
総合評価
(265件)| 51 | ||
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
井上夢人を久しぶりに読んだが、ん〜 これは結構ビミョー… 中盤〜後半にかけてようやく読書スピードが上がったが、読了するまでかなり苦痛だった。。 他の積読本に期待したい。
1投稿日: 2019.04.16
powered by ブクログ今はもう知らない人もいるかもしれない「フロッピーディスク」や「ワープロ」と言った懐かしいキーワードに惹かれて読んでみました。 よくある多重人格のネタをちょっと変わった視点で書かれているのですが、中盤くらいにオチが見えてきてしまうのが残念な感じ。もう一捻り欲しかった
2投稿日: 2019.01.02
powered by ブクログオルファトグラム、ラバーソウル 読んでみたけど井上夢人作品は私の好みでなかった。 プラスティックは、長い間本棚にあるが全く手を出す気にならないので処分することにした。 2018.05.30.
0投稿日: 2018.05.30
powered by ブクログあかされた真相(展開)に虚脱感・・その萎えた気分のまま物語は終幕。同趣向で高評価を得ている有名作はあるけれども(数作読んだ)自分のもっとも嫌いなタイプのもの。同著者の後年の力作『ラバーソウル』もまた本作と類似する仕掛け(仕込み)のされたものだが、こちらの陰画・陽画の反転(ツイスト)についてはそこまで気分の萎えることはなかった。
1投稿日: 2017.11.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
当時読んでたら、うわ〜〜〜ってなってたかもな… ワープロの時代の小説。 夫の帰りを待つ、奥さんがワープロで書く日記で始まる。 おかしなことが続く…どうなってるの? そして起こる殺人事件… オチは、まあ今となっては珍しくない感じだけど
1投稿日: 2017.06.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
どんな感想を書いてもこの物語の根幹に触れてしまいそうだ。 主婦・向井洵子が慣れないワープロを相手に四苦八苦しながら書いた日記から物語は始まる。 どこにでもあるような平凡な主婦の一日。 だが徐々にその平凡さは崩れていく。 自分の名前を騙って行われた図書館の貸出登録。 夫の会社へ電話をしてみればありえないような対応をされる。 何が起きているのか。 洵子は不安でたまらなくなる。 次々と書き手は変わり、それぞれの立場で起きた出来事が綴られていく。 洵子の名を騙っていたのは誰なのか? 事件の犯人は? そして、真実はどこに? ワープロでさえ珍しい頃に書かれた物語である。 けれど、物語の面白さにはまったく影響していない。 中盤以降、結末の予想がついてしまうのが惜しいけれど、それでも読む楽しみが激減することはなかった。 しっかりと構成が練られているからこその面白さがある。 時代を経ても変わらない魅力のある物語だった。
3投稿日: 2017.03.30
powered by ブクログさいごのさいごはそうきたかーとなった。すごく読みやすいのと、先が気になるという気持ちでまさしく一気読み
0投稿日: 2016.07.02
powered by ブクログ今となっては目新しさのない、使い古されたテーマ。 早い段階で真相には気づくし、後半でそれも明かされる。 それでもストーリーで読ませてくれる。 ミステリテイストで楽しませてくれる作品かな。 面白いのは風格かな。 島田さんとともに、大巨人だと思うから、やっぱり時代を越えて面白いし誰が読んでも面白い作品。
3投稿日: 2016.04.24
powered by ブクログフロッピイに保存されていた向井洵子によって書かれた奇妙な日記から物語は始まります。 かなり昔に書かれた小説なので、フロッピイやワープロなどが出てくるのは時代を感じますが、物語には古臭さは全く感じません。 とは言っても、結末というか、からくりは誰もが早い段階で気付くと思います。 それがわかってもなお、先へ先へと読み進めさせられるすごい小説です。 フロッピイに保存された様々な人物が語るファイルを読んでいくうちに、もやがかかったようだった謎の事象がどんどん明らかになっていき、読む手が止まらなくなることと思います。 最後の54番目のファイルには、一体どんな言葉が綴られるのでしょうか。
