
総合評価
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powered by ブクログへんてことキラッキラな好奇心に満ちた森見流冒険ファンタジー。お姉さんの謎に大人になったアオヤマ君はきっと辿り着く。仄かな恋心がくすぐったい。森見氏を認知する前に読んだ本の再読でした。こんなふうだから子供の1年は長く感じるんだろうなぁ。 伊坂さんので初耳と思っていた"ジャバウォック"がめっちゃ出てくるじゃん。全然覚えていなかった自分の記憶力にちょっぴりこわくなる。
0投稿日: 2026.10.02
powered by ブクログ楽しい少年の冒険譚と思いながら読んでいたら、最後は泣きそうなくらい切なくなった。これは自分が男だからかと思っていたら、解説の萩尾望都さんも泣かれていた。性別は関係ないようである。作品にも解説にも感動しました。
0投稿日: 2026.10.01
powered by ブクログ森見登美彦ワールド全開で良い。 いつも通りめちゃくちゃなのに、描写めちゃくちゃ綺麗。森見登美彦を読みたいときはぜひ、って感じ。
0投稿日: 2026.09.26
powered by ブクログたぶん再読だけど、前に読んだときのことを全く覚えていない。 きっかけは、どこかで読んだ書評か何かだと思う。 別れと喪失があるけれど、きっとアオヤマ君は乗り切るのだろう。
0投稿日: 2026.09.21
powered by ブクログダメだった、。全然物語に入れずページが進まなくて途中でやめた…。缶を投げたらペンギンになるとか無理すぎる。とても評価の高い作品だと聞いていたので頑張って読んだけどなんか色々ダメだった…自分には合わなかった。
0投稿日: 2026.09.10
powered by ブクログ読んでいる間、ニュー•シネマ•パラダイスという映画を思い出していました。アオヤマ君=トトが大人になって町に戻って来ても、お姉さんはもちろんいないし、探検した森や海辺のカフェも無くなっているかもしれません。どんな不思議な出来事も、何十年という時間の経過があの夏の記憶を少しづつ削りとってしまうのです。でも最後まで残るのは、トトにとっての切り取られたフィルムに映し出されたラブシーンのような、お姉さんのオッパイなのかもしれません。
0投稿日: 2026.08.22
powered by ブクログしっかり、SFだった! 情景も分かりやすくて読みやすかった〜〜 かしこくなりたい男の子がたくさんの知識を使っていろんな研究をするお話 不思議なことがたくさん起きているのに落ち着いて対応する感じ、「とても」じゃなくて「たいへん」って言う感じ、好きでした
0投稿日: 2026.08.21
powered by ブクログペンギンの出現から始まるリアルとも空想とも言える奇妙な夏を少年たちと一緒に探検している、そんな本でした。 アオヤマ君とカフェのお姉さんの無邪気で、ちょっとエッチで、最後はちょっと切ない。そんな背伸びをした恋に触れ合った感じがして、少年の成長をこれからも見守っていきたいと思わせる一冊でした。
1投稿日: 2026.08.11
powered by ブクログ同名の映画があり、当時とても話題になった記憶があります。そのため、ふわっと子供の冒険の話だというくらいの予備知識で読み始めました。 夏の時期に読んだのも相まって、少年のひと夏の冒険を一緒に経験できた気持ちです。 アオヤマ君のおとなこどもな考え方が非常にかわいらしく、ときには本当に感心してしまい、愛情をこめて彼の冒険を眺めている感覚でした。 ワクワク、ドキドキと少し切ない気持ち、また少年少女たちの成長がすがすがしく書かれていて、この後の少し成長した彼らのことを思い、なんとも優しい気持ちになりました。 森見登美彦さんの小説は多分1~2冊しか読んだことはないと思うのですが、この小説はファンタジーとSFと冒険がミックスされていて、本当に素敵でした。 映画も見てみます。 Kindle Unlimitedに加入していたのを最近思い出し、あわてて元を取ろうと本を大量にダウンロードして読んでいるので、忙しく次から次へと読んでしまっていましたが、感想を残しておこう、と思えるお話でした。
1投稿日: 2026.08.07
powered by ブクログめっちゃ大好きです 最初のフレーズが最後にもう一回来るのが大好き ずっとアオヤマくんたちが住んでる街をイメージしながら読んでいました
1投稿日: 2026.08.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
SF大賞を受賞しているだけあって、謎の極み。かなり難解で、非日常。 本当に映画を小説にしたというか、そんな感じ。 森見登美彦っぽさは感じられないというか、あの人はこんな作品もかけるのか……と、びっくりさせられた。
1投稿日: 2026.08.03
powered by ブクログペンギンが海から陸へ上がる時に決まって同じルートを辿ること=ペンギン・ハイウェイ 突然街にペンギンが現れて、研究熱心な主人公が謎に迫っていくが、大好きなお姉さんには不思議な力があり、それが事件とどう関わっていくのか… 世の中には解かなくても良い問題がある。主人公にとってこの研究がそうなのではないか、でも同時に解かなくてはならない問題でもあった。 研究が進むに連れてその可能性に薄々気づいていくけど、問題が一つに繋がっていく時その最後の数ページがあまりにも切なくて、終わって欲しくないと思った。 とても不思議な体験をした夏休みを、まるで一緒に過ごしていたかのような気持ちにさせてくれる作品でした。 結末を知った上でまた、何度もこの夏の思い出を辿りたいと思います。
6投稿日: 2026.08.03
powered by ブクログ森見登美彦さんの初期作品。なんだかご本人じゃないかな、と思えるような理屈っぽい小学生と、お姉さん、そしてハマモトさんというクラスの女性、ウチダくんという研究仲間。いじめてくるスズキ帝国の皇帝スズキとその仲間。ペンギンがたくさんいる、こんな変な事態からスタートする。実は、このペンギンはお姉さんがコカコーラのカンから作り出したものだ。小学校の時には、みなすごい想像力で、いろんなことを想像していた。切ないくらい悲しい事もあったけど、ケロッと忘れて冒険の旅に出る。友達と冒険する経験は、大人になる上で最も大事な事だったような気がする。本作は、子供がどんどん成長して大人になる、でもそれは勉強や本を読んで行くことだけでなく、想像力と現実との境目にある何かを追い求めることだ。素晴らしい時間を過ごしたんだと、なんだかホッとするように読み進めて行きながら、自分が小学生に戻っていく。なんとも漂うような文体は、その後の作品ではさらに先鋭化して行くのだけれど、本作はまだ柔らかくてそれが心地よい。優しいお姉さんとの距離感を理解していく過程も、すごく優しさに満ちている。いつか親は死んでしまう、という果てしない残酷な事実。 そして物語はクライマックスに向かう。ハマモトさんが見つけた海という透明ない不思議な物体の大きさと、お姉さんが元気な周期に連関性を見出し、研究を進めてきたが、スズキがリークしたことにより大人が調査に入ってしまう。ここで夢が一気に覚めてしまうように、現実になってしまう。ペンギンは海を治す、ジャバオックはペンギンを倒す、お姉さんはペンギンとジャバオックを作り出す。お姉さんは一体誰なのか、ついに少年は答えにたどり着く。不思議な出来事を、理屈っぽい少年の目を通して描いて行くことで、現実と異世界を行き来しながら、それがともに本物であること、そして大切な少年の1ページになっていることがわかる。暖かい、少年期の夢を描いた素敵な作品。
1投稿日: 2026.08.01
powered by ブクログファンタジーすぎて私には難しかった。笑 あおやまくんのきゃらもすきだし、お姉さんのキャラも好き。 これは深く読む小説なのかそれともホワホワ読む小説なのか。笑 映画見てみようと思う。
1投稿日: 2026.07.29
