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攻殻機動隊(1)
攻殻機動隊(1)
士郎正宗/講談社
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総合評価

117件)
4.4
73
16
15
4
1
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    このレビューはネタバレを含みます。

     士郎正宗 SFというジャンルの継承者であり、バラード以降最も影響力を持つ未来の感受性とビジュアルを作り出した日本の漫画家である。 彼の描いた認知革命の本質は情報空間と物理空間が融解する内部表現の存在を世に知らしめたことにあり、彼の漫画はその意味において初期から一貫している。 小学生のとき母方の祖母の家で、叔父の部屋で見つけた「アップルシード」を読んだときは何がなんだかさっぱり分からず、、、80年代後半マニアックなSFマニアの間で熱狂的カルトな人気を持っていた士郎正宗の漫画。 今は士郎正宗こそが日本の代表的なSF作家であると分かる。 SF小説の歴史はアメリカから始まり、まさに20世紀以降の人類の価値観に影響を与えてきた。 アシモフ、クラーク、ハインラインら三大SF作家により花開いた超科学の想像力はロボットの開発、人類の覚醒、リベラル社会主義のユートピア、IT産業のちのシリコンバレーの精神的支柱などなどあらゆる分野に派生。 日本でもSFの想像力は独自の進化を遂げた。小松左京、安部公房は独力で自らのSF観を発酵、熟成。 なによりも手塚治虫により漫画は小説に継ぐSF表現の揺籃の地となった。 ときわ荘が生み出したSFは今や国境も年代も超えて共通言語を獲得している。 藤子F不二雄のSF短編集は80年代のSF研の古典であり、それらを理解、再解釈することで SFの批評空間が育まれてきた。 それら全てのSFの文脈を過去のものにしたJ.G.バラード。 バラードには「SFとは未来のビジュアルや世界観を描くのではなく、未来に生きる人の感受性を描くジャンルだ」と言う有名な言葉がある。結晶に飲まれる終末世界を歓迎して終わる「結晶世界」は、今この瞬間を生きる我々の価値観、感情の動き、快不快は未来においては少数派になる衝撃を突きつける。 感受性を描くとはつまり、物理空間も情報空間(言語空間が近代以降の人間の限界)も内部表現にすぎないことを突きつける。今現在の認知科学、AI研究の最先端とも共鳴する。 スタニスワフ・レムもバラードの解釈の延長線上で理解できる。「惑星ソラリス」は内部表現そのものに干渉する外部の存在を示唆、「未来学会議」が描いた薬物による情報空間の管理は「コングレス未来学会議」「攻殻機動隊SAC2045」によるVR空間の導入によって更なる臨場感を得た。 士郎正宗の電脳世界はリアリティの拠り所が物理空間から情報空間へと移行する様を濃密に先取りしている。 そして彼の最も偉大な達成は漫画形式の過剰(補足情報を枠外に転載、ネットワークに関するビジュアルを収集、加工して枠内に貼り付ける、情報量の過剰など)が電脳世界と同期して読者に眩暈をもたらす漫画体験を作り出したという点にある。 そして情報空間を浮遊するかつて草薙素子であった情報思念体はひたすらに裸体なのである。内部表現の標準化の果てに何があるか。それは人間のあくなき身体性(他者との繋がり)への願望ではないか。 現時点ではSFというジャンルは役目を終えている感があって少し寂しかったが、もう少し未来から見ると20世紀以降最も人に影響を与えた価値観はSFということになるんじゃないかとワクワクしている。

    0
    投稿日: 2025.06.13
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    世田谷文学館で実施している「士郎正宗の世界展」に先日行ってきた。 その前に家の本棚の奥に眠っていた本書を約20年ぶりに読み返した。 1989年から1990年に書かれた漫画だけど文系の自分としても古く感じない。 「ミーム」という言葉が既に使われていたり、 オンライン陪審員制度があって全国の陪審員の判断結果が閉廷から12分で判明する、といった描写などある。また、神道の生魂、足魂、玉留魂の話はフロイトのイド(エス)、超自我、自我のモデルに随分似ているとも思った。 確か映画でもあった描写だったと思うのだけれど、手の10本の指先がロボットになってさらに分かれていてキーボードを多数の指で高速で打つ描写を、昔、素直にすごく未来だなあと感心していた。 だが原作漫画では欄外の著者コメントに「老人の時代に逆行するアナログな悪あがき」と否定的な記述があって面食らった。確かに無線で記憶や感覚、動画画像情報等が一気に転送されるような描写がある中で「キーボード」というインターフェースはアナログだ確かに。 インターネット空間でAIの一部が自らを「生命体」と認識するようになる本書の設定は、近年やっとAIが発達してきて少しリアリティが出てきた。 ちなみに展覧会の入り口は「ネットは広大だわ」のコマを引き延ばした暖簾をくぐって中に入る。 展覧会は原画が多数展示されていた。 著者の年表や仕事の履歴などの展示もあり。 姉妹の影響で子どもの頃は少年漫画でなく少女漫画がほとんどだったそうだ。 40年近く活躍している割には寡作な印象。 コミックになっている本は10冊程度のようで、年表にすべての実物コミックが展示されていたけどスペースをほとんど圧迫していなかった。 逆に言うと1作1作の世界に与えた重みがでかすぎる。

