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折れた竜骨 上
折れた竜骨 上
米澤穂信/東京創元社
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総合評価

153件)
3.9
32
66
35
2
0
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    中世ヨーロッパを舞台にしたファンタジー推理小説。父でもある王を殺したのは誰か?容疑者には魔術を使える者もいて、いわば何でもありな状況だが、騎士ファルク、従者ニコラと共に娘アミーナはどのように黒幕に辿り着くのか。 上巻は種まき要素が殆どで評価が難しい。とにかく下巻に期待!面白くなる予感!

    0
    投稿日: 2026.01.15
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    おもしろい!するする読める!! 剣と魔法のファンタジーの世界なのにちゃんと推理モノ。ちゃんと違和感を拾いたい〜!

    0
    投稿日: 2025.12.13
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    普段ファンタジー読まないし、中世ヨーロッパ?の話も読まないのでそんなに興味無かったのですが、米澤穂信の黒牢城がとても良かったので(普段戦国小説とか歴史小説全然読まないけど、丁寧にわかり易く、かと言って自然な感じで凄く良かった)、折れた竜骨も読んでみようと思いました。 予想通り、普段読まない私でもとても読みやすかったです。中世ヨーロッパのファンタジーでミステリが成立するのか…!?って感じですけど、今のところすーっと違和感なく読めてます!! タイトルの意味がまだ?????って感じなのですが、これから回収されるんでしょうか?ワクワク! とても良いところで終わったので早く下巻も読みたいです!

    0
    投稿日: 2025.11.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    上巻時点ではそこまで盛り上がるシーンがなく、淡々と状況の理解、情報収集だけで終わった印象。 登場人物が多くて誰が何者なのか理解するまでに時間がかかり、それもあまり入り込めてない要因かも。(これは自分がカタカナの登場人物を覚えるのが苦手という理由もあるが) 最後の「小ソロンへ渡る方法が実はあるのだ!」という引きも、まぁアミーナさんが「小ソロンの守りは固いんだ!」といって散々フラグ立ててたしなぁというところでそんなに意外性もなく。 魔術の要素も意外というよりは「そういう世界なんだね~」くらいの受け止めで読んでるので、味方に魔法使いがいました!っていうのもそんなに衝撃度がなかった。 ということで上巻時点では状況説明的な面が強かったのもあってあまり熱中できてはないのだが、下巻でこれらの情報が伏線となっておもしろい展開になることを期待。

    0
    投稿日: 2025.08.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ファンタジーだと思って読んだら、実際はファンタジーの世界戦で本格ミステリーをしているという感想を持って、いい意味で予想を裏切られた。 上下巻と言えど比較的短いこのページ数で、この後どんなふうに物語が展開されるのか楽しみ。

    4
    投稿日: 2025.07.24
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    最近まで小市民シリーズを読んでいたので、全く違うファンタジーテイストに戸惑いつつも世界観が魅力的で引き込まれた 魔法なども登場するので事件のトリックはいくらでも書けそうだが、下巻でどういうふうに読者を驚かせていくのか展開が楽しみ まだ上巻では情報収集を行う場面が多いので残念ながら星5まではいかず

    20
    投稿日: 2025.06.23
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    ファンタジーで、今まで自分が読んできた米澤作品とはちょっと毛色が違う。面白いがなんかふわっとしてるという印象。 ただ後半になってからお、お、おー?と引き込まれていったので、下巻でどうなるのか楽しみ

    0
    投稿日: 2025.06.09
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    米澤穂信のファンタジー小説 騎士、魔術、姫様、呪われた囚人と期待しかない 展開にどっぷりハマってしまった 宮部みゆきのファンタジー小説以来、久しぶりに 読んだ感じかな 全体の感想は下巻を読んでから^_^

    21
    投稿日: 2025.04.16
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    異世界ファンタジー本格ミステリというのか。魔法が存在する世界だが、「それなら何とでもできるやんけ」とはならない。魔法の使用にも明確なルールが設けられており、ロジカルに犯人当てができる。中世ヨーロッパの世界観もワクワクする。タイトル回収も気持ちいい。 さすがは俺たちの米澤穂信。

    2
    投稿日: 2025.01.05
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    僕はファンタジー系の小説を読むのはこれが初めてだったので新鮮に感じました。 この話のコンセプトは「剣と魔法の世界に推理で挑む!」というようなものだとどこかで読んだ気がしますが、頻繁に剣を用いた戦いが繰り広げられたりアニメやRPGに見られるような派手な魔法が出てくるわけではないようです。 どちらかというと黒魔術のようなイメージだと僕は思いました。 ただ、それはそれで新鮮で面白かったです。 推理はそこまで難しくはないような気がしますが、物語が面白いので読んでいてつまんないと思うことはありませんでした。 上巻を読み終えた後、速攻で下巻に手を伸ばしました。 漫画版もあるようなので、そちらも読んでみたいですね。

    2
    投稿日: 2024.12.29
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     魔術が存在する世界線の中世ヨーロッパのソロン諸島で起こった殺人事件に怪しい魔術を使う暗殺騎士の存在、20年間塔に幽閉された男の消失など、『名探偵と海の悪魔』を彷彿とさせる世界観のミステリーで、上巻で提示された謎を下巻でどう解き明かすのか楽しみ。

    1
    投稿日: 2024.11.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    去年読んだ黒牢城のファンタジー版だと思いながら読み始めてみたが、黒牢城は複数の事件を解決していく短編集だったが、今作は上下巻かけて1つの事件を解決していくようだ。 孤島で起きた殺人事件の犯人は誰か。 ファンタジーならではの特殊民族や魔術を使える者などが登場。魔術らしい魔術の話もあるが(鉛の器にワインを満たしてそこに特定人物の血を垂らせば操ることができるなど)、指紋や血痕を目視できるようにするため魔法の粉を使用するなど、科学的な部分もある。 捕虜のデーン人が印象的で、どう絡んでくるのか楽しみだ。 『警戒するのは悪くない。次は観察、そして論理だ』p29という、ファルクの探偵じみた発言でふふっとなってしまった。

    28
    投稿日: 2024.10.23
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    #86奈良県立図書情報館ビブリオバトル「真」で紹介された本です。 2018.1.20 https://m.facebook.com/events/312799515791278?view=permalink&id=317879898616573

    0
    投稿日: 2024.10.02
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    エイルウィン家が治めるソロン諸島。エイルウィン家当主の娘アミーナは当主と話がしたいという騎士ファルクと出会う。 その日傭兵の面接を行っていたアミーナの父である当主にファルクは、暗殺者に狙われていることを告げる。しかし翌日、アミーナは父に呼ばれ部屋へ入ると…剣を突き刺され絶命している父の姿が。 騎士ファルク従者ニコラ、アミーナの暗黒騎士・父の敵を巡る探索が始まる。 . さすが米澤穂信 当主が殺されるのは序盤から香ってたのに、ぐんぐん引き込まれていく文章力がすごい笑 試しで上巻だけしか買ってなかったの悔やまれる早く買って読まなきゃ

