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パティシエの秘密推理 お召し上がりは容疑者から
パティシエの秘密推理 お召し上がりは容疑者から
似鳥鶏/幻冬舎
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総合評価

111件)
3.4
4
39
41
5
4
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    喫茶店を営む兄と、元警察官の弟が主人公の話。 物語自体は兄の方目線で進み、弟の元同僚?の警察官が、弟の知恵を借りたくて事件を持ってくる、みたいな感じ。 似鳥鶏さんらしい話だなと。 登場人物の個性の出し方とか、話の進め方が、前読んでた動物園飼育員の感じによく似てる感覚、それもあって、スラスラ読めたし、とにもかくにもケーキが食べたくなりましたんฅ(*‎´꒳`*ฅ‪)ꪆ‬

    0
    投稿日: 2025.03.15
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    カフェを営む兄、警察を辞めてカフェで働き出す弟が事件を解決する話。 普通のミステリー、もっと兄弟にストーリー性があったら良かったな。

    0
    投稿日: 2024.11.26
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    【再読】 加筆修正、改題前の作品。 連作短編集でキャラがしっかりしてるので読みやすく、またカフェが舞台になるので美味しそうなケーキや紅茶がいいアクセントになっていて食べたくなります。そして最後は胸がキュッとなりました。 版元が変わって加筆改題された後に二冊目が出ているみたいなので探してみようかなと思います!

    1
    投稿日: 2024.04.28
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    喫茶プリエールのパティシエが、元警部で名探偵!といういかにも美味しいミステリ。店主の季兄ちゃんが語り手で、現役巡査の直ちゃんに弁護士の的場さんの4人で事件を解決したら、智くんの絶品スイーツでめでたしめでたし…なんて甘くはなかった! ラストの苦渋の推理が切なくてたまりません。

    3
    投稿日: 2023.07.26
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    辞めていく警察官にそんなに執着するものか? まぁ小説だから良いけど。 けどお兄さんが主で何だかよく分からなかった。

    0
    投稿日: 2022.12.11
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    弟の智が主人公かと思いきや、兄の季(みのる)のほうだった。 警察で何があったかわからないけれど、あれだけ切れ者の智ならさぞかし周りの声に敏感になりすぎて嫌になったのだろう。おいしそうなカフェメニューに癒されながら読めた。最後の話は・・悲しかった。

    3
    投稿日: 2022.04.26
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    光文社文庫の前の版だった。うっかり。 やっぱり面白く読めたので良かったけれど、ちゃんと奥付とか確認して買わないとと思う。

    0
    投稿日: 2021.09.22
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    初読み作家さん。設定やキャラクターは好きだったのだが、最後の事件の犯人はわかり易すぎた。文章は好きなので、他作品もこれから読んでみたいと思う。

    0
    投稿日: 2021.06.16
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    ミステリだが解決も追い詰めるのでは無く、淡々と、つつましく話が進んでいく。 連続性のある短編なのでスッと読めてしまった

    0
    投稿日: 2021.03.17
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    喫茶店を営む兄弟の安楽椅子探偵系ミステリ。 ケーキの蘊蓄も楽しめる。 似鳥氏の作品は、その世界観とキャラを楽しむためのミステリだと思う。 なので、リアリティとかトリックに無理があるとか、そういうことに言及してはいけない。 殺人事件が起きているのに、ホワホワしたライトカラーなミステリがお好きな方にお勧めしたい。

    0
    投稿日: 2021.03.06
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    なかなかすごい話だった! あんなに簡単に解決できるのに どーして誰も分からないんだろうって思った‼︎笑

    0
    投稿日: 2020.02.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    プリエールという喫茶を営む父子家庭で育った兄弟。弟は元警察官で、捜査のエリート。兄はそういったこととはかけ離れた世界で育ちプリエールの店主 その兄弟のもとに、弟の警察官時代の関係者が、難事件の捜査を弟目当てでやってるくことが基本コンセプト。 といっても話を展開するのは、あくまで兄のほうで、弟は安楽椅子探偵よろしく、プリエールで話を聞いて解決するのがメイン。後半二章では弟も事件に巻き込まれるため、捜査に出るのだが。 ミステリーとしてみると、ちょっとトリックとか真相が弱いかな。(単純につっこみどころが多い) ミステリーそのものとして楽しむより、キャラクター間の関連性を楽しむほうがよいかも。 この点ミステリーを求めるかどうかでだいぶ印象が変わる。 毎回解決時に、スイーツが重要なキワードとなり、そのレシピが掲載される。 このレシピがよいのだが、本文の中で展開されるため、ちとエピローグとかを読みたい場合にじゃまになる。巻末でまとめてでもよかったのでは? なお、タイトルの通り、基本的に容疑者からプリエールの品を召し上がっているが、これのせいで、最後の章はちと、ハッピーエンドにならない。

    0
    投稿日: 2019.11.04
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    有能でありながらも警察官を退職したパティシエがちょこちょこっと事件を解決しちゃうお話。 短編集。 短編集なのでサクっとしたお話ばかりかと思いきや、せつない部分もありトリックも細かく練られてます。 お菓子と事件を絡める設定も楽しめた。 続編はありそうでなさそう。

    0
    投稿日: 2019.09.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    旅のお共として借りたけど、結局途中までしか読めず、だいぶたってから続きを読むことに。似鳥さんはいつもこういう面白あとがきなんだな。割と初期の作品のようだ。タイトルがダサいよな。ありがちな日常系ライトミステリかと思いきや、わりとがっつり殺人とかだった。全体的に警察が退職者を頼って、というか、その兄まで巻き込んで、というリアリティにかけるところはあるけど、まぁお話だしね。小屋ごと動かすは反則だろう。最終話も。スフレは昔自由が丘で食べたのを思い出した。また食べたいな。こういうおしゃれカフェの常連になりたいものだ。ケチな私には無理だろうけど。

    0
    投稿日: 2019.09.19
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    安楽椅子探偵のパティシエが日常の謎を解く、と思い込んで読み始めたので、扱う事件が殺人事件だったのに驚きました。元警部補のパティシエに捜査情報を回すための設定がありえないのですが上手く作ってあると思います。喫茶のマスターの兄視点はとても読み易く、兄弟の関係もとても優しいもので微笑ましいです。謎ときはおそらくメインではないのですね。謎が解けたことによって関係者の先行きがいい方に変わっていくところが好みでした。登場人物たちに謎が残されたままなので今後がどのように展開していくのが楽しみです。