    7
    投稿日: 2025.05.08
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    岡田斗司夫にならないと読めない  士郎正宗展へ行った。GWでたいした関心もいだかずに、ふらふらっと寄ってみただけのハンパ者だが、巷で言はれてゐる称讃の声は理解できた。  要するに、絵への熱意。  最初はモノクロで掲載されたものが、単行本化にあたってカラー化される。しかも、下書きを消しゴムで消す工程はなし。丹念に書き込まれた下書きに、また紙を重ねては光で透かしてペン入れする。執念深い手法。  見れば(凄さが)分かる。  しかし、最近の作者――シロマサさんはエロティック・イラストばかりエロ雑誌に掲載して、攻殻機動隊もアップルシードもつづきを書かなくなってしまった。後期はタッチもガラリ。リアリスティック路線で、肌がテカテカ。ピカピカ。たぶんみんな、中期の絵柄がすき。  この攻殻機動隊は、衒学チックなアクションSFである。背景。説明。そんなものは飛ばされて、初心者お断りのセカイ。岡田斗司夫のヴィデオでやっと理解できるんだな。これが。  とゆーわけで、あまり★はあげない。★、欲しい?  ちなみに、シロマサ展は、中年のをぢをばが多かった。ぜんいん、ほんとーの士郎正宗ファンがだったかは……わからない。ほぼ押井守ファンだったりして(残酷)。 【追記 2025/5/12】  ストーリー。  1話。ソ連と日本の通商部が秘密の会談。そこへ乗りこむ公安。しかし、ソ連側はサイボーグの草薙素子に暗殺されてしまふ。  このことがきっかけで、後に草薙は公安の攻殻機動隊に配属になる。  サイボーグは脊髄と脊髄にケーブルを繋げて意思疏通(=脳潜入)・同調できるし、無線でも(盗聴の心配を除けば)できる。脳の中核はゴーストと呼ばれる。  おひおひ語られるが、この脳をハックされることで、夢と現実をごっちゃにさせることも可能。

    0
    投稿日: 2025.05.06
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    アニメ映画が超有名なシリーズの原作。かの映画やその後のアニメシリーズはもっと重厚なイメージがありますが、原作はもう少し親しみやすい印象があります。 ところで「おまけが本編」という言葉がありますが、この漫画に関しては欄外注釈が本編ってくらい深みがあって楽しいです。なので、どちらかといえば物理本がオススメですね。

    0
    投稿日: 2025.04.23
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    原作を読んでなかったので読んだ。1991年にこれが出て付いてこれてた人少ないんじゃないかと思う。今読んでもテクノロジーや宗教、世界情勢にかなり明るくないと意味不明だと思われる。絵柄は古いと言えば古いが、安っぽくないため、通時代性があるのではないか

    0
    投稿日: 2024.10.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    原典回帰。 アニメ、映画ばかり一生懸命見て、出会ってから10年以上も経ってやっとの読了である。だって音楽も映像もカッコよくて、原典読むのは怖かったのだもの。 アニメよりも素子が陽気なのだけど、作品の本質は変わってない。そこにまず驚いた。アニメはかなり改変してると思っていたからだ。ただ、バトーさんのロマンスは無い。印象的なシーンもセリフもサクッと流されたり笑いとばしたりしてて、作者の方の性格がチラ見えする。大事なことを大事と言わない。私には衝撃だった世界の捉え方も、入口にすぎないのね。 やっぱり情報量と必要知識量がわが脳では追っつかない。追っつかないのだから理解なんてしようも無い(し理解してもらおうとも思ってないような)のだが、この作品の生命観はとっても受け入れ安いのだ感覚として。ゴーストって表現するぐらいだから感覚でものを言っても許してもらえると思う。命も神(仏)も相。宗教も哲学もスピもSFもその状態をなんとか言葉に落とし込む行為で。仏教的ではあるのかなぁ。エンとか言うし。私は世界を糸として捉えているからこのあたりも受け入れ安い。 素子が人形遣いと結婚する時の描写はケン・リュウ『1ビットのエラー』のラストを思い出した。即決したのは「素子」が消失しないからだよねたぶん。 この世界に散らばる「ワタシ」を結合(制約)しているのは身体で、「私の死」を意味消失と表現するのとかめっちゃ痺れる。『「ワタシ」はどこにでもいる』という結びはよく見かける結末だし、思想でもある。なるたけ結合状態を維持したいが、この結びはどこか安心する。意味としては消えるが、本質としては遺る、みたいな。遺りたくは無いのだけど、そうなのだとささやくのだ。私のゴーストが。 良いわぁ。原点だわ。 監督が「素子の脳の在処を誰も聞かなかった」と言っていたのがずっと頭に残っている。素子は情報ではなく、個体。

    1
    投稿日: 2024.04.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    広大、深遠な世界観を打ち立てたSFにして、「攻殻機動隊」サーガの原点。 西暦2029年…企業のネットが地球を覆い、電子や光が駆け巡っても国家や民族が消えてなくなるほど情報化されていない近未来。 アジアの一角に横たわる奇妙な企業集合体国・日本。マイクロマシン技術を使用して脳の神経ネットに素子(デバイス)を直接接続する電脳化技術や、義手・義足にロボット技術を付加した発展系であるサイボーグ(義体化)技術が発展、普及した。生身の人間、電脳化した人間、サイボーグ、アンドロイドが混在する社会の中で、テロや暗殺、汚職などの犯罪を事前に察知してその被害を最小限に抑える内務省直属の攻性公安警察組織「公安9課」(通称「攻殻機動隊」)が暗躍する。 科学技術は飛躍的に進んだものの、退廃し、荒んだサイバーパンクの近未来像がまずたまりません。1991年という、インターネットがまだ普及していない時代にこの作品を世に放った作者の先見性にも驚愕させられます。緻密に描き込まれた背景描写と、「機械にはない人間性とは」という哲学的な問いを投げかける、無二の作品と思います。映画・アニメ等、「攻殻機動隊」の世界は広がっていきますが、映画・アニメに見られるシリアスさが原作漫画では薄めで、コミカルな描写や、草薙素子のふざけた陽キャっぷりが意外です。

    1
    投稿日: 2023.12.24
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    攻殻機動隊SACから攻殻を知って原作に手を出さないまま、10年以上経ってしまった…いま思うともっとはやく読んでおけばよかったと思った… このサイバーパンクの世界観が好きなんだなと再確認できたのはとても良かった。人間性に対する問いが所々あってもっと読めば別の発見もできるのかなと思った。

