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タルト・タタンの夢
タルト・タタンの夢
近藤史恵/東京創元社
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総合評価

586件)
3.9
109
265
159
8
1
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    近所にこんなお店が欲しい!と思う カタカナで料理のイメージは湧いたり湧かなかったりだけど、読んでるだけで美味しいのが楽しい 出てくる人も、人間関係も素敵だなと思った

    0
    投稿日: 2025.12.29
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    新幹線に乗る前に、さらっと読めそうだったので購入。 サクサク読めて楽しかった。 割り切れない話が切なかった。 でも、希望だけ残してくれて救われた。

    0
    投稿日: 2025.12.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    寡黙でひたむきに料理を作る三舟シェフ。お店に持ち込まれたミステリーも鮮やかに捌きます。 一見、人に興味がないように見えますが、本当は誰よりも人に関心を持っているのではないかと思いました。 三舟シェフの過去が今一つわからないのすが、続編で明らかになっていくのか、それを楽しみに読みたいと思います。

    2
    投稿日: 2025.12.24
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    ビストロを舞台にした美味しい食事と、ちょっとした日常の謎ミステリーを中心にした小説。親しみやすくカジュアルなビストロだけど、料理へのこだわりは一品で、読んでいるとフランス料理を食べたくなる。 ここぞという場面ではヴァンショー(ホットワイン)がいつも出てくるので、飲みたくなりすぎてヴァンショーを飲めるレストランも調べました。 最後に割り切れないチョコレートの話で、既視感にようやく気づいて後で調べたら、「シェフは名探偵」というドラマの原作でした。(知らずに読んでました) このほかにも、「ヴァンショーをあなたに」、「マカロンはマカロン」も同じシリーズであるようなので、また読みたい。

    0
    投稿日: 2025.12.18
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    ビストロ・パ・マルで起きる「事件」の数々。 個人的にはなかなか縁遠いフレンチレストランだけど、お客さんが来る以上、その分出会いがあるのか。料理は料理で展開しつつも、癖のある客がビストロそして、シェフ三舟にもたらす出来事とは…。 今回も心温まる短編集に仕上がっていました!

    1
    投稿日: 2025.12.04
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    他作が良くて手に取り。ドラマで物語の大枠や結末を知っている状態で読書開始。 文章のテンポと描写で、ビストロでの香りや音、厨房の呼吸が読ませる作品。 悪者を置かず、衝突はあっても解決は人の温度で着地するため、読後感はきわめて良好。 ドラマ版のシェフは外見・性格ともに印象が整えられているが、原作である本書は人間臭さがより残る。 改変は改悪ではなく、主演俳優の調整と受け取れる。 読み終えて、フランス料理を食べたいと思う読書体験だった。

    6
    投稿日: 2025.11.24
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    小さなフレンチ、パ・マルのみんなが大好き! 三舟シェフは一見無愛想に見えるけど、実は情が深いところが良い。謎解きでどんな料理を出すのか、わくわくした。 志村さんの物腰柔らかな感じが場をあたたかくしてくれて、頼もしい!こんな人が近くにいてほしい。 語り手が、登場人物の中で、1番素朴なギャルソンの男の子で、癖がないから、読者が彼と同じ目線になって、パ・マルの世界に入り込めるのかなと思った。 仕事終わりの楽しみに読んで心が癒された。

    1
    投稿日: 2025.11.12
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    一つ一つの物語が短くて読みやすかった。ただ、料理名が全く分からないせいで、推理を聞いてもあまり分からなかった。

    9
    投稿日: 2025.11.06
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    読んだら「パ・マル」に行きたくなるであろう作品、近藤史恵さんの「タルト・タタンの夢」(創元推理文庫)読了。 最後の「割り切れないチョコレート」だけは、読んだことがあるような気がするんだけど、他のにも掲載されているのかしら。 長女がお腹にいたときに行った、当時赤坂にあったジビエのおいしいフレンチレストランに、また行きたくなった。娘たちもそろそろ連れて行ってもいい年頃だ。

    0
    投稿日: 2025.11.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    街の小さなビストロの小さなミステリの話。 読んでてほっこりするような話でした。 なにより料理がとても美味しそうでよかった。 タルトタタンもヴァンショーも食べて/飲んでみたいな。

    1
    投稿日: 2025.10.21
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    https://paz-library.opac.jp/opac/Holding_list?rgtn=00060950

    0
    投稿日: 2025.10.20
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    近藤史恵「タルト・タタンの夢」 2014年 創元推理文庫(東京創元社) 2007年創元クライム・クラブの1冊として刊行された作品。 定期的に読みたくなるグルメ小説+ミステリの短編集。最初はミステリ観がもう少しあればなと思ったのですが、第2編、第3編となるにつれこれが一番のさじ加減、塩梅なんだと気づかされました。 こちらも以前、テレビ東京系で西島秀俊さん主演で「シェフは名探偵」というタイトルで2021年にドラマ化されていましたが、主人公の風貌などは原作とは管理違っていました。でもそれがよかったです。月日がたっているのもありますが、原作は原作として楽しむことができました。 でもグルメ小説を読むといつもだけど、今回もどうしても「パ・マル」に行ってみたい!食してみたい!叶わぬ夢と知りつつもなかなか納得できない自分がいました笑 #近藤史恵 #タルト・タタンの夢 #創元推理文庫 #東京創元社 #読了

    9
    投稿日: 2025.10.15
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    商店街にある小さなフレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」を舞台にした連作短編集。カウンター越しに交わされる何気ない会話やお客様の仕草から、三舟シェフが小さな謎を解いていく。 一話完結でテンポよく読めるのに、どの話も温かく、登場人物たちが少しずつ幸せになっていくのが心地いい。悲しい結末が一つもなく、読み終えるたびにこちらまで優しい気持ちに包まれる。 料理やワインの描写も絶品で、まるで店の扉を開けた瞬間に漂う香りまで感じられるよう。特に三舟シェフの作るヴァン・ショーは、読んでいるだけで身体まで温まりそうだ。 7編のなかでは「割り切れないチョコレート」が印象的。人の心の揺れを繊細に描いたやわらかい余韻の残る作品だった。

    24
    投稿日: 2025.10.09
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    食にまつわる、日常の謎ミステリーという趣向。 普通に面白かったが、シリーズを続けて読むかは迷うところ。もう一巻読んでみるか。

    0
    投稿日: 2025.10.08
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    ドラマの「名探偵はシェフ」を見たことがあり、それの原作だと知って読みました。 ドラマと小説では出てくる登場人物自体は同じでしたが、性格などが少し違いました。どちらのキャラクターも良いなあって思いました! フレンチ料理は食べたことありませんが、パ・マルは入りやすそうで、美味しそうないいお店だなって思いました!

