
総合評価
(1282件)| 300 | ||
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powered by ブクログドビュッシーだけでなく、ショパンやクレメンティなどの曲がでてくるので、スマホで流しながら読んだ。他の岬洋介シリーズも読んでみたい。
0投稿日: 2026.01.11
powered by ブクログ音楽×青春スポコン物語と思い込んでいたら、極上のミステリが掛け合わされすごく斬新な読後感を味わえた。演奏シーンは曲をかけながら読むことでより物語に入り込むことができクラシックの新しい楽しみ方を見つけられたのと、途中からうっすらと感じた違和感が最後に見事に回収され衝撃を受けた。
2投稿日: 2026.01.11
powered by ブクログ先が気になりどんどん読み進めました。 高校生の女の子が使う表現としては些か大人びすぎてて(愛撫とか言わないだろ高校生)、ちょっと気になってしまいましたが、総じてよい娯楽小説だと感じました。
0投稿日: 2026.01.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
青春スポコンピアノミステリー小説 賞賛と興奮は一時で治るが、 嫉妬と冷笑はいつまでも持続する。 ◯スポコンモノとしてエンタメとしておもろい ◯ラストの一文でタイトル回収の気持ち良さ ◯縁遠い音楽の世界の話が新鮮。 奏法や、表現についてのロジック、 わかりやすく言語化されて普通に感心。 ◯昔カタギの祖父、仏頂面の医師、万能の教師。 優秀が過ぎるキャラ多いが、全員、超魅力的。 ◯臨場感ある演奏描写と奏者の内面描写たち スポコンものの疾走感、爽快感ある演出たち ◯教師の音楽への異常な愛情 冒頭から感じる静かなサイコ感たちが、 ラストで爆発。清々しい偏愛。正論。 ●ミステリー要素、いる? 刑事の話は長いし、叔父と父もどうでも良くない? もっとピアノを長く深く読みたい ●ルシア、バレバレ? キャラ立ちすごいいわりに冒頭からいなくなるし、 何かしらの何か、としか思えない。 ●首とか、左手とか、冒頭からノイズ、、、 ●悪役モブキャラが全ダサで、全弱い 子悪党たち罵詈雑言がダサ古過ぎる 昭和中期のわたる世間かと、、、 自然に読み手が共感、投影できる人間描写だったら 健常者の悪意についても色々掘れたのでは? ●主人公目線の話で、主人公が信頼できない語手。 これはもう、法律で禁止した方が良いのでは? 第三者目線のするとか、書いたモノにするとか?
0投稿日: 2026.01.07
powered by ブクログ誰も悪くないはずなのにボタンの掛け違いからすべてが引き裂かれてしまったような流れ。 面白い。でもタイトルの意味がわかったときにホントに悲しさがこみ上げてきました。 あと、実際に出てきた音楽を聞きながら読んだらさらに感情移入できました。 ドビュッシーもですが、ラフマニノフも好きなのでシリーズの他作品が気になります。
0投稿日: 2026.01.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
中学時代に大好きだった本を約10年ぶりに。 1年ほど前、私の好きな本として付き合う前の彼氏に紹介したらすぐに読んで感想文を送ってくれた。今回は反対に私が再読をすすめられて手に取った。 中山七里さんの本はこの「さよならドビュッシー」をきっかけにほとんど読むほど大好きだったが、やはり何度読んでも面白い。 ミステリー×音楽×青春劇という要素は、クラシックになじみのある私的には最高の組み合わせだった! >印象的な点 岬洋介はピアノ演奏をハードとソフトの両面から構成されると構造的に教えているのが面白かった。ソフト面では、演奏者が作曲者・作曲背景・時代をどれだけ理解しているかという“解釈力”が大切になると語っていたが、この部分が特に印象的。最近、何かを経験・体験・するときにはその背景知識を持つことで体験の価値を最大化できることを話したり実感することがあり、似たようなことを言っているのではと思った。 >心に残った文章 ・人は、ここまで強くなれるのだ。どんなに絶望しても、どんなに心が折れても、諦めさえしなければ灰の中きら不死鳥が甦るようにまた雄々しく立ち上がることができるのだ。限られたものだけではなく、全ての生きる者の中にその力は宿っているのだ。
0投稿日: 2025.12.28
powered by ブクログ中山七里さん、初めて読んだ。読みはじめ、青春小説なの?と油断していたら、一気に地獄絵図。 読んでる方はしんどいけど、主人公の強いこと、強いこと。スポ根系と解説に書かれているだけあります。主人公をいじめる女子たちも、何となく昔の漫画とかに出てきそうな… 最後はさすが「どんでん返しの帝王」!
15投稿日: 2025.12.24
powered by ブクログ中山七里さんなのに、ミステリーじゃない?と途中まで思っていましたが、最後の最後でのドンデン返し!! 全く気づきませんでした。 それまでは、苦境から逃げるな!逃げることに慣れるな!と自らを鼓舞し、ただひたすらにピアノに向き合い続ける作品(それはそれで素晴らしく、終盤は涙涙)かと思いきや、、、 中山七里さん、すごすぎます。 久しぶりに爽快感のある読後感でした。 ドビュッシー聞いてみようかな
11投稿日: 2025.12.23
powered by ブクログ私まで奮い立たされるような力強い小説でした。最後の展開にもひっくり返りました…タイトルに込められた想いに涙します。
0投稿日: 2025.12.20
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伏線回収が面白かった。 ミステリとしてだけでなく、1人?の少女の成長が記されたスポコンのような内容だった。 物語終盤の主人公は、事故にあった当初の少女とは様子が違っていた。 自分の火傷を負荷とも思わず、特別な見世物にする周囲にもかまわず、自身の技術、音楽を世間に知らせるただ一点に注力していた。その変化がかっこよかった。
0投稿日: 2025.12.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
研三おじさんが犯人じゃなくてよかった。 実写イメージは滝藤賢一さん。 登場したクラシックの曲、聴いてみよう。
1投稿日: 2025.12.14
powered by ブクログ昔読んだ記憶があり、Kindle Unlimitedで出ていたので読み直しました。オチは知っていましたが、改めて読むと展開も飽きさせず面白いなぁと思いました。シリーズが出ているので読み進めたいと思います!ありがとうございます!