    0
    投稿日: 2024.08.19
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    ファンタジー系はあまり得意ではない方なのですが、そんな私でも、スラスラと読めるいい塩梅で、ミステリとファンタジーの両方を楽しめる 作品となっています。 いい意味でドラクエの世界観に謎解き要素が隙間に差し込んでるような気がします。 ソロン諸島を舞台に領主を暗殺したのは誰なのか、エイルウィン家の未来はどうなるのか、後半に 続きます。

    41
    投稿日: 2024.08.16
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     中世ヨーロッパ。魔法が信じられていた時代を舞台に剣と魔法の世界が描かれる。「こういう時代で、こういう常識があって、こういう魔法が実際に存在して・・・」という前提条件を明らかにし、その条件を利用して、誰がどうやって王を殺し、捕虜がどのように脱獄し、等々の謎が描かれるミステリー。ミステリーとしても、歴史もの(但し魔法が存在する異世界)としても、楽しめる。

    0
    投稿日: 2024.08.14
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    折れた竜骨 米澤穂信の長編。 再読だが殆ど忘れている事に感謝。面白かった記憶のみ。 剣と魔法と真理のミステリ。まるでロールプレイングゲームをしているようだが、塩梅が絶妙。上巻はどちらかといえばミステリによりながら下巻に向けての種蒔きぐされている。  ロンドンから船に乗り三日程進んだ場所にあるソロモン諸島が舞台となり、1190年という時代設定が中世ヨーロッパのイメージとシンクロし、とても抒情的な気持ちになる。   語り手は領主の娘であるアミーナ。 敷地内で起きた老兵の死をきっかけに不穏な空気具漂エイルウィン家。 領主であるローレントは来る日に備えて傭兵や騎士を雇っている。 同じ頃、ソロモン諸島を訪れる謎の騎士フィッツジョンとニコラ。彼らはとある目的の為、旅をしている。  一つの死がきっかけとなり、冒頭から物語が凄いスピードで進行していく。語り手はアミーナだが、彼女の目線を依代に丁寧に舞台設定が説明されていく。 この世界には魔法を使う人々がいる事。 この世界には頭を落とさなければ死なない不死身のデーン人がいる事。 こういった設定を殺人事件の捜査を土台に読者に伝えていく事で、まるで僕らもこの世界を旅している様な感覚になる。 ミステリ要素としては自然的な要塞である小ソロモンが舞台でクローズドサークルが根本にあり、とある条件により動機は薄くなるがフーダニットについては圧倒的に謎が深く、単純に犯人に行き着く事は出来ない。 上巻ではほとんど謎解きは無く舞台装置の説明とこの世界はどういう世界なのかにフォーカスされている(上巻は最後の最後まで問題提起をしてくる) 主要な登場人物の魅力は上巻で見事に伝わるが、他のキャラクター達が下巻まで本格始動しないのは残念だが、それでもアミーナを取り囲む環境や生き様と、少し影を残しながらも終盤に打ち解けてくるニコラ、ニコラ目線からのフィッツジョン等飽きる事は一切なかった。 上巻では舞台設定の解説と伏線を散りばめた結果になる。下巻でどの様に伏線が回収されていくのか楽しみだ。

    1
    投稿日: 2024.07.25
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    中世ヨーロッパの時代、孤島に存在する小国を舞台に不可能犯罪を描いた作品。 魔法の存在を前提としており、特殊設定も取り入れられる。 感想は下巻を読了後。

    0
    投稿日: 2024.07.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    米澤穂信先生のファンタジーミステリー作品。 魔法とミステリーという交わりづらい2つのジャンルが見事に調和し映像が浮かぶ様でとても良かったです。海の波の高さによって密室と化した所で殺害された領主、塔の中で20年幽閉されてきた人物の失踪、主人公を含めた怪しい登場人物、呪われた種族の襲来の顛末など後半に向けてのお膳立てをじっくりとやっていて後編がとても楽しみになりました。米澤穂信先生らしい信用できない語り部が今回でも発揮されており、実は潮の満ち引きの関係で渡ることが出来るなど隠している事実が明らかになるためミステリー作品としての醍醐味があってとても面白いです。後半でどんな真相が明らかになるのかとても楽しみです。 この作品をアニメ化した際の声優陣を自分なりのキャスティングしてみたので読む際に参考にしてください(敬称略)。 アミーナ・エイルウィン:東山奈央 ローレント・エイルウィン:大塚明夫 アダム・エイルウィン:阪口大助 エイブ・ハーバード:石川界人 ロスエラ・フラー:緒方賢一 ヤスミナ・ボーモント:佐藤聡美 コンラート・ノイドルファー:安元洋貴 イテル・アプ・トマス:岩田光央 ヒプ・アプ・トマス:吉野裕行 ハール・エンマ:茅野愛衣 スワイド・ナズィール:杉田智和 イーヴォルト・サムス:中村悠一 マーティン・ボネス:飛田展男 ハンス・メンデル:かぬか光明 マードック:間宮康弘 ファルク・フィッツジョン:諏訪部順一 ニコラ・バゴ:悠木碧 トーステン・ターカイルソン:浪川大輔