    13
    投稿日: 2025.10.06
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    ☆3.6 短編でとても読みやすかった! フランス料理が美味しそうな本 「こんなことがあった」って来るお客さんに、料理を提供して、 「こうだったんではないか。こう解釈できるのでは?」と正解かは分からんけど、気持ちいい解釈をくれる。 こんなフランス料理屋さん近くにあれば通いたいなぁ

    3
    投稿日: 2025.09.12
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    ちょっとしたミステリーを解決! 美味しいフランス料理と一緒にミステリー 短編だから初級な方にも読みやすいと思います

    7
    投稿日: 2025.08.27
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    キャラクターたちのキャラや関係性がたっていて、スルッと読める短編集です。 個人的にはあまりミステリーという感じはしませんでした。 1話も長すぎず、フレンチのあまり聞き慣れない料理名や調理法で非日常感を味わいつつ、肩肘の張らないパ・マルの雰囲気は日常の延長線のようで、絶妙なバランスのもとで進んでいくそれぞれの物語をまるでコース料理のように楽しむことができました。 個人的にはあまり自分のメンタルの影響を受けずいつでも読める作品だと思うので、シリーズの次の作品も気が向いた時にちょっとずつ読み進めていきたいと思います。

    1
    投稿日: 2025.08.11
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    出産後、家で過ごす時間が増えたので図書館でなんとなく借りてきた本の中の一冊。読みやすく隙間時間にスルスル読めました。 三舟シェフの名探偵っぷりには毎回驚かされます。私には到底思い付かない推理だけど、聞くとなるほだね〜となる。(その推理、ちょっとぶっ飛んでない?!と思うところもあるが、、) お料理も想像するだけで美味しそう。酔っ払いスイカのフルーツサラダ、食べてみたいなぁ。

    1
    投稿日: 2025.07.21
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    フレンチレストランの「パ・マル」で働く主人公 そんなレストランにやってくるお客が何事かを心に抱えてやってくる 偏食がひどい客、不思議で終わってしまった思い出の話をする客などなど そんな中、話を聞いただけで謎を解いてしまうシェフ 1話1話が簡潔なのに、しっかり味がしている しかも全部違うテイスト まるでフレンチ料理のように 個人的には最後の話が好き きちんと向き合って欲しい… それにしても、シェフの推理力が凄すぎ笑

    1
    投稿日: 2025.07.18
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    下町の商店街の隅にある小さなフランス料理店〈ビストロ·ラ·パルマ〉。無精髭で無愛想なシェフが作る家庭的で気取らない絶品の料理と、客たちが抱える人生のミステリー。料理ネタと絡めたシェフの粋な謎解きが毎回楽しい短編集。 「タルト·タタンの夢」(2003~2006)近藤史恵 #読書好きな人と繋がりたい

    8
    投稿日: 2025.07.08
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    めちゃくちゃ好きだった。 人と食事が密接に関わっていて、料理の知識がないから最後に伏線回収されるのが心温まる。

    0
    投稿日: 2025.06.19
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    フランス料理に馴染みはない。でもフランス料理がなぜか身近に感じる作品だった。 フレンチの中でも家庭料理だからかな。 三舟シェフの気取らない雰囲気のおかげかな。 どの話もちょうどいいサイズで、話の回収もうまい。 一つ一つの物語に教訓があるような気がする。 料理に絡めての表現も素敵。 心が温まるのは、ヴァン・ショーを飲んだ気分になるからかもしれない。 是非またこの物語にお邪魔したいです。

    0
    投稿日: 2025.06.14
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    長編やファンタジー等を読み進める気力体力が低下している時にたどり着いた1冊 わたしは食べることが好きだし、好きなものを調理してみるってのも好きで、 それで短編というとっつきやすさと日常系のちょっとしたミステリ謎解きという雰囲気が今のわたしに非常にちょうどよい感じだった 以前は図書館で借りて読んだかな 今回読むのは2回目! 文庫を手元に置くことにしました 続編の2冊目もぽちぽちっと ドラマの三舟シェフとこちらの原作との三舟シェフとはルックスとか雰囲気がわりと異なる印象なのだけど、どちらのシェフもとても好きです

    8
    投稿日: 2025.05.31
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    物語ひとつひとつに教えがある感じがした。 最後に出すホットワイン、落ち着くんだろうなあ。 人生はアイスクリームやケーキじゃない。もっと欠くことのできないもの。だから、その人自身に選ぶ権利があるの。 幸せに過ごせるもの、夢中になれるものを探す。それをして生きていくことが、幸せに生きるってことなんじゃないかな。 生を持った以上、死を迎えるまで生き続けるしかないんだ。

    9
    投稿日: 2025.05.24
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    昔観たドラマが面白かったので、原作を読んでみた。サクッと読めて楽しい。フランス料理が食べてみたくなる。

    1
    投稿日: 2025.05.17
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    フランス料理に縁がない生活なので料理を想像したり調べてみたりと読むのに多少時間はかかったが、物語としては非常に読みやすく時には人間関係を料理によって解いてくれるシェフの深い洞察力、風貌や負担の無表情から想像し難い優しさに感心させられた作品だった。 語り手である新人ギャルソンぼくこと金子智行、ソムリエの金子ゆき、スーシェフの志村洋二、料理長の三舟忍、四人の従業員のキャラがまた堪らなく好きだ。続編も購入したので直ぐ読もうと思う。

    1
    投稿日: 2025.05.16
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    ビストロ、パ・マルで起きる心温まるストーリー。 美味しそうな料理に、心を癒すヴァン・ショーでほっこりするひとときを。