9投稿日: 2025.12.10
powered by ブクログほんわか中学生の日常かと思いきや、いきなり火事に巻き込まれて大火傷を負う主人公。奇跡の生還後にも命を狙われる。なぜ彼女が襲われるのか、次々と起こる事件の終着点にまた度肝を抜かれる。 クラシックの魔法使い・岬洋介の演奏と推理の両方を堪能できる一冊。
0投稿日: 2025.12.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ピアノを弾きたくなった。 有名なクラシック音楽は題名をきいたらメロディ浮かぶといいなあと思った。 イスラムの癖とか首を傾げる癖とか良い伏線だった。火傷は想像するだけで痛いし顔面を再現できるものなのか。。(フィクションだからいいけど!) それにしても入れ替わりに家族が気づかなすぎだろ!とは思った。 演奏の描写すごい。何小節目かってそんなに把握してるものなの?
1投稿日: 2025.12.06
powered by ブクログ序盤で最後のどんでん返しの内容も見当ついてたし、もっとミステリー要素多いと思ってたから意外とスポ根であまり私には刺さらなかった。 ただ作曲家が生きた時代を知ってから改めて曲を聴いてみたいと思った。
0投稿日: 2025.12.03
powered by ブクログラストのどんでん返しに驚かされた。途中までは少し読みにくく、物語に入り込みにくいなと感じていたけれど、それが全部伏線だったなんて。面白かった。
0投稿日: 2025.11.29
powered by ブクログChatGPTに勧められて 途中までは中だるみ感あって、演奏の描写の詳細とか適当に読み飛ばしてたけど、後半は一気に読めた。 登場人物少ないし、犯人って言ってもねぇって思ってたんだけど、 オチは、なるほど、そゆことーーー!って ピアノをひくのは個人的にに好きなので、作曲家の生き様とか個性まで把握して、演奏するのも奥が深いな、と思った。
0投稿日: 2025.11.29
powered by ブクログすでにいくつか中山七里を読んでいるが、これがデビュー作だったのか。最初っからどんでん返しやったのね。なんか、すごいし、結末が悲しいような希望があるような。そして、演奏シーンの描写がすごい。ドビュッシーのみならず、この本に出てくる曲目は全て聴きたくなった。
0投稿日: 2025.11.29
powered by ブクログタイトルそういうことだったのか…! え?え?え?が多いです。 起承転結の随所に驚きがあって、引き込まれる本です。 描写も緻密で一シーン一シーンが脳裏に浮かびあがってくるかのような印象を受けました。 個人的には、序盤の悲劇が1番ショッキングでした。
2投稿日: 2025.11.27
powered by ブクログ【タイトル回収が秀逸すぎる】 思わずおぉ、と言ってしまってた。 自分が自分でいられる場所がピアノのある世界。 貪欲さを持って取り組むことで、自分のことを客寄せパンダとか同情してもらいたい人とかって思うことがどーでも良くなってくる。 「周りには勝手に言わせとけ。」 くらいの気持ちを持って真っ直ぐピアノに取り組む主人公の姿には純粋に応援したい気持ちを持てたし、ガムシャラに頑張れる何かを見つけたいと思った。
9投稿日: 2025.11.26
powered by ブクログミステリーと言うことを忘れるくらいの激動の展開があり、一心不乱にピアノに打ち込む主人公に圧倒されて、ページをめくっていると、すっかり忘れた頃にミステリーだった事を叩きつけられる作品です。一見の価値ありです!
0投稿日: 2025.11.20
powered by ブクログ騙された……! タイトルが秀逸で唸らせられました。 榊さんと遥のバディ感がたまらなく、障害を負った身から駆け上がる反骨精神が眩しかったのですが、要所要所で不穏なところがあり、最後の種明かしに思わず声が出てしまいました。 いい読書体験だったー!
0投稿日: 2025.11.16
powered by ブクログ正直、予測できてしまったんだけど、 音楽が好きなので、ピアノの描写と、ピアノへの壮絶な執念に感服しました。読みごたえありました。
0投稿日: 2025.10.13
powered by ブクログタイトル回収が美しい! ぐいぐい読みたくなる文章で、1日で読破。 随所に、"あれ?"と思う箇所があったのに、まんまと騙されてしまった。どんでん返し抜きにしても、熱くて素敵な作品。
10投稿日: 2025.10.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
後半はおもしろかったけど前半冗長だったな 登場人物の細かな描写も多かった(レポーターとか) 私が編集者なら ページ数3割ぐらい減っていた気がする お母さんが亡くなったところから 「?!」ってなって勢いよく読み終えた 構成はいいけどもっと簡単にボロが出そうなもんだ 伏線いうほど多くなかったよね? あんまり点と点が繋がる感じがなかった 身内に命狙われているならもうちょっと 疑心暗鬼になったり警戒してもいいものだが。 それにしても父親、陰薄すぎやせんか〜 読んでて引っかかったのは治療の一部で可能な限りタンパク質を摂取するのくだり。 「苦手な豚肉料理が少なくなったのはありがたいけど」って、豚肉もタンパク質では?と思っていた(豚肉がタンパク質なのは事実だが、その箇所も伏線だったみたいね) みちこさん、子どもが遺産目当てに親族を殺すとほんとうに思ってたんだとしたらそれはそれでうーんだけどなあ。あとみちこさんからしたら少女の中身が誰であっても祖父を殺したひとと判断していたのなら同じでは?(=魔法の呪文のところで気づくかなあ)というのが拭えなかったな。母親より先に気づくというのも。 あとあと、雨のなか買いに行こうとした生理用品はどうなったん… 男性作家が生理持ち出すのちょっと生理的にうーんてなる ==== 伏線回収のために2回目 ミステリーはこれがあるからたのしいね 64 お母さんから祖父とルシアが助からなかったと聞かされて狼狽えている 76 『肉親』を亡くしたばかりなのに 110 苦手な豚肉料理 163 母の一瞬不安そうな目 168 部屋を出たのはたったの一度きり 179 お父さん、ゴメンナサイ 231 石段での事故を詳細に話す刑事 264 本来の自分とは異なる何者かにされるのは悲劇 296 ショパンについて知らない(冒頭ですきといっていたのに)
0投稿日: 2025.10.07
powered by ブクログ印象に残った一文。 「向き不向きなんて、その人の我儘じゃないかと思う時があります。 その職業を選択した時点で、その道のプロになろうと努力するのは最低限の義務だと僕は思います。」 ──まるで頭をガンと打たれたようでした。 抗うことは簡単じゃない。けれど、諦めることだって簡単ではないと思う。 諦めるには、それなりの覚悟がいる。 二度と振り返らない覚悟なんて、自分にはまだ持てないから。 だからこそ、わたしも必死に抗って、悪あがきしながら生きていきたい。
7投稿日: 2025.10.04
powered by ブクログ友人から借りて読みました。大当たりです。 まるでピアノの旋律が聞こえてくるかのように、 ページをめくる手が止まりませんでした。 音楽という芸術の中で、どれだけ人に感動を与えられるのか。 音が綺麗ではなくてどうすれば心に響くのか、 魂を伝えられるのか…考えさせられました。 そんな芸術の話だけではなくて、ミステリーの小説なのがまた凄い…おすすめです。
17投稿日: 2025.09.29
powered by ブクログ青春小説であり、音楽のスポ根物語であり、ミステリー小説でもある。 クラシックには触れてこなかったからこそ敬遠していたのに、読み始めたら先が気になってページを捲る手が止まらない。 ピアノが分からなくても面白かったです。ところどころで抱く違和感があとから丸っと回収。どんでん返しが見事で、勘が鈍い私には先の展開が全く想像つかなかったです。 少し時間をおいてまた読み返したい作品。どこに違和感を抱いたのか探しながら読んでみようと思います。 タイトル回収が綺麗。この先のシリーズ作品のタイトルの意味をそれぞれ読んで知れることに今から楽しみです。