1投稿日: 2016.03.18
powered by ブクログ『ラバー・ソウル』に続き、井上作品四作目。この誰が誰だか分からない感じがまるで折原作品のよう。初めて行ったハズの図書館で、司書さんに「えっ?あなた昨日来て、本借りましたよ」と言われ、始めはホラーテイストから入りその後は・・謎が謎を呼ぶ展開で楽しめました^^
1投稿日: 2016.01.06
powered by ブクログ「メドゥサ、鏡をごらん」が面白かったので他の作品も読みたくなり購入。 今作も十分楽しませてもらった。 見事に予測を裏切られた結末に満足です。 まだまだ何作か読んでみたい作家さん。
2投稿日: 2015.08.06
powered by ブクログ『プラスティック』講談社文庫 井上夢人(著)読了! 一時期、江戸川乱歩賞を読み漁ってみる頃がありました。 その時に岡嶋二人さんの『焦茶色のパステル』を読んで少しハマりました。 いつ頃であろう、かなり前ですね。そうですね1980年代かなぁ。 それから、時は過ぎぃ。岡嶋二人さんが二人から一人ずつに… で、そのうちの一人が井上夢人さんですね。(知ってるよね) 話は変わりますがぁ、最近、少しばかり調子に乗って本を買い過ぎで、金欠。 なので、蔵書(笑)から何か読もうかなと、これどんな話だったけ。 たくさん本は読むのですが、昔読んだ本の内容を忘れるのも…人間なんてラララァララララァ♪ じゃこれ久々に読むかと。(ほぼほぼ内容を忘却の彼方へ、新鮮に読めました。) この話は映像化には向かない。不可能では無いがかなり困難だろうなぁ。 と、いうお話し。間接的ネタバレだな。 文書ファイルが収められたフロッピーディスク。(これがもうレトロ) このディスクに収められた文書で構成されたストーリー。 最初にファイルの出張中の夫の帰りを待つ主婦・向井洵子が書きこんだ日記から始まる不思議なお話し。 ここからたくさんの人の行動や回顧録みたいなものがファイル単位で書かれているのです。が… 一回読んでいるんで、あれなんですが途中からなんとなくネタもわかる様な。 あの有名な外国の実話(?)とどっちが先なのかな、と思う今。
1投稿日: 2015.04.17
powered by ブクログ面白かった! 寝ようと思って読み始めたら、そのまま読み終わってしまいました。 話の筋は読める、というか読めるように書いてあるのですが、それでも展開が巧みで、惹きつける力のある文章でした。 最近の流行りなのか、近頃は暴力表現の過激な本が多いと感じますが、これは昔の本だからか、あるいは著者が優しいためか、バイオレンスな感じはなかったですね。
1投稿日: 2015.02.04
powered by ブクログ【すとんと綺麗にまとまる君】 形式からして最初から物語の線画が見えていたので色塗りをしているようだった。そして、とても綺麗な絵が出来上がった。
1投稿日: 2015.01.19大仕掛けだけではない面白さ
本作の核となっている ある仕掛け には多くの人がすぐ気づくと思います。しかし、それが分かったとしても、物語がどのような終焉を迎えるのか、そして「いま読んでいるこれは何なのか」といった謎が、読者の興味を最後まで引っ張ってくれます。フロッピーディスクが登場したり、逆に携帯電話が出てこないなど時代を感じる場面もあるのですが、物語の面白さはまったく色あせていない。さすがはストーリーテラー井上夢人という印象です。
0投稿日: 2014.11.07
powered by ブクログ井上夢人にハマり始めて勢いで購入。やっぱり組み立て方や文章構成が秀逸で引き込まれる。かなり初期の段階でうっすらとトリックに気付いたものの、それでも先を読ませるのは彼の力量かな。
1投稿日: 2014.10.12複雑なような簡単なような話し…