    0
    投稿日: 2025.05.10
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    さらりと読める1冊です。昔フレンチのお店で働いていたことがあるので、どこか懐かしい気持ちになるお話でした。職人さんってのは気難しく扱いにくい人多いんですよね。笑シェフのお料理食べてみたいなー。

    0
    投稿日: 2025.05.04
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    パ・マルはどこにありますか!! 食べに行きたいなぁ❤️ 料理はどれも美味しそうだし、ヴァン・ショー飲みたいよ~

    0
    投稿日: 2025.05.04
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    ずっと積読していた1冊。 下町商店街にあるフランス料理ビストロ。客の悩みやプチ事件?をシェフの三舟が推理していくお話。 解説の言葉に、日常の謎ならぬ人生のミステリーを解き明かすシェフの深い洞察は、まるで寒い季節に食べるポトフや〜、、、とあったが、その通り! こういう食べ物にまつわるほっこりする本がとても好き。サクッと読めるから軽い本を読みたい方にはおすすめ。

    0
    投稿日: 2025.04.28
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    もう本当に本当に大ファンのシリーズ。 作中に登場する料理について詳しく知りたくて、もっとストーリーに入り込みたくて、知らない料理名や食材が出てくるたびに調べてイラストと共にメモ書き。 パ・マルのシェフやスタッフのキャラクターはもちろん、美味しそうすぎるフランス料理の数々、謎を抱えた素敵なお客さんたち。最高。 こんなビストロがあったら絶対に絶対に通いつめる、、 特に好きなエピソードは「ぬけがらのカスレ」 思っていても伝わらないこと、勘違いから生まれるすれ違い。恋愛って、人を愛することって、難しいけれどだからこそこんなにも愛おしい。 「割り切れないチョコレート」も大好き。

    0
    投稿日: 2025.04.27
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    久しぶりに頑張らない読書ができた。 小さなフレンチビストロのシェフが、お客さんのちょっとした悩みを解決するお話。シェフとギャルソン、ワインソムリエの関係性にもほっこりする。 料理の描写が活き活きしていて、読んでてお腹が空く1冊だった。

    0
    投稿日: 2025.04.19
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    近藤史恵さん、4月に読もう週間に入りまして、 『タルト・タタンの夢』読了です。久々に土曜休みなので朝から1冊! ドラマで『シェフは名探偵』をみていたので世界観は知っていました。かなり面白かった印象があるので期待して読みました。 やはり近藤さん、好きだわぁ。まず読みやすいし、ミステリを解くと幸せになる。暖かい気持ちになれる。 4人で切り盛りする、小さな商店街にあるフレンチ、ビストロ・パ・マル。4人のさりげない個性が気持ちよい。チームワーク最高。 シェフの三舟さんが、毎回お客さんの悩みを、 安楽椅子探偵ばりの推理?でココロをほぐしてくれるんですが、読み手もホッコリしちゃう。 とくに『割り切れないチョコレート』は 目頭が。 デニーズで読んでいるのに泣けないし、困ったもんだ。 ヴァン・ショーという、いわばオシャレホットワイン。たびたび振る舞われます。 続編も『ヴァン・ショーをあなたに』。 疲れているあなたにおすすめです。

    53
    投稿日: 2025.04.12
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    ハートウォーミングで 読後感の“美味しい”作品です。そしてしっかりミステリーの味付けも施され、文章の流れもスムーズでさくさくページが進んで、あっという間に食べ終わってしまう美味しい料理のような味わいのあるストーリーです。 「パ・マル 」というフランス料理店の設定もいいですね。 下町の商店街の中にひっそりと息づく、フランスの田舎風家庭料理の小さなお店。そのお店の三船シェフと、3人のスタッフ。その中のギャルソン(ウエイター)をしている高築くんが語り口となって話は進みます。 ミステリと言っても怖いものは一切なく、お客様が抱えている ちょっとした謎を三船シェフが洞察して解き明かします。それぞれの章にはフランス料理の名前をからめ、そのタイトルが実に興味をそそります。 重版出来を16版も重ねているので、多くの人に愛されている本書だということが分かります。 毎日の仕事や生活にちょっと疲れた人や、重い作品を読んで気が滅入っている読者などにぜひお勧めしたい作品です。

    10
    投稿日: 2025.04.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    事件や出来事の内容は日常的なものが多いため重すぎず、さらっと読むことができるミステリー小説。 登場するフランス料理については調べながら読み進めましたが、文章だけでも食欲を唆るシーンが盛りだくさんで、実際に「パ・マル」へ行き、三舟シェフと志村シェフの作るお料理を頂いてみたくなりました。 「オッソ・イラティをめぐる不和」「ぬけがらのカスレ」「割り切れないチョコレート」の3作が特にお気に入りです。 「オッソ・イラティをめぐる不和」では、 出てくる夫婦喧嘩の原因から、自分も聞く耳半分の時があるな、気をつけなくてはと気が引き締まり…。 「ぬけがらのカスレ」では、 エッセイを書く作家のキャラクターが登場し、一部執筆されたエッセイを作中に読むことができましたが、これがなかなか面白い。 最後の「割り切れないチョコレート」では、 ここまでの短編たちがサクサクと読みやすかったため、良い気分転換になる作品だったと思っていたところ、終盤で胸に突き刺さるお話でした。 登場するショコラティエが作るチョコレートのコンセプト、その想いと、作るきっかけになったであろうお母様の息子の夢を応援したい想いが何とも切ない。 全体を通し、心が満ちる作品でした。 次のシリーズも読み進めたいと思います。

    0
    投稿日: 2025.03.20
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    優しいお話。 サラッと読めるから、疲れてる時とかにオススメかも。ガッツリミステリが読みたい時には不向きだけど。 グワっ!と心を動かされることはないけど、ほんわか温かい気持ちになれる。なによりもこんなお店行ってみたい〜♡ ⭐️3つにしたけど、本当は3.5くらい。

    3
    投稿日: 2025.03.20
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    ドラマの「シェフは名探偵」が面白かったので 原作の本作を読んだ。 ドラマの影響が脳内に強く残っているため 読んでいても、登場人物やパ・マルは ドラマと同一で脳内変換された。 が、やはり原作ももちろん面白く ヴァン・ショーを筆頭に どれもワイン片手に食べたいものばかり。 こんなビストロ近所にあったら 給料みんなつぎこんで常連確定。