    47
    投稿日: 2024.06.02
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    [1]剣と魔法の世界での殺人事件を推理するミステリ。という設定が楽しい。 [2]英雄は呪われしデーン人を敵とし、「暗殺騎士」に狙われ、背後にいるかもしれない黒幕に狙われ、そして死んだ。英雄の娘アミーナは誰が犯人なのか捜査する。観察と論理を重視する外国の騎士ファルクとともに。 [3]条件:暗殺騎士は魔術で他者を操ることができる。/操られた者は自然なこととして自分のとれる方法で殺人を犯す。/その後殺人者は殺したことを忘れている。/小ソロン島に夜間渡ることは、海上を歩くか飛べない限りほぼ不可能(ということはたぶんできる)。 ■簡単な単語集 【アダム・エイルウィン】ローレント・エイルウィンの息子。アミーナの兄。ソロン島に住んでいる。読んでるとどうもデキのいい領主にはなれなさそうな気がする。 【アミーナ・エイルウィン】主人公の「わたし」。ソロン諸島領主ローレント・エイルウィンの娘。十六歳。英雄の娘らしくなかなか苛烈な性格のようで悲しみより戦うことを選んだ。新しいことがわかるたびにそいつが犯人かと思ってしまうタイプ。 【暗殺騎士】ファルクが追ってきたという敵。元来は魔術を使うサラセン人暗殺者に対抗するため医療系の「トリポリの聖アンブロジウス病院兄弟団」は戦闘力を持つことになったがまだ足りず同じく魔術を研究し使うようになったが一部が堕落しその技を政敵暗殺などに使うようになった。兄弟団はこれを駆逐することに決め長年闘い続けている。 【イーヴォルド・サムス】吟遊詩人。ローレント旧知の吟遊詩人、ウルフリック・サムスの息子。ローレントが探しているたいうバラッドを受け継いでいる。 【イェルサレム】聖地。異教徒に激しく責められている最中。 【イテル・アプ・トマス】ウェールズの傭兵。みすぼらしく見えるがどこか異様な雰囲気を持つ。弟のヒム・アプス・トマスを連れてきている。 【エイブ・ハーバード】エイルウィン家が預かっている唯一の従騎士。十八歳。 【エドウィー・シュアー】長くローレント・エイルウィンの従者を勤めた。死んだ彼の死体に異変が起こった。 【エドリック】ファルクが追っているという暗殺騎士。髪と眼の色はファルクと同じ。ということはたぶん… 【エルウィン家】ソロン諸島領主のロスエア。その娘で主人公のアミーナ。家令のロスエア。アミーナの侍女ヤスミナ。 【エルウィン家の屋敷】島では珍しい石造建築。地元産の石は建築物向きではない脆い性質のようなので他所から運んできたのだろう。複雑な構造になっていて迷いやすい。 【コンラート・ノイドファー】ブレーメンの騎士。三十前後。精悍で非の打ち所のない騎士だが曲者めいて見える。七名の配下を連れてきている。 【サイモン・ドット】島では最も上等な宿屋を経営している。酒と料理も出すので地元住民も来る。 【強いられた信条】暗殺騎士が使う魔術。他者を操る術。 【小ソロン島】ソロン諸島領主の館がある。ソロン島との距離は百五十ヤード(百三十七メートルほど)だが浅瀬が多くマードック以外では往き来できない。夜には潮が引いて浅瀬が増え潮流が速くなりさらに危険になるゆえ、客人はこの島から晩課の鐘(午後三時くらい)までに島を出ねばならない。吹雪の山荘系の密室ができますな。 【ジョン殿下】リチャードの弟。野心を抱いている。 【白い瘴気】暗殺騎士が使う魔術。顕著な特徴があり使われたことがすぐわかってしまうが即効性がある。 【スワイド・ナズィール】サラセン人の傭兵。小柄で子どもにしか見えない。魔術師(錬金術師)。巨大な青銅の人形を操る。 【ソロン諸島】「ソロン島」と「小ソロン島」からなる。 【デーン人】デーン人そのものは有能な航海者であり商人。デンマーク人のようだ。ローレントが警戒している敵は「呪われたデーン人」のようだ。多くの人はただの昔話だと思っている。不老で眠らず食物もいらず切っても突いても血を流さず首を切り落とさない限り活動をやめない。トーステンもその一人。 【トーステン・ターカイルソン】小ソロン島の塔に二十年間囚われ続けている呪われたデーン人。 【ニコラ・バゴ】ファルクの従士。小柄。赤毛。フランス語しか使えない。 【ハール・エンマ】女傭兵。東方の蛮族とされているマジャル人を名乗っていると自分で言ったので違うかもしれない。鮮やかな金髪。 【ハンス・メンデル】五十歳近い冒険好きの商人。丸々と太って優しげ。リューベックが本拠地。 【ファルク・フィッツジョン】巡礼風の男。イェルサレムから来たと聞いていたが本人によるとトリポリ伯国から来た聖アンブロジウス病院兄弟団の騎士。三十前後に見える。《警戒するのは悪くない。次は観察、そして論理だ。》上巻p.29 【ペトラス】騎士。 【ポール修道士】ソロン修道院の副院長。 【ボネス】マーティン・ボネス。ソロン市長。年季の入った仕立職人でもある。 【マードック】ソロン島と小ソロン島を往き来する唯一の交通手段である小舟の船頭。とても無口。 【マシュー・ヒクソン】エイルウィン家の唯一の守兵。 【ヤスミナ・ボーモント】アミーナの侍女。失敗を気にしないおおらかな娘。表情も豊かで人を幸せな気分にさせる。 【リチャード】現在のイングランド国王。現在十字軍を率いて遠征に出ている。 【リッターの暗い光】魔術の痕跡を浮かび上がらせるランタン。 【レベック】ヴァイオリンのような楽器か。イーヴォルドが抱えている。 【ローレント・エイルウィン】ソロン諸島の領主。アミーナの父。不屈の戦士といった印象。自分のためよりも街のために金を使いたいタイプ。《父の統治は間違っていなかった。領民は悲しんでくれている。》p.208 【ロスエア・フラー】エイルウィン家の家令。 【ロバート・エイルウィン】エイルウィン家の初代。アミーナの曾祖父。デーン人を追い出しソロン島をイングランドのものとした。

    0
    投稿日: 2024.04.13
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    ミステリだが、舞台は中世ヨーロッパのソロンという島である。そこで起こった領主殺人事件を謎解くというので、もっと小品をイメージしていたのだが、そうではなかった。 ソロン島を奪おうとする「呪われたデーン人」との攻防、魔術を駆使する暗殺騎士を追ってきた騎士と従士が抱えた過去、領主が呼び寄せた傭兵たちのやり取り。 壮大なファンタジー映画ができるのでは……。 戦々恐々としつつ、下巻に進みます。

    3
    投稿日: 2024.04.01
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    特殊設定ミステリブームの火付け役というかそもそも特殊設定ミステリというワードの初出とも言われる米澤穂信『折れた竜骨』上下巻読了。中世ヨーロッパ的な魔術の実在するファンタジー世界での島の領主殺害の謎を核としたミステリ。魔術ありの世界でミステリを成立させる丹念な記述とフェアに徹した伏線が秀作足らしめている、とは思う。が、わりに力業な部分が気にならなくも。。。

    2
    投稿日: 2024.03.19
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    SF要素を上手く組み込んだミステリーだと感じました。ファルクとニコラがホームズとワトソンのような探偵役になり、魔術を探知するものが事件現場の証拠集めとなったり、昔の技術を魔法で補い、上手くミステリーとして成り立たせています。 登場人物のページを見てカタカナが多く、人物が混ざり、理解に苦しむのではないかと思いましたが、そんなことはなく世界観にのめり込めました。 米澤穂信さんの小説であれば、この考えは杞憂でしたね。

    0
    投稿日: 2024.03.09
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    魔法が出てくるとは全く思っていなかったので、思い込みの所為ではあるけれど、かなり驚いた。しかし根幹はやはり謎解き。そして見事なロジカルシンキング。この後どのように展開されるのか楽しみだ。

    0
    投稿日: 2023.12.24
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    正確に書くと星3.9。 SFのようでありながら現実と続いてるような設定で、引き込まれた。よく調べられているなという印象をうけた。 終わり方も続きが気になる終わり方で、すぐ下巻を読んだ。

    1
    投稿日: 2023.06.05
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    他の米澤作品とは毛色が異なる中世ヨーロッパのミステリー。内容自体は面白く感じるが、下巻が楽しみというほど没入はできていない。何かフワフワした感じが強く、登場人物の誰にも思いが乗らないのかな…今後の劇展開に期待したい。

    2
    投稿日: 2023.03.25
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    おお〜、米澤穂信のガッツリファンタジーと思いきや ガッツリ推理小説であった。 最後の謎解きで関係者まで集める王道ぶり ただし、その内容は微妙 キレがない 残念

