
総合評価
(552件)| 183 | ||
| 193 | ||
| 115 | ||
| 26 | ||
| 7 |
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『革命の話をしよう』 図書館で1〜3巻まで借りて、まず一冊一冊の分厚さに怯んでしまった。492ページの圧。読み始めるとすぐにファンタジーの世界へどっぷりハマった。レーエンデ国の革命の1ページ、英雄ヘクトル、聖母ユリア、弓兵トリスタンの話。馬に乗り、生活は狩りや農業、季節や自然とともに生きる美しい世界に憧れる。トリスタンが血を流しすぎて辛いし切ない。『悔いはない。もう何も思い残すことはない。』トリスタンは笑って大地に還った。
0投稿日: 2026.01.10
powered by ブクログほぼ初めてと言っていい王道ファンタジー。自分には合わないかと食わず嫌いでいたが、めっさ良かった。はまって一気に最新刊まで読んだ。所々泣きながら。壮大な物語。次が完結らしい。楽しみでしかない。
0投稿日: 2026.01.04
powered by ブクログおすすめの本、美しいストーリーでした。抗えない自然に、愛をもって立ち向かう...これシリーズものなのすごいね!
0投稿日: 2025.12.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
シリーズもののファンタジー。 2冊目はまた違う登場人物たちの話ぽかったから良かった。面白かったけどなかなか重かった 心情の表現とか戦闘シーンとか迫力あって良かったです。設定も良かった。古代樹とか、銀呪とか。
0投稿日: 2025.12.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
壮大だった。圧巻だった。 己の信念のために戦い、守り、力強く生き抜いた姿に胸を打たれざるを得なかった。 緻密に練られた世界観。小説として、文章で読めてよかった。頭の中に広がる幻想的な世界の虜になった。 最後に独りごちた言葉は国の自由を願うものだった。されど命尽きるその瞬間まで想ったのは愛する人のことだった。
0投稿日: 2025.12.27
powered by ブクログ久し振りのファンタジー小説。主人公の性格や物語の展開などから、全体的にラノベ感は否めず、世界観に入り込むまで少し時間がかかった。 ただ、文章自体は読みやすく、途中からは物語に没入して読むことができた。 読了後の余韻もあり、遠い国の雄大な歴史の一部を垣間見たような気分。次巻も気が向いたら読んでみたい。
0投稿日: 2025.12.19
powered by ブクログこの世界観を描いた作者はどんな人なんだろうと思う。ユリアとヘクトル、そして二人を助けるトリスタン。ファンタジーはその世界観に入り込めなければ読めない。ファンタジー好きには垂涎ものの物語。 ユリアは古い考え方で16歳まで育ちレーエンデに来て、自由に生きることを学んだ。序章には彼女がレーエンデの聖母と後に呼ばれるという。主人公はユリアと思いきや、彼女の父とそれを助ける弓矢の名手トリスタン。この二人の魅力的なこと。
13投稿日: 2025.12.14
powered by ブクログ閉ざされた地域レーエンデ。 シュライヴァの騎士団団長イスタルと娘ユリアはレーエンデに魅了される。 2人は青年トリスタンと共に、レーエンデ独立のために立ち上がる。 架空の国レーエンデを巡る壮大なファンタジー小説第一弾。 * レーエンデの描写が美しい。 さまざまな民族や自然、動物、病気までも、空想の世界なのにリアルに頭に映し出された。 読みながら、仕事で北の地域にしばらく住んでいたときを思い出した。 同じ県内なのに考え方というか気質がぜんぜん違った。 「あなたは旅の人だから、この地域の本当のところはわからない」と言われたことがある。 どんなに長く住み、その地を愛したとしても孫まで生まれなければ、「旅の人」なのだという。 レーエンデを愛し、レーエンデからも愛されたユリアは、試練が訪れてもなお幸せな人なのだろう。 とはいえ、この世界観に入ることができないまま読み終えてしまった。 期待値が高かっただけに残念。
30投稿日: 2025.12.12
powered by ブクログ壮大な世界観で惹き込まれました 設定も面白くて登場人物たちも魅力的です ただ少し恋愛要素が多めに感じました 主人公のユリアが最愛の恋人であるトリスタンの命を守るためにお腹の子に要人の殺人を強要されて折れてしまったのですが私はそこで最愛の人の命を優先せずに民の命を護って一生後悔を胸に抱き続ける方が好きなのでそういった趣向には合いませんでした
0投稿日: 2025.12.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
美しい情景が目に浮かぶファンタジー。 前半は世界観を理解しながらゆっくりと読んでいたが、後半はページを捲るスピードが上がり、ハラハラしながら読了。 プリムラの豹変に驚いた。恐怖は人を変えてしまうのか‥。 愛する人を守り抜き、ハッピーエンドとはいえないけれど、トリスタンにとっては良い死に方だったのかもしれない。 しかしながら、切ない‥。読んでいて辛かった‥。 これからのレーエンデがどうなるのか気になるので、続編も読みたいが、今回のように辛いのかなあ?と思うと、読むのをちょっと躊躇う。
0投稿日: 2025.12.09
powered by ブクログ読後の余韻がすごい。 冒頭。主人公らが呪われた、しかし美しいレーエンデ国に向かうところから始まり、知らない土地を知っていく。その作り込まれた世界観に引き込まれた。この先どうなるのだろうと主人公と一緒に冒険をしている感覚になった。 そこから徐々に物語は展開していき、最後まで走り切る。 とにかく余韻が残る。 歴史の1ページを見る様な厚みのある最後。 ここまで説得力のある、かつ魅力的な世界観を作り上げた筆者がすごい。 ハリーポッターやナルニア国物語に近い印象を受けた。 ☆4.0
1投稿日: 2025.11.30
powered by ブクログ少し前に話題になっていた本書。またも流行から一足遅れて手に取った私。日本人作家が書いた、洋物風の王道ファンタジー小説で、すでに何冊も続編が出版されている。コテコテのファンタジーはちょっと苦手なんだけどと読み始めたが、気がつくと没頭していた。翻訳物ではないからか、とても読みやすい。ファンタジーは、世界観に没頭できさえすれば、読書はスイスイ進む。 時は…いつなのかわからないが昔話風。姫ではないがある州の長の一族の娘が主人公。父は最強の騎士団を率いる英雄だ。望まぬ結婚を回避するために父について秘境の地レーエンデにやってくる。そこで出会うツンデレの青年。弓の腕がめっぽう高いがある秘密を抱えている。古代樹に住むその地域の民族は、まるでエルフのようだ。 この3人を中心に話が進む。このレーエンデの地に蔓延る病の話。伝わる古い言い伝え。満月の夜に生まれし娘の役目。州長のバカ息子の暴走に翻弄される軍。などなど。魔法こそ出てこないが、ファンタジーの世界にどっぷり浸れること間違いなし。 途中からはライトノベルのようなロマンチックな展開もある。愛と勇気の物語でもある。これは10代の少年少女に刺さるジュブナイル小説なのではないか(もちろんかつて10代だった読書好きにも楽しめる)。 この話はこの1冊で完結している。しかしレーエンデ国の物語は続くのだろう。2巻目以降も読んでみようと思う。この国の歴史を見届けたい。
20投稿日: 2025.11.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この物語を読んでる時は本物の冒険みたいでした。始まりはのんびりと過ごしたのに最後のチャプターにたどり着いながらどんどん面白くなりました。次の本を読んで楽しみですけどトリスタンなしで進んでるのが悲しいです。 1つの好きじゃないことをあげるとすれば、多分最後のチャプターの終わりにあります。理由が分かりますが、ユリアとヘクトルが逃げられたことはよかったですけどトリスタンとそんなに早く別れたことがびっくりしました。ヘクトルの友達と戦いたいという気持ちが分かりますがユリアはちょっと諦めるのが早すぎたと思いました。
1投稿日: 2025.11.23
powered by ブクログ読み終わって、絶望と高揚を反復横跳びしている 自分がハッピーエンド慣れしていることを再認識しつつ、でも結ばれてほしかったよーーーという気持ちもあり複雑 けど大団円で終わらなかったことが余韻と壮大な世界観を作り上げているのも否めなくて、次作以降を読むのにも体力がいるなあと思った 物語にどっぷり浸れる余裕があるときに読み進められたらいいな
1投稿日: 2025.11.20