「なんだ!なんだ?」と、変な気持ち から物語が始まり。 途中の謎を推理しながら読み進めて、 さらに「???」ひょっとして、僕の 嫌いな叙述トリックか?と思いきや、 まったく違った。 あぁ~なるほどね、頭悪い僕も なんか違和感おぼえたけど… そういうことなのですね。 しかしまぁ、よくこんだけの登場人物と、 時間の前後をうまく繋ぎ合わせるもんだなと、 ひたすら感心しました。 ラストは、もうひとひねりあっても 良かったかな、と思いましたが まぁ、こんな終わり方だからこそ 面白いのかもしれませんね。 作者さんの頭の良さに脱帽です(>_<)ゞ
5投稿日: 2014.09.11
powered by ブクログネタはバレバレ。展開も捻りがない。 面白さを見いだすところは何もない。 評価の高いレビューが多いが期待は禁物。
0投稿日: 2014.07.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
54個のファイルが収められたフロッピーディスク。 その中の文書、出張中の夫の帰りを待つ主婦・向井洵子の日記から混乱が始まる。 序盤の何をかいてあるのかよくわからない展開が徐々に明瞭になっていくのはクセになる。 一度読了後に改めて読んだときの再発見感。
1投稿日: 2014.02.11FBのログのタイムラインを感想にかえて
幾 2月3日 ミステリーまた、読み始める。冒頭で、*****と推測され、これが謎解きのヒントと思われたが、間もなく、この若奥さん、自宅マンションで惨殺され発見され、その夫も行方不明の展開。文章が若干、つたなく雑な感じで、思わせぶりが多くて苛つき最後まで耐えられるのか、今後が面白く惹きつけてくれるのか、まさかの超つまらないオチで終わってしまうのか?作品の質自体がサスペンス・ミステリーなのであった。顛末を待たれ! いいね! · · シェア Nさん、Nさん、Fさん、他2人が「いいね!」と言っています。 M N えぇー!?ミスリードですか!w 2月3日 20:46 · いいね! 幾 そーでもないよーな・・・隣の小説家志望が登場し、フロッピィ上で話しを進める役に。ややこしい(*_*; 2月3日 21:00 · いいね! 幾 ・・・隣人が****?同居人が偽名だったり・・・。あと、半分強。今日中に読めるかなぁ(*_*;。 昨日 11:04 · いいね! 幾 色々あって、読みきれず未だ半分。明かされる犯人の周りに起こった数々の不審な事故死。語られる悲惨で過酷な生い立ち・・・***の条件は揃った。逃走中のこの語り手が怪しい。どう決着するのか・・・? 昨日 17:59 · いいね! 幾 今、12時前に読了。多くの人物の手記で構成されたフロッピィファイルであったが、********の記述であり、**化のために作成されたものだったという凄い呆れたオチだった。
0投稿日: 2014.02.06数ページで引き込まれました
中盤まで???の連続でした 終盤の謎解きが始まってからも別の展開として驚きが続いていきます ミステリーとしては異質ですが物語としては文句なく上手に仕上がっています 謎は謎として物語を楽しんでみてください きっと最後の一ページまで楽しませてくれるはずです 名作です
2投稿日: 2013.12.08井上夢人の長編第2作目
毎回、従来のミステリーという枠では語れない仕掛けを用意して読者を驚かせる作者であるが、本書でもひとつの大きな仕掛けを用意している。取り扱っている題材自体は、それほど目新しい物ではないのだが、それを一人称視点で語るというところにこの小説の面白さがある。ともすると物語の主人公と同等に読者は混乱と混沌の渦に巻き込まれ、ミスデレクションに追い込まれてしまう。 題名の「プラスティック」は可塑性という意味で、しなやかさ、適応能力、進化する適性という意味で使われている。岡嶋二人最後の作品「クラインの壺」もそうだが、毎回挑戦的な仕掛けを用意する井上夢人の力が如何なく発揮された作品。
1投稿日: 2013.10.11
powered by ブクログ仕掛けにすぐ気づいたとしても、結末への引力はさすが。謎のまま混乱しながら読み進めてみたかった、という思いも少しだけあり。
0投稿日: 2013.10.05