14投稿日: 2025.09.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
派手なラフマニノフの方が弾きたかった。でも技術も手も未熟で発表会での演奏は地味なドビュッシーを弾かされた。そんな小学生の頃の記憶が脳裏に浮かんできた。 この話を読んでもうひとつ思い浮かべたのはピアニストの辻井伸行さん。彼の「月の光」や「水の戯れ」を画面越しに聞いた時は鳥肌が立った。盲目なのにではなく盲目だからあんなに魅力的な演奏ができるのだろう。本作の情感溢れる演奏描写は彼のような演奏を聴いているとなんら誇張ではないと思ってしまう。 私にしては珍しく動機もトリックも犯人もピタリと当ててしまったが、ミステリとしての魅力が半減しても、音楽青春小説として素晴らしいことに変わりはない。 岬洋介のキャラクターも良く、次作のラフマニノフにも期待大。ただ、少し前までブルグミュラーの「アラベスク」に苦戦していた少女に、超絶クソ難度の「熊蜂の飛行」をリハビリで弾かせるのは指導者としてどうかと思うぜ岬さん…(笑)
0投稿日: 2025.09.28
powered by ブクログピアノの旋律を聴くことができない頁の上で、動き・記憶・感情の表現に重ねて想像させられ、盛り上がりを感じられるところが面白い。結末は違う方向が良かったが、、
1投稿日: 2025.09.28
powered by ブクログ面白い 中山七里の作品なのである程度構えて読んでいても感情輸入したところでひっくり返されて、えーっとなってしまった。 音楽に対しても鬼気迫る描写が多く、最初は冗長とおもえる表現も主人公とともに好みになってくる良い作品。 音楽をやったことない自分でも刺さった作品なのである人ならかなり面白いのではと思った
0投稿日: 2025.09.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最後に大どんでん返しがあると帯に書いてあったため意識しながら読んでしまい、いちばん大事な部分に早々に気付いてしまった。 作品自体のせいではないけれど、気持ち良くどんでん返されたいタイプなので少し残念。 それでも最後まで楽しめた。 ちょっと無理があるような気がする点もいくつかあったけれど。
0投稿日: 2025.09.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読んだ後、「こんなことあるのか…。」と思い、暫く呆然としてしまった。 本当に、最後の最後まで騙され続け、まさに、「このミステリーがすごい!」という言葉を呟いてしまったほどに。 改めて読み直し、伏線を確認していきたい思った。 本作は、音楽×ミステリーということで、先ほど述べたように、ミステリーとしても勿体ない作品だが、音楽小説としても素晴らしい小説だと思う。 私も、芸術分野で高みを目指しているので、共感できる部分も、参考にできる点も多かった。 やっぱり、ピアノでクラッシック音楽を弾けるようになりたいなと毎度のように、ピアノが出てくる小説が出てくると思う。 もう少し、クラッシックにも造詣を深めていきたい。 スペシャルドラマと映画があるみたいなので、1度見てみたい。 あの感動を映像でも味わいたい。 今後の岬洋介シリーズも気になるから読んでみたい。
0投稿日: 2025.09.20
powered by ブクログ障害者かつ芸術家の卵としての葛藤はもちろん、最後は裏切られて、今までの話が一気にひっくり返ったような気にすらなった。 外面で人のことを判断するのがどれだけ難しいか、色々な角度から分からせられた。
0投稿日: 2025.09.20
powered by ブクログミステリーとして音楽物の小説としても面白かった。 完全に引っかかったし、読み返すと伏線の連続だった。 岬先生の物事の考え方がとても素敵だし、説得力があった。 また読み返したい。
0投稿日: 2025.09.14
powered by ブクログ音楽×スポ魂×ミステリーのハイブリット小説であり、読む人に勇気を与える一冊。 ベートヴェンやショパンなどの有名な楽曲が度々出てくるが、YouTubeで曲を聴きながら演奏シーンを読むと、臨場感が10割増しになるからおすすめ。 隣の芝生は青く見えるのはよくあることだが、自分を卑下する必要はなく、自分には自分の芝生がある。それをどう育てるか、どんな想いを込めて水を与えるかが重要である。
1投稿日: 2025.09.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ピアニストを目指す16歳の遥は、祖父と従姉妹と共に火事に遭い、一人だけ奇跡的に助かるも全身に大火傷を負う。それでもピアニストになる夢を諦めず、コンクール優勝を目指して猛レッスンに励む。しかし、その周囲では遺産相続を巡る不吉な出来事が次々と起こり、ついには殺人事件まで発生する。音楽とミステリーが融合した物語。 ・・・ 私、音楽は好きですが、クラシックはあまり分かりません。 それでも過去のバンド経験やフラメンコギターの経験から、音楽へ打ち込むことの楽しさと辛さ、難しさ等は分かるつもりです。 で、本作主人公の遥の、文字通り起死回生の並々ならぬ努力、ドビュッシーへの憧憬と感動がダイナミックで壮麗に描かれている点は、迫力を感じました。 もうね、自分も明日にでもピアノレッスンを申し込みたくなる、ってなくらい感情移入できました。 その迫力のある書きぶりはとても好き。 思えば、食レポとかも、本当に食べるのが好きな人がことばを尽くしたとき、迫力と重みがあると感じます。本作では筆者の音楽好き(だと思いますが)がさく裂しているのでは、と感じた次第です。 というか、これで中山氏は音楽が好きでもないとしたら、その表現力の豊かさにむしろ引きますよ。 ・・・ 他方。 これは良さでもあるのでしょうが、エンタメに寄りすぎな点が個人的には好みではなかったかもしれません。 火事にあった遥。そこにイケメンで優しく熱いのピアニストが先生になってくれる。しかもそのイケメンは司法試験も通っている。そして障害すら持っている。 また遥は姿の見えない誰かに命すら狙われる。そこを度々イケメン先生が助ける。 そして極めつけはラスト十数ページで分かる母親の殺人犯。 そんな展開あるかよー、と心で突っ込みたくなったのです。 ただこれは、エンタメ。そう、エンタメと割り切って味わうべきだったのかな、と感じた次第です。 遥の造形からすれば、スポ根的サクセスストーリーで純文学的に読みたかったかも、というのが我儘な読者の感想ですかね笑 ・・・ ということで中山氏の作品、初めてでした。 定期的にお邪魔するブログで氏の作品が度々取り上げられていたことから気になっていたんです。またお値打ちな作品があれば試してみたいと思います。 音楽やミステリーが好きな人にはおすすめできます。漫画チックな読み口の小説です。
0投稿日: 2025.09.12
powered by ブクログ最終盤までミステリー要素がチラ見せだけなので、『音楽小説でいんじゃね?』って思ってたら、まさかの落ちに驚愕
0投稿日: 2025.09.11
powered by ブクログとにかく面白い!音楽を聴きたくなるそんな一冊 最後はまさかの!どんでん返し…さすが中山七里、と、思った
0投稿日: 2025.09.10
powered by ブクログ1度しかない人生。 どんな境遇にあっても、もがきながら精一杯に生きるしかない。 どのような人生を送るかは、本人次第だと。 ちから強く生きる活力を与えてくれる作品でした!