    0
    投稿日: 2019.06.14
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    変わった書き方の本だなぁというのが第一の感想。 でもトリックが個人的には、う〜ん…って感じ。イマイチわからない納得できない気がします。キャラは好きですね☆わたしの脳内再生では、兄のみのるさんは堺雅人さん☆お人好しで弟想いの感じが合うかなと。 その弟は要潤さんかなと☆綺麗な貴族的な顔立ちというところで。 初似鶏作品でしたが、うん、普通、って感じ。

    0
    投稿日: 2019.06.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    解決編のあとのスイーツ食べるパート?がよい。 謎を解いちゃったあとのケアもするよ!おいしいスイーツもあるよ!というかんじ? 探偵の智くんは、謎の背景とか関わった人の気持ちとかにもきちんと向き合いたい人なのだろう。 放射能による農産物の風評被害と、きちんと測定して子供を守りたい親の対比。自分が農家だし子どももいるので難しいなあと思う。客観的な数値は大事だけれど、結局それも何を基準にするのか、どれを信じるのかはあなた次第になるわけで。「放射能」を「農薬」に置き換えると、農薬不使用じゃなきゃダメ!っていうひともいるけど、今の農産物、ちゃんと残留農薬の検査してるから…とは思う…でもそれもやっばりあなた次第。 それから、最後のはなしにはものすごく共感した。 被害者は加害者を許さなくてはならないのか? 子どもたちが保育所で「ごめんね」と「いいよ」をセットで覚えてくるのにすごく違和感があって…それって大人がラクだからなのでは…と思って。 「いいよ」が言えない気持ちにも何か名前があればいいのに。

    0
    投稿日: 2019.05.28
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    ケーキが美味しそうで華やかで、蘊蓄も楽しくて、良かった。最近すっかり美味しそうな食べ物の登場する本がすきになっている。

    0
    投稿日: 2018.10.17
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    第1話 喪服の女王陛下のために 第2話 スフレの時間が教えてくれる 第3話 星空と死者と桃のタルト 第4話 最後は、甘い解決を の4編。 推理小説として考えれば、なんとなく釈然としない部分も多いけれど、 直ちゃんと、実さん、智さん兄弟との会話のテンポもよく、登場するお菓子たちも素敵で楽しく読めた。 一番好きなのは、第4編。 「ごめんね」と謝ったからといって許さなければならないわけじゃない。 こんな経験は誰しも持っているのかな。 ラストの実さんの一言がとっても温かく心にしみわたり、もう少し早く莉子さんと智さんが出会っていたなら・・・と思わせた。 莉子さん、続編には登場しないのかな・・・

    0
    投稿日: 2018.10.12
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    設定には無理があるけどそれを除けば面白かったです。 ラストは予感はしたけど悲しいですね。 シリーズ化されると思うので次はハッピーエンドのラストがいいですね。

    0
    投稿日: 2017.09.24
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    想像よりも全体的に評価が低いΣ(゜Д゜) 私はすごく好きです、こういうお話(*´∀`) 直ちゃんいいキャラしてますねー最初は男かと思いました!笑 こういう人いますよね! こういう人こそ、すごく頭の回転がよくて出世するタイプって感じします笑 惣司兄弟は本の中では弟が大人気ですが、 私としてはお兄さんの方が好きです(о´∀`о)←メチャクチャ個人的な意見 的場さん…私としてはなぜ最初の事件で関わってからずっと物語に登場してくるか、不思議だったんですよね…この本のキーパーソンだったとは! 最後は惣司兄弟の優しさに包まれて終わって、安心しました。 続きがあるのかなぁー?読みたいなぁー((o(^∇^)o)) 推理小説は読みたいけど、ゴリゴリの推理小説はまだちょっと… っていう方には特にオススメだと思いますよ~ でもケーキが食べたくなるので要注意!(ノ´∀`*)

    0
    投稿日: 2017.03.07
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    人が死なないミステリーかと予想するとしっかり死んでるのが似鳥鶏 直ちゃんと季はどうにもならないのか! 続編は出ないのか!

    0
    投稿日: 2017.02.25
  • 元警部のパティシエが、謎を解く……。

    パティシエ、というと華やかな洋菓子店を想像してしまいがちだけれど、 どちらかというと、落ち着いた喫茶店でのお話です。 喫茶店のマスターとその弟(元警部)のお店に、警察の元同僚やお客さんが来て……というお話。 元警部のパティシエだけあって、日常ミステリーよりも、 もうちょっと警察モノとして犯罪がらみのものもあったり。 パティシエがらみの甘いものネタというより、添えられたスウィーツがじわっと心にしみる。そんなミステリーでした。レシピやそのスウィーツの説明などもあって、それも楽しめます。

    1
    投稿日: 2017.02.20
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    なんとなく分かってはいたけれど、切ない結末でした。そしてケーキが食べたくなる!(笑) 直ちゃんとの恋模様がどうなるかも気になるし…続編出て欲しいなぁ。

    0
    投稿日: 2016.12.30
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    つっこみ処満載です。 第1話、被害者の犯行現場への足取りが不明としていたのに犯人が指摘されると乗せたバス運転手がすぐに判明。警察っってそんなに無能?それに『病気に偏見のある地域』って... 第2話、朝食メニューで焼きたてスフレを提供する店って?しかもタバコをポイ捨てする工員の男が日曜朝からBLTとスフレって?!! 第3話、二人で車で一晩で移動できる小屋に建築確認は必要でしょうか?母屋の付帯でしょうか?敷地分割は? そして最後第4話、こんなずさんな犯人をなぜ警察が捕まえられなかったのか?拳銃が使用されれば暴力団の関わりが疑われるはず。ましてや訴訟を抱えてたらなおさらです。警察ってそんなに無能?これでは税金泥棒です。 さくっと思い出しただけですが疑問ばかり残ってなんとも言えない後味の悪さです。歯切れが悪い。 直ちゃんの立ち位置も不明です。 校閲は入らなかったのでしょうか?

