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リバース
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湊かなえ/講談社
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総合評価

1067件)
4.1
319
466
200
25
5
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    衝撃的な書き出しに始まり、さらに衝撃的な結末に終わる。すごいミステリー。人間関係の複雑さもすごいが心理描写もすごい。

    3
    投稿日: 2017.09.18
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    湊かなえさんのミステリーは面白くて一気に読めてしまうものが多く、もともとの期待値が私の中でかなり高いので、その中では、申し訳ないけどこの作品は勢いがいつもより足りないかな?と思っていたけど。 最後までどんな展開が待ってるか分からない。 新しい種類の作品に出会った感じがしました。

    1
    投稿日: 2017.09.15
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    湊かなえ作品は初読み。 告白とか結構読了後がキツイと聞いていたので、 身構えていたが、思ったより読みやすい文体だった。 で、読んでみて、死因が判明したときのやりきれなさに、「これが湊かなえか!」とビックリした。 なんか、今の現代社会で普通に起こりうる話なのも相まって、身につまされる。 相手に気持ちを伝える努力を怠ること、 相手の考えを聞く労力を惜しむこと、 嫌なのにとりあえず流される、とか 目の前の相手や家族、人に対して「面倒がる」ことで起こる不幸な結末をゆったり見せつけられた気分だ。 この主人公の記述を読んで、前に池上彰さんの著書で、女性が極端に少ない理工学部の男性が女性と関わるスキルを磨けないことは問題だとおっしゃっていたことを思い出した。 (女性視点でモノを考えられない(または女性との関わりを面倒がる)➡️モテない➡️優秀なのに結婚できない➡️優秀な遺伝子が残せないという見解) ミステリーのトリック解明より、もっと相手を知るためにエネルギーを費やそうかなと考えさせられた。

    11
    投稿日: 2017.09.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ドラマ化されて、面白かったと人に勧められたので読んだ。 実は「告白」以来、手を出してなかった湊かなえ。解説で知ったけど、後味の悪いミステリを『イヤミス』というんだそうで。 まさに「告白」はイヤミスだった。 本作は、まさかの結末!(◎_◎;) イヤミスというよりも、後悔ミステリ?愕然ミステリ? 蕎麦アレルギーかもしれないとは思ったけれど、それは広沢が、何より皆の雰囲気を壊さずにいたいと望む人物だった、という材料としか思わなかった。 悲劇と秘密を共有していた仲間たちの、罪の意識の違い。後悔と、仲間への疑心。見えない嫌がらせの犯人。 ドロドロした動機から始めた行動で、生前の広沢の人となりを知るにつれ、今更ながらに深瀬の心を癒していく広沢の思い出。 けれど、広沢と深瀬が、それぞれの在り方で互いを大切にしていたからこそ起こってしまった悲劇に、深瀬はこれまでに感じていた、仲間と分け合っていた罪の意識などとは比べ物にならない、衝撃に打ちのめされただろう。 深瀬という、コーヒーを愛し、コーヒーを拠り所にして自らの立ち位置を保っていた青年の、自己評価の低さが痛ましい。 深瀬自身が思うよりも、広沢が自分を親友として受け入れているのだと知っていたら…深瀬の学生時代も、あの日の出来事も、その後の人生も、大きく明るい方向へと変わっていたのかもしれないのに… しかし、美穂子は働き者⁈ねぇ。 あっちでコーヒー屋に通って恋人になり、向こうでは草野球チームに入り込み… 深瀬を傷つけたことも、詫びて済む事ではないけれど、…でも広沢を結果として殺した事に比べれば… 深瀬が不憫で不憫で。 うーむ、やっぱりイヤミス?

    1
    投稿日: 2017.09.12
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    ドラマを観てから読みました。 ドラマとの違いもあって面白かったです。 ただ、原作を先に読めば良かったと少し後悔が…。

    1
    投稿日: 2017.09.10
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    ドラマ観ちゃってたので、ドラマとの違いを楽しみながら読んだ。広沢のガタイがよくてびっくり! 原作から読んだ方が楽しめたかもー。

    1
    投稿日: 2017.09.06
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    結末はまったく予想出来なかった。主人公の内面描写には何度かすごく違和感を感じることがあったけど、それが多少霞む程度には、全体的には面白かった。ちょっと作り込んだ感はある。 170905

    1
    投稿日: 2017.09.06
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    ドラマ視聴後からの読了。 視聴前に読めば楽しめたのに…と後悔。 間接的に事故に関わっていただけと思っていた深瀬にとって、最後の最後に自身の直接的関与を知ってしまうという衝撃的な結末に、ヤラレました。 【2017.09】

    1
    投稿日: 2017.09.02
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    ドラマ放送中に読み始めて、読み終わった後にラスト2話を観た。 小説とは少し内容が違うから最初から観れば良かった、かな。

    1
    投稿日: 2017.08.28
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    ドラマ視聴後に読了 ドラマとの違いが意外と多く、 こちらの方がしっかりとまとまっている印象 ストーリーを知らずに読んで入れば星5評価もあったかましれない

    1
    投稿日: 2017.08.25
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    後半にかけて、どんどん真実に近付いてまとまってくるあの感じと 最後の最後で鳥肌がたつ感覚は忘れられない。 まだ読んでない人が羨ましいと思える。 前半から中盤は、大したことないな〜って思ってたからこそやられた〜って感じた。

    1
    投稿日: 2017.08.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ドラマを先に観て、小説に入るパターンは久しぶり。 内容は分かってるし、 小説版のラストもどうなるか知ってたのに 最後の一文を読んだ時鳥肌がたった。 これ、ドラマ観た後で良かった。 ものすごく後味が悪い。 それとドラマの方は深瀬が可愛さもあるいい奴だけど 小説版の深瀬は「自分だけは悪くない」って あんまり反省してないところもあったから 余計に最後の一文が効いてた。 あの後どうしたんだろう・・・。 ドラマの深瀬なら、落ち込んで自暴自棄になるのは そうだろうね、と想像がつくんだけど、 小説版の深瀬は正直に打ち明けるのか それとも絶望はしたまま自分の胸に秘めておくのか、 ちょっと想像が難しい。