0投稿日: 2025.09.10
powered by ブクログ終盤に訪れる2度の衝撃。 1度目でも十分なのに、2度目は「えっっっ」と思考回路が停止してしまう程の威力。 初めて読んだのは10年以上前ですが、その衝撃が忘れられず、今でも本棚に置いて、時々読み返す大好きな作品です。 ミステリー、音楽、いじめ、障害などのテーマをキレイにまとめている作品だと思います。 特に音楽に至っては、音楽の知識が皆無な私でも、文字から音や情景が浮かんでくる程の表現がされています。 そして、主人公がコンクールで披露する2曲の演奏場面は特に圧巻。息をするのを忘れてしまう程の場面となっています。
64投稿日: 2025.09.08
powered by ブクログ日頃はあまりミステリー作品は読まないのですが、題材が気になったので手に取りました。 一気に読むことができ、とても楽しめました。
0投稿日: 2025.09.06
powered by ブクログピアニストからも絶賛!ドビュッシーの調べにのせて贈る、音楽ミステリー。ピアニストを目指す遥、16歳。祖父と従姉妹とともに火事に遭い、ひとりだけ生き残ったものの、全身大火傷の大怪我を負う。それでもピアニストになることを固く誓い、コンクール優勝を目指して猛レッスンに励む。ところが周囲で不吉な出来事が起こり、やがて殺人事件まで発生する。第8回「このミス」大賞受賞作品。めっちゃ面白かった
1投稿日: 2025.08.30
powered by ブクログ物語の伏線回収だけでなく、最後にタイトルの意味も分かるので、すっきりとした気持ちで読み終わることができた。クラシック音楽に詳しくない人も、作中に出てくる曲を聴きながら楽しんでほしい。ミステリーという枠組みに囚われない作品で、何かに直向きに取り組む大切さや、偏見・差別についても考えさせられる小説だった。
0投稿日: 2025.08.30
powered by ブクログ中山七里先生の作品はいつもAudibleで視聴していたけど、岬洋介シリーズは無いためKindleアンリミテッドで読む。大当たり。 タイトルと伏線回収、大どんでん返しがものすごい。 中山七里作品の中で、一番好き。 小説ならではの大どんでん返しがしびれる。 途中の人生論も最高。 令和7年11月9日追記 Kindle Unlimitedで読んだけど、また読みたくなってBOOKOFFで350円の古本を購入。 最後のシーンを何度も読み返す。 紙の本は、自在にページを行き来できるから好き。
0投稿日: 2025.08.25
powered by ブクログ中山作品なのでもっとミステリー寄りと思っていたら、ピアノの描写多めで想像していたのとは大きく違った。十分推理可能だったのに真相にはまったく気づかなかった。ピアニストになる夢を断念せざるを得ない程の大火傷を負ったにも関わらず、努力して特待生の名に恥じぬ演奏ができるまでに回復させた遥の執念が凄まじく、そこが最初の違和感だった。演奏シーンがやや長いが、物語に惹き込む力が強くノンストップで読めた。次作からは登場する音楽を聴きながら楽しみたい。
2投稿日: 2025.08.24
powered by ブクログリーダビリティに長けた作品だったが、1つだけ、どうしてもピアノの演奏のシーンで、冗長な描写が続き、しかもそれが何度も何度も出てくる。流石に辟易して、出てくる度に読み飛ばした。 ストーリーは悪くないし、著者特有のどんでん返しも十二分に衝撃的。 それだけにピアノの演奏描写の長さは残念だった。もう少し質の高い作品になったはずだが。。
1投稿日: 2025.08.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初から最後までびっくりされっぱなしの音楽スポ根ミステリー 序盤の怒涛の鬱展開にまずびっくり。従姉妹への友情とか嫉妬とか描く系かなと思いきや…え主人公探偵役じゃなくて被害者?となり、 中盤、もしやこれは連続殺人か…?とひやひや そしてラスト。言われてみれば確かに!としっくりくるどんでん返し 決して楽しいストーリーではないけどすごく引き込まれた 月の光もアラベスクも、登場する曲を聴きながら読みたかった
0投稿日: 2025.08.22
powered by ブクログお見事!としか言えないラスト。 前情報なしで手に取った結果、これは友情物語か、不幸な境遇から這い上がるピアニストの物語か、はたまた推理小説かと、ほんとにどこに転がっていくのかわからないけど目が離せずという状態で最後までつっきりました。 最初に感じた違和感はあれど、それが最後見事にあ伏線として回収されてうなるばかり。 うーん面白かった。
18投稿日: 2025.08.17
powered by ブクログ中山七里『さよならドビュッシー』読了。ピアニストを目指す少女はある日、富豪の祖父と従姉妹を火災で失い、自身も全身重度の大火傷を負ってしまう。ピアニストとして大きなハンディキャップを抱え、日常生活も介護なしにままならない中、司法試験に主席合格しながらもピアニストの道を選んだという異色の経歴をもつ人物に師事することでピアニストとして奮起し、己の生きる意志を取り戻していくという熱血ストーリーラインがベースに流れつつ、祖父の遺産相続も絡んで周囲に不穏な動きが相次ぎ、ついには肉親の殺人事件まで発生しというミステリの要素もありというなんとも欲張りな一冊。 正直、本作の最大の仕掛け部分は早々に読み解けてしまいミステリ的には少々物足りなさはあるけれど、ピアノ演奏場面での迫力ある描写もあり、総合エンタメとしては十分に楽しめた。
10投稿日: 2025.08.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ピアニストを目指す高校生のキラキラ青春もの!これ、本当に中山七里さん作品、、?と思っていたら、さすが!最後のドンデン返しにびっくりしました。 音楽やってたから、色々な曲がでてくるのも楽しい。主人公ちゃんが弾いている曲を聴きながら読み進めたり。 愛知県出身なので出てくる地名やホール、知ってるところが多くて!主人公たち〇〇いるんだ〜と重ねて考えられた点も良かったです♪
0投稿日: 2025.08.15