    1
    投稿日: 2016.10.05
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    いや、これは面白かった(^o^ 似鳥氏は、大崎梢リクエスト「本屋さんのアンソロジー」で 初めて知って気に入って(^ ^ で、初めて単独作を読んでみたのですが... いや〜、読みやすいし、謎解きは斬新だし、 主要な登場人物それぞれに深い物語があるし、 「ややこしさ」も私には丁度いいし(^ ^ とてもお気に入りになりましたとさ(^o^ 最後の最後、もしや、いやまさか、やめてよね、でも、 と思っていた通りのストーリーに落ち着きましたが... 「その後」をぜひ見守って行きたくなる(^ ^ 結構 感情移入してたのだな、と自分でも驚きました(^ ^; 他の作品も、ぜひ追いかけてみようと思います(^ ^

    0
    投稿日: 2016.09.28
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    (内容) 証拠よりメレンゲを、手錠よりケーキを。 パティシエに転向した繊細すぎる元・刑事。 事件解決の裏には、必ず彼がいる。 警察を突然辞めた惣司智は兄の季が継いだ喫茶店でパティシエとして働き始めた。鋭敏な推理力をもつ智の知恵を借りたい県警本部は秘書室の直ちゃんを送り込み難解な殺人事件ばかり相談させている。弟をお菓子作りに専念させたい兄は、なくなく捜査の手伝いを。人の良い兄の困り果てた事態を見かねた弟は、しぶしぶ事件解決に乗り出す羽目に……。 華麗な解決と究極のデザートを提供する、風味豊かなミステリー。

    0
    投稿日: 2016.09.10
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    先日、ほんまに自己嫌悪で落ち込んで 「こんなもん、本でも読んで現実逃避でもせんとやっとれるか!」 と、衝動的に古本屋へ走りました。 現在、私が(買って)読んでいるまんがは、 「ハ イ キ ュー!」 「風 光 る」 「大 奥」 「き の う 何 食 べ た?」 「信 長 協 奏 曲」は、アネが買うてくれるはずなので心待ちにするとして、件のまんがを古本屋さんで買いあさりました。 ええもう、全部で4000円くらいは使ったんじゃないかな・・・。 うん・・・。 色々すいません・・・。 せやけど、ほぼ10年ぶりくらいに古本屋へ行くと、なんかもう探し方がわからん! 当時愛用していたのはブッ○オフで、現在私が行くのが古○市場なのがそもそもの違いなんかもしれへんけど、なんちゅうかもう、 出版社ごとにわけてほしくないよね! 作家の50音順でダーッと並べてほしいワ・・・。 そんな、すごいようけの本(およびまんが)を読んでる人でもない限り、背表紙とか出版社とか、わかってないよ!!! (と、いうことが今回よくわかった) さて、そんな具合に、ほしいまんがを捜してウロウロしていた矢先、 「今日はなんか、活字の本もほしい」 と、文庫のあたりもウロッとして、出会ったのがこの本でした。 古本○場にサクッと置いてあったこの本とバチコーンと目があって、サクッと手にしちゃったのだ。 その瞬間 「あ、この本買おう」 と、思ったのね。 るやろ!? なんちゅうの、活字の本の一目ぼれってあるよね!? ネタがカフェやからってのも、勿論あるけども(笑) このときの私がまさにそうで、目にしたこともない作家さんやったけれど、迷わずに手にしました。 こういう出会い~!!! 嬉しいよね~!!!! そもそも、活字の本が読める、いやむしろまんがが読める、さらに古本屋をウロウロできるようになった自分の境遇が、泣けるほど嬉しいかもしれん。 さて、そんな具合で、1週間ほどかけて読みました。 面白かったー! ほんま、面白かったー! なんやろね、グッときて、 「一生もんの本に出会った!!」 とは言いませんが(いわんのか)、活字離れしていた私をまたさらりと戻してくれたなー。 去年の今頃もせっせせっせと本を読んでたんやけどね・・・。 今年は役員をやっていたので、そんな余裕もなかったね・・・。 これを機にまた本好きに戻りたい。 ちゅうか、今、(読書に)火がついてものすごいいきおいで図書館に予約しまくってしまった・・・。 これ全部がゴソッと届いたらどうするつもりなんやろう、私・・・。 (でも一旦読み始めると、本の残りページが半分をきってるのに次に読む本がないと不安で不安でしょうがないよね・・・) 案外私って、「安楽椅子探偵」が好きなんやなと思った。 概略をさらっと読んだ感じでは、カフェのマスターの「兄」が、警察を辞めた「弟」の代わりに事件を解決するのかと思えば、そうでもなかった(笑)! そして直ちゃんのあのしゃべり方は読んでてひっかかるかと思えばそうでもない。 3章あたりにくると、彼らの掛け合いにクスッと笑ってしまうところもあったけれど、せやけど全体を通してこの中途半端な読了感はいかがなものか(笑)! 最後の解決は、何も甘くなーい(笑)!! むしろこれを「甘い」という著者が気になってしょうがない。 きっと続編はないやろうけど、あれば読みたいなあ。 しょうがないので、著者の別シリーズを図書館でリクエストしてみた(笑)。 著者が好みかどうかは、もう一冊読んでから考えたい。 短編がつながっていくという構成は大好き。 最終章なんて、犯人は最初からわかっているのにそれでも「とくとくと」読めたのは、「みのるさん」と直ちゃんのキャラクタがよかったからちゃうんかと思う。 この二人の関係の甘酸っぱさを妄想したくなった。 だって直ちゃんだけがなんで「みのるさん」ってひらがなでいうの!? そういうのね!! そういうの大事!! こういうところに何かを考えたくなるのが、小説のほんまおいしいところやと思う。 ほんで、ないところに火をおこす、それこそが妄想!! あーー、楽しい!! 読書ってなんでこんなに楽しいんやろう!!!! くどいようやけど私が好きなジャンルはファンタジー。 なのでラノベも大好き。 推理小説は、苦手ではないけど簡単なものしか読めません! 今はベタベタな恋愛小説も読んでみたいな・・・。笑

    0
    投稿日: 2016.09.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    各々のエピソードの話は面白いと思ったけど、四番目のエピソードで「何がしたいのかな?」と疑問に思ってしまった。そのせいか、読後感はあまりいいものではなかった。(絶望させるような終わらせ方ではないんだけど、何でそういう風に話を持っていくかなあという終わり方。)その点が非常に「残念」。

    0
    投稿日: 2016.06.30
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    表紙の絵と、推理モノが気になり、中古で購入。 喫茶店で店主の兄と、元警部でパティシエの弟が、なんでだか捜査をするという。。。 直ちゃんの段取りの良さには感心!