powered by ブクログ早い内に大筋は読めるので残りのページをどう埋めるのか心配になったが最後まで楽しめた。 ただ、有り得るかどうか疑問は残る。例えばトイレとか風呂は? 兎に角、オススメのミステリーです。
0投稿日: 2013.09.09
powered by ブクログフロッピーディスクに記録された文章を読み進めていきながら、 発生した殺人事件の謎に迫っていくという物語です。 ****************************************************************************** 54個の文書ファイルが収められたフロッピィディスク。 最初に記録されていた文章は、 ワープロの練習に勤しんでいる主婦が綴った文章。 出張中の夫の帰りを待つ向井洵子は、 始めて訪れた図書館で自分名義のカードが作られていたり、 夫の会社に連絡を入れても不可思議な対応をされるなど奇妙なことが続く。 一方で、同じマンションに住む作家のもとには、 向井洵子が書き綴った文書が保存された1枚のフロッピーディスクが届く。 次々と現れる不可思議な事件と殺人事件。 事件の鍵となる人物が現れては消えていくという不可思議な世界が、 日記という形で連綿と綴られていき次第に謎の真相に近づいていく。 ****************************************************************************** この作品の初版は1998年ですので、 ワープロとかフロッピーディスクといった現在ではあまり使われていないものが登場し、 読み始めは若干ながら違和感を覚えるかもしれません。 しかし、最初の日記を読み終えたときからこの作品の持つ不可思議さに引き込まれ、 読み進めていくうちに登場人物の性格や立場が徐々に読者の中に確立し、 後半に進むに連れて不可思議な世界が一気にひとつにまとまってくるという感覚を覚えます。 井上夢人さんの作品では「The team」で爽快感を覚え、 「魔法使いの弟子たち」では不思議な能力を持つ登場人物に惹き込まれました。 両方の作品に共通していたのは「不思議な能力」と「爽快感」だったのですが、 今回ご紹介した一冊とは物語の展開方法も内容もまったく異なり、 本格的なミステリーとして最後まで一気に読み通してしまいました。 考えてみれば今回読んだ物語の方が先に発行されていますので、 当時から読んでいる方からすれば、 最近の作品の方が作風が変わったということになるのかもしれませんね。 殺人事件がからむという、 私がいつもはあまり読まないジャンルの物語ながら、 ストーリー展開の面白さと結末の特異性にうなってしまった一冊です。
1投稿日: 2013.08.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最後まで読んで思い出した。ずっと前に読んだことあったな。 ワープロ、フロッピーディスク、そして多重人格。 冒頭の主人公と同じようにワープロを練習し、フロッピーディスクに文書を保存し、当時大流行した多重人格ものの本を何冊も読んだことを懐かしく思い出しました。
1投稿日: 2013.06.01
powered by ブクログ夫の祐介が出張に行っている間、機械オンチで飽きっぽい私が使いこなしていたらさぞ驚くだろうと、日記をワープロでつけることにした向井洵子。最初は楽しく文字を打つことに専念していたのだが、次第に日常でおこる不可解な出来事にそれどころではなくなってきた。どうして初めて行ったはずの図書館で、「あなた昨日も借りましたよね?」と言われるの?なぜ祐介さんの職場に電話したのは初めてなのに、「あなたは奥さんとは声が全然違いますね」と言われるの? 少しまどろっこしいような設定に最初は惑わされるが、次第にその必要性もわかってくる。ある程度の数ミステリーを読んだ者なら、このカラクリ自体はかなり早い時点で気づくし、どういうオチになるのかもわかるので、その点での驚きは無い。今となってはミステリー界では珍しくもない題材である。が、わかっていても惹きつけられるこのおもしろさ。私は○○と○○だけは”別”だと思っていたけど、これも”同じ”だったのね(^^;読みが甘かった。最後の数ページは種あかしというか、いわば解説のような感じなのだが、そういうことかと見事にはまっていく快感。こういうの好き。 ちなみにプラスティックとは、”可塑的”からきているよう。
