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ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~
ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~
三上延/KADOKAWA
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総合評価

971件)
3.9
192
437
238
9
2
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    ビブリア古書堂シリーズ第3弾! 今回も栞子さんは期待を裏切らない推理で問題を 解決へと導いてくれました。 個人的には本の内容というよりも古書の世界が伝わってくる 推理のものが好きです。そういう意味では今回のは結構スキです。

    0
    投稿日: 2012.07.08
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    シリーズ第3作。第2作も買ったのだけど、子供に貸したまま戻ってこないので、先にこちらを読んでしまった。 栞子さんの母親との関係が全体のストーリーの核になってきそうな展開で、各エピソードもその筋に沿っている。そのあたりがちょっと賛否両論分かれるところかもしれない。 いずれにしろ、お気楽に読めるライトなミステリーという線は変わっていないので、あまり深く考えず読むのがいいのかと。 ただ、これ読んでも、登場した本を読みたいって気持ちにあまりならないんだよね。本の内容自体よりも、初版がどうだったとか、プロダクトとしての書籍の話になりがちだからだろうか。本を読みたくなるという点ではコミックだけど草子ブックガイドの方が上かな。

    0
    投稿日: 2012.07.08
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    読み終わり。 読んでてそーなんだと思うことがたくさんある。物語に出てくる本よんでみたいなぁ。4巻も出るみたいだから読みます(^ ^)

    0
    投稿日: 2012.07.08
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    個人的には今までの中で一番おもしろかったかもしれない。 最後の仕掛けのおかげかもしれないけれど(笑) とは言え、全三話あるけれど、どれも読み応えがあったし、 やはり母親の話がうまく絡んでくるとおもしろい。 第一話で取り上げられていた「たんぽぽ娘」いつか読んでみたいなぁ。

    0
    投稿日: 2012.07.07
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    シリーズ3巻。前作よりは良かったように思える。 しかし巨乳描写がいちいちクドいような気が。 あとがきで4巻の予告がされるとは帯の通り随分調子が良いようだ。

    0
    投稿日: 2012.07.07
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    --- H24*07*07*Sat 読了 --- 栞子さんが素敵やぁ♪( ´▽`) --あらすじ-- ビブリア古書堂の事件手帖 3巻 〜栞子さんと消えない絆〜 古書と絆、大ベストセラー人気ミステリ 鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂は、その佇まいに似合わず様々な客が訪れる。 すっかり常連の賑やかなあの人や困惑するような珍客も。 人々は懐かしい本に想いを込める。 それらは予期せぬ人と人の絆を表出させることも。 美しき女店主は頁をめくるように、古書に秘められたその「言葉」を読みとっていく。 彼女と無骨な青年店員が、その妙なる絆を目の当たりにしたときに思うのは? 絆はとても近いところにあるのかもしれないーー。 これは“古書と絆”の物語。 -- 一つ一つの本の物語と栞子さんの家族のお話をリンクさせながら紐解いていかれる。 と 言っても家族については謎か深まったり 読者にはちょいとわかったり。 一番面白いなーって思ったのは全ての人の「勘違い・思い違い」 真相はやっぱ聞かないとわからないですよね。 個人的に坂口夫妻のお話といいますか、 チェブラーシカのお話は載ってることに喜びを覚えたですよ。 小菅奈緒が持っていたパスケースのキャラクターが〈耳の大きな茶色いサルみたいなキャラクター〉って部分でピンときて、 しのぶさんのお話で キャラクターが何なのかを栞子さんよりも早くわかったのが嬉しかった(笑) 後は篠川文香のプロローグ・エピローグは印象的。 めっちゃ本編に関わることですもの。 次巻も読みたいと思うなー End. --- iPhoneから送信

    0
    投稿日: 2012.07.07
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    主人公と栞子さんの距離も少しずつ縮まっていく中、栞子さんの家族についての謎が解けたり増えたり…。続きが気になります☆

    0
    投稿日: 2012.07.07
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    新大阪⇒新横浜間で読了。個々の本の内容への切り込みよりも、母娘の物語に焦点が移ってきているが、それはそれで物語全体が大きく膨らんできていて、次回作が楽しみになる。

    0
    投稿日: 2012.07.07
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    本にまつわる背景の物語。 シリーズ化され、どんどん勢いにのっていっている本ではないでしょうか。 内容も毎回新鮮な持ち味のストーリー展開を楽しみにしています。 今回は『たんぽぽ娘』が登場。 ”おとといは兎をみたの。昨日は鹿、今日はあなた”

    0
    投稿日: 2012.07.07
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    今回は篠川家にまつわる話が多く、1巻2巻とは違った印象。 日常の謎を推理していくパートが少なめでしたが、相変わらず古書の絡め方は見事です。

    0
    投稿日: 2012.07.07
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    ビブリア古書堂、三巻です。栞子さんのお母さんが悪人なのかなんなのか、次の巻で明らかになるのかな。それにしても、チェブラーシカには意表を突かれた・・・

    1
    投稿日: 2012.07.06
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    久しぶりのビブリア古書堂。周りの雰囲気を思い出すのに少しかかったけれど、懐かしい空気がそのまま立ち昇ってきました。 栞子さんのことが少しずつ解ってきて、五浦君をもっと応援したくなります。推理力のある恥ずかしがり屋の本の虫。いいですねぇ

    1
    投稿日: 2012.07.06
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    いま日の本一の横顔美人栞子さん。年上清楚巨乳美女って反則的四暗刻である。しかしなぜかめぞん一刻の一ノ瀬のおばさんの言葉を思い出す「あんまりガードが固いと男は逃げちまうよ!」

    0
    投稿日: 2012.07.06
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    シリーズ第3段。 若いお二人の、不器用なお付き合いが微笑ましい。 古書とゆうモノは、「古」であることに大きな意味があるのだなぁ。 このシリーズを読むたびそう思います。

    0
    投稿日: 2012.07.06
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    あっさり読了。古書市場、しのぶさんの童話、春と修羅の3話。 2巻と同じく、あまり謎は解き明かされた感じがない。 でも妹の文香がキーみたいなので…次巻は気になります!