    2
    投稿日: 2017.08.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最初から最後まで普通に面白かった。 けど、ん〜、衝撃は別になかったかな〜。 最後の一文に持って行くなら主人公の心情の変化は逆の方が良かった気がする。 この方の作品伏線が綺麗で分かりやすいせいか衝撃は毎回余り感じられない。その分スッキリはするのですが… ん〜、宣伝につられてハードル上げすぎちゃうのかなぁ。

    1
    投稿日: 2017.08.22
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    湊さんの初めて読んだ本。あっさりだなー、と思っていましたが、やっぱり最後の衝撃が。思わず、どこに伏線があったか読み直してしまいました。

    1
    投稿日: 2017.08.21
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    真相に辿り着いた時、鳥肌が立った。寒気がした。読んではいけないものを読んだ気がした。後味の悪さがたまらなく運命の悪戯を感じさせる。人間のずるさ、大切な人を知ること、葛藤がとてもリアルで共感できる。湊かなえらしい人間ドラマ。

    1
    投稿日: 2017.08.21
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    冴えない青年の穏やかな日常のもとに『人殺し』だという嫌がらせが届く。いったい誰が?真実は?というミステリー。 面白い、長さもちょうどよく中だるみもなく、後味は、うんまぁミステリーとしてはすっきり解決。

    1
    投稿日: 2017.08.18
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    なかなか面白かった。 湊さんの作品は全体的にダークな印象を残すのですが、他の作品とは違い、多少は明るかったです。 人間グループのランク付けがあったり、その中に入れない人達は劣等性のような存在であったり、自分も少し感じます。 そういう人達はどうすればいいんだろうかな。 理解してくれる人を探すしかないのだろうな。 そういうのはめぐり合わせだから、運がないといけない。 きっかけを作るために自分の持ちネタ(人に誇れるような趣味やスキルなど)を持っておけば少しはましになるかな。 そんなことを考えながら読んでました。 全体的にストーリー、面白いで、お勧めです。

    1
    投稿日: 2017.08.09
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    湊かなえにしては大人しい展開だなあと思って読み進めていた。珍しく明るい気持ちで読み終えられるのか、と期待までした。まさか最後の最後に衝撃のオチがあるとは…。物語は、大学のゼミ仲間を交通事故で亡くした4人の青年がそれぞれ1/4程度の罪の意識を感じながら社会人として生きているという設定だ。その内の1人深瀬和久の彼女の元に「深瀬和久は人殺しだ」という手紙が届き、他の3人にも同内容の告発文が届いたことが分かり、深瀬が手紙の犯人探しを始める。犯人探しの過程で亡くなった友人、広沢のことや自分との関係が分かっていき、生きてゆく覚悟のようなものが芽生えていく。そんな心の物語だと最後まで思っていた。ところが本質的には、推理小説、ミステリーのど真ん中をいく小説であった。さすが、湊かなえ。

    1
    投稿日: 2017.08.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【あらすじ】 深瀬和久は平凡を絵に描いたようなサラリーマン。趣味らしいことといえば、コーヒーを飲むことだった。その縁で、越智美穂子という彼女もでき、ようやく自分の人生にも彩りが添えられる――と思った矢先、謎の告発文が彼女に送りつけられた。そこにはたった一行、『深瀬和久は人殺しだ』と書かれていた。 深瀬を問い詰める美穂子。深瀬は懊悩する。ついに"あのこと"を話すときがきてしまったのか、と。 【感想】 小説を読む前にドラマを見た。人間の本性をリアルに描いた物語だなと思った。そして小説を読んでさらにそれを実感した。ドラマと小説は、当たり前だけど違うところが結構たくさんあった。小説一冊を一話一時間のドラマ十話にする訳だから、相当話を膨らませることになる。ドラマを先に見てしまったから、小説にちょっと物足りなさを感じたけれど、登場人物のイメージを当てはめながら読めたのはよかった。特に深瀬は、おどおどとした雰囲気で、正義感はあるものの臆病で保守的なところもあるから、広沢を守りきれなかった。もう少し深瀬が自己主張のできる強い人間だったら、広沢を救えたんじゃないかーわたしはどうしてもそう思えてならなかった。他の3人はみんなそれぞれ良いところはある。でも、みんな自分を守りたくて、責任を押し付けあって、ずる賢いところがあった。だから、広沢を見捨てた。結局は4人全員に責任があって、それぞれに反省するところがあったんだけど、人間は自分を守るためなら何だってするんだなって思った。嘘もつくし、隠しごとだって平気でするし、誰かの前で平然とあったことをなかったかのことのように話す。人間って怖いなって思った。リバースは、そんな人間の本性がどんなものなのか、教えてくれた物語だった。

    1
    投稿日: 2017.08.04
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    ラスト、衝撃的だったしゾッとしました。 ただ、こういう手法(イヤミス)は私の好みじゃないなぁ。主人公に感情移入して、応援したい気持ちになったところを突き落とされるのは、単に後味が悪いというよりも悲しくなってしまう。 主人公が悪者ならまだしも・・・。なんともやるせない気持ちになりました。

    1
    投稿日: 2017.08.02
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    いろいろと引っかかるけど、あーそうか。結末ありきでという前提で作られた、と聞けばスゲーな、とはおもうけれども。

    1
    投稿日: 2017.07.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最後のシーンでゾッとしました。 解説を読んで知ったのですが、この作品は講談社からのお題に挑戦してる作品ということで、私がゾッとした最後(の1行?)は講談社からほとんど既定されていて、それに繋がるように物語を創られたそうですね。 小説家の方は本当にすごいと思います。湊さんがすごいのか。 ちょっと強引な部分もあったり、(自分のせいなのか)途中までなぜか読みにくく、頭に入りずらかったので星4つ。

    1
    投稿日: 2017.07.25
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    後味が悪くすぐには消化できない。 面白く、読み応えがあり、あっという間に読み終わって呆然としてしまう

    1
    投稿日: 2017.07.23
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    ドラマが面白かったので、読んでみた。 結末わかっていても面白い。 登場人物はドラマのイメージがはりついたままだったけど、本から読めばすごい衝撃だったのだろう。

    1
    投稿日: 2017.07.23
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    相変わらず伏線の回収の仕方が凄くて、うぉーってなる。 大学生、男ばかり5人で旅行に行く。その時に起きてしまった交通事故を巡っての話で、男の友情という面でもよく人間をわかってるなと思うし、どんどん引き込まれる面白さがある。