powered by ブクログ小学四年生の僕(アオヤマ君)は研究課題をたくさん抱えた大人びた少年。 アオヤマ君のくらす街に突然ペンギンが現れ、消えるという事件が起き、アオヤマ君は研究を始める。ハマモトさんは森の向こうに不思議な球体を見つけ、これも研究の対象となる。 森見登美彦ワールド全開の不思議な物語だ。裏表紙にSFと説明されてちょっと納得。 でも、ペンギンって発想よく思いつくなと驚くばかりだった。 アオヤマ君の初恋が切ない。
2投稿日: 2026.07.17
powered by ブクログ昔、映画を観た。内容は忘れてしまったが、すごく好きだったことだけは、覚えている。だから、小説を読んでその時の「好き」を思い出そうと思った。 ちなみに、私は「ペンギン」が好きだ。街にいきなりペンギンが出現したら、驚くとは思うけれど、嬉しくなってしまうだろうな。「なんかよくわかんないけど、すごい!うれしい!」……少なくとも、小4の私だったらそこで終わる。だから、この現象と向き合って、大真面目に研究をしていくアオヤマ君たちは、とてつもなくかっこいいのである。 非科学的な現象VS科学の子。 どんなことでも、ノートに記録をしながらあくまで論理的に原因を探っていく姿は、大人っぽくもありながらどこまでも子どもである。そこが、とても眩しい。その輝きが、たまらなく「好き」だと思った。 こういう子たちが思いっきり冒険し、真っ直ぐ考え、のびのび生きていける世界がいいな。 映画を観た頃は少女だった私も、そんな風に思う大人になってしまったよ、少年。
2投稿日: 2026.07.15
powered by ブクログおかしなことを淡々と、 真剣に記録する小学四年の主人公が健気。 プロジェクトアマゾンや、スズキ君帝国の観察や ハマモトさんとの「海」の観測、 お姉さんの研究、そしてペンギンハイウェイ。 いろいろな研究をノートに記録する僕は、 世界一多忙な小学生らしい。 最後に全ての問題が一つにつながるのが面白い。 お姉さんとのやりとりも、 わらわらペンギンがいる様子もほんとうに可愛らしい。 ——— スズキ君は、ウチダ君やほかの男子に いじわるをすることがある。 スズキ君にとって、それが楽しいことであるようだ。 でもスズキ君は間違っているとぼくは思う。 なぜならば、自分の満足のためにほかの人に 我慢してもらうには、それなりの理由と手続きが 必要だが、スズキ君たちは正当な理由も持たず、 またその手続きを踏んでもいないからだ。 ↑ 「人として」とか曖昧じゃなくて、 理屈で説明するところがアオヤマ君らしい。 小さな銀色の粒がゆっくり動いて線を描いていくのが おもしろいので、ぼくはずいぶん長いこと 空を見上げていた。おかげで首が痛くなった。 飛行機雲があると、ついずっと見てしまう。 ぼくはウチダ君といつの日かスペースシャトルの 発射を見にいく約束をしたことがあったけれど、 そんなに面白いものを見物したら、ぼくの首は 当分もとに戻らないだろうと思う。 ↑ 冗談も淡々としていて笑ってしまう。 ——— 妹「お母さん、あのペンギンたちはどこから来たの?」 「どこから来たのかしらねえ」と母はゆっくり言った。 母はいつだってあわてないのだ。 「だれかが持ってきて捨てたのかしら。 ペットを捨てる人がいるんでしょう?」 ↑ お母さんのんびりしてて可愛い。 誰かのペットではないでしょ〜笑 ——— パラソルが作る日陰に折りたたみ式のイスを 組み立てると、ぼくらの目の前に広がる草原が まるで海辺のように感じられた。 パラソルが作る日陰は、世界の日陰というものの中で もっともステキなものの一つであることを僕は知った。 ↑ 素敵なモノを発見するのが上手だ。 それを言葉にするのも上手だ。 ——— ぼくはだれよりも冷静沈着な小学生である にもかかわらず、この日はいろいろな失敗をした。 長靴をぬぐのに手間取ってしまったし、 クツ箱の上にある花瓶をひっくり返しそうになった。 フローリングの廊下ではすべって転びそうになった。 ↑ お姉さんの家にあがって、緊張しているんだろうに 淡々と状況説明しているところが可愛い。 ——— 父やハマモト先生と話をしているところを 見ていると、やっぱりお姉さんは 本物の大人であるようだった。そういうとき、 ぼくはやや、さみしいような気持ちになる。 ふしぎである。 ↑ 急に距離が遠く感じるんだろうなあ。 早く本物の大人になりたいから、研究を頑張るのだな。 お姉さんはすでに対等に接してくれているとは思うけど。 ——— プール内でスズキ君にパンツを盗られて、 構わずすっぽんぽんで上がった僕。 その夜、母とその話をする。 「みんなをびっくりさせるのはよくないことです」 「でも他に方法はなかったんだ」 「そうねえ、でも本当に方法はなかったのかしら」 「母さんは何か思いつく?」 「何も思いつかないわねえ。こういうことは あなたの方が得意でしょう」 母がそう言うのだから、本当に何か思いつくことが できたのかも、とそういう気持ちになれる。 ↑ 親子の会話だけど、落ち着いているしとても対等。 大人味のミントチョコを、 妹に内緒で食べさせてくれるところも良い場面。 ——— 夢の中で、お姉さんが作ったシロナガスクジラの 赤ちゃんがリビングルームに詰まってしまって かなしそうな顔をする。 ↑ 状況が可愛すぎるね。 ——— ぼくはノートの方眼を利用して、 きれいな時間割を書くことができる。 大きな計画を小さな計画に分ける。 大きな時間割を小さな時間割に分ける。 そうすると時間はレゴブロックみたいである。 すべてがきれいに組み合わさると、 ぼくが立派な大人になるための計画になる。 ↑ 時間割をレゴブロックに例えるの、スゴイ。 ——— 夏祭りでスズキ君たちの奇襲に合ったあとの 会話もいいなあ〜と思った。 父はぼくの頭を見てふしぎそうな顔をした。 「おや、どうした?頭が少し、おしゃれだね」 「うん、事故で 綿菓子とスズキ君のよだれがくっついた」 「それは災難だったなあ」 ↑ 頭がぐちゃぐちゃなのを、おしゃれだと言うし、 どちらも「スズキ君にやられた!」とか言わずに、 あくまで事故であり、災難だという親子。 母と同じくのんびりした空気感が漂っていて好き。 ——— 父に新しい本を買ってもらうとき、 ぼくは父の試練に合格しなくてはならない。 前に買ってもらった本について、 どんなところがおもしろかったかということについて、 父に説明しなくてはいけない。 その試験に合格できなければ、 本を買ってもらうことはできない「おきて」だ。 でも、ぼくが試験に合格できなかったことはない。 ↑ 読んだことがきちんと学びになる、 良いおきてだなあ。 ——— 「父さんは世界には解決しないほうがいい問題もある と言ったね。ぼくの取り組んでいるのが そういう問題だったら、僕は傷つくことになると。 それがぼくにはわかるような気もする。 でも解決しないわけにはいかなかったよ」 「父さんが言ったのは、 解決しないほうが本人にとって幸せという意味だよ。 しかしまわりがそれをゆるさないときもある。 おまえが言うのはそういうことだね?」 ↑ 町を飲み込む「海」を消滅させなければ、 みんなが危ない。でも「海」はお姉さんの命だ。 ぼくは解決することを選んだ、切ない。 ——— ぼくはかつてお姉さんの寝顔を見つめながら、 なぜお姉さんの顔はこういうふうにできあがったのだろうと考えたことがあった。それならば、 なぜぼくはここにいるのだろう。なぜここにいる ぼくだけが、ここにいるお姉さんだけを、 特別な人に思うのだろう。なぜお姉さんの顔や、 頬杖のつき方や、光る髪や、ため息を 何度も見てしまうのだろう。ぼくが男であるから、 ぼくの細胞の中の遺伝子がお姉さんを 好きにならせるということも知っている。 でもぼくは仮説を立てたいのでもないし、 理論を作りたいのでもない。知りたいのは そういうことではなかった。 そういうことではなかったということだけが、 ぼくが本当にわかっている唯一のことなのだ。 ↑ 長く長く説明しているけど、つまり お姉さんのことがとても好きだということ。 ——— 「父さん、 ぼくはお姉さんがたいへん好きだったんだね」 「知っていたとも」 お姉さんとはもう会えない、切ない最後だった。
8投稿日: 2026.07.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読んでると前頭葉痛くなって読めなかった。高圧鉄塔を想像するだけで頭痛。 なんでだろうか。恋文の技術は読めたんだけどな