    1
    投稿日: 2012.07.06
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    主人公?の女性の描き方が、いかにも男性作家目線なのがちょっとモニョるが… このシリーズは読了後本編に登場する本が読みたくなって困る。 殆どが絶版本とか希少品なんだもん。

    0
    投稿日: 2012.07.06
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    おもしろーい!! このシリーズ大好き(((o(*゚▽゚*)o))) まだまだ続きそうだよ〜 五浦さんとの恋の行方も気になるぞ〜(笑)

    1
    投稿日: 2012.07.05
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    内容(「BOOK」データベースより) 鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂は、その佇まいに似合わず様々な客が訪れる。すっかり常連の賑やかなあの人や、困惑するような珍客も。人々は懐かしい本に想いを込める。それらは予期せぬ人と人の絆を表出させることも。美しき女店主は頁をめくるように、古書に秘められたその「言葉」を読みとっていく。彼女と無骨な青年店員が、その妙なる絆を目の当たりにしたとき思うのは?絆はとても近いところにもあるのかもしれない―。これは“古書と絆”の物語。

    0
    投稿日: 2012.07.05
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    物語全体としても少しずつ核心に迫ってきていて面白かったです。 ...欲を言うともう少し複雑な物語であってほしいところですが、それは発売元から見るとこのストーリーで妥当なんだろうなと思います。 シリーズと押していえることですが、自分だと年代や出版社ごとに読み比べるまでできないし、そもそもしないので本にまつわる蘊蓄話は非常に面白いです。

    0
    投稿日: 2012.07.05
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    捨てる本を括っている間だけはしばらくは本を買うまいと思うのですが。 シリーズ三作目。本屋での棚、平台に占める割合と看板がどんどん大きくなりますね。取り上げられた書や古書関連本も売れるので書店も力が入るようです。 実際、一作目、二作目と面白さが増しているので、やはり手が伸びてしまいます。 メンテ忘れてましたが、やはり面白い。後を引きますね。 おじさんには表紙で区別つかないので4巻目が棚に並んでも気がつかないかも。いや、嫌いじゃないです。

    0
    投稿日: 2012.07.04
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    安定して面白い。特別大事件が起こったりするわけじゃないのに、不思議とおもしろい。 それでいて作者はよく調べてるなぁと感じる一冊。 続きが楽しみ

    0
    投稿日: 2012.07.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今回も面白くて一気に読んでしまった。たんぽぽ娘読みたくなった! 最初の文香ちゃんの日記がそういうことだとは…。ラストもすごく続きが気になる感じで終わった。 最後のあれ、有効なのかなw

    0
    投稿日: 2012.07.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ3冊目。 古書はあまり詳しくないものの、今回は児童書多めで楽しかったです(*^^*) 本は好きですが、栞子さんほどの書痴にはなれません(^_^;) 冒頭の日記、ネットに公開してたりしないだろうなー、と思っていたら、ラストでそう来たか! と思いました。 犯人はお前か。いや犯人なのはわかってたけど、HOWが間違ってたのか。 お母さんに徐々に迫ってきましたね。次が楽しみ。

    1
    投稿日: 2012.07.04
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    いつもの「本」に関連する推理話も面白いのですが・・・その中に、かな~り深く栞子さんママ「智恵子」さんの姿が絡んできているのが、とにかく面白いです。 専門的な古書業界話からチェブラーシカまで(!!)出てくる領域の広さには本当に楽しませてもらえます。 この巻では「昴」くんのキャラがいいですね!!

    0
    投稿日: 2012.07.04
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    鎌倉を舞台にした、とある古書店の日常系ミステリー、第3弾。 日常の謎を横糸に、物語の背景に流れる謎は縦糸に。 主人公二人が織物を織るかのように、少しづつ距離を縮めながら、 徐々に謎を解きほぐしていく様子が興味深いです。 また、冒頭で投げかけられた謎が、ちゃんと着地しているのがいいですね。 それでいて続きが気になる感じで、全てのピースが揃ったら、、うーん。 次巻は冬とのことですが、非常に楽しみになってきました。

    2
    投稿日: 2012.07.04
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    本好きの、本好きによる、本好きの為の小説… 作中の本にも興味がわいて読みたくなる。 とても優しい気持ちになる。 栞子さんと五浦君がとても良い。 読了後のホンワリする感覚が心地好いです。

    0
    投稿日: 2012.07.03
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    そっかー彼女がスパイだったかー いやー本ってのは不思議なもので、テキストでもあり物でもある。また時代をうつしとるものでもある。 それを扱う知識は地層のように積み上がり、そして日の目をみないものも多い。そんな人の記憶の海で航海を続ける覚悟はあるのか?と問われた気がした。過酷じゃのう…

