
総合評価
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powered by ブクログ物語にまったく入り込めず 誰にも感情移入も出来ないまま 途中飽きてしまったけど、なんとか読み切った。 お姉さんの存在は何だったのか… ファンタジーは大好きだけど これは私には合わなかった。
0投稿日: 2017.04.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
お姉さんは自分の境遇を納得してないけどアオヤマくんが会いに来てくれるから安心して行ってしまったのだと思った。世界の果てに行ってお姉さんに会いに行って欲しい気持ちもある。でも世界の果てに行けないのかもしれない。行けなかったらアオヤマくんの気持ちの行き場のなさが切なくてたまらない。しかし彼は泣かない。それがとても切なくて悲しくて泣いてしまうんだなあ。
1投稿日: 2017.04.08
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結局どうしてペンギンと海とジャバウォックとシロナガスクジラとコウモリとお姉さんなのか、謎は謎のまま。 ただ、そういう謎解きに挑む本ではなく、未知を探求する少年に自分の在りし日を重ねて空気を楽しむ作品なのだろう。 自分にはイマイチ合わなかったが、良作ではあると思う。
0投稿日: 2017.04.07
powered by ブクログまずとても雰囲気が良かった 主体である男の子の年に合わない落ち着きや言動も微笑ましく、周りの少年少女との距離感もいい ただ、他の作者の作品に比べると少し毛色が違うのかひっかかりを感じた それは日常っぽくも明らかな異質なものとしてお姉さんが描かれていた事ではないだろうかと思う 太陽の塔や夜も~の様に、どこからが現実で何処からが幻想なのか分からない絶妙なふわふわ感が今作にはなかった
0投稿日: 2017.04.02
powered by ブクログとても世界観が好きでした。 登場人物、想像できる風景。みんな愛おしくなります。 ただ、後半に連れ少し爆発的な終わり方を期待してしまっていたので、少し物足りない感じがしてしまいました。
0投稿日: 2017.03.29
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初恋にSF 素晴らしい題材です。 SFは「すこしふしぎ」の方のSFの方ですね。 最後は壮大なのですが、ペンギンの大群を想像すると可愛くて可愛くて、すこしふしぎな方に分類したくなります。 アオヤマ少年みたいな子は可愛がられるだろうな。 いつも一生懸命でまっすぐ。 読んでいてほのぼのします。 お姉さんは謎で読んでいても、ちらほらと不安を感じる。 でもそれが魅力のひとつ。 最後はやっぱり悲しいけれど、それが受け入れられる流れなんです。 児童文学としてもいい作品じゃないかなと思います。
0投稿日: 2017.03.18
powered by ブクログしっとりしてる。 動きがあまりなくてとても読み難い。 森見さんは表現が面白い、悪く言えばまだるっこしいので、 テンポが若干トロくさいこの作品は私的に読みづらかったです。 積んじゃいました。
0投稿日: 2017.03.04
powered by ブクログジャンル的にはふわふわなSFファンタジーなのかな?森見先生の本はムズカシイ言い回し多いけど、今回は読みやすいからサクサク読んでる。ペンギンハイウェイっていうのは、ペンギンが氷上で通る道のことみたい。あと、宇宙の話がよく出てきてワクワクする。あわーーいじんわりラスト。
0投稿日: 2017.02.21
powered by ブクログいい話でした。涙が出てきた。楽しい悲しい。 ほんわかする感じだし、映像が思い浮かぶような書き味で楽しめました。 映画も見て見たい、
0投稿日: 2017.02.17
powered by ブクログとても不思議世界でした。 最初っからやられました。 理解しようとするより、ふわふわっとさらりと世界観に身をまかせる感じかなー。
0投稿日: 2017.01.20
powered by ブクログ「サイダーの中を歩いているみたいだね」 傘を指して歩くお姉さんの感性に胸一杯です。 森見登美彦のSF青春小説といった所でしょうか。小学4年生の男の子と歯科医院のお姉さんとを取り巻く世界を目の当たりにする作品。 素敵という言葉が非常によく当てはまる話。ペンギンが急に街に出てきて、歩き回り、消えていく。しかもなんと元を辿ればコーラの缶から変身していた。素敵でしょう? アオヤマ君は非常に頭が良く好奇心も旺盛で、小学生ならではの探検に勤しんだり、小学生らしくない研究に励んだりと多忙な青春を送っている。自分も研究はしないまでも探検とかしたなあと、少し懐かしい青春の味を思い出させてくれる。しかし、その味は確実に実体験よりも濃いものだった。なぜならそれ以上の青春がこの本には詰まりまくっていたためである。 この世の中には大量のフィクションがある。でもそれら全てが本当にフィクションであると証明することは不可能だ。その中に実は本当の話も混ざっていたりする可能性があるのではないかと、私はたまに妄想している。その本当の話がこの本だったら良いなあ、なんて思ってしまう小説でした。 楽しい青春はもちろん、寂しい青春も詰まっている本。お勧めしたい。したいが、正直、人を選ぶような気もする。世界観に浸れる人であれば、名作になること必至。 いやぁ、今日は気持ちよく寝られそう。シロナガスクジラとお喋りする夢でも見たい気分。 それでは、ぐんない。
0投稿日: 2017.01.09
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小4だけど、常にノートを携行し物事を記録する、研究者であり、哲学者であるアオヤマ君と、歯科医院のお姉さんの話。ファンタジーやSFが大の苦手な私が、最後まで読めたのはやっぱりアオヤマ君の魅力のおかげ。 アオヤマ君は5歳にして怒ることをやめた。 「怒りそうになったらおっぱいのことを考えるといいよ。そうすると心が大変平和になるんだ。」という・・・なるほど。 ペンギンだの、森の中の「海」だのはこの際どうでもいい。ただ、少年の探求心、子供たちの輝くような日常、そして不思議なお姉さんとのやり取り、それらがワクワクを連れてくる。 ラストの少年とお父さんのやり取りもいい。 「世界の果てを見るのはかなしいことでもあるね」 「もちろんそうだよ。だから人は泣く」 「小学校に入ったときから、ぼくはずっと泣かない」 ・・・・ 「父さん、ぼくはお姉さんがたいへん好きだったんだね」 こんな会話ができる父子が素敵すぎる。 3748日後、大人になったアオヤマ君が、お姉さんの謎を解き、ペンギン・ハイウェイを走ってお姉さんに会いに行く。 そのシーンが見たくてたまらないよ・・・少年