1投稿日: 2013.02.21
powered by ブクログ序盤の少し不気味な出だしからすぐに引き込まれてしまった。 最初は何が何だかよく解らずに読み進みんでいって、終盤で納得。
0投稿日: 2013.02.08
powered by ブクログ一枚のフロッピーディスクに保存された 五十いくつのワープロ文書を順番に読まされる、 という設定の実験的な小説。 文章は読みやすく、書いてあることも分かるが、 状況説明が(わざと)きちんとなされないので、 途中まで誰が殺されて、何が問題なのかが ちっとも分からず不安になる(^ ^; その反面、「犯人」はわりと早い段階で 「自分がやった」というようなことを言ってる。 が、その犯人の詳しい情報が無いために、 どういうつながりで何故人を殺めたのか、が 分からなくてこれまた不安になる。 後半になると、これはもしやこういうことか、 と何となく筋立てが読めてくる気になるが、 結末に向かうにつれて予想の斜め上を行く展開に(^ ^; 色んな意味で、かなり実験的な作品。 面白く読めはしましたが、読書慣れしてない人には 途中で辛くなるかも知れない作品かも(^ ^;
1投稿日: 2012.11.08
powered by ブクログ途中までは???と思っていたけど、中盤からなるほどな…と思い始め、最後には落下点の予測がつく感じ。フロッピーの存在に10年前の匂いを感じるけど、今も昔もミステリにありがちなネタだけに楽しめました。主人公の未来が気になる。プラスティック=可塑的=柔らかく形を変えやすい、なるほどね。
1投稿日: 2012.10.06
powered by ブクログ作者の書く話はなにげに怖い。 洵子がワープロで書き始めた日記。それが全ての始まりだった。 何気ない日常が正体のない第三者の登場により、崩れ始める。 早い段階で仕掛けに気付きました。けど、止められない。どういう結末になるのか、どう落とすのか。 そして。 あぁ、こうなりましたか。ラスト、File54が効いてます。驚愕の過去。突きつけられる現実。自身の存在を疑う狂気と恐怖。 作者の著書のじわじわ来る怖さと、読後の余韻が好きだ。
1投稿日: 2012.09.21
powered by ブクログ死んでいると思った人が生きていたり、いろんな風に騙されながら、あっそういうこと?って途中でわかったような気になるのだが、実際のトリックはそれ以上に複雑だった。
0投稿日: 2012.07.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ネタはバレバレ。でも面白い! 7人位の人の話がフロッピーに日記形式で収められている。そのうちの1人が殺人を犯しー。結局多重人格で、1人事情のわかっていない人格に事情を説明するためのフロッピーだった。ネタはとにかく面白い。
3投稿日: 2011.10.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
途中で混乱しそうになったが面白い 作品の紹介 54個の文書ファイルが収められたフロッピィがある。冒頭の文書に記録されていたのは、出張中の夫の帰りを待つ間に奇妙な出来事に遭遇した主婦・向井洵子が書きこんだ日記だった。その日記こそが、アイデンティティーをきしませ崩壊させる導火線となる!謎が謎を呼ぶ深遠な井上ワールドの傑作ミステリー。
1投稿日: 2011.08.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
多重人格者がそれぞれの視点で現実を語り、つじつまがあっていく話。 とちゅうで多重人格ということがわかってしまうので残念。
0投稿日: 2011.05.28
powered by ブクログお見事。 五十四のファイルで語られる事件の真相。 とても読みやすく、井上ワールド全開です。 最後のファイルを見た時、鳥肌でした。