    1
    投稿日: 2017.07.21
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    あっという間に読み終わりました。 いろいろひっかかったところはあったけど・・・ 最終場面がおもしろい。

    1
    投稿日: 2017.07.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ああああああああ。 最後にやられた。 自分だけは関係ないと、罪が低いと 考えてた主人公。 だけど、直接手を下したのは 主人公。 その秘密も、打ち明けられますか…。 ミステリー部分だけでなく 人間の心の部分の描写がとってもうまい。 流石です。

    1
    投稿日: 2017.07.14
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    告発文をきっかけにあの頃の記憶を次々と取り出す。 運命の一夜までの日々を辿る。 社会に出ても学生時代の自分は後ろについてきていて 若き日の過ちも 犯した罪も 背中にべったりと そして不意に肩を叩く。

    1
    投稿日: 2017.07.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    テレビドラマで人気だったので、テレビを見ない僕は原作を手に取った。 珈琲が至る所に出てきて飲みたくなるような気持ちになる。仲間で出かける旅行や現地での食べ道楽など自分にも共感できる要素も多い物語。最後の1ページ、1文、1文字まで楽しめた本であり、またそこから始まるストーリーはそのまま自分に返ってくる(もちろんそんな事件には関わったことはないがw) まさにリバース… この為の伏線であったのか。ほんとこの作者は凄いと思った作品だった。 買って良かった( ´ ▽ ` )ノ

    4
    投稿日: 2017.07.02
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    「軽く訊けるのは、自分に自信がある人だけだよ。」 湊かなえさんの作品は、『往復書簡』まで読んでいました。 久しぶりの湊かなえさんの作品はなかなか面白かったです。

    1
    投稿日: 2017.06.30
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    面白かった!! さすが 湊かなえさん。 ラストの一文が衝撃的だった。 深瀬は平凡なサラリーマン、唯一の趣味は美味しいコーヒーを淹れること。 人と上手く関わることができない深瀬は、大学時代にゼミ仲間5人で行った斑尾高原への旅行中に、唯一の親友広沢を亡くした過去があった。 ドラマよりすっきりしていて、面白かった。 仲間内で、職場で、必要とされること、役に立つことで安心する、深瀬の人となりがよく描かれていて、切なかった。

    1
    投稿日: 2017.06.25
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    冴えない主人公、深瀬から見た世界の描写が卑屈で、こーゆー人とは仲良くなれないなぁ、と思った。ただ共感できるところもある。うがった見方をしがちなところとか。 相変わらず読了感がモヤモヤ。湊かなえの本はいつもこう。過程を楽しむ。だまされ感を楽しむ。

    3
    投稿日: 2017.06.25
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    あっという間に読み終えました。ラストの1文には驚きましたが、よくよく考えてみるとそれが原因なのかははっきりしていないところだと思います。解説の方も書いてありましたが、主人公にとってはここからどうしていくかが苦悩する部分なのだと思います。読後感は悪くなく、広沢くんはどんな人物だったのかとあれこれ想像しながら読んでいました。自分も周囲に広沢くんがいたらおそらく好感を持って接していたと思います。 ただこの作者さんが書く物語には独特の粘っこい空気感を感じます。大学時代の旅行なんかはこれから何が起こるんだろうと気にしながら読んでいたので、楽しいというよりも不穏な空気を漂わせながら読まされました。広沢くんの亡くなり方が殺人ではなく平凡な大学生にも起こり得るような事故であったことも、リアリティを生む要因だったと思います。物語としては特別な展開も少なかったんですが、構成と心理描写によって十分に楽しむことが出来た作品でした。

    3
    投稿日: 2017.06.25
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    テレビドラマと並行して読んでいたせいで最後の一行の衝撃が半減してしまった。 主人公、深瀬の友達広沢の死の真相、怪文書の差出人捜査、を広沢の過去を洗う事によって明らかにしていく。 彼が犯人では?彼女なのか?段々と明らかになっていき最後一行で落とす。 自分の住んでいる県がロケ現場になりロケ中に偶然通りかかったものだからドラマを見てしまい最後の面白さが・・・(^^; 話の内容は面白かったです。 蜂蜜入りのコーヒーが飲みたくなった。

    3
    投稿日: 2017.06.24
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    ドラマが面白いと聞き、それならいっそ原作をと読み始めたらとても面白くてあっという間に読了。 えっ、こう来るか?という驚き。 個人的にこの方の小説はどれもハズレがないのです。 モヤモヤした気持ちになりながらも目が離せない。 「高校入試」も「Nのために」もそうでした。

    3
    投稿日: 2017.06.23
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    テレビを観たあとにムスメから借りて読了。毎週楽しみにしてたドラマで、原作を読み終わったムスメからの「教えてやろか?」を頑なに断ってよかった!原作も良いけど、ドラマの脚本も良くて比べる楽しさがありました。

    4
    投稿日: 2017.06.23
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    深瀬の言い訳じみた心の中のコメントがとても多く、またそのキャラもついていけなかった。でもストーリー全体は読ませてくれました

    2
    投稿日: 2017.06.23
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    ドラマと並行して読んでいたので 違う描写の部分は読みにくかったが ストーリーとしては楽しめるものだった。 コーヒーが飲みたくなる一冊。

    3
    投稿日: 2017.06.22
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    Very unique way of writing. The author had made up story from very last sentences ! It's kind of "bad" aftertaste story, however still enjoyable.(マサト)

    1
    投稿日: 2017.06.22
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    湊かなえの本は「告白」以来に読みました。 この本も中に盛り込まれているテーマは、告白と似ているなと思いました。 売れている作家さんなので、これを書きたいと心の底から思うテーマが次から次へと出て来るものではないのでしょう。 読みやすかったですが、表現を凝ろうとしている文章が少し気になりました。

    3
    投稿日: 2017.06.22
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    湊かなえの作品は好きなので、ドラマは見ずに本だけ。 人生、こういうことってあるよね。 良かれと思ってしたことが、回り回って…というようなこと。。 そんなことを思いながら、最後、本を閉じた。 登場人物それぞれ、広沢も含めて…よく個性がわかるように書かれていて、さすがと思った。 広沢の地元の同級生たちに会いに行くあたりは、少し退屈な気がしたけれど。