    0
    投稿日: 2012.07.03
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    鎌倉にある古本屋を舞台に、美人で超人見知りの店主と店主に憧れる店員が、古書に関連した日常の謎を解き明かす人気シリーズの第三弾。 シリーズ全体を貫くテーマとなっている模様の店主とその母親の関係は少し進展するが、劇的に何かが変わるわけでもなく、三作目ともなるとどうしてもマンネリ感が感じられるのがやや残念なところ。 そろそろ、ストーリーを大きく動かすような展開を次作には期待。

    0
    投稿日: 2012.07.03
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    3冊目になって、ずいぶんこなれた感じがする。いかにも2次元美少女が好きそうな方々に合わせたような女性の作り方にはちょっと違和感があるけど、語り手の無骨さがそれをフォローしていて悪くない。全体としては、なかなか気持ちのいい短編集になっているように思う。 本に対する知識が事件解決に役立つという点では、以前よりパターンがはっきりしてきていて、むしろそれがいい。奇をてらったところがないぶん、本そのものに対する愛着が感じられる。特に初版本と今普及している版との違いなどは、なんだか愛情にあふれている感じがして好きだ。 短編集というよりも、シリーズとしての設定が少しずつ増えてきているように思うけれど、それは善し悪しかもしれない。ミステリとしては、そもそもそれほどみるべきものがない(言い過ぎかな)なだけに、読書に対する愛着と蘊蓄がすべてだと僕は思うのだけど、そういう点では、家族関係の話が繰り返されるのは、それも同じような話のバリエーションが多いのは、少し楽しくない。

    1
    投稿日: 2012.07.03
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    やっぱり面白いな。宮沢賢治の初版本の薀蓄からの推理は圧巻。4作目は既に準備が進んでいるとのことで大変楽しみ。

    0
    投稿日: 2012.07.03
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    「ビブリア古書堂」の3作目。 或る本に対する深~い話が展開し、それを基にした謎解きに付いて行けないのは相変わらず。作者の博識には近づけないので、これはもう仕方なし。 前作を読んだ後『栞子の親子関係を巡ってこれからも話が続いていくようで、暫く付き合うのもいいかも』と書いたけど、独立した短いお話を積み重ねながら、全編を通すと栞子さんと母の話が徐々に深くなってくるところはなかなか良いのではないかと。

    1
    投稿日: 2012.07.03
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    ビブリア第3弾。前作とのつながりも多く繋げて読むのがオススメ。ビブリア古書堂についてもこの巻から少しづつ明らかになります。疾走した母とつながりのある話が多め。全体としては新鮮味はなくこんなものかっという程度。4巻は冬に出るそう。集めてしまっているので買おうかと思う、

    0
    投稿日: 2012.07.03
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    ビブリア古書堂シリーズ3作目。 このシリーズは一定以上の面白さは期待できるので安心して読んでいます。栞子&大輔もすっかりおなじみ。 今回も古書にまつわる謎を解いていくのですが、栞子の母親の影にもだんだんと近づいて行っている感じがします。 次回作、その次くらいで一段落するのでしょうか。そんな伏線を感じる今作。 坂口夫妻の話が好きです。

    0
    投稿日: 2012.07.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今回は意味深なプロローグから始まっています。主人公栞子さんの抱える「問題」も少しずつではありますが核心に近づいていっているようで、目が離せない展開になってきてますね。 古書に秘められた「言葉」を読み取っていく美しい栞子さんと、栞子さんに恋心を抱く店員五浦さんとの関係も少しづつではありますが近くなってきているような気がするので、どうなっていくのか楽しみの一つです。

    1
    投稿日: 2012.07.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    新キャラも多く登場しつつ、1巻からの古参も主要キャラとして 各話に絡んでくる。 古本市場の話は素直に勉強になった。 古本屋さんの商品の仕入れ方ってこんな感じなんだ。 生で見てみたい。 しのぶの家庭とチェブラーシカの世界観のつなげ方は秀逸。 チェブラーシカってあらすじだけ読むとすげえ切ないのな。

    0
    投稿日: 2012.07.03
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    1作目、2作目は先輩から借り、 3作目は自分で購入しました♪ 自分は読書初心者ですが、 古書の話がストーリー仕立てで登場し 読んでいてとても興味を持たされます。 本の中に登場する話を 機会があれば是非読んでみたいと思いました。 4作目が待ち遠しいです(*´∀`*)

    0
    投稿日: 2012.07.03
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    栞子さん、待望の第三弾。 いつもの主人公達が、いつものメンバーと絡みながら様々な謎に迫る・・・ っていつもの展開なのですが、前2作に比べると少々精彩を欠く感じも・・・ ま、新たな展開も出てきたので、秋頃に出るという次回作を待ちたいと思います。

    0
    投稿日: 2012.07.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み終わりました(〃ω〃) 坂口さん夫婦のお話も。。良かったです(〃ノωノ) 作中の「たんぽぽ娘」読んでみたくなりました(*^。^*) 面白そうでした!仁みたいなお話です♡タイムトラベル。。 栞子さんのお母さんの過去も、だんだんと明らかになっていて… いつか会えたらいいなと思います♪ 最後。。やっぱりそうか!?と思いました(#^.^#) 当たっていて驚きました(笑)王様のみみはロバのみみ。。 また出るみたいなので楽しみです☆彡

    1
    投稿日: 2012.07.02
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    3巻も非常に良かったです。 過去の登場人物に纏わる話とかいいねすね。 なんか今巻はそういう掘り下げがとてもよかったと思います。 話も進んでいるので次巻もとても気になりますね!

