・なんといっても、杉本とアシリパさんの名相棒感が本作の肝。互いに信頼し合っている、想い合っているところが要所要所でヒシヒシと伝わってくる。白石と谷垣ニシパも好き。魅力溢れるキャラが沢山出てくる作品だけど、やはり終始主人公陣営だったこの4人が好き

    2
    投稿日: 2022.05.07
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    ギャグと料理とバトルと。 全巻無料だったので一気読み!去年北海道に旅行に行ってたのでその思い出もありかなり面白く読めました

    0
    投稿日: 2022.05.07
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    大人気という触れ込み、そして最終回へ向けての無料開放など話題に欠かない作品。その1巻ですが、主人公とヒロインの出会いと言うドラマチックな部分だけでなく、宿敵であり、脱獄王であったりもそうですが、三つ巴の紹介は早々にされるわけです。そして、目指す謎も明示され、財宝と言う典型的な冒険ストーリーとなにやらのっぴきならない競合となる競合めいた紹介もされているのですね、その展開力が物語の疾走感を生むのでしょう。

    0
    投稿日: 2022.05.06
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    面白かったな〜大冒険を楽しませてもらったな。男性社会はこんな感じかなって思いながら、読みました。変人描写がうまい!本当に居そうな人ばかり笑実写化たのしみだなっ!

    1
    投稿日: 2022.05.06
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    最終回まで読みました。90年代くらいのグロ系戦闘漫画なのかと思って、食わず嫌いしてました...。めちゃくちゃ面白かった。 漫画の強み、絵の利点を最大限に活かしている作品だと思います。詳細な書き込みとデフォルメ絵柄の描きわけのバランス・漫画ならではの感情表現で‘’和風闇鍋ウエスタン‘’が絶妙にまとまっているし、動きのある絵でアイヌの生活に結び付いた道具やその使い方・祭礼の装飾等が理解しやすかった。 動きのある絵というとアニメもありますが、この作品に関しては自分の気になった絵をじっくり味わえる漫画のほうが合っていると思います。 主要キャラクター多いけど、ひとりひとりにドラマがあるとても濃い物語でした。噛めば噛むほど面白いんだろうな。人生通して何度も読みたい。(ちなみに早速今2周目中です。1周目とはまた違った気付きがある!)

    7
    投稿日: 2022.04.30
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    金塊を巡っての争いのイメージがあったが、 こんなにアイヌ文化が色濃く描かれてるとは、、!! アプリで無料公開の間に読了予定。

    2
    投稿日: 2022.04.12
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    「日露戦争終結後の北海道が舞台で、更にアイヌ文化も詳細に描かれてる面白いサバイバルアニメあるよ!」って感じで幼馴染に紹介して貰ったのでアニメを観ると、ガッツリ掴まれてしまった。これから楽しみ。

    2
    投稿日: 2022.02.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    日露戦争後の北海道が舞台。 不死身の杉元という二つ名を持つ男は北海道で砂金掘りをしていた。 地元の男から八万円(八億円)相当の金を隠した男とその在処を記した囚人たちの入れ墨の話を聞く。 その後アイヌの少女アシリパと出会い、一緒に探し始める。 〇アイヌの食事や狩り、かつての北海道の植生、自然など背景が魅力的。 〇兵士、囚人、幕末の生き残り、アイヌの狩人など入り乱れての争奪戦。怖いけど 〇スリル、冒険、活劇、ミステリー、歴史、てんこ盛り