    5
    投稿日: 2017.06.20
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    ドラマで犯人が分かったため、その状態で本を読んでみたいと思い購入。 少しずつ話は違うけど、深瀬の所謂陰キャだという自覚を持ちながら生きてきて、考え方や心情が細かく書かれていたところは小説でならではだと思った。 犯人が分かっていても、なお最後のページはゾッとしてしまう…

    3
    投稿日: 2017.06.15
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    あらゆる所に伏線があり、最後の一行に、全てが凝縮されていました。 「深瀬和久は人殺しだ」との告発状に始まるサスペンスミステリー。 現在、テレビドラマ化され、放映もされていますが、小説とはまた違った形で楽しめます。音楽もピッタリ合っているかと思います。 表題の「リバース」には、逆転や再生の意味があるとか。 今後の深瀬の生き方に興味が出ます。

    9
    投稿日: 2017.06.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『深瀬和久はは人殺しだ』から始まる物語。 いつ、何が起こるのかソワソワしながら夢中になって読んだ。 コーヒー豆がかわいらしい表紙の本、でも、やっぱり内容はイヤミスだった‼︎日常を忘れて夢中になれる読書ってやっぱり面白いなぁと思えた一冊。

    1
    投稿日: 2017.06.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最後の一文でゾワゾワ。。 犯人が誰かは物語の中盤でなんとなく察しがついていただけに、なるほどそうきたか〜!と。 珍しく良い感じに終わりそうだったのに、さすがの一言です。

    2
    投稿日: 2017.06.13
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    現在ドラマを観ていて、原作と結構違うという事だったから読んでみた。 確かに細かい所というより、かなりキーになる部分も違っており、これはこれで面白い。 ただ、ドラマの方がさらに展開が多い為、どちらかというと原作を読んでドラマを観た方が良いかも。 どちらにしても原作もドラマもどちらも面白い。

    1
    投稿日: 2017.06.12
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    序盤は冴えない主人公に少し暗い気持ちにったるが、次第に光が見えてくる。 湊かなえに取っては、珍しくハッピ-エンドかと思いったら最後にどんでん返し・・・。  やはり、湊かなえ!

    1
    投稿日: 2017.06.12
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    ドラマを見始めたら犯人が気になってたまらなくなり購入。まさかの犯人にびっくり。 さすが湊さん、ぐいぐい引き込まれてあっという間に読みきりました。 スクールカーストの嫌な雰囲気は懐かしさを感じました。

    1
    投稿日: 2017.06.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    図書館で。単行本で読んでましたが、ドラマ化を機に再読。あれ?読んだ?と思う程忘れてる!(忘れやすいのです)なので、新鮮にハラハラ出来ました。解説に書かれていた「主人公が実は真犯人で、そのことに当人が気付くのは最後の場面」というテーマを受け湊さんが書かれた「リバース」。二転三転していく物語でこういう結末かぁと、頭を抱えたくなっちゃいます。あー、どうしよ。ドラマも終盤ですね、ハラハラしながらドラマ版も見届けたいです。広島の島の出身の湊さんらしく、物語の背景で遠い故郷を思い起こさせてくれるような描写が今回も好きでした。

    1
    投稿日: 2017.06.10
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    最後の一文にゾワっとして苦しくなった。 途中から もしかして?と思うところが幾つか繋がってしまって答えに行き着いた深瀬はこの後どうなってしまうのかも気になる。 後ろ髪引かれてる感じが残った。

    6
    投稿日: 2017.06.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    伏線がかなりあからさまに張ってあったので、途中からオチはわかってた。 でもそれを持ってくるかな~、と半信半疑ではあったけど。 「告白」もそうだったけど、それって「効き目」あるのかな? 牛乳に混ぜたHIVウィルス。蜂蜜に入った蕎麦粉の成分。蕎麦アレルギーって、蕎麦「粉」に反応するんじゃないのかなぁ? 専門的なことはよくわからないけど。話としては面白いけど。 あと、ミステリーの「犯人」についてよく言われるのは、犯人には3つのパターンしかなくて、 ・登場人物の一人 ・探偵(語り手) ・読者 のいずれかなんだそうだけど、どんなに手の込んだミステリーでも、ほとんどの犯人は「登場人物の一人」で、「探偵(語り手)」が犯人だったのはアガサ・クリスティーの「アクロイド殺人事件」が知られるのみ。 (「読者」が犯人、というのはさすがにないらしい) 湊さんはこの本で「探偵(語り手)」が犯人、っていうのをやってみたかったんだと思う。 うーん。確かに犯人ではあるわな。 いつか「読者が犯人」ってのを書いてほしい。 あと、本筋とは関係ないけど、主人公が人間関係に細かく反応するのがイライラした。5人いて「3対2」とか「4対1」とか。男の子でもそういうこと気にするんだね。まあ、それも仕掛けなんだろうけど。

    1
    投稿日: 2017.06.06
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    ラストの一文が切なすぎる…。今までも充分苦しんできた深瀬がこれからの人生をどう生きて行くのか。 終わり方は秀逸だと思ったが、物語全体が少し物足りない様に感じた。告発文を受け取った深瀬以外の3人が、この事件に対してどのような形でケリをつけたのかが描かれていないのが残念。まあ真実を伝える事は出来ないのかもしれないが。

    2
    投稿日: 2017.06.04
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    最後の一文に向かって書いたという珍しい話し。最確かに後の一文にはびっくりしたがもうちょっと期待してしまったところがあったのでこの評価。テレビと平行で読み進めてしまったからかも。

    1
    投稿日: 2017.06.04
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    ミステリーとしては地味なオチなのに、衝撃が凄まじかった。ドロドロ復讐劇の方がまだ救いがある。 主要登場人物が皆優しくて真面目でいい人たちだからこそ後味が悪い。ラストで「わっ…」と声が出てしまった。

    3
    投稿日: 2017.06.03
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    ドラマを見て、結末が待ちきれず購入。 佳多山大地氏曰く『イヤミス(読み了えた後、厭な気分が後を引くミステリー)のトップランナー 湊かなえ』の作品なので、最後で何か起こるだろうとは思っていたが、全く想像していなかった最後の一行に、思わず「きついなぁ…」と声が漏れてしまった。 深瀬は真実を伝えることができるのか、これからどう生きていくのか。 モヤモヤとした気持ちが残る作品。(誉めている) 蜂蜜を入れたコーヒーが飲みたくなった。