    1
    投稿日: 2025.03.10
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    店長で料理長の三舟さん、料理人の志村さん、ソムリエで俳句が趣味の金子さん、ギャルソンの高築さんの四人が働くフレンチレストラン、パ・マルとお客さんとの交流を描く物語。 聞いたこととの無い料理や食材、ワインばかりなのに、匂いや温かさを感じながら味わえて胃袋を刺激されるよう。タルト・タタンがことの顛末を証明することになるとは。思い出と料理、人との出逢いや別れなどすべてがハッピーエンドばかりではないけれど、料理に救われるような瞬間もある。続編も図書館で予約待ち。

    22
    投稿日: 2025.03.07
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    家に置かれていた大量の椎名誠本が由来だろうか、料理の出てくる小説に目がない(否、小説に限らず料理に関する本全般に目がない)私であるが、タイトルとあらすじで即購入。タルト・タタンとタイトルにある通りフレンチ料理店が舞台となる小説だ。小さい店舗ながらキャラが立った主人公ら従業員たちの働くビストロ・パ・マルの元に、トラブルが舞い込んでくる。シェフ三舟はその鋭い観察眼で謎を看破し、言葉少なに料理によって解決していく。ワイン好きのソムリエール金子の批評もあり魅力的に描かれる三舟の料理を、是非食べてみたいと読者の誰もが思うはずだ。甘いタルト・タタンがみる夢は、きっとこの小説のように暖かく、人情に溢れたものなのだろう。

    0
    投稿日: 2025.03.01
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    さっぱりと小気味よくスラスラ読める短編集 耳馴染みのないフランス料理なのに、全て美味しそうで食べたくなる描写にお腹が空く キッチン常夜灯シリーズを読んでいたから卸業者にシリウスの名があり、全く別とは分かりつつ、少し嬉しくなった 個人的には割り切れないチョコレートの話が好き ドラマ化しているようなので観てみようかな

    7
    投稿日: 2025.02.26
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    ドラマ化された作品を先に見てしまって、原作が気になり読んだ作品です。 内容も読みやすく、優しい雰囲気が近藤史恵作品だなと思わせてくれる物語でした。 連作短編になっていて、カスレの話は時に好きな物語です。 常連客が体調を崩した原因を探る優しめの謎解きから、どんどん複雑な謎解きに変わっていくのも読者が読みやすい構成にしていて楽しめました。

    5
    投稿日: 2025.02.21
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    初作家さんの作品でした。 とてもさっぱりと読める短編の推理小説でした。 シェフが料理に絡んで解決していく様が読んでいて楽しかったです。 料理の美味しそうな雰囲気を感じながら、気兼ねなく推理を楽しめる作品でした。 最後の割り切れないチョコレートが個人的には好きでした。

    21
    投稿日: 2025.02.20
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    人が死なないミステリー小説。よかったです。 最近文字上の死人に多く出くわしたからか、やたらと起こる金縛りの嵐。 この本のおかげか、部屋に塩盛りをしたおかげかは わかりませんが、読了後スッキリ眠れました。 本は、ひとりの人生では体験できないことを疑似体験できるものとは言いますが、 最近数多くの殺人事件を疑似体験していたわたくしにとって、この本はまさに三舟さんがつくったヴァン・ショーのように胃に優しい内容でした。

    2
    投稿日: 2025.02.17
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    ビストロの雰囲気を想像しながら読むことができてとても素敵な本でした、読み終わった後に自分で登場したワインやフランス料理を調べて2度楽しめちゃいます

    0
    投稿日: 2025.02.13
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    時間潰しに入った図書館で背表紙をなんとなく目で追って楽しんでいたところ(本好きな方には理解してもらえるはず)、「マカロンはマカロン」というタイトルに惹かれ、表紙も素敵で、連作短編集好きだし、東京創元社なら間違いないだろうと予測。タイトルだけメモし、後日シリーズものなら最初からと思い本書を購入。とても良かったのでその後続編2冊も即購入。 フランス料理なんて縁遠く、名前も聞いたことないような料理ばかり。けど描写が素敵でフランス料理を食べてみたくなる。あれもこれも美味しそうで、あ〜食べたい!!! 料理の描写だけでも楽しめるうえにシェフの謎解きも面白い。ちょっと苦めな真相もあるがパ・マルのあたたかい雰囲気に包まれてほっこりしてしまう。 4人も、お客さんたちも、もっともっと人柄を知りたくなってしまうのは文才か。 あとがきを読んであの「サクリファイス」の作者さんと知りびっくり。かつて読んですごい本に出会ったと衝撃を受けた記憶があったので、振り幅がすごいなぁと。久しぶりにそちらも読み返したくなった。

    2
    投稿日: 2025.02.04
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    読み始めたときは句読点の多さが気になってちょっと不安だったけれど、お話が面白くてすぐにそんなことは気にならなくなった。とっても読みやすい。軽やかでさらっとしているお話に、さまざまなフランス料理がうまく絡まっていて、おいしそうだなあ…食べてみたいなあ…と思っているうちに読み終わってしまった。おいしそうな料理が出てくるお話はたくさんあるけれど、今まで読んだそういう本のなかでいちばんおいしそうだと思った気がする。あとはもう眠るだけという夜の時間に読んだことを若干後悔。『割り切れないチョコレート』特にいいなと思った。どのお話も後味が良い。

    0
    投稿日: 2025.02.04
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    年末年始のお休みで気軽に読めた。美味しそうな料理がでてきてフランス料理が食べたくなってしまう。人間関係にまつわる謎をシェフの名推理で解き明かす、全体的にはほっこりするお話。シリーズも読んでみたい。

    3
    投稿日: 2025.01.10
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    見たことも聞いたこともないフランス料理がたくさん出てきたけど、美味しそうでフランス料理が食べたくなった。謎解きも面白かった。三舟シェフすごい!!