    1
    投稿日: 2022.01.05
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    北海道が好きです。 時刻表とガイドブックで彼の地を夢想するしかなかった頃から、小説やドキュメンタリー、「じゃじゃ馬グルーミン☆UP! 」「銀の匙」に「北の国から」「北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ」などで想像の翼を広げ、ようやく現地に旅行し、試される大地に暮らす友人を訪ねることができるようになった後でも、その足跡は広大な大地に刻んだわずかな点にすぎず、憧れは未だ止むことを知りません。 そんな中でこの作品を知り、一も二もなく手に取りました。 「このマンガがすごい!2016オトコ編 2位」「第9回マンガ大賞」などに輝き、アニメも第3期まで放映されて第4期の放映待ちと、自分がこんなところでレビューなんて書かなくてもその魅力はよく知られていると思いますが、自分の覚えのために書いてみます。 一読して圧倒されたのは、何よりもその疾走感です。 コミックス1巻では、埋蔵金の情報をつかんだ後、アシㇼパさんとの出会いと羆との対決、おびき出した脱獄囚の捕獲と尾形百之助との対決、「脱獄王」白石吉竹との闘争と生存のための共闘まで、息つく暇なくストーリーが展開します。 特に場面の転換方法が見事で全く間延びした感じを与えません。埋蔵金を追うきっかけにしても、白石の登場場面にしても、それぞれ「しゃべりすぎた」「2人目」の台詞とともに小銃を構えていたりくくり罠にかかっていたりするおっさんのアップが出て、でも読者はその前後の事情がきちんと想像できるのです。 加えて、闘争と闘争の合間にはアシㇼパさんによる狩りとチタタㇷ゚などの料理という、このシリーズの魅力の根幹がたっぷり詰め込まれていて、読者は本当に気を抜くことができません。 アイヌの様子も、肩ひじを張らず楽しく読むことができます。もともと、北海道では地名の起源にほぼ必ずアイヌの言葉があり、たいていの地名にはその解説がついてくるので、北海道にアイヌという先住民族がいたことには多少の馴染みはありました。札幌を「サッポロペッ(かわいた大きい川)」と解説されるだけで、思いは名前が付けられた当時の石狩平野とそこで暮らしていた人々の様子に向かいます。こと「ゴールデンカムイ」では地名の起源に止まらず、狩りの様子や料理の様子、身に付けているものや風習などを、アシㇼパさんを通じて気軽に見ることができます。 おまけに、チタタㇷ゚、ヒンナ、オソマなど、口に出しやすいアイヌの単語が癖になります。 ちなみに、自分的にはエルルゥ・アルルゥのイメージがちらちらして懐かしいのもプラスです。 そして、おそらく多くの人と共通する思いが料理の描写のすばらしさ。焚火を囲んで食べるリスのチタタㇷ゚の美味そうなことと言ったら。たいていの獲物の脳みそに塩をかけて生で食べる(杉元がw)のもたまりません。 その杉元のアシㇼパさんに対する態度も読みどころです。杉元は彼女を呼ぶときさん付けを欠かしません。狩猟や森林でのサバイバルに長けた先達として、そして金塊を追う共闘相手として一目置いているのに止まらず、彼女を「飼いイヌ」呼ばわりした白石に向けた怒りは、家族から結核患者が出たときに自らが受けた扱いに裏打ちされて、何と言うかとても「フェア」で好もしいものに思えます。 敵なのか味方なのか、何のために争うのか(まあ金(きん)のためなんですが)が判然としないまま事態が進み、ラストにまたやばそうなキャラ(鶴見中尉です)が出てきたところで1巻終了。 つかみは十分です。この勢いのままどんどん読み進めます。 第1話 不死身の杉元 第2話 ウェンカムイ 第3話 罠 第4話 のっぺら坊 第5話 北鎮部隊 第6話 迫害 第7話 脱獄王 立ち塞がる圧倒的な大自然と凶悪な死刑囚。そして、アイヌの少女、エゾ狼との出逢い。『黄金を巡る生存競争』開幕ッ!!!!

    12
    投稿日: 2021.12.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    明治か大正時代の話かな? 隠された金塊の在処を知る囚人が外部に情報を伝えるために他の24人の囚人にヒントとなる入れ墨を入れる.その入れ墨は全員の皮を剥いでつなぎ合わせることで在り処が分かる. 入れ墨を入れた囚人を護送するときに護送兵を殺害. 主人公である不死身の杉本とアイヌのアシリパはお互いの目的のために共闘して入れ墨を入れた囚人を捕まえることに...という話.

    0
    投稿日: 2021.08.27
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    北海道・アイヌ・明治末期…同じ日本、それも近代なのに漫画やコミックでの描写が少ない時代の話なのでとても新鮮。

    1
    投稿日: 2021.08.26
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    26まで読んだ。最高。終わらないでくれ〜〜〜 変態がたくさん出てきてめっちゃ良い。金塊争いはロマンあるし、自然の生き物や植物を獲って美味しく食べるくだりも好きだし、男性達がムチムチセクシーって感じで良い。ヒロインのかっこよさが際立っている。 杉元とアシリパの関係性すごく良いです。

    1
    投稿日: 2021.08.22
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    最終章前の全話無料公開キャンペーンで読ませてもらった。変態ばかり出てくるけど笑、キャラクターが確立していて読みやすい。めちゃめちゃ北海道に行きたくなる!