1投稿日: 2026.07.10
powered by ブクログ小学生の夏休みってこんな冒険やったんやなぁと羨ましく思ったけど、今からでもできるかもって思ってワクワクした。多分昔ちゃんと読んでないのか全然話覚えてなかったけど、今の方が楽しく読めるかも。
0投稿日: 2026.07.10
powered by ブクログ森見登美彦が書く少年、可愛すぎて悶えた! かなり理論的で大人びた少年の背伸びした様子がとても愛らしく描かれていて微笑ましかった。 古風な森見登美彦らしい表現抑えめだったけど、比喩表現がいちいちすばらしくて、細部まで愛らしさたっぷり!一言一句まで堪能させてくれる森見登美彦作品はすばらしいです! ファンタジーでありながら理論的に現象を紐解いていくアプローチがなかなか斬新で、理系のわたしは非常にワクワク!ファンタジーでここまで解を求めるの面白い。 前半はスロースタートでなかなか話に入り込めなかったけど、終わりがとっても好きだったので、評価をあげました。みんな愛らしくて、素敵な話だった。
5投稿日: 2026.07.09
powered by ブクログおっぱい小説。 さすが森見登美彦。お調子している。 『さよならジャバウォック/伊坂幸太郎』を読了したばかりで、またジャバウォックが出てくるとは驚き。アルゴリズムにでも踊らされてるのかな。そうだとすると恐ろしい。
45投稿日: 2026.07.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
研究熱心な小学生男子こと・アオヤマ君の、楽しくも切ない話だった。夢を見ているような感覚で読んだ。序盤は何となくスローペースで読んでいたけど(本の内容のせいではなく、単純に私が読書の時間をあまり作らなかったせい)、途中からハマって最後のページまでかなりマッハで読み進めました。ペンギン達がかわいい。主人公のアオヤマ君は大人びていて理屈屋だが不思議と生意気感は無い。むしろ可愛げがある。アオヤマ君、またお姉さんに再会できるといいね。
1投稿日: 2026.06.27
powered by ブクログすごく非日常的なお話でした 日常的なことを綴ってはいるのだけども、お姉さん通じて、色んなことが分かってきて、非日常的なことが起こったりすることが少しづつ分かってくる、そんなストーリーでした 主人公は小学生なのだけど、小学生にしてはませた子供です。 お父さんを尊敬しており、父との考えを吸収して、大人びた考えをする子供 冷静沈着ってこの事を言うのでしょうね。
2投稿日: 2026.06.27
powered by ブクログ第31回日本SF大賞 第8回本屋大賞第3位 初めての森見登美彦作品をaudibleで聴いた。 主人公のアオヤマ君が理屈っぽい言い回しを使うのは面白いけど、さすがに4年生の頭と語彙力ではないよなと違和感が強くて好感を持てなかった。 お父さんは寛容で息子を決して否定せず好奇心を削がないので好感を持てた。 話の内容は、SF好きではないこともあり、良さがよくわからなかった。 解説を聴いてもなにも響かなかった。 おっぱいという言葉が何回も出てきて、流石にしつこすぎで不快にすら感じた。
30投稿日: 2026.06.20
powered by ブクログ思ったよりもSFでした。ワクワクしながら読んでいましたが、私の想像力がないのか、後半はちょっとむずかしかった。 賢い小学四年生が主人公で、いつも冷静沈着。子供らしいところもあり、おっぱいが大好きな部分が可愛らしいと思った。
8投稿日: 2026.06.19
powered by ブクログ世の中には解決しない方がよい問題ってのもあるんだなあと。雨上がりのような爽やかで少し切ない物語。 お姉さんが四畳半蔓延る古都の夜を歯抜と名前を変えて魍魎跋扈してくれていることを願うばかりだ。
12投稿日: 2026.06.14
powered by ブクログ第31回 日本SF大賞受賞作品。SF的要素と青春小説が融合した物語です。 2018年にアニメ映画化もされています。 ♡ブログにて詳しいレビューしています♡ https://happy-books.hateblo.jp/entry/books-penguinhighway
2投稿日: 2026.06.08
powered by ブクログファンタジー色と独特でユーモラスな文体に溢れる森見登美彦ワールドが楽しめる作品。小学生らしくない個性的な価値観と世界観を持つ小学4年生のアオヤマ君と不思議なお姉さんが織りなす、とても不思議な出来事とちょっと切ない物語。自分が小学4年生の時を思わず思い返してしまった。
0投稿日: 2026.06.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ペンギンハイウェイを辿っていけば、もう一度お姉さんに会える。これは仮説ではなく信念である。 アオヤマくんには、どうかそのままでいてほしいと思ってしまった。 好きな物語になりました。
0投稿日: 2026.06.05
powered by ブクログKindle Unlimitedにて。 すごく不思議なSFもの。お子様が読んだら想像力豊かな子になるんだろうな。
0投稿日: 2026.06.04
powered by ブクログコウペンちゃんの可愛いカバーに釣られて手に取りましたが、正直に言うと不思議でよく分からないお話でした。 でも冒険はすっごく楽しそうで、読んでいるだけでわくわくしました。 主人公のアオヤマ君が、太陽が雲の切れ間から一瞬だけ覗いてすぐ暗くなることを「だれかが空のスイッチを入れたり切ったりしているようだ」と表現したり、夜店の電気ややぐらの周りのちょうちんの明かりを「夜の底に光がたまっているみたいだ」と表現したりしているところは、言葉選びが素敵だと感じました。 私も物事をこんな素敵な言葉で表現できるようになりたいなと思いました。 私もノート買ってこようかな〜
1投稿日: 2026.06.01
powered by ブクログなんか不思議な小説でした。 研究熱心で賢い少年が主人公ですが、こんな大人みたいな子供って本当にいるのかなと思ってしまいました。 ちょっと子供っぽい考え方がチラチラ見えるところはよかったです。 ペンギンと不思議なお姉さんとの関係性や、その謎解きにファンタジーを感じるものの、個人的にはぶっ飛び過ぎてるように感じてしまいました。
0投稿日: 2026.05.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最後まで読むと世界の果てっていう言葉が違う意味に見えた。ずっと、地平線を追いかけるみたいな物理的な世界の果てを想像してたけど、自分にはどうすることもできないことも世界の果てか。世界の果てに行くには延々と進みつつづけないといけないし、理不尽なことがあったとしてもこれが世界の果てか、と思えば許せそう。 勤勉で大人びた小学4年生だな。みんなノートシステムをさらっと受け入れてて、上手く活用しててすごいなと思った。私もノート作ろうかな。 お姉さんって昔から歯科医院にいた人なのかと思ったら違ったのね!? やっぱり不思議なお話。読むのにすごく時間がかかったけどおもしろかった。
1投稿日: 2026.05.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった!夏休みの大冒険!ペンギンよちよち描写が可愛い。爽やかでまさに夏。面白かった! お姉さんどこ行っちゃったんだー…。一緒に海に行ってほしかった…
0投稿日: 2026.05.22
powered by ブクログ理屈っぽいけど純粋な小4の少年アオヤマ君と、中性的でミステリアスなお姉さんが主人公。突然ペンギンの群れが出現する不思議な現象「ペンギン・ハイウェイ」や、森の奥で見つけた謎の球体〈海〉の調査を通し、アオヤマ君が成長していく姿を描くSF冒険譚。SFというよりはファンタジー要素強め。 途中の〈海〉の描写が自分の空間認識能力が無さすぎが問題なのか、なかなか映像としてうまくイメージ出来なくて、読むのに時間がかかったから先にアニメを見たらよかったのかも、、、^^; だけど、最後はウルっときた。 研究は、知識が増えるというだけではなくでお父さんの言うように傷つくことでもあるけど、だけど確実にアオヤマ君を成長させてくれる。そして彼の周りにはたくさん素敵な人たちがいて彼の成長を優しく見守ってくれる。 アオヤマ君はどんな大人になるのだろう。いつの日か大好きなおねえさんと再会する日が来るといいな。
