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殺人鬼 ――覚醒篇
殺人鬼 ――覚醒篇
綾辻行人/KADOKAWA
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総合評価

140件)
3.4
16
37
51
16
4
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    このレビューはネタバレを含みます。

     どの様なトリックが隠されているのか絶対に読み解こうと思いながら読破しました。殺人鬼の所業は快感な程、惨い殺戮シーンがばかりでした。  特に生首でいっぱいになるのは気色悪さを感じました。そしてその首を投げ込むなんて…。勿論殺害シーンも殺人鬼の悦楽に耽り乍らで痛々しかったです。まるでテリファーの前身の様でした。  続きがある?のでしょうか。是非読んでみたいものです。

    0
    投稿日: 2025.11.08
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    本当にグロかった。別荘に閉じ込められて1人ずつ死んでしまうのは王道で好きだけど、あまりにペースが早いのと残虐なので、ミステリー要素は少なかったと思う。 実は双子で2グループあった、っていうのは確かにびっくりだけど、結局大した動機もなくてただの頭がおかしい殺人鬼が犯人で恨みもないまま殺人してるって言う感じだった。

    0
    投稿日: 2025.09.27
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    Anotherとは違い、スプラッターに振り切ったホラー。13日の金曜日の日本版。続きが気になって1日で読んでしまった。 こんなにも残虐で、一切の希望も一片のチャンスもなく、絶望しかない本は知らない。 自分だったらと思うとゾッとする。 正直、ミステリーの仕掛け、最後の種明かし要素は、サブタイトルにあるとおり蛇足だと思った。ただのスプラッターホラーでは済まさない仕掛けが用意されているのは流石と思わされたが、この作品の本質はそこではない。 ホラー小説としてはAnotherの方が好き。よくわからないものへの恐怖より、わかりやすい理不尽・残虐な暴力が好きな人にはおススメ。 といっても、この小説を人に勧める勇気はない。

    2
    投稿日: 2025.08.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    グロさと臨場感が凄まじかった。スプラッタものを今まで全くと言っていいほど見たことがなかったので、かなり読み疲れた。 仕掛けがたくさん散りばめられていたのだろうが、殺人の鮮明さに気を取られて全く気が付かなかった。双子たちの視点が何度も入れ替わって、よく読むと服の色や飛んで行った腕の左右が違うらしい。確かに強調されていた気がする。が、それを確認するためにもう一度読もうとは今は思えない。 読んでいる途中で気になった、章題のAやBは、双子たちの組み分けを表していたんだと知れただけで良かった。AでもBでも同じことが起こったということは、合わせて13人も死んだんだ。死にすぎだ。 物語の仕組みがスピリチュアル気味だけど、そういうものなんだなと納得できた。 殺人鬼の根源が滅んでいないということで、続編はまた誰かが殺人衝動に犯されて人を殺すのだろうか。体調のいい時に読みたいと思う。次こそ読んでいる途中で仕掛けに気づきたいな!

    0
    投稿日: 2025.07.14
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    磯部秀一 磯部秀二 磯部明美…智史 磯部真弓 大八木英男 大八木鉄男 洲藤康彦 洲藤敏彦 千歳芳恵 千歳エリ 沖元健介 沖元優介 茜由起子 茜由美子 麻宮透 麻宮守

    0
    投稿日: 2025.07.13
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    おそらく映像化したらチープなスラッシャー映画で終わる話。だが、これは小説で著者は綾辻行人氏。殺人鬼モノのテンプレ通りに物語は進むものの、スプラッター描写は凄まじかった。それでいてちゃんとはしがき通りに「仕掛け」なんかがあったりして、そういうことか、と。

    0
    投稿日: 2025.07.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とにかくグロかった ただの殺人鬼スプラッターかと思ったらちょっと違くて面白かった 山奥にキャンプは行かないと誓った

    0
    投稿日: 2025.06.13
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    読んでる途中で「読まなきゃよかった、後悔した」なんて思う作品で自分でも驚いてる。 久しぶりにこんなにグロい本を読んだ気がする。 あーあ、逆襲篇、絶対読みたくないのに絶対読むんだよ。 綾辻行人の良い所が出すぎだよ、本当に読みたくないよ。

    1
    投稿日: 2025.06.02
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    久々の綾辻行人作品。 館シリーズから入った身なので、「なんか綾辻行人っぽくないな〜」とか思っていたが、 仕掛けの部分では"ぽさ"みたいなものが顔を出していた気がする。 めちゃくちゃ人が死ぬし、その殺され方も派手に鮮明に描かれているので、ハッキリと好みが分かれる作品だと思う。 個人的には、グロさ・不快感では我孫子武丸の『殺戮にいたる病』がダントツで衝撃的だったので、それに比べたらマシな気も… 仕掛けの部分はまあ理解は出来るけど、流石に無理矢理すぎるのでは…?と思いつつ たまにはこういうのもいっか! 至極失礼な表現だが、スプラッターやパニックホラーのついでに"綾辻行人っぽさ"をサラッと振りかけたお茶漬け的な作品に感じた。 綾辻作品としてはブクログ内の評価が低めなことも納得できるし、自分も3しか付けてないけど、全然嫌いじゃなかった。 やっぱり自分の中での安定感ナンバーワン作家は綾辻行人なのかもしれない。

    17
    投稿日: 2025.04.16
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    表現が生々しすぎて終始体が痛かったくらい、想像しやすくひたすらグロい。ページを捲るごとにじわじわと強くなっていく恐怖感がとんでもないです。。

    0
    投稿日: 2025.03.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2025.02.21読了 久しぶりの綾辻行人さん。やっぱり面白い。 けど惨殺されていく描写はなかなかグロテスクで読むのはだいぶしんどかった。想像できる範疇だから想像して余計気持ち悪くなる。もし殺されるなら人思いにサッと殺して欲しいな、、、殺されたくないけど。 最後はまさかの叙述トリック。双子の兄姉舞台と弟妹舞台でそれぞれ双葉山頂を目指していたという設定には見抜けなかった。大八木じゃない方の本当の殺人鬼の姿が忽然と消えてきたっていうのはイヤミスでした。続編が楽しみ。 個人的に表紙がエレンイェーガーみたいと思った。

