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ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~
ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~
三上延/KADOKAWA
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総合評価

971件)
3.9
192
437
238
9
2
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    もっと重いのが読みたいと思いながら読んでたら、エピローグが良い感じだった。ああ、やっぱり有名どころくらいはちゃんと古いのも読まないとダメなのかなあ。

    0
    投稿日: 2012.08.02
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    今日買って1日で読み切りました、ラノベっぽい作風なので読み終わるのもそんなに時間がかからないです。 面白かったですがやはり1巻には勝てないかなといった感じです。これから栞子さんの謎が解明される感じで次の巻に期待します。

    3
    投稿日: 2012.08.02
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    シリーズ3作目、さっそく購入。 本に関係する事件を解決していく過程に栞子と母の関係も織り交ぜて、少しずつ明らかになる栞子の母の人物像。巻末で明らかになることが次巻以降関わってくるのだろうか。またしても続編に期待。

    2
    投稿日: 2012.08.01
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    ビブリア第三弾。読み終わった感想は・・・続きが気になる!です。栞子さん一家のお話がどんどん核心に迫ってきて・・・早く次が読みたいです!そして相変わらず出てくる本を読みたくなっちゃう内容でした。出てくる本も楽しみになっちゃう一冊です。

    1
    投稿日: 2012.08.01
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    面白くてやめられません!古本屋の本にまつわる謎だけではなく、栞子さんの家族にまつわる謎も少しずつみえてきて、早く次が読みたいです。

    1
    投稿日: 2012.07.31
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    冒頭辺りを読んでて、3部作完結かと思ったら 人気がある限り続く、ということかなコレは? 鎌倉情緒とか、古い町の中の小さな出来事(事件)の連作、という形式が割と好きなので、その辺は買いです♪ この第3弾は、今まで謎とされてきたアノ人物に迫る!という展開だったんですが、そのせいか、このシリーズの良さというか、次々に舞い込む古書にまつわる謎を主人公がいつの間にか解決、というカタルシスが今回はちょっと少なかったようなw まぁ長期シリーズ化を狙うなら、重要人物が本格的に絡んでくるのはもっと後になるんだろうな~ それにしても展開がゆっくりしてるな~ まだ第1話から5ヶ月程度しか経ってなかったとはw 主人公(キャラ立ち?美女)と、語り部(枷+惚れた弱み=主人公の“侍従”と位置づけられた男w)と、2人の関係性の変化も読みどころなんだろうけど、今回は特に進展らしいものがなかったし、これからもかなり引っ張れるだけ引っ張るんだろうな~という感じなので、短くまとまったものがイイという人は、じれったくて堪らないかも知れないですw 自分は、面白ければどちらでも構わない派ですが♪ それにしても、予想通り(笑)にメディアミックス展開が始まったようで、原作がもっと進んだ辺りでアニメかドラマか映画になるのは、もうほぼ確実なんでしょうね~ 観たいような、イメージ崩れるのが怖いような 複雑な気が… (;--)

    1
    投稿日: 2012.07.31
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    鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂には様々な客が訪れる。 人々は懐かしい本に想いを込める。それらは予期せぬ人と人の絆を表出させることも。 美しき女店主は頁をめくるように、古書に秘められたその「言葉」を読みとっていく。 2012年7月31日読了。 シリーズ3作目に辺り、栞子の背景が少しずつ浮き彫りになってきています。 シリーズの中では本作が一番深くて好きですね。 次作も楽しみです。

    2
    投稿日: 2012.07.31
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    待望のシリーズ3作目。 今回は栞子さんの母親についての謎に グッと迫った作品となり 事件とはまた別のストーリーにも 進展が見られた。 ビブリア作品には普段 読まないジャンルの作品が 多数登場していて 自身の開拓にもなっている。 まさかチェブラーシカが出てくるとは 予想外の展開である!

    0
    投稿日: 2012.07.31
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    おなじみ「古書」をモチーフにしたミステリ短編集。 この手の「キャラもの」にしては「古書」を主軸にしているせいで話に一本筋が入っていてなかなかに面白いと思う。 まったく知らないジャンルの本が主題になっていると「そういう話なのか」と興味を持ったりもできるのでよい感じ。そういった意味では今まで通りですね。ラノベ嫌いですがこれは大丈夫。 今回は、前作で話に上がった「栞子さんのお母さん」がいろいろ話にあがってくるような構成なので「前作を読んでなくてこれから読み始めても・・」とはちょっと言いづらいかな。 あと今回、主人公がこれといった目立った働きもなく空気感が・・・w

    0
    投稿日: 2012.07.30
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    北鎌倉、古書店、そして古書にまつわる事件、薀蓄、そして何より主人公栞子のキャラ、さらにミステリアスな過去、どうしても続けて読みたくなるね。

    0
    投稿日: 2012.07.30
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    私は古本屋の昔からそこにあるような、あたたかい雰囲気は好きですが、古書そのものにそれほど魅力を感じない、未熟モノです。しかし、古書をめぐって熱くなる栞子さんや取り巻く古書好きの登場人物を見ていると、古書にもっと触れてみたくなります。 『春と修羅』の中の『永訣の朝』は大学で以前取り上げられていたので、おぉと思って読めました。やはり、既習内容があるとやっぱり倍楽しめる作品だと、再実感しました。 ということは、登場する作品にざっと目を通してまた読めば、さらに楽しめる作品ということになるでしょう。 時間ができたら、登場作品を読んでみよう・・・時間ができたら・・・

    0
    投稿日: 2012.07.29
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    シリーズ3作目! 過去の登場人物が再登場したりして、捨てキャラがいないのがいいですね。 徐々に篠川家の過去に近付いて来て、次作が気になるところ。次は特に核心に迫りそうなので楽しみです☆

    1
    投稿日: 2012.07.29
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    北鎌倉の古本屋に持ち込まれる古書にまつわる謎と秘密を、若い女性店主が解き明かしていくシリーズ第3弾。今回は女性店主の家族の事情が少しずつ明らかになっていくる。宮澤賢治をとりあげた第三話はかなり面白かった。