3投稿日: 2026.05.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
小学四年生ながら老成したアオヤマ君の研究熱心な態度に感心して「私も頑張ろう」と思ったり、優秀なハマモトさんやアオヤマ君に引け目を感じながらも、自分の心や考えたことを粗末に扱わないウチダ君に「この態度は見習いたいな」と思ったり。 本筋と全然関係ないところで、なぜか励まされました。 登場人物はいずれも魅力的なのですが、アオヤマ君のことをじっと見守るお父さんが、これまたいい。口数は少ないけど、愛情の深さが端々に表れています。 そういうキャラクターを描ける森見氏自身が愛情深い人なのでしょうね。 そんなことを思いながら読んだこの作品、奇抜な発想のSFながら文章がとても味わい深くて、一文一文噛みしめながら読みました。 最後がとてもせつなくて、そこだけ何度も読み返してしまった…。
2投稿日: 2026.05.08
powered by ブクログ今まで読んでなかった森見登美彦のデビュー作だが、不思議な森見ワールドが随所に現れるとても面白い作品だったし、あらゆる研究を並行するアオヤマ君の姿勢は素晴らしいし、子供がいれば読ませたい本だと思った。アオヤマ君から好きな人には好きって伝えなきゃというセリフが出るのに自分への好意に気づかないことやお姉さんへの気持ちを興味深いとして気づかないふりしてたのは面白かった。最後にはお姉さんへの気持ちを自覚してたのにあんな別れ方になって、お父さんの知ることで傷つくこともあるっていうようなセリフもしみじみする。
0投稿日: 2026.04.30
powered by ブクログ子供の頃の、純粋で全てのものに全力だったあの感覚や匂いを思い出せる小説。 1日1日が新鮮で、経験が増えた大人にとっては当たり前なことでも、世紀の大発見かのように思えた感覚。 自分も親や友達に言って回ったことがある気がする。 夏休みや小学生の放課後ってすごく長く感じて、友達と連れ立って秘密基地だの、特訓だの毎日繰り出していた。 そんな夏休みの匂いとか気温も思い出した。 あと小学生の時に考えた「人はなぜ死ぬのか?死んだらどうなるのか?」という疑問。 私も家族が死んじゃった時のことを思って泣いたこともあった。 大人になると「そういうものだから」と割り切って、わざわざ考えたり感じたりしなくなるものが増えてるだなと思った。
0投稿日: 2026.04.28
powered by ブクログ小学4年生のアオヤマくんは、歯科医院で働くお姉さんのことが大好き。そして、お姉さんはペンギンを生み出すことができる。 同級生のウチダくんと、オシに弱いチェスが強く、グイグイいくハマモトさん、いじめっ子のスズキくん。 ペンギンが生まれる街の謎を解き明かそうとする。 小学生の恋と好きの間の不思議な感情。まぁ、初恋は敗れるものね。大人になったときのハマモトさんとの関係も気になるし、巡り合う未来のお姉さんとの出会いも期待したいです。 物語やお姉さんのノリは、天気の子を思い出します。
13投稿日: 2026.04.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
小学4年の少年の語りがなかなか機知に富んでいておもしろかった。スズキ君達も物語にいい味出してるなと感じた。個人的にはお姉さんのおっぱいがなんらかの伏線かと思っていました。
0投稿日: 2026.04.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
小学生のぼくの淡々とした語り口が大変おもしろい。すごく賢いにも関わらず、周囲の人々の感情を読み取ることが苦手で、おっぱいが好きだと平気で言っちゃう。SF+ファンタジーな展開に最初はびっくりしたものの、最後はほろり。楽しく読めました。アオヤマ君ならお姉さんといつか再会できるんだろうと期待ができるような終わり方で、寂しくなり過ぎず良かったです。
0投稿日: 2026.03.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
小学4年生の主人公が、街に突如現れたペンギンとお姉さんの謎を解き明かしていく物語。 ペンギンは何処から現れたのか。 お姉さんは何故ペンギンを作ることが出来るのか。 空中に浮かぶ"海"は一体何なのか。 主人公達は上記を含む沢山の謎を解くために、観察と研究を重ねる。 読んでいると小学生の頃を思い出すような、とてもワクワクする小説だと思った。 少年と(少年が通う歯医者で働いている)お姉さんの関係が読んでいて心地良い。年の差はあるけど対等な感じ。 少年は真面目で探究心があって、起こった出来事や考えをせっせとノートにまとめる研究熱心な男の子。年の割に落ち着いていて、いじめられっ子に理不尽なことをされても全く怒らない。「たいへん(◯◯だ)」が口癖で何度も出てくるから癖になる。早く大人になりたいと思っているから、大人ぶった態度をとっているのが可愛らしい。遅くまで起きていたいと思っている所とか、コーヒーを砂糖なしで飲めるように練習している所とか。 包容力のあるお父さんの存在も良い。少年にメモを取る習慣を教えて、困っている時は助言をしつつもヒントだけ出してちゃんと自分で考えさせている。総じてキャラクターが良い。 子供向けの物語のような雰囲気を出しつつも謎の部分はやや難しかった。ペンギンもお姉さんもジャバウォックも海も全部繋がっている。壊れかかった世界(海)を修理するためにお姉さんはペンギンを生み出す。だけど世界が治るとお姉さんの元気は無くなって、ジャバウォックを作り出してペンギンを減らす。ペンギンがいなくなるとまた世界の破壊が進んで海が広がってしまう。 世界を修復するか、お姉さんがいなくなるか、難しい。お姉さん自身も自分のこと、自分の存在理由が分かっていないからこそ、より難しくなっていた感じがする(そこが大事な謎の部分ではあるんだけど)。 そもそも何で世界は壊れかかっていたんだろう?誰がお姉さんを生み出したんだろう?って思ったけど、そんなことは重要じゃないのかも。 温かみのある物語でとても良かった。
0投稿日: 2026.03.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
主人公が科学的な話し方?で、このような感じの物は読んだことなかったからか、読むのに時間がかかった。だが、主人公とその友達とで研究したりする情景や、小学生ではあるがとても賢い僕の感情がしっかりと伝わってくる書き方でこうゆう書き方もあるんだなと考えさせられた。 1番興味深かったのはウチダくんが研究していた“死ぬとはどあゆうことか”というものだ。自分では到底思いつかないようなとても面白い考え方だった。 お姉さんについての謎が明かされたときはとても驚いた。僕はお姉さんにまた会えるのだろうか…… 是非是非大人になった時の僕も見てみたい。
0投稿日: 2026.03.21
powered by ブクログ賢い小学生から見たピカピカの世界が、想像以上に良かった。 彼は若く、街も若く、街の人口や家やショッピングセンターは増えてゆくし、小学生を暖かく見守ってくれる行きつけのカフェもある。 お小遣いで買える、とても美味しい洋菓子屋さんのお菓子もある。 明るい前途を感じさせてやまない描写の数々が詰まっていた。 最後まで読み終わってみると、お姉さんが毎週日曜日に教会へ通っていたという事実に少し哀しみを感じてしまう。 彼女は何を祈ってたんだろう。
0投稿日: 2026.03.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