    0
    投稿日: 2025.02.22
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    ミステリじゃない。ホラー小説。 最初から最後まで残酷描写の連続。目を逸らしたくなるような表現も多く、辛かった。 結末も中途半端で、結局、残酷な話をただただ読まされていただけだった。

    0
    投稿日: 2025.02.01
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    スプラッタホラーミステリーです。とにかくグロいです。。。 多分綾辻さんは人を殺したことがあるのでは?と思うくらい描写がグロテスクであまりに残酷。本を読んでるだけなのにこっちも体が痛くなってくるような、殺人鬼に追われているような感覚になる凄まじい小説でした。 ミステリーとしていろんな伏線や仕掛けがあって面白いのですが読んでるうちにそれどころじゃなくなります。

    4
    投稿日: 2024.11.13
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    ホラーが好きだ!スプラッタが好きだ!グロいのも平気だ!ジェイソンも好きだ! という人には間違いなくおすすめできる本です。 めちゃくちゃ怖いんですが、もう笑うしかないような展開に圧倒されながら一気に読んでしまいました。 著者の読ませる力というものがすごいので、怖いのに読みたいと思うのが不思議ですね。 ただ、「辛いもの好き」みたいなもので、耐性がその人によって違いますから 「え?怖いって聞いてたのに大したことなかった」 「綾辻さんの作品なのに残虐すぎて無理だった」 こんな感想になることもあるとは思います。

    1
    投稿日: 2024.10.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    はしがきを読んでワクワク! 読み始めも好きな感じで、期待大で読み進めました みなさんグロい、とおっしゃってますが 私はそういうのが全然平気なので すらすら読みました。 殺人鬼が迫ってくる感じに怖い!とか ハラハラしても良さそうなのに何故か 全く感じず、淡々と読みました 最後まで読んで、確かに特徴のズレとかあったな、、と。 はじめに、生き残った2人とあったのでそれはずっ 気にしていましたが、そういうことか。 んーでもやっぱり双子だからって 全く同じ事が同時に起こるっていうのは ありえなさすぎて、納得いかないな 怖さを期待したけど、怖くなかったし ハラハラドキドキもできなかったので残念

    7
    投稿日: 2024.10.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    グロい。グロすぎる。気分が悪くなりそうなのでサラッと読み進めたのでヒントには気づかなかった。由美子が双子らしいのは最初に書かれてたけど、まさか… もう一度読んで頭の中を整理した方がよさそうだが、その元気は出ない。図書館本なので続編も一緒に借りてるのでもう少しじっくり読んだ方がいいのか?でもしばらく読めそうにないなぁ。

    1
    投稿日: 2024.09.26
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    残酷かつグロテスクな描写の数々は、今読んでも衝撃的で、鬼気迫るものを感じます。 「殺人鬼」の容赦ない所業が、被害者の視点から描かれるのも強烈なので、その辺りからも読者を選ぶ作品と言えそうですね。 ただ、「裏の代表作」とも言われるだけあって、ただのスプラッターでは終わらない、大胆なミステリ的趣向も盛り込まれた、非常に印象深い作品であることは間違いないと思いました。

    2
    投稿日: 2024.08.26
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    シリーズ1作目。グロ注意… 結末まで読んだ上でもう一回読んだ。 すると、細かく伏線が散りばめられていたのが分かる。

    12
    投稿日: 2024.08.06
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    さすが綾辻行人、恐れ入る ぐちゃぐちゃでドロドロなスプラッタ描写をたっぷり味あわせてからの奇怪なトリック 参りました 描写が過激なこともあって読む人は選びそう わたしもしんどくてほぼ流し読みでした…

    1
    投稿日: 2024.04.02
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    その可能性は明らかに提示されていたのに 違和感がつきまとっていたのに なぜ気付かなかった、私… グロくても引き込まれ読んでしまう 綾辻先生恐るべし

    2
    投稿日: 2024.03.24
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    殺人の描写が生々しく、文章の中から異臭が漂ってくる。まるで本当に目の前で人殺しが行われているような臨場感。殺しの表現の面白さで勝負した本。すごく好きです。

    2
    投稿日: 2024.03.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とにかくグロい。エグい。しんどい。 TCメンバーズとは何のグループ?というのが分かった時にはなるほどと納得したものの 描写がグロすぎて細かい部分は流し読み 伏線回収の頃にはえ?どういうこと?となりました。 続編の逆襲篇を読むのは期間をおいてからにしよう…しんどい…

    1
    投稿日: 2024.02.20
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    次々と襲われるメンバーたち。 元々いい噂のない場所だったのであれば、近づこうとしない方が身のためだったのかもしれないな。 あれだけのダメージを負った身体なのだから、無事だったとしても次の獲物が現れるまで大人しく回復に専念するだろうな。

    1
    投稿日: 2024.02.09
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    とにかくエグい!気持ち悪くなるぐらいリアルな描写!でも、リアルだからこそ想像できて、物語に引き込まれ、一気に読むことができた。

    1
    投稿日: 2024.02.02
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    スプラッター描写のえげつない作品 人間の考えうる最も残酷な殺害方法をこれでもかと言うほど次々と見せつけられる 正直ミステリ要素などどうでもいいって言うほどに痛々しい場面がページをめくる事に繰り広げられている 常人にはとてもでは無いがおすすめは出来ない作品

    1
    投稿日: 2024.01.19
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    痛い、痛い、痛い、痛いッッ!! エグいわッッ!!(°∀°)ヒィィィィ もう笑うしかない笑ꉂ(ˊᗜˋ*) 綾辻行人、本人も『残酷描写という点ではそこまでたいそうな代物でもない気がする。』と言っているが… だいぶグロいよ!何言ってんの?と ツッコミを入れるほどに残虐きわまりない 描写の数々…に絶叫すること間違いなし!(ჱ̒⸝⸝•̀֊•́⸝⸝) TCメンバーズ一行が合宿するために 双葉山に赴くのだが、、、、、(; -᷅ ̫̈-᷄ )ゴリランコ まるでジェイソンを見ているような感覚なのだが ジェイソンより酷い…(;´༎ຶД༎ຶ`) ジェイソンが良心的に思えてきた。笑笑 残虐!残虐!残虐! 正直これは人を選ぶかも…… 僕はというと痛い、痛い、痛い、と言いながら 笑ってた。笑 狂ってきたかもしれん!笑笑 そして本作にはある仕掛けが施されており 冒頭のはしがきで『勘の鋭い読者ならばおそらく、随所に何かしらの違和感を覚えられるに違いない。』と若干…いや、中々の煽り文句がある そらぁ〜火が着きますよね! やったるぞと! しかし終わってみると…わからなかった… マジか!?やられたーーーーー!! といつもなら言いたくなるのだが 一切!ならん!! なるわけないやん!! それどころじゃあねーつっーの!!笑 あんな激しいグロ描写を読みつつ 違和感どころじゃあーねーつっーの!!笑 無理やろ!笑 まあ〜でもミステリー作家らしい仕掛けだったので思わず苦笑いしたのだかね! きっちり楽しんで読むことができた! 面白かったです!!٩(๑ᵒ̴̶̷͈̀ ᗜ ᵒ̴̶̷͈́)و ̑̑ ✧わぁ~ぃ