powered by ブクログトリスタン…読み終わった時にトリスタンの名前を呟かずにはいられない。。。 めちゃくちゃファンタジーなのに、感情移入しすぎて読了後脱力(なんなら読み終わりたくないくらいの勢い)。 どこを遡れば違う結末になったのか。2人を、シュライバ家を、レーエンデを祝福するためには、何が足りなかったのか。 見届けようじゃないか、革命の話が尽きるまで。 レーエンデに自由が戻るまで。 さすが本屋大賞だ…。
2投稿日: 2025.11.05
powered by ブクログファンタジー 続きものかと思ったら、一応完結している。次はスピンオフなのか、時代設定を変えるのか、とりあえず次作も読んでみたいと思える話でした。
2投稿日: 2025.10.27
powered by ブクログ世界観は素敵だが、登場人物の会話が二次創作のよう。 久々にファンタジーで没入しようと期待しすぎたが故に評価が低くなってしまった。
3投稿日: 2025.10.14
powered by ブクログレビュー件数、評価ともに高く、重厚な装丁。かなり本格的なファンタジーかと思い手に取ったのだけれど、思いのほか薄かったかな。 でも、おかげで最近どういう作家さんが評価されているのか分かってきた。 この作品はいわゆる歴史伝記モノ的雰囲気のファンタジーなのだろうけど、それにしては歴史のダイナミクスに乏しい、冒険活劇としてはキャラクターも筋もおとなしい。 そこら辺で、守り人シリーズをはじめとした上橋菜穂子さんの作品や十二国記あたりに及ばないかなと。 文体的には冷めた語り口が主体ではあるけれど、本来は韻文が好きで美しい物語が好きな作家さんなのかなと感じた。 トリスタンに関する描写にそのような印象が強い。 この作品を面白いと感じた若い人たちには、ぜひ田中芳樹さんのアルスラーン戦記を読んでもらいたい。表紙は天野喜孝さんのやつで。 もう、古い作品で手に入りにくいのかもしれないけれど。 設定の壮大さ、キャラクターの多彩さ、物語のダイナミクス、あらゆる点でこの作品の5倍くらい楽しめると思う。
2投稿日: 2025.10.11
powered by ブクログ装丁に惹かれて手に取ったが、期待外れ。キャラクターに魅力がないのが残念すぎる。世界観も作り込みが甘い。文章もラノベレベル。30%ほど読んでリタイア。 いつかハリポタを超えるファンタジーをまた読みたいと思いつつ、全然出会えないな。
3投稿日: 2025.10.10
powered by ブクログ世界観が作り込まれていて、読み手も本の中に入り込めた。一気読みしてしまった。あまり言うとネタバレになっちゃうから言えないけど、異世界の世界観が好きな方は読んでみてほしい。
2投稿日: 2025.10.08
powered by ブクログこれは星5つ以外は付けられないだろうな。 愛の物語、壮大な冒険物語。 美しいレーエンデの情景が浮かんでくるかのようだった。 恋人よりも強い「同志」という絆で結ばれたユリアとトリスタンの激しく壮絶な物語を、もっと長く見ていたかった。
2投稿日: 2025.10.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初から最後まで面白かった。 これまで何度かオーディオブックでファンタジー小説を聴いてみたが、いつも途中で挫折していた。 だが本作は、かなり長く物事があまり進展しないところもあったにもかかわらず、不思議と最後まで飽きることなく聴くことができた。 世界設定や登場人物が魅力的でリアリティを感じることができたからかもしれない。 ビクトル・シュライヴァや法王アルゴ三世といった権力者は、名前は頻繁に出てくるものの直接登場はせず、背景のように描かれる。 そのような権力者たちの思惑や銀呪病の呪いが渦巻くレーエンデで、必死に前を向いて生きるユリア、ヘクトル、トリスタンの姿には心を打たれる。 トリスタンの最期のシーンは感動的だった。 彼が敵ながらあっぱれと認めた帝国兵オプタスが、彼の最期を敬意をもって書き残したというのはいい話だ。 終章では登場人物のその後が後世の視点で歴史として断片的に語られる。 困難や叶わぬ願いもあったようで切ない。 リリスとホルトが困難な時代を幸せに生きたことを願わずにはいられない。 ユリアは本当にレーエンデ再訪を果たせなかったのだろうか。 神の子エールデはどうなったのだろうか。 そもそも、 銀呪病や幻の海とは一体何なのか。 これらの謎は続巻で明かされるのだろうか。 続巻も長そうだが読み(聴き)たくなった。
2投稿日: 2025.10.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ファンタジーの世界を堪能できて幸せ。実際には存在しない食べ物や動物、不思議な現象がたくさん出てきてイメージを膨らませながらわくわくして読むことができた。別世界の話ではあるけれど、覇権争いや領土拡大など現実にもあり得る話でもあって、歴史小説を読んでいる気分にもなった。二作目を読んでもユリアやトリスタンと会えないと思うと寂しい。ユリアがレーエンデに帰れたら良かったのにな、死後の世界の描写はなかった気がする?のでこの世界ではどうなるのかわからないけれど、ユリアとトリスタンがまた会えるように願う。ヘクトルはやっぱり銀呪病に罹ったんだろうか。トリスタンの「振り返るな。立ち止まるな。前だけを見て走り抜け。生きていれば奪還の機会は必ず来る」という言葉がユリアを奮い立たせたんじゃないだろうか、ユリアが亡くなったとしてもその志は受け継がれていくはずだから、いつかレーエンデを取り戻せますように。
2投稿日: 2025.09.29
powered by ブクログコミカライズを立ち読みしたので、それのおかげか世界観にはすぐに入れた。 最後は泣いてしまったなぁ。 トリスタンがかっこよすぎる。 かっこいい余韻がすごい笑 恋愛小説のようにはならないんだな… この後のレーエンデがどうなるのか次巻が楽しみ。
11投稿日: 2025.09.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ちょっとボリューム多めだから後回しになっていたけど早く読めばよかった。ほんとに読んでよかった。 この方のファンタジーは設定や背景が細かくて、わたしが知らないだけで世界のどこかにはこんな所があるんじゃないかと思わせてくれる。美しい森も食べたことない食事もすっと頭に入ってくるから不思議。 トリスタンとユリアの関係に悶々したり、途中涙が出たり、イラッとしたり感情が忙しく動く。 何かの拍子にトリスタンの病が治り二人は永遠に幸せに暮らしました。めでたしめでたしで終わって欲しかったけど最後の章を見るとそんな風にはいかないみたいで悲しい。 早速次を読もう。
14投稿日: 2025.09.17
powered by ブクログこれぞ、ファンタジー!!というような、壮大な物語でした。 表紙から何からこの物語の世界観に引きずり込まれるかのような没入感を味わいました。 美しく勇敢なこの物語に、強く心を打たれます。 早く次の第2巻を読みたいと思いました。 「レーエンデ国物語」の公式ホームページもとても綺麗なので見てみるといいですよ。
2投稿日: 2025.09.15
powered by ブクログ面白かったです!長編ファンタジーならではの読み応えがありました。表紙の、鏡の中に映るレーエンデの世界も綺麗で魅力的です。 ユリアとトリスタンの関係性がもどかしくて、切なくて、、、。ラストも驚きましたが、うまくまとめられていて、続きが読みたくなりました。
3投稿日: 2025.09.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
王道ファンタジーは久々。なんなら小説も久々。 精霊の守り人シリーズが好きで、昔はよく読んでいた。あの頃と比べて没入してまでは読めなくなったけど、ヒロインの真っ直ぐさ、若さ、終章に訪れる突然の別れ。こんなんでええんか…と思わずにはいられない。大河ドラマの冒頭のようで続きは気になる。
3投稿日: 2025.09.11
powered by ブクログ導入部があまり読み進められなくて、挫折しそうになった。しかし、物語が動き出すと読むことを止めるのが出来なくて気がつけば読了。強めの女子と病弱な男子が主役になりがち。
2投稿日: 2025.09.10
powered by ブクログ話題になっていたのを思い出し読んでみることに。ハリーポッター以来のファンタジー。 横文字の名前や国名地名が頭に入らないが装丁も美しく、世界観の描写も美しい。 美しいがハマれない。キャラクターに惹かれない。 もしかしたら10代の頃に出会えればハマれたのかもしれない。もっと早くに出会いたかった。 残念ながら途中で断念。
4投稿日: 2025.09.07
powered by ブクログ話の方向性が分からない間は雑念が多くて集中出来なかったけど、方向性が分かってからはすごく引き込まれた。 レーエンデの行く末を見届ける!