好奇心旺盛な子供のときを思い出す瞬間が多かった。少年はかなり好奇心旺盛で利口でまるで科学者みたいだった。 登場人物はみんな魅力的で少しクセのある、でもこういう人いたかもと思えるような人たちで、嬉しくなった。特に好きだったのは、ペンギンをつくりだすことができるお姉さん。少年!と呼ぶお姉さんの声が何度も頭の中で繰り返された。SFということもあり、想像力のいる作品だったけれど楽しかった。
0投稿日: 2026.03.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「ぼく」の住む街に突然現れたペンギン。まったく違うものをペンギンに変える能力を持つ、歯科医院のお姉さん。森の中の草原に現れた、水のような物資でできた謎の球体。不思議な世界観でありながら押し付けがましくなく、小学生とは思えない落ち着きの「ぼく」の冷静な研究によって導かれた仮説は、きちんと繋がっていて感心してしまった。冷静な「ぼく」だったからこそ、お姉さんとの別れを経ての最後の一文にグッとくるものがあった。
0投稿日: 2026.03.03
powered by ブクログ『シャーロック・ホームズの凱旋』を新聞で見つけて、著者検索をしてみると懐かしい題名『ペンギン・ハイウェイ』を見つけました。小学生5年生の頃に読んだが、なぜか忘れられなくて読み返してみました。小学生の時は、アオヤマ君がすごいと思っていたけれど、今はアオヤマ君のお父さんもすごいと思うようになって、自分の成長を感じて嬉しかったです。 アオヤマ君の大人っぽく振る舞いながらも、大人になりきれていない子供っぽいところがとても好きです。 アニメ映画の方も絵柄が可愛くて、とても綺麗でオススメです。
0投稿日: 2026.02.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
非常に面白かった。 森見登美彦は雰囲気を作るのが本当に上手い。 自分と同年代の人に紹介できる作品ではない。というか、この作品を本当の意味で楽しめる年齢の人は非常に少ないのではないかと思う。 大前提として、主人公が小学生であること、登場人物の文化は小学校のそれであり、一方で、物語は抽象的で、知識や経験も求められること。 小学生が読むには難しい、中学生は精神的に小学校文化を嫌い、高校生以降になると想像力の固定化や小学校文化の忘失で、楽しめない。 小学生で主人公並に賢い、中学校の比較的早い段階でこの本を読む、大人になっても本当の意味での想像力を保ちつつ、抽象的な事柄への理解力を使用する、の3パターンがこの本を楽しむ上での条件になっている。 この本を理解するには世界観の構造を把握することが大切。 世界観の構造 ①ペンギン、②ジャバウォック、③<海>、④お姉さんの四つが大事。 ①ペンギン ペンギンは現実世界のペンギンではなく、あくまでペンギンの形・挙動をした何か。お姉さんが生み出すもので、これを生み出すとお姉さんはエネルギーを失う。また、<海>やプロミネンスから生まれた小さい海を食べることが出来る。 ②ジャバウォック こちらもお姉さんが生み出したもの。シロナガスクジラに人の手足が生えていたり、小さな翼が生えていたり、進化の(もしくは神様の思考錯誤)の途中を感じさせる。名前は不思議の国のアリスからとられているが、森に棲んでいる怖い生き物という認識で名づけられているので、名前には意味なし。 ③<海> 丸い球状の液体で浮かんでいる。大きくなったり、小さくなったりしており、この大小の変化がお姉さんの体調に影響を及ぼしている。また、この中は、古代の生物がすんでいたり、<海>から射出されるプロミネンスが生物に通ると、その生物はタイムスリップする。ここでのタイムスリップは意識だけではなく、肉体ごと戻るという理解。ペンギンやお姉さんは<海>からエネルギーをもらっており、<海>から一定距離を離れると、これらは体調を崩す。 ④お姉さん ペンギンやジャバウォックを生み出せる。<海>の変化に影響される。人間ではない。 以上のこと、および<海>が主人公の住む世界(=現実世界)を破壊することから、まず、<海>は世界に悪影響を及ぼすことが分かる。また、それを食べるペンギンは現実世界にとっては良性。一方ジャバウォックはそんなペンギンを食べる存在で、多分悪性。じゃあ、お姉さんはどうなのかというと、ジャバウォックもペンギンも生み出すのでどちらともいえないのではないかと思う。私には舞台装置に見えた。 <海>の正体だが、神様(創造主)のやり直したいという気持ちが生み出したものだと思った。ここでのやり直したいは後悔とかではなく、もっと原初的で、「失敗しちゃったから作り直そう」ぐらいの気持ちである。この作品には生物進化と神様の関係が出てきたり、ジャバウォックがなんとも不完全な生き物として出てきたり、海の中で古代生物の話が出てきたりしている。それを考えると、海は何かを作り直そうという意味で生まれた巻き戻しの存在だと考えられる。一方ペンギンはそんな海を食い止める存在。要は歯止めで、生んだものへの責任(世界の果て)を持っている。始めたものを終わらせるための責任というか。でもこれだとお姉さんの説明がつかない。お姉さんはやり直したいという気持ちと責任の調停者なのかと思う。だからペンギンもジャバウォックも生み出すし、最後の<海>が消える際に、気持ちへの折り合いがついたから消えたのかなと思った。 個人的に好きなシーンはプールでノートに書いている感想が実は後から見返している時とは全くの別物であるということに気づくシーン。非常に物悲しいし、最後にお姉さんが自身の海辺の町での記憶について語るシーンともつながる。でも、私が思うのは確かに記録や記憶が何かの模倣や偽りで、実体験と異なるとしても、それを思い返している今や思い返して感じる何かは真実であるのじゃないかということである。この作品は中盤から終わりを意識させられるし、終わりはあったし、そんな終わりも最終的にはあいまいになるけど、お姉さんと過ごした日々やこれからどれだけ色々な体験をすること、お姉さんが好きだったということ、それらを分かち合いたいという最後の文章は非常に価値のあるものだと思った。
0投稿日: 2026.02.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
1番お気に入りの作品。なぜなら、ペンギンもアオヤマ君もお姉さんも全員かわいい。アオヤマ君の学ぶ姿勢が気持ちいいし、お父さんが理想のお父さんすぎる。どうやって育ったらそんなに素敵なお父さんになるのか知りたい。
0投稿日: 2026.02.19
powered by ブクログキャラの個性が引き立っていてよかった。最初はアオヤマくんとお姉さんの日常を描くものかと思ったが、まさかのsf。後半の少年の気づきは切なかったなあ
0投稿日: 2026.02.17
powered by ブクログ小学4年生という思春期前の貴重な時間にお姉さんや同級生たちと冒険した青春物語。これにSF要素が絡んで唯一無二の傑作が生まれた
0投稿日: 2026.02.16
powered by ブクログSFチックで、不思議なお話でした。 個人的には、主人公のアオヤマ君と、お父さんの関係がいいなぁと思いました。 時分も、子どもの良き理解者となれるかな、と思いながら読みました。
0投稿日: 2026.02.15
powered by ブクログ自我を持った現象 大人げない小学4年生のアオヤマ君。彼の住む街に、突然ペンギンが現れる。それは、歯科医院のお姉さんが関係していたと彼は知る。また、ハマモトさんがみつけた謎の「海」をウチダ君と三人で研究していると。 アニメ映画は、以前観賞。その不思議で、男児に魅力ある物語を、本でも味わいました。詳細はだいぶ忘れてしまっていたので、物語は新鮮に感じられました。そういえば映画ほど「おっぱい」は強調されていませんでした。 なんとなくスタニスワフ・レムの「ソラリス」を思い浮かばせながら読んでいました。作者が、執筆当時読んでいたということで納得。
0投稿日: 2026.02.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ペンギンはどこからくるのだろう。え?どゆこと?SF?まじ?まじかー。まてよ、なんか面白いぞ?えー!SFってこんなに何してもいいんだ!笑初めてSF小説読んだけど最高の一冊目だった!少年天才過ぎ!