    0
    投稿日: 2012.07.28
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    エピローグの文香の日記(メール)の日付が2011/3/8となっていて、次回作は3.11がらみの予感。ストーリーは篠川母娘に次第にフォーカスされて行く。それにつけても、古書絡みのウンチクは聴いていて楽しく、栞子さんは相変わらずのオタク好みの萌えキャラだ。4巻は冬ぐらいに刊行の計画とか。

    2
    投稿日: 2012.07.28
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    前2作同様、今作も安定の出来。 手軽で読みやすく本の勉強にもなる。 大輔と栞子さん、その周りの登場人物の何気ないやり取りに心和まされる。 二人の恋の行方も微妙に気になる。 次回作にも期待したい。

    0
    投稿日: 2012.07.28
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    北鎌倉にある本屋さんビブリア古書堂で主人公・五浦大輔と美人店長・篠川琹子がおりなす、本をめぐるミステリー。普段は接待も上手くできず話し下手な琹子だが、本のことになると別人のように雄弁になる。そんな知識を駆使して店に持ち込まれる古書の秘密や謎を解き明かして行くストーリー。琹子のホームズ、そして主人公五浦のワトソンが恋愛関係を一歩一歩進みながらバタバタと古書店を切り盛りして行くシリーズ第三弾!

    0
    投稿日: 2012.07.27
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    2012.7.26.読了。大好きなシリーズの第3作。古書堂の若き女性店主・栞子さんが、古書にまつわる謎を解く物語。 今回は前作までの登場人物が再び現れたり、新しいキャラクターが登場したりして世界観に厚みが増した感じ。…といいつつもうこれ以上はいい気がするけど。 古書に関するエピソードが毎回面白い。第二話の謎が解けたときは思わずテーマの書籍の装丁を検索してしまった。(ネタバレになるのでこれしか書けないのがもどかしい…)古書にまつわる著者・出版社・出版時期のエピソードが、物語ときれいに交わってて読み応えあります。 4巻は栞子さんの母親のエピソードが書かれるのかな。3巻はそのための布石的な意味合いが強かった気がする。そういう意味では1・2巻より物語の濃さは劣るかも。ので、★×4で。 このシリーズそのうち実写化するんだろうなー。個人的には栞子さんは今なら堀北真希だと思うの。

    0
    投稿日: 2012.07.27
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    栞子さんの推理が冴えますね~ 本にまつわる事件…という設定がオモシロイ。 今回は最後のエピソード、宮沢賢治の「春と修羅」が、とても良かった。 読みたくなります…宮沢賢治。

    0
    投稿日: 2012.07.25
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    第3巻ともなると安定の物語という感じですが、安定し過ぎて流れていく感じもあります。ミステリ部分が少し軽いのかな。判り易い展開というべきか。それでも物語の面白さでグイグイ読まされます。 前々から自分の気持ちを素直に表せないで、人間関係ギスギスしちゃう人の話が多かったですが、今作でもそのパターンが見受けられます。それは栞子さん自身がそうだから、外堀を埋めるように栞子さんと母親の確執の正面対決へと至る為の道程としての表れなのでしょうかね。 しかしあの作品がああいう形で出てくるとは!? しかも最近あの作品のアレが元々アレだったことを知ったばかりだったので、そのタイミングにニヤリとさせられました。

    1
    投稿日: 2012.07.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最初はよくある萌えテンプレらのべーと思いきや意外と巻を重ねるごとにおもしろくなってきてます。 言葉遣いや文章も読みやすいですし、創○推理あたりで出ててもおかしくないような。個人的には是非そちら方面に行ってほしいです。 日本的な古書の扱いが描かれてて、古書ミステリ好きとしてはなかなか嬉しいところ。 しのぶさんのエピソードはほろりとしました。 ここから栞子さんと母親との関係がどうなるのかも気になります。

    1
    投稿日: 2012.07.25
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    古書にはとんと興味がなくて、初版とか何版とか全然気にしないのだけれど、これを読んでいるとそういうのも面白く感じる。第一話に出てくるロバート・F・ヤングの「たんぽぽ娘」は、梶尾真治「クロノス・ジョウンターの伝説」でもあらすじや同じ一節が取り上げられていて印象深かったので、読んでみたいとおもった。

    0
    投稿日: 2012.07.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    徐々に栞子さんの過去にせまっていく話。 過去の登場人物がどんどん関わっていく感じが好き。 やっぱり挿絵ほしーなー。小説公認の絵がもっと見たいって思う。 事件の内容はドロドロした感じが多いけど、二話は終わり方が好きだ。家族ってやっぱり大切だと思う。

    1
    投稿日: 2012.07.25
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    相変わらずライト風味なミステリーだけど、謎解きの部分はさらに面白さを増しているように思います。 妹の文香のプロローグとエピローグにはびっくりした。 この娘も何か謎があるよね、うん。 今後は栞子さんの母親が最大の謎になっていくんでしょうかね。 4巻が楽しみだ。

    0
    投稿日: 2012.07.25
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    今回もサクっと読めました。 面白いし、好きなんですが、 謎自体はちょっとつまらない感じにはなってきてます。 ほんわかな雰囲気が良かったのに、 お母さんにまつわる話が主流でちょっと暗いイメージがあるので残念でした。

    0
    投稿日: 2012.07.25
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    栞子さんの過去が少しずつわかり始めて来た!五浦さんとの距離も近づいてきたし☆ ブラック栞子さんも登場したりで、次が楽しみです! あいかわらず読みやすいので、サクッといけちゃいます!

