Reader Store
さいはての彼女
さいはての彼女
原田マハ/KADOKAWA
作品詳細ページへ戻る

総合評価

654件)
4.1
194
279
127
12
1
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いま自分がうつで休職中、あまり外にも出られない状態なので、主人公たちにいろんなとこに連れ出してもらえて楽しかった タンチョウヅルの話が特に好きだった バイク乗り、確かに独特の熱さとカラっとした感じが共存してるよな……

    1
    投稿日: 2022.12.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    4話からなる。 旅を中心に、心情が、変わって行く様が、凄く良い! 「サイハテの彼女」バリバリのキャリアウーマンの社長。 色んなストレスもあるだろうけど、今まで、右腕となって勤務していた秘書が、寿退社で、余計に、腹が立ったのか? しかし、この秘書も、相当ストレスが、あったのだろう! 最後の仕返しのように、 サマーバカンスの手配が、何から何まで、反対の条件であった! 一流主義をトコトン、違う方向へと、導いたのは、それなりの反発があった事を気付かないと、駄目であろう。 しかし、話の内容は、とても楽しかった。 だけど、最後の、もう一度一緒に、仕事してみない?の文章は、不用では… 旅行先などの変更で、これまで見えてなかった部分を再発見出来たことの感謝の言葉を入れる方が良かったのではと、思ってしまった。 「旅をあきらめた友と、その母への手紙」これは、どこかで読んだ記憶が、あるのだけど… ナガラとハグ…こんな友達が、いることが、幸せだと思う。 女性で、学生時代の友人達も、結婚して子供が出来たり、又、親の介護などで、一緒に、集まる事も年々減少してしまう。 年賀状や暑中見舞状も、今やメールの時代で、終わってしまう。 こんな旅行を共に出来る友達がいることが、幸せだと感じた小説である。 「冬空のクレーン」ちょっとしたクレームが、自分の職場で孤立してしまう主人公。 そう、大手になればなるほど、社員は、一部の歯車まであり、交換出来る部品である。 私も、昔、著者の原田マハ氏と同じように商社に入社した時、学生時代は、99点取ればよし!と、なったかも知れないが、社会に出れば、100点取って当たり前なのだ!1点のミスも許されない!と、…訓示された。 しかし、自然との中、又その環境で頑張っている人達を見て、勇気とやる気を奮い立たせる所が、頑張り屋の主人公として描かれていた。 「凪を止めないで」ここで、最初の凪との関係者として、母親が、登場する。 そして、凪のメールが、『今日』と『明日』という未来に向けて、発進していた所が、若い人への応援かもと…思いながら本を閉じた!

    0
    投稿日: 2022.12.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    まあ悪くはないけどそこまで好みではない。 なんかいまいちキャラクターが自己中心的というか、微妙にすっきりしない部分が多い印象。 特にふたつめ「旅をあきらめた友と、その母への手紙」 あんなに生意気な追伸ある? 「人生を、もっと足掻いてください」じゃないよ。病床でこの手紙読んだら私なら不快だ。小娘お前に何がわかるって思うね。けどこの作品の風景の描写は一番すき。 あと「さいはての彼女」の最後、秘書が自分に本当に嫌気がさして辞めたのかもしれないのに「もう一度、一緒に走ってみない?」と書ける主人公の度胸には驚嘆した。いや二人には信頼関係があるからこんなこと書けるんだって私にもわかってるよ、こんな感想は野暮というものだろう。あと関係ないけどスズカさん可愛い。めちゃくちゃ好みの女。 「冬空のクレーン」が一番すき。ただこれも最後いきなり横川くんと仲直りしてるのも意味わからん。横川くん、どういう心境の変化だよ。主人公の気持ちが前向きになったのはわかるけど、なあなあのままで横川くんも変わっちゃたまらんよ。 「風を止めないで」も話の筋それ自体は良いんだが、母親になっても悪い意味で「女」のままでいる主人公がなんか気持ち悪く発情してるようにしか思えなかった。 普通の小説だったらそれでもいいんだけど、こういう癒しを全面に押し出した売り方をされてるような作品で少しでもそういうモヤつきポイントを見つけてしまうとどうも楽しめない。 あとこの作品のキャラたちが電話したときの会話とかメールや手紙の文面がなんか妙にあざとい感じがして、没入できてない私としては「こいつらこの文章ドヤ顔で書いたんかな」としか思えない。 まあこれは私の心持ちの問題だね。 ただ風景の描写とか旅先での出会いとか、そういう物語の主軸になる部分の演出はめちゃくちゃ素敵なので、そこはまあちゃんと求められてるものを出してくれたって感じかしらね。雨降りの紅葉とか雪降ってる中でのツル観察とかは普通によかったし旅先での人と人との繋がりも素敵だなって思えたよ。 主人公がみんなそれなりの年齢の女性なのもいいね。基本物語の中でスポットライトが当てられないいわゆる「おばさん」たちにも人生や物語があるんだよなって感じた。 けど好みじゃない!!すまんマハ、俺はサロメのほうが好きだ。

    2
    投稿日: 2022.11.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    旅に出たくなる。 人に会いたくなる。 表題作が好きで長らく尾を引いてたんですが 4つ目、ラストの、『風を止めないで』。 タイトルを目にした瞬間、歓喜で溢れる!!! 「戻ってきてください」に込められた希望、 原田マハさんにまた素晴らしいギフトをいただきました…。 見えない線を誰が引いてるのか、 優しい答えのお陰で何事も前を向けそう。