1投稿日: 2026.02.03
powered by ブクログ森見先生の作品は好きなのに最後まで読めないという謎の業を背負っていたのですが、ペンギン・ハイウェイは文体や登場人物の個性にスムーズに馴染むことができ、スイスイ読むことができました。 主人公の知性を感じる性格と、まわりの登場人物の主人公へのあたたかさ、やさしさが素敵でした。 最後どうなるのかなと思いながらワクワクと読み進めたのですが、最後がわかったようなわからなかったような。わからないことはわからないままにしておけということか。 いろんな人のこの本への解釈の仕方も知りたいと思いました。
0投稿日: 2026.01.30
powered by ブクログかわいらしく、まぶしくて、せつない。あたたかくてやわらかい光の中で、アオヤマくんたちは生きていき、冒険がつづいていけばいいな。わたしの住む町、いつもの生活の景色を覚えていたいと思った。永遠のようで一瞬の夏休みみたいな読書体験。
5投稿日: 2026.01.28
powered by ブクログアオヤマ君がまっすぐでかしこい少年で、周りの大人も立派でかっこいい大人たちなので、自分の生き方がふにゃふにゃした時にまた戻って来たい本。
0投稿日: 2026.01.22
powered by ブクログ夜は短し...の後に読んだ、おそらく森見登美彦2作目。これがあまりにも好きで、森見登美彦に魅了されたんだと思う。どこから現れたかわからないペンギン、草原に浮かぶ不思議な球、物知りな青山くんのお父さん、謎の多い歯医者のお姉さん、賢くて健気な青山くん。全てが好き。自分の頭の中で球を想像しながら読んでたけど、映画で実際に球を見た時は想像のまんまでびっくりした。青山くん、お姉さんにまた会えたらいいね。
0投稿日: 2026.01.04
powered by ブクログ小学生の頃、いろんなことに興味を持って、いろんな冒険っぽいこと(全然大したことではないけど)をしていた頃を思い出させてくれた♪
0投稿日: 2025.12.28
powered by ブクログアオヤマ君の知性と論理が際立ちながらも尚残る幼い無垢さや、好奇心たっぷりに色んな探究に打ち込む姿に深く癒された。ニュータウンに突如現れたペンギンや"海"の謎を追うファンタジー然とした描写は瑞々しく息づき、想像力を無限に羽ばたかせてくれる。ノートとペンを鞄に街を隅々まで歩きたくなる、そんな衝動にかられた一冊だった。
0投稿日: 2025.12.09
powered by ブクログ数年前にアニメ映画で一度観ていたので、お姉さんがペンギンを生み出す場面であったり、〈海〉について想像しやすかった。ペンギンやお姉さんの正体とは何かがはっきりと示されていないので、想像力で補う系統の作品である。小学生のアオヤマ君は、論理的で純粋であるために問題を抱えながらも、自分にはない幼さがとても羨ましく思う。
4投稿日: 2025.11.07
powered by ブクログ物語に起伏がなくて、小学生と知り合いのお姉さんの絶妙な関係と小学生の日常の描写が続きます。何が面白いのかいまいち分からないまま読み進めます。 そう思いながら最後のページをめくると、まだ終わってほしくない。この子達の話がまだ続いて欲しい。と、思いました。 森見登美彦先生の作品の登場人物は癖のある人物が多いのに、最後にはみんな好きになってしまうのが不思議です。また読みます。 (海の描写からレムのソラリスを想像しました。あっちもこんな素敵なものだったら良いのにね)
1投稿日: 2025.10.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
普段SFは読まない為、ついていけないと思うところはあったものの、面白いストーリーだった。後半のスピード感はドキドキしたし、アオヤマ君のキャラが良かった。結末は、アオヤマ君の気持ちを想像して、胸が痛くなった。私は、小学校中学年の頃、毎日何をしていたかな?この本を読んでから、ずっと思い出そうとしている。
1投稿日: 2025.10.06
powered by ブクログ小学四年生の男児の少し賢くて、でも小賢しさのある様をこんなにも解像度高く描けることにまず感動。そして、純粋さの中にある鋭い感性を通して絶対にあり得ないSFを思うがままに動かしていることに衝撃。SFというサイエンスの一部を稚拙な世界観からアプローチして、ここまでエンタメにできるんだと驚愕。そして一歩間違えれば、ゴールが見えなくなるストーリー展開を収束させ、おまけに人生についての答えのない問いを読者に投げかけ、生き物の進化の中で人を好きになること、大切に思うことの尊さと辛さ切なさについて考えさせてくれて、最後のページでは心が震え涙が溢れた。 お姉さんの感じ、私も好きだな。アオヤマ君の好きとは違うけれども。 それにしても、森見登美彦氏はおっぱい好きだね。この間も同じような性を持つ男性が彼の物語の中で大暴れしていたぞ。
1投稿日: 2025.10.05
powered by ブクログ森見登美彦初めて読んだ。SF耐性があまりないからというのもあるけど、ずっと置いてきぼり感がある。でもお姉さんの魅力は理解できるし、少年がお姉さんに思いを馳せながら成長していくのも微笑ましい。 地図とか付いてても面白かったかもなあ、、。
0投稿日: 2025.10.02
powered by ブクログ▼配架・貸出状況 https://opac.nittai.ac.jp/carinopaclink.htm?OAL=SB00515691
0投稿日: 2025.09.30
powered by ブクログ好奇心旺盛で知的な小学生の視点で語られる、透明感のある世界は良かった気がする。 相変わらず謎多き世界観であるものの、語り口が小学生なので少し対象年齢低めに感じてしまい、あまりハマれなかった。
0投稿日: 2025.09.26
powered by ブクログキャラ設定で主人公がおっぱい好きってとこが巧い。それなかったら理屈っぽくて変なガキだなと思うけど、おっぱい好きって描写で親しみやすさを感じれた。
1投稿日: 2025.09.21
powered by ブクログ・感想 終始子供目線物語が進む。ここまでピュアに世界を描ける小説家はなかなかいないだろう。子供の頃に戻った感覚になった。ただ、話の展開も子供向けかとも思った。良い作品だけに、少年時代に出会いたかったものである。 ・書籍情報 作品は2010年刊行。 日本SF大賞受賞。 2011年本屋大賞3位。 ・作者(森見登美彦)他代表作 太陽の塔(2003) きつねのはなし(2006) 四畳半神話体系(2006) 夜は短し歩けよ乙女(2006)読了 【新釈】走れメロス(2007) 有頂天家族(2008) 恋文の技術(2009) 宵山万華鏡(2009) ペンギン・ハイウェイ(2010)読了 四畳半王国見聞録(2011) 郵便少年(2011) 聖なる怠け者の冒険(2013) 有頂天家族二代目の帰朝(2015) 夜行(2019) 四畳半タイムマシンブルース(2020) 熱帯(2021) シャーロック・ホームズの凱旋(2024)
0投稿日: 2025.09.02
powered by ブクログ2025年8月25日読了。町に突然現れたペンギンたちと「お姉さん」との関係を研究する小学生の「僕」と仲間たちは、森の秘密を発見し…。『小学生の妄想世界を大人が本気で妄想してみた』という感じのファンタジー。少年が大人の女性に感じる理解できなさ・謎とおっぱいに感じる素敵さ、が物語に通底しており、何故か自分もそこに強く共感できてしまうのが不思議。アニメ版は未見だが、この作品の映像化であれば結構面白く見れる作品なのではないかと想像する。放課後に探検に行けるような森が近くにある街って素敵だと思うが、東京にはそういう場所はないよなあ。
7投稿日: 2025.08.25
powered by ブクログ久しぶりの再読。 少年たちとお姉さんのひと夏の物語。 遠い昔の子供の頃のきらめきを思い出させてくれるような小説。 まるで、いつかの夏の風や木のざわめきがふっと眼前にたちあがってくるようだった。 ラストがせつなく、夏の終わりにふさわしい読後感だった。
0投稿日: 2025.08.18
powered by ブクログおっぱい。 初めて読みました。ペンギン達の可愛さ、夏の切なさ、そしてお姉さんと僕の読んでいて心地良い距離感。一行一行が愛おしく、もっと読んでいたいなと感じます。随所に含蓄のある言葉がありふれつつも、「僕」の子供ながらの視点の気づきにも自分がいつの間にか忘れていた大切なことが含まれており、ハッ…と色々な事に気づかされながら読み進めていきました。 「世界の果てに行けばそこは元の場所」 ここまで突飛な出来事は自分の子供時代にはありませんでしたが、それでもそうだよなと思わされます。 読みやすくそして面白かったです。夏の季節にぴったり。お勧めです。 おっぱい。
0投稿日: 2025.08.06
powered by ブクログアオヤマくんは賢くて大人びている子供らしからぬ小学生だけど、川の探検とか子供らしいことにとても真面目に取り組んでいるところが良かった。 なんにでも好奇心がいっぱいなところは見習わないとなぁ。 ラストはなんともいえない気持ちになった。 爽やかで、ちょっと不思議で面白い話。 私もなにか研究してみたい。