    0
    投稿日: 2021.08.21
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    アニメを観て、アイヌ文化に深く興味を持ってしまった! 電子版だけど、全巻ゲットして今読んでいる途中。

    0
    投稿日: 2021.04.10
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    日露戦争後の北海道を舞台とした埋蔵金塊争奪戦の物語。元軍人の主人公とアイヌの少女の異文化交流や、それぞれの思惑が錯綜する展開が魅力的。大ゴマの使い方も好き。戦闘描写が現実寄りで痛々しく、動物の解体も丁寧に描かれるので注意。

    0
    投稿日: 2021.03.24
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    死刑囚として_網走監獄にぶち込まれる 羆の土饅頭どまんじゅう トリカブトの根やアカエイの毒針を混ぜた即効性の毒矢だが… ブラキストン線_生物分布の境界線だそうで「北海道は日本ではない」といわれるほど動物相がガラリと変わる。北海道に棲息している熊・鹿・栗鼠・狐・兎などは本州のものに比べ体が大きい。「ベルクマンの法則」といって同じ種でも寒い地域に生息するものほど大型になるのだそう。羆や蝦夷狼などは本州の月輪熊や日本狼と比べると大型犬と中型犬くらい違うイメージがある。因みに猿や猪は北海道にいない。 港湾都市として発展し「北のウォール街」と呼ばれる金融街であった小樽 生存の為に行動するタイムリミットは10分間!運動能力は次第に低下し手足は動かなくなりやがて死に至る 低体温症による判断力の低下 あのジジイは箱館戦争で戦死したといわれてる…新撰組鬼の副長_土方ひじかた歳三だって… 刺青人皮にんぴ

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    投稿日: 2021.01.21
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    推しの絵師さんがこの漫画のあるシーンのパロディを描いてらして、そのシーンが気になりすぎたので手を出しました。はい、ハマりましたー!続き気になりますー!

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    投稿日: 2020.12.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アイヌの民が隠した砂金を追う人たちの闘い。 ●不死身の杉本 ●アイヌの子 アリシパ ●北海道の屯田兵(第七師団) ●脱獄した囚人たち(刺青掘られてる) 既に複雑!

    0
    投稿日: 2020.10.16
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    ゴールデンカムイ 10巻まで。 金塊を巡って探し争う人たち。 だんだんキャラが増えて、的になったり味方になったり割りと複雑。 画力が安定していて、ハードな話の割りに独特のテンポの乾いた笑いを差し挟むのが読むのを疲れさせない。 最大の特徴は、主人公たちが手に入れた獲物や食材でつくるアイヌ料理がみどころ。

    0
    投稿日: 2020.09.25
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    主人公の杉本、行動を共にするアシリパというアイヌもキャラクターがしっかりとしていて、安心して読んでいられます。 北海道の厳しい自然の中で生き残るために必要な知識や、アイヌの文化についてもしっかり調べて書いてあるようで、たしかなリアリティがあるところも好感が持てます。 ただ、砂金のありかを探すという舞台設定や、土方歳三が生きている?などの、ややトンデモな描写もあったので、この先、フィクションとリアルがもう少し上手く馴染むといいな、と感じます。

    1
    投稿日: 2020.08.18
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    アニメを先に見てしまったので、アニメと顔が違う!というのが第一声になってしまった。 逆の順だったら、アニメ見た途端、原作と顔が違う!って叫んでたかのかな。 2019年のBritish Museumマンガ展では、アニメと違和感ない絵だったので、連載中に絵が変わっていったんだな。 第一話の掴みが物凄く上手い。登場人物とテーマ(金塊探し)を一度に片付け、それを印象的な絵で読者に刷り込んでくる。金塊の謎の話をしてくれる砂金取りのオヤジなんか、この一回しか出ず、しかもすぐ死ぬ端役中の端役なのに、とても印象的な顔のアップと、死にざまが振られてるんだから大したもの。

    0
    投稿日: 2020.06.29
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    手を出したらキケンなマンガというのが私の中でいくつかあるのだけど…(のめりこみそう&完結までは長そう&おもしろそう)その一つについに手を出してしまった… 国立民俗博物館でアイヌ文化の特集をしていて、その時にチラ見してしまい「あ~読みたいけどのめりこみそう」と避けてきたのに…そして、思った通りハマってしまったよ…。 戦争で死地を生き抜いてきた「不死身の杉元」杉元佐一。 ひょんなことから囚人たちが隠したという「埋蔵金」の話を聞く。その隠し場所を記した地図は囚人たちの身体に暗号として刺青として彫られており、その囚人たちが全員集まった時にやっとわかるようになっているという。 ヒグマに襲われた杉元を助けたアイヌの少女・アシリパと共に囚人探し&埋蔵金探しをすることにするのだが…。 ストリーも絵も好き! そして、ちょこちょこと出てくるアイヌの知恵や生活様式などがたまらなく楽しい。 さらに、料理がまたどれもおいしそう! リスのチタタプ…食べたい。 (脳みそも…うまいのか…) ヒンナ~!!