    9
    投稿日: 2023.12.15
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    良質なミステリを期待したら… なんと血みどろスプラッタ、アメリカンB級ホラーも真っ青。 多分嫌いな内容なんだけど、綾辻行人の文章の迫力に止まることなく読まされた。 面白かった、次は逆襲編、一体誰が誰に逆襲するのか?もうワクワクしてる。

    2
    投稿日: 2023.12.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    正直綾辻作品の中でもダントツレベルで面白い作品だった。 自分にある程度のホラー、グロ耐性があるところもあるかもしれない。とにかく殺人ショーが始まったあたりからはページを読み進める手が止まらなかった。 A、Bってなんだろうなとは思ってはいたんですよ。でもまぁそのうち明かされるのだろうとぼけーっと読み進め…いやぼけーっとし過ぎだろう。コンタクトとメガネはさすがに気づいただろう。最後の蛇足を読むまでまったく気づかなかったですわ。ゆえに気持ちよく騙されたので、いやはや自分のミステリに対する適応力の半端ないこと。 あと綾辻先生の官能描写は初体験だった。行為中の分身を杭で貫くシーンなんかは、よくこんな描写思いつくなと逆に関心しながら読んでしまった。当時綾辻先生はまだ20代ですよね…。ノリノリで書いてそう。 今回は図書館で借りてしまったのだけど、新装改訂版はいつか絶対買おう。どうせ買うし逆襲編はそっちで読みたいところ。

    2
    投稿日: 2023.11.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    双葉山に集った人々に殺人鬼が襲いかかる話。 読んでる最中に気付けなかった自分の鈍さが光る、読み終わってみればあぁなるほどってなるんやけど。割と丁寧に気付くようにしてくれてるのに見当違いの方向に舵を切ってしまってた残念。 親の話?いやいや死んだら子孫も何もないし、ABパートの繋がりが良すぎるし、って思ってたら同時刻双子達が同じ目にあってたとは。にしてもここまでうまいこといく???と思うものめり込んで読み終わった。 あと運命の分かれ道?同じ末路やん、と思ったけどめちゃくちゃ分かれ道やった。流石ツキがあるだけある。 こんな死に方は嫌だのオンパレード。グロいの読む分には全く気にならんけど、実際こんな目にあうのは本気で嫌すぎる。

    2
    投稿日: 2023.10.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「あれ?さっきこの人のことこんなふうに言ってたのに今は違うこと言ってる」って箇所が何箇所かあったけどそれが何を意味してるのか分からなかった。 最後の「殺人鬼の死体は見つからなかった」は続編書く気満々で嫌だなぁ。そこは死んでおこうよ。

    3
    投稿日: 2023.09.16
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    グロが目的となったグロ作品を読んだの初めてかもしれない。なかなかキツかった。 ゴア映画を小説にしたらこんな感じなのかなあ。理不尽の象徴、人間を超えた殺人鬼。新たな世界への興味はあるが痛い(怖い)実写映像は絶対に無理なので、文章ならいけるかも!と意気込んだら、いけた。けれど楽しくはなかった。

    1
    投稿日: 2023.09.05
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    グロい スプラッター系の作品 怪物が獲物(人間)を狙って迫り来る迫力と、獲物を玩具としか見ていない異常さに衝撃を受けた。 最後の最後でトリックが明かされたけどそもそもトリックがあったことすら全く気づいていなかった…

    1
    投稿日: 2023.07.22
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    どうなるかなと読み進めてましたが、終始スプラッター。 ラストの驚きはしっかり作ってくれましたが、ほぼほぼグロ描写…

    7
    投稿日: 2023.07.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

     ジェイソンやフレディーなどの、洋物スプラッター映画を日本で文字起こししたらこうなる……。みたいな作品だった!  ジェイソンはちょっとヤンチャしちゃってるリア充どもをバッタバッタとブチ●す 「森の風紀委員」だったけど、この作品に出てくる殺人鬼は違う……。  最初の被害者こそ、夜の山で月が綺麗で君も綺麗だヨ……と合体しちゃってる男女を木の杭でぶち抜いて、脚もいで首切って__ってやってるけど、次の犠牲者からは善良な市民でも容赦なくヌッコロしていきます。  ミステリーの大御所の綾辻さんはあとがきで「僕は暴力は嫌いなんです」と言ってますが、大声で「嘘だろ!」っと突っ込みたくなるような見たこともない●しの数々。  自分的に一番厭だったのは、沖本というオタク青年が、逆さ吊りにされて内臓と目をくり抜かれて、自分の口に無理くり捩じ込まれたあげく、「食ったら助けてやる」と言われたシーンですね……もう、鬼かと……あ、殺人”鬼”か!  とにかく、こんなスプラッターも書けるんだ!そして映画だけでなく、文字で読んでも面白いんだ!と第三の目が開いた作品でした。とても面白かった。  また、B級ホラー映画ファンとしては本文中に「バンボロ」の名前が出てきたことが嬉しかったですね。ジェイソンやフレディーに比べて忘れられがちなので……。  ラストにある叙述トリックだけは……正直、あってもなくても良かったし、トリックとしてはイマイチでした。でも、どうだったら正解なのかは、私もわかりませんでした。スプラッター小説のラストって難しいですね。  やっぱり綾辻行人は外さないわ〜。安定の面白さ。  続編も楽しみっ!