    0
    投稿日: 2016.05.10
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    直ちゃんのポジションが謎のまま・・・。 莉子さんがまさかの・・・。 続くんだろうか? もうちょっと読みたい気もする。

    0
    投稿日: 2016.04.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    短編集。シャイで心優しい優秀な弟。それを支える優しい兄。優しい兄弟のコメディミステリー。2話目のタバコの吸殻は頂けなかったなぁ。現在科学の捜査でタバコの吸殻が残っていれば唾液からDNA鑑定しすぐに犯人がわかってしまう。そこをあえて無視しアリバイトリックに持ち込んで行ったの残念。まぁ軽く読めたから良かったのかな。

    0
    投稿日: 2016.03.16
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    パティシエ、内気で心優しいイケメン、スイーツが美味しい三角屋根のカフェ。 わざわざここまでの設定を用意して読者に近寄ろうとしなくても、十分に推理ものとして出せそうなのに。なんだか残念。喫茶店の心地良さだけ感じさせてもらいたかったな。 本部長って、直ちゃんだったりして。このノリなら、それくらいは有り得るような気がします。

    0
    投稿日: 2016.03.14
  • ライトな推理小説?

    元優秀刑事の弟・惣司智と兄・季(みのる)の経営する喫茶店プリエールを舞台に、智の在籍していた県警本部の秘書官・直ちゃんに半ば強引に迷宮入りしそうな事件を推理させられ解決してゆく物語。 読みながら一所懸命推理しつつ読みましたが、事件の展開が速くいきなり犯人がわかっちゃったりして 本格的な推理小説がお好きな方には、少々物足りないだろうなと感じました。 いわゆる火曜サスペンスのような感じの物語をイメージしていただければいいかもしれません。 そう思って読み進めていくと、最終話が実は第一話の物語と関連していたという展開は思ってもみませんでした。 一番推理が楽しめるのは最終話でしょうか。 物語の舞台が惣司兄弟の営む喫茶店なので、美味しそうなデザートや飲み物が登場し 傷ついた人々の心を癒してくれています。

    2
    投稿日: 2016.03.09
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    喫茶店を営む兄と元刑事の弟が助手と探偵役。出てくるスイーツや飲み物が美味しそう。たまにつけられている注釈が真面目ぶっていて面白い。ミステリーの内容はわりとがつんと重い。 2016/2/12

    0
    投稿日: 2016.02.12
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    タイトルに惹かれて。表紙を見た時にはなんだか違うかなぁと思ったし、ページをめくると字がぎっしりで読めるかなぁと不安になった。でも、意外と軽くすいすい読めました。ひとりひとりのキャラクターが対照的で、会話も行動も面白かった。

    0
    投稿日: 2015.11.14
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    パティシエ兄弟がしぶしぶ捜査に。 直ちゃんがちょっといらっとくるんですが、ミステリーとしても楽しかった。 ケーキおいしそう。

    0
    投稿日: 2015.10.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    語尾にッスってつく直ちゃんが強引だし、あまり好きなキャラではなかった。でもとても人がよく弟想いなみのるさんや、気弱だけど事件に入り込むと雰囲気の変わるイケメンな弟の関係がよかった。そして意外な犯人も出てきて、一気に読めた。シリーズが続きそうだなと思った。

    0
    投稿日: 2015.07.27
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    似鳥さんは文章のリズムが大好きなので、読んでる時は楽しかったです。でも、どうも最近ストーリーが……。 美味しいケーキだと思ったけれど、後にエグ味が残ってしまって残念でした。

    0
    投稿日: 2015.06.29
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    みのると智の仲良い兄弟の雰囲気がほんわかします。最後はえっ、と思ったけどスフレと桃のタルトが食べたくなりました。

    0
    投稿日: 2015.06.05
  • 最終的には・・・。

    主な登場人物は、自分では警察官を辞職したつもりのパティシエ、その兄で弟想いの飲食店オーナー、警察に連れ戻したい婦警、パティシエに気持ちを寄せる女性弁護士。 婦警は、警察に戻す為に脅しながら(警察がこんなことしていいのか?)未解決事件をパティシエに解かせていく。 最初は、弟想いの兄が心配をかけないように自分が謎解きを請け負うが、結局は弟が解決する。 次第に、直接弟が表に立って解決していきその間に弁護士といい間柄になっていくがその弁護士の身内にあった事件を解決することになる。 その事件を解決した時ついにその関係が・・・。 各事件あっさりと事件を解決するが、内容は重い。 しかしながら、その心を軽くしようと最後は文字だけでもおいしそうに思えるケーキや紅茶が出すパティシエは幼少期の苦い思い出から人にやさしくできるんですね。

    0
    投稿日: 2015.03.22
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    元?警察官のイケメン弟と喫茶店の店主兄貴のお話。 美味しそうなスイーツたちが印象的でした。桃のタルト食べたいな~。そして、そっか~、こういう話今だからでてくる気がしますね・・。

    0
    投稿日: 2015.03.05
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    初読み作家さん。 「戦力外捜査官」の方だったんですね。 事件自体、結構ドロッとしてるんですけど、書き方がサラッとしているので、読みやすかったです。 人物像だったりをあまり深く描き過ぎていないあたり、まだ続きそうです。

    0
    投稿日: 2015.02.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かったです! 兄弟萌え~ “直ちゃん”のキャラ…主に話し方とか、最初はどうかな~?と思ったのですが、次第に慣れてきた。 えっ、その人犯人?というショックな展開もありましたが、次の本も読みたいです。 シリーズ化してほしいなあ。 一番腹が立ったのは、『星空と死者と桃のタルト』の主婦佐藤ですね。 この女、何がしたいの?さっぱりわからん! 作者の批判ではなくて、この女が気に食わない(分かります?) こういう人、いますよね…