    1
    投稿日: 2022.11.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     沖縄旅行に出かけたはずが、辿り着いたのは女満別空港。高級外車をレンタルしているはずがおんぼろの軽自動車。仕方なく走り始めるとすぐに故障。途方にくれる女性社長涼香は、ハーレーダビッドソンを操る聴覚障害の少女ナギに救われバックシートに乗り風に向かって走り始める。  タンデム。ぼくはその言葉を知らないが、作者からの説明もないままにバイクの二人乗りのことだと想像しつつこの物語に入り込んだ。ナギが、とにかく良い。二人は知床峠を越えて羅臼へと走り抜ける。ぼくには女満別も網走も羅臼も何だか近所感があるので、親しみやすい。ナギの姿が素敵である。  というのが短編4作でできているこの本の第一話『さいはての彼女』の感想。言うことがない。風の感じられる小説はぼくは好きだ。懐かしいようなくすぐったいようなちょっとした友情や愛情や安らぎを感じさせる旅の物語。  第二短編『旅をあきらめた友と、その母への手紙』は修善寺に一人旅をする女性ハグの物語。仕事を辞めて一時立ち留まった人生の停留所のような心境なのかな? 一緒にゆくはずのナガラは実母の脳梗塞のために旅をキャンセルしたがメールで繋がっている二人。心が繋がっているというのはいいな。それも、人生の分岐点で。そんなデリケートで、しかし優しい物語なのである。  第三短編『冬空のクレーン』。鶴は英語でクレイン。それがあの工事現場のクレーンと同じ言葉だとは思わなかった。形か。なるほど。  実は、ぼくは、この作品の舞台となる釧路の伊藤サンクチュアリを何度も訪ねているが、特に前の仕事のとき、週末までの仕事を終えた東京からの社長のつきあいで釧路カントリークラブでゴルフを回った後、社長の娘さんが勤めている伊藤サンクチュアリに彼を送り届けたことがあった。  「とても変わった頑固な娘でこんなところで鶴の面倒を見ているんだよ」  普段は拳骨を固めたような表情しか見せない堅物の社長がにやけた顔をする一瞬が何だか可笑しかった。その伊藤サンクチュアリがこの短編の舞台。ひょんなことからやって来たのは、仕事で挫折しかけた女性管理職の志保。しかし彼女が向かった先にあるのは白一色の世界。吹雪とタンチョウと、冬の間タンチョウたちの面倒を見る職員たち。しかしここで思いがけぬ癒しを得る志保の眼に映るものすべてが、美しく切なく、ぼくの知る釧路とも繋がっていた。  第四短編は、嬉しいことに第一短編『さいはての彼女』に登場し活躍するナギと同じ時間を交付にあるバイク店で留守番待ちしているナギの母の日々を描く『風を止めないで』。『さいはての彼女』の裏側の物語だ。短編集でありながらこうした二重構造を持っている本は珍しいのではないだろうか? ハーレーダビッドソン愛に燃える死んだ夫(つまりナギの父)と、生きていて今日も北の地を走り抜けているナギという快活な少女との想い出と現在を繋ぐ妻であり母であるみっちゃん。人の絆や繋がりを描いて冴える原田マハ作品の醍醐味がこの短編集では実によく出ていて、噛めば噛むほど味がある。  ちなみにナギが乗るバイクには名前がある。その名は<サイハテ>! 是非本書を手に取って、サイハテに乗って頂きたい。流れる風を感じて頂きたい。

    8
    投稿日: 2022.11.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ずっと気になっていた本が、やっと読めた。 今のタイミングを待っていたのかもしれない。本との出会いって偶然でいるように見えて必然だったのかな、と思えてくる。 4つの短編集になっていて、お話が繋がるところもあり最初からナギちゃんに心を奪われた。物語が終始透明な色で爽やかな風がくる。時折、心を温めてくれるものだから、尚いい。このタイミングでよかった。 『さいはての彼女』 P62 ナギ。そんな「線」は、どこにもない。もしあるとしたら、それは耳がきこえるひとたちが引いた「線」じゃない。お前が勝手にひいた「線」なんだ。 『旅をあきらめた友と、その母へ手紙』 P86 ね、行かへん?どこれもいい、いつでもいい。 一緒に行こう。旅に出よう。 人生を、もっと足掻こう。 『冬空のクレーン』 P168 「どんな大それたことでも、誰かがそう考えるところから始まるんじゃないかな。」 『風を止めないで』 P230 ナギのメールにはいつも「今日」と「明日」がある。「きのう」は、ない。 いつか、ナギちゃんが主役のお話読みたいな。

    1
    投稿日: 2022.11.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    清々しい作品集。サイハテに乗った凪ちゃんにダンデムしようって誘われたいな。母へのメールの最後の言葉、以上、今日と明日の凪でした!が読者へのギフトです。

    1
    投稿日: 2022.10.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    p169(冬空のクレーン) 「じゃあ、いってらっしゃい。」 そう声をかけた。 「いってきます。」 ふるさとに残るともに語りかけるように、そう応えた。 大好きなワンシーンです。日常的には当たり前な「いってらっしゃい」の一言も、人生を変えるような特別な日にほ、特別な意味を持つんだなと思いました。 部活の引退試合の日、大学受験の日…などなど、母親からの「いってらっしゃい」の一言から勇気をもらったことを思い出しました。

    2
    投稿日: 2022.09.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    旅を通して価値観や気持ちを整理する女性たちを描いた短編集。 爽やかな気分で読めました。旅での出会いや発見っていいものですね。 「本日はお日柄もよく」もそうでしたが、原田マハの登場人物が書く「手紙」がぐっときます。(「本日は」はスピーチでしたが。)今回はヨシミがナガラのお母さんに宛てて書いた手紙です。私が無機質で事務的なメールを書いているからでしょうか、全く正反対の、思いやりのある心の声をそのまま便箋に書いたような文章に、じんわりきました。 「冬空のクレーン」のツルが鳴くシーン。 >ほんものの、ツルのひと声だ。  実によく響く。ずっと遠くにいる仲間にも、聞こえるように鳴くんだろうか。目標物もない雪原では、仲間同士、この声を頼りに集まってくるのかもしれない このツルのひと声の例え、聞いたわけじゃないのに妙な納得感がありました。小説の中で、私もこの光景を目の当たりにしたような感覚があり、なんだかお得な気分になってしまいました。

    2
    投稿日: 2022.09.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    旅に出たくなる!! バイクに乗りたくなる!(知識ゼロやけど) 優しくあたたかく前を向ける、読んだ後にハァァいい気持ち〜ってなれる作品でした。 サイハテって名前のハーレーに乗った女の子に私も旅先で会いたいよおおお。 2個目がすき。タイトル「旅をあきらめた友と、その母への手紙」。そのまんまやけど純文学っぽいなタイトルだけ。笑  女で2人旅、またはひとり旅をしてみたくなる、どっちもいいね。ってなる。親の死や病気にいつか必ず向き合う時が来る。でも人生は生活は続く。そしていずれ自分の死にも。そんな時に私も全力で足掻きたい。ナガラからの手紙が泣ける。「紅葉が赤いです。しみます。泣けます。」みたいな最後の行で、すんごいいろいろなことを抱えているんだなって思った。 3個目はツル見たくなるし、4個目は急に幽霊系かと思ったらめっちゃロマンチストでほんのりラブストーリーで良かった。とにかく出かけたくなる!解説にもあったけど、読み終わった後のそういうプラス要素で胸がいっぱいになる。 わたしはバイク全然しらんし知識ないし乗るのめっちゃ怖いと思ってるけど、風を感じることができるって素敵だなあと。やみつきになるんだろうな。さわやかな北海道とかの一本道で風を感じたいなぁ。仕事半年くらい休んで行きたいなァァ