1投稿日: 2025.07.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
小学生のアオヤマくんとお姉さんを巡る不思議な体験の物語。解釈が追いついてないが、おそらくパラレルワールド的な思考の物語で、〈海〉と呼ばれる時空の裂け目的なものを修復するためになんやかんやあってお姉さんが消失…みたいな感じ。 ませた小学生の語り口で進むこの物語は児童書的な側面がありながらわりと小難しいことを言ってたり。 でも、森見登美彦の新たな一面を見せられつつも、期待してるのはこう言う感じじゃ無いんだよな〜、もっとふざけてほしいなあってのが本音。「四畳半神話大系」にも「夜行」にも似つかぬ新領域。
2投稿日: 2025.07.13
powered by ブクログSFの中に哲学もある、不思議な体験。 情景が想像しにくい部分もあるので、アニメを観てみようかな。という気持ちにはなった。
1投稿日: 2025.06.24
powered by ブクログ少年とお姉さん、友人達とのやり取りが会話調で軽妙に進んでいき、風や水の音の表現により目を閉じると情景が頭に浮かんでくるようで読みやすい内容だった。 最後までこの世界観は何だったのか、疑問は残ったままで、少し腑に落ちないところもあったが、それは少年の研究のように読み手の感じ方や想像に任せるところなのかな…と。 夏の終わりと共に不思議な世界は終わり、日常を取り戻していくことで、最後は少し切なく寂しい思いもあったが、前を向く少年の姿に少年から大人へと成長していく力強さを感じた。
2投稿日: 2025.06.22
powered by ブクログ2011年本屋大賞 ご存じ『夜は短し歩けよ乙女』の森見登美彦作品。 四畳半神話神話シリーズに続き森見作品を手に取った。 私の廻りにはいなかった、将来名を残す天才は子供のころはこんな感じなんだろうなと思わせる主人公のアオヤマくんと、歯科助手の不思議なお姉さんとの物語。 アニメ映画化されているようだ。機会があれば見て見てみようかな。 色々研究熱心な主人公の街にペンギンの大群が現れる。嗚呼、森見ファンタジーの真骨頂。 このペンギンは何?どこから現れたのか?研究し明らかにする主人公なのであった。 研究熱心な主人公が地頭の良いパパから習い実践している問題解決のための3つのアプローチ。 1. 問題を分けて小さくする 2. 問題を見る角度を変えてみる 3. 似ている問題を探す 実生活にも参考になるので感想部に残す。
2投稿日: 2025.06.12
powered by ブクログアオヤマ君、小4とは思えない冷静さと研究家で、本人が思っている通り大人になったらずいぶん偉くなっていると思う。 アオヤマ君・ウチダ君・ハマモトさんがすごく落ち着いているから、スズキ君がめちゃくちゃ子供っぽく感じたけど、これが一般的な小学生だよな〜って思った(笑) アオヤマ君がたまに見せる子供っぽい一面がとてもかわいかった。最後めっちゃ切ない。
0投稿日: 2025.06.09
powered by ブクログ『夜は短し歩けよ乙女』に続いて出会った森見作品。 SFファンタジーという形を借りた小学4年生の少年アオヤマくんと歯医者のお姉さんの物語だ。 少年の物語がこんなに胸を締めつけるのはなぜなんだろう。好奇心と探究心の塊のようなアオヤマくんは研究者であり理論家である。発見したことをノートにメモして、大人顔負けな研究をしている。いくつもいくつも。聡明な彼は強い意志と理屈で自分をコントロールしようとするが、コントロールできないものに出会ってしまう。それがお姉さんだ。 いじめっ子のスズキくんに対しても、屈せず渡り合うさまがかっこいい。あくまでも頭脳で割り出した行動で乗り越える。死について研究するウチダくんも、気づけばとなりにいるハマモトさんもすてきな仲間だ。 お姉さんとの別れは、世界の果てに連れてこられたように辛い。いや辛いはずだ。彼はお姉さんとの再会する日をイメージして生きていこうとする。でも、この別れが彼にとって初めての大きな試練であることにも気づいている。 少年の日の純粋な気持ちが、切なく輝く物語だった。 人生には理不尽なほど悲しくどうしようもないことがある。
89投稿日: 2025.06.04
powered by ブクログ著者、森見登美彦さん(1979~)の作品、ブクログ登録は2冊目。 本作の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。 ---引用開始 ぼくはまだ小学校の四年生だが、もう大人に負けないほどいろいろなことを知っている。毎日きちんとノートを取るし、たくさん本を読むからだ。ある日、ぼくが住む郊外の街に、突然ペンギンたちが現れた。このおかしな事件に歯科医院のお姉さんの不思議な力が関わっていることを知ったぼくは、その謎を研究することにしたー。少年が目にする世界は、毎日無限に広がっていく。第31回日本SF大賞受賞作。 ---引用終了
60投稿日: 2025.05.27
powered by ブクログ少年時代に色々なことに興味を持ち、外で遊ぶことにワクワクしてた懐かしい感覚が思い出せた。 自分の場合は虫を捕まえたり、釣りに行ったとき魚を触り倒してた経験を思い出しました。 あの時の感じを忘れて自分はつまらない人間になってしまったなと、切なくも感じました。 最後の主人公が海について何か知っているか聞かれた時意地になって教えない感じ好き。
2投稿日: 2025.04.25
powered by ブクログ映画になっていることは知っていて、それの予告の映像の、本当に断片だけ、それだけが前情報の状態で読み始めた。 なので読みはじめてすぐ『思ってたんとちがう』でした。自身の勝手な想像のひとり歩きでした。ペンギン、めっちゃ出てくると思ってました。(確かにたくさんでますが) 日頃から身のまわりの不思議を複数かけ持ちで研究する主人公こと「アオヤマくん」。 ある日、突如住宅街に現れた「ペンギン」。 ひそかに気になっている歯科医の「おねえさん」がそのペンギンに関係していることを知り、「おねえさん」を研究対象に巻き起こる小学生日常ファンタジー。 どんなときも、どこまでも冷静沈着なアオヤマくんに、こんな強い人(人間)がいたらカッコいいけど心配にもなる。だけどこの世界はまわりの人物も分別あるので成り立っていてそれが森見登美彦の作品である。と思う。 登場人物、やはりみな面白いですし、学ぶものもある、なにより世界の秘密も気なり一気読みできる作品でした。 大人も子どもも楽しめる、森見登美彦の小説は好きです。
15投稿日: 2025.04.16
powered by ブクログ森見さんお得意の日常ファンタジーに、独自の視点を交えた哲学も描かれていて、何だか凄く感動した。 『四畳半神話大系』のような読む人を選ぶ感じではなく、子どもでも読みやすい優しい文章だった。 最後のページを読んだ時に込み上げてくる、寂しさや愛しさがたまらなかった。 読了 4月13日
1投稿日: 2025.04.13
powered by ブクログ少年たちのひと夏の大冒険。 哲学者ような研究者のような少年は、友人たちと不可思議な出来事を調べていく。 そこには、1人の女性がいる。 冒険の最後を見届けて、この少年はきっとやり遂げるだろうと確信した。 少年たちに、幸あれ。 最後に、ハマモトさんかわいい。
17投稿日: 2025.03.26
powered by ブクログ普段、あまり小説を読まない自分が387Pを一気に読破してしまった……。(個人的快挙) 主人公の小学四年生・アオヤマくんには学ぶところしかなかった……。 映画をもう一度観たくなった。 ※過去のSNS投稿を修正のうえ、転載
0投稿日: 2025.03.19
powered by ブクログアオヤマくんの正しさがだいすき だいすきな人にだいすきだと伝えることの素敵さをハマモトさんが教えてくれた ウチダくんの死の研究はいつか恋人が言っていた死は他人のためにあるという理論と通ずるところがあってハッとした
0投稿日: 2025.02.25
powered by ブクログ「ぼくは毎日、えらくなるために勉強しているのだ。」 これぞまさに森見登美彦さんワールド、で最高な本です! 小学四年生の「ぼく」が、ある日突然、街に現れたペンギンたちの謎を解き明かそうとする物語。 それはまるで、夏の日差しの下、氷がじわじわと溶けていくように、不思議で、美しく、少し切ない冒険の始まり。 科学的探究心にあふれる「ぼく」と、ミステリアスで魅力的な「お姉さん」。 現実とファンタジーがゆるやかに溶け合いながら、世界の秘密が少しずつ明かされていく展開は、まるで夏休みの自由研究のよう。 そして、読み終えたあとに残るのは、「世界にはまだまだ知らないことがたくさんある」というワクワク感と、ちょっぴりの切なさ。 子どもの頃に感じた「世界の果てまで行ってみたい」あの気持ちを、もう一度思い出させてくれる一冊です。 大人になった今だからこそ、改めてこの世界観を感じたい、読みたくなる本でした!!