    7
    投稿日: 2020.05.07
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    お宝探しと野生飯の珍道中。変人変態の狂宴である。 アイヌの文化が興味深いですね。 狩猟採集が楽しそうで、もう金塊なんてどうでもよくない??なんて思えてくる。

    1
    投稿日: 2020.01.30
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     なんか、もう、充分評判になっている作品らしいですね。ようやく手に入れましたが、期待通りの面白さ。  主人公二人のキャラクターもいいですね。アイヌ民俗学講義という趣が実はメインじゃないかという感じで、とても気に入りました。  https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202001200000/

    0
    投稿日: 2020.01.21
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    主に北海道を舞台としたサバイバル漫画です。 ラッコ鍋のシーンや姉畑さんのシーンが有名ですが、そういったギャグシーンの面白さもさることながら、アイヌの文化や歴史を学ぶこともできる作品ですし、戦いのシーンはどこをとっても臨場感がありアツいです。 若者から大人まで幅広い世代におすすめできる作品です。

    3
    投稿日: 2019.12.20
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    「ラッコ鍋」の印象しかなく、どんな話かと思ったが意外と硬派な話だった。引き込まれるストーリー。 無駄な殺生はしない心意気が良き。

    4
    投稿日: 2019.11.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    以前から気になってはいたのだがやっと購入。面白い。杉元とアシリパのドライな関係性や、確立されたノウハウでさくさくサバイバルしていく様子、戦争以外では人を殺さないという倫理観など、読んでいて気持ちのいいポイントをわかっている感じ。グルメ、ギャグ、ほのぼの要素もある。肝心の、囚人の背中に宝の隠し場所を彫る必要性についてじっくり考えるとよくわからなくなってくるが、後でちゃんと整理しよう。 2022.5 途中で挫折していたが、完結を受けて再読。 ①砂金取りのおじさん、②すぐ殺されたチンピラ、③白石 尾形登場。

    0
    投稿日: 2019.05.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    グロが入るシリアスシーンも迫力があって面白いが、途中途中に入る、アシリパ料理や谷垣ニシパのホモシーンがやっぱり大好きだ

    0
    投稿日: 2018.12.18
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    2018年11月20日読了。 Yさんがブックオフに売る前に。 また機会があれば続きを、という感じ。

    0
    投稿日: 2018.11.20
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    明治の北海道を舞台に、日露戦争が終わり不死身と言われた主人公が、金塊探しに。 色々な要素(歴史、アイヌ文化、狩猟)などが混ざって一つの作品として成立しているのが持ち味なんでしょう。 絵柄はもっと泥臭い、男臭い絵柄の方がより独特で良いのではないかと思った。 昔少年チャンピオンに載っていたLet'sダチ公のような。

    0
    投稿日: 2018.10.27
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    15巻まで読了。 なんだか話題の漫画、気になって手を出したらうっかり沼ってしまったやつ。 道産子的には舞台が北海道で親近感もわくというもの。とはいえアイヌ文化には馴染みがないので、そのあたりも興味深いです。というかこんな飯テロ漫画だとは思わなかったよね。 14巻の展開には「!?」となりますます目が離せません。 キャラは尾形が一番好きです。土方さんもかっこいいし牛山もかっこいい、白石は良いムードメーカーで面白いし、キャラが皆魅力的で楽しい。

    2
    投稿日: 2018.09.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アニメが原作に忠実であることを再確認プラス、アニメでカットされてた杉元佐一の過去が思っていたより重くて辛い。 そして出征前の若佐一が髪の毛サラサラの美形であまりにヒンナ……ヒンナ過ぎる男だな杉元ォ……

    0
    投稿日: 2018.08.26
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    読んでると北海道行きたくなる。 先生の背中にちょこんとおぶさって移動してるアシリパさん可愛い。 そして杉元がますますアシリパに害なすものは絶対殺すマンになるので旅の目的を忘れそうだ・・・もう結婚しろよお前ら・・・

    0
    投稿日: 2018.07.24
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    いや、読まず嫌いできましたが、アニメ見てつい。 絵が微妙かなー、とか思ってたのですが、そんなことなかった。 グロくてもこちらは平気。なんでだろ。いや、チタタプは無理ですが食べられませんが。 少女とおっさんはやっぱええなー。

    1
    投稿日: 2018.07.16
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    ツイッターのTLなどでアニメ版がことのほか推されてたのもあって、絵的にやや辛いかなあ、と思いつつも、流行りものには添うてみる。北海道の何処かに埋もれた金塊を求めて、日露戦争を生き延びてしまった帰還兵「不死身の杉元」が、アイヌの少女アシリパ(ま、リは小さくならんな)と、苛酷な自然や極悪な人間相手にサバイバル。杉元の、行動は狂気孕んでるのに言動が割と一貫して真っ当なあたりのギャップが素敵。「アシリパさん」と常に「さん」付けなのも好感持てる。アイヌの持つ、森林で生き抜くための知恵の数々がかなりこと細かいのもいい。