powered by ブクログスポーツじゃないけどスポ根みたいなアツさがある一冊だった。あと演奏をしている際の描写がとても鮮明に描かれていて、想像しやすく読みやすかった。最後は予想外の展開だったし、伏線回収もちゃんとあって、もう一回読みたいと思う本だった。
1投稿日: 2025.08.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
岬先生、えらい法律に詳しいな……と思ったら法律家になるはずだったのにピアニストの道を選んだという天才だった。遥(ルシア)が大人びてるというか、高校一年生の言葉の選び方じゃないように思えて、それが違和感があった。首の傾げ方で遥じゃないってわかったって岬先生言うてたけど、家族ならわかるかもしれないけど、そんなに会ったことない人間がそれで遥じゃないってわかるんやろか? と思ってしまった。ルシアかわいそう。殺人といっても不可抗力だから幸せになってほしい。
0投稿日: 2025.08.10
powered by ブクログプロローグ “あたし”のことは、私しか知り得ないし 知ることはできない ましてや、他人には到底知ることはできない 本書を読了し、そんな思いに耽っていると 唐突に携帯がブルっと震えた 「何でもいいからパンを買ってきて」との指令が この、何でもいいが1番厄介だ! 何を買っても正解はないからだ 心の中で悪態をつきながら、パン屋へと向かった! 本章 『さよならドビュッシー』★4 まぁ、色々ご都合主義的なところや 主人公遥を慮った感情など返してほしいと 言いたいところだが、実際、完膚なきまでに騙されたし、岬から放たれる謎解きは圧巻だった “あたし”VS岬の静寂なる闘いには 到底気付かなかったし、 『さよならドビュッシー』というのタイトルの 意味も最後の最後で知ることとなる 続編を追ってみよう そう思った! エピローグ 気付くと、デパ地下のパン屋の前で佇んでいた 目移りするほどの種類豊富なパンが鎮座している 1種類しかなければ、楽なのにな、、、 とりあえず、適当にトレーに取り分け 恐怖の館へと踵を返した 恐怖の館が近づくにつれ、パンの選択は これで良かったのかと、自問自答する プレッシャーで、押しつぶされそうだ そういえば、“あたし”って誰なんだっけ!? 極度の緊張からか、自分が分からなくなっていた! “あたし”は、私しか分からないのではなかったのか!? 誰か“あたし”って誰なのか教えてー! (¯―¯٥)完
55投稿日: 2025.08.10
powered by ブクログ何となくタイトルに聞き覚えがありKindle Unlimitedで読み始めた。 昔、少しだけピアノを習っていたこともありクラシックは好きだし、元々のミステリー好きも相まってあっという間に読了。 ミステリーの驚きの結末や、ピアノ演奏の細かい描写など飽きない要素たっぷりで面白かった! 久しぶりにクラシックが聞きたくなった。
0投稿日: 2025.08.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
昔この本を読んだので結末はなんとなく分かっていたが、それでも圧巻の面白さだった。ピアノを習っていたから共感できる場面も多かった。 遥にならざるを得なくなって結果的に遥の母親を殺してしまったルシアも、ルシアを遥だと思い込みながらも矛盾に気づいてしまった母親も、遥が火事の犯人だと悪推し復讐しようとした家政婦も、全員苦しい思いをしてきたんだなとどこか同情してしまう。特にルシアがどれだけ必死で遥として振る舞いピアノに没頭してきたかを想像すると居た堪れない気持ちになった。
0投稿日: 2025.08.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった。 もう一度ベートーヴェンで岬洋介シリーズにはまり、合唱、どこかでベートーヴェン、御子柴シリーズを経て、やっと本作シリーズ一作目を図書館でレンタル。 岬洋介が香月遥でないと気づいてから名前で呼んでいなかったことには気づかなかった。 片桐ルシアが主人公の続編があればいいなと思った。
3投稿日: 2025.08.07
powered by ブクログKindle Unlimitedで読む このところ中山七里が続いている カエル男と同時期に書かれたとは思えないほど雰囲気が違う 音楽のことはよくわからないけど、なんだか分かった気にさせてくれるのもすごい 面白かった
0投稿日: 2025.08.02
powered by ブクログ「テンペストーゾ デリランテ 〜 嵐のように狂暴に 〜」 息苦しさに目覚めて。 助けなければいけない存在が居たとしても、自分の身が完全に護られていない状態で動くのは自殺行為だろう。 「アダージオ ソフト ヴオーチェ 〜 静かに声をひそめて 〜」 唯一助かったけれど。 自覚はないのだろうが一言余計に付け足したせいで、努力の結晶が全て演出の一部になるなんて最低な事だな。 「コン ドウオーロ ジエメンド 〜 悲嘆に暮れて苦しげに 〜」 見世物にはならない。 演奏の腕を見て決めたのはあるだろうが、親として話を聞いたら心の底から納得しているのか尋ねるべきだろ。 「ヴイーヴオ アルテイソナンテ 〜 生き生きと高らかに響かせて 〜」 加害者だけど被害者。 全ての苦痛を理解するのは不可能であったとしても、子供ではないのだから想像力で少しは寄り添えるだろう。 「アルデンテ プレガンド 〜 情熱をこめて祈るように 〜」 最後に語られる話は。 子供達の小さな悪戯から始まったとはいえ、素直に白状したところで勘繰られる怖さで真相など言えないだろ。
0投稿日: 2025.07.30
powered by ブクログピアノの描写がとても綺麗で素晴らしいです。ショパンやドビュッシーの曲が聴きたくなります。シリーズの続きを読むのが楽しみ。
1投稿日: 2025.07.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この作家ならではのどんでん返し。 読んでいる最中にちょっと違和感に思っていたことが、結末に向けて意味のある伏線だった! この作者は音楽にはまったく縁がないと言っているのだが、ピアノの運指に関する描写のきめ細かさにも驚いた。