    4
    投稿日: 2017.06.03
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    著者の作品は幾つも読んだことがあるが、本書は良い意味で期待を裏切る作品だった。「ミステリー」と冠して恥じぬ、綿密に練られたプロットと伏線。最後に驚きを得られる作品を、という出版社のリクエストがあったとのことだが、こうもうまく答えられるものなのか…。ラスト数ページですべてが「リバース」する。読後、「してやられた!」と頭を抱えてしまう作品。

    3
    投稿日: 2017.05.30
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    あーモヤモヤするw さすが湊さんが書いたストーリーだわ。いつもと違うのは読後に、もう2度と湊さんの本は読まないと強く思わない作品だと言うこと。

    1
    投稿日: 2017.05.30
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    読んでいる間中なにが起きるのかなにが判明するのかゾワゾワしながら読めた。 そうか、そうだったのか。 良い個性が悲劇の元になることもあり…

    2
    投稿日: 2017.05.28
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    途中で落ちが見えかけて、今まで読んできた湊作品の中ではつまんないな、と惰性で読み進めていたら、終章でまさかの展開。最後の1行で思わず「マジか」とため息が出た。

    1
    投稿日: 2017.05.28
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    告白で、げっそりしてから、ちょっと避けてたのですが、湊かなえさんの文章すごく読みやすい。 単行本の表紙が、ほんとはこのみだったなー!

    1
    投稿日: 2017.05.28
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    2017/5/1 最後の死因が分かった時は良い意味での裏切りが凄くて想像出来ない内容。 伏線がとても良い。、

    3
    投稿日: 2017.05.28
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    終始イラっとしながら、なんとか完読。笑 上の人…って? 俺たちみたいな…って? みんなに見下されて…って? 俺だけは悪くない…って? 下の人間が上の人間に付きまとって、俺も上の人間だって勘違いして…って? ああ…すみません。意味分かりません。 ストーリーより、謎解きより、犯人より、登場人物の人間性が不快で疲れました。 で結果、犯人そこ?で、今までのなんだったの?と脱力の一冊になりまし。 が、全体の評価はいいので、私がひねくれているのかも知れません。 ドラマや映画は楽しめるのに、原作でいつも「無理」と思ってしまう。 文体?思考回路? この人とは合わないなぁってことは、日常にもあるので、私は湊さんとは合わないんだろな。 でも、きっとまた読んじゃうんだよね。笑

    5
    投稿日: 2017.05.28
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    湊かなえにしてはあまり怖くない…?! と思いながら読み進めたのですが、最後の結末にはゾッとしました。 衝撃の結末についてそれ以上説明なく、急展開のラストでスッと終わる感じが新鮮でした。 蜂蜜とコーヒーとお蕎麦と。 関係ないようなすべての出来事が実は繋がっていて、面白かったです。

    4
    投稿日: 2017.05.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    再読。出版社から与えられたお題に応えて書かれたそうで、そのハードルの高さから考えるとよく練られたミステリーです。ただ蕎麦アレルギーはちょっとヒントが多すぎてあからさまだったかなあ。でもこの小説の神髄はこのラストから先を読者が想像するところにあると思う。あなたならどうする?という問いかけを無視して本を閉じることはできない。いずれも苦しい未来なのは間違いなく、イヤミスの極みだ。

    1
    投稿日: 2017.05.24
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    ドラマの先が待てなくなり、本に手を出しました。が、本作品とドラマは少し異なっているので、ドラマはドラマで楽しめるし、本は本で楽しめると思います。 イヤミス作品なので、読み終えた後にすごくモヤモヤと引きずります。 途中でキーポイントというか、仕掛けがわかってしまいましたが、終わり方のインパクトはあって面白かったです。

    3
    投稿日: 2017.05.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この本が原作のテレビドラマを視聴中。 ドラマの話をしていた知り合いがぽろっと犯人(?)を口走ってしまったので、いろいろ確かめる意味で本を購入。一気に読み終わった。 湊かなえさんの本はこれまでちょっと躊躇していたが、読んでみた感想は、やっぱうまいなあ・・というもの。 ちなみに、ドラマはかなり原作を細部を膨らませ、新たな登場人物も登場させてある。設定(?)も少し変えてある。 同じように描かれていても、印象が違った部分がいくつかあって、これまで放送された分を読後、確認するように流し見した。 なお、大きく違う点は主に以下の点; ・ドラマでは10年前の出来事が3年前の出来事だった。 ・原作では夏の事件だったのが、ドラマでは卒業間際の冬の事件になっている。 ・武田鉄矢(が演じている役の人物)は出てこない。 ・生徒の飲酒事件に深瀬は深くは関わっていない。よって深瀬の会社が倒産するようなこともない。 ・浅見を慕う女子高生は出てこない。 ・村井の妹が出てこない。当然、谷原も結婚していない。なので、谷原をホームで突き飛ばした人物が、原作とは違う可能性がある。 ・広沢は事故後、すぐに見つかっている。ドラマでは半年後くらいになっていた。 ・広沢の実家を訪れるシーン。原作では深瀬のみ。地元の広沢の友人たちとの飲み会も、原作ではなかった。 ・村井も結婚していないので、そもそも不倫とかそういう話はない。 ・広沢はたぶん、小池徹平君より背が高い。 原作もなかなかだけど、脚本の膨らませ方もなかなかなもんというのが、今のところの感想。他の作品は読んでないけど、「イヤミス」の印象はドラマを見ている方が強く感じる。 ドラマオリジナルのエピソードがどういう風に着地するか、やっぱり最後まで目が離せない。

    1
    投稿日: 2017.05.23
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    ドラマはまだ見ていない状態で読了。 久しぶりにイッキ読みしてしまった。 大学のゼミ仲間で旅行に行った時、そのうちの一人が事故で死んでしまう。 そんな中、生き残った者達に「おまえは人殺しだ」と脅迫状めいた物が届く。 はたして事故だったのか、それとも。。 犯人探しだけでなく、紐解いていかれるそれぞれの人物像でも楽しめました。 ラストを読み終えても、その後どうなったのかがとても気になる作品。