    0
    投稿日: 2024.12.14
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    想像もつかないような料理名だけど、とても美味しそうなものがいっぱい。こんな風にカジュアルに食べられてしかも美味しいフレンチのお店が近くにあったら、フレンチがもっと身近になるんだけど。 しかもミステリーまで楽しめるなんて。

    34
    投稿日: 2024.12.08
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    すっかりフアンになった近藤史恵さんの作品。「ビストロ・パ・マル」シリーズの第1作。実はシリーズ原作のテレビドラマを以前に観ていて、更に半年ほど前に第3作の「マカロンはマカロン」も先に読んでしまったのだが、やっぱり最初から読んでみたくなり、あらためて本作を入手。内容がほぼ分かっているにも関わらず、とても面白く読むことができて良かった。 ちょっとした思い違いやすれ違いが修復されずに拗れきってしまった不幸には、多くの人が何かしら思い当たるのではないだろうか。フランス料理のことは全く分からない私にも、パ・マルの料理や三舟シェフのヴァン・ショーで心がときほぐれていく様は、ごく自然で、温かく美味しいものと共に語られる言葉は、ほろ苦いものであっても、すっと素直に受け入れられる気がした。 第2作の「ヴァン・ショーをあなたに」も、必ず読もう。

    5
    投稿日: 2024.12.03
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    出てくる人、悪い人一人もいない。さくっと手軽に読める短編がストレスない。ちょっとほろっとするタッチも好き。「割り切れないチョコレート」が良かったです。続編シリーズも楽しみながら読んでみます。

    1
    投稿日: 2024.10.31
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    132冊目『タルト・タタンの夢』(近藤史恵 著、2014年4月、東京創元社) 下町の小さなフレンチ・レストランに持ち込まれる些細な謎を、シェフの三舟忍が鮮やかに解決していくミステリー〈ビストロ・パ・マル〉シリーズの第1作目。 来店客から話を聞き、それだけでその物事の裏に隠された謎を解いてしまうという安楽椅子探偵スタイルのミステリーなのだが、扱うのは日常のちょっとしたモヤモヤ程度の出来事。読み応えは薄いが、サクサクと読みすすめられる。 〈非日常の楽しみならば、素敵なレストランがあるものね〉

    27
    投稿日: 2024.10.23
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    2時間ちょいですんなり読み終わった。こういう系のミステリは好きだしご飯も美味しそうで良い。ヴァンショーを飲みながら読みたいけどお酒飲めないから紅茶で我慢

    3
    投稿日: 2024.10.22
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    ビストロ・パ・マル シリーズの第一弾。興味なかったフランス料理が食べたくなるし、ビストロ巡りをしたくなる。 第二弾から読んでしまったが、第一弾から同じテイストで短編が紡がれていくので順番は特に問題なかった。

    11
    投稿日: 2024.10.04
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    サクッと読みやすい。ただ、どこかで似たような話を飲んだことがあってかなり内容が近かったのが気になります。

    1
    投稿日: 2024.09.30
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    フランス料理ってどんな味なのかな。羊や鴨って美味しいのかな。フランス料理用語を検索しては、味の想像を楽しんだ。読みやすくてとても面白かった。

    15
    投稿日: 2024.09.21
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    どのスタッフさんも個性あり、気配りありでこんなレストラン行ってみたいなぁと、思いながら読みました。 読みやすい推理小説という印象でした

    2
    投稿日: 2024.09.05
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    おいしそうなフランス料理がたくさん。 料理は人の心も変えることができるかも?パ・マルのスタッフさんみんな大好き。 どれも好きなお話ばかりで穏やかな気持ちになる。

    4
    投稿日: 2024.08.20
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    軽く読める日常ミステリ短編。ずっと題名は気になっていた。基本的に愛がある結末で、それと同時に豚肉とインゲンをトロトロに煮込んだものとか芋と玉ねぎを炒めたものに子羊のレバーペーストと温玉を絡めて食べるものとか(料理名を全く覚えてなくてすみません…)、肩ひじの張らないビストロフレンチの料理を食べてみたくなった。

    2
    投稿日: 2024.08.01
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    うっかり以前読んだことを忘れて、2読目。 ビストロに来るお客さんのちょっとした事件を、シェフが食後に出すヴァン・ショーと共に謎解きする短編集。 出てくる料理の描写がしつこくなく、それでも美味しそうなのも良い。 1,2日でサクサク読めるので、本作以降のシリーズも読む予定。

    2
    投稿日: 2024.07.29
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    フランスに訪れた時に食べた料理が作中に出てきて、旅の事を思い出しながら読んでいました。 ミステリーですが、全体的に柔らかい雰囲気のお話で、穏やかな気持ちで読み進める事が出来ました。

    7
    投稿日: 2024.07.25
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    “料理×ミステリー”に興味をそそられ、図書館で借りてきました フランス料理に詳しくなく、カタカナで料理名だけをみても全く想像もつかなかったけど、ある程度説明もあって楽しめた ミステリーというより謎解きかな! ビストロにやってくるお客さんの謎や悩みをお客さんの話からヒントを得て謎解きしてくれるシェフの三舟さん、いいキャラだった(笑) “ロニョン・ド・ヴォーの決意”と ”割り切れないチョコレート”が好きかな! 近藤史恵さんはサクリファイズシリーズ以来。 全然タイプ違うものをたくさん書かれているんだなぁ

    12
    投稿日: 2024.07.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2作目を最初に読んでしまい、1作目のこの本をあとから読みました。 純粋に、個人的には1作目の方が楽しめた印象です。 7話の短編が1冊になっています。 どこから読んでも話がわかるので、少しずつ読み進めて時間が空いてしまい、あらすじを覚えていない‥なんてことになっても安心して読める本です。笑 無愛想なシェフだけど「ぬけがらのカスレ」を読むと、実はロマンチストなのかな?とか、他の短編で推理する様子を見ていても、観察力の鋭い優しい人なんだろうなとわかります。 そんなシェフが魅力的です。 7話の中で一番好きなのは、ラストの「割り切れないチョコレート」。 鶴岡さんの心情を察すると胸が苦しくなります。 ことの顛末は描かれていないけれど、どうか最後はみんなが穏やかであるといいなと思います。 たくさんのフランス料理が登場して、知見がなくても美味しそう、食べてみたと思わされます。 図書館で借りた本でしたが、何ページか食べ物(飲み物?)のてんてんとしたシミがついていて。 みんな読んでたらお腹空いてくるのかなーなんて思いながら、私もチョコやコーヒーをつまみながら読みました。笑 ※私は汚していませんw