    2
    投稿日: 2023.05.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    普通のグロ系の殺人ホラーかと思ったら、トリックのある話やった。 なんか登場人物の名前とか服とかおかしいなーとずっと違和感あったけど、全員双子でそれぞれ話が別々に別れてて進行してたとは! トリック分かってもちょっと分かりにくかった。 殺し方はまあグロい系だけど、別に普通だったが逆さに吊られて、自分の腸を食べさすシーンが良かった!!笑 こんなグロシーン、映画でも見たことないし「うわー」と思えて良かった!!!

    4
    投稿日: 2023.05.03
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    痛い! 怖い! エグい! グロい!(※褒めてます) 切断される手足、抉られる目玉、零れ出る臓物、生首、生首、生首。 描写がうまいだけに体をすくめてハラハラしながら読んだ。終盤で、!?となったが顛末は次巻らしい。気になるけど、これよりエグいのを読む勇気を充填してから……。

    1
    投稿日: 2022.08.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ホラー&ミステリとのことだが、読んだ感覚としてはパニックホラーという印象が強い。 グロ描写については、確かにグロい。 内臓や眼球の描写がきちんとあるのは良いです。 なるべく残酷に殺すべし、という信条みたいなものも良いと思う。 必ず被害者のクビをはねるのは、なんか面白いなと思ってしまった。でもその首の美しさには拘らないのね〜っていうところは、少し残念。 しかし、全体としてはちょっと殺人鬼のパワーが常人離れしすぎていて、何と言うか非現実的すぎるかな?頭蓋骨を素手で粉砕なんてできるか!?その殺し方をするなら、重機とか使ってほしい。 確かにグロいし派手に殺してくれるんだけど、ド派手すぎて「痛み」を想像しにくいかな? そんな中で気に入ったのは、沖元くんの殺し方ですかね。ナイフや錐の使い方も相まって、痛そうで良いです。「自分を食わせる」というのも良い。ただ欲を言うなら、食わせるならそこに「思想」があった方が好みなんですよね〜。 やっぱり、人間が人間を殺すのを見るのが「怖い」と感じられて楽しい、と思うので、殺人鬼が人間離れしているためにその部分が薄まり、単に「野獣に襲われてる」みたいな感覚になってしまったかも。 以下、ミステリ要素のオチに関する完全ネタバレ! 双子ネタについては、なーーー、うーーーんどうなんでしょ?? いやね、ノックスの十戒(その10.双子・一人二役は、予め読者に知らされなければならない。)については、もちろん全ての物語が守るべきとは思っていません。しかも、これは決して推理小説ではないですしね。 でもしかし。双子…しかも全員。うーん。 読んでいてはっきり違和感を覚えたのは、例の良い殺され方をした沖元くんなんですけどね。あれコンタクトしてたよなー?メガネ落ちてる?と思った部分なので、かなり終盤ではあるんだけど。 茜さんの()の使い方なんかも含めて、私は「時間ズラし」ネタかなと思ってましたね。片方が過去に起こった事件、それをなぞるようにもう片方は現在起こっている事件、みたいな。 ラストで、全員双子だったんかーい!ってなれたので、これはこれで良いのかな? 続編があるようなので、時間を置いてまた読んでみたいと思います。

    0
    投稿日: 2022.08.17
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    グロ過ぎて読む人を選ぶだろう内容。 それにしても読みやすくてサクサク読めてしまうし、大胆なトリックが面白い。 物語の三分の一くらいでトリックが解けて嬉しかった。

    0
    投稿日: 2022.07.30
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    ヤバい話ですねー 描写も残酷でグロくて、思わず文字なのに目を背けてしまいましたーー 最後はよくわからなくなり混乱

    6
    投稿日: 2022.07.11
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    ただのグロいホラー小説だと思ったら、やっぱり綾辻行人というべきか。最後に衝撃の結末が待っていた。随所にヒントを散りばめていたところはかなりフェアだと感じた。

    1
    投稿日: 2022.06.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なかなかハード内容だった。残酷そのもの。 ?なところが最後に解るが、そうだったのか、くらいの謎だった。茜に何かあると思ったらそうではなかった。まさか全員に繋がってるとは。。 いったい殺人鬼はなんだったのか。。まだ生きているみたいなので、続きが気になるが、続きを読むか悩むくらい、残酷な殺人シーン。スプラッタホラー映画のシーンが浮かんでくるくらい描写がグロかった。それぞれの末路が悲しかった。

    0
    投稿日: 2022.01.20
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    ミステリーではなく、ホラー。 血も涙も無い殺人鬼が殺人をしているシーンが丁寧に描かれており、今までの綾辻作品同様のミステリーと思って最初読んでいたので、結構びっくりした。 一応、ミステリーっぽいネタも含まれているのだが、あくまでおまけ程度な印象であった。

    0
    投稿日: 2022.01.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    姉とか弟とか、家族関係を強調しているのには気付いていたが、まったく同じことが他にも起こっていたとは予想外。 キャンプファイアでの双子の話も伏線だったのか。 でも、なんか思ってたのと違う、、、 結局、殺人鬼の詳しい詳細は教えられず、ただグロテスクなだけだった印象。 途中、読むのがしんどくなるくらいエグい描写もあったりして。 ちょっと、トンデモ展開に感じた。

    0
    投稿日: 2021.12.05
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    殺人の描写が文章ならではの詳細さでおそらく映像で見るよりもグロテスクさが感じられておもしろかった ミステリ要素とのバランスも良かった

    0
    投稿日: 2021.11.22
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    双葉山に集まったTCメンバーズ。楽しい集いのはずが、彼らは突如として現れた殺人鬼によって次々と惨殺されていく。 殺戮の地獄絵図に惑わされて、作者の仕掛けに全く気づかずに途中で混乱してしまいましたが、最後は納得の終わり方でした。ただ、殺戮シーンはかなりグロテスクで、こういった話に耐性がある人でも衝撃を受ける内容だと思いました。 グロテスクな描写を巧みな言葉で表現すると同時に、叙述トリックまでもを作品に交えることが出来る作者の文才に感動しました。

    0
    投稿日: 2021.11.22
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    とにかく残酷、、、。こんなにグロいとは。文章が分かりやすくて、読みやすくて、だからこそ映像が目に浮かんでしまうのに、どんどん読んじゃう。怖いのにやめられない感じでした。 殺人にどんな理由があるんだろうと思いながら読んだから、ちょっと消化不良。 続編を読むには少し抵抗があり、手が出せずにいます。