    1
    投稿日: 2023.03.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ファンタジー×ミステリー ファンタジーの世界じゃ推理なんて歯が立たなくない?って思ったら全然そんなこと無かった。 ラストで明かされる真実の数々に、うん、確かにって納得させられて気持ちよかった。 文面が、原作が海外小説のものに似てた?笑 言い回しの部分とか。

    0
    投稿日: 2023.01.15
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    上下一括感想 下巻にて ここまでは、 ホームズとワトソン 正統派ミステリー さて、この先どうなるか……。

    1
    投稿日: 2022.08.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    順当。 キャラクターは最初はなかなか入らなかったけど、証言を聞いてまわるうちに把握。 「ヴィンランド・サガ」のおかげで想像しやすかった。時代はめちゃくちゃ違うけど。

    0
    投稿日: 2022.08.08
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    ファンタジーで魔法がちりばめられているのに、説明に妙に納得する。筆者の力か。イングランドが舞台というのが好き。

    0
    投稿日: 2022.08.08
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    SF×ミステリー。魔術がなんでもありにしてしまうため、ことごとく仮説がぶち壊される。上巻を読み終わっても全く真実が分からない。下巻に続く。。

    0
    投稿日: 2022.06.12
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    優秀な作家はどんなジャンルを書いても優秀なんだと思いました。戦闘シーン描き方が秀逸でした。またいつかファンタジーを書いて欲しいですね。

    1
    投稿日: 2022.06.07
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    謎のめくるめくファンタジィ。実在の時代(というか宗教というか……?)が魔術や騎士にはなやかに彩られている。とてもわくわくして読めた。ただ、美形が多いのが不服なのと、主人公含め女子の視点が少し足りない感じがしてしまうのとは、私の好みの問題なのだろうが、星を減らす一因になった。

    0
    投稿日: 2022.04.08
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    魔法とか呪いが存在してしまったら推理小説として成り立たないでしょうと思って読み始め、魔法と呪いと推理モノが喧嘩せずに成り立ってるのにびっくり。流石……流石米澤せんせ……

    0
    投稿日: 2022.02.22
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    ファンタジー世界が入ったお話は 、好きだと再認識した。魔術を使うその世界は万能ではなくて、戦いの場も複雑になる。殺人事件を追うにしても犯人を突き止めるのは、複雑化している。犯人がわかった時、こんな結末がが待っているとは思いもしなかった。また、伝説のようない言い伝え申し送りの現実化の驚きもファンタジーならでは。 面白かった。

    0
    投稿日: 2022.02.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    上巻だけでは、まだまだ序盤…ようやく主要人物を掴めたかなー。 きっと『走狗』は…とか想像しているけれど、どう展開するか楽しみすぎる。

    0
    投稿日: 2021.10.06
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    イングランドの近くにあるソロン諸島の領主が、深夜の屋敷内で何者かに殺害された。本島であるソロン島と小ソロンと呼ばれる島との間は、渡し船でないと行き来することができない。犯行は渡し船が運航していない夜中に行われたため、屋敷がある小ソロン島にいた者の中に犯人がいると思われる。 殺人事件が起こると、まずは動機がある人から疑うのが常だが(誰が一番得をするのかってこと、ポアロも言ってた)今回の犯行は『暗殺騎士』と呼ばれる魔術を使う者たちの仕業であり、実行犯はその魔術によって操られていたことが分かっている。つまり犯人には犯行動機はないということだ。 領主の娘であるアミーナは、暗殺騎士を倒すために旅をしているファルクとニコラと共に、父親を殺めた犯人を必ず突き止めることを誓う。 これは小ソロンという島が密室であるということから、犯人はかなり絞られてくることになる。犯人は操られているわけだから、娘のアミーナとて容疑者から外すことはできない。殺害現場の状況やアリバイなどから、犯人ではないであろう人を除外していくと。。。 ファンタジーでありながら、本格的な謎解きの物語。 犯人に動機がないため、状況証拠のみで絞り込んでいくしかないのだが、そのうちに行き詰ってしまう。全員が除外されてしまうからだ。 いったい誰が領主を殺害したのか。 んー。 今のところは全く分からない。小ソロンの塔に何十年も囚われている『呪われたデーン人』の存在も気になる。なんせその『呪われたデーン人』は、高い塔の出口のない部屋から忽然と姿を消したのだから。 この本のタイトル、折れた竜骨とは何を指すのかも気になる。 とにかく急いで下巻を読もうと思う。

    0
    投稿日: 2021.08.18
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    ファンタジーは米澤穂信では無いところで好きな分野だった為なんとなく後回しに積読していた。 読み始めるとちゃんとミステリー。 下巻の解説でハイファンタジーについて触れられているようなので、読後の楽しみの一つにしよう。

    2
    投稿日: 2021.08.15
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    上下巻読んでの感想です。魔法が出てくる世界と、ミステリー要素、どう絡み合っていくのかと思い、なかなか先が読めなかったので最後まで楽しく読了出来ました。また続きがあるなら読みたいと思える作品でした。

    5
    投稿日: 2021.04.21
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    上下巻読んでの感想です ファンタジー+ミステリーと聞いて読みたくなった 世界観も楽しかったし、謎解きも面白かった そして少女と少年が新しい一歩を踏み出す話でもあった ファンタジーはその世界のルールをインプットするのが手間取ったりする事もあるけれどこれは読みやすかったです

    2
    投稿日: 2021.03.25
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    魔法と推理 これらの相性はすこぶる悪いと思うのだけど、どうでしょう。  密室状態で街の領主が殺された!犯人は悪い魔道士に操られている!そして自分が操られていることを認識できず、自分の持てる能力と魔法を駆使して暗殺を成功させた。犯人は領主が作戦会議室にいたことを知っている者の中にいる!犯人は誰だ! 名前が覚えづらい フィッツジョンってなんだよ。

    0
    投稿日: 2021.02.25
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    魔法×ミステリ。設定で既に楽しい。 話の展開はシンプルで淡々と登場人物や舞台設定などを紹介されるが、キャラクターや世界観が立っていて中だるみがない。 むしろ今後の展開を期待させる内容で、上巻としての責務を忠実に遂行している。

    0
    投稿日: 2020.12.11
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    上巻だけ読了の時点で。この手のファンタジックな設定のミステリは、少年少女向けのような気がして今まであまり手に取らなかったのだが、読んでみると確かに引き込まれる。米澤のなめらかな文体が心地よい。

    1
    投稿日: 2020.08.14
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    片仮名の名前と登場人物の多さに怯んだものの、序盤も序盤で世界観に呑まれ全く苦にならなかった。 魔法や魔術のある世界でミステリーが成り立つのか、という懸念も基づく法則や規則の土台が精巧な為、アイテムの一つとして重要な要素だった。 下巻で解き明かされる謎に期待が高まる。 面白い。