1投稿日: 2017.01.04
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そうか、そうか。SFだったか。 何も考えずに面白く読んじゃったな。 どこが面白いのか書こうと思っても、ネタバレになってしまうので書けない。 SFなのに。 まず主人公のキャラクターが良い。 アオヤマ君は小学四年生だけどかなりの物知りで、極めて論理的で、粘り強く研究を続けることができる。 明記されてはいないけれど、多分アオヤマ君は軽度のアスペルガー症候群。 書き言葉のような話し言葉だったり、自分で決めたルールに縛られがちなところ、スズキ君やハマモトさんの気持ちに全然気づかないところなど、折々にその特徴が記されている。 しかし、アオヤマ君のそういうところが、実に彼の好もしいところであり個性になっている。 ある日街にペンギンが現われる。 それから不思議なことが次々起こり、アオヤマ君は謎を解明するために研究をする。 観察をし、仮説を立て、検証をする。 全てを克明にノートに記す。 それは少年のひと夏の冒険であり、淡いロマンスであり、成長譚であり、この世界を救う英雄の物語である。 世界の果てとは? 死ぬってどういうこと? 川はどこから来てどこに流れていくの? 誰もが子どもの頃感じた疑問が、ひとつの大きな問題になって、アオヤマ君は人類代表として謎を解き明かすけれど、まだったったの小学四年生なんだよね。 理不尽ということを初めて知る。 “世界の果てを見るのはかなしいことでもあるね” 最後の一行を読んで、アオヤマ君は泣かないというので、代わりに私が泣いた。 解説で萩尾望都も泣いたと書いていた。 アオヤマ君の健気さを、私は忘れないようにこのブログに書いておこうと思った。 …でも、ネタバレになるから書けないんだけどさあ… ところで「海辺のカフェ」が出てくるたびに「海辺のカフカ」を思い浮かべてしまったのだけど、それはやっぱり作者の計算だよね。 カフカ君は15歳だったけど、年齢よりも大人びた雰囲気を持ち、読書と思索を常とし、自制心が強く、異なる世界と繋がる年上の女性と出会うことなど、共通点がずいぶんある。 だからどうだというわけではないけど、関連はあるんだろうなー。
2投稿日: 2016.12.08
powered by ブクログ小学4年のアオヤマ君はいつも研究や実験で多忙なのです。何でもノートに記録して仮説を立てて……。 そんなアオヤマ君の住む街に起こったとても不思議な物語。 街に突然現れたたくさんのペンギンと歯医者のお姉さんとの関係の研究は非常に難しかったけれど、お父さんの助言がなんとも良かった。 5歳から泣かないと決めているアオヤマ君、最後まで泣かなかったのえらかった、と私は思うものである。
0投稿日: 2016.11.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
アオヤマくんは小学校4年生にして学究の徒である。何事をも客観的に観察しノートを常に持ち歩き記録する。 時には実験をして確かめる。もっかの研究は郊外の住宅地に突然現れたペンギンの生態、そしてペンギンを生み出している歯医者で働くお姉さんについてである。 他にも、草原にあらわれる球体の〈海〉やジャバウォックと呼ばれる謎の生物など、アオヤマくんは研究で忙しい。 今はまだ解けない研究課題を、彼がいつか解いてくれると期待している。
0投稿日: 2016.10.13
powered by ブクログ海辺のカフェなどに始まり雰囲気が素敵ですっと入り込める。一番最後の切なさが本当に良い。 でも、少しダレるかな。 高校生の頃に読んだ時は、いつでもこの世界に浸っていたくて読み終わりたくなかったから、丁度良いのかもしれないけど、大人になって読み返すとなんだか長いな、と思ってしまう。
0投稿日: 2016.10.03
powered by ブクログ表紙が綺麗だったので購入。 以前読んだ話とは打って変わって、真面目な少年のお話。……変わり者という点は変わらないのか。 唐突過ぎてイメージの湧かない所もあったりしましたが、ラストがすごく良かったです。 (2013/04/06)
0投稿日: 2016.08.20
powered by ブクログ小学生が主人公ということで、長らく積んでいたことを後悔。いつもの森見節もなく、腐れ大学生も出てこない。なのに、最後の2行に胸がきゅんとしてアオヤマ君をぎゅっと抱きしめたくなるようなお話でした。郊外の街にペンギンが出現するという奇抜な設定だけど、年上のお姉さんに対する憧れや、好きな女の子をいじめてしまう行動だとか、小学生の頃を思い出させるような懐かしい空気が物語の根底には流れていました。<海>も<お姉さん>もアオヤマ仮説が披露されていないので謎は残りましたが、世界には解決しないほうがいい問題もあるんだなあ。
0投稿日: 2016.08.18
powered by ブクログ従来とは異なったテイストだが、森見節は炸裂している。 青年ヴァージョンではなく、少年ヴァージョンとして。 アオヤマ少年、身近では体感したことのない人種だが、 とてもいい味を出している。こんな少年、いてもいいと思う。
0投稿日: 2016.08.17
powered by ブクログ一言で言うと切ない。 他の森見さんの作品を読んできたけど独特の回りくどさがかなりなくなって主人公が小学4年生の男の子だからか内容が簡潔だった。 読んでると小学4年生の自分はどのように過ごしてたんだろうと思ったり。あと何年で大人と考えたことはあっても日にちで考えたことはなかったし、探検はしてもプロジェクトアマゾンのような研究にまとめることもなかったな〜 青山くんの可能性を信じてお姉さんに会えることを切に願う!
0投稿日: 2016.08.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あんまりハマらなかった。 ペンギンを引き連れるお姉さんとアオヤマくんが海に向かう画は、おもしろいとはおもうけれど。 全てがすっきり解決するわけじゃなく、謎は謎のままというのも、モヤっと感の原因なのかも。あとはラストまで行き着くまでが長くて、ダレちゃう!