    0
    投稿日: 2012.07.02
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    栞子さんのお母さんの話が少しずつ進んでます。 クラクラ日記の意味が気になりますね。 宮沢賢治の推敲本の話が好き。 人の表の面だけを描かないところが好きです。

    0
    投稿日: 2012.07.02
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    ビブリア三作目。少しずつ栞子さんやその周辺についてわかってきたかんじ。 今回は家族や親類のつながりが主になったお話でした。 一見ラノベですが、そのおかげでハードカバーであったら恐らく手に取らないであろう学生にも多く読まれていて、次の一冊へつながるものになればいいなと密かに期待しています。

    0
    投稿日: 2012.07.02
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    今回も二人の仲は進展しませんでしたが、栞子さんの母の影がチラホラ・・ 次回は登場するのかな?と期待☆ どういう事情で家を出たのか、クラクラ日記を残したのか気になるので・・

    0
    投稿日: 2012.07.02
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    まさかこのシリーズが、3まで続くとは思ってもいませんでした。 そしてさらに続刊も出る予定とか。 漫画じゃなくってこういう小説を、1巻2巻3巻…と集めていくのって、もしかしたら初めてかも!? 栞子さんのお母さんて、どんな人だったのか、なんだかピンとこない。 今に登場することもあるのかしら。

    0
    投稿日: 2012.07.02
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     ビブリア古書堂、3作目が出ました。従来どおりに古書をネタにした「日常の謎」系なミステリで、そのネタを絡めるセンスと展開の妙はやっぱ面白いなぁ。惹き込まれて一気読みです。  ただ、探偵役の栞子と母親を巡るストーリーに主軸が置かれてしまったようで、次作に向けての伏線だらけなのが期待と同時に不安もね。

    0
    投稿日: 2012.07.01
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    このシリーズは読んでいて、2巻あたりからチープな恋愛系のライトノベルになっていくのではと心配していたが、これを読んで安心した。 事件の推理などの鋭さやスリリングさは少し落ちてきた(次巻にとっているのか?)が、栞子と母親の関係という別の謎が出てきて次巻が楽しみだ。古書にまつわるエピソードももっと盛り込んでほしい。 この本は本屋大賞にノミネートされて話題だし、3冊の売上を足せば、かなりの大ヒットだが、これだけは映画やドラマにしてほしくない。 作者もそれを期待せずに一巻を書いたと思う。この本は、古本屋の話だし、本が好きな人が本で読んでこそ楽しめる本だと思う。 映像化しても、ガリレオには勝てないし、古書の話なんてブックオフくらいしか行かないテレビ好きには興味はないだろう。内容もゆっくりで小エピソードをつなげて話ができていくから映像にしてもおもしろくない。 そのような構成に自然とできている。作者の本への愛情に敬意を表して、業界関係者もご配慮いただきたいものだ。

    0
    投稿日: 2012.07.01
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    古書に関して全く知識は無いんだけど、ビブリアを読むと、興味がわく。次は冬に出るみたいで楽しみ。 本も価値のあるものだけでなく、ちょっと探せばみつかりそうな、読むことができそうなものもいれてあるのがいい。

    0
    投稿日: 2012.07.01
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    栞子さんと古書組合の交換会に行くことになった五浦。五浦にはデートのつもりでも、栞子さんにはその気なし。そこで、ビブリオを敵視してる古書店から盗みの疑いをかけられる。ビブリオミステリー第三弾。

    0
    投稿日: 2012.07.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おもしろかった。 宮沢賢治の本のうんちくが好き。 本が好きーっとのほほんと読んでいると、結構それに関わってくる 人たちの感情が意外とダークとゆーか濃い感じがしてそのへんで ちょっと引いてしまうのだが、それでもなんか読んでしまう。 ヒトリ書房のじーさんとか、めっちゃ感じ悪いし。 いやーお母さんほんっと何者なのって感じ。 そして情報源は意外なところに。 てっきりただの日記かと思いきや、メールしてたとはね。 でもなんで黙ってるのかな? 探してることに気づいてない?? 見え隠れする母の影はなーんかちょっと不気味です。 でもでも栞子さんの本の話はほんっと楽しい。 どんだけの知識だよっ。いやー羨ましい。

    0
    投稿日: 2012.07.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ3作目。 だんだん連続ものの話の内容になってきました。あちこちに謎を残しながら4目作目に続くのですね。

    0
    投稿日: 2012.07.01
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    栞子さんかわいいよ栞子さん。ってよんでおけば大丈夫です。 三冊目ということで続きを意識した伏線が増えたような感じです。前二つに比べるとちっぽけな事件に思えましたが、小さな話で進行していく感じは相変わらず、よくできてます。ちょっと物足りない。

    0
    投稿日: 2012.07.01
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    びっくりした.興奮した. あまりダラダラと内容の似た巻を重ねてほしくないなぁと思っていたら,全然違った. 各巻を通して,ゆるやかに起承転結が流れている.まるでダ・ヴィンチ・コードのように秘密が紐解かれていく.今回は”転”といったところか.はじめからこの構想があったのだろうか? 著者も篠川栞子とその母以上に才をもった人のなのかもしれない. 次巻が楽しみだ.