    0
    投稿日: 2021.11.13
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    ジェイソンや!(13日の金曜日) ブギーマンや!(ハロウィン) スプラッターや! ほんまに、問答無用で殺されるやん。 それも、「痛い!痛い!痛い!」ってやり方で… 手、足千切られて…最後は…◯◯◯千切られる…(−_−;) 何か殺人鬼の正体とか以前にエグいわ。 普段から、猟奇殺人系の読みまくってるとはいえ…^^; 何かミステリー要素もあったらしい。伏線があったと、人は言う… 私の中では、手とか足とか頭とかが、飛び交うだけにしか見えなかった… もう一回読もか! いやいや、逆襲篇(続編)が待ってるから、ムリ! …間髪入れずに、こんなの読むか(⌒-⌒; )

    28
    投稿日: 2021.10.25
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    スプラッターホラーの残虐シーンにトリックを埋め込んだ仕掛け作品。 気づく人はすぐ気づくし、最後にビックリする人もいると思う。

    1
    投稿日: 2021.08.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とにかくグロデスク。   この作品の肝である、何かの条件をずっと考えていたが、ツインというのは予想できなかった。 予想もできないトリックと自分が追われているような感覚に陥るスピード感。殺人方程式を思い出す。 グロさは一級だが、そのグロさが頭を支配してしまい、面白いと思う感覚が奪われてしまった。

    2
    投稿日: 2021.06.07
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    新潮文庫版読んでからの角川文庫版での再読。相変わらずのスプラッタホラーである。以前初めて読んだときは最後まで仕掛けに気づかなかったが今回読むのは二回目であるので、少しじっくり不思議に思ったところは、振り返りつつ読んでみると、そことなく仕掛けに気づくことができた気がする。スプラッタ系は全然大丈夫なので、仕掛け等々、そういう部分で楽しんで読めた。

    1
    投稿日: 2021.05.08
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    タイトルと表紙のインパクトが最高。 人間の嫌なところも、もうこれでもか!ってくらい出てる。 殺人の描写もここまで詳細に書いてくれるなんて、 さすが綾辻先生…。お陰さまで、作品に引き込まれ 夏のじめっとした時期にはもうこれが読みたくなります。 ご飯食べながらはちょっと読むのが難しい人もいるかもしれないので、 要注意です。

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    投稿日: 2021.02.18
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    殺す、殺す&殺すの連続。 グロい表現との噂で敬遠していたのですが続きが気になり即読了。オチまで読んで再読したいとも思いました。 綾辻先生の入門にはおすすめしません、館シリーズ、囁きシリーズ等の後にお楽しみください。

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    投稿日: 2021.01.14
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    グロい... ミステリかと思って読み始めたら、ホラーというかスプラッタ…スプラッタ自体初めて読んだので衝撃。 最後まで読んだけど、殺されまくって終わった。夢見そう〜。

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    投稿日: 2020.09.01
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    完全なるB級ホラー映画もの。仕掛けの面白い点がミステリ味を出している。発表当時はきっと衝撃的だっただろうスプラッター表現、ひたすら力技で押し切る描写に生理的嫌悪感が湧くも、仕掛けの解明されることだけを楽しみに読み進めた。もう一生読まなくていい。

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    投稿日: 2020.08.19
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    和製ジェイソン。死亡フラグの立った人物を、期待を裏切らずに殺害する。スプラッタ作品です。 もちろん嫌いでは無いので作品としては楽しめたのだが、もうお腹いっぱいです。 と言いつつ、続編おかわりしました。

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    投稿日: 2020.07.22
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    めちゃめちゃグロかったです。 私は館シリーズが1番好きなのですが、途中、綾辻行人作品だよね?と思ったほどグロい。 ただ、トリックに引っかからないよう、メモや、意味ありげなセリフなどを記憶しつつ、スプラッタな表現を顔を歪めながら読み進めました。 スプラッタ趣味なんですね。 ジェイソンもフレディも大好きなので、途中までは13金をイメージしながら読みました。 ラストは、このままホラーだけでは終わらない所がさすがです。 綾辻さんの少し謎めいた嗜好のミステリーがホント好きです。 逆襲編も楽しみです。

    6
    投稿日: 2020.04.06
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    単なるスプラッタホラーで終わらないところが綾辻さん。とは言えミステリ的な仕掛けはオマケ。ジェイソンも真っ青?ただただ凄まじい殺戮描写が衝撃的。何でそこまで…というのは、あとがきで少し納得できます。

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    投稿日: 2019.12.12
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    ああ、グロかった…。グロいのが苦手な私にはこれぐらいでも結構きついものがあった…。でもオチが気になって読み進めてしまった。途中で「もしや…」と気付いた通りのオチだったけれど巧妙に伏線が張られていてパッと見では気付かないなぁ。

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    投稿日: 2019.10.05
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    有名なホラービデオの世界がさらにパワーアップした形でここにあります。映像とは違うのでさらっと読める人はいいですが、そういうのが受け付けない方は絶対やめておきましょう。最初から何かが隠されているのは想像できます。十数年前に一度読んでグロさだけが印象に残った本作でしたが、今回は読んでいる間に違和感からそれを思い出しました。鋭い方は読んでいてある程度は気づくと思いますが巧妙に仕掛けられていますので、トリックを当てようとするよりスプラッタ描写に戦きながら一気に考えずに突っ走って読んで最後に驚く方がいいと思います。

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    投稿日: 2019.06.14
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    年齢も職業もバラバラ、ただ一つ、とある条件のもとに集ったサークル。その夏合宿で訪れた山で惨劇が起きる。 もう本当に見事な殺戮劇。ホラーもスプラッタも平気だけど、これはなかなかのグロさ。綾辻さんて、こんな作風だっけ?と今までの綾辻行人のイメージが覆った。 でも、ただグロいだけじゃなく、随所に細かい仕掛けがしてあり、最後の最後で、それまでの小さな違和感がきれいに繋がっていくところが素晴らしい。 序盤からバリバリ伏線が張ってあり、何となく読めそうなんだけど、登場人物の多さと殺害方法の異常さに気を取られ、読みきれなかった。 結局殺人鬼の正体は分からないまま。続編というか逆襲編が出ているようなので、そちらではっきりするのかな。