    0
    投稿日: 2015.01.26
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    元警官の弟パティシエと喫茶店マスターの兄。 退職した(筈の)県警本部から、現場に戻そうと迫られ、それが無理ならその英邁なる頭脳を利用しようと、奮闘する本部長秘書の直ちゃん(跳ねっ返り)を送り込む。 県警本部も必死です! ……なんて話で有るよう無いような。 あ~、愛しの和栗のモンブラン。 私もヌワラエリアで是非ともご相伴に肖りたい。 但し、頂ける順番は『容疑者』優先(泣)のタイトルらしいので。 『priere』は心の中に。 今日も負けないモンブランを探すことに致しましょう。

    0
    投稿日: 2014.10.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【あらすじ】 警察を突然辞めた惣司智は兄の季が継いだ喫茶店でパティシエとして働き始めた。鋭敏な推理力をもつ智の知恵を借りたい県警本部は秘書室の直ちゃんを送り込み、難解な殺人事件ばかり相談させている。弟をお菓子作りに専念させたい兄は、なくなく捜査の手伝いを。人が好い兄の困った事態を見かねた弟は、しぶしぶ事件解決に乗り出す羽目に……。 【感想】 初めは入り込めない感じの雰囲気だったけれど、次第にこの物語の世界観、人間関係、環境に打ち解けていけた。

    0
    投稿日: 2014.09.28
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    ミステリーよりも人間関係のドラマに注目して欲しい本でした。 ラストの犯人のセリフにはぐっとくるものがありました… また読みたい一冊です。

    0
    投稿日: 2014.09.28
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    最近よくある軽めの推理小説でした。 4つのお話があります。 警察を辞職したイケメンパティシエが事件を解決していくという、これまた割とよくあるストーリーです。 でもその割に、被害者遺族の心理を掘り下げる、というような重い内容の事件の解決などあり、ひょうたんからコマ、でした。 殺人事件の解決が主ですが、全体的に推理が小ぶりで、スッキリ感が薄め、もうちょっと読後感をスッキリさせてほしかったです。

    0
    投稿日: 2014.09.22
  • 事件解決、なんだけど…

    最近よくある軽めの推理小説でした。 4つのお話があります。 警察を辞職したイケメンパティシエが事件を解決していくという、これまた割とよくあるストーリーです。 でもその割に、被害者遺族の心理を掘り下げる、というような重い内容の事件の解決などあり、ひょうたんからコマ、でした。 殺人事件の解決が主ですが、全体的に推理が小ぶりで、スッキリ感が薄め、もうちょっと読後感をスッキリさせてほしかったです。

    3
    投稿日: 2014.09.22
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    何だか無理のある設定とストーリー。 テンポは良いが警察を辞めた筈の弟に相談しに来る秘書官、巻き込まれるお兄さん。そして意味のないスイーツ。ミステリに関係があったスイーツは一つくらい。

    0
    投稿日: 2014.09.14
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    購入。して読み終わっていた。かなり前に。 正直、ミステリろしても物語としても印象に残らなかった。舞台がそうで、章タイトルにも入っていても、作中のお菓子が美味しそうと思えない。表現の難しさ、ですかねぇ。

    0
    投稿日: 2014.09.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これは人に勧めやすい。 創元推理文庫の、学園ミステリのときは、もう一息な粗削りな感じがあったが、ついに完成形。 喫茶店を営む兄弟のもとへは、元エリート刑事(弟)の推理力を頼って、やっかいな事件ばかりが持ち込まれる。 弟を心配する兄も一緒に、美味しそうなスイーツやドリンクを登場させながら、謎を解いていく。 そんなに一般人に公開させられないだろう、という機密情報や行動も、ラノベ風だからなのか、問題なし。 最後、身近な人が殺人犯として逮捕されるのがビックリ。続編もよさそうだったのに。

    0
    投稿日: 2014.08.20
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    喫茶店で働く兄と、警察の仕事を辞めて働く弟と そこに仕事を持ち込む、元弟の同僚。 連続短編で、元同僚が微妙な状態で 兄弟の生活を脅かす短編集。 最初の話で出てきた人が2話目に出てきたので そういう受胎なのかと思ったら、違いました。 単に最後までの…複線? すべて題名にお菓子の名前が。 解決して、最後のひと時、に入るまでに それに対するうんちくが語られています。 お腹が空いている時は、読まないに限りますが。 最後の話は…ここまでくるのが、すべてにおいて ちっちゃく複線でした、と言われても納得状態。 とはいえ、話自体は、そんな事だろう、という落ち。 この状態、確実に犯人そうとしか思いつきませんし。 そして弟の過去。 うん、それは許さなくていい。 あんたらはとっとと帰りたいから 自分じゃないからそういうんだ、と 責め返してやりたいですね。

    0
    投稿日: 2014.08.14
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    ミステリというよりもキャラクターで読むライトノベルテイストな本。表紙イメージを良くも悪くも裏切らない。

    0
    投稿日: 2014.07.20
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    流行りの安楽椅子探偵に似鳥氏までも手を付けてしまったのかと、少しさみしい気分。 ストーリーは流石にしっかりしていましたが、解決へのプロセスが中抜きで、中途半端かな。

    0
    投稿日: 2014.07.18
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    美味しそうなケーキの名前がたくさん出てきて 読んでいるうちに食べたくなる でも、そんなに頻繁にケーキを食べて大丈夫? とも言いたくなる 特に美味しそうなのはモンブラン

    0
    投稿日: 2014.07.01
  • 事件で傷を負った心に癒しのスイーツを

    とても読みやすくて謎解きも面白い。 キャラ達に好感が持てるし、全体の雰囲気がホンワリと暖かい。 元警部のイケメンパティシエの推理は、事件の詳細を聞いただけで犯人が分かってしまうくらい鋭い。 だけど事件の背景は甘いわけでもやさしいわけでもないわけで。 深い傷を癒す為に推理の後は癒しのスイーツを作って慈しみの心で事件関係者に振舞ってあげるパティシエ。 パティシエ自身の幼少期の悔しい経験から、傷ついた人の心情を理解して寄り添う事が出来るのでしょう。 許さなくても良いよと、私自身にも言ってくれたようで、少し楽になりました。 キャラ達の中では本部長秘書の直ちゃんが好き。 サバサバしてるようで思慮深い女の子です。 話し方も面白〜い(笑)

    3
    投稿日: 2014.07.01
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    この人の本はピリッとしてて好きだなあ 恨むことと殺すことはちがうのよ、というところも、我慢は体に毒というのも、 でも理由はあるよね、とか 弟がなぜ辞めたのかはわからないし、直ちゃんがなんでこんなにかっこいいのかもわからないままだけど、居心地のよい本でした