    0
    投稿日: 2012.07.25
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    巻が進むごとに、読みやすくなる気がします。 栞子さんのお母さんに対する思いが、 話のキモになった今回のお話。 はじめとおわりの王様の耳はロバの耳が、 そんな風なオチになるとは。 おわりから読んではいけませんよ。(笑) 話としては、宮沢賢治より、チェブラーシカの側の、 おなじみ坂口夫妻のお話が好きでした。 家族って、近いからこそ難しいです。

    1
    投稿日: 2012.07.24
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    徐々に、栞子さんの過去が明らかになりつつある。 古本屋でのほほんとした生活をおくるストーリーは、他にも多いけど、ここには、純粋に本が好きなだけではいけない黒い部分がある。 ‥‥でも、本屋やりたいなぁ。笑

    1
    投稿日: 2012.07.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    誰かが智恵子(篠川姉妹の母)と連絡を取っているらしいとヒトリの主人が言っている。 大輔及び読者の皆様が栞子ではないと思っている時点で文香を疑うのは誰もが思っているはずだし実際、文香が日記調のメールを出していた。 大輔はまだ気づいていないのか?

    0
    投稿日: 2012.07.23
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    栞子と失踪した母親の謎が縦軸に、古書にまつわるエピソードが横軸に綴られたシリーズ第3作。 著者の筆も滑らかで、ストーリーに引き込まれる!

    1
    投稿日: 2012.07.23
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    一作目、二作目と比べて、少しダークな話が増えた気がします。 人間の闇というか、暗い部分にスポットがあたります。 落ち着いた佇まいの老婦人が見せる狡猾な顔。 言葉は悪いが、娘を心配する母親。それを無口で見守る父親。 肉親だからこそ、許せないことがある。 肉親だからこそ、どうしようもないこともある。 見た目だけでは分からない血の繋がりというものが狂わせる。 人間の業やどうしようもないものを改めて見た気がします。 栞子さんと母親と妹の三者の関係も新たな展開を見せます。 結果としては何も進んでませんが、次回作でまた進みそうですね。

    1
    投稿日: 2012.07.23
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    すごい展開になってきた。次の巻が待ち遠しい。 古書にはそれを手にしてきた人たちの時間が埋まっているのかもしれない。

    0
    投稿日: 2012.07.23
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    (収録作品)『王さまのみみはロバのみみ』(ポプラ社)・1/ロバート・F・ヤング『たんぽぽ娘』(集英社文庫)/『タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの』/宮澤賢治『春と修羅』(關根書店)/『王さまのみみはロバのみみ』(ポプラ社)・2

    0
    投稿日: 2012.07.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    謎ときがいい話でなくなってきているのが残念。 事件なのでしかたないか 母親と繋がっているのは誰・・・予想は当たった。プロローグにヒントあり。 第1話 母親の情報が悪い話ばっかりが自分の中で魅力が下がった原因かも 第2話 親子の仲の修復の話 第3話 兄妹の相続争いの話

    0
    投稿日: 2012.07.23
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    帯文:"古い本には人の想いが刻まれています" "美しき女店主が読みとる、古書に秘められた「言葉」とは―。" 目次:プロローグ 『王さまのみみはロバのみみ』(ポプラ社)・I 、第1話 ロバート・F・ヤング『たんぽぽ娘』(集英社文庫)、第2話 『タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの』、第3話 宮澤賢治『春と修羅』(関根書店)、エピローグ 『王さまのみみはロバのみみ』(ポプラ社)・II

    0
    投稿日: 2012.07.23
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    どんどん読みやすくなってきて……という印象の3作目。 今回の書き出しが好きだなあ。なんということもなく始まった感だけど、とてもよい書き出しです。これで、もう最後まで一気読み。 読後、この3作目で終わってもいいなあ、いい完結の仕方だなあ、と思ってたら、作者あとがきによると4作目があるそうで。そうかあ、謎を追究しちゃうんだな、ということですね。出るとわかると、早く読みたい。 今回も1作目に登場した人々がどんどん成長していい味出してますね。妹さんがもっともっと登場してくると面白いのかなあ?

    3
    投稿日: 2012.07.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    個々の話も面白いですが,ついに全体のストーリーが動いてきましたね. お母さんはどこにいるんでしょう?早く続きが読みたいです.

    0
    投稿日: 2012.07.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズも三冊目になり、登場人物にも馴染んできました。 今回も面白い話しばかりです。 特に「春と修羅」が良かったです。

    0
    投稿日: 2012.07.21
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    度々、主人公を疑わせる展開はいかがなものか。 http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-915.html

    0
    投稿日: 2012.07.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    サブタイトルが、しっくりくる 内容だった。 娘と母 それぞれ大変なんですね チェブラーシカが出てきて、 たんぽぽ娘が出てきて 春と修羅が出てきて、 自分の知ってる 本がたくさん出てきて 面白かった。 たんぽぽ娘読んでみたい

    0
    投稿日: 2012.07.21
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    相変わらず栞子さんはかわいい。 話が動き出しそうな感じはするが、つなぎの感がいなめない。 とりあえず今後の展開に期待!

    0
    投稿日: 2012.07.21
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    今回のテーマは「絆」・・・ 古本と人間関係を巧妙にマッチングさせた展開が面白い。 明かされつつある栞子と母親との関係はどうなのか・・・ 次の発刊が待ち遠しい!

    0
    投稿日: 2012.07.20
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    1・2巻目と変わらず、 古書と謎の掛け方が上手いなぁー、と。 物語も佳境に入ってきた3巻目。 続きが早くも気になります。

    1
    投稿日: 2012.07.20
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    1から、一気に3まで読んでしまった(^ ^;; 普段は文芸書を読まない、けどコミックやアニメは好き。 そんな僕だからこそ楽しめたって部分はあるかも。 本格的なミステリーが好きな人には、いかにもアニメチック だと感じたのではないでしょうか? とはいえ、個人的には文句なく☆5つです!