0投稿日: 2016.08.02
powered by ブクログ子ども時代の 大人と同じように振る舞うも、 大人になりきれていない自分や、 周りの子どもの心情に 主人公の心情がぴったり。 ストーリーには、 私はそこまでのめり込めなかった…。
0投稿日: 2016.07.26初恋とスタンドバイバミーとおっぱい
ジャンル分けの難しい作品です。秘密基地と冒険が好きだった人は読んで見てください。懐かしさと甘酸っぱい気持ちが一緒に流れ込んできます。そして、なにより秀逸なのは主人公による「おっぱい」についての考察です。読むなら今、夏。
2投稿日: 2016.07.14
powered by ブクログ小学生のアオヤマ君がいい味出してます。研究熱心で超多忙。ペンギンが現れたことからまたまたアオヤマ君の研究が始まるのだが不思議な現象はそれだけでは無かった。そこでアオヤマ君はまた賢くなり、少し大人になったのかもしれない。
0投稿日: 2016.06.26
powered by ブクログお姉さんと少年の切ない関係性。 ある時ペンギンが街に現れた。研究熱心な少年はペンギンを研究対象にする。そんななかお姉さんの不思議な生態を目の当たりに。そこからお姉さんに興味を抱きつつ、どんどんその魅力に惹かれていく。 <海>の謎やペンギンたち。謎の生命体などなど、不思議な街でおこる暖かい物語
0投稿日: 2016.06.23
powered by ブクログ小学4年生の頃の自分は何をしていただろう。 この少年の姿を見ていると、そんな風なことばかり考えてしまいます。何かにひたむきに取り組む人間の姿は子供とか大人とか関係なくステキです。ステキな人間になりたい。この本の少年のように
0投稿日: 2016.06.19
powered by ブクログあれ?いつもの森見さんとは違う…?と少し戸惑いながらも楽しくスピーディに読めました。 小学四年生のアオヤマ君が主人公で、彼主体で物語が進んでいるので読んでいるこちら側は何となく懐かしい気持ちでいっぱいになりました。久しぶりにホワホワ~!といった感じです。また再読したいと思います。
0投稿日: 2016.06.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
闘争の発端は支配欲や名声、利益と思われているがそれは大きな間違いだ。ほとんどの場合は自らの生存圏を脅かす潜在的脅威に対し、自衛のために戦端が開かれる。俺様はエンペラー・スズキ。ただの人気者の小学生さ。 近頃、この俺様が支配する帝国内で秩序を乱す無法者がいる。アオヤマとハマモトの二人だ。俺様の考えでは年頃の男女は必要以上に接触すべきではないと思う。女も、男ですら自分を安売りせず、もっと硬派に生きるべきなのだ。だからアオヤマとハマモトが必要以上にくっついたりラブラブするのは絶対に許せない。だというのにこの二人ときたら俺様の法に従わない非国民のような態度を貫いてくる。ハマモトは可愛いから許すが、アオヤマは許してはおけない。こいつは天才少年などと持て囃され、頭もよく人気もある。こないだ教科書で読んだ<少年の日の思い出>に出てくる完璧すぎる悪徳を持つエーミールそっくりだ。俺様はこの脅威に対し、自衛のための先制攻撃を開始した。 手始めに奴らが研究と称し埋めている地図を強奪する。そしてアオヤマの大事にしているノートに小便をかけ、奴の水着を脱がし、かき氷には唾を吐いてやった。ざまあみろ! だけどこれらの戦術的勝利はピュロスの勝利でしかなかった。アオヤマは平気な顔をしてい新しい研究に着手している。まるでダメ、効果なし。それどころか歯医者に勤めている美人のお姉さんも、ハマモトですらアオヤマの味方をしやがるのだ。ちくしょう! このような愛の不平等を認めれば、不毛な恋に傷つく男女が量産されてしまう。傷ついた男女は敗れた恋に打ちのめされ、もう恋なんてしない、と恋愛消極論を説くようになるだろう。そうすれば日本は少子化でおしまいだ! 三段論法によって成立したこの不文律は、スズキ帝国内でも重大な問題として受け止められた。これを是正するのは名誉ではない、統治者の義務だ! 待っていろハマモト、俺が本当の愛を教えてやる! 次回『そうか、そうか、つまりきみはそんなやつなんだな。』――萩尾望都さん同様、私も泣きました
0投稿日: 2016.06.08
powered by ブクログ森見さんワールドだった。 アオヤマくんは大変多忙なのだ。 いいほんだった。 なにがあったのか報告したくなるひとは、大事なひとだ。 その人が、ふ〜ん、って聞いてくれるのが嬉しい。
0投稿日: 2016.06.05
powered by ブクログじじむさい主人公のアオヤマくんが、街でペンギンを見つけたことを発端として起こる、不思議な出来事の数々。 森見登美彦なので、めんどくさい文章かと思いきや、文章は普通。会話文がめんどくさい程度なので、お子様でも読みやすい。相変わらず先入観なしの読み始めで、子供向け小説とは思っていなかったため、小学生の一人称語りなのは意表を突かれた。 「僕は○○した」というような、シンプルぶった斬り文は、よく考えて見れば、子供の頃はそういう文章ばっかり読んでいた気がする。 内容については、SF漫画っぽくて、深そうで浅くて、子供から大人まで楽しめるようなストーリー。荒唐無稽といえばそうだろうが、壺から突然怪物が現れるような童話は山ほどある。そのへんが森見らしい。 また、もう一つの重要な背骨になっている一方通行なラブコメ話も丁度良い配分なのではないかと思う。
0投稿日: 2016.06.02
powered by ブクログ日常とファンタジーが少しずつ混ざってる内容に少し慣れなかった…(°_°) 青山くんが怒らない理由にはクスッとしました。青山くんは小学生ながらに達観していて、感情というかなんというか、そういう気持ちはあまり出さない子という印象が強い。だからこそ、最後の数行に思いが込められていて、胸がぎゅっとなりました。青山くん、私は泣いちゃう。
0投稿日: 2016.05.11
powered by ブクログSFというよりは、ファンタジーという印象が強い作品。 終盤に、主人公の少年が考えた時間軸に関する考察は大変興味深かった。あんなことを考え付く小学生ってなんだ?? 主人公の少年に影響されて、ノートに書きまくる癖を真似してみているが、少なくとも数か月続いている。いい癖を授けてくれた。
0投稿日: 2016.04.12
powered by ブクログ賢すぎる少年と不思議なお姉さんのお話。少年が賢すぎるったらありゃしない。お姉さんのその飄々とした姿はいつもの素敵な森見ワールド。少年の研究を純粋な気持ちで追い求めてく姿にSFなのに不思議な郷愁があった。
2投稿日: 2016.03.23
powered by ブクログ素晴らしいファンタジー。 男子の中には、このお姉さんのような存在の人がいた人が少なからずいたのでは? アオヤマ君、愛おしい。 泣くな、少年。
2投稿日: 2016.03.06
