
総合評価
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powered by ブクログ元刑事の現在は喫茶店のパティシエがなぜか店に持ち込まれる謎を解くゆるゆる日常の謎系…かとおもいきや、殺人事件ネタ満載のがっつりミステリーでした。ひゃっほう。連作短編です。 この作家さん、同じ刑事絡みの作品で姫デカ海月千波がありますが、あれより断然こっちのが好みですね。 設定が設定だけに、話の展開がご都合か…?と思われるやもしれませんが、まあご愛敬。 前半2編は出てくるスイーツとネタがかみ合ってて面白かったですし、後半2編はちょっとスイーツはオマケっぽいですが(笑)、事件のネタが魅力的で楽しめました。 にしても、この兄弟、どんだけお互いにブラコンでイケメンなんだ。読んでてキャラ萌えしまする…。(直ちゃんの口調は苦手とされる方がいるのも何となく判る……女子口調であってほしかったね)
0投稿日: 2013.09.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ヒロイン?の直ちゃんが可愛かったから読み終わることが出来ました。 話は後味の悪いものが多かった気がします。特に最後の話の結末にはがっくりきました。事件のトリックも無理やりだなーと思ってしまったものもあります。 良い点はケーキの描写が美味しそうというところでした。
0投稿日: 2013.09.26ケーキ美味そうっっ
巻き込まれタイプの兄と、ケーキだけ作っていたい推理力抜群の弟。そこに暴走気味の女性警察官を組み合わせたら、ハナシはどんどん転がっていく‥。 主要登場人物たちのポンポン飛び交うセリフを追っていくだけでも面白いけど、出てくるケーキやフードメニューがどれも美味そう!! 近所にこんな喫茶店がほしいな。
4投稿日: 2013.09.24
powered by ブクログ季さん、いいなぁ。 切ない結末もあるけど、居心地のいい喫茶店においしいお茶とケーキがあるだけでちょっとだけ救いがあるかな。
0投稿日: 2013.09.22
powered by ブクログちゃんと読んでいくと、犯人がこの人しかいない、と分かるのは、ミステリ好きには不満かも知れません。でも、ミステリの面白さを知る導入編としてはいいかな、と思います。
0投稿日: 2013.09.16
powered by ブクログ直ちゃんの話し方がなかなか受け入れられなかったけど、sepcの戸田恵梨香だと思ったら、すんなり受けいれられた。 ラストは切なくも犯人が意外で良かったけど全体的には普通かな。設定に無理あるし。
0投稿日: 2013.09.12
powered by ブクログ主人公たちの喫茶店に事件を持ってくる直ちゃんを受け入れられるかが、この作品を楽しめるかのボーダーだと思う。無邪気を装う計算された悪意があるので、正直結構イラッとしました。 お話そのものは結構おもしろいです。
0投稿日: 2013.09.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いいな、いいな。行きつけの喫茶店とか作ってみたい! 既刊に比べると厚めなように思ったのだけれど、文字サイズのせいかしら。直ちゃんの口調が慣れないなぁと思っていたのだけれど、最後には慣れた。直接は出てこない本部長がさりげなくいいキャラしていると思うのだけれど、この先出番はないかしら(というか、続刊出るかしら)。楽しみに待とう。 1話・2話はそれほどでもなかったけれど、3話・4話が重かったなぁ……放射能。強盗殺人の、真相。許さなくてもいいと言いたい気持ちもあるけれど、加害者側の家族のことも考えると、なんとも言えなくて。4話に関しては直ちゃん、なんてことを、という気持ちがいっぱい。 あー、それにしてもケーキがどれもこれも美味しそうであった……。 喫茶店のお話が目に付くことが多くなってきた気がするのはタレーランの影響かしら。個人的には香菜里屋のような美味しい料理とお酒の出る隠れ家的なお店が舞台の話も読みたいのだけどなぁ。
0投稿日: 2013.09.09
powered by ブクログ「すずらん本屋堂」で紹介されたので買ってみた。 カフェの惣司兄弟の推理 弟のパティシエ(もと刑事)の推理をお兄さんの目線から。 必ずついてるスイーツのうんちくも楽しい。
0投稿日: 2013.09.08
powered by ブクログ今回も楽しく読みました、あとがき。いや、もちろん本編も。 第4話はちょっと強引かなと思ったけど。登場人物の設定もよいので続編も期待。惣司兄弟を操る県警本部秘書室の直ちゃん・・・を操る食えない本部長もぜひ登場してほしい。
0投稿日: 2013.09.06
powered by ブクログ4話収録の連作短篇集。 『日常の謎』と思いきや、意外にヘビーな内容が待っているのがこの著者の持ち味なのだろうか。 ややトリックに強引さが見られる(特に4話)のは難点だが、キャラの立った登場人物の掛け合いや、探偵役が妙に地味なタイプなのはユニーク。 ただ、創元推理文庫のシリーズと比べて文体のテンポが速すぎるように感じたのは残念だった。もう少しゆっくりした文章の方が読みやすいかなぁ……。
0投稿日: 2013.09.05