6投稿日: 2025.07.26
powered by ブクログピアノ×ミステリー 昔ピアノを習っていて、アラベスクも大好きな曲。遥がピアノを弾くシーンの情景表現は奥深くて、曲を頭に流しながらハラハラしてました。 全身火傷、障害、遺産相続、虐めの中でもピアノに立ち向かう主人公、対して最後に明かされる事件の真相に驚き。 最後のコンクール本選の場面は駆け抜けるように読めた。
8投稿日: 2025.07.21
powered by ブクログピアノとミステリーの融合が新鮮で面白かった。ピアノの演奏や火事でケガを負ったあとの治療の描写など様々な描写力が非常に高く、その場にいるような臨場感や緊張感を覚えながら作品を楽しむことができた。
1投稿日: 2025.07.16
powered by ブクログ中山七里さんの音楽ミステリ恐るべし。 初っ端から大事件で「あ、そういう感じか」って軽く見てたらまんまと罠にハマりました笑 正直途中から犯人はなんとなく分かっていましたが、それで終わらないのが中山七里さんでした。もう1つとんでもない結末があるとは。 ミステリとして楽しめる一方、音楽小説としても楽しめるこの作品。『蜜蜂と遠雷』の文章から音が聞こえてくるような表現とはまた違い、曲に込められた意味や背景、作曲家の生い立ちや性格を基に音楽が表現されていました! そして、音楽とミステリの裏で語られる障害者への偏見や分かりやすい差別について。一つの作品にこれだけ詰め込んでなぜややこしくならないのか…。色々なメッセージが込められている作品に出会え、当然シリーズは集めたくなっちゃいますよね!
0投稿日: 2025.07.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
圧巻でした。 コンクールで、ピアノを弾くシーンでは情景が浮かび、緊迫感が伝わってきてきました。 主人公の体や指の痛みまで伝わってきくるようで、 五感を研ぎ澄ませて読みました。 最後の最後のどんでん返しは、作者ならではと思いました。
0投稿日: 2025.07.15
powered by ブクログ音楽×スポ根×ミステリーという今作。 ピアノを文字で表現することは容易ではないが、ドビュッシーが奏でる音色がまじまじと伝わってきて実際に音楽を聴かなくとも心地が良かったです。 不吉な出来事や、殺人の背景の伏線が終盤にゾロゾロ回収される。流石中山七里作品だと感じました。
0投稿日: 2025.07.11
powered by ブクログスポコンと音楽と探偵が掛け合わされていてワクワクするし 感動もするし、最後のどんでん返しには驚かされる。 「のだめカンタービレ」が好きでミステリーが好きであればハマりそう。 他の作品の登場人物が繋がっている作者は多いが、 ここまで他のシリーズの登場人物が関わっている作品はあまりないのではないか? これは他の作品も読みたくなる。
0投稿日: 2025.07.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
過酷な境遇の少女が凄絶な事故にあいながらも、苦闘しながらピアノコンクールの優勝を目指す物語に引き込まれた。 ピアノの演奏の場面では、描写がとても美しく、音楽が聞こえてくるようだった。岬洋介はピアノの腕が天才的でありながら、事件の推理がこれまた鋭い、完璧すぎる。 ラストはどんでん返しがあったが、将来に希望の持てる終わり方でよかった。
0投稿日: 2025.06.21
powered by ブクログ丁寧な描写と緻密なプロットは素晴らしかったけど、ちょっとテンポが悪かったかも。ラストの展開も予想外でびっくりしたけど、もう少し説得力あると尚のこと感動したかも! 演奏シーンの描写、ピアノの音が聴こえてきそうなほどに躍動感たっぷりで迫力満点だった。タイトル回収も鮮やかでした。 読了 6月16日
0投稿日: 2025.06.16
powered by ブクログクラシックの譜読み、ピアノ演奏に長けた作家と思って読んでました。 次は、おやすみラフマニノフ読みます!
1投稿日: 2025.06.12
powered by ブクログ最後のたった10ページあまりで衝撃の真相が明かされた 真相を知ったのちにもう一度読み返すとたしかに違和感のある箇所がいくつか散りばめられておりとても面白かった ドビュッシーの月の光という曲を検索したくらい面白かった 音楽に精通しているわけではないが豊かな表現のおかげでクラシックを聴いてみたいと思わされるほど。
2投稿日: 2025.06.01
powered by ブクログ良い意味で期待を裏切られた!途中までは推測できたけど、なんで『さよならドビュッシー』なのかまでは考えられなかったな。 ページ数の割にかなりスラスラ読めたし、主人公が高校生なので10代の子や読書初心者でも読みやすいであろう良作。このミスに選ばれているのも納得。
1投稿日: 2025.05.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
主人公の遙の祖父の玄太郎、ピアノの岬先生、彼らの言葉は素晴らしいものがありました。 ラスト25ページで最悪な気分になりました。 確かにと思うところ、共感できるところもありましたが、最悪。 ずっと気持ちを持っていかれて最後に突き放されて、これまで感情移入してきた自分がバカに思わされました。美しい音楽の描写に魅力されたのは嘘ではないはず。
1投稿日: 2025.05.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
青春、音楽、ミステリなど様々な要素が盛り込まれていますが、うまく調和がとられた作品でした。 あまりミステリを普段読むことが無く、淡々と終わるのかと思いきや、まさかのトリックで… 後味の良い読了感でした。作者の他の作品も読んでみようと思います。
0投稿日: 2025.05.18
powered by ブクログ中山七里さんのデビュー作。岬洋介シリーズの第1弾です。だいぶ昔に読んでからの再読になります。このシリーズ7作でているのですが、どこまで読んだかわからなくなっちゃったので最初から読んでみようということで読んでみました。 中山七里さんのどんでん返しの帝王ぶりが遺憾なく発揮されている作品で、初めて読んだ時、中山七里さんの作品好きだわってなりしばらく中山七里さんにハマって出てる作品読み倒した覚えがあります。 今回、再読して初見の感動は無かったけど、結末がわかってて読む楽しさもありました。