    1
    投稿日: 2018.06.20
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    囚人の刺青に隠された金塊を巡る痛快な冒険歴史ギャググルメ漫画。主人公が不死身と称されるようにしぶとく強い。アシリバさんとグルメしてる辺りがほっこりする。

    0
    投稿日: 2018.06.08
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    マンガ大賞受賞してからなんとなーく気にはなっていたものの なぜか手を出さずにいた作品ですが、 アプリで試し読みをしたところどハマりして全巻購入してしまいました。 アイヌ文化を物語の中で違和感なく学べる上、アクションもギャグもグロもラブもグルメ(?)もぜんぶ楽しめるとっても欲張りな漫画です。 戦争、軍人、監獄、異文化と、内容的にはもっと重苦しい作風になってもおかしくないテーマなのに、 全体的にライトに描かれているためぬるっと読めてぬるっとハマれます。 何より秀逸なギャグがあらゆる場面に散りばめられているので、少しシリアスな内容があってもあまり暗くなりすぎずに読み進められるのが、一番の魅力かもしれません。 個人的見所はヒロインの変顔のバリエーションの多さと白石の顔。(先生はきっと白石がお気に入りなんだろうなぁ……。) 多少のグロが平気な人であればぜひ。

    1
    投稿日: 2018.05.27
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    アニメ、は録画しているけどまだ見ていない、という状況で、原作お借りして読み読み。 おもしろーーい。 ネットやってれば情報には触れるし、画像をちょこちょこ見かけたるするけど、どんな漫画家イマイチわかってなかったけど、めっちゃ面白いじゃないですか、素直に。 もっとネタとか、グルメな方かと思ってた。 アシリパさんこんなに美少女だったのね。惚れた女、も最初はアシリパさん指してるのかと思っちゃったくらいだ。こっからえらいことになってくのか、楽しみ。

    0
    投稿日: 2018.05.11
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    明治末、森羅万象にカムイが宿る北海の地を舞台に、日露戦帰りの元陸軍兵“不死身の杉元”がアイヌの少女アシリパとともに伝説の金塊を探す冒険マンガ。 まずアイヌ文化と大自然の描写(大概食べられちゃうけど動物もかわいい)、やたらと美味そうに見えるチタタプなどのアイヌグルメはこのマンガの白眉。ヘタな資料館に行くよりリアリティがあってとても勉強になります。 時代背景も、アイヌと和人が通商の相手であった時代から、石炭などの鉱資源開発や農地開拓に向けて定住・内地化が進む変革期で刺激的です。 かつて私は一度だけ北海道を旅行しましたが、このマンガを読んだ後に行ったら見方が広がっていたかな、と思いました。多くの脱獄囚が登場するため、網走監獄や白鳥由栄などについて知っていると尚楽しめるかと(吉村昭『破獄』他)。 本筋のストーリーは、進むにつれて人物像があやふや(権謀術数なのか構成上の伏線なのか、登場人物たちの真の目的がはっきりしない)なので、おちゃらけシーンなど本筋とは逸れた場面の方が楽しめます。さいとうたかを『サバイバル』が好きな方や、直接的な描写はありませんが、うんこやちんぽが好きな方にもオススメですよ。

    1
    投稿日: 2018.04.27
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    シリアスの中に唐突にギャグをぶち込んでいるのかギャグの中にシリアスをぶち込んでいるのか・・。 リスの脳みそを食べるときのやりとりと杉元の顔に吹いた。 杉元がアシリパを「ちゃん」付けで子供扱いせずにちゃんと「さん」で呼んでるの好き アイヌの暮らしと食生活に興味がある人に勧めたいシリーズ

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    投稿日: 2018.04.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

     とても面白い。アイヌの少女とおじさんのバディ感がいい。アイヌの子が無邪気にグロ料理を作り、グルメ漫画的に表現されているところが面白い。

    0
    投稿日: 2018.03.24
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    絵とか、見るからに苦手そうな感じがしていたんですが、土方歳三が出てくる、出てくる、という声に絆されて読むことにしました♡維新後のこれくらいの明治の日本史は苦手なのもある、学校であんまり真剣にやらないし・・・。ところが、読み進めているうちにアイヌ民族に少し興味をもちはじめました。ともかくこのころの北海道には危ない人や一攫千金の人や犯罪者がわんさか集まった無法地帯のような場所には違いなかったから、そこに歴史ファンタジーも織り交ぜ面白そうな雰囲気満載。お料理も魅力的。

    0
    投稿日: 2018.03.05
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    カテゴリに悩んだ結果、漫画ー青年にしてみたけど、内容的にはギャグ満載の冒険活劇と言ったところかな。 アシリパさんが以降の巻よりも大人っぽい事と、チタタプが美味そうな巻 最後に出てくる鶴見中尉が非常に厳つい。