    0
    投稿日: 2022.09.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    マハさんの本 いつもながら楽しく読まさせていただきました ハーレーが好きになってしまいそうです サイハテに行ってみたい 旅行に行ってみたいと思わせる一冊 という事です神奈川に2泊3日の旅を計画します

    1
    投稿日: 2022.09.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    社会に出て忙しいキャリアウーマンたちが息抜きに、休息に旅行に行き、そこでの出会いや出来事によりまた前向きに仕事に向かう。が3編ある本でした。 自分も旅に出たい、旅先でこんな出会いをしたい!と思いました。 一人旅行ありだなー、バイク乗りもいいなあー、人と人の繋がりいいなあー、都会もいいけど、田舎もいいなあー、なぎたちの人柄いいなあー、想像が広がるなー 解説では物語からの原田マハのメッセージ(ギフト)をより理解することができました。

    1
    投稿日: 2022.08.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読んでいて気持ち良かった。 関わる人って大事だなということ、 人を認められるってだけで豊かになれる気がする そんな余裕とゆとりを持って生活したくなった。

    2
    投稿日: 2022.08.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    その経緯には流石に「小説ならでは」感じるが、失敗も立ち直り方もありがちなのが良かった。 主人公の葛藤もわかる、周りの人間の葛藤もわかる、みんな大人だからこそそうやって葛藤してたまには子供みたいに投げやりになってみて、やっぱり立ち直りかたは大人になる。 頑張ってる大人にはそうやって、子供みたいになる時間が必要なのかもしれない。 もちろん間違いや葛藤なんてなく、ずーっとサクセスストーリーを歩めることが1番なのだが、やはり一度子供に戻った大人は落ち着きが違う気がする。 私もそんな瞬間が来るのかな、そんな瞬間がくるほど頑張れるのかな。 そんなときは心のナギちゃんと好きな場所に行こうと思います。

    1
    投稿日: 2022.08.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    さいはての彼女 主人公が2人ともカッコいい。 ナギさんは自ら線を消して、いろいろな人達と大切な関係を築いていた。勇気があってすごい。そして何よりバイクや仲間たちとの時間をすごく楽しんでいて魅力的な人だった。リアルにあったらその目力に吸い込まれて、いい意味の虜になりそうだ。 スズカさんもグレることをやめて、負けないように長い間1人で頑張って会社を起して、少し人間関係が心配になる所もあったけど、彼女も周りを巻き込んで来た人で魅力のある人だと思った。自分にはどっちの魅力も欠けていて、勇気が出なくて線を引きっぱなしで、相変わらずのへなちょこっぷりだと気付いた。 一人旅カッコいいな。私もやってみたい。でもその前に誰かと一緒にいろいろ行ってからにしたい。女友達は確かに周りからは何も怪しまれないだろうな。少し微妙な気分だけど。一緒に行きたい人がいるな。友達とあと、好きな人だ。彼女。2人でいろんな時間を過ごしたいな。景色の綺麗な宿でゆっくり過ごして、いろんな話をしたい。 冬空のクレーン 私はやりきったと言えない仕事をしてるなと思う。友達はきっといつも全力すぎるくらいやっているんだろうな仕事。車の運転もっと慣れたいな。自然を見たくなるのは良くわかる。でも雪景色よりはハワイとか沖縄とかの海に惹かれるな。ゆっくり過ごしたい。 全体を通して、好きな話だった。それぞれの速度や温度で自身が再生されていく感じが好きだった。違和感が無いと言うか、しっくりきた。そした力をもらえた。 読んで良かった。原田マハさんいろいろ読んでみよう。また良い作家さんに出会えた。ありがとう。

    7
    投稿日: 2022.08.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    女性を主人公にした短編小説4部作。 主に旅先で新たな出会いや貴重な経験をして人生観が変わっていくというストーリー。 自分も日常生活から離れて旅行に行きたいなという思いに駆られました。

    1
    投稿日: 2022.08.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    何もないとこに行くことで何か生まれる、素敵な出会いを経験してみたいと思った。 女性が主役の物語もいい。

    1
    投稿日: 2022.07.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    4つの短編集。のっけから面白い。沖縄へのバカンスのはずが、辞めていく秘書の策謀で、北海道行きの便に乗るハメに!何よりも思ったのは、若い時からバイク乗っとけばよかったと後悔。で、この第一話に登場するナギがカッコいい!こんだけ短いストーリーでこれだけ魅力的なキャラを描けるマハさんはやっぱりスゴイッて思いました。第3話やでは、北海道の釧路湿原で、何もない見渡す限りの雪原に、タンチョウツル、となんだか雄大な景色を見せられました。そして最終話は、第1話のナギの母親が主人公。爽やかなストーリーで、静かな感動を与えられるストーリーで、すっごく良かったです!

    1
    投稿日: 2022.07.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    仕事に没頭しすぎた女性の、一度立ち止まる感じが好きでした。旅行での出会いでまたやり直す、立ちあがろうとするきっかけをもらえる話し。 すーっと読めました。

    1
    投稿日: 2022.07.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    『さいはての彼女』 原田マハ/角川文庫 * みんな、みんな、みんな。越えていくんだ。 * 敏腕若手女性社長は、秘書にも会社を去られ傷心。行こうとしたヴァカンスのチケットは行き先が違っており… . ナギちゃんがどんどん涼香の心をほぐしていく様子にこちらも心が温かくなった。ナギちゃんの過去が分かるお話も入っていてより物語が楽しめた。 .

    2
    投稿日: 2022.07.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    頑張りすぎて、挫折をした4人の女性の旅がテーマの再生の物語。 仕事に行き詰まってしまったり、人間関係に疲れたり、愛する人との別れを今だに受け入れられなかったり、様々な思いを抱えている主人公たち。 日常から少し離れて、知らない場所、知らない世界へ行くと、自然の中では、自分の悩みなんて、本当にちっぽけだと気づく。 旅って、人を再生させる力があるような気がする。 「線」を越えたナギちゃんの強さがうやらましい。 人は何度でも立ち上がれる。 勇気が湧いてくる作品。

    1
    投稿日: 2022.06.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    とても爽やかで大好きな作品。原田マハさんの作品はやはり面白い。ナギちゃんがどこまでも綺麗で凛としている。今時こんな女の子いるんだろうか。

    1
    投稿日: 2022.06.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    主人公たちの心が洗われていく姿が素敵で、身体中で自然を感じ取りたくなった。晴れも雨も、朝も夜も、風も波も。 優雅に風を切って走り去るバイク、雨が上がった後の緑の美しさ、吹雪の翌日に見える目が眩むほどの白銀の世界。マハさんは美を描くのが上手だなぁと。