    6
    投稿日: 2024.07.02
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    ドラマで見ていたのもあって、登場人物がみんなドラマの俳優さんの声で頭の中で動きだしてくる笑 料理の表現がどれも美味しそうで、近くにあったら是非とも行ってみたい。 ミステリーの度合いも難しすぎず、料理ともバランスがよくでくせになりそう。

    2
    投稿日: 2024.06.23
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    〈悪くない〉=〈パ・マル〉店名の名付けセンス、好きだ。 ・日常ミステリー ・食べ物×お仕事 ・連作短篇集 サクサク読み進められた。 一日で読み切ってしまい、更には読み終えてしまう前に続きが読みたくなり、図書館へ続編を借りに走り…続編全てを華麗に借り切ってきてしまった。 現在までに第四弾まで出ているわけで、これは楽しみ!!と、書いているしりから続きが読みたいので感想はこの辺で!第二弾『ヴァン・ショーをあなたに』読み始めてきます!

    22
    投稿日: 2024.06.22
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    下町のフランス料理店を舞台です。 そこを舞台にちょっとした謎が発生し、シェフが解き明かしていく推理もの 殺人とかでは無く日常だったり人間関係だったりにまつわる謎でお話が作られている 一話が20分程で読める短編で、文書も読みやすいです。移動の際のお供にちょうどいい本でした

    2
    投稿日: 2024.06.21
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    フランス料理のことはほとんど知らないけど想像しやすかったしここのお店には行ってみたいと思った ミステリーにしては謎は軽すぎる感じがするけどだからこそ現実味があった

    1
    投稿日: 2024.06.18
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    自分がお店にいるような感覚になれる細かい描写なので料理を想像してお腹がすいてしまうこともあるけれど、こんな心もお腹も満たしてくれる最高のビストロに行きたいなぁと 三船シェフ怖そうに見えて実は優しくてお茶目な所が可愛くて、実際にいたらビストロ・パ・マルのファンになっちゃう

    3
    投稿日: 2024.06.08
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    三舟シェフがヴァン・ショーと共に滑らかに正解を導く物語。 某名探偵のアニメの眼鏡くんのようにビシッという感じではなく、来客のお話を聞く中でサラッと料理とともに答えが出るのがおしゃれ、、!! 1話1話短編なので他のも気になってます♪

    18
    投稿日: 2024.05.26
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    フランス伝統料理のタルト・タタンが題名にある。代表作なのだろう。そう思って読んだが、少し趣が違った。 タルトタタンとアップルパイとは何が違うかが、気になる。気になる題名にはいつも興味を唆られる。 リンゴが上に乗っている(焼くときは下だが)のがタルトタタン、リンゴがパイ生地で包まれているのがアップルパイといったところだ。 その夢とはなんだろう? 短編風七作が続いていくので、全部で一つの作品だ。料理の描写がリアルで、作り方や食べるプロセスでちょっとした謎解きを三舟シェフが行う。 軽い感じの謎解きで、料理が好きな方は良いが、ミステリー好きには物足りないだろう。この組み合わせは時々目にするが、本作は平易な文章で読みやすかった。 フランス料理店の名はパマル、フランス語で悪くないと言う意味らしい。控えめな感じが、この作風にもマッチしている。 パマルに来る客たちの人間模様も上手く描かれている。 七作の内、題名に食品や料理名が入っていないのは1つだけだ。タルトタタン以外では、仔牛の腎臓でクセのあるロニョンドボー、パイ生地でアーモンドクリームの焼き菓子ガレット・デ・ロワは王様のお菓子という意味らしい。フェーブは遊び心もあり楽しめそうだ。羊の乳で作ったチーズのオッソ・イラティ。ガレットは日曜日に食べたがデロワではなかった。豆を主としたシチューのカスレ。そして、チョコレート。 読んでいると全部食べたくなってくる。ロニョンドボー以外だが・・・。

    23
    投稿日: 2024.05.20
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    こじんまりしたフランス料理店で起こる、ちょっとした人間ドラマを題材に、7つの短編が詰まっています。 著者の「パ・マル」シリーズの、第一作目となります。 本書を読んでいると、フランス料理がものすごく食べたくなってきました。 ミステリーものにはなりますが、読後には、ほんわかした余韻が残る独特の作品となっています。 ちなみに、私的に一番印象に残ったのは、「ロニョン・ド・ヴォーの決意」の短編でした。

    1
    投稿日: 2024.05.19
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    レストランに来てくれたお客さまにまつわるちょっとした謎をときあかしていく、美味しくてあたたかい小説。 レストランのメンバーのひとりひとりもいいですね。 高築くんはたんたんとしていながらもなかなかの洞察力。その上を行くのが、三舟シェフ。 フレンチについては全くわからない私ですが、わからないのがもったいないので、途中、メニューを調べながら読みました。 美味しさを表す数々の表現も素敵で酔いしれました。 ぬけがらのカスレ と、 割り切れないチョコレートのお話が良かった。 割り切れないチョコレートでは、涙。 次作も読みます★

    7
    投稿日: 2024.05.14
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    ほっこりあたたかくなるようなお話でした。美味しそうな料理が出てくる本ってなんでこんなに癒されるんだろう。フランス料理詳しくなくても、解説してくれるからありがたい。 一見変わり者の三舟シェフが、お客さんの小さな謎を解いていくミステリーでした。なんだかその謎解きさえもあたたかかった。人は見えてることと違う思いがあることもあるよねってことを学びました。見えないところで想ってる愛も素敵でした。 特に好きだったのは、志村さんのお話。ほんとに大好きなのが伝わって素敵でした。そんな風に相手を思える人でありたい。 私は冬に飲むホットワインが大好きなのですが、フランスでは風邪の時に飲むのだそう。あとは疲れた時や寒い時にほっと癒される素敵な飲み物。そんなホットワインみたいな作品だなとふと思いました。

    24
    投稿日: 2024.05.06
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    ビストロ・パ・マルというフランス料理店で織りなされる七話の連作短編集 普段は無口で少し変わったシェフ三舟が日常のミステリーをするすると解決していく作品 シェフ三舟の観察眼がすごい!作中に出てくる料理がまた美味しそうなものばかりで読んだ後はお腹が減ります 近藤先生の作品は文章がリズムよく軽快で、それでいてユーモアたっぷりなので読んでいて楽しいし読みやすい 日常の小さな謎を解決していくので激烈な悪人が出てこないのもウレシイ 続きも早く読みたいな!