1投稿日: 2011.05.06
powered by ブクログ前半は訳が分からなかった。ほんとに何を言っているんだろうって感じ(笑)でも、途中でどういうことなのかわかってくる。後半のまとめも良くて、最後はなるほど納得。おもしろかった。
0投稿日: 2011.02.19
powered by ブクログ54個のフロッピーに収められた文章を順番に読んでいくという趣向のミステリー フロッピーに収められた文章の作者は別々である。 だいぶ前段階でオチは読めたものの・・・ 最後まで、読んでから最初の文章を読むとゾッとする。
1投稿日: 2011.02.11
powered by ブクログ怖い、この本。 絶望的。破滅の道を辿るしかない人生。 読みやすいから余計にリアルに響いた。 とりあえず…今の自分のありがたさを知りました。。
1投稿日: 2010.11.08
powered by ブクログこの作品で井上夢人は好きになりました。 予備知識なしでこの作品は読まないとね・・・って読んだ人はみんな思ってるはず(笑) とにかく先入観なしで読むべし
1投稿日: 2010.05.21
powered by ブクログ20年前ぐらいに読んだ作品。面白くて一気読みした記憶がある。 結構後半まで真相に気がつかなかった。
0投稿日: 2010.05.20
powered by ブクログ出張している夫の帰りを待つ妻――その姿はどこにでもあるもの。 そんな所から始まったので、何が起こるのか? と読み進めていけば くるくると変わっていく視点と謎と、浮き上がってくる奇妙さ。 始めは入れ替わった? と思っていたのが、どんどんと どうしたらいいのか分からない状態に。 まるで脳内パズルをしているような感覚でしたが 次第にあれ? と。 なのにそこで終わらずに進んでいく話。 最後にはやられた! としか思えませんでしたし 最後の最後には…。 思いもよらないそれらに、驚きの連続でした。
1投稿日: 2010.03.05
powered by ブクログ岡嶋二人のコンビ解消をしてソロとしての井上夢人の作品の一つです。 ・・・・いやぁ~~ちょっとコレもやられた~って感じ。 54個のファイルには5人の視点から書かれた文書が入っていて、それを読む事によって、ある事件の全貌が明らかになっていくのですけども・・・ いったい誰が死んで、誰が犯人なの?って疑問がず~~~っと続いていくのですよ。 で、「もしや・・」のトリックが分かって、前に戻って読んでみたり、「そういえば・・」って思い当たったり・・・。 私は前半部分でもしや・・と思ったのですが、全部が全部!!って思ったのは後半も後半でした。 ちょっとやられた感じ・・・・。 これ、絶対映像化出来ないのでは・・・とも思いました。
1投稿日: 2010.02.06
powered by ブクログかなり最初の方で先が読めてしまった… でも最後は ああ、そうきたかと思ったが、 ちょっと期待しすぎちゃったかな
1投稿日: 2009.12.17
powered by ブクログ井上夢人らしいと言えば井上夢人らしい。 こういう作品が彼?は好きのようです。 ミステリーというか読んでいてホラーに思えるような。 後半身の毛がよだつのを覚えました。 あんまり急いで読むとその展開の早さについて いけなくなるかも。
1投稿日: 2009.11.25
powered by ブクログ10数年ぶりの再読。今では当たり前で使い古された感のあるネタだけど、当時はまだ新鮮なネタでした。井上夢人作品は、常に新しいものへの挑戦を感じさせてくれるものですが、この作品でも“全編を通じて主人公がいない”という離れ業を演じてますね。改めて井上夢人のフロンティア・スピリットに拍手。
1投稿日: 2009.07.05