    1
    投稿日: 2018.10.01
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    題名のとおり殺人鬼が登場し、殺戮の限りを尽くす物語です。 かなり序盤からエログロな描写が多く、想像していると気持ち悪くなってくるストーリーです。 しかし、ただのグロ小説と思い読んでいたら、まさかのラストで衝撃の展開が待っていました。 内容、設定ともに深い、といえる作品だと思いますので、ただグロい小説ではつまらないという方も楽しめると思います。 二巻である「逆襲編」も出ているので、すぐにでも読みたいと思います。

    1
    投稿日: 2018.08.29
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    登場人物や細かい事を普段からメモして読み進めているので、今回の叙述トリックにはすぐに気付けました。 麻宮くんが好きなので、ユッコちゃんと結ばれてほしかった。 みんな、どんどん死んでくんだもんなぁ。 結局…殺人鬼の正体が分からず。 逆襲編で明らかになる…のか?

    0
    投稿日: 2018.05.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なんか凄い疲れる文章……。 オチも個人的にはあまり納得できるものでもなく…映像化したらいい感じにB級映画が出来上がると思う。

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    投稿日: 2018.03.18
  • 相変わらず

    スプラッター色が強い作品です。しかし、いつも通りの意地悪が隠されています。その点について、珍しく前書きで、茶目っ気(遊び心)ということを言及しています。 館シリーズのあれとあれ、館以外のあの作品のテイストが入っています。まさに、綾辻先生好みの作品ではないでしょうか。

    0
    投稿日: 2018.03.17
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    殺人の様子が凄く残酷に書かれていて思わずおぇってなりました。 内容は少しわかりにくくて、ネタバラシのときもビックリ感があんまりありませんでした。 文章は読みやすく、すぐ読み終えました。 双子ってのは気がつかなったです。思い出すとみんな兄妹の話をしていましたね。

    0
    投稿日: 2017.12.11
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    叙述トリックの醍醐味である、「なにかがおかしい気がするんだが一体なにがおかしいのかわからない」というモヤモヤからラストで全ての話が帰結する思考のジェットコースターを味わうことができる。オチとしては個人的にはあまり好きではないオチ(超現実的ではないけど、「日常で普通に起こりうる状況」でもないため)だが残虐描写と合わせて圧倒的な筆力を感じる。内容は親や友人には見せづらいもの(性的/残虐描写)だし装丁のイラストと夜中に目が合うと肝を冷やすので要注意な一冊である。

    1
    投稿日: 2017.11.01
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    猟奇ものや、グロイものを好んで読む私ですが、その作品にはうぐっ!ってなりました´д` ; たくさんの人がそれぞれ凄く気持ち悪い感じに死んで生きます。 正直読んでいる途中少しきもちわるってなりました。 でもさすが綾辻先生!最後のどんでん返しには驚かされました!

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    投稿日: 2016.11.12
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    ホラーは幽霊にじわじわと追い詰められるよりも、武器を持った怪物に追いかけられる方が怖いんだな、と、この作品を読んで改めて思い知らされました。

    0
    投稿日: 2016.08.16
  • ジェイソン顔負けのスプラッター

    おえぇっ!この殺人鬼に比べたら『13日の金曜日』のジェイソンなんてかわいいもんだ。 ただのスプラッター小説というだけでなく、トリッキーな描き方も組み込んで読者を惑わすあたり、さすがだなと思う。 言われてみれば確かに所々???と思う部分があったが、たいていは普通に読み流してしまうような所。 そんなの気づかねーよ! でも、作者の「あとがき」が結構心にしみて、こういうジャンルの小説を書く裏で、綾辻さんの平和に対する思いが感じられてスプラッターも有りかなと思ってしまった。

    1
    投稿日: 2016.06.14
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    いやーグロいわぁ 古き良き?スプラッタ映画を見ているよう。 かつミステリーとして成り立っていて最後の方であれ?ってなってトリックに気付いた。 楽しめました。 序盤のイチャついてる男女から餌食になるあたり、古典的でニヤニヤしてしまった。

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    投稿日: 2016.05.01
  • 高速道路に似ている

    殺人鬼に不意打ちや追跡をされるスプラッタの鉄板ネタ。鉄板ゆえに、読んでいる途中で飽きがきてしまった。 中だるみをしているのでは決してないのだが、殺人鬼の動機や過去がほとんど描写されずひたすら殺戮シーンが続くため、高速道路を運転しているのに似た、スピードはあるけれど単調で眠たいような感覚に襲われた。 ミステリとしてのオチはいつもの綾辻行人なので目新しさはなかった。

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    投稿日: 2016.02.02
  • ちょっとテクニックに走りすぎ?

    この作者におなじみの,最後に途中の?だった謎解きがされていきます。が,ちょっとそれはいくらなんでも無理があるんじゃない?と思います。アイデアは面白いですし,謎解きされた後に読み直すと確かにとは思えますが。 結構エグイ表現が多いので,ミステリーが好きだけでは読まない方がよいでしょう。

    1
    投稿日: 2015.12.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    何も予備知識は持たないでこの本にのぞんたけれど、スプラッタ物が苦手な私にとっては少しきつかった。まぁそれはご飯食べる前に読まないとか、惨いシーンはさらさらと流して読めば大丈夫ですが。何より殺人鬼の正体が結局よくわからなかったことが一番腑に落ちませんでした。続編の逆襲編では明らかになるのでしょうか!? これから読んでみようと思います( ^ω^ ) ちなみに、みんなが双子だったとこは最後の方までわかりませんでした笑 注意深く本を読んでない証拠ですね。反省。笑

    0
    投稿日: 2015.10.31
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    合宿のため双葉山に集ったTCメンバーズが何者かによって次々と惨殺されていき…という物語。「13日の金曜日」とか「エルム街の悪夢」とかそんなイメージの物語です。グロテスクな表現が苦手な方は見ないほうがいいかもしれません。 しかしグロテスクで終わらないのが絢辻さんといったところでしょうか。凄惨な描写に気を取られていたのであやうく物語全体に散りばめられた違和感に気づかずに読み終わってしまうところでした。気づいていてもラスト付近は頭が混乱するくらいの急展開。そしてラストの一文もぞっとする。続編があるそうなので読んでみたいです。