    0
    投稿日: 2012.07.01
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    「ビブリア古書堂の事件手帖3 〜栞子さんと消えない絆〜」三上延 古書ミステリ。紫陽花色。 シリーズ3作目。 栞子さんと母親の智恵子さん、今と昔を巡る話がストーリーの主軸です。 こういうシリーズものにありがちですが、だんだんキャラクターに縛られてしまってきている感、、 古書のミステリありきで、それに登場人物を絡ませているところがちょっと無理ある感じはしますが。そんなもんか。 面白かったです。(3)

    0
    投稿日: 2012.07.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ3巻目も楽しかったけど、ややマンネリを感じ始めてきたかも。 母と誰が繋がっているのか明らかになりましたが、栞子さんが母の呪縛から解放されることこそシリーズのテーマだろうから、次巻あたりじゃ大きな進展はないだろうな。 マンネリ解消のためにも、恋物語の方で大きな変化が生まれることに期待したい。

    0
    投稿日: 2012.07.01
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    シリーズ第三弾! 紹介された本が読みたくなる、ライトミステリー。 二人の仲がなかなか進展しませんねー。

    0
    投稿日: 2012.06.30
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    鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂は、その佇まいに似合わず様々な客が訪れる。すっかり常連の賑やかなあの人や、困惑するような珍客も。 人は懐かしい本に想いを込める。それは予期せぬ人と人の絆を表出させることも。美しき女店主は頁をめくるように、古書に秘められた「言葉」を読みとっていく。 彼女と無骨な青年店員が、その妙なる絆を目の当たりにしたとき思うのは?絆はとても近いところにもあるのかもしれない・・・。 これは“古書と絆”の物語。

    0
    投稿日: 2012.06.30
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    冷静に考えるとそれほどでもないのに、自分が小さい頃すごした場所が細部まで出てくるので、その郷愁がいい。本にまつわる謎ってのもいいけど、キャラがいまいちだな…

    0
    投稿日: 2012.06.30
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    なんか、巻数を重ねるごとに陰湿さが増してくる。じめじめしてるなぁ。話は展開してきたね。後二冊くらいでまとまればいいんだけど。 しかし、このシリーズを売りたいとした本屋大賞はやっぱり節穴だろ。まぁ、話題になる前から触ってるから気に入らないんだろうけどね。

    0
    投稿日: 2012.06.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ビブリア古書堂の事件簿も気が付けば3作目ですね。 栞子さんのお母さんの話が中心に進みます。 相変わらずミステリーとしての派手さはないですが、栞子さんの推理の視点は面白いなと思いました。五浦さんと前作では少し進展があっただけに今回も気になりましたがあまり進展のなく、どこまで今の関係を引っ張るのかも気になるところです。 宮沢賢治の「春と修羅」の「金を持っている人は金があてにならない」「あてにするものはみなあてにならない」と言う詩が妙に頷けました。 たまには純文学に触れてみたいなと思わずにはいられません。 作品の中で一番好きなのは「タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの」のお話が心温まりました。たまには実家に帰ろうかなと 4作目も購入するんだろうなと

    0
    投稿日: 2012.06.30
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    だんだん面白くなってきました! 栞子さんの母親がなぜいなくなったのか、いよいよ気になります。 あの本がまさか…!

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    投稿日: 2012.06.30
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    待望のビブリア古書堂第3弾。栞子さんの家族模様も明らかになってきて、根本的な物語も動いているけれど、相変わらず古書にまつわるあれこれが楽しい。何となく大学の図書館でひたすら資料探しに明け暮れてた頃を思い出す(笑)市場に行ってみたくなりました……。 事件も陰惨なものではないし、軽めのミステリ好き……何よりも、無類の本好きな方にお勧めな小説。

    0
    投稿日: 2012.06.30
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    今作も一気読み。 電車の中で読んでたら、不意うちで泣きそうになるくだりがありました。。。危なかったー。 少しずつ母の秘密が明らかになっていくのでどんどん引き込まれます。 次作も楽しみ。

    0
    投稿日: 2012.06.30
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    智恵子さんの影がどんどん大きくなってきて、謎そのものより気になる感じ。 ひっぱるなぁ。 たんぽぽ娘すごく読みたい。

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    投稿日: 2012.06.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    わくわくするお話でした。そうきたかーという感じ…真意はどこにあるのだろう。 本好きにもいろいろあるのだから通じるものがある人同士には仲良くしてほしい。両親に似なくて良かった。人を変えられる本、そんな本を選んで進められる人って素敵だなぁ。

    0
    投稿日: 2012.06.29
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    古書の内容とストーリーがリンクしていてよかった。 栞子さんの母親のことも徐々に明らかになり、今後が気になる展開になってきた。 この本で紹介された作品は是非読んでみようと思う。

    0
    投稿日: 2012.06.29
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    まんがも出てたー! 鎌倉散策したいー。 謎が少しづつ崩れてきた。 はやく続きよみたいな~~

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    投稿日: 2012.06.29
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    “家族”ってのは色々複雑で、お互いのことを思いやってるからこそすれ違ってしまったり、停滞してしまったり、相手が何を想っているのか、本当はもっと単純であって、なかなか素直になれなくて、、、なんてことを考えてみたり。 今回もとても人間味のあるお話で、しみじみと読み耽ってしまいました。 第一話の最後で示された謎がエピローグですぐ明らかになったのは良かったですね。まぁ登場人物たちにはまだ明らかにされてませんが。 栞子さんと飲みに行きたい。 そう思った第三巻でした。

    0
    投稿日: 2012.06.29
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    3巻目とあって全体の流れも登場人物達も馴染みになってきた感があって楽しかった。栞子さんのお母さんの謎が徐々に解き明かされていく過程と、1冊の古書に関するお話とがうまくミックスしていて次作も待ち遠しい!