    11
    投稿日: 2017.05.23
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    その香りで私たちを誘い込み、飲んだ後に苦い後味を残すコーヒー。湊かなえの作品はまさに芳醇な香りと酸味に私たち読者が満足を得た頃、パッとその手を離しコーヒーに混ぜ込まれたミルクのように味だけを残し形を消してしまう。

    4
    投稿日: 2017.05.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あるお題が提示されての作品だそうだが、 そこまでお題の正解も謎のまま、まさにラスト一行。 まだまだ広沢について知らないことがあって その一つから急激にあらゆることが一つになって、 自らが知らない親友の姿を埋めていく喜びとは別に 振り出しに戻る。 そう、告発してきたのは誰だ、 良心の呵責とは別に、広沢の死に不審な点は無かったか 広沢とは本当に自分達が知っているような者だったか ということを追って来て、そんなこといいじゃないか、 という空気が漂いはじめた中での鮮やかなどんでん返し。 ラスト2行を読んだ瞬間にゾクゾクした。 ☆は5にしたいところだけど、そんなにイケてるサイド イケてないサイドとか、解放とかある(あった)かなぁ と疑問に感じたので、限りなく5に近い☆4。

    1
    投稿日: 2017.05.19
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    ドラマ化されたので、観る前に原作を先にと思い、一気に読んでみました!先が知りたくてものすごいスピードで読めました。 1人1人の人物像が丁寧に描かれていて、しかし広沢だけはまだまだミステリアスな存在で。 ラストはかなり衝撃的でした。あとがきを読むと、ラストははじめから課題が出ていて、それから書き始めたというから、湊かなえさんの力量に圧巻です。 ドラマ、溜めてたのを早速見始めましたが、一話から展開が早い。今後の展開が楽しみです〜!

    6
    投稿日: 2017.05.18
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    テレビドラマを見て面白そうだったので、読みはしめたが、一気に読んでしまった。こんなに読書にはまったのは久しぶり。最後はまたもどんでん返し。ドラマと内容は異なるけれど、ハマりました。

    4
    投稿日: 2017.05.18
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    ドラマが始まる前に読もうと思い、買っていたのだが、そのまま積読してしまい、結局ドラマが始まってしまった。 しかたがないので、ドラマが終わったら読もうと思っていたのだが、我慢できず読み始めてしまった。 ドラマで見たところまでで読むのをやめようとしたら、本の半分以上が、すでに見たところΣ('◉⌓◉’) もう面倒なんで全部読んじゃいましたw 前置き長くなりましたが、読後の感想は 「やっぱり『湊かなえ』だな~、そうきたか~」 この結末は予想してなかった! その後を考えると、気持ちが重くなる。。。 湊さんの3人称の作品を読むのは、個人的に初めてなのだが、グイグイ引き込まれて面白かったです。

    1
    投稿日: 2017.05.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    美穂子がキーマンなのは予想がついていたけど、最後の一行は。。。美穂子とのほのぼのとした恋愛、広沢との友情など時折ほろりとさせられる、ミステリーではあるけど心地よい話だと思って読んでたのに。気持ちよく終わらせてくれないなあ、さすが湊かなえ。深瀬は今後どうなるんだろう。 コーヒー飲めないけど、はちみつ入れたら美味しいかな。

    4
    投稿日: 2017.05.18
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    読むならドラマが始める前に、と思い急いで読了。 初めは色々とこれ本当に湊かなえ⁇と思いましたが落ちであぁ…と。 てかこれ可哀想すぎやしないか…。 それにしてもこの地味な作品をドラマ化するって結構びっくり。 脚本家さんの腕の見せ所だろうなぁなどとどうでも良いことを考えてしまった。

    1
    投稿日: 2017.05.17
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    ようやく第6話。 ドラマの話である。 久しぶりに来週が気になってしょうがない連ドラ「リバース」 もうがまんできない! というわけで、読んでしまいました。 読んでみてスッキリ!!!! することは全くなく、 ドラマは大分ストーリーに変更がありそう。 大筋は原作に沿っていると思うが、 伏線になりそうな場面が多い。 原作とドラマの違いを楽しみながら見ようと思ったのに、 来週が気になってしょうがない衝動はまったく解消されませんでした。 それはさておき。 とても面白かった。 原作「リバース」。 {F72012F4-68BD-415B-9E05-C8418DEA6D89} 救いがないというか、 ラストを迎えてからまた始まるというか。 まさにリバース。 最後の最後まで積み上げてきた深瀬の努力が、、、 この後、深瀬は美穂子とどう付き合うんだろう。 ドラマは、原作のその後が描かれる模様。 あ~。はやく続きが見たい。

    3
    投稿日: 2017.05.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最後のどんでん返しが…と聞いていたので楽しみに読み進めましたが、そうか、そういうオチですか、と…。身近にそのアレルギー該当者がいるので、ちょっとお粗末に感じてしまいました。

    1
    投稿日: 2017.05.16
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    学生時代、友人は旅先で何故亡くなったのか? 事故か事件か。そのことを怨みに思っている人はいるのか? それを知るために、まず友人はどんな人だったのかを調べてみる。 そして自分は彼にとってどんな存在だったのかと思い振り返る。 そして結末。 最後にどーんと湊かなえさんに持っていかれた感じ。

    3
    投稿日: 2017.05.15
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    湊かなえの小説は今回が初読である。読みやすい文体とロジカルな段落構成は、さすがはベストセラー作家と思わされる。物語に関しては、犯人が誰かは予想通りであったが、そこはあまり重要ではないと思う。もうひとつのギミックがこの作品のキモだからだ。このギミックは、描写された際にやや不自然さを感じたことから、事件に関連があるのではないかとは思っていた。しかし、核心部分を正確に予想するには至らず、結局のところ、あえて表面的なギミックを提示し、真のギミックを隠すという著者のミスディレクションにまんまと嵌ってしまった格好となった。第五章の描写はカタルシスを感じさせてくれるもので、感に堪えない場面もあった。なんだかんだで久々に小説の一気読みをしてしまった次第である。現在放送中のドラマ版も、どのように原作が再現、アレンジされているのか、観るのを楽しみにしている。

    1
    投稿日: 2017.05.15
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    2017年春区クールでドラマ化。ネットでもネタバレの謎解きが盛り上がっていたので。最後の最後での種明かしとその内容にも驚きだが、そこまでの積み上げ(被害者に関するリスト)が効いてくる。