2投稿日: 2025.09.07
powered by ブクログこういう…こういう大人のファンタジーが読みたかったんだよ!!という気持ちで、出会えたとき本当に嬉しかったし、シリーズもので続きがどんどん出てきた時は嬉しすぎて顔のニヤつきが抑えられなかった。 トリスタンに恋をしてしまって、読了後はしばらくどうしようもない気持ちを抱えながらセンチメンタルになって過ごしていた。
3投稿日: 2025.09.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
革命の話をしよう 何物にも縛られることなく自由に生きること 自分が正しいと思う道を進むこと 悔いのない人生を生き抜き満足して死ぬこと
2投稿日: 2025.09.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読むペースがわりと遅い方&久しぶりの長編小説なので、これ読み切れるのか…?とページ数を確認するたびに不安になっていましたが、終盤になるにつれがっつりのめり込むように読みふけっていました。 最初はつかみどころのなかったトリスタンにこんなに感情移入してしまうとは! 死線をくぐり抜けすぎてだいぶと引くレベルですが。 弓兵っていいよね。戦う男たちの信頼関係っていいよね。 花と雨のダブルミーニングに素敵だな……としんみりしていた後の終章でのその後のギュッとしたまとめにちょっと興ざめ、というかスッと冷静になってしまいました。そういうタイプの連作シリーズだと言われればそうなのですが。余韻にひたったまま読み終えたかった。
2投稿日: 2025.08.29
powered by ブクログ壮大なファンタジーは踏ん切りが中々つかなかったが、読み始めると一気に世界観に没入できた。聞き慣れない固有名詞が続くが、意外と馴染みがよく苦労しなかった。風景描写が丁寧で、脳内で見たことのない美しい風景を想像しながら読め、ファンタジーの醍醐味を楽しんだ。ただ、展開はベタである程度予想できてしまうのが残念だった。終章で唐突に歴史語りが始まり困惑した。一気読みするには気疲れするが、続く物語も読みたいと思う。
18投稿日: 2025.08.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
苦しいけど素敵なファンタジー 読了後いつまでもトリスタンのことを考えています 物語序盤で語ったトリスタンの望みが、あんな風に回収されるなんて… もう彼には会えない…?つらい…………
2投稿日: 2025.08.28
powered by ブクログ読後、しばらくトリスタンに囚われた。 幻想的な風景だけでなく、場面の一つ一つが目に浮かぶようなロマンティックな描写だった。だからこそセリフの現代っぽさがちぐはぐな印象だったけれど、読むうちに慣れた。トリスタン……かっこいいよ……間違いなく君はヒーローだ……
2投稿日: 2025.08.28
powered by ブクログ世界観は壮大で、物語は美しく悲嘆で、泣ける。が、それだけの物語という印象。登場人物が美しすぎる。美しい側面だけを映し取ったにしても、芝居がかっている。
7投稿日: 2025.08.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「神殺しの救世主」があまりにも微妙だったので、ドキドキしながら開いたレーエンデ。 想像していたよりもずっと楽しめた。 「神殺し〜」でハードルがかなり低くなってたせいもあるけど、ちゃんと一つの物語として成り立ってた。 とはいえ、世界観の作り込みが甘い部分があったり、会話が上滑りしてたり、思い込みで突っ走る登場人物に違和感を覚えたり、どっぷり浸って夢中になって読めるほどではなかったなー 一番引っかかったのは、ベクトルがトリスタンだけに頼りきりだったこと。 完全プライベートを装ってユリアを連れて旧友を通してトリスタンに案内役を依頼する。 最初の部分は分かる。 でも途中から交易路を作る公共事業を指揮いているわけだよね? 現地で人材を集めるのも分かる。 で、ベクトルの部下は? 一切描写なし。 騎士団の団長で英雄という設定であるならば、信頼できる部下の一人や二人絡ませるべきだったのでは? 納得できずモヤモヤ。 トリスタンとユリアが安易に触れ合わないところは良かった。 その上での最後の最後に出たトリスタンの気持ち。 ハッピーエンドではないけど、心がぎゅっとなる良いラストだった。 赤子のこととか、謎はまだまだ山積みなので今後が楽しみ。
3投稿日: 2025.08.26
powered by ブクログLord Of The Rings以来のファンタジー小説を読みました。 久しぶりに触れると面白い。加えて描写がとても上手くて情景が目に浮かぶ。人物のイラストがとても素敵で、読んでいる間、ずっとそのイラストのキャラが脳内で生き生きと動いていました(笑) 満月に生まれし選ばれた乙女が、英雄の父と呪われていると言われる地方での護衛兼案内役の弓の名手の青年と過ごすうちに自分が何をすべきか生まれてきた意味を考える深い話でもありました。続きがあるみたいなのですが、時を経て登場人物は変わるみたいで、今回のキャラに嵌った身としては読むかどうか思案中。
17投稿日: 2025.08.19
powered by ブクログあまりファンタジーは読まないが、 この本は読めてよかった。世界観に引き込まれた。最後あたりが特に苦しい展開が多くて読んでいてつらく感じたが、感情移入するほど夢中になれる本である。
9投稿日: 2025.08.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
高評価らしく読んでみたが、自分には全く合わなかった。 帯に書いてあることも全く共感できなかった。 ”『指輪物語』『ナルニア国物語』『十二国記』『ハリー・ポッター』『ダレン・シャン』そういった物語に魅了されたあの頃の自分に届けたい一冊です。” ”『十二国記や獣の奏者に続く!本格ファンタジー!』" という言葉も使われたそうだが、ハリポタは兎も角 指輪や十二国記、獣の奏者が好きな人がこの作品を好きになるとは思えない。 これらの作品名を挙げるならてっきり本格的でリアリティのあるハイファンタジーかと思いきや ファンタジーっぽい言葉や設定を並べてはいるが、 芯が通っておらずあやふやなことばかりのラノベという印象。 十二国記、獣の奏者と共通するのは少女が主役というところだが、 お子様からの恋愛脳で冒険譚や成長物語ではなく、活躍もこれといってなかった。 16歳でしかも領主の娘という立場に自覚的な割には言動が幼い。 とても本格ファンタジーとは言えない内容である。 