powered by ブクログペンギン・ハイウェイ 自分を世界で一番忙しい小学生と自負する、ちょっとませた子、小学四年生のアオヤマ君はたくさんの研究しなければならない課題を持っている。お姉さんとペンギンのこと、ジャバウォックの森に他にもいろいろと。。ウチダくんやハマモトさんとも一緒に探究をしていく。初めて読む森見登美彦さんの作品。彼らの探検隊、ファンタジックな文体が、自分の小学生の頃の思い出も淡く思い出させるなー、と思った。
3投稿日: 2016.03.02
powered by ブクログもっとたのしくて、ワー!!みたいな(全然伝わらない)お話だと思ってたけどめちゃくちゃ せつなかった・・・ お姉さんの魅力がすごい お姉さんとアオヤマくんがいっしょにいるときの雰囲気がとてもすきだった 終わりがとても切なくて 静かにいっぱいいっぱい涙が流れてきた あとペンギンカワイイ・・
0投稿日: 2016.02.23
powered by ブクログいままで読んできた本の中で一番好きだった。 ペンギンハイウェイを読んだ後からはそれを基準に本を選んでしまっている。
2投稿日: 2016.02.17
powered by ブクログどんなに阿呆で愉快な物語が待っているのだろうと思いきや、何とも切なく爽やかな青春ファンタジー。 森見さん、こんな作品も書けるのかと良い意味で驚いた。 ある日突然現れたペンギン達、その謎を追う聡明な小学4年生アオヤマ君。 妙に大人びたアオヤマ君から垣間見える子供の姿がほほえましい。 小学生の小さな世界で繰り広げられるユーモアに溢れた苦難や冒険、その先に見つけた答えに最後はホロリ。 好き嫌いはあるだろうけど、絵本のような雰囲気に、人にお勧めしたくなる一冊。
2投稿日: 2016.02.16
powered by ブクログ主人公の男の子は小学4年生で、たいへん見どころのある男の子。お父さんに言われた通りノートに自分なりの研究を綴っていく。街に突然現れたペンギンたち、地図にない川、森に突然出現した"海"、謎の多いお姉さん…いろいろな謎の研究に取り組んでいく。アオヤマくんとその周りの子たちの会話、特にお姉さんとの会話が面白かった。しかし最後は寂しくなる。解説に書いてあったけど、アオヤマくんは泣かないと言うけれど私も泣きます笑
2投稿日: 2016.02.11
powered by ブクログ久しぶりの小説。 たくさんの研究課題をもつ小学四年生、アオヤマ君の語りで進む。 不思議なお姉さんとアオヤマ君の会話がいい。 ラスト数行で、電車に乗ってるのに泣いてしまった。 それは少し苦いチョコレートのようである。
2投稿日: 2016.02.03
powered by ブクログいつも一生懸命、賢くなるために奮闘する「ぼく」の姿が愛しくなる本。主人公に魅力があります。ところどころに散りばめられたファンタジーもすっきり素直に読める。森見登美彦の独特の書き方と少しのファンタジーがぴったり合わさったワクワクほんわか楽しめるお話です。
0投稿日: 2016.01.31
powered by ブクログファンタジックでふわふわとしていておもしろい物語だった。 小学生の友情、闘い、家族、恋、哲学、世界の謎、別れといろんな出来事がドラマチックに起こるのだけれど、それは日常という真綿にくるまれていて劇的な変化をもたらさない。 SF的なのに淡々とした、不思議な読後感のお話。 子どもと大人っていったい何だろう?って考えさせられる。 主人公のアオヤマくんは小学4年生だけど、彼が子どもなのは年齢という点だけかもしれない。 アオヤマくんの考え方、表現方法、研究姿勢、いろんなことが私たちの考える「子ども」とはちがう。 彼は大人だ、って言うこともできるけれど、アオヤマくんにとっては自分は子どもであることは自明のことみたい。 アオヤマくんは早く大人になりたいようだけれど、彼がめざしているのは彼の理想像で、それを「大人」と表現しているだけ。 年齢さえ重ねれば自動的に大人になれると思ったら大間違いなのは私もよく知っている。 年齢を重ねることで到達する「大人」とアオヤマくんのめざす大人は違うみたい。 彼が友人のウチダくんやハマモトさんと研究している不思議な物体「海」が時空をゆがませる存在というのもおもしろい。 この物語の中では大人と子どもというのが年齢的な軸を越えた存在として描かれていて、 「海」はそれを象徴しているような気がした。 「最後まで行き着くと元いた場所に戻るんだよ」という言葉が言い回しを変えて何度か出てくる。 「海」の周りを流れる川がぐるりと回ってつながっていたように、大人と子どももメビウスの輪みたいにつながっているのかも。 よくわからん話だ、と思って読み進め、よくわからんまま読み終わってしまったけれど、振り返って考えてみるとつながって思える。 最後まで読み終わって元いた場所に戻ったのかも?
2投稿日: 2016.01.31
powered by ブクログ最後の最後まで掴めない一冊。こんな読書体験は初めて。 アオヤマ君とウチダ君の友情素敵だな。こんな風に一緒に過ごせる友達がいるのは幸せなことだと私は思うものだ。 なんとも言えない愛おしいような気持ちになる一冊でした。これ書いた森見登美彦さんすごいなー。
1投稿日: 2016.01.30
powered by ブクログいつもの森見ワールドとはちょっと違う毛色の作品。主人公のアオヤマくんは小学四年生らしからぬようだけど、純粋で探究心の強い、やっぱり少年。SFファンタジーな世界観は素敵だったけど、結局入り込めずに何が何だかよくわからないままフワフワと読み終えてしまったので残念。 いや、そんなフワフワとした感覚もこの作品だったらありなのかな。
0投稿日: 2015.12.20
powered by ブクログ2011年本屋大賞3位 疑問を感じたことを日々研究し、立派な大人になることを疑わない小4の少年と、歯科医院に勤める不思議なお姉さんとのお話。 森見ワールドは“愉快”で好きなのですが、この作品の主人公アオヤマ君は「異常な犯罪起こす人ってこんな少年じゃない⁉︎」と深読みな想像をしてしまい、末恐ろしくてちょっと恐かったw
0投稿日: 2015.12.19
powered by ブクログ久々の森見さん本。何以来だろうか。。 久々だからか、京都が絡んでいないからか、森見本にしては案外時間がかかってしまった。 設定もいろいろですが、そこに落ち着けるとはなぁ。 ペンギンがかわいいんだろうから、街にいてもいいですが、あの状態でなければ。 あ、お姉さんは好きですよ、やはり。
0投稿日: 2015.12.13ネタバレに感じたらご免なさい
「怒りそうになったら、おっぱいのことを考えるといいよ。そうすると心がたいへん平和になるんだ」 「自分の満足のためにほかの人にがまんしてもらうには、それなりの理由と手続きが必要だ」 そんな少し大人びたアオヤマくんのペンギンハイウェイがお姉さんに続いてればいいですね
0投稿日: 2015.12.10