    9
    投稿日: 2024.05.05
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    自身の浅学ではあるが、ミステリーというと古くはアガサクリスティや最近でいうなら京極夏彦(最近かこれ?)のような重厚なものという先入観が定着しきっていて、本書のような軽い口当たりの、しかし味わい深いミステリーが存在することすら知らなかった。 物語はフランス料理展「ビストロ・パ・マル」の店員4人とその話ごとのゲストで構成される。事件の内容も様々で、洒落にならない悪質なものから単なるすれ違いまであるが、全てがまるで「こちらの料理はいかがですか?」とでも言わんばかりにすっと解決する。また作品中に出てくる様々な料理も魅力の一つだ。特に決め台詞に等しいヴァン・ショー(ホットワイン)は酒の飲めない私でも飲みたくなってしまう。著者の表現力故だろう。

    2
    投稿日: 2024.05.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今までフランス料理というと、格式が高いイメージがあり何となく堅苦しいものだと思っていましたが、この小説では温かみのある家庭料理を楽しめます。特に個数を割り切れない素数にすることで、余った分を食べてもらえるように工夫されていた「割り切れないチョコレート」が印象的でした。母の思いと成長した息子の思いが「割り切れない」に込められていてぐっときます。三舟シェフの鮮やかな推理と心温まる謎の真相に、心も身体もお腹いっぱいになりました。

    2
    投稿日: 2024.04.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    感想 チーズに食べ頃があるなんて、トリビアだな。 ヴァン・ショー。ホットワインがキーワード。 作品がツールドフランスやフランス料理と作者はフランス好きなのか? あらすじ 小さな家庭料理のフレンチレストラン、ビストロ・パ・マルは三舟シェフと4人が働いている。三舟シェフは長髪と髭の武士スタイル。お客が巻き込まれる些細な事件をシェフが解決していく。

    11
    投稿日: 2024.04.10
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    あ〜よくあるおいしい食べ物を絡めた短編ね、それでいてミステリーでもあるとは移動時間にサクッと読めるやつか〜はいはいはい と軽い気持ちで図書館で借りたら、いい意味で期待を裏切られました。うますぎる。4人のキャラクターが立ってるし料理の描写も絶妙だし謎もなかなか見破れないし涙も誘われるし……。 よくよく調べたらすごく売れてるし続編もあるし、ドラマ化もしてるシリーズなんですね。そりゃあそうだわ、大変失礼しました。 続編も読みます。図書館は予備知識なしに選ぶと意外な本に出くわすからたまらない。

    2
    投稿日: 2024.04.03
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    お腹が空く一冊。 ドラマよりさらりとしていて、読みやすい。 シェフ、謎解きに長けすぎでは?と思うが、それも含めておもしろかった。

    1
    投稿日: 2024.04.01
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    ヴァン・ショーが飲みたくなる。 輪切りのオレンジが入っていてシナモンスティックが添えられた特製のヴァン・ショーはどこに行けば飲めますか?(切実) ビストロ・パ・マルの4人のバランスがとても良くて癒されます。 どの物語も好きだけれど「ぬけがらのカスレ」と「割り切れないチョコレート」がとくに好きです。 この物語がシリーズで続いていくのが嬉しい。 フレンチでフルコースを食べたことがないので、コースの中にフロマージュというサービスがあることを初めて知りました。 メインの後にチーズ!?胃が疲れそう!と思いましたが残りのワインを楽しむためのものなんですね。 ワゴンに盛られた何種類ものチーズから選ぶなんて楽しそう。

    26
    投稿日: 2024.03.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    テレビドラマ「シェフは名探偵」の4人の仲良しな感じが好きで、原作を読んでみたくなった。 ドラマとは少し違って、さらりとして読みやすかった。 後ろの解説に「私はクレイグ・ライスのような軽妙でキャラクターが立っているものがすごく好きで」という作者の言葉があって、そうかこういうのは軽妙と表すのかと気がついた。

    1
    投稿日: 2024.03.26
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    フレンチ・レストランとミステリー! 無口のシェフが事件を解決しちゃうお話。 短編で小さな事件が7話。 ワインが飲みたくなる。 ヴァン・ショーというホットワイン、いつか飲んでみたいなぁ。

    19
    投稿日: 2024.03.20
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    Audibleにて視聴。料理を通じた日常の謎で、どの短編も読み心地が良くいい気分になれる。人の裏に隠された思いを料理を通じて読み解く三船シェフの鋭さは、その不愛想な見た目とは違いとても温かで、こういう店に通ってみたいなと思わせられた。

    2
    投稿日: 2024.03.17
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    読んでいて、(これはもしや、西島秀俊さん、濱田岳さんたちが出ていた『シェフは名探偵』では?)と気づきました。 下町の小さなビストロにやってくるお客さんたちの食べ物にかかわる謎をお客さんのちょっとした一言をヒントに一瞬で謎解きしてしまうシェフ。推理力ハンパない(汗) 読んでいたらフランスの家庭料理、食べたくなってきました〜。 最後の『割り切れないチョコレート』の話が一番好き。

    15
    投稿日: 2024.03.08
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    とっても美味しそうなフランス料理と気のいい仲間。目が行き届く、心地よいビストロ「パ・マル」が近くあったらなぁと思いながら読んでました。きっと読んだ人全員思ってるよね。 帯にもありますが、軽やかに読めて心穏やかな謎解きが本当によかった!