    0
    投稿日: 2020.02.23
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    設定に無理がなく、面白い。謎がどんどん展開してゆき、続きが気になって仕方ないが、ゆっくりじっくり読むことにします。

    0
    投稿日: 2020.01.05
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    舞台は中世のヨーロッパ近郊の島 ソロン島 死んでしまうのは島の領主 探偵役は旅する騎士 ここまでは少し風変わりな推理小説ですが・・・ 呪われたデーン人 魔法使いと魔法の道具 人を操る呪い 大分風変わりな推理小説の上巻です。

    0
    投稿日: 2019.11.09
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    12世紀。イングランドにほど近いソロン諸島の領主は、デーン人の襲来に備え、兵力を固めようとしていた。その矢先の領主の謎の死。領主の娘アミーナは、宿敵・暗殺騎士を追って滞在していた騎士ファルクと共に犯人でもある暗殺騎士の行方を追う。ミステリーだけでなく、魔術も絡む独特の世界の中での捜査。ファルクの鋭い観察眼で様々な事柄が発見されるが、暗殺騎士への道筋は全く見えてこない。下巻へ。

    0
    投稿日: 2019.09.03
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    このなんでもありな不公平な世界観で、なぜそんなに評価高いの?と興味持ち。いやいや、ストーリーだけでもおもしろい。すぐさま下巻へ。

    1
    投稿日: 2019.06.17
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    お借りした本 ファンタジー×推理小説 上巻はだいたいの世界観と 各登場人物の背景説明が主 異世界の推理小説で言うとSFだけど 「破壊された男」を思い浮かべる(追い詰められる犯人側のパートはないけど) 科学が進んでいないので、呪いや何らかの迷信めいたものとして自然現象が語られていたり、科学を超えて魔術が存在したりする妙なバランスの中で探偵役の騎士が活躍します。 あんまり読まないジャンルですが この作家さんを信頼していて下巻が楽しみ。 どうしてもアニメ版の「氷菓」の人物に置き換えようとする脳を押さえつけて読んでます。 世界観を登場人物の心の中に織り込んでる技(ある人の行動を見たときに、バチが当たらないか考えたり、その世界で信じられている一般的な考え方をする描写)がすごい良いです。

    4
    投稿日: 2019.03.11
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    14 こういう本格的なファンタジー読んだのって、ハリーポッター以来?それくらいカタカナの名前を覚えるのが苦手なわたしですが、こいつは面白いぜ、、 最初のプロローグからわくわくするの! 2019.02.24

    0
    投稿日: 2019.02.24
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    12世紀末の欧州を舞台にした剣と魔法のファンタジーと思いきや本格ミステリー。 暗殺騎士、呪われたデーン人、青銅のタロス 後半も楽しみ

    0
    投稿日: 2018.10.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    海に囲まれた小さな島で起こる殺人事件。ただし、ただの事件ではなく呪いやら魔法やらが関わっているので問題は普通のミステリより単純ではなく。暗殺騎士なるものが関係ないひとを操って殺させたらしい。ミニオンと聞くと、どうしても黄色いキャラクターがちらちらして、頭の中の犯人像が、海を渡ったり、忍び込んだり、殺す再現など全部が可愛いことになってます。 知らぬうちに殺してるなんて、そんなことがまかり通る世界は恐ろしいですね。 果たして暗殺騎士を捕まえることはできるのでしょうか。

    0
    投稿日: 2017.12.12
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    ◆◇◆剣と魔法の異色ミステリー◆◇◆ 舞台は12世紀末のイングランド、魔法が実在する世界。領主ローレントはデーン人の侵略に備え各地から傭兵を集めます。巨人を操る魔法使い、弓の名手、異国の戦士など…。その夜、ローレントが何者かに暗殺されてしまいます。そこで探偵役として登場するのが王女アミーナとある事件を追う騎士ファルク、弟子のニコラ。物語が最高潮を迎えるデーン人との戦いは傭兵達が縦横無尽に暴れまわり非常に手にあせ握る展開。また、その『戦い方』が事件の解決に絡んでくるところなどは非常ににくい演出です。果たして、アミーナたちは犯人をつきとめることができるのでしょうか?剣と魔法のファンタジーにミステリーが盛り込まれたとても贅沢な作品。最後はとても爽やかな展開で登場人物のこれからが気になり続編が読みたくなってしまいます。長編ですが読みやすくサクサク読めます。おすすめ。

    0
    投稿日: 2017.07.09
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    呪われたデーン人はさまよえるオランダ人(フライングダッチマン)で、鐘の約束は泉鏡花の夜叉ヶ池、でもこれももとネタがあるみたいだから、ヨーロッパの雰囲気がでてる謎解き。 事情聴取も済んだところで後半が気になる!個人的に捕らえられてたデーン人は悪い人じゃないと思う。 というかそもそも他人の土地奪う方が悪いんじゃ。 異教徒は人でないという理屈で正当化できるのか。うーむ。そりゃ取られた方は怒るよ。 自給自足社会は土地を広げることで栄える、商取引を重視する社会はそんなことする必要はない、って塩野さんはヴェネツィア共和国の歴史に書いてたけど、そういう話ではないよね。後編読もう!

    0
    投稿日: 2017.05.15
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    ファンタジーでミステリーというのは初めてなので読んでみた。領主暗殺、暗殺騎士や、呪われたデーン人、魔術師等、心踊る世界観でしっかりファンタジーしています。ミステリーとしても、探偵役の騎士が捜査し理論的に謎解きを試みていてファンタジーだからなんでもありというわけでも無さそうす。普段中世ヨーロッパ風ファンタジーは読まないですが、物語にひきこまれました。気になるところで下巻へ続いているので下巻にいってきます!

    1
    投稿日: 2017.04.23
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    ファンタジーでミステリー、初体験。 上巻ほとんどミステリーというか推理に使ってますが、後半でデーン人とか暗殺騎士とかもろもろ解決するのかな… でも面白い

    0
    投稿日: 2016.11.16
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    登場人物の名前があやふやなまま上巻を読み終えました。ニコラがかわいい。二、三度噛み締めるように読んだほうがいいのかも。カタカナになじめず、何度か前のページに戻ることがありました。でも、それって雰囲気が抜群ってことだと思います。 二つの島、殺された領主、その娘、魔術と迫り来る領土の危機、呪われた宿敵。並べるだけでわくわくしてきます。すぐさま下巻!