6投稿日: 2025.05.16
powered by ブクログ蜜蜂と遠雷、ラブカ、に続いて音楽小説。 ううん…今までで一番音楽の表現が好みじゃなかったかも。これ読んで蜜蜂と遠雷すごかったんだな、と思うなど。ごめん。 ちなみに表現の好みはラブカ。 内容もミステリおざなりになっててうーん。おお、なるほど。ぐらいでどデカい衝撃はなく。ううん。 あんまりハマらなかったなぁ
2投稿日: 2025.05.11
powered by ブクログ音楽に詳しくなく、知らない言葉が沢山でてきて理解できない部分も多かったが、緊張感や躍動感、静寂が見事に表現されていて、実際にその場にいる様に感じることができた。特に後半のコンクールは圧巻。 ただ、ミステリー小説と思い読み進めていた為、退屈であった。もっと全編通して謎に包まれており、推理を楽しむ様なものを期待していて残念に思った。 と思いきや!!!後半でそんな思いが一気に覆った。
0投稿日: 2025.05.10
powered by ブクログさよなら「ドビュッシー」、誰のことを指してるんだろうと思ってたら、そういう意味かあ! 辻井伸行さんのアラベスクと月の光を聴きながら読みました。 遥に救いがありますようにと思ったけど最後の展開に裏切られました。 学校の意地悪女子は役どころがもったいなかったな、最後にもう少し出てもよかったと思う
0投稿日: 2025.05.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
音楽とミステリーを上手く掛け合わせた1冊。 音楽だけだと途中でだれてしまうが、ミステリー要素もあり、飽きることなく最後まで読むことが出来た。また作中で出てくる曲を聴きながら読むことで、自分がまるでコンサート会場にいるかのような臨場感を感じながら物語に浸ることが出来た。 全身大火傷の重症を負いながらも懸命にピアニストを目指す遥の姿に胸を打たれた。最初は塞ぎ込んでいた遥も、ピアノに向き合っていく中で、自分の中にどっしりとした柱が形成されていき、どんどん強く成長していく描写に、RPGの主人公のように感じられた。周りからの嫉妬・羨望・好奇に対して実力でねじ伏せる姿が堂々としていてとてもカッコ良いと思った。 お願いだから、岬先生だけは犯人ではありませんように。これ以上遥が苦しむことがない結末でありますように。と祈りながら読んだため、まさか遥が犯人とは全く夢にも思わず、しかも遥ではなくルシアだったとはと、2重で驚くこととなった。 何か一生懸命頑張っている人、頑張ろうとしている人には特に刺さる1冊だと思った。
0投稿日: 2025.05.04
powered by ブクログそういう意味の題名だったのかと、びっくりした。 意外な犯人にも。しかし、なりたくてなったわけじゃなく、やりたくてやったわけじゃない。 またピアノが弾けるようになることを祈ります。
0投稿日: 2025.05.04
powered by ブクログ今年、中山七里先生の講演会を聞きに行ったため、作者のイメージがどうしても付きまとう為読まずじまいだったが初めて読んでみた 確かに「このミス」大賞を獲るだけはある作品だと感じた 音楽知識は全く無くても読める作品
0投稿日: 2025.05.03
powered by ブクログ本編に登場する音楽をかけながら読むと臨場感が増して良かった。 実写の方を先に見てしまっていたので、ラスト20ページくらいのクライマックスを充分に楽しめなかった感があったが、映像を我慢してから本を読みたかった!!! 岬先生の考え方がとてもかっこよくて素敵。
0投稿日: 2025.05.03
powered by ブクログ青春ものかぁと手に取りましたが、実際はミステリーでした。とはいえ、音楽の要素もかなりあって、造詣がある人ならより楽しめたことでしょう。残念ながら私には骨が折れるし興味がないしで、恐ろしくページを捲る手が進みませんでした。これ、わざわざミステリーの落とし込まなくても良くない?
1投稿日: 2025.04.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ミステリーものを久しぶりに読んだ。 謎が解けていくさまを感じるのは、やはり気持ちがいい。 たしかに「さよならドビュッシー」だった。 ピアノの演奏部分なんかは、音楽をよく知らないので小難しく感じたが、全体的には読みやすくて、後半はどんどん読み進めていた。 中山七里さんの作品をまたぜひ読みたいと感じた。
0投稿日: 2025.04.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
主人公の入れ替わりはミステリ好きなら結構早い段階で気付けそう。 そこに気付けたとしても十二分に楽しめるほど、物語自体の面白さ、音楽の表現は秀でていると思う。
0投稿日: 2025.04.23
powered by ブクログミステリーのトリックはよかった。 ミステリー要素以外の部分がちょっと内容薄いかなという印象。シリーズものっぽいので、他のと合わせた読んでいったらおもしろいのかもしれない。
11投稿日: 2025.04.07
powered by ブクログ悪くない。 星は3.7くらいだろうか。 音楽がテーマの物語なのでピアノ演奏や音に関する描写がこと細かに入るのだが、読んでいるうちに飽きてくる。その描写が素晴らしいという意見もあるだろうが、私は苦手だった。 お話自体は面白かった。
1投稿日: 2025.04.07
powered by ブクログ皆さんも感想に書いてある通り、ピアノ・ミステリ・スポ根、色んな視点から楽しめる小説だった!ピアノ演奏の描写が出てきた時は、実際にその曲を流しながら読んだのだけど、より感情移入することができて良かった。 火災の際に主人公が倒れてた場所やお母さんが亡くなった時に主人公が割とすぐに立ち直ってた点とか読みながら違和感は持ってたのに犯人には気付けなかった。。わたしも岬先生にピアノ習いたい!