    1
    投稿日: 2017.05.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    犯人は誰?の謎かけに色んな展開が・・・ まさかのまさかの「結末」にはショック!! TVドラマは脚色されて違った一面もあり、ドラマの行方も気になるところ。 いずれにしても、原作本の「湊さんに一本技極められた!」

    1
    投稿日: 2017.05.14
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    20170513/犯人はだれ!?という思いから、段々人間模様の物語になり、温かく締められると思いきや、ラストに堕とされた。色々な意味で「リバース」である。本が終わってからが始まりである。

    1
    投稿日: 2017.05.13
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    初めて読みましたよ、湊かなえさん。映画化されたものの予告とかを見てると、あまり自分の趣味ではないような、と思っていたのですが。リバースはドラマを見て、面白かったので、つい先が気になって原作を読んでしまったり。 あー!これは。そういうことかイヤミス、っていう話でした。青春群像劇風で、あまりそういう要素を感じられない導入と途中経過からは想像できない、真っ逆さまに落ちる感じがありましたね。 後味は悪かった。

    1
    投稿日: 2017.05.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み終えてからが真髄だ。 ぜんぶ終わってから始まるとことその途方にくれる後味の悪さと試されてる感…リバース(逆行)だ…読み終えたからこそいえる「面白かった!」。

    1
    投稿日: 2017.05.11
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    解説によると、編集から「あるお題」を出されてそれに応える形で書かれたものであったそうだ。 途中でその「あるお題」についてはなんとなくわかり、その結果は間違っていなかった。手法についてはわからなかったが。 そういった意味ではミステリー作品であるのだろうが、途中は登場人物間の心理劇のニュアンスが色濃い作品だと思う。

    1
    投稿日: 2017.05.10
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    普通に学生の友情物語のままで終わって欲しかった。 イヤミスと断言できる作品。 ドラマのストーリーも結構いい。

    1
    投稿日: 2017.05.10
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    再読。 ドラマを観てもう一回読みたくなった。 ラストの衝撃は覚えていたけど、”○○は人殺し”という紙をあのメンバー4人に送りつけた犯人?とかすっかり忘れてた。 ドラマも面白いけどやっぱ小説の描写による臨場感にはかなわない。

    1
    投稿日: 2017.05.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    頭がいいことを勘違いしたまま、学校の勉強だけを詰め込み、人とうまく関係を築けないことをまわりの人間の頭の悪さだと言い訳し、人を見下すことで面白味のない自分を生きさせてきた深瀬は、大学のゼミで出会った広沢と友人となることで少しずつ変わり始める。彼は確かに深瀬の初めて得た親友だった。 希望の就職先にすべて落ち、なんとか就職した文具を扱う会社で唯一の特技であるコーヒーを美味しく淹れることを通して少しづつ馴染んでいく深瀬。会社からの帰り道にできたコーヒー豆の専門店との出会いが、彼女との出会いもつれてくる。順風満帆とまではいかなくとも、つつがない幸せが味わえる毎日を送っていた深瀬のもとに、彼女ー美穂子の働くパン屋へ送られてきた匿名の手紙が自問自答の日々を連れてくる。手紙には『深瀬は人殺しだ』と一文。 それが意味することを理解した深瀬は大学時代のある事故を美穂子に語り始める。 大学最後の夏休み、ゼミの五人で出かけた最初で最後の旅行。出発の前日に事故をおこした一人を除いて、四人は楽しく過ごしていた。来られなかった一人の叔父が貸してくれた別荘で四人は用意された肉や行きがけに買ってきた野菜をどんどん平らげていく。そんな楽しい夕食の終わりしなに電話が入る。事故でくるのは無理かと思っていた最後の一人が今最寄りの駅まで来ているのだという。外は豪雨。別荘までは曲がりくねった崖を通っていかなければいけない。タクシーもいない状態で迎えを頼む電話だった。しかし運転のベテラン二人は酒を飲んでおり、免許をとって日が浅い広沢も付き合いで一口だけ酒を飲んでいた。深瀬は酒のアレルギーがあり、飲んでいなかったが免許を持っていない。かなり酒を飲んでいる二人に行かせるわけにはいかず、広沢はやむなしに手を挙げた。深瀬はせめてもの気持ちで眠気覚ましにとコーヒーをボトルに入れて手渡す。それが広沢を見た最後だった。 深瀬の中で広沢の死は悲しいものだったが、しかしあれは事故だった。彼女に話せばきっと分かってくれる、と期待して話したが、彼女から放たれたのは静かな軽蔑だった。 失意のなかで、深瀬はほかの三人のもとへも同じ内容の手紙が送られているとを知る。そのうちの一人は電車のホームから突き落とされる。事態の悪化をみて、犯人捜しをしようとする三人に深瀬は自分にその役をやらせてほしいと頼む。 再び三人と会う様になって初めて知る広沢の話がいくつもあった。誰よりも親しかったと思っていた広沢が実はそれほどの関係ではなかったのではないか。広沢は本当はどんな人間だったのか。手紙を送った犯人は広沢の親しかった人間の誰か。それならば広沢を知っていくことが、犯人を見つける手がかりになるはずだ、と深瀬は広沢の墓参りの名目で彼の両親、幼いころの友人たちを数珠繋ぎに会っていく。そのなかで見えてきた人物がいた。 肉付けを厚くした広沢という人間。彼を知るたびに深瀬は自分という人間までも突きつけられていく。 それを受け入れ、そのうえで犯人と再会するとき、深瀬は一つ、自分をまた受け入れることができたーーーー …という感動を盛り上がりに持ってきておいて、ラスト一行でまたしても矮小な自己の醜さを突きつけられる。 相変わらずの淡白な文章で、それでも盛り上がりに向かっていくつもの積み重ねが主人公の肯定感へふくらみを作っている。面白いのですぐ終わってしまう。 ただ、量産のスピードのためか仕掛けのための伏線の張り方がわかりやすすぎてやたら目についてしまったのが。 ドラマも面白そう。

    3
    投稿日: 2017.05.09
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    最後の一行を理解するのにしばらく時間が…ショックすぎる…イヤミスに初めて触れましたが病みつきにやりそう笑 必死に救いを求めてページをめくったら、そこには「解説」しかなく…その後はどうなってしまうのだろうと考えるとゾワゾワと嫌な気持ちが…あー面白かった!