powered by ブクログいつもの「腐れ大学生」が主人公ではなく、小学四年のアオヤマくんが主人公。 決して怒らず、いつも科学的精神に則って考える「博士くん」キャラ。 なのに、おっぱいへの偏愛など、どこか一連の森美小説の主人公らしさが漂う。 お父さんの教えの「問題の解き方」は、あの名著、『いかにして問題を解くか』を彷彿とさせる。 時空をゆがめる〈海〉の形状なんかは、きっと理系の人が読んだら、もっと面白く読めるんだろうな。
0投稿日: 2015.11.22
powered by ブクログ今作の主人公はアオヤマ君というおっぱいが大好きな天才肌の小学生。これまでの森見さんの作風からして主人公は基本的にダメな大学生で何一つ尊敬できないという印象が強く今作のアオヤマは大学生でもないし、口先だけでなく本当に頭が良い。生き方も尊敬できる。しかし、これまでの主人公同様おっぱいが大好きな点は健在。流石です(笑) 冒頭部分を呼んだだけでは夜は短しの古本市で登場する少年を想像したが、賢いこと以外は読み進めてアオヤマ君に触れていくうちに全く異なる性格の持ち主だと思った。 物語についてだが、序盤は奇妙なペンギン事件が起きるもののアオヤマ君とウチダ君の探検の日常を描き、小学生時代を懐かしく思うような描写が多々あった。 後半は海の発見から畳み掛けるように物語が進行し、お姉さんとの関連性を明らかにしていく。 個人的にはおばあちゃんの分類三原則や、アオヤマ君のノートには書くことの難しいそのときの感情、ノートを見て思い出すこと。妹の死に対する疑問、ウチダ君のノートなど、なるほどなと思うことや、心が揺さぶられる場面が多々ありました。 最後のアオヤマ君のお姉さんに伝えたいことはホントに切なく、しかし私的にはハッピーエンドとして捉えて、お姉さんにもう一度あって伝えることができたというふうに勝手に解釈しました(笑) スズキ君の「ラブラブなのかよ…」はひじょーーに笑えました(笑)お気に入りです!この一言に詰まった小学生男子の切ない思いは簡単に想像できますね!笑
2投稿日: 2015.11.14
powered by ブクログ大好きすぎて何回も何回も読み直してます。 小学生にしては大人びた主人公と、浮世離れしたお姉さん、そしてペンギンたち。 たくさんの謎を解きながら、ラストに向けての展開は、素晴らしいの言葉しかでてきません。
0投稿日: 2015.09.13ペンギンの謎、そして少年の成長
素直なんだけど、ちょっぴりおませさん。理屈っぽいんだけど、どこか憎めない。そんな少年が主人公のSFファンタジーです。最初はペンギンが街に現れるという小さな事件が起きるだけですが、日を追うごとに不思議な出来事は増えていき、やがて大きな事件へと発展していきます。一見、関連がなさそうな出来事が、一つの意外な真相へと集約していく構成には感心させられました。これら経験を通して成長していく少年の成長物語にもなっており、最後切なさを覚えるシーンもあるのですが、これでまた少年が成長するのだと思うと温かい気持ちにもなれる。そんな素敵な作品です。
2投稿日: 2015.09.10
powered by ブクログ京都が舞台ではない森見登美彦の冒険ファンタジー小説。優しい物語だなーという印象。素敵な小説というのがぴったりな気がする。アオヤマ君やお姉さんやウチダ君やハマモトさん、愛おしいキャラクターも魅力的な本だと思う。
0投稿日: 2015.08.08
powered by ブクログ実は先に妻が読んで、酷評していたのです。ですが、私から見れば、大人気なのも宜なるかなという感想でした。 とはいえ、単に、10歳の頃の少年少女が大人への憧れを内包しつつ、というようなキャストの活躍するドラマを期待すると、ずいぶん奇妙な場面を目にするのは事実でしょう。個人的には、まるで、粟岳高広氏のマンガでも見ているような印象を覚えました。かつ、冒頭はそうした奇妙な情景、奇妙な現象が目立つという状況が、まあ、ネタバレは避けますが、クライマックスでは、まさにこれはSF作品と呼びたくなるような事態に収斂して、大層良い気分を味わうことができました。 主人公の少年は、一部には少年らしからぬ(少年、というのが、お姉さんが彼を呼ぶときの言い方なのにね)印象を受ける向きもあるかもしれませんが、スズキ君帝国皇帝のようなヤツばかりが小学生じゃないよ、という経験をしてきた人たち……読書が好きな人は、そういう人の割合が高いのではと思ってますが……においては、こういうヤツはあり。自分にも一部そういう要素があると思ったり、同級生のあいつと似てるとか思ったり、そういうところがありますよね。 とはいえ、県境を越えて、新たに都市開発された街にやってきた彼がそういう趣味、嗜好であることが、彼の父親がフランスの研究機関に三週間出張するような人だったりすることの影響を少なからず受けていて、一方、ある意味マイルドヤンキー的価値観での子供達が対置されているように見えるのは、まあ、田舎ってそういうもんですけれど、いやですね。階層の固定化の現場を見るようです。世界の果てなんだから、田舎も田舎に決まってるんですけれど。だから、そこから飛び出して、自分が人類代表になる位の気概を持ってこそ、健全な精神であると思っておきますか。
0投稿日: 2015.08.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
小学生らしくない主人公のキャラが面白い、話は仮設とか科学というキーワードが頻繁に出ていたのである程度真面目に解決するかと思いましたが、完全にSFで少し残念。 主人公のお姉さんへの恋心が伝わってきて切なくなる辺り、やはり作者は上手いストーリーテラーなのだなとは思う。
0投稿日: 2015.07.16
powered by ブクログ小学4年生のアオヤマ君と、不思議なお姉さんとの物語です。彼は研究熱心。興味のあること、気になることをノートに書きます。このように… □彼は、街に突如現れたペンギンの研究をする。 □彼は、お姉さんと一緒に「海辺のカフェ」でチェスをする。 □彼は、友人2人と森の奥で見つけた〈海〉について研究する。 □彼は、おっぱいが好きだ。 小学生のクセに利口で、喋り方もオトナびて、いじめられても冷静に対処する。全然コドモらしくない‼そこが魅力‼オトナへと背伸びする感じが愛らしいのです。 □僕は、この作品が好きだ。
0投稿日: 2015.07.11ふにゃふにゃしている。
読み始めてから終わるまで一年以上かかっちゃった。と言っても長編でもなければ難解でもない、社会派でもなければ青春物でもない、科学っぽくないし、SFというのもちょっと…という感じの、評価に困る物語。 舞台は都会から少し離れた新興都市、いわゆるニュータウンの、まだ開発の手が伸びていない森の中。登場人物は森の近くの小学校に通うちょっと変わった小学生と、街の人々。ふにゃふにゃしたお姉さんがキーパーソンとなり、超常現象というか、夢物語というか、よくわからない話が進んでいく。そしてもっともらしいまとめ方で物語は終わるが、わからないものはわからないままである。 大体この作者の森見氏は、ふにゃふにゃした印象が強い。現実と非現実の区別が曖昧で、登場人物も流されやすくて皆ヘラヘラしている。「美女と竹林」などその最たるものだろう。妄想と孟宗、ではなく現実の区別がない。だが、作者にはぜひこのふにゃふにゃ感を維持してもらいたいと願っている。