powered by ブクログ54個の文書ファイルが収められたフロッピィがある。冒頭の文書に記録されていたのは、出張中の夫の帰りを待つ間に奇妙な出来事に遭遇した主婦・向井洵子が書きこんだ日記だった。その日記こそが、アイデンティティーをきしませ崩壊させる導火線となる!謎が謎を呼ぶ深遠な井上ワールドの傑作ミステリー。 どこを書いてもネタバレになりそう。 途中でなんとなくわかるかな。 わかれば、乱雑って感じだった章ごとの話がガーッとつながる感じ。 ただ完全消化って感じではないのがちょっと残念。 そういうものをテーマにしてるから仕方がないのかもしれないけど。 このテーマをここまでしっかり書いてるのは初めて読んだ。 ついでに初めて井上さんの重い話を読んだかも。 個人的には軽いノリの方が好き。
1投稿日: 2009.05.26
powered by ブクログ衝撃のラスト! とか、陳腐すぎる表現でイヤンなのだが、 そうとしか表現できないくらいの衝撃のラストっぷり。 騙されてください。
0投稿日: 2009.05.17
powered by ブクログ3.5インチのフロピイディスク。54個の文章ファイルが収められている。そこには・・・。 夫の出張の帰りを待つ向井洵子は、奇妙な出来事に合う。初めて行った近くの図書館では、貸し出しカードがあり、すでに三冊借りているという。部屋には、三冊の本があった。夫の会社に初めて電話をして出張先の電話番号を聞いたら、あなたは洵子さんでは無いですねと、言われる。色々考えたのだが、夫が帰って来るので、そのことを相談することにしたのだが・・・。 そして、新聞には向井洵子が自室で殺された記事が載った。夫は行方不明で、警察は夫の行方を重要参考人で捜していた・・・。 奥村恭輔は、書きかけの原稿を放棄して、一枚のフロピイをワープロに入れた。そのフロピイは、玄関のポストに入っていた物だった。その内容は、向井洵子の日記らしき物だった。向井洵子は、マンションの同じ階に住む住人で、向いの扉がその部屋だった。何故自分の所にフロピイが届いたのか調べる事にしたのだが・・・。 向井洵子は、思い出そうとしてた。あの時旦那が、チャイムを鳴らして入って来たのだが、その後の記憶が無い。目覚めると知らない部屋。そして、警察が尋問に訪れてきた。警察は、本多初美さんですね?と自分に問いかけてきた・・・。 事件の全容は?もう一人の向井洵子とは?54個の文章ファイルは、何のために書かれたのか?次々謎が現れるミステリーです。こういう不思議な感覚を書くのは、井上さんならではでないでしょうか?不思議なミステリーであります
1投稿日: 2009.01.11
powered by ブクログまさかこんな単純なオチじゃないでしょうね?と思って読んでたら・・・予感的中(;>_<;)もっと読者の裏をかくオチだとよかったのに・・・。
0投稿日: 2008.10.16
powered by ブクログ岡嶋二人片割れの本。 おもしろいです。ばらばらだったものがとあるファイルで一気に収束していく感覚は気持ちいい。 ただやっぱり、その、オチが。丸投げっちゃ丸投げよね。
1投稿日: 2008.09.13
powered by ブクログそういうオチかー!でも、そのオチに逃げた印象は感じない。正直ガッカリはしたけれど、それでも最後にもう一捻りあって満足。まとめ方がさすがに秀逸。54番目のフロッピーにはゾクゾクした。何故フロッピーに保存されている文書という形で話が進むのかがハッキリするのが気持ちよかった。ただの飾りじゃなかった。
1投稿日: 2008.08.03
powered by ブクログなんだか星5つ多すぎではないですかい?と自分で思う今日この頃。 冷静に見たら、そうでもない気がする・・・なんてものあるんだろうな。 ほどけそうで、ほどけなくなってきます。そしてどんどんページが捲れていきます。 若干すっきり(?)しませんが、最後のひねりが素敵でした。 自分って、本当に自分なのかしらね。
1投稿日: 2008.06.30
powered by ブクログどんなトリックかと期待しながら読み、途中で多重人格と判り、多少気落ちしたが、それでもペースを落とさずに読ませる内容。
0投稿日: 2008.05.23
powered by ブクログ謎が謎を呼び、読ませる力はとっても強い。ただ、純粋な謎解きを期待した人には、このネタはある意味やってもーた的ガッカリ感があるかも。だとしても、最後にもう一ひねりあるので、必ず最後まで読むべきでしょう。