    1
    投稿日: 2017.05.08
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    ドラマは観ていないけど、何となく本を購入。うーん、あんまりだったかも、、、。読んでもいいし、読まなくてもいい、、、。

    1
    投稿日: 2017.05.08
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    ドラマはみていないけど、原作購入。珍しく登場人物が男性ばかり。友達の数でその人の価値が決まるとか、イマドキの若い子達の考え方。広沢みたいな子ってリアルにいるのかな? 人の内面のドロドロした部分はあまりなく、意外にマイルドだなと思ったが、ラストでイヤミスだーと納得。ドラマはさすがにこんな突き放したラストにはならないだろうから、ドラマも観ることにする。

    1
    投稿日: 2017.05.08
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    ドラマが面白くて先が気になりすぎて購入して一気読み。期待にたがわぬラストだったが、ドラマのここまでの展開はまた一味違っている気がして、ドラマはドラマで結局観にゃならんじゃないかと気が付く…。 湊かなえさんは割と初期に読んでいたがあまりの凹ませてくれる展開の連続にいつからか手に取らなくなってきていたんだけど、やっぱり面白い…。 小説を読んだのが久しぶりだったが、やっぱり楽しい。 なんだかんだでありがとう。

    1
    投稿日: 2017.05.07
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    ありきたりでストーリーの先が何となくわかってしまうような読み物だと思ったのだが、読みやすさと広沢くんの人格が自分好みだった為スイスイと読み進められてしまった。 若干どうだろう?と思ったのが、男の子たちは友達を作るとき、派手組や地味組とかで固まるものなの??ということ。 女の子には有りがちだが、男の子はそんなことに拘るのか些かの疑問が残った。 主人公の卑屈感も、女性っぽいのかな?と。 サクサク読んで、まぁ有りがちな結末で、、、と思ったところに最後の一行(笑) 湊先生だわ(*^^*) やめられないわぁ!

    26
    投稿日: 2017.05.07
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    ドラマからハマって、一瞬で読めた。 やっぱり! そんなコトかと思ったわ…っていう流れやったけど、 最後の衝撃まずい!!!!えぐい!!!! さすが、湊かなえ… これこそ、イヤミスの極み。

    11
    投稿日: 2017.05.06
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    「イヤミスの女王」湊かなえさんの作品は、「告白」にはじまり、何冊か読んでいるのですが、面白いのに読了後の後味の悪さが天下一品で、続けて何冊もは読めないんです。 この後味の悪さというのは、必ずしも悪い意味ではなくて、その作品に必要であったり、その作品の魅力となっていたりするんですけどね。 ですから、休憩を入れてまた次の作品を読みたくなるという感じなのです。 で、しばらく休憩していたのですが(笑) 久しぶりに、TVドラマ化された「リバース」を読みました。 休日に一日でさらっと読めるほど読みやすく、読了後の後味の悪さはもちろあるのですが、今まで読んだ本ほどではありませんでした。 本作は湊かなえさん自身が、編集者よりラストの設定のお題を出されて書いた初めての作品で、長編小説で初めて男性を主人公にした作品でもあります。 ラストに向けての伏線があちらこちらにちりばめられ、一直線にそこへと向かっていく様は読んでいて飽きることなく楽しむことができました。 ラストまで読み終えたとき、何とも言えないイヤな感覚とともにタイトルの真の意味を知ることになりました。 TVドラマと原作では、謎の死を遂げた「広沢由樹」のイメージがだいぶ違っていたり、原作には登場しない元刑事でジャーナリストの存在などがあり、また違った展開になっています。このドラマがどこへ向かってゆくのかこれはこれで楽しみです。

    2
    投稿日: 2017.05.06
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    ドラマ(主演・藤原竜也)の原作。続きが気になってしまい、本を買って一気読み。 最後の一文に帰結させるように書いたというストーリーは、さすが湊さん。複線の張り方と回収の仕方が計算され尽くされている。「イヤミスの女王」の名に違わず、読後感はもやっとしているけれど、納得感も有り。物語のその後も気になる。 この物語をどうドラマ化していくかも注目。

    1
    投稿日: 2017.05.05
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    序盤から中盤までの展開がややもたついた感があったものの、終盤はグイグイと引き込まれた。さすが湊かなえ。そして、匿名の手紙の差出人も途中から薄々見当がつき、あ〜湊かなえにしては、まぁ、明るい終わり方な方だねぇ…なんて思ったら、最後の最後でそうなるとは! やっぱり湊かなえ、一筋縄ではいかないわね〜。伏線を回収した上で、主人公のアイデンティティというか、拠り所まで奪うあたりが、さすがイヤミスの女王。 この後、主人公がどうなったのか、どうしたのか気になる!! ドラマは原作とは違う展開とか。それはそれでラストが楽しみ!

    1
    投稿日: 2017.05.05
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    まさかの結末すぎるだろー! という具合で、 続編が期待される終わり方。 登場人物の男性たちを思い浮かべて覚えるのに若干苦労したので、ドラマを見て人物像を固めてもう一度読みたいかな。

    1
    投稿日: 2017.05.05
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    湊かなえのわりには、全体の"イヤミス"感は薄めかも。 とはいえそこかしこでな~んか嫌な気分になるんだよな。 すきなわけじゃないけど、結局最後まで読んでしまうのはきっとうまいんだろう。

    1
    投稿日: 2017.05.05
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    最後の最後で予想を裏切る展開。 これ以上書くとネタバレになりそうなので止めるが、読んだ後にモヤモヤすること請け合い。

    1
    投稿日: 2017.05.05
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    湊かなえの本は、「イヤミスの女王」の名前にたがわず、読み終えたときのイヤーな感じが、やめられないのだけれど、この作品にはがっかり。 編集者の出した「お題」が作戦ミスだったのか、作家がその手のストーリーの作り方をしていないのか、説明描写が多すぎて、話の運びものろくてイラッとした。 また、ラストシーンも、もっと盛り上げていって、ストンと落とせばいいのに、あっけなさすぎ。 湊かなえは好きなだけに、ざんねん。

    1
    投稿日: 2017.05.05