0投稿日: 2025.03.30
powered by ブクログ音楽系の小説が読みたくて、このミスなのは知りつつもどっちかと言うと「どんな音楽描写があるのかな」って思いながら読んでいたので、最後の数ページがまんまとめちゃくちゃおもしろかった。ビビった。 この感想自体もネタバレになってしまうのではとも思うけれど。 きちんとミステリーだと思って読むと、もしかしたら感想が変わってしまうかも。途中もおもしろかったけど、ある意味すごく健全で、物足りなさを正直感じていたのでそれも伏線になっていたかもしれない。1番良い読み方ができたから良かった。 主人公は志が高すぎて、いやいやそれは休みぃや...とか、言ってることは分かるけどすごい綺麗事で、あまり共感はできないなぁ、と思いながら読んでたんやけど、本当に最後まで読んで良かったです。自分、バカで良かったー!と思いました。
0投稿日: 2025.03.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
火事で家族を亡くし、全身に火傷を覆いながらもピアニストを目指して努力する少女の泥臭さと悪あがきが最高だった。 「さよなら、ドビュッシー」ここでタイトル回収するのマジで鳥肌たった。 作中に出てくるクラシックと合わせてこの小説を読むと二倍楽しめました。
2投稿日: 2025.03.17
powered by ブクログどんでん返しとミステリ好きならきっと好きになる一冊。 真実を知った時のあの感情は、もう一度味わいたい。
1投稿日: 2025.03.17
powered by ブクログ音楽が好きな身としては、ミステリーじゃない部分もとても楽しめた。ミステリーの仕掛け(あるいはその答え合わせ)があっさりしていて、納得感が私としてはもう少し欲しかったけど、意外な展開で面白くはあった。
0投稿日: 2025.03.17
powered by ブクログ中山七里氏のファンと言っていながら、オーディブルにないという理由で読んでなかったので、図書館で借りてきました。 ここから始まったのか⋯と感慨深い。。 このミステリーがすごい大賞に応募2回した時点でこのレベルって、中山氏は前職については明かしていないみたいだけど、みなさん何者??と思ったことでしょう。 もちろん面白かったし、最後の大どんでん返しも、ほぉーと思った。中山氏がピアノの経験がまるでなかったというのも、普通はびっくりするところかもだけれど、もはやいつものこと。Youtubeでピアノ曲を探して聴きながら読みました。オーディブルではこうはいかなかった。 そして最後の一文。。。やばし。 中山氏の付けたオリジナルの題名は「バイバイ、ドビュッシー」だった。さよならじゃなくて、バイバイのほうが絶対に良かったと思う。彼女が言うとしたら絶対こっち。 中山氏は校閲者にチェックを受けても、全部「ママ」で返す、と言っていたけれど、これは最初の最初だから、受け入れたんだろうな。 映画化もされていて、岬洋介が東出さんと知り、ちょっと残念。今なら誰だろう。松坂桃李?
3投稿日: 2025.03.11
powered by ブクログヒューマン要素もあるピアノコンクールを目指す少女のお話。このミス平均より高めな作品でした。 ミステリーとしては展開が読めてしまくかもですが、ヒューマンとして読むのはいいかもです! ピアノ好きでないと理解することが難しい描写もしばしば。読み手の音楽への理解が試される作品でした。
5投稿日: 2025.03.09
powered by ブクログミステリ、ヒューマン要素は楽しめたものの、クラシックにあまり興味関心がない側の人間なので、音楽描写には特に惹きつけられず長く感じてしまった。
1投稿日: 2025.03.02
powered by ブクログ祖父と従姉妹を火事で亡くし自身も全身大火傷の大怪我を負った女子高生の遥がひょんなことから類稀な才能を持つピアニスト・岬洋介と知り合いピアニストになるためにコンクール優勝を目指し、彼の指導を受けるも周囲で不穏な事が起こり始め殺人事件まで起こってしまう音楽×ミステリーで、ピアノの演奏場面が頁の中から聞こえてくるような臨場感と主人公・遥のリベンジと成長譚に引き込まれる一方で「ミステリー要素は弱めだし犯人もたぶんこの人だろうな。」と思っていたら真相の意外性にやられた。思えば最初からミスリードされていたと気づいた。
1投稿日: 2025.03.02
powered by ブクログ事故で祖父と従姉妹を亡くし、自分自身も大火傷を負いながらピアニストを目指す主人公。 祖父の遺産相続をきっかけにトラブルに巻き込まれる展開が、この作品の”ミステリー”を指す要素だと思い込んで読み進めていましたが、まさかの結末に驚かされました。 中山七里さんは、ヒューマンドラマのような展開の中にミステリーの要素を詰め込むのが上手な作家さんなので圧巻の物語構成で感動しました。 探偵じゃない探偵役、のような作品が自分自身かなり好みなのもあってか最後まで飽きることなく楽しめる作品でした。
1投稿日: 2025.02.21
powered by ブクログミステリーだった。 そして、男性作家さんだった→読後知って軽く衝撃。ずっと女性作家さんと思っていた。中山さんの小説は映画やドラマ化された作品も多いし、ブクログの読者数もめちゃ多くて大々人気作家さんなんですね! 最初から犯人は誰かなー?って想像して、いっちゃん最後にそれ!?って。そうなるとは思っていなかったー。でもそうね、そうなるには、なるほどなるほど。 サクサク読めるラノベ風。作中に出てくるピアノ作品はどれも気になってYouTubeでチェックしました。良い世の中になったものだ。 ブクログで作品リストみてたらカエルちゃんも登録数多かったので読んでみようと思います。
8投稿日: 2025.02.17
powered by ブクログこのミス大賞受賞作品なんだけど、ピアノの力がめちゃ強い作品。 クラシックには全然明るくないのだけど、演奏シーンの迫力と、主人公がピアノに向かう執念はすごかった。 犯人に目星をつけながら読んだはいいけれど、散りばめられていたヒントには気付かず。 私は探偵にはなれないな。 探偵役の先生のキャラも苛烈な一面があって好きだな。
10投稿日: 2025.02.15
powered by ブクログ確かに、最後はあっと驚く結末だった! 意外な犯人というわけではなかったけど、この繋がり方は全然読めなかったなぁ〜 解説では"音楽+スポ根+ミステリのハイブリッド"とあるが青春小説的な要素が特に強くて、ミステリーとしてのハラハラはあまりないように感じた。 青春小説的なストーリーと、演奏の描写は読んでいてワクワクした。特に作中の曲を聞きながら読んだのだけど、これがまた作品にのめり込めさせてくれるというか… 何も聞かずに読んだ場合と、印象が大分変わったと思う。 残念なのは作中でここで転調して…旋律が駆け上がって…と説明してくれるのだけど、曲そのものを聞きながらでもどこのことか分からない時や、それがどういう旋律なのか想像ができない場面がいくつかあったこと。 完全にこちらの知識教養不足なのだが、クラシックに精通していて曲の情景が浮かぶ人は読んでいてさぞかし楽しいだろうなぁと何度も思ってしまった。 映像化がめっちゃ映えそう! ただ読んでいていくつか感性が違うな〜といまいち共感できない場面があった。 両親?母親?は割と世に言う毒親なのでは?と思ってしまったし、今時の日本はそんなに障害者に(不親切ではあれ)嘲笑の目は向けてないんじゃない?と思ってしまったし… 瑣末な話かもだけど、ちょっと気になっちゃったな〜
1投稿日: 2025.02.09