0投稿日: 2015.07.03
powered by ブクログ解説者荻尾望都氏。共感。 夏アニメとして単館上映でやっていそうなイメージ。 どういった話なのか最初は戸惑うが、だんだん先の読めない展開に引き込まれていく。 主人公の少年は一見理屈っぽいが、通常当たり前で済ましてしまう問題やわざわざ表したりしない感覚を上手い事表現していて、 こんな風な文章が書けたら…と思う。 大きい事だと死について。小さい事だと日焼けについて。 祖父母のところに行く 『はじめのうちはぼくらの家と匂いがちがうのが気になる。その匂いになれてきて、もうすっかり平気になったころには、ぼくらは帰らなくてはいけない。』 ここが好き。 ふと読み返せるように買おうかな。。
0投稿日: 2015.07.02
powered by ブクログアオヤマくんは、どんどん賢くなって、宇宙にでも行けるようになって、またお姉さんに会えるから、きっと、大丈夫だ。
0投稿日: 2015.06.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
学者気取りの小学4年生の少年が、町で起こる不思議な現象を研究しながら、最終的に町のピンチを救うお話。 口調や性格等により、出てくる登場人物があまりにも不自然にキャラ付けされすぎていて感情移入できなかった。また、本筋と関係のないエピソードが多く、物語のテンポも悪かった。解決されてない謎もいくつかあるはず。 ただ、最後の一文はとても良かった。すべてはその一文までの壮大な前振りだったのかもしれない。
0投稿日: 2015.06.17
powered by ブクログ大好きだーこの本、この世界観。読み終わってしまって悲しい。前向きで研究熱心な少年。 2015.6.17
0投稿日: 2015.06.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
再読。アオヤマくん。最後のお姉さんが消えてしまう仮説にたどり着いた後くらいは、子供らしく感情的に抗って欲しかったなぁ。いつも冷静な分、対比でとても感動的になると思うんだ。 マイ・ベスト・ヒット・モリミー。
0投稿日: 2015.06.10
powered by ブクログ話が細切れな感じで、テンポが悪い気がする。 内容は、子供の世界の話を聞いているような中身。 ふーん、なるほどね。というかんじ。
0投稿日: 2015.06.05
powered by ブクログ再読。以前読んだ時はなんかようわからん筋だなあとか思ってたが、今回はアオヤマ君が眩しいし染みるしなかなかきた。森見で三番目に好きかもしれぬ。
0投稿日: 2015.06.01
powered by ブクログ切ない。それは、恋を知らなかった頃の恋への切なさなのか、今は戻らぬ幼少の自己を思っての切なさなのか、その両方だろうけど。思ったほどペンギン主体では無かったが、主人公の少年とお姉さん、そして少年とお父さんとの、言葉と心の交感が見事。
2投稿日: 2015.06.01
powered by ブクログ森見さんの本で 京都でない 不思議な町の話 こんな話もかけるんだと変に感心しました。 ぜひ息子に読んでほしくて 図書館で借りて読んだ後に 単行本を買いました。
0投稿日: 2015.05.30
powered by ブクログころころしたペンギンが可愛くて読みはじめたところ、すこし論理的な話でしたが、ラストは切なくて涙がでそうでした。主人公達はみんな子供で、子供ならではのケンカとか、大人からの理不尽な言動とかがとてもリアルに感じました。
0投稿日: 2015.05.24
powered by ブクログ2015/05/24 森見登美彦の児童文学。ませた利発なぼく(アオヤマ)とペンギンを作り出せるお姉さんとの、不思議な「海」をめぐる冒険物語。スズキ帝国の初代皇帝スズキくん、内気で普通なウチダくん、利発できの強いハマモトさんなどキャラが秀逸。ペンギン、海、おっぱいへの森見氏の情熱が伝わる一品。
0投稿日: 2015.05.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
店頭のポップに惹かれて読書。主人公の「ぼく」の大人びているけど、小学生らしい気持ちの動きにほっこりした。お姉さんとの会話も楽しい。 ペンギンやジャバウォックなどSF要素も面白い。子どもがファンタジックな世界に引き寄せられる話なのでトトロを連想したが、この作品では大人も不思議な現象を認識しているのが大きな違い。大人も子どもと同じものを見るけど、その捉え方は全然違う。私もいつのまにか大人の見方をするようになっているな、と気付かされた。死について考える場面があるが、まさに昔の自分と重なって、一人で頷きながら読んだ。理屈じゃない、感じる心に素直になることも忘れないでいたい。
0投稿日: 2015.05.16
powered by ブクログ主人公の男の子が、賢くて、達観してて、かわいい。 賢くて大人びた少年が活躍する話ということで、思い出したのは、恩田陸「上と外」、伊坂幸太郎「ガソリン生活」。 現実には、賢くて大人びた少年は、老けてる方向に行ってしまうことが多くて、そんなにもてないし、格好良くもない、ってことが多いと思うけどね。
0投稿日: 2015.05.15
powered by ブクログこの人の本は何と言うか、先が気になるからどんどん読むというより、なんとなく読み続けていたい本? まだ途中だけど、読み終えたくなくなるような不思議な感じ。 読み終えて.... 私もペンギン出したい(*´ω`*)
0投稿日: 2015.05.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
途中まで読んでずっと積んでしまっていた久しぶりの森見作品です。SF。「世界の果てを見るのはかなしいことでもあるね」
0投稿日: 2015.05.12
powered by ブクログ自分が小学校だった頃を思い出しながら読んでいた。 アオヤマ君が少しませた感じで、小学生が使わないような言葉を使っていたり、子供なのに大人みたいに振舞おうとしていたことが、私の小さい時に早く大人になりたかった気持ち、一人前というものになりたい気持ちと重なって、懐かしい気持ちになった。 アオヤマ君の日常と初恋が可愛らしく描かれていて、等身大の小学生の気持ちをどうして森見さんはこんなにも上手く表現できるのかなぁ、とぽかぽかした気持ちで思った。 優しい気持ちになれる本。
2投稿日: 2015.05.10不思議な不思議な物語
皆さんのレビューを読んで、興味を持ち、読んだ作品です。 大人になって忘れてしまった感覚を思い出させるような、全くあたらしく触れ合うような、不思議な感覚で読めました。 森見さんのほかの作品も読んでみたくなりました。
1投稿日: 2015.05.08