    1
    投稿日: 2012.07.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった。 謎解きの進行具合は確かに遅々としたものかもしれないけど 別にそれだけが、この本の魅力ではないと思うので、それ以外の 点でも大いに楽しめたので、星4つ。 大輔と栞子さんの仲が進んでくれる事に期待してたけど そこは全然進まなかった。。。 相変わらず作中に出てくる本が読みたくなる。 自分に縁がなかったジャンルへと興味を広げてくれる 読書そのものの楽しさを、再認識させてくれる、とても良い作品。

    2
    投稿日: 2012.07.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ビブリア古書堂シリーズの第3巻。読み終えてみれば次巻への導入で少し内容薄めという印象でしたが、少しずつ栞子さんのキャラが出てきて楽しい内容でした。作中で紹介される本も興味を引くので、探してみようと思ってます。

    0
    投稿日: 2012.07.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あれ? 3巻で終わるってどっかで聞いた気がしたんだけど気のせいか・・・w 栞子さんとお母さんとのエピソードが核心にせまってきた。

    0
    投稿日: 2012.07.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    所々、今までの登場人物が絡む話があったそんな内容だった。栞子の妹と母親が手紙のやりとりをしており、しかも栞子が探している本は妹が持っていて本に書いてあった内容はメールアドレス・・・力が一気に抜けるようなそんな終わりかただった。続編が楽しみである。

    0
    投稿日: 2012.07.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まさか妹さんがお母さんに手紙を出していたとは!!これからの展開が楽しみです。 「たぬき」の絵本探しの回が好きです。

    0
    投稿日: 2012.07.19
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    ビブリア古書堂、第3弾。古本屋で偶然発見したのでお買い上げ。 うーん、中だるみかな? 大きな事件もないぶん、謎も読んでいる途中になんとなく判っちゃうようで、確認のために読み進めていた感じに。 栞子さんと五浦の関係は、牛歩のごときスピードで進展している様子。 4も今冬ぐらいに出るらしいから、また古本屋で見つけた時に買うと思う。

    1
    投稿日: 2012.07.18
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    相変わらず、本とミステリの絡め方が上手いな。 というか、巻数を追うごとにミステリの仕掛けがどんどん上達していっている気がする。 次巻がとても気になる終わり方ですね。

    0
    投稿日: 2012.07.18
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    3巻目。これ続くんですね。次巻もあるようで。 3巻目では過去というか、いろいろなところが見え隠れしてきましたね。重要なのは最初と最後でしょうか。もちろん物語の中でも重要な箇所はあったわけですけども。 それにしても宮沢賢治はすごいなー。推敲の仕方がかっこいいですね。作品とかほとんど読んでないですが、『告別』だけは知ってます。完全に『天使の梯子』の影響ですがw。

    1
    投稿日: 2012.07.18
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    今までより謎解きの色味が濃い気がする。妹が鍵を握ってる感が出て来ました。いやー、妹は何かオイシイ位置なんじゃないかと思ってたさ!

    0
    投稿日: 2012.07.17
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    「本をテーマにした本」というのは、あるようで実はなかなかない。本を読む人は本が好きなんだから、こういうテーマはウケると思うんだけど、どうやらそうでもないらしい。でも僕は本が好きだし、知識欲も人並みにはあるつもりなので、こういう物語は好物なのです。僕は古典文学や外国の小説をあまり読まない人間なので、そういう方面の話が読めるのは面白い。 本やその物語を介在した、人の死なない軽めの推理小説。探偵役と一般思考役が揃っているので、きちんと論理についていきながら読み進められる。トリックと呼べるトリックがあるわけではないし、古典文学の一節がキーになっていたりして「知らなきゃわからん」ことも少なくないので、お世辞にも良質のミステリーとは呼べないだろうけど、謎解き思考パズルの面白さはある程度表現できているのではないかと思う。一般思考役も、ほとんどの読者と同じ「そんなに多くの本を読んでいるわけではない」(というか、そもそもあまり本が読めないらしい)人間なので、感覚的にシンクロはしやすい。入門編をしてはいいのかな、と。 彼が、本が読めないのに古書店で働いている(経緯は1巻に詳しい)のが解せないといえば解せないけど、個人的には目をつぶれる範囲だと思った。ありそうな話ではあるよ。うんw 舞台が北鎌倉に設定されているんだけど、この鎌倉周辺の風景がわりと緻密に書きこまれているのが良い。僕は小さい頃に横浜に住んでいて、鎌倉にも何度も足を運んだ好きな土地なので、あのあたりの景色がきちんと浮かび上がってくる書き方はなかなか好印象だった。古書店に特定のモデルはないそうだけど、こういうお店はありそうと思うくらいには、その「空気感」がよく出ている。 ただ残念なのは、「次に続いてしまったこと」。2巻のあとがきで著者は「もうあと1冊、お付き合いください」と書いていた。なので僕はこの3巻で完結するものと思っていたんだけど、謎を引っ張ってつなげられてしまった。序章と終章がいかにも後付けのような感じがすることから、おそらく"売れた"ことによる編集判断で、次を書けるように全体を再構成したのだと思う。けど、これによって本来著者が描いていた結末とずれてしまわないかどうかがとみに心配。 コミック誌で漫画の連載も始まっているそうだし、おそらくこれは自然にアニメ化まで持っていこうとする流れなんだろうけど、正直僕はそのあたりはどうでもいい。とにかく、ダラダラと長引かせてマンネリ化してしまう前に、"きちんと終わって"くれることを願うばかりだ。

    1
    投稿日: 2012.07.17
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    古書をテーマに、日常の様々な事件を解決に導いていく人気シリーズの第3弾です。いつもながら、古書にまつわるエピソードは非常に興味深く、題材となった小説を読んでみたくなります。本格的なミステリーの要素を含みつつも、さくっと軽く読めるところが、このシリーズのお気に入りポイント。 ミステリアスなヒロイン、栞子さんの謎がじょじょに解明されていく展開にもひきつけられました。次巻も楽しみです!