    14
    投稿日: 2023.11.25
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    アニメの『S.A.C』を観たので、久々に再読してみた。まず攻殻機動隊シリーズは原作がすごい。原作が持つ先見性と、様々な解釈を生む可能性に星5つ。シリーズに通底している「人間とは:人間の定義とは」という哲学的で宗教的でもあるテーマがずっしりと提起されている。その深みと奥行きはアニメシリーズで随分と万人受けするものに変換されて、世界中にファンを生むに至ったが、原作の価値は今なお衰えることがない。

    0
    投稿日: 2023.08.12
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    押井版映画2作、アニメSAC2作が非常に面白かったので、続けて読了。 映画、アニメ版も十分難しかったが、漫画版を読むとだいぶ噛み砕かれてたんだなという印象。こちらは、複雑でさらに思想の射程が深い。 漫画家になりたいと思うからこういう思想が深まるのか、思想が深まった結果漫画にアウトプットしようと思うのか…というようなことに思いを馳せてしまうほどマニアックで緻密。おそらく前者なんだろうけど。

    0
    投稿日: 2022.08.16
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    「ネットは広大だわ」 映像作品から入っているのでキャラは違うし、読みにくいマンガだが、やはり面白い。 人形使いとの会話、接続が見どころか。 欄外の士郎氏のコメントは、1991年を初版発行漫画ということを忘れさせないくらいビビットである。

    1
    投稿日: 2021.09.23
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    設定が練り込まれていて、そこに一つの世界がある。今にも通じるSF表現なんかは素晴らしいんだが、漫画として非常に読みにくい。映画から入ったのでなおそう思う。

    0
    投稿日: 2021.07.18
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    サイバーパンクな世界。 戦闘ジャンキーの語る哲学的な世界。 書き込みがすげぇ長いけど、そこがまた楽しいんだ。

    3
    投稿日: 2021.05.23
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    サイバーパンクの世界観の源流を辿ってたら出会った。今の時代から考えると、順当な近未来という感じだが、発行された時代を考えると革新的だと思った。AIの記述に詳細な注釈が入ってる部分はその用語がまだ浸透していない時代背景を物語っていると思った。最終的には宇宙規模の量子力学、宗教的世界観を巻き込んだ本格SFに行くところは予想外だった。

    1
    投稿日: 2021.01.16
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    「ネットが星を覆い、電子や光が駆け巡っても国家や民族が消えてなくなる程には情報化されていない近未来」を描いた1991年刊行作品。 実際の未来はむしろネットが国家や民族を強化するのだろうか。

    0
    投稿日: 2019.12.28
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    タイトルだけ知ってたけど なんか漫画か映画のSFチックなののフォロワーだと誤解していた みんなこれを真似してんじゃん! つか時代が追いつこうと必死じゃん 博覧強記とのこのことか FANUCさんとPFNさんの取り組みとか 学習させてコピーすればマシン大量生産とかまんま本書にある

    1
    投稿日: 2019.06.29
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    マンガの「攻殻機動隊」は大昔に立ち読みしたことがありますが、買ってじっくり読むのは今回が初めて。 昔読んだときはいまいち内容がよくわからないところがあったなぁ、、、という感じでしたが、今改めて読むと、とても良くわかる。面白い。 この本の特徴の1つに欄外の作者の説明(解説?)がありますが、なんだか今読むと作者、「頑張って書いている」感を感じますね。(^_^;) 昔読んだときにはこの辺特に何かいているのかよくわからなかったんですけど。 この第1巻は1991 年に刊行されていますが、何と 26 年前ですよ。インターネットも無い(普及してない)この時代によくこんな話し書けましたね。未来を見る目は坂村健と双璧かもしれません。 でも何というか、攻殻機動隊を世に知らしめたのは押井守監督で、このマンガのままの攻殻機動隊だと、こんなに世の中に浸透しなかったんじゃなかろうか、とも思います。私は嫌いじゃないですが。

    0
    投稿日: 2018.10.13
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    SFコミックの金字塔の1つ。初見では読み辛く、ストーリーも理解しがたいものだが周回する事で深みが増す。

    1
    投稿日: 2018.10.04
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    虫をモデルにしたメカ群がかっこいい。  街並みの気の狂ったやうなディテールがかっこいい  講談社といふ出版社で、内務省直属の公安9課が正義の味方としてちゃんと機能してると言ふのは若干異様だと言ふので読む。  草薙少佐がエロいことをしてゐると、ちゃんとオチがついてアレすると言ふのが良い。  最近読んだのだが、アップルシードかなんかを呼んだ大友克洋御大が、講談社の編集者へその作者を説明したところ、この作品の掲載と相成ったさうで、このマンガの成立は、作品以上にあれであった。

    0
    投稿日: 2018.05.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「ネットは広大だわ」のルーツがここにあったとは驚きです。押井守が考えたセリフかと思っていましたが、そうではないらしい。

    0
    投稿日: 2018.04.08
  • 懐かしい。

    注釈が読みやすくなって老眼の身にはありがたい。しかし「中途半端な乳首隠し」にはゲンナリ。直すのならカラーページも直せばいいのに。人形使いが服の端切れを着けていたりいなかったりで集中できなかった。

    0
    投稿日: 2017.11.05
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    the ghost in the shell. finally, i got mean it! they born in japan hves a lot of faces. it be novelize, animation, comic and movie in the world. author isn't only. as you know your the ghost in the shell is a peace of it.