    0
    投稿日: 2012.06.29
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    一巻からそうだが、綺麗ごとだけでなく、人間の欲の部分もちゃんと書いてあるのが良い。 しかし、一巻超えるほどの驚きやアクセントとなるものが、あまり感じられない。慣れてしまったのだろうか。 今後、栞子さんと大輔の進展があるのかもしれないが・・・正直、じれったすぎてどうでもよくなってきた。 そこがライトノベル、なのかもしれないが、いっそ恋愛事がないほうがすっきりして良いんじゃないかとも思う。

    0
    投稿日: 2012.06.29
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    "「でもね、それだけじゃ本当は足りなかったのよ。今度はあたしが、誰かを迎え入れなきゃいけない。だって、あたしはもう寂しい子供じゃないから」"

    0
    投稿日: 2012.06.29
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    3巻にしてかなり真相に近づいてきた感じ。 1巻を読んだ時の「短編感」のような感じが次第に薄くなり全てがひとつに繋がっていくような感じがゾクゾクする。 まだまだ過去に何が起きたのか、そしてこれから何が起きていくのか読めないので4巻が楽しみ。 あ、後全体のストーリーとは関係なく前巻に出てきたキャラクター達が繋がっている感じが自分的には好きだったりします。

    0
    投稿日: 2012.06.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ビブリア第三巻 一巻、二巻に比べてミステリー部分が弱い感じでちょっと残念でした。 サブ要員の登場人物をまた出してくれるのは嬉しいです。 文香から漏れてるのは分かりましたが最後の部分は予想外で 良い意味で裏切られました。

    1
    投稿日: 2012.06.29
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    相変わらず、さらっと読める。 この本、読んでみたい。とおもわせてくれる。 二巻めよりも、いらない描写は減ってました。

    0
    投稿日: 2012.06.29
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    最新刊待ち望んでました。 今回のお話は謎が少し明らかになったようで更に深まった感じ。 面白くてイッキに読みました。

    1
    投稿日: 2012.06.28
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    北鎌倉にある「ビブリア古書堂」で起こる古書とその古書にまつわるお話の第3巻です。前巻のあとがきでの宣言通り、栞子さんと文香のお母さんの事に話の中心が移ってきます。なので、栞子さんと大輔の恋愛事情はちょっとお預けかな…まぁ、元々あんまり進展のない二人でしたが。内容は、ちょっと重めのお話でしたね。どうにも母親の影がお話に影を落としているようです。このトーンでこれからも進んでいくんでしょうか。本作は、連作短篇集なので、今までの登場人物同士が色々な所で繋がりを持ってます。その辺を整理しながら、続きを待ちましょう。

    0
    投稿日: 2012.06.28
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    ビブリアシリーズの3作目。本屋大賞をきっかけに知ったシリーズですが、今回の作品は発売日を心待ちにしてたこともあり、読み終えるのも一瞬でした。ミステリーとしては章ごとに一応完結で軽めだけれど、心地よい謎解き感に古書のあれこれも加わって2度おいしい!3作目ということでキャラクターや物語の深みが増してきているのも面白いなぁと。

    0
    投稿日: 2012.06.28
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    第三巻もあっという間に読了。 もう第四巻の発売が待ちきれません。まさか、ライトノベルにここまで ハマるとは思いもしませんでした。 これもまた、読書の楽しみのひとつですなぁ。

    0
    投稿日: 2012.06.28
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    この本を読む直前に北鎌倉へ行ったので、 「この切通しはあの道のところ!」と読んでいてテンションが上がった。 登場人物も増え、栞子さんの家族にもスポットがあたり、 続きモノという感じがする。 それでも、それぞれの章の面白さは今まで通り。

    0
    投稿日: 2012.06.28
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    あー、もっと前2冊読み込んでおけば良かった。 トラブルを呼び込むお客さんが、後から後からこんなに再登場するとは思ってなかった。 舞台が鎌倉ということで、紫陽花が随所に特徴的に使われていますね。 ちょうどこの前に、鎌倉に紫陽花を観に行ってきたところなので、 この本の出版日とピタリだなと思いながら読んでいました。 叶うなら、江ノ電にゆったり揺られながら読みたかった!

    0
    投稿日: 2012.06.28
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    前巻ではなんだか唐突な展開だった分残念だったけど、今回は面白かった。連続短編集。1巻では五浦の家族の話がメインだったけど、3巻では、栞子の家族の話、特に栞子の母親の謎に迫りはじめた。シリーズも後半に入ってきたのかなと思う。このシリーズは、五浦の立場で話が進む。栞子さんって何を考えているんだろうと一度気持ちを覗いてみたいと思う。私も『チェブラーシカ』読んでみたい。

    0
    投稿日: 2012.06.28
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    二巻はちょっと落ちたかなと思ったけど、この三巻はよかった!五浦くんと栞子さんの関係もちょっぴり近くなって微笑ましい。先が楽しみ。

    1
    投稿日: 2012.06.28
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    栞子さんとその母・智恵子さんの訳ありな関係がこの巻の要となる。「家族の絆」が強調すればするほど白々しく感じるこの世の中、本がその絆をつなぐことは別に珍しいことではない。その絆が簡単に修復されるようなことはないが、それだけ本が人にとって重要な意味を持ちうるのだということが強調される。ただ読み捨てられるのはもったいないよな。そんなことにも思いを巡らしてしまう。