powered by ブクログ電車電車移動するとき、もしくは病院の待合室で読む用の本として持ち歩いていたんだけど、ようやく読了。 前半割と淡々してますが、後半物語が動き出したらなんだかどんどんすごいことになっていってびっくり! 森見登美彦といえばモラトリアム大学生の話が多いですが、小学生の主人公アオヤマ君のキャラもかなり好きでした。 余談ですが森見作品の中では「恋文の技術」が好き♪ 久しぶりにまた読みたいなー。
0投稿日: 2015.04.29森見さんってこんなコドモやったんかなあ
子供が主人公なので、彼のほかの作品とはちょっと趣きが違うところもあるけど、 奇想天外なお話と、胸が温かくなる結末はいつもながらの巧さです。 甘酸っぱい切なさがいい後味となってますよ。 とにかく読んでみてください。
0投稿日: 2015.04.15
powered by ブクログこの作品は森見登美彦作品に珍しく、主人公が小学生で、京都の鴨川幽水荘も京大生も登場しません。が、森見作品らしく、特徴的な主人公やお姉さんなどユニークなキャラクターが数多く登場します。この作品は今までの森見氏の特色を残したままで森見登美彦の新境地と思えるような傑作でしょう。
0投稿日: 2015.04.13素敵な内容かつ読み易い
表紙に惹かれて読み始めました。 ペンギンという生き物が中心にあることも面白い上、少年のキャラクターにも入り込んでしまって、あっという間に読み切ってしまった作品でした。
0投稿日: 2015.04.04
powered by ブクログ小さい時にあった懐かしい思い出を読み返しているような、そんな本だと思います。 ペンギンが出てきたり、現実ではあり得ない事があったりするけれど何故か自分の小さい頃に通ずるような感じがしてならなくて… うまく言えないけど、この本は私の頭にスッと入り込んできた本でした。 この本をきっかけに森見登美彦さんの他の本も読んでみたいと思います。
0投稿日: 2015.04.01
powered by ブクログやっぱり世界観が好き。 おい、少年。って話しかけたくなる本。 ノートを持ち歩きたくなる本。 純粋な気持ちになれる本。
0投稿日: 2015.03.31
powered by ブクログ少年がノートにまとめる形で章が終わるので、それぞれの話がわかりやすい。しかし地道な調査が多く進展が遅い印象。
0投稿日: 2015.03.29
powered by ブクログ森見作品は独特な魅力を持つだけに、オモチロイヨと勧めたくとも人を選ぶ。けれど本作は、作品のテーマ自体に勧めたくなる要素があった。生と死、この世の成り立ち、物事を見つめる視点、おっぱいの神秘。読めば思考が研ぎ澄まされ、鼻の奥がつーんとする。小学生の目で進む語りは森見さんらしくも愛らしい且つとっつきやすく、人に貸したい森見作品の一位として、私はこれを位置づけた。さて、私は常々不思議に思う。人間は様々なことを明らかにして、たいへん賢く地球を陣取るくせに、自らのことを一番よく知らない。魂と体の関係は。死んだ後はどうなる。そもそも目に見えるこの世界が未知だ。休暇込みの7日で神が創造したなぞ信じられぬ。私はたまにこの世の全てが私の作り出した妄想にすぎないのではと不安になるし、たった今世界は構築されたもので、思い出も初期設定で与えられた共通知識でしかないのではと思案する。そういうことを常々考えてきた人は、この作品に共感し、痺れると思う。子供の頃、無性に不思議で恐怖だったこと。今では答えを見つけることを放棄してしまった難題に本作でもう一度出会えた。私はアオヤマくんより大人だから、痛みににぶいアオヤマくんの代わりに、にぶい痛みを引き受けるのである。
0投稿日: 2015.03.24
powered by ブクログ小学四年生のアオヤマ君と不思議なお姉さんのお話。アオヤマ君の哲学者の様な口調と、お姉さんの『~、少年』という呼び方がお気に入りです。ペンギンや<海>は、有川浩sanの「空の中」の様な世界観でした。 ☆Special Thanks☆ http://booklog.jp/users/ackky/archives/1/4041005612 【第31回日本SF大賞、2011年本屋大賞2位】
0投稿日: 2015.03.19
powered by ブクログ森見さんは本作が初めてでした。街に突如ペンギンたちが現れる、という不思議な現象を目の当たりにし、その謎を小学4年生の「アオヤマくん」が研究していくという話。「好奇心」は時に「理不尽」な結果を知ることもあるということを教えてくれる作品だと思います。ほんのちょっと哀しいけれども、ただ、その体験は「アオヤマくん」が偉くなるために必要なことだったのかもしれません。お姉さんと再び逢うときには、歯も完全に生えかわって、砂糖なしでもコーヒー飲めるようになってたり、声がわりもして、身長もお姉さんを追い越していくんだろうな、とアオヤマくんとお姉さんの物語の続きを想像させてくれるようなラストでした。
0投稿日: 2015.03.06
powered by ブクログペンギンの表紙が気になったから購入。 僕とお姉さんとのプールサイドでのやりとりの中で、少年が不意に「今この瞬間」と「あとから見返したノートの記録」との違いに気づくシーンが印象的。 「ねえ、少年」「もし私がペンギンを出したりできなくなったら、もう君は私の研究をやめちゃうかしら?」 「そんなことはないと思います」 「なぜ?」 「なぜならお姉さんはたいへん興味深い人だからです」
0投稿日: 2015.03.06
powered by ブクログ賢い少年譚が好きすぎるが、これはなかなか良い。すべてはアオヤマ君が強く賢く正しい生き様が心地よすぎるからだろう。解説の萩尾さんがちょっと言ってたように、そんな子供は大人の理想像じゃないのかという疑念は置いておいて、あんなふうに動じずに過ごしたかった。しかし本当の邪悪がアオヤマ君の前にいたとして真っ当に立ち向かうのが得策なのかどうかと、最近のニュースののせいか考えてしまった。 ラストのせつなさから再読がためらわれるが買って良かった。アオヤマ君が将来四畳半に閉じこもったりしないことを祈ろう。
0投稿日: 2015.03.04
powered by ブクログ読み終わって、とにかくアオヤマくんを力いっぱい抱きしめたくなった。 恋した相手が彼女でなかったら、せめて普通のヒトだったら、まだしばらくは砂糖入りのコーヒーが飲めたかもしれないのに。 彼の恋と研究が、いつか報われる日が来るといい。
2投稿日: 2015.03.03
powered by ブクログ前にこの本を読んだのは大学生の頃だったかな。読んだ後、きっと同じ気持ちになったんだろう。 ほんとうに、子供の時にこの本を読みたかった。 何にも知らなかった子供の頃、世界を知り、自分を知り、恋を知り、いろいろなことを知っていく楽しさが僕の中にあった。その時の楽しさを利口な少年を中心にペンギンが現れた少し不思議な世界が思い出させてくれた。それでていて少し切ないような、理不尽なような、悲しいような、そんな気持ちにもなってしまう、そんな物語。
0投稿日: 2015.03.02