    0
    投稿日: 2014.06.09
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    初めての作家さん。 リア充っぽい内容なわりに女の子がみんな可愛くないのは一体……笑 むしろ兄弟がふんわりとしていて可愛らしい。 人が良くて簡単に丸め込まれるお兄さんと、イケメンだけど控えめなパティシエ弟のキャラクターは魅力的だった。 トリックに目新しさはなかったけれど、内容は時事的なことも含めて新鮮で面白い。 最後の智の台詞に、ちょっと共感してしまった。

    0
    投稿日: 2014.05.11
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    悲しい事件やおいちょっとまて、の詰め合わせだけど、こんなケーキとお茶のおいしそうな喫茶店行ってみたい 読者的にはラストのもって行き方がちと唐突な気がするしもやもや感は残るのだけど。何のせいにしても、強い人であっても、罪は罪で、それを自覚している人ほど抱えているものは重く、その分だけでも救われてる、という見方もあるんだろうけど、強引だった分他の展開にもできた気がして、平和脳に汚染されてる身としてはショボーン(´・ω・`)な… 邪神だろうがモンブランの神様はいいのよ! あぁ濃いぃ珈琲とチョコケーキ食べたい

    0
    投稿日: 2014.04.27
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    人物設定がかなり無理がある。 スイーツが色々と出てくるが、それがあまり美味しそうに思えないのが残念。 唯一、桃のタルトの話は美味しそうかな。

    0
    投稿日: 2014.04.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    正直設定はいかにも無理くりすぎると思うんだけどラストにはちょっとやられちまったぜ的な。 いやこれって普通に考えると犯人彼女しかいないよね、でもなんぼなんでもあからさますぎてどんでん返しへの伏線だったりするのか、なによりもしそれだとシリーズ物にしにくくなるよなあとかなんとか思ってたらやっぱそうだったという。 でまあ智の回想からすると「許さなくていい」という許しこそがこのお話のミソだったのだなあと。

    0
    投稿日: 2014.04.23
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    感想はブログでどうぞ http://takotakora.at.webry.info/201404/article_5.html

    0
    投稿日: 2014.04.21
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    警察を突然辞めた惣司智は兄の季が継いだ喫茶店でパティシエとして働き始めた。鋭敏な推理力をもつ智の知恵を借りたい県警本部は秘書室の直ちゃんを送り込み、難解な殺人事件ばかり相談させている。弟をお菓子作りに専念させたい兄は、なくなく操作の手伝いを。人が好い兄の困った事態を見かねた弟は、しぶしぶ事件解決に乗り出す羽目に……。 主役はお兄ちゃん。安楽椅子探偵的な役割はイケメンで菓子作りが得意で奥手な弟。兄弟二人のキャラクターはすごくいいし、お菓子もカフェメニューもおいしそうで、非常に好み。な、はずなんだけど、どうしても直ちゃんのキャラクターというか、県警本部のやり口というか、そこらへんが気になってしまって、残念。そもそも振り回す系のヒロインが苦手なせい。最後の方になってやっとなおちゃんの好感度がちょっとアップしたかな。とにかくお兄ちゃんが、弟思いだし悪知恵働くし意外と鋭いし、好み。 殺人事件のわりにトリックは小粒で、だいたい話を聞いたら智が全部わかっちゃうので、ミステリーとしては微妙。お菓子とかカフェとか兄弟の話としてはとても楽しく読んだ。なおちゃんの好感度もあがったことだしシリーズ名っぽいのもついてるから続編に期待。

    0
    投稿日: 2014.03.14
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    【収録作品】喪服の女王陛下のために/スフレの時間が教えてくれる/星空と死者と桃のタルト/最後は、甘い解決を

    0
    投稿日: 2014.03.08
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    安楽椅子探偵。 兄弟萌えとかする人にはオイシイ設定かもしれない。 謎解きへのきっかけはほどよく散りばめられていて謎を追って行きやすい。 それがために最後のお話は少し物足りない部分もあった。

    1
    投稿日: 2014.02.03
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    カフェで働く兄弟が事件を持ち込まれて解決に導く話。 ミステリーとしては物足りない感じもありましたが、兄弟の関係性がよくさらっと読めました。またスイーツの話が興味深かったり時々ある注釈も面白くて良かった。ただ、直ちゃんの喋り方が最後までしっくりこなかったかな。ああいう語尾を使うのが漫画的というか、現実的ではないからでしょうか。 続きがありそうな感じだし、弟が警察辞めた経緯も気になるので続編も読みたいです。

    0
    投稿日: 2014.02.02
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    1月ドラマ「戦力外捜査官」の似鳥さんの作品です。 謎解き系に定評がある作者だけに、読み応えはなかなか。 スイーツだけじゃなくて、番外編で喫茶メニューにも焦点をあててもらえると嬉しい(b´ω`d)のになぁ。

    0
    投稿日: 2014.01.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    惣司 智  季 兄弟  警察を突然辞めた 弟の智が喫茶店をやっている兄季と 難解な殺人事件を解決していく話。

    0
    投稿日: 2014.01.16
  • 物語はビター

    パティシエが探偵だし、おいしそうなスイーツが出てくるのに、物語は随分とビターでした。 許すというのは褒められる行為なのでできた方がいいんでしょうが、とても難しい。

    2
    投稿日: 2014.01.07
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    題名から軽いテイストの日常の謎かと思ったら、意外と作り込んである犯人当てで楽しかった。頭痛で転んだり、建物を動かしたりと読んだことのあるトリックもあったが、それが気にならないくらいのストーリー展開が用意されていた。関係者を一人ずつ消去していく本格ならではの舞台装置とアリバイトリックの着目は印象的だった。

    0
    投稿日: 2014.01.01
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    パティシエが探偵だし、おいしそうなスイーツが出てくるのに、物語は随分とビターでした。 許すというのは人の器が問われることだから、できた方がいいんでしょうが、的場さんと同じ経験をしたら、やっぱり許すことはできないかな。

    0
    投稿日: 2013.12.30
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    洋菓子とミステリーの組み合わせはオシャレ。 展開が安直ではあるが, 読みやすく,感情移入もしやすい。