    0
    投稿日: 2012.06.28
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    この本を読むと古書が欲しくなる私は単純過ぎるのか?稀覯本は手が出ないけど宮澤賢治読みたくなりました。今度探しに行こう。

    0
    投稿日: 2012.06.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1章 たんぽぽ娘このストーリーはどこかで見た覚えがある、多分本で読んだのではなく漫画か何かになっててとして見たのかもしれない。 妹が邪魔役になるのか・・・ 「この後飲みに行きませんか?」 の台詞はいいひっくり返し方だと感心 ネームプレートの助言が推理の決め手、もしそうだとしたら、あまりにそのことを簡単にバラすのは証拠隠しに関してゆるい人だなぁという印象を拭えない。 本棚からその人間の性格を当てるのもある主の推理能力だとは思うけど、ここでの場合だと次に買う本の予測と盗んだ人物の推測、更に古書店の市場まで行く事を当ててるのは都合が良すぎる気もしなくもない。 ジャンルが少しずつ漫画とかそれ以外の雑誌にも流れていくこともまあまあそこまで気になるものではない。元々がベタな萌えラノベに近い感覚で読んでいたのでシチュエーションがコテコテなのもいいけれども。 2章 無口で寡黙系の男が出で来ることが多いかも。しっかし解説役といえど、旧ソ連のパペットアニメーションなるもの詳細を知っているというのもちょっと無理があるような気はするが、ネットを駆使して調べたということにしておけばなんとかなるか。でも話のつなげ方は小気味よく進んでいくのは秀逸か。 3章 p201で丁度思い出した場所が撮影場所という偶然・・・というか必然。くっそう、ベタベタしやがってとは思わないけれども、この辺のつなぎとめ方がうまい。 家族間でガチャガチャと揉めている人達の中で、本がどのくらいの役割を果たしていくかも重要で、そのパターンが非常に多い気もする。 心象スケッチっていう言葉があったのを初めて知った。詩集に近いけどあまり変わらない様で、違う。今でもそう考えると割と使いやすいものなんじゃないだろうか。 物語に踏み入るにはある程度知識が無い方がネタバレに使うトリックにじっくりと読み込めるので、そういう面では得をすることがある。ここでは宮沢賢治の初版本の改訂がどのように行われていったかが。大きく取り上げられていて、これを事前に知っているとあまりカタルシスは得られないところだろうが、自分の場合は中々に上手く届いた気がする。 プロローグ 特に遺言からの話は本にあるあらすじ的なストーリーだけでなく、登場人物からも話しの推測が出来るんだと思いつつ。発想力の使い方が面白い。 意外と栞子の家族関係が進行していくのもいい、間延びせずにこのまま距離を詰めていくようにしてくれると良い質が保てる。 全体的に章ごとに発生するイベントが一冊の本の紹介で単発的に話が終わらずに、どことなく次に繋がる人間関係とかが形成できているのはいい。

    0
    投稿日: 2012.06.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なんか、この本を読んでいると、おのずと風景が浮かんでくる不思議な本です。小さな古本屋、そこの店員さんが二人・・・一人が男の人で、もう一人が綺麗な女の人・・・いつも本を読んでいて声をかけづらい雰囲気がして・・・ 今回のお話も本にまつわる人の思いを探して見つけ出だしていくお話です。 次回も楽しみな作品です

    0
    投稿日: 2012.06.27
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    いつのまにか私にとって新刊が楽しみなシリーズになってました。安定感ある面白さ。そしてまた感じる表紙とのギャップ…表紙は表紙で素敵なんだけど! 本の話って面白い。

    2
    投稿日: 2012.06.27
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    すらすら読んで終わってしまった。 あいかわらず不思議な本。 不思議なのは、妙に引き込まれるところ。 作者がうまいってことかな? 毎回あるナゾトキがすごい!とか、登場人物が身近に感じる!とかは実はあんまり思わない。 でもどんどん読み進めてしまって、次が気になる。 作者も次は冬頃かなといってるので、楽しみ。

    0
    投稿日: 2012.06.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    相変わらず後味のいい終わり方なので良い読後感が味わえます。 サブタイトルにも「消えない絆」とありますが、第三巻は栞子さんのお母さんのエピソードがメイン。 少しずつ少しずつ再会が近づいてる予感です

    0
    投稿日: 2012.06.27
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    ビブリアシリーズを読んでない人に「氷菓の舞台が古本屋になった感じ」と説明したら大体伝わってしまいました。日常ミステリというジャンルになるんですかね。殺人事件は起こらないけどしっかりミステリしているこのシリーズ、第3巻のご紹介。 1巻は主人公と栞子さんの出会い、2巻では栞子さんの母親(失踪中)が色々ヤバい人だったという話、この巻ではその母親への距離を更に縮めていきます。 まぁ栞子さんが母親との葛藤に一段落つけない事には大輔とくっつけそうにないですからね。ってそんな理由ではないのですが。 以下、長文レビューはブログにて公開しています。ネタバレはありません。 http://tk2to.blogspot.jp/2012/06/blog-post_25.html