ティーン向けのラノベというジャンルであればここまで期待してがっかりはしなかったと思う。 銀呪病という設定はいかにもファンタジーだし 美しいとも思うのだが、詳細が曖昧。 トリスタンが尊敬する英雄を恨み、 殺害しようとまで思っていたのにまた心変わりするまでが いまいち共感できなかった。 ユリアも父親が好きだと言い無邪気に誓わせたりするのに 母との仲をこっそり疑っているのはなんだかなと思う。 英雄の娘の割に周りから全く大切にされないのも違和感。 なのに政略結婚をしなければと思い込み しかしレーエンデの民になってもいいという考えが出てくる。 その場の思いつきで揺らぐ聖典というのも理解できないし 刃を突きつけてまで追い返す男がいて 日中でも足を滑らせ動物に会う森もある中で 夜はマルティンに行けば昼は一人でいても良い理由がよくわからない。 娘が客人に良くない態度を取るのを父親はなぜ看過するのだろう。 リリスとはその内仲良くなるだろうとは思っていたが 随分時間がかかったし、その割にはあっさり急激に仲良くなった。 祭りで流血沙汰、しかも暴行事件なのに喧嘩と軽く扱われ ユリアの方から誘ったなどと大声で言われてあまりに治安が悪い。 仲良くなったとしてもそこまで深い仲でもないのに 病をカミングアウトすることを強要するのもどうだろう。 レーエンデの外に出たら悪くなる病を抱えた人を ヘクトルが連れて行こうとしていたのは知らないからなのだろうか。 ヘクトルが皇帝になるという話だが そもそもそこまで人気がある人がどうして 現況に甘んじ娘が政治の道具にされるような状態にあるのだろう。 法皇に働きかけゆくゆくは皇帝が必要なくなる という構想が随分壮大である。 この世界観の中でどこまで現実的なのかよくわからない。 病を根絶しようというとき、医者の意見を聞くなり まず医者を連れてくるなり、鱗を採取して研究するなり なんらかの専門的な対策は取れないのだろうか。 毒を盛られたり娘に危害が及んだりする危険性があるのにどうも旅の仕方が能天気に感じる。 ガフに声をかけられたことを父親に報告していないし、 護衛も兼ねているのにトリスタンが疼痛のことをヘクトルに報告していない。 冒頭では領主の娘が自由に行動できない書きぶりだったが 結局何年も外国で暮らしたまま。 しかも父に同行している訳でもなく、意外と自由に過ごせている印象だ。 最愛の人の死も忘れ形見のお蔭で乗り越えられた、 はよくある話だと思うが、 好きな人が死にそうだからその前に妊娠したい という願いを口に出すのはすごいなと思うし それを父親が祝福するのもちょっと普通ではない。 襲撃に遭って助けを求める訳ではなく 隠れていろという言いつけを破って囮になろうとし 逃げ切れる勝算もないのに満月の夜の森へ行くのは 浅はかにしか思えない。 数年前とは言え外に出るなとあれほど言われ、 天満月の乙女云々の話を聞かされて震えていた筈が すっかり忘れて洞窟で赤ん坊を抱いてしまうのか。 迷信深い筈なのに好きな女の直感ならば信じてしまうトリスタンも疑問だ。 更に守る為とは言え、何故ユリアを慰み者にしていたと 悪ぶった発言をするのだろうか。 相思相愛の結果だ、というので良かったのでは? 直前まで仲良く話していた人たちが豹変するのがただただホラー。 そういう迷信、風習、部族だといっても リリスは変わらずにいてくれるのに。 お腹が大きくなってもいないのに他人が見て歩き方が違うとわかるという描写も謎だ。 筆者は男性なのだろうか。 報連相ができていないし、ガフを取り逃がしたことを 甘く考え過ぎではないのか。 それで襲撃されたのに、その後もっと行方を調べたり護衛をつけたりはしないものか? 父親がいない間に変な男に嫁がされそうになったのに またいない時にガフたちに詰め寄られるのか。 ヘクトル側も、侍従は返してしまったとは言え 身分からしたら護衛や部下をつけて然るべきで、 しかも目が見えなくなってきているのに 病で体が動かなくなってきている人と2人で 敵のいる中を旅するのはあまりに軽率だ。 ダリアのことも初手から信じてしまうし 身籠っていることの口止めもしない。 しても無駄だったとは思うが。 裏切られたのに、ユリアを助けたいと言われたらまたすぐに信じる。 終章として駆け足で話が終わらされ あまりにも途方も無いと思われたヘクトルの展望も 『紆余曲折を経て』あっさり首長になるし ユリアは結局ゼロアと結婚している。 自分らしく生きるのではなかったのか。 続きを読めば終章で端折って紹介された部分の詳細が明らかになるのかもしれないが とても読む気になれない。
4投稿日: 2025.08.14
powered by ブクログ綺麗な表紙に惹き寄せられて手に取った一冊。 レーエンデという、神に見放された土地と評される地を巡る物語の第一幕。満月の晩に、レーエンデにのみ現れる銀の霧は、銀呪病という病のもと。そして発症すれば、長い年月をかけて100%死に至らしめる。 死病の恐ろしい発生源のはずなのに、その光景はとても美しい。木々の雫は結晶化して銀の粒に。安全な家の窓の外では幻魚の群れが泳ぐ。きっと目の前でそんな光景が広がれば、わたしは恐ろしさも忘れて、魅了されると思う。 勿論光景の美しさだけでなく、聖典と反対のことを唱えるウル族の伝承なども、この物語のポイント。 いつも前向きなヘクトルは、武勇だけでなく、その思考こそが英雄たる所以だとも思う。
2投稿日: 2025.08.10
powered by ブクログめちゃくちゃ面白い!王道ファンタジー 様々な困難はありますが、考え抜かれた展開に、いい意味で裏切られます。この世界に浸かっていたい。
2投稿日: 2025.08.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
私が、ファンタジー小説が好きになったきっかけとなった作品です。 2024年本屋大賞ノミネートとのことで、表紙に惹かれて購入した作品でした。 読み始めると、レーエンデの世界観に魅了されました。 作品としては、かなり分厚いものの読み始めると止まらない。 時間のある日に読むことをおすすめします! トリスタンがいい男すぎる。 これは、読者も惚れてしまうよな。 (これは、ただのファンタジー小説ではない。究極のラブストーリーでもあると感じた。) しかし、こんな終わり方あるのかと思い、驚き、涙が溢れて止まらなくなった。 この登場人物たちの物語はもう読めないのかと思うと、喪失感でいっぱいになった。 これから革命がどう進むのかか…。 レーエンデが今後どうなっていくのか…。 続きがかなり気になってしまった。 とても、面白いシリーズが始まった。 続編も再読していきたい。 この作品は、私の宝物になった作品です! 大人も楽しめるファンタジー作品です。 ぜひ、おすすめの1冊です!