    0
    投稿日: 2013.12.29
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    若い作家、初めて読んだ カバーのイラストも題名もどこかで?って感じだった う~んやめようかなあって思いながらも、だんだん面白くなって 65歳には不似合いかな でもなかなかだったよ ≪ 洋菓子と お茶で癒され また座る ≫

    0
    投稿日: 2013.12.28
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    推理やトリックはなんだか無理があるようなないような。ミステリーを期待すると裏切られるかも。 兄弟(弟→兄)で萌え萌えしたのでそういう方面がお好きな方にはオススメ。

    1
    投稿日: 2013.12.27
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    直ちゃんの話し方が最後までしっくり来なかった。すごくサラッと稔が動いたかのようですごくサラッと何もなかったことになっている。 シリーズでどんどん続けられそうだから最後が残念だった。でももし続きが出たらもちろん読みたい。

    0
    投稿日: 2013.12.21
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    カフェで働く兄弟 弟は、元警察官で、やめてもなお、職場の同僚から、事件のアドバイスとしょうして、現場に引っ張り出そうとする、 それを陰ながら助けるお兄さん

    0
    投稿日: 2013.11.30
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    ミステリーとしてはどうなのかと思うけど、ケーキの蘊蓄や登場人物の雰囲気がとてもいいので、(その後の恋愛模様や新しいケーキの解説なども読みたいので)シリーズになると嬉しいです。でも、直ちゃんのしゃべりかたはちょっと変だと思うけど、、

    1
    投稿日: 2013.11.24
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    この前まで和菓子だったので(坂木司作、和菓子のアン)、今回は洋菓子とミステリーものを読んでみました。歴史が長い分、お菓子にも様々な由来があって面白い。この本はキャラクターも好き。直ちゃんのがさつな感じ、好きですよ。続編あったら読みたいな。2013.11.13

    0
    投稿日: 2013.11.15
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    ◆ヴィクトリアン・サンドウィッチケーキ 喪に服す。 ◆スフレ できたてを食べないと……。 ◆桃のタルト・タタン 失敗は成功のもと。 ◆モンブラン フランスのモンブランと日本のモンブラン。 お菓子の由来や特徴がストーリーにからめてある。 からめ具合がいい。 ミステリー部分のトリックは甘さ控えめだが、ラストはけっこう頑張っている。 ただ、最終章の、犯人の心理は探偵役の喫茶店パティシエの主観、推測。犯行時、犯人は精神的にどのように追い込まれ、どのような経過で犯行におよんだのかはあそこまで断定できるか。 いつでも慎重で正確を期するパティシエ智(さとる)の性格を考慮すると、やや疑問が残る。

    0
    投稿日: 2013.11.07
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     同じ作者が書いた創元推理文庫で出ている学園ミステリーのシリーズや、講談社文庫で出ている動物園のシリーズと比べると、読んだときにちょっと固い感じがしました。それらのシリーズとは違い殺人事件の捜査を行う話だからだと思います。  ですが、話は良かったですし、コミカルな部分も少しずつあり面白かったです。  連作短編だったので少しずつ読むことができました。  ただ、主人公の弟で元警察官の智がなぜ警察をやめたのかなどは結局語られませんでした。続編が出るならその辺の話も焦点があたるのかもしれません。

    0
    投稿日: 2013.11.04
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    ケーキがすごく美味しそうで、読み終わるとこの喫茶店に行きたくなります。最後に少し悲しい部分もあったけど…続編があればいいのにと思います。

    0
    投稿日: 2013.11.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    装丁の感じからすると明るい感じの話がメインなのかな、 と思っていたよりもシリアスな話ばかりだった。 特に最後の話はシリアスなものだった。 でも、最後の話は、犯人はどういう体制で拳銃を撃ったんだろう。 そういう撃ち方ってできるのかなぁ? もうちょっと明るい話だったら、もっと良かったかもしれない。 全体としてのまとまりはあったので、そのあたりは 決着がちゃんとついていてよかった。

    1
    投稿日: 2013.10.31
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    パティシエという題名はアクセント程度で、メインは元警察官の弟と兄が事件を解決していく話。 最後の章は個人的に後日談ないし、その後どうなったのかが知りたかった。

    0
    投稿日: 2013.10.28
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    警察を辞したパティシエの弟と喫茶店を営む兄が、警察が難儀する難事件を解決する推理もの。 基本的には、似鳥鶏。な、安楽椅子探偵もの。設定は最初ちょいうむー、と思ったし、事件を持ち込んでくる、警察の元同僚?本部長の秘書、直ちゃんの話し方が、ちょっとうっといんだけど、これまでの本と違って、加害者が一方的に悪いのか、とか、釈然としないことに対しての意思が色濃く出ていて、興味深かった。あと、兄弟の距離感がよかった。 確かに最後は、なんとなく分かったけど、犯人を当てること、が大事かというと、私はそうではないので、智の誠実さがいいなと思いました。ちなみに私もモンブランはスポンジなんてなくていい派です。

    0
    投稿日: 2013.10.28
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    ケーキやハーブティーをたしなみながらのんびり読みたい本です。ケーキのうんちくなどなるほどなと勉強にもなります。 本編とは関係ありませんが、あとがきで思わずくすりとしてしまいました。 カフェと推理ものがお好きな方は是非^^

    0
    投稿日: 2013.10.24
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    設定にいいのか、とも思うのだがまあ、そこはよいとしとこう。 元警官、今喫茶店店員が解決する推理物。 実際のところそこまでうまくいくかな、と思うところもあるのだが、読者にもおや?と思うようなちりばめ方がされていて、予想がしやすくはある。ただ当たるかというとそうでもないけど。 やさしく事件を紐解くのかと思えば案外厳しい。的場さんの件についてはやりきれないなあという気もするけれど、待って笑顔で迎えてもらえるなら幸せだろう。

    0
    投稿日: 2013.10.23
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    へんなところに注釈があるし、よく考えないと意味が分からない文章があったり、警察官の階級とか知らないのに、それには説明がなかったり、でたいそう読みにくかったです。注釈をつけるのは斬新な試みのつもりかもしれませんが、単なる表現力不足としか思えませんでした。そして、最後の話は、リアリティなさすぎです。なかなか評価が高いみたいですけど、なんでなのか。