    0
    投稿日: 2018.02.25
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    2018年アニメ化を機に読み始める。 「不死身の杉元」と「アイヌの埋蔵金」。 とても面白い設定。 馴染みの薄いアイヌの文化を、このマンガと通して知れたらいいな。

    0
    投稿日: 2018.02.14
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    北海道のアイヌの人々が描かれている作品ということで読んでみました。ちょっと急展開で話が飛躍するところもあるけど、おもしろい。ヒロインのアイヌの少女の名前が発音できません。

    0
    投稿日: 2018.02.08
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    時は明治後期。日露戦争帰還兵の杉本佐一が北海道で砂金採りしている最中に、酔っぱらいのおっさんから聞いた与太話が物語の発端です。 北海道のどこかにアイヌの隠し金塊が眠っている。隠し場所の地図は、網走監獄の脱走した囚人に入れ墨として彫られている。その金塊の価値は八萬圓(現在の価値で八億円)。囚人に彫られた入れ墨すべて集めないと、隠し場所はわからない。 酔っぱらいの与太話のはずが、おっさんに地図が彫られていたという事実が真実だと伝えます。 故郷にいる想い人のために金が必要な杉本。父の仇を追うアイヌの少女アシリパ。二人が出会って金塊探しの冒険が始まります。 金塊を探すのは彼らだけでなく、軍資金がほしい日本軍第七師団。脱走した囚人の親玉土方歳三。 いや、明治の北海道でこれから繰り広げられるであろう冒険伝奇活劇にわくわくがやべぇ。

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    投稿日: 2017.12.03
  • アイヌの生活習慣 × 黄金争奪

    最近歴史コミックにはまり“なんかいいのはないかな?”と探していた時に出会いました。 惹かれたのはアイヌの生活を知ることができることだけ。 黄金をめぐる生存競争には興味はありませんでした。 でも、読み始めると雪深い北海道の中にアイヌと黄金がいい感じに当てはまり最初の1話で虜に! また、ヒグマやリスなどの野生動物を本物のように描く作者の画力が秀逸! いい意味で裏切られた感じです! 黄金の隠し場所を記した地図を見たときは一瞬“プリズンブレイク!?”が頭をよぎりました。

    0
    投稿日: 2017.10.27
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    終わってしまったな~。 毎週楽しみにしていた漫画でした。 こんなに漫画にハマったのは小学生ぶりかもしれない(笑)。 ラストは綺麗に落ちて本当に良かった。 私は某キャラが大変に気に入っていたので、そのキャラに絡めたラストで非常に嬉しかったし。 途中人気が出たための引き延ばしみたいのがあって、内容薄くなった感じはありましたが。このキャラだいぶ長いこと目立ってたけど、いなくてもストーリーに影響無かったよな?とか。 だんだん作品が世論に流されてふわふわし出したのは残念でした。ノイジーマイノリティの声で単行本の内容が修正されたり、キャラの運命が変わったり。野田先生が最初に考えたものが見たかった。 ---2017/10/17--- 絶対読む人を選ぶ漫画だと思うのですが、評価高くてびっくり(笑) 面白いですけどね。 グロいですよ?(笑) ギャグ7割グロ3割という感じ。 絵がちょっと気になる。登場人物の見分けが最初難しい。 リアル寄りにしてるからかな。 ほぼオッサンしか出てこなくてウケます(笑) ギャグ漫画向けの絵な気がする。 危機迫るシーンや真面目なシーンがあまり心に響かない。 まぁそれで中和されて丁度良いのかも? 杉元以外もかなり不死身なんですよね。二階堂とか。 だからどう見ても致命傷でも「死んだ?死んでない?」となります。 敵と味方がどんどんメンバーチェンジするので、よくわからなくなることあり。 頭で「こいつは敵だなー」と思って嫌な奴認定してたのに楽しそうに食卓を囲む中になったり。 ぎすぎすしないのかな。怖いな。 アイヌのうんちくもまぁ面白いのですが、博物館の解説版をそのまま漫画にしたみたい。 アイヌ民俗の息吹が感じられるような描き方ではない。 まぁいろいろ詰め込まれた漫画なので、あまり叙情的にすると邪魔かもしれないですね。 ヤバい人がたくさん登場するのですが、もう何番煎じだよって元ネタが多いですね。なのでヤバいんだけどあんまり驚かなかったり。 他の作者だったら嫌になりそうな要素も多いんですが、全然平気なのは、登場人物が魅力的だからですね。 白石面白いしアシリパちゃんの変顔楽しいです。

    0
    投稿日: 2017.10.05
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    やだあ…面白いじゃない ウフフアハハのお花畑や 脳みそオススメのときの お顔ったら最高 鶴見中尉もなーんか 憎めないですね 不思議