    1
    投稿日: 2012.07.17
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    おもしろかったし、相変わらず読みやすかった(会話が多いせいかな?) …がマンネリ感は否めないしこの巻は続編への伏線を張るための存在って感じがします。 なので続編に期待です。

    0
    投稿日: 2012.07.17
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    三連休、岩場に行かずジムと読書。いい本だったからよしとしよう。古書を買いたくなって、おもわずバッツオーの「墜落のしかたおしえます」を購入。

    0
    投稿日: 2012.07.17
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    1作目と同じチマチマした世界に戻ってしまった。栞子さんの両親の謎に迫ってきてはいるものの途中で中断。 一寸欲求不満になる(笑)

    0
    投稿日: 2012.07.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    段々栞子さんと文香のお母さんについて分かってきた 一話目では、思わず栞子さんを疑ってしまった! でも彼女が否定した瞬間、冒頭の文香の日記(?)を思い出して、軽く結末が見えてしまったのがなんというか・・・残念? 最初の話の内容はともかく、「たんぽぽ娘」はすごく気になるところ!! 今まで登場した作品の中で一番興味沸いた!! 今度図書館ででも探してみようかな 二話目は久々の登場の川口夫妻! 今回も二話目が好き まさかしのぶさんが探してるのがチェブラーシカだとは思わなかったけど しのぶがいつか子供に自分が小さい頃好きだった本を読ませてあげたいって気持ち分かるな 私もそういう本が幾つかあるよ 旦那さんが不器用なところも相変わらずだったけど、しのぶさんに関しては前回と違って確信した この人、旦那さんが言う通り、ばかじゃない いつか子供と一緒にビブリアに来たりするのかな 三話目は・・・ちょこっとハラハラした 滝野さんの言葉もあって、今回の依頼で何か起こっちゃうんじゃないかって 結局何もなかったけどさ にしても、前回から滝野さんが結構好きなキャラになりつつある でも、あの設定にはビックリしたな 推敲がされた初回本を持ってるなんて・・・ にしてもおばさん怖いというか勝手だなってびっくり 昴が謎を解いて、あの本を自分の手元における日が早くくればいいな あ、一巻に出てきた紫陽花の謎(?)がここで解けたのが面白かったな まさかの伏線回収だった 最後は今後どういう展開がすごく気になる仕組み 予想通り、ビブリアの情報をお母さんに流してたのは文香だったわけだけど・・・今後すぐ終わりそうで終わらなさそうな微妙な感じ 取りあえず、次にも期待!

    0
    投稿日: 2012.07.17
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    内容(「BOOK」データベースより) 鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂は、その佇まいに似合わず様々な客が訪れる。すっかり常連の賑やかなあの人や、困惑するような珍客も。人々は懐かしい本に想いを込める。それらは予期せぬ人と人の絆を表出させることも。美しき女店主は頁をめくるように、古書に秘められたその「言葉」を読みとっていく。彼女と無骨な青年店員が、その妙なる絆を目の当たりにしたとき思うのは?絆はとても近いところにもあるのかもしれない―。これは“古書と絆”の物語。 ---------------------------------------- 人気シリーズの第三弾。 古本をめぐる雑学、安楽椅子探偵のような知的興奮、そして主人公たちの実に不器用な恋愛模様、とヒットする要素がばっちり。 「王様の耳は驢馬の耳」といった人物(笑)の今後が心配。

    0
    投稿日: 2012.07.16
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    このシリーズを読んでると、もっと色々な本を読みたくなるし、鎌倉周辺をのんびり散策したくもなる。もちろん古本屋さんめぐりも。 古い本の独特の匂い、日に当たって色あせた表紙、端っこだけ色あせてざらついてる紙とか、そんな物を感じさせてくれるのが好き。 栞子さんのお母さんの話しとか、物語の中心はまだまだこれからのようなので、次巻も楽しみです。

    2
    投稿日: 2012.07.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

     長男にせがまれて購入した本である。長男がこのシリーズとこの作者に興味を持って読んでいる。いやぁ、良いことだなぁ。  今回は栞子さんとその母親との関係が少しずつ分かってきて、それがこのシリーズのあるテーマにつながっていることがはっきりしてきた。しかし、妹の文香が関係しているとは、なかなか興味深い設定である。  古書の情報も興味深い。宮沢賢治の『春と修羅』の初版本を出してきたあたりはなかなかである。宮沢賢治は自作の推敲を重ねてやっていたからね。ミステリーにはうってつけである。  それにしても「たんぽぽ娘」は面白そうだなぁ。簡単に手にはいるのなら読んでみたい。

    1
    投稿日: 2012.07.16
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    たんぽぽ娘いいなー,読んでみたいなー. 「おとといは兎を見たわ,昨日は鹿,今日はあなた.」 まだまだ続きそうな展開.今後に期待.

    0
    投稿日: 2012.07.16
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    どんどん読みやすくなってきています。ただ,本そのものにまつわる謎解きが,今ひとつのような。人間関係の謎の方は,少しずつつまびらかになっていくようで,あとがきで「冬には出せるはず」と言っている4巻が楽しみです。

    1
    投稿日: 2012.07.15
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    雰囲気小説だから、こんなもんじゃない? ヒットしてるらしいけどほんとか? まぁ、ホントにミステリ読みたかったらこれは買わないよな。

    0
    投稿日: 2012.07.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今までのシリーズの中では一番おもしろくなかった。 1, 2巻ほどの巧妙なトリックが含まれておらず、手汗握る ストーリーというわけでもない。読んでいて初めて苦痛を感じた。 しかし、栞子の母親智恵子に関する情報が断片的に登場し、 少しずつではあるが確かに物語は進展していく。 次巻に期待したい。

    0
    投稿日: 2012.07.15
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    ■これは“古書と絆”の物語。 鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂は、その佇まいに似合わず様々な客が訪れる。すっかり常連となった賑やかなあの人や、困惑するような珍客も。人々は懐かしい本に想いを込める。それらは思いもせぬ人と人の絆を表出させることもある。美しき女店主は頁をめくるように、古書に秘められたその「言葉」を読み取っていき──。彼女と無骨な青年店員が、妙なる絆を目の当たりにしたとき思うのは? 絆はとても近いところにもあるのかもしれない。あるいはこの二人にも。