6投稿日: 2025.02.23
powered by ブクログ森見さんの作品を様々読んできたが、今までとは異色。一文字一文字を読んでいきたい感覚は変わらないが、とても感動させてくれる。
0投稿日: 2025.02.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
森見登美彦さんの小説は文章が難しく、なかなか頭に入ってこなくて読むのが遅くなってしまうのですが、 いつも終わり方が綺麗なので、読後はそんなに悪い印象を抱かないんですよね。 今回印象に残ったのは、避難勧告が出た後にみんなで学校を抜け出すシーンです。こういう逃走劇は大好きです(o^^o) その後アオヤマくんが捕まった時に、スズキくんが逃がしてくれたシーンもいいなぁと思います。 スズキくん、大人たちに色々話してしまったのが後ろめたかったんでしょうね…。 騒動の後、ハマモトさんも含めてみんな仲良く過ごせていることを願います。
2投稿日: 2025.01.07
powered by ブクログ久しぶりの森見登美彦。自分の中で伊坂幸太郎とともにハズレの無いワイルドカード。そして、やっばり面白くて読みやすい。 大人になるまでの日数をカウントダウンし、毎日成長していくと決めている利発な少年アオヤマ君と歯科医助手として働くお姉さん。そんな2人を中心にペンギンの大量発生やら海(と呼ばれるもの)の出現やらとSFチックな現象事象が大発生。利発な少年アオヤマ君は友人達とその現象の解明に挑むのだが。。。。 という感じのストーリー。 SFは基本的に難しくて、読むのが遅くなるが本作は程よいPOP感と主人公のおっぱい好きという設定のおかげで詰まる事なく読め進められた。 ひと昔の映画の感想で知り合いの女性が「おっぱいって言葉がですぎてなんか嫌」って言っていたが、 まあ、ノイズに感じる人もいるだろうねー。 自分も確かにこの要素のせいで、すこーし人に勧めづらいのかなあーと思ったりもしたが、読了した後に考えるとやっぱり、必要なのかもしれないと思い始めている。だって、その要素だけでだいぶ読みやすくなってる気がする。アオヤマくんが言ってた、 「嫌な事があった時は、おっぱいの事を考える様にしている」というセリフは名言だし真理である。 藤子不二雄の箱庭SF感を凄く感じる本作は、ペンギンの愛らしさも含め、アニメも是非見たくなってきた。また、少年の成長を感じるジュブナイル的な感覚もたまらない。 森見登美彦作品はやっぱり、大好きだー!
36投稿日: 2024.12.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まちがいない事実、いや真理として男の子は小・中学生までに冒険と研究、そしておっぱいに胸を馳せる。例外はない。 本書は、小学生の男の子が上記3つに胸を馳せながら、まちでおこる不可思議な現象のなぞを解き明かしていくSF青春物語。 海辺のカフェで仲良くなったお姉さんは、コーラをペンギンに変えることができ、そして胸が大きかった。これだけで掴みは完璧。心が躍る。 主人公とその友だちは、山奥で浮遊するゼリー状の何かをみつけ、ペンギンやその秘密を共有しつつ、なぞの解明に挑む。 なぞの浮遊物の実態、まちに出没するペンギン、そしてお姉さんの体調不良の波。これらが1つ繋がる時、事態は思わぬ方向に進み、最後は「あぁ、青春ってこうだよな」とせつない気持ちが溢れます。 これだから男の子に生まれてよかった。少年時代の青い思い出をSFとして昇華してくれた著者の森見登美彦さんには、感謝しかありません。最高の1冊でした。
2投稿日: 2024.12.08
powered by ブクログファンタジーでした! 様々な研究は自分が小学生だった時のことを思い出した。スズキくんやハマモトさんもクラスに絶対いるキャラだった。 懐かしい感じもしつつ、海やペンギンなどの不思議な世界も味わえて素敵な作品。
2投稿日: 2024.11.21
powered by ブクログ子ども目線で書かれた小説。子どもの頃の頭のなかって、こんな感じだったかも。秘密の基地をつくったりして。題名だけで予備知識なく読んでみたら、これは子ども目線のSFファンタジー。
2投稿日: 2024.11.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読むのに物凄い時間がかかった。なんでだろう笑 アオヤマ君、一見私より絶対賢いしなんで頭の良い子なんだろう!と思ったけど、所々見られる子供っぽさが可愛かった。ハマモトさんと同じくスズキ君うざいと私は思ってしまったけど、アオヤマ君はやっぱり怒らなくてさすがだと思った。 SF系?はあまり読まないから、最後の方の不思議な現象はまず想像するのにいっぱいいっぱいだった。 想像力が乏しいからか、結局お姉さんはなんだったのかとか海はなんだったのかとかそんなことばかり考えてしまう‥あとでたくさん考察を見てみよう。 探究心って大切なんだなぁと思った。あとは、学べば学ぶほど人生がより豊かになりそうだと改めて思った。
2投稿日: 2024.10.07
powered by ブクログ#53奈良県立図書情報館ビブリオバトル「贈りたい本」で紹介された本です。 サンジョルディの日にちなんで2部制の内の2部。 1部は通常のビブリオバトル、2部は奈良県内の書店員さんによるエキシビジョンマッチでした。 2015.4.18 https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1055944754419965&id=100064420642477
0投稿日: 2024.09.28
powered by ブクログ主人公は小学生。常にメモする習慣を持ち自分の能力に自信がある。こんなキャラクターを「世間知らずな子供」と安易にカテゴライズしない所が面白い。 不思議なお姉さんとの交流と世界の変化。 「熱帯」を彷彿とされる1冊
0投稿日: 2024.09.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
子供のある種純粋な部分がいくつか印象に残った。 過程は自分に合わなかったが、風呂敷を畳む部分はおもしろかった。 意外としっとり終わったのが意外でよかった。 小説は面白くなるまで読む根気が必要だなと感じた。
2投稿日: 2024.09.15
powered by ブクログ森見さんらしい主人公の性格がかわいらしい。お姉さんと主人公に焦点が強め。(他の人は存在感薄い笑) ほのぼのする表現だが哲学的なこともありつつ
0投稿日: 2024.09.07
powered by ブクログ森見登美彦ワールドに引き込まれる作品だったと記憶しています。僕 と すこしラディカルなお姉さん という構図はどこか村上春樹さんを彷彿とさせるようなものがありました。全体的に文体やレトリックが美しく、読んでいて心地よくなる1作でした。
0投稿日: 2024.08.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
小学四年生のぼくは、いつもノートを手に町のさまざまなことを研究している。ある日突然街に現れたペンギンのこと、歯科医院のお姉さんのこと、ジャバウォックの森の奥に出現した〈海〉のこと…すべての研究は一つに繋がっている。 お姉さんがコーラの缶をペンギンに変え、ペンギンは〈海〉を啄んで壊し、お姉さんが作り出したジャバウォックはペンギンを食べる。そんな謎の関連が解き明かされて(?)いくのだが、やっぱりぼくとお姉さんの、あるいはぼくの友達のウチダ君とハマモトさん、あるいはクラスのいじめっ子のスズキ君帝国皇帝のスズキくんといったキャラが全部独特で良い。飄々としていて人の心がわからないぼくなのに、やたらおっぱいにこだわるところとか森見登美彦だなぁと思う。お姉さんの動じない淡々としたキャラもいい。全部が独特すぎて論理的風でありながら設定が謎なので、不思議な感じになる物語。キウキウ鳴くペンギンはかわいい。
0投稿日: 2024.08.22