    0
    投稿日: 2013.10.20
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    警察を突然辞めた惣司智は兄の季が継いだ喫茶店でパティシエとして働き始めた。鋭敏な推理力をもつ智の知恵を借りたい県警本部は秘書室の直ちゃんを送り込み、難解な殺人事件ばかり相談させている。弟をお菓子作りに専念させたい兄は、なくなく捜査の手伝いを。人が好い兄の困った事態を見かねた弟は、しぶしぶ事件解決に乗り出す羽目に…。 以上は、同書表4に書いているあらすじをただ単に丸写ししたもの。 だって、感想書くほどの作品じゃないから。 私はかなりの甘党です。和菓子でも洋菓子でもイケる口です。 表紙はとても綺麗な水彩画のスケッチ。恐らく、作品に登場する喫茶店「プリエール」の店内と智を描いたものでしょう。 これらのことから、自然と小説の内容にも期待が膨らんだ。 しかし、推理小説にしてはかなり強引な展開に、飽きれて肩の力が抜けていく。この強引さというのは、第一に謎を知った時の感動が全くない。或いは独りよがりの謎掛けで、読む側への説得力に全く欠けていると書けば解りやすいだろうか。第二に日本の警察力をして解けない事件が、元警部とはいえ、一パティシエが数日にして解決されるのだ。そんな馬鹿な、という展開が次から次へと続きます。 つまりは、主人公の智が現パティシエである点と、元警部である点、双方の視点で事件を捉え、解決に導くであろうという私の希望的観測を思いっ切り裏切ったということだ。 一応は最後まで読んだ。でも、何の感慨も無い。…非常に残念な作品です。

    0
    投稿日: 2013.10.19
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    お兄ちゃんのキャラは良かったけど、トータルのオチがあまり好きじゃない終わり方だった。もう犯人丸分かりじゃん。そして犯行状況の説明はあったけれども、それどうやって手に入れてきたの?コメディーにまで昇華したいのか、真面目に終わらせたかったのかいまいちつかめなかった。

    0
    投稿日: 2013.10.18
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    似鳥さんの作品ってなんでこう読後感がいいんでしょう。 今回もホロリとして終わりました。 毎回出てくるケーキがどれもおいしそう。 1話読み終えたあと、その足でケーキ屋さんに行ってしまったことも。 表紙の装丁から、女子ウケを狙ったのかな?と思いましたが、 そんなに「いかにも」な感じではなく。 続編も期待です。あるよね? あるよね?

    0
    投稿日: 2013.10.16
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    (収録作品)喪服の女王陛下のために/スフレの時間が教えてくれる/星空と死者と桃のタルト/最後は、甘い解決を

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    投稿日: 2013.10.15
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    パティシエに転向した元刑事が、兄弟で事件を解決していく。 途中途中にお菓子の話が絡んでいくお話。 まぁまぁ面白かったです。 でも、途中、お菓子の話は強引かな?とも思いました。 お菓子のくだりがなくても全く同じ物語が成立するんじゃないかなぁ、とか思ってしまったりして…。 でも、キャラとかストーリーは良かったです。 これ、続くのかなぁ? 続けることもできそうな終わり方でした。

    0
    投稿日: 2013.10.14
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    好みの作風ではあったけど、オチがちょっと分かりやすすぎて犯人が途中でわかっちゃうので★三個。 ケーキがたまらなく食べたくなるのも困ったものです。

    0
    投稿日: 2013.10.12
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    中々面白かったです。 「珈琲店タレーランの事件簿」シリーズのような 雰囲気を予想していたら、違いました。 「元警察官」と言う設定を見逃していて、 要するに、巻き込まれ系と言う感じなんですかね。 何と言っても、直ちゃんですよ。 この物語は、彼女の存在があるから、 成り立っていますね。 「・・・スよ。」と言う口癖の女の子って、 どんなんなんだ(笑)? 明らかに続編を狙っていますね。 そもそも、智が警察を辞めた件は全く描かれていないので そのうち、そのあたりの話が出て来るのではないかと。

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    投稿日: 2013.10.12
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    ちょっと説明っぽい感じもしますが、中々面白かったです☆ しかし、どの事件も真相はちょっと悲しい感じ・・ 2話だけは冤罪にならずハッピーエンドかな?

    0
    投稿日: 2013.10.12
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    始めは読みにくいなぁと思ってたけど、読んでいく内に段々引き込まれて行きました。お兄さんの優しさにホロリときたり、弟の繊細さに切なくなったり(^O^)続きが読みたい一冊です。

    0
    投稿日: 2013.10.12
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    20131011 安楽椅子探偵もの。 話のオチというか、余韻が、この作者っぽいなと思ったり。 最終話は、すでに2話目からのフリ(準主役級)から察しはついたというか、つきすぎてて、これ系を読み慣れ過ぎだろと自分に突っ込んだ。面白かったです。許さなくていい、名言ですよ… 直ちゃん、現実にいれば気にならないけど、普通に会話文が読みにくかった… 進むうちに慣れたけど、説明が長くなるとちと辛いところがあった。これは自分の目の問題だなー 直ちゃん本人は好きなタイプかな。 で、ケーキとかが美味しそう。 これで巻末にレシピが載ってたら、クッキー探偵タイプのコージーミステリと同じくらいの楽しみ方になるんだけど…と、ついつい期待してしまう(笑)。作者が特に作らない人なようだし、なくてもいいんだけど。 お店でイベントやって事件が起こるわけでもないしねぇ。 関係ないけど、セイロンティーだしてヌワラエリアの香りが云々は、なんとなく違うように思って、せめてセイロンのブレンドにしてー、と、身悶えしてしまった。

    0
    投稿日: 2013.10.11
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    超有能なのに優しすぎてパティシエになった元刑事。 と、見守るはずなのに、巻き込まれるカフェオーナーの兄。 軽妙でもしっとりさせてくれます。 優しいのに、鋭すぎる推理で悲しい事実が判っちゃう。 切なさもあるけど、続編よろ。

    0
    投稿日: 2013.10.06
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    警察を辞めたパティシエが推理する。警察の手助けをこわれて。お約束で推理力は凄い。元警部のパティシエ、なんてアンバランス。この不安定さが底に残っているのが魅力になるのかどうか…しばらく様子見かな

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    投稿日: 2013.09.28