    1
    投稿日: 2012.06.27
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    ビブリア古書堂シリーズ第3弾。 相変わらず、色々なジャンルから本を引っ張ってきて謎と絡める手法は鮮やか。やっぱり、古書や古書店って独特な物語があるんだな。 私はどちらかと言うと本は新品派だし好きなのも現代ものばかりだから、出てくる本は知らないものばかりなんだけど、それでもなお面白く読めるのは、「本が大好き」という点が登場人物たちと共通しているからだと思う。

    0
    投稿日: 2012.06.27
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    1.2巻からちょっとあいちゃったので、若干忘れかけてた登場人物もいましたが…。今回も、楽しく読めました。

    0
    投稿日: 2012.06.27
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    待ちに待った3巻! 今回も変わらず良かった(^^) 本には思い出ってあるよね。 そのストーリーだけじゃなくて、その時に何を思ったかとか、 そーゆーのを全部含めて、その人にとっての本なんだよね。 あぁ、古書って、色んな人の「物語」がつまってるんだなぁ、って。 そんな風に思いました。

    0
    投稿日: 2012.06.27
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    プロローグとエピローグがついていると思ったら やっぱりそういうことだったのね。という感じ。 謎が少しずつ解明されていく感じ。 早く続きが読みたい。

    0
    投稿日: 2012.06.27
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    良かった。 前作が個人的に失速してしまったので今回はどうだろうと想ったけど良かったー。 相変わらず栞子さんの知識はすごいし。母の謎もいい感じに引き込まれて早く次作が読みたい。

    1
    投稿日: 2012.06.27
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    普段は古書店に出るまで我慢するのだが、久しぶりに新刊で買っちゃったよ。栞子さんという近年稀な魅力的なキャラクターにベタ惚れだ。これから長編化が予想されるが、ブックカバーの後ろには古書と絆の物語となっているが、本作は明らか栞子さんの母智恵子さん或いは家族との絆を言っているのだと思う。栞子さん家族の謎も益々深まって行くし、次作が待ちきれないよ。アニメ化、映画化はいつだ。

    0
    投稿日: 2012.06.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なんとなくこうなっていくのかなーっていう予想はできる。でも続編が楽しみになる終わりかた。 気になるのはお母さんが、文香ちゃんのメールは届いているのに返信をしていないようであること。

    0
    投稿日: 2012.06.27
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    ビブリア古書堂の事件手帖 3巻 ビブリア古書堂の女店主の篠川栞子女史が、さまざまな依頼人から持ち込まれる事件を解決して行くお話。 ストーリーはこの古書堂の見習い店員、五浦大輔の一人称視点から語られる。 書籍に関しては並々ならぬ知識と洞察力を誇る栞子さんがホームズ、五浦がワトソンと考えればわかりやすい。 古典文学のトリビアを織り交ぜながらさらさらと流れるようなストーリー展開に、時折少しトゲのある緊張感が混じるのがいい感じである。 基本的には一話完結の短編形式だが、栞子さんの家族に関する謎が全編を通じた軸になっており、第3巻では徐々に物語が核心へと向かっていく。 どうやらこの巻は「親子の確執と絆」が各短編に共通するテーマのように思える。 事件の依頼者達それぞれの抱える親子の確執と絆が、栞子さん自身の境遇とオーバーラップして読者を惹きつける。 ここまでいいテンポで進んできたので、次巻あたりいよいよクライマックスと大団円を期待したい。

    0
    投稿日: 2012.06.26
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    三上延のビブリア古書堂の事件手帖3を読みました。 栞子さんと消えない絆というサブタイトルがついている、ビブリア古書堂の事件手帖シリーズの3冊目でした。 北鎌倉駅のそばにあるビブリア古書堂の店主篠川栞子と、とあるいきさつで店員になった五浦大輔の物語でした。 今巻では10年前に失踪した、栞子の母智恵子についての物語が語られていきます。 古書販売の同業者滝野やヒトリ書房の井上との会話から智恵子のプロフィールが浮かび上がってきます。 栞子の妹文香も密かに物語に絡んでくるのでした。 この物語のテーマは古書とそれに関わる人たちの隠された謎ときです。 今回は栞子と智恵子がかかわる謎が解き明かされていきます。 隠された謎が次々に明かされていくと、いったいこの作者はどれだけ伏線をはっているのだろう、と思ってしまいます。

    0
    投稿日: 2012.06.26
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    まさしく、1・2・3巻のサブタイトルが本の内容を表しています。 そして3巻目も期待を裏切ることのなく好感色。 大好きなチェブラーシカにそんな歴史があったとは。 著者の探究心の深さと興味の広さに感服し、 本って本当に奥深いなあと思いました。

    0
    投稿日: 2012.06.26
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    重すぎず軽すぎずのイイテンポで一気読み そろそろ終了かな これ以上引っ張らない方が良さそう サクッと気持ちいいラスト期待!

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    投稿日: 2012.06.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2012 6/26読了。WonderGooで購入。 口下手だけど本のことになるといつまでも話し、様々な謎を解いてみせる古書店朱・栞子さんを探偵役に据えた古書ミステリシリーズ・第3弾。 気づけばこのシリーズもすっかりメディアワークス文庫を牽引するタイトルになったな・・・。 どうも黒い噂の絶えない、疾走した栞子さんたちの母親についてを基調に、いくつかの事件(というほどでもないものが主)が起こり、解決されていく。 個人的に最後に収録の短編が好き。 古書好きが良い人ばかりでもない、むしろ危ういところもある・・・ってのを再認される感じで。

    0
    投稿日: 2012.06.26