    0
    投稿日: 2017.07.01
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    前に持っていたコミックスが紛失していることが判明したので、購入し再読。 映画版がいかに効率よくリミックスしているかを再確認。 上部構造へのシフトを、天使の足と羽根で表現しているのが今回印象的だった。 そしてネットの海から発生した生命体が素子と融合することでさらに生命に近づくという結末…… 壮大な不気味さといったものを感じさせる。

    2
    投稿日: 2016.07.14
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    面白かったー!僕みたいなSF素人から見ると、この緻密な世界観や情報量は「ブレードランナー」と同じように、今見ても強烈に魅力的なサイバーパンク(よく分かってない)の完成したひとつの形みたいに見えた。しかし難解・・・!(笑)

    1
    投稿日: 2016.06.19
  • アニメや映画とは違った原作ならではの描写

    まずこの本を読むにあたって、8インチ以上の画面が欲しい!。細かいうんちくや作者のちょっとした解説を見るのに6インチのリーダーでは使いにくい(士郎正宗作品全般に言えます)アニメや映画のような全くスキのない少佐だけではなく休暇の時の顔や休暇返上を伝えるバトーのセリフなんかも好きです。日常の顔が見れるのが原作の良いところではないでしょうか。 1.5巻、2巻も早く電子書籍で出してほしいですね。

    2
    投稿日: 2016.03.09
  • 早すぎた未来

    士郎正宗先生の作品は、高校時代にどっぷりはまってました。攻殻は、アニメも凄いけど、あの時代にこんなストーリーを描いたことそのものが素晴らしい。メカとアクションと、ちょいエロ?サイボーグいっぱいだけど、ゴーストの存在が人間臭い。人間と機械の境目を、機械が考察する等見事な発想に驚きました。今読んで、ようやく普通のSFと感じられる。1.5、2巻もありましたね。電子化されるかな。 p.s. 三巻とも無事電子化&セット販売もあり。実写映画も公開、アニメ新作も制作発表と相変わらずの大人気です。クールでかっこいい少佐のイメージが定着してるけど、原作のちょっとお茶目な少佐もいいよね。トホホバトーくんやトグサくんも。改めて原作バンザイ。

    2
    投稿日: 2016.03.01
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    ARISEを見て気になって購入。今や様々なメディアで展開している攻殻機動隊の原作。現代の状況で展開されてもおかしくないSF構想が1989年に出ている、という世の中に好評な部分の面白さは圧倒されるものがある。そして、そうやって緻密に定められた未来的な科学技術が、人間の身体・精神と結びついていった時、人間や技術はどうあるのか、どうなるのかという点を宗教・哲学的な思考実験のもと描き出していくのがまた非常に興味深い。2010年代の現在読んでも科学技術や生命について考えさせられるというのは敬服せざるを得ない。 そして思うのは、今、士郎正宗氏がSFを書いたら更に未来に近い物ができるのだろうか?そんなものを読みたく成る気持ちがおこる。 しかし困ったことに、一読しただけでは理解できないことが多い印象があった。独特な科学技術を把握するだけでも時間がかかるのに、主人公たちが「公安」であり、政治・経済の話が展開に深く関わり、公安同士が作戦内容上ぶつかり合うこともある、など、複雑な部分が多い。この手の作品の設定に慣れている読者でないと、展開そのものを飲み込めないかもしれない。 せっかくの設定なのだから、もっと幅広い層が触れられるようになってほしい、と思ってしまう。そういう意味ではアニメ版がその位置づけなのだろうか。少なくとも、文字情報じゃないために難解すぎると流してしまう以上、簡単になっている印象はあった。最も、アニメの中で比べると難しい部類に入るのだが…。

    1
    投稿日: 2015.08.04
  • 一味違った攻殼

    こういう攻殼もアリだと思う。 読みごたえ十分。次作も購入します。 ...って、あっれえ、これ次巻は...?

    1
    投稿日: 2015.07.13
  • 今なお色褪せぬ預言書

    ghost。それは心。それは個である証。そして生命。この物語が語りかけるものは、高度に情報化の進んだ社会において、ヒトがヒトで在り続けることの限界と可能性。果たして肉体を棄て精神を生命のネットワークへと解き放つことで、ヒトは新たな世界を手に入れることができるのだろうか?量子コンピューター。人工知能。義体化。マイクロマシン技術。25年前に予見された人類の未来はもう直ぐそこまで来ている。

    2
    投稿日: 2015.04.18
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    実はネタとして温存しておりました。  いつか読もう、観よう、語ろうと思ってました。 アップルシードと合わせて注目しています。

    1
    投稿日: 2015.03.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アニメ版も劇場版も好きだけど,やっぱ原作もいいなあ.衒学的過ぎずにSFっぽさが強く漂う作風が大好き.

    1
    投稿日: 2015.03.01
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    原画展に行って、あんまり懐かしくて買ってしまいました。 亡夫が大好きで、読むものが無くなるとカバーをひっくり返して持ち歩いてました。小口なんて真っ黒で。 亡くなってから、棺に入れちゃったか実家に置いてきたかで手元になかったのでもう本当に嬉しいです。 そうそう、こちらの素子ちゃんはアニメより浮いてるんですよね。アニメのキリっとシュッとした素子ちゃんも好きだけど原作も大好き。 ストーリーも割ともうアニメとごっちゃになっていたな。 手に取れて本当にうれしいです。

    1
    投稿日: 2014.08.17
  • SF好きには、たまらなく、おもしろい!!!

    アニメ作品やマンガといったバージョンでの、攻殻機動隊は、見てきましたが、それらと違ったさらなる面白さがありました。さすが原作です。 綿密に練り上げられた物語の背景や人の心理など、SF小説の世界をそのままマンガにした作品と言っても、過言ではないと思います。 本作は、さらっと読むのでは、理解が難しく、何度も読み直したりしました。書籍説明に、「注」があるとありますが、詳しく書かれすぎていて、逆に理解できない部分が、ありましたが、役には立ちました。 クセがあって、噛めば噛むほど味が出る作品です。ハマったら、中毒になる作品を求めている方に、おすすめです。

    7
    投稿日: 2014.06.26
  • アニメでハマった人は原典を

    ついに電子書籍が出ましたね。一般の書店で探すのは結構大変なので、いいことだと思います。原作から読んでも面白いですが、アニメとの微妙な違いを楽しむ人が多いのでは。しかしこれが世に出た時期を考えると、作者の世界観、視点が常識を突き抜けていて凄い。私は今の時点でもまだ作者に付いていけてない。海外でも評価が高い訳だ。