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    投稿日: 2015.09.06
  • 後ろを振り返ってしまうくらいの恐怖

    非常にグロテスクな描写が多く、途中で読むのが嫌になるくらいなのに、最後まで読んでしまうのは、作者が生み出す魅力的な登場人物と、ストーリー。暗がりで読んでいると、恐怖で何度も後ろを振り返ってしまいます。グロテスクなだけでは終わらない、衝撃のラストは、さすがです。

    2
    投稿日: 2015.07.28
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    かなり好き嫌いは分かれると思う…… なにも考えずに読むとただのスプラッタで終わるけど、よっぽど注意深く読めば落ちに気付けるはず。 グロテスクなのが嫌いな人は読まない方がいいし、そういうのが全然大丈夫な自分もあまり好きではなかった。

    1
    投稿日: 2015.05.20
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    とにかくグロテスクスプラッター。 13日の金曜日的な感じ。 描写が詳細で難なく想像できてしまうからダイレクトに頭に浮かぶ。 私は、正直苦手なので吐き気をこらえながら少しずつ読んだ。 そこまでして読まなくても…と自分でも思うが、それでも気になってしまうのが綾辻作品なのか「くそっ」と、また吐き気をこらえながら逆襲編を読む。

    0
    投稿日: 2015.03.19
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    グロ部分に気を取られていると、手掛かりを見逃してしまう実にいやらしい構成。あとがきの我孫子さんとのやり取りが地味に面白かった。

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    投稿日: 2015.02.09
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    つまんな!というか悪趣味すぷらった。だれが得すんのこれ笑 別にそういうジャンル自体は否定しないけどさー。個人的にそういうのはきらい。んで性悪だなーと思うとこが、はしがきで思わせ振りにちょっとした仕掛けがあるよーとか書いてあるの。読みたくないけどそりゃ気になるし一応最後まで読むさね。信頼を逆手に取られたような!つったらさすがに依存しすぎか。蛇足もだけど、スプラッタ・ホラーを読まない層に意識が向けられてるとこが逆に不快。 作者が二人?とか見当つけたけど見事に外れて。あーはいはいそっちね。ってかんじ。だけどなんだかなー。の方が強い。うん、単純に嫌いだった笑。はい、つぎいこー

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    投稿日: 2015.01.04
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    伝説の傑作『殺人鬼』、降臨!!’90年代のある夏。双葉山に集った“TCメンバーズ”の一行は、突如出現したそれの手によって次々と惨殺されてゆく。血しぶきが夜を濡らし、引き裂かれた肉の華が咲き乱れる…いつ果てるとも知れぬ地獄の饗宴。だが、この恐怖に幻惑されてはいけない。作家の仕掛けた空前絶後の罠が、惨劇の裏側で読者を待ち受けているのだ。―グルーヴ感に満ちた文体で描かれる最恐・最驚のホラー&ミステリ。 ・レビュー 非常にスプラッターホラー的な小説。『13日の金曜日』などのホラーが好きな人にはたまらないだろう。ジェイソンのようなモンスター的な殺人鬼が登場し、次々に登場人物たちを残虐に殺していく。 とはいえ、やはりいつもながら、我孫子武丸の『殺戮にいたる病』の方が残酷性は一段上かなと思う。まあ、あれはグロではなくエログロに入るのかもしれないけれど、だからこそ道徳的タブーをより激しく無視しているように感じる。しかしながら、本作『殺人鬼』で描かれる残酷描写も相当なもので、途中で読むのをやめてしまう人はやはり多くいることだろう。 モンスターホラーが読むまでもなくくだらないと考える人、残酷な描写に抵抗のある人、単純に怖くて無理という人はまず手に取らないほうがいいのは間違いない。 しかしこういう作品をフィクションの描き得る娯楽の一種として楽しめる人ならば、かなり面白い試みのしてある作品であると思う。 まず日本におけるスプラッター映画はあまり多くないということ、無いわけではないだろうけれど、ほとんどの残酷映画が実際に起きたあの「例の事件」を契機に縮小されていった。そういう時代においてスプラッターを楽しむことができるのは良い所だと思う。しかも文章ならではの技巧が随所に見えるのはさすがミステリ作家と思わずにいられない。 面白い試みというのはその小説ならではの技巧的な部分だろう。ミステリ性のあるスプラッター映画も既にたくさんあるが、スプラッターホラー小説にミステリ性を盛り込み、かつトリックを仕込んだ小説は他にないと思う。 ちなみにトリックが仕込まれていることは重大なネタバレには当たらない。はしがきに、物語よりも上位の作者の語りとして明言されていることだ。読者はその仕組が何かわからぬまま、注意深く本作を読むことになる。 ミステリ好きならば普段から注意しながら読む癖があったりするので違和感にはすぐに気づく。ところが、ミステリ慣れしてないとこれが非常にわかりにくいのだと思う。残虐性に目がいってしまってなかなか俯瞰してトリックを看破するのが困難なのだ。 そういった狙いがあるのかもしれないけれど、それだけではない。もっと細やかに工夫が施されていて、ミステリ好きの読者でもトリックにひっかかる人は多いだろう。 スプラッターとしても楽しめるが、ミステリとして推理を楽しむのもひとつの読み方ではないだろうか。

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    投稿日: 2014.12.12
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    個人的にタイプではない(ミステリが得意でないので)ですが何とも良質な作品ですね!このジャケが好きです。余談ですが、結婚式で持っていたこの本がポケットから落ちてしまい、「あの、、これ落ちましたよ、、」と拾ってくれた方の顔が忘れられません。

    0
    投稿日: 2014.12.08
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    「双葉山の殺人鬼」が夜の闇を纏い次々と惨殺に惨殺を重ねていく。 充血した赤い目。 それよりも紅い紅い鮮血。 三人称多視点で綴られる事件に隠された作者の稚気。

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    投稿日: 2014.11.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    知り合いが面白いと言っていたので読んでみた。ミステリーの骨子を使って書いたスプラッターもののホラー。正直、「作者はこの作品で何が言いたいんだ」とイライラしながら読み通したんだけど。この本が書かれた当初って、この手の話がバッシングされていた背景があったのね。それなら色々と腑に落ちる。物語が合わせ鏡の構造になってるのは、中盤を少し過ぎたところで気付いた。確かに小説ならではの手法だけど、びっくり箱じゃねぇんだから……と思ってしまう僕は頭が古いんだろうね。