3投稿日: 2025.08.03
powered by ブクログ図書館にて借りる、第759弾。 (京都市図書館にて借りる、第223弾。) 「レーエンデ国」という国の壮大な物語があることは本屋さんで目の端で捉えていたものの、長そうだし、読み出したらやめられなさそうだし、躊躇していた。 しかしながら、職場の後輩が読むべきだと勧めてくれ、重い腰をあげて図書館に予約したところ、存外すぐに届く。一気に3冊も届く。 とりあえず、読み始める。面白い。いや、そりゃそうでしょうよ。面白いと思ってましたよ。 まだまだ一冊目なので、これから革命の話が加速する(どんどん面白くなっていく)ものと想像するが、一冊目の導入としても十分に面白い。 今後の展開に楽しみしかない。 星は4つ。4.0としたい。
2投稿日: 2025.08.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
悲恋物語 幸せな日常はそれなりにあったんだろうけど、激動のシーンの描写がやっぱ多いのでユリアとトリスタン、離れ離れの期間長くね?って切ない いい人だったプリムラが伝承に洗脳というか信じ切っていて、プリムラサイドからしたら我が子や村を守る為の行為だったんだろうけどうぎゃー
2投稿日: 2025.08.02
powered by ブクログレーエンデの物語の始まり。物語の基盤となる世界観が一巻で説明される。古代樹の森が魅力的。登場人物がカッコいい。
2投稿日: 2025.08.01
powered by ブクログ多崎礼さん初読み。 重厚なファンタジーなので、世界観を理解しながら前半はゆっくり読み進める。 後半、過酷な運命に翻弄されるユリアの行く末が気になりページをめくる手が止まらなくなる。 衝撃の物語ラストから続くエピローグで、淡々と締め括られる印象があったが、続巻ごとに100年単位で時代が進んでいく壮大なストーリーのようなので、序章としての第1巻はこういう終わり方なのかもしれない。 現時点で4巻まで刊行されているが、全巻読了を目指して読み進めようと思う。
5投稿日: 2025.07.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
これはさすがにトリスタンが可哀想すぎないか。神の子が生まれたことで、銀呪がなくなって、ご都合主義だけどハッピーエンドを期待してたので、読後は落ち込んだ。 ストーリー自体は全く別物なのに、「BANANAFISH」のアッシュとトリスタンが重なってみえた。過酷な生い立ち、報われない運命、本人だけ満足して迎える最期、自己犠牲の愛など、2人には共通点が非常に多い。 終章を読む限り乱世の時代が到来したようだし、今回の物語の救いは悪い人間がほとんど死んだところくらいではないだろか。 本編ではあまり好きではなかったユリアだけど、終章を読んで評価が変わった。トリスタンの遺言通り、前だけ向いて走り抜いたと思うと胸が熱い。 ファンタジーの世界観に慣れていないせいで、なかなか設定や人名などが覚えらず、序盤は苦戦しながら読んでいた。 それもあって、続きも気になるけど、次巻を読むか少し悩んでしまう。完結もまだなので、しばらく置いておくかもしれない。
17投稿日: 2025.07.27
powered by ブクログ爆速で読んだ。読んだと言ってもいいのかわからない。面白い感じはしたけど、非現実的・むかしのおとぎ話のような世界で、今どきの言葉遣いをするちぐはぐさが気になってあまり好みではなかった。 恋愛模様は気になるが、文庫本ではないのでコスパも考慮すると、続きは読まないかなあ。 読み進めれば面白いのかもしれないけれど
6投稿日: 2025.07.26
powered by ブクログずっと気になっていてやっと読めました。しっかり設定があるファンタジーで一気に引き込まれました。切ない結末でしたが、これから続刊でも触れられるのか、続きが楽しみです。 一点だけ、登場人物のセリフがライトノベルみたいな表現だったのが気になりました。
3投稿日: 2025.07.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
久しぶりのファンタジー。森の美しい描写や心踊る民族文化など想像しながら読む楽しさはファンタジーならでは!!! ふたりの想いは通じ合っているのにもどかしくて、終盤は涙ぐんでしまった…いいじゃんキスくらいしたって!も少し接触したって!!! 父ヘクトルがとってもかっこよくて、トリスタンも素敵な青年で、2人の年齢を超えた友情も良かった。 最後、歴史はさらっと語られてしまうのだけど、始めの頃の弱々しさからは一転して彼女が走り抜たこと、トリスタンも見ててくれたかな。
3投稿日: 2025.07.21
powered by ブクログこのところ異世界ファンタジーが続いたので、ごちゃごちゃになった!地名がたくさんでてくるので地図をパラパラ見ながら読み進む。難しい…。 ページ数は多いけどさらっと読める。でもストーリーはちょっと重めかな。 続編は登場人物が違うらしいから、また新たな気持ちで読んでみたい。
24投稿日: 2025.07.20
powered by ブクログ聖イジョルニ帝国レーエンデ地方。豊かな自然、多様な民族、独自の文化を持つ秘境。 名家の娘であるユリアは、自身を政局の駒でしかないと考えていたが、この地で自由に生きると決意する―。 人生を謳歌するユリアだったが、やがて、権力者達の争乱の渦に巻き込まれていく。 【感想】記憶に焼きつくファンタジー体験 ストーリー自体は王道的でありながら、登場人物の悲しみや葛藤、企み、憎悪など、心情描写が多彩かつ繊細で深く感謝移入できました。 読後は、「ここからレーエンデ国物語の本編が始まるのか!」という壮大さにゾクゾクしましたね。
2投稿日: 2025.07.17
powered by ブクログ終盤の展開が切なくて好き。久しぶりに長編を読んだので読了時の達成感がすごかったです。2巻も読みます。最終巻がまだ出ていないのは意外でした。ゆっくりと続きを読んでいきたいです。
2投稿日: 2025.07.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
めちゃくちゃ良かった。めちゃくちゃ良かっただけに最後が駆け足になった感じが非常に残念と言うか悔しい。歴史としてはリアルと言うか史実っぽい終わり方だけど個人的にはハッピーエンドが見たかった。せつない。
3投稿日: 2025.07.09
powered by ブクログザ・冒険!いざ! 起承転結!!! ワクワク!ドキドキ!ハラハラ! こうゆうシンプルな物語に時々出会えるのが読書のいいところ アニメ化するならトリスタンの声優は内山さん、ヘクトルの声優は津田さんでお願いします。。 ハッピーエンドとも言い難いけどユリアとトリスタンの真の絆に心が満たされる 3人の葛藤と生きることへ貪欲で真摯 たくさんの人に読んでほしい 主人公変わらずに続編へと続くものだと思っていたから少し残念さはあるが次巻も早く読みたい
3投稿日: 2025.07.07
powered by ブクログ面白いと評判だったので、 ものすごく期待して読み始めたけど、 ダメだった。 名作ファンタジーの切り貼りというか、 読んだことあるようなエピソードばかりで 先が読めてしまうというか。 ロールプレイングゲームの原作とかなら いいいんじゃない?くらいの クオリティだと思う。 読んでいてとても退屈だった。 続きは読まないと思う。
3投稿日: 2025.06.28