    2
    投稿日: 2022.05.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    北海道がメイン舞台の4つの短編集。どれももう若くはない自律した大人の女性の物語 仕事を辞めると上司に伝えた翌日に読めてよかった。肩書きなしの個人として、自分が満足できる人生を歩んでいきたい。とりあえず辞めたら一人旅にいきたいな。 凪ちゃんとお父さんのエピソード、障がい者と健常者の間に見える線は、障がい者側が作っているもの。反対側にはそんなものない。超えていけ!!が素敵だった。

    0
    投稿日: 2022.05.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    日本のそれぞれの「さいはて」に意図せず行くことになってしまった女性たち。 特に鶴の場面の情景が、目の前に浮かぶかのような想像をかきたてる描写で素敵。

    1
    投稿日: 2022.05.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ハーレーをのるナギちゃんが好きになりました! バイクは乗らないけど、サイハテには行ってみたいなぁ。 短編が4つですが、1つが原田マハさんの著書ハクとナガラで出てきたような既視感がありました。

    1
    投稿日: 2022.05.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    よいよい。 旅と再生がテーマの短編集。 主人公は皆、女性。人生にちょっぴり疲れた、それなりに良いお年頃の女性。 読むと旅に出たくなる。 もしかしたらバイクに乗りたくもなるかもしれない。 ナギが、名脇役でまた素敵。 人生行き詰まったときは、やっぱり旅だよなぁと思う。 どれも素敵な物語でした。

    1
    投稿日: 2022.05.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2021年、一冊目の読了本です。 心地よい風を感じて、気持ちいい読後感。 好きです。 頑張りすぎて凝り固まって躓いて…。 そんな女性たちの再生を描く4つの短編集。 美しい風景描写と人と人との繋がりに、 心が前向きになれる。 人生をもっと足掻こうって思わせてくれる作品でした。

    1
    投稿日: 2022.04.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    4編のうち最初の3編は人生に挫折した女性が主人公。旅に出てそこで出会う人々との交流を通じて、心を再生していく清々しさを感じさせてくれる。 そして、最後の4編目。 とにかく読んで欲しいなぁ。

    1
    投稿日: 2022.04.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    実際にこんな都合の良い出会いがあるのかな?という設定ですが、自分の考え方1つで、世界は広がるんだ、ということを、力強い登場人物達が体験として教えてくれる…そんな物語でした。

    1
    投稿日: 2022.04.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    主人公は皆私の母親世代の人達だけど、なにか大きなものを抱えて、それでも大きな自然とか人とかに触れて再スタートをきる、っていう原田マハさんの設定が毎回前向きにさせてくれる。 自分で自分と周りの間に線を引かないようにしたい、 てか原田マハさんの本読むといっつも旅行きたい欲が増す〜笑

    2
    投稿日: 2022.04.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    人との関係に疲れたら、是非読んでみて欲しい。また人を少し信じてみようって思わせてくれるかも。爽やかな読後感は保証付きの短編集。

    1
    投稿日: 2022.04.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    解説:優れた物語は、読者にギフトを与えてくれる、と私は思っている 結婚しているとかしていないとか、子供がいるかいないかとか、仕事がどうとか家庭がどうとか、そんなものはみんな自分が勝手に決めた線なのだ。軽やかに越えて行こうよ。超えられるよ。そんな原田さんの声が聞こえてきそうだ

    0
    投稿日: 2022.03.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    短編集。 聴覚障害でバイクという設定が違和感であまり話に入れなかった。詳しくないので分からないが可能なのかな?少し前に聴覚障害の本を読んだので気になってしまったのかも。 全体的には気が強めで会社でも成功している女性が田舎に旅をするという話。 うーん、なんとなくマハさんの他の本を混ぜた感じで新鮮さがなかったかな。つまらないわけでは全くないけど、他のよい作品を知ってるからこそ期待してしまった。 自分で作った線を飛び越えるために、バイクに乗るというのはいいなぁと思いました。

    2
    投稿日: 2022.03.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    心温まる人情ストーリー。実際の凪に会ってみたくなる。叔父がハーレーが好きで、高いお金を出してローンをしてまで乗っていて理解できなかったけれど、ハーレー乗りにしかわからない魅力があるんだろうと考え方が変わり、少し興味が湧いた。あとは単純に北海道に行ってみたくなったし、鶴を見てみたくなった。

    1
    投稿日: 2022.03.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    4編からなる短編小説。 旅や人との出逢いって人生を変えてくれたりするんだなって思った。 行き詰まってしまったり、しんどくなったり、辛くなったりする時があったら私も旅に出てみたり少しでも環境を変えてみようって思った。 そしたら何かを変えられるきっかけをもらえたり、打破できたりする気がする。 この本からはそんな生き方のヒントをもらえた気がします。

    1
    投稿日: 2022.03.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    止まりたくないから凪から「止」を抜いて几って書く発想、、めちゃくちゃグッときた。 そして可愛い。なのにハーレー。そのギャップ最高。可愛い。 少し寂しくて、でもじんわり暖かいような。そんな気持ちになる作品でした。

    5
    投稿日: 2022.03.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    人との出会いとか、知らない所に行くとか、知らないものに触れるとかが、新しい自分や何かを見つけられるのかもしれないなあとか

    2
    投稿日: 2022.03.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    原田マハさんの本ほんとに読みやすくて好き ナギちゃんみたいに生きたいし、自分も周りも幸せで、今を大切に生きてみたい。

    1
    投稿日: 2022.03.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    登場人物の物語序盤の心情に、うわ全員やばい人じゃん感があってあんまり楽しめなかった。 ただ、2本目だけは格別に好き。

    1
    投稿日: 2022.03.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    旅と再生のテーマは興味をそそったけど、細かいことが気になったり、あまり話に入り込めなかった。私にはちょっと合わなかったようだ。

    1
    投稿日: 2022.03.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    泣いた、、、、、 線を引いてるのは自分自身、、、、 泣いた、、、、、 強い、逞しい、、、、、、、 綺麗

    1
    投稿日: 2022.02.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ◆全体の印象 この本は4つの短編からなります。原田マハさんの小説を初めて読みました。 この本を読んで改めて認識したことがあります。 それは、「非日常から得ることって本当に大きい」ということです。 予想していなかった出会いが、普段の自分を客観視するいい機会を与えてくれますね。 日常に疲れたときに読み直したい一冊になりました。