0投稿日: 2008.03.01
powered by ブクログ多重人格のサイコサスペンス。 ツカミはOK!普通にそれなりにおもしろかったですよ。 でもどうしても、同じテーマの既読本、 貴志 祐介の「ISOLA―十三番目の人格(ペルソナ)」を彷彿と・・・。 これ、怖かってん、あたし〜〜〜。 舞台が兵庫県でさ、行ったことあるとこも多々出てきたし、 ヤバッ!って本を閉じて、挫折しかかったことも数回・・・。 なので、これほどには、怖くなかった(笑)
1投稿日: 2008.01.06
powered by ブクログ途中でトリックに気づいたけれど、一気に引き込まれた。最後が印象的で、ちょっと怖かった。不思議ミステリ。普通におもしろい。(渉)
0投稿日: 2007.11.28
powered by ブクログ久しぶりに時間を忘れて一気読みした作品でした。文書ファイル形式の小説作法が良かったです。こういった物語はごちゃごちゃしがちなのであまり好きでは無いのですが(途中で挫折してしまった同系の作品が何冊かあるので…)、この作品はそういったことが全くなく、とても読みやすかったです。読み始めてすぐに物語の中へと引き込まれました。 しかし、序盤でオチに気が付いてしまったのです…が、そこからの展開がすごい。そのオチで終わりではなく、さらなる真相があり、そしてまたひとつヒネリが加えられて…うーん、面白い。読ませます。さすが井上作品、やはりレベルが高いです。ラストまで、本当に最後の一行まで気が抜けません。オススメです。
1投稿日: 2007.06.01
powered by ブクログ始めは何がなんだか解らなかったけれど、読み進んでいくうちに、謎が解けてくる。最後の方は一気に読んでしまった 少し強引だけど、面白かったです
0投稿日: 2007.05.01
powered by ブクログ2007/3/30 サンフランシスコから関西へのフライト中に読む予定。であったが、何と関空行きがキャンセル。何とかとった北京行きの機内にて読了。初出が94年でその当時のワープロ、フロッピが主役なので少し現在とはずれがあって、惜しい(文庫化は2004年)。まあ、読まずに積んどくにしておいたのも悪いのだが。
1投稿日: 2007.04.01
powered by ブクログ最初はかなりドキドキしますが、わかってしまうとなるほど、という感じ。彼女は存在しない、という本と内容が似ているがあちらの方がずっとデキが良い
0投稿日: 2006.11.09
powered by ブクログ主婦の一見平凡な日記から始まる54の文章。書き手が変わるにつれ物語りも混乱していく。一体何が真実なのか。真相は徐々に明らかになっていくためラストであっと言わせるものではないが、最後の54番目の文章が真のラスト。非常に怖い。
0投稿日: 2006.02.14
powered by ブクログ岡嶋二人の片割れ、井上夢人の作品。 54個の文書ファイルが収められたフロッピイから始まる、個々のアイデンティティの崩壊を生むミステリー。 出張に行った夫の帰りを待ち望むある主婦の身の回りに起こる奇妙な出来事。 どこからが自分で、どこからが他人なのか。オチはすぐ分かるけど、テンポのよさは秀逸。ラストはけっこう衝撃的でした。
1投稿日: 2005.04.04
powered by ブクログ途中で謎は解けてしまいますが、最後のまとめ方がなかなか。(2004.12.30) 20年後に再読。冒頭から疑問だらけの状態が続くが、徐々に全容が見えてくるところが面白い。タイトルの意味も最後に明かされる。今やフロッピーディスク自体分からない人も増えているのだろうなあ。(2025.1.1)
0投稿日: 2004.12.30
powered by ブクログ謎と恐怖のスパイラル 「私」の存在が崩壊する 54個の文書ファイルが収められたフロッピイがある。冒頭の文書に記録されていたのは、出張中の夫の帰りを待つ間に奇妙な出来事に遭遇した主婦・向井洵子が書きこんだ日記だった。その日記こそが、アイデンティティーをきしませ崩壊させる導火線となる! 謎が謎を呼ぶ深遠な井上ワールドの傑作ミステリー。
1投稿日: 2004.10.01