    0
    投稿日: 2016.09.23
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    ファンタジーは読み慣れていないので、かなりしんどかったですが、最後までなんとか読みました。ミステリーとファンタジー、両方好きな人はこれ以上ないくらい贅沢な読書時間が過ごせると思います。

    0
    投稿日: 2016.09.19
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    ファンタジーでミステリーって言ったら、魔術とか出てくるし何でもありじゃん!ってなるところ、をどう仕掛けてくるのかさてさてという期待を裏切らない展開。 上巻ラスト密室仄めかす巻の分け方がされて、直ぐさま下巻へ直行。

    0
    投稿日: 2016.06.05
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    首を切り落とさないと倒せないという「呪われたデーン人」の 襲来が近い中、ファルクと二コラはアミーナと共に 暗殺騎士の魔術によって、暗殺者「走狗(ミニオン)」にされた 無自覚の犯人を探すために奔走するのだが・・・ 魔術ありでも、立派にミステリしてました。 理詰めで、立塞がる謎を崩していくのって 本来は苦手なんだけど、背景がしっかりしてるから 苦手意識を感じるどころではなかった。

    0
    投稿日: 2016.02.24
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    キャラクターの造形がうまい。 ファンタジーのゲームに出てきそうなキャラクターが勢揃いして、それだけでわくわくするし、今後の展開にも期待させる。 強いて言えば謎が弱いってのはあるけどね。でもそれを補って余りある魅力的な世界観。

    0
    投稿日: 2016.02.24
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    ようやく読了。一回目読んだら全然人物が覚えられなくて後回しにしてしまいました…。改めてじっくり読んでみると、楽しいですね!笑 一部この人誰だっけ…みたいな人もいますが笑 カタカナの人物名苦手…この調子で下巻も読む!早く読まないとまた名前忘れちゃう…笑

    0
    投稿日: 2016.02.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久々の米澤穂信。相変わらず面白い。中世においてなかったであろう鑑識術を、魔術に置き換えて魔法騎士の手がかりを探す様はなかなかに斬新。ルミノール反応と指紋、足跡調査かなと思った。 犯人はアダムかエイブかファルクかなぁと思いながら読んでたけど、果たして下巻でどんな展開になっていくのか楽しみ。

    0
    投稿日: 2016.01.30
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    十二世紀のヨーロッパといいつつ、魔法や呪いが存在するファンタジーな世界を舞台にしたミステリー。 魔法や呪い、とは言っても作中でその効果が説明されており、謎解きの場面でいきなり初出の魔法がトリックで使われてました、なんて無理な展開はありません。また、そのぶん現代的な捜査やトリックはないので、ルールの違う世界でのミステリーと受け入れられれば、事件自体はシンプルなのでちゃんと犯人までたどりつくし、その世界観に引き込まれてとても楽しめます。

    1
    投稿日: 2016.01.26
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    ファンタジーものかと思っていたらミステリー。 意外と読みやすく、まだ前段階であるが、特殊な設定での謎解きが下巻でなされるのかな。 設定が特殊だからと言ってなかなか侮れませんね。 下巻も楽しみです。

    0
    投稿日: 2016.01.19
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    『ボトルネック』に続き、米澤作品二作目。魔術、剣、不老不死?の呪われたデーン人など・・ファンタジー色が強く、某有名RPGみたいな世界観を受ける。でもちゃんとミステリしてて、面白い。また良い所で終わらせてて先が気になる気になる!!

    0
    投稿日: 2016.01.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    イングランド・ソロン島 夜警の不審死 暗殺騎士を追う聖アンブロジウス兄弟団の騎士と従士 四組の傭兵と東北の騎士、吟遊詩人の息子が一同に会した晩の領主暗殺 囚われたデーン人の脱走と、呪われたデーン人の来襲 島を舞台にした密室殺人ミステリが、発生から解明まで魔術や宗教、戦闘術など完成された世界の論理に則って矛盾なく引き込まれ続ける。 本文から抜粋された小見出しが殊更よい味。

    0
    投稿日: 2015.11.24
  • 上下巻通しての感想

    中世ヨーロッパの諸島を舞台にしたファンタジーミステリーです。魔法が出てくる世界観ではあるのですが、論理的かつフェアなフーダニット(犯人探し)を堪能することができます。また、並行して起きる蛮族との闘いも迫力満点で、冒険活劇さながのアクションを楽しむことができます。論理とファンタジー、あるいは静と動、この一見相反する2つの様子を見事に融合させた、とても贅沢な作品となっています。タイトルから中身を想像できないことや、上下巻になっていることで、最初手に取りづらい印象もあるのですが、そこで止めてしまわないで本当によかったと思いました。

    2
    投稿日: 2015.11.01
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    米澤穂信のファンタジーミステリ。 中世ヨーロッパを舞台としているものの、剣と魔術で構築された世界は、解説にもあるが個人的にもハイファンタジーだと思う。 一方で、ミステリとしては、ストレートなフーダニットの本格。 領主の死や外敵の襲来など島社会における歴史的事件と、容疑者たちの素性や言動を明らかにしていく探偵過程を平行して描く辺りは、相乗効果となり非常に面白かった。 ただし、結末が状況証拠にのみ基づくもので、はっきりとした証拠がないのが、自分のこのみからすると惜しい。 3+

    0
    投稿日: 2015.10.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ファンタジーの世界で推理の力は犯人に辿り着けるのか?! 煽り文句に惹かれて即購入、読了。 ミステリーの鉄則、犯行に魔術的要素を含んではならない(うろ覚え)という掟を破り、論理的な推理で犯人を指摘するという本作品。 魔法vs論理!!! どうやって??! とわくわくしながら読み進めました。 あ…、魔法を使うっていっても、何でもありなわけじゃないのね… そうだよね、何でもありだったら、推理もクソもないもんね… この物語でも米澤穂信氏の得意の、推理節が活きています。 完全に、騎士ファルクに主眼置いて読んでしまっていたので、最後の展開にどひゃーって感じでした。 それにしても、従士のニコラはもっと悲しんでいいと思う…この、クールボーイめ!!

    0
    投稿日: 2015.10.04
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    北海に浮かぶソロモン島で領主が魔術によって殺害された。領主の娘アミーナと共にその謎を解くため、放浪の騎士ファルクとその銃士ニコラが活躍する。 「イェルサレム」、「サラセン人」、「ビザンツ帝国」、「ハイランダー(スコットランド兵)」、「ブリガディーン(フランス傭兵)」など時代背景をうっすらと特定しつつも、「聖アンブロジウス病院兄弟団」といった読み慣れない名前の数々に最初のうちはなかなか読み進められなかったが、ある程度進むとスルスルと読めてしまうから不思議。 後半の展開に期待。

    0
    投稿日: 2015.08.12
  • 騎士と魔術師。ファンタジー世界で起こる、閉鎖空間での殺人事件。

    舞台は中世の欧州。北海の孤島・ソロン諸島。領主は、放浪の旅を続ける騎士ファルク・フィッツジョンと、従士のニコラから「御身は暗殺騎士に命を狙われている」と告げられる。そして、その言葉通りに殺された領主。娘・アミーナはファルクとニコラと共に犯人を探し始める。騎士や、魔術師が普通に登場するファンタジーと、夜は往来不可能になる孤島での殺人というミステリーとの融合。魔法がもっと多用されるのかと思いきや、意外にも論理での謎解きが良い。かの者はどこへ消えたのか…下巻も楽しみです。

    9
    投稿日: 2015.07.28
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    推理と推測との連続‥‥何か認識不足かもしれないけれど、この時代のこの場所とうまく融合していない気がする。でも推理そのものは面白かった♪