    2
    投稿日: 2022.02.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ☑︎ 悪の事態に直面したとき、一時間後に立ち直っている自分を想像できるか。それができる人は、一年後、十年後、必ず成功する人です。 ☑︎ 誰も何も言わなかったのは、私が何も言わせなかっただけなんじゃないか。 ☑︎ 私が帰ってくる日。それは、母の晴れの日なのだ。

    1
    投稿日: 2022.02.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最初と最後との短編小説の繋がる感じが、とっても心地よい。最後の短編小説は、ドキッとする場面もあるが、最後は納得。 原田マハさんの短編小説集は読みやすく、心が軽くなるから定期的に読みたくなる一冊

    1
    投稿日: 2022.02.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    短編小説だけど、どれも本当に気持ちのいい話だった。バイクには乗らないけど乗って風を切って、線を飛び越えて行ってみたくなった。

    1
    投稿日: 2022.02.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    これは旅先で読みたい!と思って、青春18切符一人旅(東京→熊本)をしてる時に電車の中で読んだ本 この本の主人公みたいにすべてを捨てて旅に出るって自分は無理だとわかってても憧れる とりあえず学生のうちに一人で北海道か北欧に行きたい 大自然を前にひたすらぼーっとしたい

    5
    投稿日: 2022.02.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    凪が自分の名前から「止」を取って1人でバイクに乗り最果てまで旅する姿がとてもかっこよかった。 私の祖母も目が全く見えないのに50年間家事を1人でこなし料理もし、オカリナを吹き、ヨガの講師をして、健常者よりも自らがキラキラと輝き障がいを持っていることを感じさせない人生を歩んでいる。 欠落している部分があるからこそその他の感性が研ぎ澄まされその人の長所になるというのは本当である。 凪も耳が聞こえない分、人の気持ちを読み取るのが上手い。風を感じることが出来る。感動した。 私が登場人物の中で1番感情移入したのは、大好きな夫の命を奪ったハーレーを憎み、大好きな夫が愛したハーレーに嫉妬し、でも心の底では誰よりもハーレーを愛してあるであろう、素直になれない凪の母親。 きっと誰よりも辛いと思う。 そして今もすぐ相棒と共に旅に出てしまう凪を見送る気持ちを考えると胸がきゅっとなる。無事に帰ってきてと願うしかない今を乗り越えて、凪の母親がいつか大切な人の背中に掴まりながら一緒に風を感じられたらいいなぁ…

    1
    投稿日: 2022.01.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    心に鬱屈を抱えた登場人物が旅先で前向きになれる何かを見つけるといったようなありがちな短編集。 ハーレーダビッドソン好きならより楽しめるかも。 サラリと読めて旅に出たくなる。

    1
    投稿日: 2022.01.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ・自分が無力だ、ということを忘れない ・永遠に上手くいくことはない ・1度空っぽになることも悪くない

    1
    投稿日: 2022.01.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この作者の作品を読んだの初めてだけど、他にも読んでみたいと思うような素敵な作品だった。 人との繋がりとか、縁とか、大事にしなきゃなって思った。バイク乗りの親子がとにかく素敵で泣いてしまった。読んだあと旅に出たくなるような作品です!

    1
    投稿日: 2022.01.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    一緒にいるといい風が吹くひと、いるな〜 そんな風に思っことはないのだけど、いい風って例えがしっくりくる。 表現力がすてき。 観光地巡りではなく、自然と風を感じる旅もいいな。

    1
    投稿日: 2022.01.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    情景が目の前に浮かんできて、 旅をしたい、 風を感じたいと思った。 この本を読み終わった時、人との出会いや周りの人を大切にしようと思える。

    1
    投稿日: 2022.01.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    かなり面白かった。 惹きつけられる彼女のもとにはいい人がたくさん集まる。その彼女は耳が聞こえないという障がいを持っているがそれを感じさせない人柄に私も惹かれた。彼女のお母さんの視点や主人公の視点などたくさんの人の視点から書かれていて面白かった。

    0
    投稿日: 2022.01.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    何かに行き詰まった時、どこでも良いから旅をしよう。旅をしていろんな人に出会って、新しい自分にも出会いたい。 そう思えた本。 私も自分の人生をもっと足掻こうと思った 繰り返し読みたい

    1
    投稿日: 2022.01.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ※Kindleで読了 原田マハさんの本は、絵画ものは実は造詣が深くないのでほとんど読んだことがなく、それ以外のものばかり好んで読んでいるので、これもずっと読みたかったもの。 短編集ですが、やはりさいはての彼女とその世界に繋がる風を止めないでが一番好きでした。 他の短編と共通しているのが、仕事に邁進してきた所謂バリキャリが壁にぶつかり旅をする、というところ。 名刺の肩書きが意味をなさない旅先で、今までの生活を振り返り、自然やその土地の人々との出会いで心境の変化を得る、といったものでした。 バリキャリ女性は皆傲慢で気が強く周りに当たり散らかしているようなステレオタイプ的な描かれ方をされていますが、だからこそ、旅の中での絶望や感動が際立って物語に引き込まれました。 ・ 涼香とナギがまたタンデムできますように。 ハグとナガラがまた旅をできますように。 志保と天羽さんがまた一生にツルを見れますように。 桐生さんとみっちゃんが一緒にハーレーに乗れますように。

    2
    投稿日: 2022.01.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    出会う人を大切にしようと思えた物語でした。 行ってみなければ分からないことがたくさんある。「とにかくやってみる!」「挑戦する!」 その一歩が今後を大きく変えることもあるのだと 感じました!

    1
    投稿日: 2022.01.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読み終わった後、心がほっこりした。 やっぱ原田マハさんの本はいいな。 あったかい気持ちになれる。 サクッと読めて、年明けに読むにはピッタリの本でした。

    2
    投稿日: 2022.01.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    文章の美しさ、内容、100点満点でした。 こんなに素敵な作家さんがいたとは、知らなかった! 本では気が強く、仕事に打ち込む女性ばかり登場する、けれども、それが良い。 仕事以外の事に目を向けたとき、少しずつ彼女たちの心がほぐれていく様に胸が打たれる。 彼女たちと自分に、少しでも近いものを感じている女性ならのめりこむに違いないストーリーでした。

    1
    投稿日: 2022.01.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    人生を、もっと足掻きたくなった。 今年はバイクで旅をしたい! 旅先の出会いを大切にしようと思う。 とても読みやすい作品です。

    1
    投稿日: 2022.01.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    サイハテに乗る少女が生命力に溢れていてとっても魅力的でした。"ロマンチスト上等だよ"というセリフが、このお話の終盤で出てきます。お話を読んだ上でのこのセリフは一層深みがあり、素敵でした。ハーレーに乗ってみたくなりました。