    15
    投稿日: 2014.06.21
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    発表時にこれだけの話を提供してたのか。そりゃすごいわ。そして確かにこの設定でオリジナル分がこれだけしかないというのはもったいない。続きや間がたくさん出てるのも納得。しかし欄外に解説が入りまくるところに時代を感じるわあ…

    1
    投稿日: 2014.01.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    電脳技術は普及したが、国家や民族が消滅する程、情報化されていない近未来。外務省の創った人工知能が自ら熱的死を回避する話。

    1
    投稿日: 2013.11.03
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    ※一部に性的描写及び流血描写があります 【印象】 2029年の日本を舞台として高度に発達した科学技術が用いられる社会。 "起きた犯罪"を処理するのではなく、"犯罪を未然に防ぐ"攻性の政府機関と主人公女性。 近未来社会と先端技術と政治的思惑と特殊部隊と。 【類別】 近未来SF。 サイバーパンク。 【筋立て】 話の展開には特筆すべきことがありません。 筋立てで魅せるより、設定の鋭さで惹きつけられる種の作品であると思います。 【画】 可愛らしげなデフォルメが為されつつも、シリアスな場面ではある程度の凛々しさも表現されている、刊行当時の流行を色濃く反映した絵柄です。 巨大な建物等も比較的しっかりと描かれています。 カラーページとモノクロページが混在する形で収録されています。 【備考】 メディアミックスが為された同名シリーズの原作がこの作品です。 作品名からして巨大ロボット物か何かと勘違いし敬遠する人もいるかもしれませんが、そうではありません。とにかく多くの人に鑑賞をオススメします。

    1
    投稿日: 2013.06.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

     何度目かの読み直し。攻殻は映画、この漫画、テレビシリーズという流れで見たので、少佐の性格がかなり違うのにちょっとまごついた。 01 PROLOGUE 02 

    1
    投稿日: 2013.02.05
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    すごい情報量。 なかなか難しい内容で、何度か再読する必要がありそう。 攻殻機動隊はアニメから入ったからキャラクターの意外な性格に驚かされたりした。 21年も前に出た本だなんて信じられない!

    1
    投稿日: 2012.11.24
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    CV.田中敦子というかCV.鶴ひろみ(PSゲーム版)な少佐可愛い。 これに限らず、しろまさ原作漫画はまさに「原液」と呼びたくなる濃厚さなので、アニメから入るとこの濃さについていけない&この濃さに慣れているとアニメ版は認めたくなくなるのだろうなぁ、とにわか読者なりに思ってしまうのである。 ただしキャラのノリは原作の方が軽い(チャラい)

    0
    投稿日: 2012.11.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    気に入った台詞だけ記載 「人の心はもろい。世の中の回転に呑まれて快楽中心になると利益効率追求機械やただの消費単位になってしまう・・・」 「死体は黒幕や情報源を吐かねーんだぜ!」 「こうしてお墓があるだけマシよ。私が死んでもラボが回収して実験や再利用に使うだけ・・・」

    1
    投稿日: 2012.10.28
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    前にアニメで観てちょー面白かったので、漫画も気になってた。素子さんかわいい。バトーがもっとかわいい。もっと安ければうれしい…。

    0
    投稿日: 2012.08.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

     ものすごい情報量でSF初心者の私は置いてきぼりになった。この作品を誰が観ても楽しめるアニメに整理したI.Gはすごい。今の漫画作品のようなスマートさはない。しかし、これだけのエネルギーの籠った漫画が近年あったかというと……悩むな。

    2
    投稿日: 2012.04.01
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    映像と原作、全然違う。 映像をもう一回見てみたくなった。 それにしてもどうしたらあんなに詳細な設定のSFを描けるのか。 読んでいて理解しきれない。

    0
    投稿日: 2012.03.23
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    TVシリーズが好きなので、これは無理だった。こっちが本家なのに、好きになれなくて残念。。。TVシリーズのクールな少佐が好きだから、どうしても受け入れられない。難しすぎてちっとも理解できないし。ううう、悲しい。

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    投稿日: 2012.02.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    TVアニメや映画では語られていない、技術的な詳細が随所い描かれている。ストーリーもアニメで見るよりも分かりやすいと思う。特に面白いのが、ところどころに書かれた、著者士郎正宗による解説文である。「〜としておこう」のように濁しているが、実際現在の技術が発展すればあり得ないこともない感じらしい。サイボーグ学者も推薦の一冊。

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    投稿日: 2012.01.24
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    すいぶん前に読んでいたけど、登録し直し。  作者のくどさが本作ではマイルド仕上げ・・・あとがきでテレビシリーズを意識した、と書いている様に読みやすい作り。 後のシリーズ展開に優位に働いたのは間違いない。 2ではまた悪い癖が・・・アップルシード的なSF臭さが前面に出てきて、 哲学的な流れが・・・ 嫌いじゃないけど、本作のノリは一巻のまま継続して欲しかった気も・・・。

    1
    投稿日: 2011.08.06
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    誤解を恐れずにいうと、これはただの漫画だと思ってはいけないと思いました。一コマ、もっと言えば、コマの欄外や縁に書かれた文字ひとつひとつを追っていきながら読み進めるという緻密な作業を要求される叙事詩であり、物語の内容そのものを示すようにそれ自体ページごとに壮大なネットワークがはりめぐらされている完成度の高い物語であるからです。話のスケールももちろんのこと、その先見性や斬新な発想はすでに多くの方から評価されているものと思います。もはや古典となりつつある士郎先生の真骨頂といえる作品ではないでしょうか。絵柄や話にクセがあるので、苦手な方もいらしゃしゃるでしょうが、わたしはこの世界観が好きです。