powered by ブクログ教員時代に本屋で見てすごく気になっていた作品 子どもの時からファンタジーものが好きで、大人になって久しぶりに幻想的世界に入り込む感覚がとても心地よかった 最後のシーンは一人で泣きながら読み、引き込まれました
2投稿日: 2025.06.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
久しぶりにファンタジーらしいファンタジーを読んだ。ただし魔法はない。 主人公のユリアはいい子ではあるが、大人が読むと少しイラッとする時もあるかも。 でもそれが些細に思えるほど、主人公の父である英雄ヘクタルと、案内人のトリスタンがどこまでも格好良くてよい。 最後、トリスタンが笑顔だったのがほんとに泣けた。 ユリアを中心にこれからも話が続くのかと思いきや最後を読むとどうやら違うみたい。 次はどんな人たちが活躍するのか、ユリアやヘクタルも少しは出てくるのか楽しみに読みたい。
3投稿日: 2025.06.16
powered by ブクログタイトルの理由が最後に分かった。 長い話になりそうだな…って(笑)魅力的な登場人物達ばかりで、レーエンデも綺麗で、銀呪病も恐ろしいけど想像してみるとどこか美しさも感じた。 2巻以降…会えない人達を寂しく思いつつ、新しい人達もきっと個性豊かであるんだろうなと思う。しかし「苦難と」と最初に紹介で出てくるのがなぁ。(今の私はちょっと優しいお話が読みたくもある)
3投稿日: 2025.06.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とても評価の高い作品なので、ファンタジーはそんなに好きではない私でも感動できるのでは?と挑戦しました。 結果、壮大な物語でそれなりに楽しめましたが、評価としては普通のおもしろさ、、、かな。 以下、気になった点を書いているので、せっかくの感動に水を差されたくない方はご注意ください。 楽しみきれなかった理由は、たぶん漫画のような展開に思えてあまり没入ができないのだと思います。 そして主人公のユリアにあまり好感が持てなかったことも大きいかもしれません。 心がきれいないい子で、よかれと思って余計なことして面倒な事態を起こして、「そんな、、、わたし、、、」と声を震わせるようないかにもなところ。 なんででしょう、イライラしてしまって。 リリアに初めはとても嫌われていたけど誤解が解けて大親友になる流れもありきたりに感じてしまいました。 一方、ヘクトルとトリスタンの仲の良い会話は気持ちがよく、2人ともかっこいいキャラクターなので好感が持てました。 お腹の子どもはトリスタンとの子どもだとばかり思っていたので、身に覚えのない受胎というながれは驚きです。 結ばれるシーンがないことは子どもも読むファンタジーだからよいとして、キスシーンすらなくて2人が不憫でした。 そもそも会ってない長い期間のなかでそんなに好きになっていくのもよくわからなくて、なので最後のシーンも泣けませんでした。 きっと、映像で見たら美しくて素敵だろうと思います。
35投稿日: 2025.06.12
powered by ブクログシリーズ第1作。 法皇はまだイノエレニエにはおらず、北方7州も独立していない。 レーエンデの北に接するシュライヴァ州の高名な騎士団長ヘクトル・シュライヴァと娘のユリアがレーエンデ東部の古代樹の森に暮らすウル族を訪ねるところから物語は始まる。 南北を山脈に挟まれ孤立するレーエンデとシュライヴァとの間に隧道を通そうとするヘクトル。 ユリアとウル族の面々とのやり取りは、一部ヘクトルとトリスタンのものも含めて少女趣味的なきらいを感じるが、ノイエレニエのサージェスの悪巧みが明らかになる辺りから本シリーズの本領が発揮され、緊迫感が突如高まり、結末に向かって疾走する。 ヘクトルとユリア父娘の逃亡を助け、最期を迎えるトリスタンが見た未来には、後に続くシリーズ各巻の構想が既に詰まっている。 終章では、若干二十歳だったユリアが「レーエンデの聖母」と呼ばれるに至るその後60余年の人生について、北方7州独立による北イジョルニ合衆国建国の経緯も併せて語られる。
5投稿日: 2025.06.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
令和のファンタジー小説 世界観は面白かったし銀の描写はうっとりするほど美しかった 心理描写が微妙に感じたかな…ただブクログの感想コメント読んでると、同じように感じてる人はいないから、私がひねくれてるんだろうな涙 続編も読みたいリストに入れてたけど、読むことはないかもしれないなぁ
4投稿日: 2025.06.04
powered by ブクログ面白かったけど、思っていたよりライトノベルっぽかった。主人公のユリアが精神的に幼いからかな? スラスラ読めるわりに世界に没頭できるところや、人権的なテーマが、令和の時代に合ってるファンタジーだと思った。
5投稿日: 2025.05.28
powered by ブクログちょっと厚めの物語ものを、図書館の人達に、とてもすすめられて、読んでみました!久しぶりで、なかなか、本のおとぎ話の世界は、面白かったですよ~。シリーズで2冊目かりました。全部、頑張って読みます!
108投稿日: 2025.05.26
powered by ブクログずっと読みたかったファンタジーです!前知識なく読みましたので、どういう展開になるのか、ワクワクしながらの読書でした。四季に溢れた描写も良くて、どっぷりとレーエンデの世界に浸った感があります。なんといっても終盤のトリスタンは、カッコいいに尽きます。ヘクトルも魅力的で、文句なしの最高のファンタジーでした!終章を読むと、相当年月が流れていますが、次作は次の世代の物語なのですかね。壮大な世界を感じさせて楽しみです!
3投稿日: 2025.05.25
powered by ブクログ振り返るな!立ち止まるな!前だけを見て走り抜け! レーエンデ国を中心とした、純愛ラブストーリー。 もうっ焦ったい。と思いながら次どうなるのか気になる気になる。面白い。 一応児童書って事ですが、大人(40歳)でも十分のめり込める細部までこだわったであろう設定と描写。もっと若い時に読みたかった。 後日談もしっかり書かれてて、すっきりと読了。 レーエンデの誇りのために戦う女 弾圧と粛清の渦中で希望を歌う男がいた 夜明け前の暗闇に立ち向かう兄と妹がいた 飛び交う銃弾の中、自由を求めて駆け抜ける若者達がいた レーエンデ 全5巻らしい。トリスタンが最後に見たものは、この後の話の登場人物なのかなぁと想像しつつ。 わかんなくなるから年表書いておこう。 522年2月10日 ユリア・シュライヴァ誕生 542年4月14日 創造神の御子誕生
5投稿日: 2025.05.21
powered by ブクログ大人向けの本格的なファンタジー小説。 単行本サイズで約500ページという分量だが、3日ほどで読み切ることができた。それくらい、没入感のある作品。 ファンタジー作品とは言え魔法などは登場しないが、銀呪病という不思議な現象を中心に壮大な物語が綴られる。特に300ページを超えたあたりから一気に壮大さが増し、ページを捲る手が止まらなくなった。 第1巻ではユリア(と父)とトリスタンが中心人物となっているが、タイトルに『レーエンデ国物語』とあるように、2巻ではレーエンデの革命に関わる別の人物が中心になるとのこと。 読後感も悪くないので、いずれ続きを読みたいと思う。
2投稿日: 2025.05.18
powered by ブクログ友達に薦められて手に取った一冊。 人間の優しさ、強さ、弱さ、脆さ、逞しさ、汚さなどがいろんな登場人物を通して見えてくるけど、「自分」はどうしたいのかが要なんだと気付かされる。続きも気になる!