    0
    投稿日: 2022.01.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2022年1月1日読了。 ・ 『さいはての彼女』 25歳で会社を立ち上げ、それから10年。 若くして女性社長となった『鈴木涼香』は仕事に明け暮れ、浮いた話は無し。 そんな中、長年共に働いてきた秘書が相談もなく寿退社しようとしていた事に腹を立て、クビを宣告する。 最後の仕事として夏の休暇を沖縄で過ごすための段取りを任せたのだが、まんまと嵌められまさかの北海道・女満別へ行く羽目に。 ・ 女満別へ到着し、意気消沈している涼香は『サイハテ』と名付けられたハーレーダビッドソンに乗る聴覚障害の少女『ナギ』と出会う。 ナギとタンデムで北海道を巡りながら、様々な人々との交流の中で涼香は本当の自分を取り戻していく。 ・ その他、心に何かしらの傷を負った女性達が登場する 『旅をあきらめた友と、その母への手紙』 『冬空のクレーン』 『風を止めないで』 の4つの話からなる短編集。 ・ ・ 2021年中になんとかもう一冊読みたいと思い、積読の中から一番ページ数の少なそうなこの本を手に取る。 結局読み終われず年を跨いでの読了となってしまったが… 原田マハ氏の作品は『楽園のカンヴァス』や『キネマの神様』など有名作が長らく積読の山に埋もれているけど、そんな理由からこの作品が初のマハ作品となってしまった。 ・ 読んだ感想としては、どの話も何かしらの悩みや傷を背負った女性が主人公となっているので女性の方がより共感出来る作品だと思う。 解説では、原田マハ氏の作品は読み終えた後に何か行動に移したくなる、読者を突き動かしてくれる何かを感じさせてくれると書かれていたが確かにその通りかもしれない。 作中で、聴覚に障害のある『ナギ』は幼い頃、耳の聞こえる健常者と自分の間には、なにか『線』のようなものがあり、それがどうしても越えられず、苦しく悲しいと思い悩んでいた。 それを父はこんな言葉で励ます。 『そんな『線』は、どこにもない。もしあるとしたら、それは耳が聞こえる人たちが引いた『線』じゃない。お前が勝手に引いた『線』なんだ。そんなもんは、超えていけ。どんどん、超えていくんだ。』 確かに自分が引いた『線』 仕事が忙しいから。 結婚しているから。 子供がいるから。 簡単なことではないかもしれないけど、そういった自分で引いてきた『線』を超えて、自分のやりたい事をもっとやってみたいと思わせてくれた。 自分はハーレー乗りではないけれど、今年はこの冬が終わったら、久々にバイクに乗って『ナギ』のように風を感じたいと思った。

    6
    投稿日: 2022.01.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    旅を通して自分を見つめ直す短編集。 全4篇。 主人公達が自分の生き方を、旅で見つける壮大な自然や人々を通して、再生を図る。 都会で生き急いでいる大人へのメッセージ。 人生をもっと足掻こう。

    1
    投稿日: 2021.12.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    サクサク一気読みした。 個性的な登場人物が、ユニークな経験をしていく様子にワクワクした。いま私は海外にいるけど、日本の風景が脳裏に浮かんでふと戻りたくなったなぁ。

    2
    投稿日: 2021.12.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「本日はお日柄もよく」に感化されて読み進めた本。さまざまな境遇の女性が描かれている短編集。 刺激は少ないが、心理的描写がうまい一冊。

    0
    投稿日: 2021.12.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    初の原田先生作品でした。 「旅」をテーマにした短編集で、出てくる女性たちはそれぞれ少し傷ついて、でも大人なので折り合いをつけようと分かってはいるけど、あと一歩が踏み出せなくて。そんな誰しもが持っているであろう傷を、きちんとあってもいいんだよと、無理に治そうとしなくていいんだよ、というのを爽やかな描写で書いてあり、読了後の満足値が高かったです! 個人の感情の底みたいなものを、すくい上げて軽やかにそして丁寧に書いてあって、文章から生きている温もりを感じました。他の作品も読みたくなったので、また読もうと思います…!

    1
    投稿日: 2021.12.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2021/12/12  女性4人が主人公の旅に出たくなる小説。  最初の話は仕事バリバリの涼香が部下の高見沢に沖縄へのバカンスを手配させたはずなのに、北海道の女満別へ行く飛行機へと乗せられて、裏切られるところからスタートする。そこで出会ったナギというバイク乗りの女の子と触れ合うことで何だか冷たくなっていた涼香の心があったかくなっていくような様子が描かれている。バイクで思いっきり走るっていうのも良いもんなんですね。  2つ目の話は、社会人になってからもよく旅に行く仲間のハグとナガラという女性2人の話。母の病気でナガラが旅に行けなくなり、ハグが1人で旅に行くことになっだことをきっかけにそこで色々と考えたり、友だちの暖かさに気がついたりする。  3つ目の話は会社での部下とのトラブルをきっかけに、会社をボイコットして旅に出た志保の話。鶴居村というところでタンチョウヅルを守る人々と触れ合う中で志保の気持ちに変化が起きていく様子が描かれている。  4つ目は、1つ目の話で出てきたバイク乗り少女ナギのお母さんの話。ナギにきた広告会社のスカウトの人と話しながら、亡き夫の大好きだったハーレーを受け継いで旅に出まくっているナギに想いを馳せつつ、中々バイクに乗るということを受け入れられないでいたお母さんにも気持ちの変化が訪れるというもの。 どの4つの話もとても心温まるものばかりです。読んでて旅に出たくなるのはもちろん、孤独な旅だけじゃなくて、現地の人々との触れ合いも大切なんだなぁと思いました。

    0
    投稿日: 2021.12.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    風を止めないで 一番好きだった あの気持ちのいい風がずっと 読んでいる間じゅうずっと流れてた 何か始まりそうで始まらない そのもどかしさやあたたかさがとても良かった "どうして愛せないはずがあるだろうか"とハーレーを、タオさんを、想うあの瞬間もとても。 ああ、あのナギちゃんがこんなに素敵なお母さんとお父さんに育てられたのねって 二話挟んでるからかなんだか懐かしくて、また会えたことが嬉しくて、思わず目頭が熱くなってしまいました。

    1
    投稿日: 2021.11.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    サイクリングでもツーリングでもドライブでもいいからどこか遠くへ行きたい。 旅の出会いを大事にしたい。共に旅に出る仲間と仲良くなりたい。 とにかく旅に出たい。