    0
    投稿日: 2015.07.21
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    ロンドンから出帆し、北海を三日も進んだあたりに浮かぶソロン諸島。その領主を父に持つアミーナは、放浪の旅を続ける騎士ファルク・フィッツジョンと、その従士の少年ニコラに出会う。ファルクはアミーナの父に、御身は恐るべき魔術の使い手である暗殺騎士に命を狙われている、と告げた…。いま最も注目を集める俊英が渾身の力で放ち絶賛を浴びた、魔術と剣と謎解きの巨編!第64回日本推理作家協会賞受賞作。

    0
    投稿日: 2015.07.10
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    全く先入観なしにいつものように「日常の謎」をテーマにした作品だろうと漠然と思いながら読み始めたら、なんとファンタジーでした。 半分まで読みましたが、流石は米澤氏だけあってリーダビリティは抜群。 下巻が楽しみです。

    0
    投稿日: 2015.06.13
  • 続編書いて欲しいな

    実はこの本しばらくの間積ん読しており、読み始めた時はどんなものかさっぱり忘れていて予備知識ゼロ(米澤作品も初めて)。 ‥ほーほー中世ヨーロッパものですか、こういう健気な姫君が主人公なのはいいね、十字軍騎士に魔法使い?ファンタジーか、日本人の書いたそれ系は苦手なんだよな、ん?でもこれは悪くないぞ、描写もきっちりしてるし、フィクションと史実のバランスもいい感じだし、このちょこっと入ったミステリ要素もアクセントになってて、、あれれ? そう、僕はこの作品を中世イギリスを舞台にした国産ヒロイックファンタジー冒険譚として読んでしまった。それが日本推理作家協会賞を受賞するようなミステリだったとは。すごいどんでん返しだ。 しかし、そんな間抜けな読み方をしたおかげで、最初から理屈抜きに作品世界に入り込めて十分に楽しめたのは先述の通り。そしてミステリとして見てもよく出来ているのは、他のレビュワーの方々も仰っている通り。 ただ、逆に終盤の怒濤の本格ミステリ的展開が、違う結末を期待していたファンタジーごころの行き場を失わせてしまったってのはあるかも。ということもあって、もう一度。続編書いて欲しいな。

    2
    投稿日: 2015.05.23
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    終始、日本人が描いた小説っぽくないなぁと思いながらとりあえず上、終了。 とにもかくにも最後まで読むしかない。

    0
    投稿日: 2015.04.30
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    西洋物ってだけで読まず嫌いしてましたが、読んでみるとまあ面白い。論理がどこまで魔術に立ち向かえるかを楽しみに下巻を読みたいと思います。

    0
    投稿日: 2015.04.23
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    登場人物が多く名前もカタカナで最初は戸惑うが話に引き込まれガンガン読み進められた。 米澤作品には珍しい取り合せの探偵コンビ。 舞台、設定等興味深さ満載。 どう解決なるか?さっさと下巻を読みます。

    1
    投稿日: 2015.04.08
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    魔法があることが前提となった上でのミステリ小説。キャラクターの設定とか世界観とか、アニメ化したらハマりそうな感じ。 ファンタジーが苦手な人でも楽しめると思う。

    0
    投稿日: 2015.03.19
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    『ヴィンランド・サガ』のような時代背景。 中世×魔法・魔術×推理って感じです。剣はあまり出てこない。 290ページもありながら、まだ序章。下巻でどうなるか?楽しみです。

    0
    投稿日: 2015.03.11
  • いい意味でファンタジーとミステリーの融合

    魔法のある世界でミステリーだと、何でもありと思うところですが、 きちんとロジックしてるので、面白いです。 次回の布石なのか、未解決な部分もある気がする。 次回作があるなら読んでみたいと思わせる作品です。

    0
    投稿日: 2015.02.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    イギリスが舞台なのでカタカナ名に慣れるまで時間がかかる。 そして国表現。 デーン=デンマーク、ザクセン人=ドイツ、ウェールズ=イングランド、サラセン=イスラムとか。 魔法とかファンタジー入っているけど、推理は歪みない。 魔法は万能ではなく、とある制限を設けさせるための手段なので、いわゆる密室トリックのようなもの。 絶海の孤島ソロンで領主が殺害され、犯人を探す聞き込み途中で、捉えられた不死身のデーン人逃亡が発覚して終わる。 下巻が楽しみだ。

    0
    投稿日: 2015.02.13
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    珍しいファンタジーでミステリというジャンル。 中世ヨーロッパの小さな島国が舞台で、剣と魔法が存在する。 小さな島国・ソロン諸島の領主は、近い未来に襲撃してくる敵に対して傭兵を募っていた。 そこに、別の目的で訪れた放浪の騎士も加わり、外部からの人間が大勢来島している間に事件が起こる。 領主の娘・アミーナは、放浪の騎士とともに事件の真相を探る。 簡単なあらすじはこの通り、通常のミステリのように、現場を調べ、聞き込みを行い、少しずつ事件がわかるってくるが、そこに魔法が絡んできて、普通のミステリとは違った面白さがある。 この謎は魔法なのか、それとも普通の人間でもできるのか、とついつい考えてしまう。 変に苦しみの描写がなく、割と淡々と進むのが読みやすくていい。 読み進めていくうちに止まらなくなる。

    0
    投稿日: 2014.11.21
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    感想はブログでどうぞ http://takotakora.at.webry.info/201411/article_6.html

    0
    投稿日: 2014.11.21
  • 魔法の国はいいなっ♪

     魔法の世界観でミステリーって成立するの?と斜に構えて読んでいたら、あら、なんと!すっかりのせられてしまいました。 主要登場人物はみんな程よく絡み合い、活躍して、疑惑がわいて・・・快適なミステリータイムが過ごせます。現代社会のミステリー比べて、地理的には狭いかもしれないけれど、奥行きはぐっと深くなるのかな。異世界ミステリー侮りがたし。 ■余談:中世の人がみたら、現代の鉄道やましてやコンピューターなどは、魔法みたいなものかなぁ^^

    9
    投稿日: 2014.10.28
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    中世FTでミステリというので、手に取ってみました。 FTだから剣と魔法、とはいうけれど、ファイヤーボール的な攻撃魔法はないです。 どちらかというと魔術信仰的な魔法の印象。 結局はミステリだからファイヤーボール的な攻撃魔法あったら成立しないですしね。 それでも正直魔法の意義とは?って感じもします。 魔法によって操られた犯人を探しましょうっていうよりは、催眠術をかけられて意識を乗っ取られた人を探しましょうってのがわかりやすい。 剣と魔法のFTというのはまたちょっと違って、剣と魔法が出てくるミステリって感じ。 FTでくくると物足りなさが大きいし、なによりも結局はミステリがメイン。

    0
    投稿日: 2014.10.03
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    文庫化記念再読開始!文庫になっても載ってる帯の「魔術や呪いが抜扈する世界の中で、推理の力は犯人に辿り着けるか?」って煽り文に再びわくわく。先がわかっててもおもしろい!しかもしっかり、そこで切るのか!ってとこで上巻終わらせてるし。たまらないなぁ。さ、下巻だ。