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    投稿日: 2017.09.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白い! たまにとんでもないギャグが入るけど 楽しんで読めてる。 勢いと迫力があって好き。 読むのが楽しみな作品。 アシリパさんがどんどんバカ姉弟のおねぇ化してってる(笑) 最近の土方さんは悪役の方がカッコいいなぁ…

    0
    投稿日: 2017.03.10
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    最近似たような漫画が多いなーと思ってたところで、これは斬新。アイヌの風習、サバイバル術、狩猟、グルメ。

    0
    投稿日: 2017.01.12
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    私も北海道の人間なので気になっていたゴールデンカムイ。 話は想像してたものより面白かった。 ただ絵というか漫画としての構図やコマ配分があまり上手ではないのかな?ごちゃごちゃしてしまってよくわからない…という部分が多い。 あとアシリパの頭身おかしいけどどうなってるの?首がないから変だよ… アイヌ文化について興味深いので絵の部分でちょっと残念だなぁ

    0
    投稿日: 2017.01.08
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    『不死身の杉元』日露戦争での鬼神の如き武功から、そう謳われた兵士は、ある目的の為に大金を欲し、かつてゴールドラッシュに沸いた北海道へ足を踏み入れる。そこにはアイヌが隠した莫大な埋蔵金への手掛かりが!? 立ち塞がる圧倒的な大自然と凶悪な死刑囚。そして、アイヌの少女、エゾ狼との出逢い。『黄金を巡る生存競争』開幕ッ!!!!

    0
    投稿日: 2016.12.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    以前から読みたかったけど巻数が結構あるので迷ってましたが。 好きかも…ドキドキして面白い。アイヌ語の発音が謎ですが。 5話のトビラでアシリパさんがリスを愛でてるけど、この後もしかして……鍋に……

    0
    投稿日: 2016.12.06
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    出だし何が起きるかわからなくて期待高まる。いきなりグロいよ注意。アイヌ語と戦闘知識が出てくる。サバイバル系なのにのんびりしてる。なかなかおもしろい。えぐいけど。 イメージはカイジに近いかな。

    0
    投稿日: 2016.10.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    舞台は北海道。 キーワードは、アイヌ、金塊、刺青人皮、不死身、ヒンナ、オソマ。 どんどん進むストーリーから目が離せない!読むしかないっ!

    0
    投稿日: 2016.09.07
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    7巻まで読了。すっっごい面白い! ノンストップで読んで寝不足。夢の中でヒグマと戦ってるし。 アイヌの食生活や習慣が満載。 主人公のアイヌ少女・アシリパさんが知識豊富で頼もしくておまけに可愛い。 その相棒の杉元左一も不死身すぎてカッコイイ! 幼馴染の未亡人・梅子さんのために金塊を見つけ出して目を治してあげるんだよね!?そして二人は結ばれるんでしょ!? もうそういうラストしか見たくない。 わが家では今、美味しいものを食べたとき「ヒンナヒンナ!」と言うのが流行っている。 あと「ちょっとオソマ行ってくる」とか。

    4
    投稿日: 2016.08.31
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    つかもうぜ!ドラ○ンボール!!.....ではなくこの作品で集めるのはなんと「人の皮」だ。人の皮をつなぎ合わせると地図になるなんて嫌すぎるな。毎回剥がなきゃいけないし。一巻だとそんなに感じなかったけど食漫画の側面もあるらしい。しかしこれも完結するまで長いんだろうな~

    0
    投稿日: 2016.06.26
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    絵は好み。中心のストーリーも良い。 エグい描写の割にコミカルだったり、歴史との繋がりもあったり、北海道の自然やアイヌに関する小ネタや知識ネタが埋め込まれてたり。何か色々盛り込まれてるんだけど、纏まりもよく面白い。続きが読みたくなる。

    0
    投稿日: 2016.06.22
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    北の大地、北海道小樽で莫大な金塊を巡るバトル! 主人公は戦争で何度も窮地に陥るも生き延びてきた不死身の杉元、相棒は日本最後の狼に守られるアイヌの少女アシリパちゃん! 絵もキレイだし、キャラが際立っているし、面白いの一言。戦いのシーンばかりでなくアイヌの生活の知恵や食べ物など、ほっこりする場面も多数です★ アシリパちゃんが可愛いんだけど、杉元はアシリパちゃんを子供扱いせずに敬意を払っている所がいいですね〜 2人でヒンナヒンナ(←アイヌ語で美味しい)言ってるシーンが一番好きです!