2投稿日: 2025.05.16
powered by ブクログオーディブルで聞いていて、途中から続きが気になりすぎ本で読んだ。 描写が繊細で世界観に没入できた。 ユリアの父親と彼氏がタッグを組んで彼女を守るというのもおもしろい設定だと思った。
3投稿日: 2025.05.12
powered by ブクログザ・ファンタジー。SNSでレーエンデ国物語を知って気になって、本の姫は謳うを先に読んで、面白かったなと思ってこの本を読める日が来るのを楽しみにしていた。子どもの頃に読んだダレンシャンとかハリーポッターとかを思い出した。 本の姫の時も思ったけど、描写が結構細かくて集中できてないとちょくちょく目が滑る。その分集中して読めてる時がとても楽しい、世界がどんどん広がっていく。美しいもの、不思議なものがたくさん見られる。 それと同時に、人間の嫌な部分も素敵な部分もたくさん詰め込まれていて、いろんな感情を味わった。本の姫の時に、死ぬ人もいるし辛い目に遭う印象があったので、多少は覚悟していたけどつらいなぁと思う瞬間がそこそこあった。 まぁだからこそ楽しい瞬間が輝いて見えるのかもしれない。分量がかなりあったけれど、うっかりすると徹夜して読んでしまうくらい楽しい本だった。続きが早く読みたい。
2投稿日: 2025.05.11
powered by ブクログ2人目を妊娠中にこちらのシリーズに夢中になり、現在既刊の4巻まで一気に読みました。 赤ちゃんが産まれたらとてもじゃないけどしばらく読書の時間が取れないことはわかっていたので、良いタイミングに時間を忘れて読むことができる作品に出会えたことに感謝しています。
1投稿日: 2025.05.07
powered by ブクログしっかりめファンタジー。中学生くらいから大人まで楽しめるんじゃないかな。序盤は地名や地域名や人物名でやたらカタカナが出てきて何が何だかってなるけど、そこは流し読みしてても全然話についていける。慣れていくしね。 一応一区切りはついたけど、胸が痛いね。次巻からはエールデ目線の話も出てくるのかな。母親を逆恨みしてるんだろうかと思うと今から辛いな。 最近見た「海に眠るダイヤモンド」じゃないけど、ユリアとトリスタンが笑い合いながら、暖かい家庭を築く姿を見たかったよ。
2投稿日: 2025.05.06
powered by ブクログ遅ればせながら入国。想像以上に壮大で重厚な作品でした。ユリアとトリスタンの絆が美しくてせつない。 これからさらにハードな展開になるとのこと、続きを心して読みたいと思います。
3投稿日: 2025.05.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
多崎さんは2作目。 「すべての命に価値はある」ということが書かれていると思った。 幻の海、おそろしいかもしれないけど、実際に見たらどんなに美しいのだろうか。 トリスタンの負い立ちが苦しすぎて、最後の最後で花咲いてよかったねと思った。本当にかっこいいよ…
1投稿日: 2025.04.29
powered by ブクログ憧れのレーエンデ国物語。 本の装丁がたいそう美しいじゃありませんか。 英雄の娘ユリアが、その父とともに訪れた「レーエンデ」。 父娘は、レーエンデを大層気に入り、父はレーエンデとの交通路を開拓しようとする。レーエンデには、銀呪病という風土病があり、交通路が整備されれば遠い将来においてもその病気を根絶できるのではないかと考えているからだ。 娘ユリアは、レーエンデに来る前は政治仲間として父の兄から政略結婚させられそうになっていたが、それを拒んでいた。レーエンデに暮らすうち、窮屈さの無い自然体の生活を気に入り、愛する人もできて、レーエンデで生きたいと考える。 ユリアは、キリスト教における聖母マリアみたいなことなのでしょうか。 一冊読んだけど、これはまだ序章? マリアが神の御子を産み、でもその子はとりあげられてしまい、悪魔の子になってしまうのか…。第二巻に続くのか、それとも第二巻は全く別の人たちが登場するのか。 全体的に長いんだよね。 ユリアは、レーエンデに来る前は人間的な暮らしがあまりできてないというか、人間未満(人らしい感情があまりなくて、幸せになりたいとか、自分の願望を言える場面が少ない)って感じで、ユリアが少しずつ人間らしくなっていくのが微笑ましかった。 ただ、超重要なシーンであるユリアの懐胎の場面は、幻想的すぎて私にはわかりにくかった。その前も、あの状況で外に飛び出すのも、こっちに気を引きつければ彼を助けられるいう気持ちはわからなくはないが、突拍子すぎるというか、ユリア懐胎のためにお話が急展開した感じが否めなかった。 ファンタジーって、むずかしいよね。 その世界に入り込みたいけど、急に頭が覚めることもある。 読者側にも、鍛錬が必要なジャンルだなと思う。 登場人物の多くは魅力的で、総じて楽しく読めました。 第二巻以降も読みます。それで、レーエンデ国のことをもっと知るのだ。
4投稿日: 2025.04.22
powered by ブクログ普段ミステリーばかり読んでいるので うまく入り込めるか心配だったけど あっという間にレーエンデ国は頭の中で映像化され、パラレルワールドとなり、 私は本を開けばいつでもその世界を覗き見れるようになった。 美しい景色、それぞれの文化、人柄、料理 その全てに虜になった。 息もできないようなスリル ドキドキする恋愛のような感情 様々な場面を共に過ごしたかのような 素晴らしい体験だった。 終章を読むときの切なさ、苦しさ、なんとも言えない悔しさ。 タイタニックを見終わった時の感情と少し似ている。 ずっとそばで見ていた素晴らしい命の物語の終わり。 ユリアとトリスタン、ヘクトルにまた会いたい。彼らが必死で生き抜いたレーエンデ国、 そこで幸せに暮らす彼らが見たい。
15投稿日: 2025.04.21
powered by ブクログはじめて涙を流しながら本を読みました。 某ふしぎな世界に行って不思議な経験をして戦うファンタジー物語のような感じかな?と思いながら読んだけど、思ったより大人向けですごく切ない、美しい物語でした。 私もレーエンデの虜になってしまいました。 また何度もあの世界に戻りたいと読み返してしまうと思います。
3投稿日: 2025.04.18
powered by ブクログレーエンデの美しい自然の描写に魅了された。トリスタンの過去や病に向き合いながら心を通わせていくユリアが健気で心が洗われるようだった。運命には逆らえないけれど、誰かを思う気持ちや一緒に過ごした日々を大事にしたいと思える作品だった。続きも読んでみたい。
3投稿日: 2025.04.14
powered by ブクログ険しい山の向こうレーエンデ 古代樹に住む人々や満月の夜に現れる時化 父親の仕事について田舎へ行った少女が過ごすスローライフ的な思春期のイメージで読み始めていったら… 呪いのような“風土病”が身近に現れたあたりから、光景が一変してきた まだ1巻目でしょ?それも、残りページがこんなにあるのに…と、ペース配分が心配になる程の展開に心を奪われた
3投稿日: 2025.04.13
powered by ブクログ最初は世界観や登場人物の名前に慣れるのに苦労したが、中盤以降はどんどん世界観にのめり込んでいった。 文章が美しく、読み進めるたびにレーエンデが好きになる。 そして心に残る名言が多い。 登場人物達にとっての自由に生きることへの強い思いが印象に残っている 後半、雨や花に例える文章が詩的でとても素敵だった。
2投稿日: 2025.04.08
powered by ブクログ何かしら生きづらさや生い立ち、病気などの課題を持ちながらも、人のために命を燃やす生き方に敬意を表したくなりました。 新たなファンタジー世界を築き上げていく作者ってすごいですね!最初はその世界の説明になりがちだけど、少しずつ読み進めることができました。逆に後半は怒涛の展開すぎてびっくりしました。 この後、どう繋がるのか歴史はどう紡がれるのか続き方が気になります。 ちなみに、ぼくは、 ファンタジー世界を読むと、最初はどうしても新たな文化、風土、土地‥などなど理解していくのに時間がかかる。なまじ、巻頭に地図や挿絵があるものだから視覚優位のぼくは確認してしまう。結果、すごく読むのに時間がかかりました。
23投稿日: 2025.04.06
powered by ブクログ面白かったです。 序盤は人物や国の背景などが中心に語られ、少し退屈な部分もあったが、空気感が良かった。 終盤は怒涛の展開で次が気になって最後まで読み切ってしまった。 四巻まで出ているようなので続きを読みます。
12投稿日: 2025.04.06
powered by ブクログ本の帯にある推薦の声を読んで、結末が想像できてしまいます。案の定、想像通りの結末でした。知らずに読めたならより読破後の余韻を楽しめました。