    0
    投稿日: 2014.11.06
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    グロに耐性が無いと目を逸らしてしまいたくなるような描写の連続。 読み終わったあとも傍に置いておくのが怖くて自室に持ち込めなかった。 わたしは推理小説で犯人が判明すると、それまで得体の知れない者に対して感じていた背筋の寒くなるような恐怖が、犯人の人間らしさを見ることで、実態が分かることで薄れるのがいつものパターンだった。 しかしこの本はすべてが明らかにされたあとも恐怖から解放してもらえない。 夜道や電気のついていない部屋が恐ろしくなる。 たぶんもう読み返せない。

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    投稿日: 2014.10.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    殺人鬼、強すぎる…! 双子のテレパシーを芯に書かれていたけれど、鏡のように双子が別空間で同じ恐怖体験をするのはありえないので、物語全般が嘘っぽかったです。 気持ち悪さとハラハラ感を楽しみという意味では面白かったです。

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    投稿日: 2014.09.01
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    殺人と逃走の描写に目を奪われたせいか、 最後のどんでん返しは「あ、そうなの」という感想になってしまった。 なんだかもったいないというか、損した気分である。 どの殺され方も痛そうで、身体がぶるっとくる。

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    投稿日: 2014.08.04
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     借本。 面白かったけど、続きは読みたくありません。 すっかり忘れてましたが、この手の本はダメでした。 いえ、忘れる位に面白いんです。 頁をめくる指が踊るのです。 でも、ダメなのです。 この手を克服出来たら面白いんだろうな~(遠い目)

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    投稿日: 2014.07.24
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    私は割とスプラッタ物が好きなのですが、この作品はそんな私でも気持ちが悪くなるぐらい描写がリアルすぎて読むのに時間がかかってしまった。 でも気持ちが悪くなるからと言って読むのをやめられず最後まで読んでみると「えっどういうこと?」と最初を読み直して、ちょっとずつ理解した。 1990年代の作品の話を修正して再文庫化したとはいえ、色あせていない物語なのが素晴らしかった。 でも下巻の「復讐篇」は読めるかな……。

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    投稿日: 2014.04.22
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    夏に読めばさらに食欲減退間違いなしですね… トリックは奇想天外だけどそれを遥かに上回ったグロさでゲシュタルト崩壊。本とか映画とかは心穏やかなのがいいと思ってる人がなぜ読んだって話ですけどね(表紙で読んでみたくなっちゃったんですよ…)

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    投稿日: 2014.03.09
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    本当に気持ち悪かったです。 内容は悪くないんですけどね。とにかく想像力を麻痺させて読みたい作品です。

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    投稿日: 2014.01.20
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    以前の文庫をはるか昔に読んだけど、改訂版という事で再読。大まかなトリックだけ覚えてて、細部を全然覚えてない自分にビックリしたwもちろん、どこが改訂されたのかもサッパリ分からない… ある意味たのしく読めましたが。 いやしかし、よくこんな色々な殺し方を思いつくなあ。特に、5人目の被害者の殺され方とか、絶対いや。あと、1人目と2人目の殺され方。変な言い方だけど、アイデアが好き。この勢いで、逆襲篇も読む!

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    投稿日: 2013.12.19
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    ホラーとかスプラッタ系は好きな方なので思ったより大丈夫でした。読む前から覚悟はしていましたし。 それでもやっぱり、ここまでするかーとか、うわぁ…と引いてしまう部分も多々あり。これは好み分かれるだろうなって考えてました。残る2人は予想がつきました。あと、それは無理があるのでは…?と思う部分も。 殺人鬼に感情移入ができないのでリアルな感じはあまりしませんが、まあこんなホラーもありなのかな?といった感じです。

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    投稿日: 2013.12.12
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    どんどん人が死んでいく。そして、死に方が残酷。 綾辻行人さんは、最後に読者をあっと言わせるのが上手いと思う。

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    投稿日: 2013.11.13
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     ブックオフで百五円で購入。  表紙のイラストに惹かれたことと、にちゃんのまとめなんかではトラウマ作品に挙げられていることが多くもともと気になっていたので。  容赦なくエグイ描写が次々に繰り出される!と言われていて気になっていたのですが実際読んでみると、個人的にはそこまででもないかなあと。  ざくざくどぶしゃー、でしたけれども。  カバーイラストは遠田志帆さん、と。

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    投稿日: 2013.10.15
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    スプラッター要素の強い綾辻作品 もうグロテスクで埋め尽くされています 最後の真相も、常軌を逸したもので・・・。 それと、登場人物が死ぬまで気絶しないのも凄い(笑)

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    投稿日: 2013.09.18
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    スプラッターホラーとしても、ミステリーとしても面白い。 作者も今はもっと、グロい表現の方々…と言うように、ソコの部分だけ求めると、自分も比較的サラっと行っちゃいました。「喰えば、助けてやる」の場面は、少しだけ斬新な気がして、ちょっとお気に入り。 前半、かなり早い段階から感じてたモヤモヤは、ほとんど、伏線だったのね。 ★は現段階。「━逆襲篇」読了時点で再評価するつもりです。 そして、途中、睡眠時間含めて、15時間読了はなかなか好成績。

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    投稿日: 2013.09.16
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    いや~これは~怖いです~。文章なんだけど、脳裏に映像が浮かんでくるんですよ。スプラッターの苦手な人は読んではいけません。

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    投稿日: 2013.09.02
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    普段と違った本を読んでみたいと思って手に取ったのがこの殺人鬼でした 自分は昔から人の死(主に殺人)に興味があったためとても面白く読めました 確かに非常にグロテスクな表現が多いですが、それも綾辻先生の表現力の素晴らしさにあると思います 続編もありますが、個人的にはこちらをおすすめします

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    投稿日: 2013.08.22
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    スプラッタきつすぎるorzあとカバーが怖いからブックカバーかけて一生取らないつもりorz伏線とか最後どんでん返しとか気付かないくらいにはてんぱりながら読んだ。いくら面白くてもぐろすぎて無理。

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    投稿日: 2013.08.03
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    読み終わった後は「え?あぁー、んー・・・お、おう・・」という感じになります。しばらく焼き肉はいらないです。

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    投稿日: 2013.06.28