    0
    投稿日: 2014.10.02
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    ロンドンから出帆し、北海を三日も進んだあたりに浮かぶソロン諸島。その領主を父に持つアミーナは、放浪の旅を続ける騎士ファルク・フィッツジョンと、その従士の少年ニコラに出会う。ファルクはアミーナの父に、御身は恐るべき魔術の使い手である暗殺騎士に命を狙われている、と告げた…。いま最も注目を集める俊英が渾身の力で放ち絶賛を浴びた、魔術と剣と謎解きの巨編!第64回日本推理作家協会賞受賞作。(BOOKデータベース)

    0
    投稿日: 2014.09.29
  • ディズニーシー的世界

    個人的にRPG臭のある小説にアレルギーがあるので、作品の世界観やディテールの詰め方などに感心しつつも、そこまでははまり込めなかった。ディズニーランドのアトラクションみたいに、本格的でちゃんと創り込んであるものの、やっぱり本物ではない感じがする。ただ、こういうジャンルが好きな人にはたまらない小説ではないだろうか。随分努力して書きあげた作品であるとは思った。

    1
    投稿日: 2014.09.22
  • 魔法はあるも捜査は地味

    賞も受賞し、年間ランキングでも上位と好評だったので文庫化にかこつけて読んでみた。ですが評判ほど面白いか?というのが正直な感想。まず上巻が長い。ソロン島と小ソロン島の位置づけ、各登場人物の人種と宗教、そして魔術の紹介にかなりの頁を割いている。本作は中世イングランドの時代に魔法が存在するという設定を取り込んでいるのだが、こういった世界設定(構築)を導入する場合、先ずは読者に明確なルールを示す必要がある。つまり何が出来て何が出来ないのかを。これを中途半端に行うと後出しジャンケンになってしまいせっかくのトリックも興醒めしてしまう。今回は残念ながらそう感じた。 殺人が起きて各容疑者に会いに行き、間に「のろわれたディーン人」との戦闘を挟み、戦勝祝いの席で犯人暴きを行う。その謎解きで一部の魔法での出来ること出来ないことをいわれてもね。。。孤島密室や牢抜け、呪いなど公正な謎の提示と解決を行っているものもあるだけに非常に残念。あと地図が欲しかった。

    2
    投稿日: 2014.08.10
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    ロンドンから出帆し、北海を三日も進んだあたりに浮かぶソロン諸島。その領主を父に持つアミーナは、放浪の旅を続ける騎士ファルク・フィッツジョンと、その従士ニコラに出会う。ファルクはアミーナの父に、御身は恐るべき魔術の使い手である暗殺騎士に命を狙われている、と告げた。 ソロン諸島という閉鎖された場所で、領主を殺した犯人を探すというミステリなのだけど、その殺害方法が魔術。正確に言うと、魔術に操られた人間が犯人なのだけど、その人間は領主を殺したことを忘れているという。 魔法ならもはや何でもありじゃないかと思うような、剣と魔法の世界での殺人事件なのだけど、相手が魔法を使うならこちらも使うということで、遺体を調べる手段に使う魔術が鑑識というか科学技術風なんですね。だから、論理が通じないというものではない。 遺体の状況から、主人公たちは容疑者を八人に絞ります。 一人一人話を聞き進めていく途中で、この上巻は終わるのですが、個人的には容疑者は十人だと思うんですよね。主人公たちが掲げた条件に当てはまる人間は、もう二人いるように思います。その内の一人は言葉が分からないということなので、グレーかもしれませんけど。 この作家さんの文章はとても読みやすいです。 カタカナの名前は、馴れないせいか大抵人物表を見ながら読み進めていくことになるのですが、そんな必要もなくスラスラ読めます。海外翻訳のような雰囲気もなく、どことなく、日本人に馴染みのあるファンタジーという感じでしょうか。ファンタジーRPGやロードス島戦記が好きな方には特にお勧め…かな。 分冊されているのがちょっと不思議です。 上巻も下巻もそれほど厚くなく、文字が小さいわけでもない。 合わせた値段で構わないから、一冊に収めてほしかったなあ。それとも、分冊された理由が下巻で明らかになるのかな? とりあえず、下巻に期待。

    0
    投稿日: 2014.07.20
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    「インシテミル」「氷菓」で有名な米澤穂信の新作はまさかのファンタジーミステリ。魔法や呪いが跋扈する世界で推理の力は真実にたどり着くのか。中世ヨーロッパ風の異世界感がイイね!

    0
    投稿日: 2014.07.06
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    最初はどうなるかと思いましたが面白かったです。 何しろミステリーだと思って読み始めたのに、魔術ですから・・・。 序盤はその世界観に違和感がありました。中世ヨーロッパが舞台なのは良いとして、 魔法有りで推理が成立するのか? アリバイもトリックも何でも有りなのでは? と、ちょっと腑に落ちない感じでした。 ところが登場人物たちがそんな感覚を吹き飛ばしてくれました。 舞台となったソロン諸島とその領主はいわく付き。 不老不死の「呪われたデーン人」に胡散臭げな傭兵たち。 謎解き役の騎士と従者も何やら意味深だし。 前述の違和感など忘れて引き込まれました。 領主殺害という事件の他、最後に密室の謎も提示されて、 その他伏線も含めてこの後どう収拾されるのか楽しみです。

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    投稿日: 2014.06.16
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    上巻読了。 主人公がカタカナの物語はあまり得意ではないのだけど、とても読みやすく引き込まれてあっという間に読んでしまった。 下巻が楽しみ。

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    投稿日: 2014.06.14
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    舞台はファンタジーの世界が選ばれているけど、中身は殺人事件の謎解き。まだ前半しか読んでないから、これからファンタジー色が強くなるのかも知らんけど。いずれにしても、内容は間違いないものだし、深まっていく謎が、どのように解き明かされるのか楽しみ。

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    投稿日: 2014.06.04
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    自然の要塞に守られた小ソロン島で領主が暗殺騎士によって殺害された。手先となった走狗は誰か。領主の娘アミーナは、聖アンブロジウス病院兄弟団の騎士ファルク・フィッツジョンとその従士ニコラ・バゴと共に真相を探る。剣と魔術のファンタジー世界におけるミステリー。歳をとらない呪われたデーン人が気になるけど上巻はここまで。下巻を持って来るのを忘れて続きが読めない間抜けな夜。

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    投稿日: 2014.04.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    下巻にまとめて記載。 http://booklog.jp/users/cs0804/archives/1/448845108X

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    投稿日: 2014.03.29
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    歴史ファンタジーだろうと思いながら読み進めてみれば、まさかの本格推理物!? そう言えば推理作家ですよね、この方? 魔術や呪いのような不確定要素を組みこみながらも、理論的に推理を組み立てていく展開が新鮮で面白いです。後半どうなるのかに期待!

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    投稿日: 2014.03.11