powered by ブクログ個人的には全く面白くなかった。多分好みの違いだと思うけど、ファンタジーがつまらないと言うよりは、ファンタジーにしたためにつまらなく感じたのだと思う。主人公の少年のキャラクターは実に面白かっただけに肌に合わなくて残念だった。ファンタジーも楽しめるピュアな人間になりたい...とまでは言わないが。
1投稿日: 2015.02.11
powered by ブクログ「夜は短し歩けよ乙女」と「四畳半神話体系」を読み、森見登美彦の別のテイストを読んでみたくて読んでみました。 主人公の謎の屁理屈さは大健在。 一体お前は何なんだと突っ込んでしまうこと多数。 微妙にスライドされたものの見方が楽しい。 しかし楽しいだけではない。 自分ではどうすることも出来ない理不尽。 世界の果てを見なければいけない哀しさ。 そんな切なさも滲ませながら、そして主人公の未来に希望を見せながら、物語は一度閉じます。 少年、がんばれ。
0投稿日: 2015.01.21
powered by ブクログ小学4年生のアオヤマ君は、なんとも子供らしくない子供なんだろう。 歯科医院のお姉さんの髪がアルミニウムのようにつやつやしている様子を観察したり、「ペンギン・ハイウェイ」や「プロジェクト・アマゾン」などの研究を進める。 それにしても、おっぱいのことを考えると怒りが収まるなんで、今後試して見よう。わしは小学生じゃないから無理か。
0投稿日: 2015.01.18
powered by ブクログ森見色が良い感じに緩和されている。 こんな子どもは絶対いないけれど、いたら楽しいなあ。 学ぶこと、思考することの大切さ、 その意味を、面白さを教えてくれる。 そして恋は、気づかぬ内に、何よりも原動力となる。 SF大賞だとか。やっぱりSFはファンタジーなんだ。
0投稿日: 2015.01.08
powered by ブクログぼくの街に突如現れたペンギン。その後次々に出会う不思議な出来事を、ぼくは一つ一つノートに記録し研究していく。 小学生らしいようならしくないような、アオヤマくんの言葉が面白かったです。それでいてちょっと耳にいたい部分もありました。
1投稿日: 2015.01.04
powered by ブクログ少年のころ誰もがいだく年上の女性への憧れを、小学4年生の視点で、かつ大人の思考力で、描いた物語。時空を超えた設定ということもあり、村上春樹の「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」で感じた絶望と隣り合わせの希望のようなものを感じた。恋とはそういうものかもしれない。
0投稿日: 2014.12.26
powered by ブクログ「世界には解決しないほうがいい問題もある」 だけど解決しないわけにはいかないこともある。 理不尽なこともたくさんある。 そんな世の中だからこそ自分の考えた通り、思い続けるんだね。
1投稿日: 2014.12.24
powered by ブクログファンタジーの世界なので、想像力を存分に働かせながら読み進めたい本。小学校4年生の男の子と、不思議なお姉さんの話といえるかな。 最後のほうで、なぜか涙が出てしまった。 泣く予感なんか全然なかったのに!
0投稿日: 2014.12.21
powered by ブクログ小学四年生のアオヤマ君が住んでる街を冒険する話。 アオヤマ君が研究する題材は多彩だ。突如住宅街に出現したペンギン、どこまで続くかわからない小川、そして歯科医院に勤めるおねえさん。これらの研究が結実して、アオヤマ君は1つの答えにたどり着く。 小学四年生のころってこんな経験するもん、なのか?こまっしゃくれた少年、アオヤマ君の目線で書かれた日常と非日常。内容は非常に突飛で、こんな想像なかった!という感じ。森見さん、さすがっす、、、 ただ、作者が何を言いたいのか、どういう思いでこの作品を書いたのか。ベクトルが多方向に向きすぎていて、読んでいるこちらも本当にすべて風呂敷を畳めたのか、いまいち釈然としない。もう一回読めばよさがわかるんだろうか(いや、全然そんな気がしない。)。 ちなみに、巻末の萩尾望都さんの短い紹介文・感想文が非常に秀逸です。
0投稿日: 2014.11.30
powered by ブクログ理知的で少し変わった小学生アオヤマ君の住む町に、突然どこからかペンギンたちが現れた。その出現に近所の歯科医院のお姉さんが関わっていると知ったアオヤマ君はその謎の解明に挑む。 森見さんと言えば京都の大学生のイメージが強かったですが、今回の主人公、小学生のアオヤマ君も非常にいいキャラです。 ペンギンたちの研究や、謎の物体の発見という非日常も、友達や大人たちとの会話やいじめっことの対決という日常も、 アオヤマ君の視点から描かれる世界は、それが非日常の世界でも日常の世界でもとにかくキラキラと輝いています。 それは自分の興味を持ったことにとにかくまっすぐで、自分の可能性を信じ、すべてを成長につなげようとするアオヤマ君だからこそ見える世界なのだと思います。 ラスト場面もとても綺麗です。大人になること、知ってしまったことの痛みと希望をこれ以上ないくらい表現された場面だと思います。 またお姉さんをはじめアオヤマ君の周りの大人たちも、ウチダ君やハマモトさんといった彼の友達も、いじめっ子のスズキ君も、登場人物みんなそれぞれに魅力がありました。 これだけの魅力的な登場人物たちを作り上げることができるのは森見さんを抜いてはそうそういないのではないかと思います。 子どもの頃持っていた好奇心や未来の自分の可能性を信じる心をアオヤマ君が思い出させてくれた、読み終えてそんな風に思いました。 第31回日本SF大賞 2011年本屋大賞3位
3投稿日: 2014.11.14
powered by ブクログ“少年”のように、ノートの取り方をしっかり学んでいたら・・・。 (9月と10月、読む量がいつもより多かった。原因はデング熱。日頃遊ばせてもらっていた代々木公園が閉鎖され、家で本を読むしか楽しみが無くなってしまった。)
0投稿日: 2014.11.01
powered by ブクログ森見登美彦は好きで、他の作品をいくつか読んでいるのだが、まるで違う作家が書いたような文章・内容で驚いた。 舞台である小さな街は景色も人もとてもあたたかいところで、ファンタジックだった。こんな街があるのなら住みたい。 自分が小学生のころの記憶を思い出しながら読んだ。わたしも探究心のある子どもだったなら…と、物語に出てくる小学生たちに憧れた。 クライマックスは泣きはしなかったもののずっとシクシクした気持ちで読んだ。壮大で幻想的で、とても切ない。 ぜひアニメーションでも楽しみたい作品だとおもった。アニメ化しないかな。
0投稿日: 2014.10.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
世界の果てを見るのはかなしいことでもある。お姉さんとはいったいなんだったのか、はっきりとはわからなかったが、いつか少年がえらくなってお姉さんを見つけてあげられるといいと思う。 きちんとなぜそういうことになったかの理論がなかったので少しもやもやした。
0投稿日: 2014.10.30