    1
    投稿日: 2012.07.15
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    五浦さんと栞子さんの第三巻。鎌倉にある古書堂、ビブリア古書堂を舞台に、古書たちとなぞと家族の昔が絡み合う。 今回こそは何か母の話が⁈と思いながらだったんだけど、なかなか…ガード固いわ! でも面白くて読んじゃう。 古書で人が繋がるって、やっぱりすきだなって思う。 わたしは新刊でわりと買っちゃう派なんだけど、あんまり読まなくなった本はたまに売りに行っていて。 そこで売れた本たちが、また本が好きな人たちの、誰かのところに行ってるんだなって思うと、少し不思議な気持ちになる。 第四巻も楽しみだ。

    0
    投稿日: 2012.07.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    栞子さんの母親についてのアレコレ。 プロローグと一話でもしやーとは思ったのですが、なるほどです。 というか接点があるとすればそこしかないだろうな。 今回は古書の組合の方々も登場して少し賑やかに。あとしのぶさんはめでたいね。あの夫婦はかわいくて好きだ。 母親の謎はまだわからないのだが、相変わらずの冴えた謎解きでした。チェブラーシカについてはまったく知らなかったのでちょっと驚いた。まさかそんなんだったのか。

    1
    投稿日: 2012.07.15
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    このシリーズを読むとやはり古本屋に行きたくなる。古書探しの旅に出たい。 今回取り上げられた作品は今までで一番興味深かった。たんぽぽ娘も読んでみたいし、春と修羅も読みたい。この本を読むことで更に本を知ることができるのが幸せだ。

    1
    投稿日: 2012.07.15
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    ってからなかなか読めなかったのですが,やっと読めました。 忙しくてずっとほったらかしにしてました。でも栞子さんは待っていてくれました。 栞子さんのように,これだけ本のこと詳しい人がいたらぜったいに会いたいですね。しかもこの不思議な感じがいい。映画などにしてほしくない。わがままかもしれませんがこの作品の中だけにいてほしい。それぐらい栞子さんのファンです。 さて今回は第3作目。栞子さんと消えない絆となっていますが,誰とのどんな絆でしょうか。 過去の1,2作は読んでから3作目を読んだほうがいいです。ひとつひとつ一話完結ですが,今までに登場してきた人や事件が微妙に絡んでいて,一話でひとつ事件は解決していきますが,栞子さんの秘密も少しずつ明らかになってきます。 古書にいろいろな秘密があり,それが事件を生み,そして解決していく。必ず栞子さんが持ち前の古書の知識で推理していく醍醐味は,今までの作品同様わくわくしながら栞子ワールドに読む者を引き込んでいきます。今回も五浦大輔,妹の文香,そして母親が栞子との絆,本によるつながりはいかに。お楽しみに。

    0
    投稿日: 2012.07.14
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    第一話 ロバート・F・ヤング『たんぽぽ娘』集英社文庫 第二話 『タヌキとワニと犬が出てくる、絵本もたいなの』 第三話 宮澤賢治『春と修羅』(関根書店) 草食系男性アルバイターの大輔と、美女店主の栞子(極端にシャイだが本のことになるとアグレッシブなキャラに豹変する)の微妙な距離も楽しいコージーなビブリオ・ミステリー。心待ちにしていた第3作目。楽しませてもらいました。 難というほどのことではありませんが、主役を張れるほどキャラの立った新登場人物に乏しかったような気がします。同業の滝野蓮杖の兄貴キャラは期待できそうですが、いまのところ大輔と栞子の恋路を邪魔する気配はありません。一方、栞子の謎の母親の存在が少しずつ前景に出てきたのは楽しみな展開です。 シリーズ小説は、同じ話(空気)を期待して再訪する読者(私)と、新しい展開を期待して再訪する読者(これも私)の両方を満足させるサジ加減が難しいわけですが、最大の難関は作者自身の"飽き"ではないかと思います。その点、このシリーズ、心配なく当分楽しめそう。作者自身のワクワク感が伝わってきます。

    1
    投稿日: 2012.07.14
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    待ちに待ったシリーズ第3作。期待を裏切らない展開に、終始ハラハラドキドキ!一気読みとはまさにこのこと。はぁ早く次作がでないかしら…

    0
    投稿日: 2012.07.14
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    シリーズ3作目☆ 1作目からの伏線…というか続いてる内容がいくつもあって続いてる感じがいいし、文章が易しくてスイスイ読めちゃいつつ、いろんな本のことを知れたり懐かしめたり( ´ω`) 章立てされてるし易しいから、ちょっと読むのにオススメ

    1
    投稿日: 2012.07.14
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    鎌倉にあるビブリア古書堂の店主、栞子さんとアルバイトの店員五浦君のコンビで古書にまつわる謎を解いていくシリーズ物の3巻めです。 今回も3話そうしたお話が登場しますが、二人の周りには新たな登場人物が増えて、以前のシリーズで紹介されたエピソードとつながっていることが分かってきます。 栞子さん自身のまだ表舞台には登場しないお母さんのことを中心に、彼女の家族関係もお話の背景にあるので、シリーズではそれを小出しにしながら徐々に秘密のベールを剥いでいくような筋書きになっています。 今回は彼女の妹の文香さんがプロローグとエピローグを綴っているところが鍵でしょう。 毎回ですが、古書市場のことや、オタク的ともいえる栞子さんの言葉を借りた古書のうんちくが語られるので、興味をそそられます。 生前、売れなかった宮澤賢治の「春と修羅」の初版本のことなどは謎説きをはなれて感慨深いものがありました。