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    投稿日: 2011.08.03
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    この漫画に大きな衝撃をうけました。遠くない未来にこういう世界が来るのではと思うのです。そしてこれを元に製作された映画は何度も見てしまうくらい世界観が好きなのです。少佐には未だに惚れているというのは内緒のナイショ(。-_-。)

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    投稿日: 2011.08.03
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    自宅のまぬけ時空に引きずり込まれたので、つい先日買い直しました。 草薙さんがかっこよくてねぇ。 しかし書き込まれた絵柄と吹き出し文字の多さとさらにコマ外やらマージンすれすれまでいろんな文章が入ってるので、1回で読み切るのはあきらめた方がいいだろうなー。 私に薦めてくれた人は 「絵を読み、セリフを読み、解説その他を読み……と3回は読むことになるよ」 と言ってましたね。 まだCGをぐりぐり使うような時代ではなかったこの頃の方が好きだったりして。

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    投稿日: 2011.06.21
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    アニメや映画版がありますが、そのオリジナルがこのマンガです。士郎正宗の代表作と言える1冊だと思います。SF好きなら一度は読んでみるといいと思います。今読んでもすごいわくわくします。

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    投稿日: 2011.06.12
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    ウォシャウスキー兄弟に影響を与え、映画「マトリクス」が出来たという話は有名。 映画やアニメにもなっており、そちらでも十分世界観を楽しめるが、本書の柱やコマ割りの枠外に書かれた作者の「うんちく」や専門用語の解説などは、やはり原作でないと楽しめない。 また、最初からページに書かれた全てを読んで理解しようとすると楽しくないので、ある程度世界観やストーリーが理解出来たら、細かいところや作者の遊び心的な部分を探してみるのも良いと思う。 個人的には、何度も読んで楽しめると思います。

    0
    投稿日: 2011.05.17
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    アニメと違ったタッチだけれど、面白かった。 1991年に、こんな凄いこと描いていたんだよねー。 人形使いのセリフ 「物質は不確実で 雲の様な 見かけの殻にすぎず…  仮想粒子で満たされた真空に実在が…」 これって、般若心経の世界だね。

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    投稿日: 2011.03.08
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    この人天才だと思う。 携帯電話普及してなかった時代に、電脳ネットワークの世界、そしてスタンドアローンコンプレックス、ゴーストまで考えていたなんて、レベルが違くて、私のおつむでは追いつきません。

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    投稿日: 2011.02.09
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    91年にこの内容。すごすぎる! 数ある攻殻機動隊の映像作品の原点。 士郎正宗は天才だと思います。 Written by: Bloor office staff Yusaku

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    投稿日: 2011.01.22
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    個人的に一番印象深かったのは、物語後半で少佐が人形使いと対話する場面。 抽象的で一度読んだだけでは何のことを言っているのかわからない。 それでも、なんとか理解しようと何度もその部分を読み直す。 そのたびに、世界の不変的な法則-社会や生物の体、自然科学、宗教や宇宙にまで通じる法則のようなものに触れる事が出来るような、不思議なカルトめいたような感覚に包まれる。 この感覚の正体が知りたくてサイバーパンク小説を読み漁っているうちに、SF小説にすっかりはまってしまったほどだ。 また、サイバーパンクSFとしてだけでなく、義務と個人的な情との葛藤といった人間ドラマもあるし、世紀末の過酷な世界でどのように強く生き抜くのかという人生論的な読み方もできるだろう。 そういった人間くさいモノもうまく描かれていると思う。 はじめはとっつきにくいけど、読み返すたびに新しい読み方が出来る、噛めば噛むほど味が出るスルメのようなおいしい一冊。

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    投稿日: 2010.12.29
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    友達に貸していたのが返ってきた。 やっぱりSFはこれくらい設定に、のめり込まないといけないと思うね。

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    投稿日: 2010.11.01
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    安部公房が、意味になるまえの状況を書くのが小説、無限の情報が含まれていなければ小説ではない、とかいうのを聞いたとき、ほかのどんな小説よりさきに思い出したのはコレでした。 詳細な設定や執拗な描き込みだけでなく、そこから放射状に拡がっていく情報の連鎖を想像させる、ある包括世界。どこかに、何かが、宿っているかもしれない。注視を誘う仕組み。 世界の登場人物は、脚注の付けられるスペックに、情報に、体を(もうひとつの世界を)明け渡していく。つぎから、つぎへ。深奥へ。どこまで、という問いに、どこまでも、と答えられるのは、未踏の無限か、無限へ乗り出す情報か、どちらを信じているからか。合わせ鏡のような酩酊感。

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    投稿日: 2010.10.24
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    読み終わった、が。 もう一度アニメでも見てから読み直そうかと思う。 難しい、難しすぎる。このひと、頭よすぎじゃないか?

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    投稿日: 2010.10.01
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    情報量がとにかく多くて、読むのに一週間かかりました。 とても昔の漫画だとは思えません。 機械好きにはたまらない一冊。

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    投稿日: 2010.08.20
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    なるほどー。映画やアニメ、どこかで見たことあるシーンやセリフ回しが発見できました。ファンなので問答無用で面白いです。文字数が多い分、読み応えたっぷり。お腹いっぱいです。  ただ、映像作品からすべての基本情報を得ているためなのか、少佐が可愛すぎると感じました。あんなに女の子設定だったのか……。新発見ができたから、良いか。

    0
    投稿日: 2010.07.20
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    やっぱり難解。アニメ版が大好きで、原作も読みたくなったけど、 思った通り難解だ。でも緻密な背景設定や原作者の深い知識に 脱帽せずにはいられない。 たぶん100年後くらいに預言書として再び注目されるのでは?!