    3
    投稿日: 2024.03.04
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    フランス料理店でのお話し(謎解き小説) 設定がしっかりして面白いから好き♡(お気に入りポイント)題名聞いただけで面白ろそうって思った‼

    4
    投稿日: 2024.03.02
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    フランス料理店「ビストロ・パ・マル」を舞台に繰り広げられる謎解き小説。 フランスの家庭料理を中心とした堅苦しくない料理店で、私もこんなお店で美味しいフランス料理を食べたい!変わり者だが料理の腕は一流、侍のような見た目の三舟シェフが客たちが巻き込まれた不思議な出来事を解決していくのだが…三舟シェフほんまに何者!? 設定が面白すぎてハマりそうです。謎解きも最後にはほっこりするような内容ばかりで、テンポよく進む感じがサラッと読むのにちょうど良かった。シリーズのようなので次の話も読んでみようかな!

    7
    投稿日: 2024.02.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「ビストロ・パ・マル」で繰り広げられる7話の短編集 お客さんの悩みや秘密の謎を解いてくれて、少し優しい気持になれる。 どの話にも、美味しそうなフランス料理が登場。知らない料理もたくさんあったので、興味深かった。食べてみたいー。 そしてお店の雰囲気も素敵だし、店で働く人々も個性的で、食事をしながら少し会話をしてみたくなる。 好きな話は 「ガレット・デ・ロワの秘密」 志村さん、可愛いわ〜。 「オッソ・イラティをめぐる不和」 その態度の積み重ね、そりゃあそうなるよ。 「理不尽な酔っぱらい」 オチがよかった。クスっと笑えた。 「割り切れないチョコレート」 数字の意味にぐっときた。

    53
    投稿日: 2024.02.23
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    ☆4 下町の商店街にある小さなフランス料理店「ビストロ・パ・マル」が舞台の物語。 以前から気になっていた作品だったのですが、もっと早く読めば良かった!と思ってしまうくらい楽しく読ませて頂きました。 一話ずつが短編で(しかもそれぞれ完結しているので)ちょっとした隙間時間にも読み進めやすくて、その点もとても良かったです❁⃘*.゚ 続編も引き続きよんでいきたいと思います。

    35
    投稿日: 2024.01.30
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    フランス料理に馴染みないからカタカナの料理ひとつもわからんかったけど全部美味しそうで、電車の中でお腹鳴らしながら読んだ。

    4
    投稿日: 2024.01.26
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    フランス料理で謎解きがされていく、楽しい一冊だった。 とっても読みやすかったし、フランス料理が食べたくなった〜!「パ・マル」近所にほしいな〜

    2
    投稿日: 2024.01.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シェフが謎解き?なんて思ったけど しっかり「フランス料理×謎解き」で 描かれていて楽しく読めたし、 作中に出てくる数々の料理がイメージする フランス料理ではなく、気軽に食べれそうな ものばかりですごく食べたくなった。 「ガレット・デ・ロワの秘密」で 志村さんがオロオロするのもよかったし、 「オッソ・イラティをめぐる不和」での 耳が痛くなる夫婦間ので慣れ故に起こった 夫の不手際(これは私もたまにしてしまう)、 「ぬけがらのカスレ」の真の意味が 分かるところなんかが面白かったかな。 個人的には「割り切れないチョコレート」の お店の名前の意味やパティシエの心境に ぐっときた。ちなみに「理不尽な酔っぱらい」 の真相にえぇ~そんなことってある?って 思ったけどそれにヒントを得て作った 新商品はどちらも食べてみたいですね。

    2
    投稿日: 2024.01.25
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    よかった〜途中読む気持ちが中弛みして心折れそうだったけど最後のショコラとガレット・デ・ロワの話が良かった。志村〜可愛いやん〜ってなる。ダチか。

    3
    投稿日: 2024.01.08
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    西島秀俊、濱田岳のドラマを見た こともあって、役者を当てはめな がら読んだ。 客ストーリーともに、フランス料 理に絡んだ話でちょっとした事件 を最後にシェフが解決する。 まだ、続編があるので残りも読も うと思った。 お初の作者だったが、描写の表現 もあまりしつこくなく会話で成り たっているので読み易かった。

    15
    投稿日: 2023.12.12
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    美味しいミステリー。 フランス料理のビストロで起きる不思議な出来事をシェフが朴訥と解決に導く。 少し豆知識も身について嬉しい。 フランス料理には馴染みはないが、こんなビストロなら訪ねてみたいな。

    2
    投稿日: 2023.12.01
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    おいしいお酒とフランス料理をいただきたくなる小説。 従業員4人の小さなビストロで客たちが抱える謎をとく。 客の話を聞くだけでさらっと謎を解いていくシェフの作るお料理がどれも美味しそうでお腹がすく。

    4
    投稿日: 2023.11.30
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    古本屋さんでタイトル買い。 どの話も素敵だけど、ぬけがらのカスレと割り切れないチョコレートはほろりしてしまった、、 久しぶりに早稲田のモンテ行きたいなあ ヴァンショーもいただきたい

    1
    投稿日: 2023.11.18
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    2023年88冊目 近藤史恵さん/タルト・タタンの夢 「ヴァン・ショーをあなたに」に続いて読了。今回も楽しい読書でした

    1
    投稿日: 2023.11.18
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    商店街の小さなフレンチレストラン、ビストロ・パ・マル。の、シリーズ第一作。シェフ三舟の気どらないフランスの家庭料理中心メニューが好評。しかしこの三舟シェフ、腕がいいのは料理だけではなくて…実は…観察力に優れているために、お客様の抱えている悩みや謎も解き明かしてしまう…そっちの方でも凄腕なのでした!あわわ。それ以上はネタバレになるので、この先はご自身でお楽しみください(;´゚д゚)ゞ 登場する料理のおいしそうなこと!三舟シェフの料理が食べてみたい♡ 余談ですが、日常ミステリーと言えば、円紫さんシリーズの北村薫さんが有名ですよね。個人の感想ですが…どちらかといえば、自分は、近藤史恵さんの方が好みかな。その理由はたぶん、おいしそうな食べ物がたくさん出てくるから。食べ物の描写が具体的でほんとうにおいしそう!きっとたぶん、近藤史恵さんは食べることがお好きなのかなって、想像しちゃう( *´艸`)。 近藤史恵さんの『ときどき旅に出るカフェ』も、おいしそうで、読むと、そんなカフェに行きたくなっちゃうんですよね( ^ω^ )

    32
    投稿日: 2023.11.17