    1
    投稿日: 2012.07.14
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    鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂は、その佇まいに似合わず様々な客が訪れる。 すっかり常連の賑やかなあの人や、困惑するような珍客も。 人々は懐かしい本に想いを込める。 それらは予期せぬ人と人の絆を表出させることも。 美しき女店主は頁をめくるように、古書に秘められたその「言葉」を読みとっていく。 彼女と無骨な青年店員が、その妙なる絆を目の当たりにしたとき思うのは?絆はとても近いところにもあるのかもしれない―。 これは“古書と絆”の物語。 個人的には第一弾と二弾と比べるとややパワーダウンかなぁ~っと言う印象を受けました... 今作は、古書に関わる話が3つあります。 ・1つ目は、古書の組合の競りで、出した覚えの無い本と、競りの本を盗んだというぬれぎぬの内容 ・2つ目は、子供の頃に読んでいた内容と、挿絵しかわからない本を探す話 ・3つ目は、盗まれた本の行方を探る話 詳しく書くとネタバレになってしまうので書きませんが、個人的には2つ目のお話が心温まり好きでした♩ 今作は主人公の「栞子」さんの家出した母親の「智恵子」さんの事がより深く伏線になっていています... 最後のページで妹の告白で締められている事から推測すると、次回は母親の「智恵子」さんが登場するのでしょうかね(@Д@; 面白くなかった訳ではないですが、第一弾と比べると趣旨が少しづつズレてきてるのかなぁ~っと感じます(^_^;)

    1
    投稿日: 2012.07.14
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    「おとといは兎を見たわ。昨日は鹿、今日はあなた」 たんぽぽ娘の一節。 ずっと探していた、こんなところにあったんだ。

    0
    投稿日: 2012.07.14
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    今回の話たちもまた新たなことを知ることができた一冊でした。第二話でとあるキャラクターについて触れていたのですが、そのキャラクターの生まれについてちょっと驚きました。ぜひ読んでみたいです。宮沢賢治の詩集についても触れており、もう一度読みたくなりました。 最後の展開に「え~!」と思ったのですが、みんなはどう思ったんだろう。次の話はもう少し本筋を掘り下げてほしいなと思います。

    0
    投稿日: 2012.07.14
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    古書を巡るロマンチックミステリーの第3弾。初め、何となく一過性で売れてるだけのラノベなんじゃないかと敬遠していてごめんなさい。謎解きも楽しめますし、私はそこまで古書に思い入れはないですが、いろいろ奥深い世界なんだなーと勉強になります。人物造形にも安易な記号っぽさはなく、じわじわと進展しているんだかしてないんだか分からない主人公たちの関係性も好印象。続きが楽しみです。ところでこういうレビューってどこから「ネタバレ」なんでしょう。

    1
    投稿日: 2012.07.13
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    三巻もサクサク読了。どちらかというと長い物語になりそうな様相を呈してきた。個人的には綺麗に5巻くらいで完結して欲しいな、とか思うなど。まぁ、どのような展開になるのか、楽しみではあるけれども。

    0
    投稿日: 2012.07.13
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    妹のまさかの事実が発覚。 母親とは違うと言いながらも、重なる栞子の洞察力と推理。 本の知識に乏しく、昔の本に距離をおきがちな自分でも、作中に出てくる本に興味が沸く。 やはりドラマがあると、イメージが溢れ興味が出てくる。 この本はそういうシリーズ作品だ。

    1
    投稿日: 2012.07.13
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    栞子さんのお母さんについてだいぶわかってきたけど、まだ謎がいっぱい。いったい栞子さんのお母さんて。。。

    0
    投稿日: 2012.07.13
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    ちょっとだけ重苦しさがあった1、2巻と比べ、軽快さが感じられた3巻。ただそれは登場人物の人となりが1、2巻で成り立って、3巻になって私の方も信頼感と親近感をもって読めたからである。 3巻になって語り手が店主の妹・文香になったというのもあるかもしれない。 だんだん漫画のようにスルスル読めるようになったのは、登場人物のわかりやすい描写のおかげである。絵面を想像しながら文章を追えて、読書が楽しくなるシリーズだなと思う。とりあえずまだ次巻があるようで、安心した。

    1
    投稿日: 2012.07.13
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    古書を題材としたミステリの三巻。 本に関する知識がおもしろくて栞子の本に関するうんちくに関心している主人公と感情移入できる。 ストーリーも何気ない情報から事件の真相を言い当てていく展開がテンポよく進み、最初から最後まで一気に読んでしまえる。 栞子の母親がどう関わっていくのか次巻が早く読みたい。

    1
    投稿日: 2012.07.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ちょうど電車往復2時間頂きまして読書タイム。1日で読んじゃった。 物足りなかったり、ちょっと強引だったりも感じるけど、やっぱ良い本ですよ。サクサク読めて、謎解きもなかなか興味深い。「消えない絆」ということで、今回は家族絡みのお話。しかも全部おかん絡み。前作は栞子・大輔の話だったけど、今回は家族絡みということもあり、登場人物もいっぱい。 でもって文香で始まり文香で終わりますが、最後の最後、なんという気になる終わり方!次巻はいよいよおかんの登場かな? 本編では、またもや坂口夫妻に泣かされたし。「たんぽぽ娘」読みたくなったなあ、手に入らんのかなあ?古書組合の市場も初めて聞いた話でおもしろかった。「春と修羅」の本人推敲本ってホントの話なんかな。ここはフィクション?チェブラーシカって寂しいお話だったの? 口絵の写真、なんか良かったなあ。本編での写真にまつわるお話もいい感じだった。 で、絶版って焚書に値するよな、なんて思うわけですよ。読みたいものが絶版で読めないってのは嫌ですよね。絶版にするなら電子書籍化してよ、と絶版本のお話で感じた。読むことの自由を! 「本を差す」「ヒゲの差」どこかで使う機会ないかな?ツウぶって会話の中にしれっと挟み込む。 まあ、本筋ではないので良いのですが、少し犯罪が軽く書かれているような。ではどう書けばいいのかと言われると窮するのですが。万引き・盗み・傷害・遺産相続にまで・・・けっこう大問題なのに、割にサラッと流れちゃってて、いいのかしら?なんて思うのでした。

    6
    投稿日: 2012.07.12
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    続きが気になって夢中で読んだ。 このシリーズは毎回期待以上の内容なので安心して購入出来る。 次回作も凄く楽しみ。