    0
    投稿日: 2010.06.15
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    あー、面白かった!1ページ1ページの密度が濃すぎるよこれ。途中まで欄外も同時進行で読んでたけどストーリーがまったく追えなかったので最初から読み直した。1周したくらいじゃなにがなんだか全然理解できないけど、でも2周目を読みたくなる魅力も十分ある。欄外の話も興味深いものばかりでそっちもしっかり見返したいし…。いい漫画だ。

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    投稿日: 2010.05.27
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    サイバーパンクの教本です。何度読んだことやら。どの素子よりも此処の彼女に義体は軽く見える。それだけ素晴らしい義体使いなのでしょう。二巻は別話に見えるかもしれないけれど、合わせて読むともっと良いかと。

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    投稿日: 2010.05.26
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    マトリックスの元になったともいわれる劇場版GHOST IN THE SHELLの原作。 数ある漫画の中でも圧倒的な情報量。 コマの中から外まで、いたるところに溢れてる。

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    投稿日: 2010.05.01
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    全3巻 攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊1.5 HUMAN-ERROR PROCESSER 攻殻機動隊2 MANMACHINE INTERFACE

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    投稿日: 2010.01.03
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    内容が非常に濃い。濃すぎる。一回さらりと読んだだけでは設定はほとんど把握できない。 設定が前面に押し出されすぎていて漫画の世界観を理解するのが難しかった。僕が読解力ないだけかもしれないけれども、これはアニメの方がわかりやすい気がする。

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    投稿日: 2009.12.11
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    一回(ざっと)読んだだけではすっきりしない。その置いてけぼり感と、ディテールへのこだわりから来る情報の多さ、未だに古びてないシリアスな「近未来感」、妙にライトな人物(?)描写、いろんな物がごった煮になっているようで統制感もあり癖になりそう。映画の方はわかりやすい感じであまり印象に残ってないが、こちらは何度も読み返したい。

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    投稿日: 2009.10.26
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    士郎さんの作品は難しいです・・・。が、これは押井監督の映画から始まって、TVシリーズもたくさんあるので、全部を観てからまた読むと、すらすら読めるようになって嬉しいです。(笑) ゴーストの世界にどっぷり浸かってください。。

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    投稿日: 2009.10.25
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    1991年に書かれたって…ウソだろ。 なんて想像力。当時の技術力でここまでのものが空想できたのか。 壮大なテーマと刺激的ストーリー。仮想現実も、体験者にとっては現実。 広大なネットの海から生まれた生命体。現実とは、生命とは。 深すぎて、漫画なのに文庫本並に読むの時間かかる。

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    投稿日: 2009.10.16
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    やっぱり原作が一番好き。まずはストーリーを読み、次に細かい注釈も読む、と。最低2回は楽しめるばかりか、何度読んでも読み飽きない。一家に一冊攻殻機動隊!

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    投稿日: 2009.08.09
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    素子さん男前ー 彼氏も彼女も持ってるなんて流石少佐!俺達に(ry 漫画のバトーさんはアニメ版と違って素子さんのこと完全にメスゴリラ扱いですね

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    投稿日: 2009.02.28
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    小6の時に読んで洗脳されてしまった。なんか表紙かなりすり切れてたりるすがそんだけ読んだんだろう。いまだに読み返すと何らかの発見が有る、そういったバイブル。

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    投稿日: 2008.12.15
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    私は神山監督のテレビシリーズのが好きです。 押井監督作品の方も好きですけどね・・・☆ 音楽は菅野よう子さんで、すごくいい!!! 川井憲次さんのほうも、すごくいい!! 世界観がとにかく好き。 大好き。

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    投稿日: 2008.09.08
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    素子が格好良すぎる。 SFと日本神話の融合って言う発想が凄い。こりゃ面白い!! ただ、この漫画、読むのに凄く疲れるの。 文字が多い。説明が多い。目があっちいったりこっちいったり。

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    投稿日: 2008.06.29
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    「やっと時代が追いついた」のは精神的にどうのとか現実性がどうのとかでなく、一般人が世界観をイメージできるようになったという点。

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    投稿日: 2008.06.19
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    全てはここから始まった。 押井映画版(1995)はこの本の素晴らしいリミックスだった。 悲観しないサイボーグに成ろう。

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    投稿日: 2008.06.05
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    あとどれくらいしたら現実はこのマンガに追いつける/打ち克てるのだろう? なんちゃって。 個人的には、「人生の転機にすらなりえる作品」だと思うです。

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    投稿日: 2008.06.02
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    一切のエンターテイメント性を真っ向から拒絶するかのような漫画。 物語としてはテレビアニメ版(stand alone complexのファースト)の方が面白いと思うが、やはり世界観を作ったオリジナルとしての偉大さは別格。

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    投稿日: 2008.04.26
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    小学、中学の私を洗脳し 今の私の基盤をつくりあげた世界 私と話をしたい人はこれを読破してから来ると とても仲良くなれますよ

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    投稿日: 2008.02.27
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    アニメのほうが有名になっちゃってるね。原作です。本編よりも、枠外に書かれた文字を追うほうに必死になるという、漫画のおきて破りなご本。欄外説明を読まないと、本編ついていけなくなるっちゅう、なんともマニア受けするお話。 内容は、読んでみてください。おおはまりw

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    投稿日: 2008.01.07
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    ヤングマガジン海賊版にて発表 のちにヤンマガ本誌にて連載再開 舞台は科学技術が飛躍的に高度化した近未来。 マイクロマシン技術を使用して脳の神経経路に素子を接続する 「電脳化」技術や、義手義足を使ったサイボーグ(義体化)技術が発展、普及した。 その結果、多くの人間が電脳によってインターネットに直接アクセスできる ユビキタス時代が到来する。 しかし、様々な人間が混在する社会の中で、 テロや暗殺、汚職などの犯罪が横行する事になってしまった。 それを事前に察知して被害を最小限に防ぐ内務省直属の 攻性の公安警察組織、攻殻機動隊(公安9課)である。 この作品はこの公安9課の活躍を描いたSF作品です。 漫画でありながらあのスピード感、迫力は素晴らしい。 絵もCG処理が上手く(大半がカラーである)細かいながらも見やすい。 ただ中々難しい工学用語(もしくは造語)が数多く出てくる。 そしてその解説が欄外にびっしりと書いてあるのが特徴的である。 世間一般でまだインターネットが普及する前に描かれた作品ながら 先進的で的を得た物言いだと思う。 アニメとは違ってシリアスばかりではないのが作者らしい。 電脳ハックは本当に怖い。 自分が何者なのかすら簡単に書き換えられてしまう。 寧ろ自分が本当に生きている、情報ではなく 存在する個体なんだろうかと悩む登場人物の姿も面白い。 是非読んで見て欲しい。 厚いし補足を読んだら時間がかかるけどね。 ちなみに完結はしていないまま凍結しているので 続編等には期待が持てない。悲しい限りである。