    0
    投稿日: 2016.05.29
  • とにかくいろいろサバイブする方法

    単一民族国家という幻想のようなものを信じてしまうと、 アイヌなどの存在を日本人はどうあつかってよいかわからなくなってしまう。 アイヌを語る、アイヌを作品のなかで扱うということは、 何を語ることになるのか。 日露戦争後の北海道、死んでも死なない”不死身の杉元”と呼ばれ、 多くの人間を殺してきた軍人である杉元佐一が主人公。 日本人から迫害を受けていたアイヌの人びとが軍資金とすべく貯めた金塊を奪った男がいた。捕まったその男は、金塊を隠した場所の秘密を網走刑務所の囚人たちにある方法で分散的に教えたのだった。 杉元はその秘密を知り、金塊の持ち主であった奪われ殺されたアイヌの娘、アシリパと囚人たちから情報を収集すべく、動き出す。 極寒の北海道で生きていく手段をアシリパから学ぶのだけれど、 狩猟や料理、自然や神との付き合い方など、とても丁寧にかつ、 実証的に書かれており、著者の文化や民族/民俗へのリスペクトが感じられる。 アイヌを描くことは、日本が失ってきたものを描くことであり、 日本が奪ってきたものを改めて見つめることでもある。 もちろんフィクションであることは十分ふまえて。 だって、その金塊に絡む大物があの◯◯組にいるっていうんだから。

    0
    投稿日: 2016.05.01
  • 面白いです(^^)d(^^)d

    6巻まで読んでのレビューです。 埋蔵金の手掛かりを巡っての闘争だけではなく、明治時代の北海道の風土についての描写が、生活に密着してリアルに描かれているのが面白くて好きですね。 登場するキャラクターたちも、敵役の脱獄囚や軍人たちまで人間臭くそれぞれに魅力が溢れていて好きになってしまいます。 オススメの作品ですね。

    5
    投稿日: 2016.04.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『不死身の杉元』日露戦争での鬼神の如き武功から、そう謳われた兵士は、ある目的の為に大金を欲し、かつてゴールドラッシュに沸いた北海道へ足を踏み入れる。そこにはアイヌが隠した莫大な埋蔵金への手がかりが!?立ち塞がる圧倒的な大自然と凶悪な死刑囚。そして、アイヌの少女、エゾ狼との出会い。『黄金を巡る生存競争』開幕ッ!!!!(裏表紙より) マンガ大賞2016の大賞作品。北海道の話ということもあって興味がわき、読んでみました。囚人に掘られた暗号刺青の謎、そして杉元はなぜ重傷を負っても死なないのか、まだまだ謎はいっぱいです。

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    投稿日: 2016.04.10
  • 時代や場所がうまくいかされている

    あらすじ 日露戦争で戦った軍人、不死身の杉本は大金を求め、北海道にやってくる。そこで死刑囚の隠した埋蔵金が脱獄囚たちの体に暗号として彫られており、全員の暗号を集めると埋蔵金の場所がわかるということを聞く。杉本はアイヌ民族のアシリパと組み、その埋蔵金を狙う。 最初、アイヌの埋蔵金を狙う話などと聞いたとき、なにか暗号みたいなのがあってそれを解読して埋蔵金に近づいていくような話なのかなと思っていましたが、読んでみると全然違いました。あらすじにあるように暗号が書かれているのが脱獄囚の体なので、その脱獄囚たちや同じく暗号を狙う人とのぶつかり合いがメインになってきます。そんな中で北海道の厳しい自然なども襲い掛かってきたりして、小さい島でのサバイバルみたいな印象の話です。 そして、それがテンポよく進んでいくのでつまらないわけありません。また、時代や場所などもよくいかされており、同じような内容の他の作品ともよく差別化されていると感じます。 ストーリー自体は生死などもけっこうかかっており、深刻なものになりそうですが、そこもアイヌとの文化の差などで笑いをとったりすることで明るさを保っています。 少しアイヌの知識が多すぎて邪魔に感じることもありますが、全体的にはアイヌというものがうまくいかされおり、よくできていると思います。 まだ自分は一巻しか読んでいないのですが、ここからどんどん面白くできそうな作品ですので次巻もすごい楽しみです。

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    投稿日: 2016.04.09
  • ヒロインの少女かわいい♡

    マンガ大賞2016受賞した作品とのことで購入しました。 まず、「ゴールデンカムイ」というタイトルが素敵です。 物語は日露戦争から始まり、“不死身の杉元”と謳われた主人公。その後、かつてゴールドラッシュに沸いた北海道の大地に入り…。 展開がスリリングで面白いです。 5巻までしか出版されていないということもあり、ゆっくりじっくり読みたい作品です。 マンガ賞ではないですが、昨年、古代歴史文化賞の大賞に、瀬川拓郎・旭川市博物館館長の『アイヌ学入門』が選ばれました。 まだ読んでいなかったのですが、この「ゴールデンカムイ」をきっかけに読み始めました(こちらも面白い)。 2巻以降も楽しみにです。

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    投稿日: 2016.04.06