    3
    投稿日: 2021.11.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    事故とか障がいとかから連想する暗い言葉は凪の人生に存在してなくて、勇気とか元気をくれる明るくてかっこいい女の子だった

    0
    投稿日: 2021.11.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    原田マハさんの書籍は、 言葉がすごく心に響く。 今回は短編集だったが、どれも響いた。 最初と最後につながるバイクの話は、涙した。

    0
    投稿日: 2021.10.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    初の原田マハ作品。 今作は"再生"をテーマにした短編集。 原田マハさんが描く、美しい風景と丁寧な心理描写、温かい人間模様が心を解します。 4編の中でも私は『旅をあきらめた友と、その母への手紙』がお気に入りです。 失恋、失業とドミノ倒しのように負の連鎖が立ち込め、人生設計の夢も頓挫した主人公・ハグの元へ親友のナガラから「旅に出よう」とメールが届く。 ナガラと共に訪れるはずだった憧れの宿で1人で滞在する中、様々な事へ思いを馳せ、”再生”へと1歩を踏み出す。 P85 『なんだかずいぶん、自分勝手に生きていたんだな』『一方的に「うまくいっている私」を押しつけてきたんじゃないか』という心理描写に自分が重なりました。 完璧であろうと、虚勢を貼って生きている人 SNSが発達し、周りの目を気にする昨今、この文章からハッとする人が多いのではないでしょうか? そして、だからこそ、 P90 『人生の成功者と言われなくても、目の前の50メートルを全力で駆け抜けるのだって十分気持ちいいじゃないか』 この文章が心に染みました。 冒頭、タクシー運転手がハグに話し掛けるシーンがあります。 この時、ハグは冷たい態度をとってしまいます。 しかし、旅の間ではハグが自分から店員に話し掛けるシーンがあり、ハグの心が解されているのが分かります。 最後のタクシー運転手との「私、ひとりじゃなかった」という会話は冒頭と対比されていて印象的でした。 この物語を読んで、母や親友の顔が浮かび、旅行に行きたくなりました。 "ふたり旅"もいいですね。 人生、もっと足掻いて生きたいです。

    3
    投稿日: 2021.10.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    かっこいい女性たちの物語、4編の短編集。 主人公は、いずれもキャリアを積み重ねてきた女性たち。                                                           それぞれに事情があって、日常から距離を置くため、旅に出ます。 第1話の涼香は秘書の手違い(ではなく腹いせですね)で予定外の女満別へ。 第2話のハグ(波口)は友人のキャンセルで、ひとり伊豆へ。 第3話の志保は、会社から逃れるため、長期の有給をとって釧路へ。                                                                                       どの話も心に沁みて、最後には元気をもらえる素敵なストーリー。 とりわけ、第1話に登場する 凪(なぎ) の印象は鮮烈です。 赤いハーレーの後ろに涼香を乗せて、彼女の世界観を変えてしまいます。                                              第4話は、凪 の母の物語。 ぐっと胸に迫るストーリー展開です。 たった53ページなのに、ドキドキ、わくわく、そして びっくり…。 最後は、この話のタイトル「風を止めないで」どおり、 優しい爽やかな風が吹き抜けました。                                                                                                                     原田マハさんらしい素敵な描写にもうっとりさせられました。 例えば、第2話の伊豆の旅館の部屋からの眺め。 《悠々と描かれた 絵具のまだ乾かない絵画のような風景が広がっている》 第3話では、志保が心を奪われた青年と佇む姿がこんな風に描かれます。 《どうしようもないまぶしい一瞬を、私たちは同じリズムで呼吸していた。 その単純な事実に、私は静かに胸を打たれた》                                                                                                                            この作品は、私が利用している図書館のリストにはありませんでした。 コメントを寄せていただかなかったら、読むことはなかったと思います。 りここさん、素敵な出会いを ありがとうございます。

    23
    投稿日: 2021.10.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    仕事に一生懸命な女性たちにスポットを当てた一冊。僕のお気に入りは、「さいはての彼女」と「風を止めないで」。個人的にこちらの2話からは『これから先への元気』が貰える感じがします。 人間関係や仕事で疲れた方には「旅をあきらめた友と、その母への手紙」「冬空のクレーン」。この2話をオススメします!

    3
    投稿日: 2021.10.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    東京という日常を離れてからの色んな女性の物語の短編集。めまぐるしく進む日常で何かを無くしていった人達がいざ非日常に飛び込んだ時の色々を気づける瞬間がとても面白かったり、上手く生きるためには休む、サボるということがとても必要だなと感じた。全部違う話だが、人に対する愛みたいなのが核にあってよかった。

    0
    投稿日: 2021.10.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    さいはて なんて寂しげな響きだろう。 でもそのさいはてだからこそ 爽やかで温かい。 傷つき疲れたものが人とふれあい 本当の意味で再生していく。 特にナギという女性は魅力的だ。 彼女は線を越えて風になっている。

    19
    投稿日: 2021.10.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    芸術的な描写が素晴らしく、美しい道東の情景が目に浮かびまるで自分が旅に出ているような気分にさせてくれる。毎日慌ただしく過ぎていくのではなく、確実に前に進んでいる。完璧でなくても良い、嫌なことがあっても解決する方法がきっとある。人生を足掻く勇気が湧いてくる。あたたかな人間関係に、どの話も誰かの愛情がたっぷり詰まっていて癒された。

    3
    投稿日: 2021.10.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ナギのように生きたい あこがれる 親しい友達と旅に出たり、その土地で出会ったり 一緒に語り合ったり もうずいぶん、何年もしてない 遠い昔 あるきっかけで一緒になって意気投合して その後遥々地方まで旅をした友人のことを思い出した 逢いたいなぁ どうしてそんな貴重な関係性を今まで大事にしてこなかったんだろう

    3
    投稿日: 2021.10.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    どの章を読んでも、どんなに人に傷つけられようと、結局人を救うのは人なんだよなぁと感じた。 そして、そのためにはあと1歩歩み寄ること、誰かが歩み寄ってきた時に、逃げずに信じてみることが大事だなと思った。 じんわり元気になれる本!

    7
    投稿日: 2021.09.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    活躍する女性たちが自分の人生に行き詰まり、 人との出会いによって気持ちを切り替え前進していく、ストーリーが描かれており元気が出ました!