1投稿日: 2025.04.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
遂に噂のレーエンデシリーズに手を出しました! いかにもなノリでクスッとなる場面があり(特にユリアとトリスタンのやりとり)、いいぞ!くっつけくっつけ!と応援したくなる。 全体的に思ったよりファンタジーの濃さは薄く、良くいえばライトノベル寄りであり、分厚いながらも読みやすかった。 結末は完全なハッピーではなく、また、ユリアはいつまで生きたかなどおとぎ話の読み聞かせのような締め方で、雰囲気そのままに終わり良かった。 メインキャラクターの立ち絵が出だしに掲載されているように、話そのものの面白さもあるのだが、それ以上にキャラクターの魅力が強く印象に残った。 どのキャラクターにしろ、目が見えずらくなっていたり、不治の病にかかっていたり、悪魔を宿しだりと個人個人の問題を抱えているのは、てんこ盛り感があって態とらしさを感じる。(野暮だが) 一時期、このシリーズが凄くSNSで持て囃されていたので、期待しすぎたのもあるかもしれない。
25投稿日: 2025.04.04
powered by ブクログ最高。 間違えて4巻から読んでしまったけれど この世界の成り立ち、人々の関係性や想いが理解できて、共感が深まった。 トリスタンとユリアの恋、 彼らを取り巻くヘクトルをはじめとする人々の想いの深さに泣ける。
3投稿日: 2025.04.03
powered by ブクログ久しぶりにすごくいいファンタジーを読んだ。 世界観がとても好き。 レーエンデを舞台に繰り広げられる話に飲み込まれてた。 気がついたら半分あたりから一気読みしていた。 続き絶対読む
2投稿日: 2025.04.03
powered by ブクログ追手門学院大学図書館 蔵書検索OPACへ⇒ https://lib-opac.otemon.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2000652314
1投稿日: 2025.04.02
powered by ブクログ壮大な世界観のファンタジー。序章ということもあってか、最後の章の終盤まで終わり方が見えなかった。ページを捲る手が止められなくて一気読み。 幻の海、銀呪に呪われた銀色の動物達、泡虫。恐ろしくも美しい森と、人々の心理描写に引き込まれます。ただ、レーエンデとシュライヴァを結ぶ交易路を作るというシュライヴァの英雄・ヘクトルの夢は成されることもなく、ユリアが御子を授かった意味も見えず。 彼女が御子を産んだことでレーエンデは帝国に長年支配され差別に苦しむことになるにも関わらず、ユリアがレーエンデの聖母と呼ばれ愛され続けた所以も、現状分からなかった。少なくとも迷信深いウル族にはかなり恨まれてそうだけど… 視力が無くなり志半ばで生涯を終えたヘクトルもだけれど、とにかくひたすらにトリスタンが報われず辛くて損な役回りで、それでもひたむきで強い想いに生きる彼の最期に思わず溜息。 終章での急な情報量には戸惑いました。 終章と次巻予告から察するに、次は全く別の時代の話になるのかな。エールデは神の子か、悪魔の子か。託された月光石のお守り、エルウィン。道を断たれた竜の首。 話がどう繋がるのか、楽しみです。
2投稿日: 2025.03.27
powered by ブクログ行こう、あなたと。 家を抜け出して、少女は銀霧が舞う森へと旅に出る。 絶賛沸騰の王道ファンタジー! 異なる世界、聖イジョルニ帝国フェデル城。 家に縛られてきた貴族の娘・ユリアは、英雄の父と旅に出る。 呪われた地・レーエンデで出会ったのは、琥珀の瞳を持つ寡黙な射手・トリスタンだった。 空を舞う泡虫、乳白色に天へ伸びる古代樹、湖に建つ孤島城。 その数々に魅了されたユリアは、 はじめての友達、はじめての仕事、はじめての恋を経て、 やがてレーエンデ全土の争乱に巻き込まれていく。 ……… 実は初めてのファンタジー作品でしたので、大丈夫かな?最後まで読み切るだろうかと心配でした。 ところが終わってみたら、割とあっさり読了したのではないでしょうか。 途中からは、この後どうなるのか、気になって仕方がないほどでした。 狂おしいほどの深い世界観に魅了され、美しいレーエンデの土地を想像することができ、これぞファンタジーなんだろうと、その魅力を発見できた喜びで読了できました。
27投稿日: 2025.03.23
powered by ブクログ何度でも読み返したい…!そんなファンタジー小説!描写一瞬一瞬がとても美しく、文章でありながらその風景が目に見える様でとても良い。そしてこの壮大なストーリー展開!圧巻です!ぜひ皆さんも読んでみてください!
8投稿日: 2025.03.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ファンタジー作品は、小説であろうと漫画であろうと、世界観の作り込みに著者の力量が如実に現れてしまうものだと思う。 本屋でよく見かけるこの本は、流行っているけど本当に面白いのかなあ〜半信半疑で読み始めた。 だけど、めちゃくちゃ面白かった、夢中で読んでしまった。読みやすくてドキドキするファンタジー作品を求めてる人にはうってつけだと思う。 最初は登場人物たちの言葉遣いに違和感を感じた(結局読み終わるまでずっと感じることになる)が、そこはすぱっと割り切った。 気になっていた世界観も、登場人物たちのライトな会話や目まぐるしいストーリー展開のおかげで全く気になることはなかった。 特にヘクトルとトリスタンが魅力的で、ユリアより感情移入して読んでしまった。 ストーリー的には、もうユリアの受胎から急に不穏になって、もういや〜トリスタン〜泣きながらラストまで読み終えた…トリスタンの最期もユリアの生涯も素晴らしいものだと思うけど、やはり二人には幸せになってほしかった…つらい……
2投稿日: 2025.03.18
powered by ブクログ特にファンタジー小説が好きでもなく、話題作だしブックオフのセールで安かったから買ったくらいだったが、どっぷりハマって一気に読んでしまった。 続編も楽しみ。
1投稿日: 2025.03.17
powered by ブクログ自他共に政治の駒としての価値しか認められない存在だった主人公ユリアが,呪われた国レーエンデに落ち延びたことで様々な人と幸いにも交流する機会を得たことで,次第に自身を客観視できるようになり,人としての成長を手に入れる大河ファンタジー.台詞回しがジュブナイルだが,恐らく小中学生に読んで貰いたいという著者の思いが感じられる.しかし,長い.
1投稿日: 2025.03.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2.5くらい 表紙の雰囲気とテーマから絶対に私の好みだと思って読んだ 結論から言えば、期待はずれというか勿体無い。 今まで海外ファンタジー読んできた方だと思うけど、全く違う。そういう方向性を目指してたのは感じ取れるし、設定は面白いのに惜しいところが多すぎる。まず、キャラクター(トリスタン)のブレが激しすぎる。ユリアの父親を尊敬してるのは別にいいんだけど、そうじゃないだろ感がすごい。いいキャラクターなのにもったいない。あと、ユリアとリリスが初対面で不仲になるきっかけ?みたいなものが浅すぎる。正直このくだりいる?って感じだった。 こういう壮大な世界観をコントロールするのはすごく難しいと思う。細かく作り込まないと、面白くないし世界観勝負みたいなところがあるし。 最初の一文目はイリアスの始まりみたいで好きだったけどね。
3投稿日: 2025.03.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
軍記を読んでいるような臨場感と、主人公たちの波瀾万丈な生き様に夢中になりました。 本のタイトルの通り、レーエンデ国のお話だから1冊目は始まりの物語。全て丸く収まって締める感じではありません。 ユリアとトリスタンの別れがどうしても辛かった...。 信念を胸に生き抜いたことはとてもよく伝わりました。でも幸せな未来が見たかったです...!
0投稿日: 2025.03.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ユリアとトリスタンとの関係が特に気になっていましたが最後までどうなるのか分からず、終始どきどきしっぱなしでした。 普段ファンタジーはあまり読まないのですが、読めてよかったと思いました。
36投稿日: 2025.03.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
壮大なファンタジーノベル、開幕。世界観はまだ良く飲み込めなかったが、後半は面白さが増す。ユリアはあまり好きになれなかったが、トリスタン、終わりに向けてカッコ良さが増す感じ。ユリアの父ヘクトルも魅力的な方だ。
1投稿日: 2025.03.05