    0
    投稿日: 2012.07.11
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    シリーズ第三弾、特に進展はナシ。恋もお母さんのことも。 それにしても世の中高価な古書ってあるもんだなぁ。それを集めたい、手元に置いておきたいという気持ちは私にはぜーーんぜんわからないが・・・

    1
    投稿日: 2012.07.11
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    本と人をめぐる謎。さて、お母さんはどうしちゃってるんでしょう。なぜお父さんは妹に頼みごとをしたんでしょう。

    0
    投稿日: 2012.07.11
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    今回が一番好きかもしれないです。 これからどうなるんだろうって気持ちが強くなってきました。面白かったです。 しのぶさんの依頼の本が割と早い段階でわかったのでちょっと嬉しかったです(笑)

    0
    投稿日: 2012.07.10
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    発売してすぐに買ったけど、時間がなくようやく読み切りました。 篠川家の事が徐々に明らかになってきましたね。 今回も楽しく読ませて頂きました。次回も楽しみにしています。

    0
    投稿日: 2012.07.10
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    3巻の発売まで少し時間がありましたので、 時々1・2巻を読みながらですが、 今回も楽しく読ませていただきました。 前巻までの登場人物との繋がりや、新しい登場人物。 また、新しい謎も? 次の巻が楽しみです。

    0
    投稿日: 2012.07.10
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    シリーズ第三弾。 古書を通じた人間ドラマ、謎解き・・・ 前作までの謎が少しづつ解き明かされていく。 巻頭と巻末で本作の謎が・・・・・・解き明かされている。

    0
    投稿日: 2012.07.10
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    〈内容〉鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂は、その佇まいに似合わず様々な客が訪れる。すっかり常連の賑やかなあの人や、困惑するような珍客も。人々は懐かしい本に想いを込める。それらは予期せぬ人と人の絆を表出させることも。美しき女店主は頁をめくるように、古書に秘められたその「言葉」を読みとっていく。彼女と無骨な青年店員が、その妙なる絆を目の当たりにしたとき思うのは?絆はとても近いところにもあるのかもしれない―。これは“古書と絆”の物語。

    0
    投稿日: 2012.07.10
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    文香ちゃんが何気にキーマン!? 各ストーリーありますが、さらに1冊全てで1つの話って感じでした。 いやー、面白い!

    0
    投稿日: 2012.07.10
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    いつも図書館派の私ですが、ついに買ってしまいました。 と言っても文庫なので安いものですが。 亀の歩みでしか進展しない五浦くんと栞子さんの関係。 またクセのある登場人物が増えて、失踪した母についてもなぞが深まっていく・・・ そして古書をめぐる謎解きについても、相変わらずHAPPYな結末にはならず、もやりとしたものが残るが、そこが持ち味というか、現実味があって引き込まれるのかもしれない。

    0
    投稿日: 2012.07.10
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    シリーズ3作目。 古本屋さんの主人篠川栞子とアルバイト定員五浦大輔の古書をめぐるなぞ解きの話。 今回3つのエピソードが書かれている。相変わらず栞子さんの観察眼には感心する。 新しい登場人物も出てきて、五浦くんの恋心も良い感じに高まってくるがやはり進展はなかなかしない。 今回出てくる3冊の古書も「そんなに価値があるんだ」と驚かされる。 3話とも結末は心温まるもので、いつもながら読後の気分はいい感じである。4作目も出る予定らしいので是非読みたい。

    0
    投稿日: 2012.07.10
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    再び読書を始めるきっかけになった本の第三巻。 頼もしくなってきたアルバイトさんにこれからもがんばって欲しいです。

    0
    投稿日: 2012.07.09
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    主人公と栞子さんとの関係も徐々に深くなってきていて少しわくわくして毎回読んでます。 この本の魅力はなんと言っても実在する古書を巡っての人間関係です。正直、未読本だらけですがそれでも楽しめます。美しいものから醜いもの全てが人間らしく、とても読んでいてとても新鮮だと思います。 個人的な感想だと、結局いつも初めからわかっているかのように行動する栞子さんには少し違和感を覚えました。 ビブリアの常連という、一節だけで読者としてはその人には感情移入も皆無ですし、むしろ、あと数人は登場人物を出すかそれが展開上難しいのなら、もう少し会話をさせた方がいいのかなと感じました。なので、いきなりわかったという感覚に陥り少し萎えました。

    0
    投稿日: 2012.07.09
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    しのぶが昔に読んだ児童書探しの終盤では、2つの要素が相まって少しジーンときて、坂口夫婦が素敵でますます好きになっちゃいました。 三章での宮沢賢治の「春と修羅」の初版本に纏わる栞子さんの謎解きでは、一冊の古書から時を経て作者の存在を感じられ、とてもドキドキしながら読み進めていました。 そして、クラクラ日記に栞子さんの母親… この先どうなるのでしょうか。 次巻が楽しみです。

    1
    投稿日: 2012.07.09
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    相変わらず面白い。古本の世界ってほんとに深いなあ。 今回は、宮沢賢治の生前に二冊しか本が出版されなかったという事実に驚きつつ、謎解きを楽しめてよかった。続きもますます謎めいてきたので、楽しみ。

    0
    投稿日: 2012.07.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「おとといは兎を見たわ。きのうは鹿、今日はあなた」 ロバート・F・ヤングの「たんぽぽ娘」がまず取り上げられていて気持ちが盛り上がりました。 鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂。 人付き合いの苦手な美女店主と、本アレルギーを持っている厳ついアルバイト店員による、古書と古書に秘められる人の想いの連作短編ミステリ。 女性店主・栞子さんが抱える家族の悩みを大きな軸に、個々の短編の中で実在の書籍とその物語をモチーフに謎解きを進めます。 シリーズも3巻になり、栞子さんとアルバイトの五浦さんの恋模様もゆるやかに進展中。登場人物が落ち着いてきて、安心して続きを読むことができるようになってきました。 なによりこの小説を読んでいると、個々の短編で取り上げられる作品が読みたくなって困りますね。本好きにはたまらない小説だと思います。

    0
    投稿日: 2012.07.08