    2
    投稿日: 2021.09.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    今まで読んだ中で最高の本 地位やお金が自分の価値とイコールになってしまった人が旅先で出会った人と関わることによって自分らしさを取り戻していくのがいい。

    5
    投稿日: 2021.09.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    仕事一筋!な女性たちがひとり旅に出て、それぞれの場で素敵な出会いをするお話し。 私もゆっくりお休みとって旅に出てみたくなった。 最初の「さいはての彼女」と最後の「風を止めないで」がちょっと繋がっててよかった。

    1
    投稿日: 2021.09.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    人との繋がりが、新たな人生を築いていくことを教えてくれる作品でした。読んでいて、風を感じる爽快な作品でした。楽しかった!

    1
    投稿日: 2021.09.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    4人の女性の物語。 お気に入りは凪のお話。 聴覚障害をもつ凪が「耳の聞こえる人と、自分の間に見えない『線』がある」と言った言葉に対して、父親が言ったセリフが刺さった。 「ナギ。そんな線はどこにもない。あるとしたら、それは耳が聞こえる人たちが引いた線じゃない。お前が勝手に引いた線なんだ。いいか、ナギ。そんなもん超えていけ。どんどん、超えていくんだ。」

    1
    投稿日: 2021.09.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読みながらハーレーの風を感じる 颯爽と吹いていき 髪がなびいて 顔に何度もかかる 誰かの支えが必要なとき、きっと人はタイミングよく誰かに出逢うものだ

    2
    投稿日: 2021.09.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    見知らぬ場所に行って、体全体で思い切り風を感じたくなる本。 出てくる情景だけでなくハンディがあっても明るさと情熱で生き生きとしている主人公の表情までも思い浮かべながら読み進められた。

    1
    投稿日: 2021.09.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    4編の短編集。 最初と最後がハーレーをめぐる物語。 二つ目が女性二人の旅友。 三つ目が都市開発とタンチョウヅル。これが今の僕には一番近かった。力をもらった。ちょうど自信をなくしかけていたので。 でも、最高なのは最後の話。何かにかける気持ちがあって、その何かが共有できるって素敵。瑞々しい。

    1
    投稿日: 2021.09.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    【好きな文中のことば】 ーー 人生の成功者と言われなくても、目の前の50メートルを全力で駆け抜けるのだって、十分気持ちいいじゃないか。 ーー 【感想メモ】 ※メモ程度にばばっと書いてます 旅に出たい! 目的地を決めない、旅がしたい! 身体が動きたくて、うずうずした。 * 偶然は必然と、誰か先生が言っていたのを思い出した。きっとこの時のスズカには、ナギが必要だったんだろうな。 * 小さいころから、主人公みたいな気づけば周りに沢山人がいて、いろんな人を惹きつけちゃう魅力のある人に憧れがずっとあって。主人公への羨望と会ってみたいという気持ち。 * きっと、今が辛い。会いたい人に会えない。行きたい場所に行けない。もどかしくて、苦しい。モヤモヤする毎日。 でもきっと、 この辛い時間を味わったから、 より一層友人と会う日をすごく大切に過ごすだろうし、いつもよりもっと楽しく感じるのだろうなあ。

    1
    投稿日: 2021.09.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    日々を忙しなく過ごしている人たち、何か大切なものを見失っているときに読みたくなる1冊。 女性主人公たちが旅をする短編集。 その場にいるような、心地よさ。風・雨・雪、自然の素晴らしさを感じさせられます。 今すぐにでもどこか遠くへ行きたくなる、そんな素敵な作品です。

    1
    投稿日: 2021.09.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    気持ちいい風を感じる本。 さいはての原風景が目の前に広がるくらい、情景描写が豊かで読んでいて心地よい。 るるぶよりも旅に行きたくなる本かも。 登場人物も魅力的でした。

    1
    投稿日: 2021.09.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    短編集の中に共通して、"戦いの地東京を離れて自分を見つけ直す"っていうメッセージを感じました。 田舎を訪れることで自分にとって東京とは戦いの地だったんだなって気づいたことが私にもあります。糸電話の細い糸がピンとずっと張っている感じ。緩めてしまって相手の声を聞かなくしたって、糸が切れない限りは積み上げたものが崩れるわけじゃない。この本を読んで、やっぱり切れる前にほっと一息ついて緩めようって思えました。 耳が聞こえない凪ちゃんの話がお気に入りです。風のように愛車サイハテでどこまでも。広い土地に行くと心も広くなれそうです。

    6
    投稿日: 2021.08.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    旅に出かけたい、風を切りたい、解放されたい、と思いました。 読み終わった後、 ワイルドになったような気がしました。 私も勝手に、引く必要のない線を引いてしまっているなと感じました。 バイクの免許も欲しくなりました。 ハンターカブct125の似会う女になりたいです。

    1
    投稿日: 2021.08.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    辛いことがあったら旅出よう、そしてキュレーションサイトには決して載ることがない人との出会いを大事にしようと思える物語。

    5
    投稿日: 2021.08.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    好きな作家のひとり。短編集、仕事が順調に行っている女性が主人公。旅を通して自分を見つめなおす。 私には物足りない部分があるが、さすが原田マハ最後の話はほっこりした。 アラフォーの女性におすすめ。

    5
    投稿日: 2021.08.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    女性の再生を描く4話からなる短編集。 仕事や恋愛などの挫折から、旅を通して再生を図る女性たちの姿が描かれている。 女性の心情表現が上手いのが原田マハの特徴であり、その特徴が顕著に表れていると感じた。 聴覚障害を持ちながらも、ハーレーの状態を「聴く」ことができる凪が表題のさいはての彼女になっており、彼女の前向きな性格は読んでいて心が癒されるものであった。

    6
    投稿日: 2021.08.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    女性と旅をテーマにした短編小説4作。自分も旅をしているような気分になれるのと、読み終わった時どこか前向きになれる作品です。

    2
    投稿日: 2021.08.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    知ってはいたもののなかなか読む気にならなかった。 読んだら、最高! まして今旅行ができない世の中。 読んでるだけで気分が爽快になってくる。

    5
    投稿日: 2021.08.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    旅先で解き放たれる感じが爽快。女性のひとり旅、たしかに絵になるよなぁ。男だとただの旅好きに見えるもんなぁ。 4話目でナギちゃんを俯瞰的に見れたのもよかった。

    1
    投稿日: 2021.08.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読んだ後の不思議な爽快感。 どこまでも走り抜けたくなるような本だった。 読んでいると情景が浮かんできて、まるで映像を見ているかのようだ。

    1
    投稿日: 2021.08.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読んでるこっちも疾走感と清々しい風を感じられて、気分もすっきりさせてくれる風通しのいい一冊だった。凪ちゃん魅力的で素敵すぎだし、わたしも自由に北海道を旅してみたいなと思えた。どこか遠出するときには、一緒に持っていきたい一冊。

    2
    投稿日: 2021.08.13