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    投稿日: 2007.12.03
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    1巻と、1.5巻抜かして2巻の2冊を買う。1巻はともかく、2巻はちょっとよくわからなかった。ズルして読後すぐネットで解釈を拾いに行ったんですが、結局みんなよくわからなかったのだということがわかりました。

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    投稿日: 2007.09.14
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    読み込みが必要です。注釈が多く読みずらいかもしれませんが、完成された設定に驚きます。ハイテク世界、電脳と擬体、何処まで人間は人間と呼べるのか?

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    投稿日: 2007.08.30
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    言わずと知れた、SF漫画の代名詞。 どう考えてもネットもPCもここまで普及してなかったのにこの世界観を作り上げちゃうあたり士郎正宗氏の想像力というか世界観はどうなっているのか本当に底が知れない。ただ、話の複雑さも相当なものだw

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    投稿日: 2007.05.14
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    すごく絵が細かくてきれいでした。話も半端ないですね!どこまでも細かい。 3話のところ何も知らずに見たのでびっくりしました…。でもやっぱり上手いなぁ〜って思う。2巻ほしいような、ほしくないような…

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    投稿日: 2007.04.01
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    マトリックスの製作者等に大きな影響を与えたアニメ映画の原作。 人間の脳や体が電子化、機械化された未来。ハイテク化された犯罪と戦う特殊警察「甲殻機動隊」の活躍を描く名作コミック。高度な機能を駆使したアクションが見所。

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    投稿日: 2007.01.03
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    まだ1巻の方がわかる。2巻はちょっとわからない。しかし海外でも評価の高い作品だし、これを読むと、これに影響を受けた作品がたくさんあるということがよくわかる。

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    投稿日: 2007.01.03
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    マンガの文字量は、これほど多くても大丈夫なのだろうか? アニメ版のクオリティをマンガでも実現して欲しかったけど、もはや古典的な作品だから許すとしようか。 士郎正宗の世界観に脱帽です。

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    投稿日: 2006.09.26
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    こんな情報量の多い漫画があるだろうか。設定だけでもしびれますよこれ。士郎正宗はハズレなしですがやはりこれが逸品。

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    投稿日: 2006.08.28
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    近未来SFの最高峰。はっきり言って難解です!! しかし、二度三度と読み返すとそのすばらしさが絶対に理解できる。 SF漫画の至宝ともいえる作品。

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    投稿日: 2006.08.24
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    登場人物達は達観したスーパーマンではなく、日常の見える人間臭さに溢れています。 クールなアニメ版とはまた違った魅力。

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    投稿日: 2006.07.15
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    設定は微妙に違えど映画・アニメにもなった攻殻機動隊の原作。癖が強い為、アニメから入ると違和感を感じる。欄外に書かれた情報量も半端ではないので一回読み通しただけでは理解が難しいのではないかと思う。何度も読み返す事が必須。超お勧め!!!!!!

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    投稿日: 2006.07.02
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    金字塔。ネームに厚みがあることや、戦車にさえ与えられた愛すべき人間性。唯一人間性を最も感じさせないと思われがちな草薙素子少佐も、拗ねたり焦ったり、プライベートがあったりと、映画でも、オリジナルアニメでも、やはりこれそのものを超えることは勿論できないと感じさせる、圧倒的なまんが力(笑)は素晴らしい。

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    投稿日: 2006.06.06
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    この人のアイデアは今のSFのほとんどの考え方をとらえてると想う。これが出た当時にも確かにいろんな表現方法があったとは思うけど、頭に絵で浮かぶのは士朗正宗の表現方法。あと注釈がはんぱでなく注釈だけでも楽しめる。コンピュータの中を二次元で表現することが出来る数少ない人のうちの一人

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    投稿日: 2006.06.01
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    説明不要。ビルから落ちながら光学迷彩で消えてくって、どんだけオマージュされたか。ただ、2巻はムズカシイ。ついてくのがいっぱいいっぱい。1巻と1.5巻は無条件におもろいってか、枠のコメントすげぇよ。

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    投稿日: 2006.05.31
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    マンガのくせに、文章多すぎっ。 私がアニメから入ってるから、ちょっとめんどくさく感じちゃったんだよね。 アニメはアニメですごい情報量だけど、受動的なメディアだからまだ楽だよね。

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    投稿日: 2006.05.14
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    圧倒的情報量!80年代にこれほどのネットという概念を盛り込んでるのには脱帽! 2本の映画も、物語自体はこの本に納められている内容からだから、映画から入っても楽しめる。

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    投稿日: 2006.05.03
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    映画「イノセンス」の原作。描かれたのはインターネットがまだ普及していなかった1990年頃だったかな。この時代にこんな発想するなんて!という驚きはエンデの「モモ」に通じる部分がありますね。ストーリィは刑事物っぽく進んでいきます。哲学的な部分が多く、何回か読み返さないと意味がわからない所が多いです。こういうの大好きです。

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    投稿日: 2006.04.26
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    科学技術の進化によるパラダイムの変革と、それに伴う世界や個人の諸々の変化を見せ付けてもらえることがSFの醍醐味の一つだと思うのですが、そういうものをこれだけ魅力的に描いた作品はそうそうないでしょう。大好き。

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    投稿日: 2006.03.17