
総合評価
(1298件)| 306 | ||
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
特にあらすじなど読まず、面白いと聞いたので読みました。 タイトルと表紙の感じから、ピアノを頑張るスポ根系小説なのかと思って読んでたら、初手からなんか人死ぬし、主人公ぼろぼろになるし救いの無い展開でびっくりしました。 まさか普通にごりごりミステリだとは...(笑) まず、ピアノ演奏の表現がとても良かったです。 美しい音色が聞こえてくるよう... 表現の美しさにうっとりしてしまいました。 そして、ミステリとしてもなかなか面白かったです。 まさか入れ替わりが起こってたなんて! 全然気づきませんでした!悔しい ピアノの演奏も楽しめて、ミステリとしても楽しめて、なかなか濃密な1冊でした。 このピアノミステリシリーズぜひ全部読みたいです! 満足!
5投稿日: 2023.11.05
powered by ブクログとある方からオススメとして借りた本。 ざーっと読みました。いつになったらミステリー要素が出てくるのか全然分からず、読み進めれば没入するだろうと思い読み進めましたが、現実離れし過ぎた設定、なんだか生理的に受け付けない主人公などなど、100ページを過ぎたあたりでだんだんと苦痛になり断念しました。
2投稿日: 2023.11.03
powered by ブクログ内容はすごく面白かった 一曲を表現するのにこんなに言葉が溢れてくるなんて驚きです 読んでいてメロディーが頭の中に流れて、遥香のピアノを弾いてる躍動的な姿を思い浮かべてました ただ、殺人事件の方は、ちょっと… 犯人にしても終わり方にしても、違う方が良かったなと思いました
3投稿日: 2023.11.01
powered by ブクログ読破日不明。 随分前に読み切った。 読み終えた感想… 「こっこのヤロウ…!」と思った、そんなオチ。 ミステリーものだから、あれこれ考えた考察時間は楽しかった記憶。 ふむふむ、ほうほう、ほぉー…ん?えっ?なんで?!ってなる本かな。 数年前に読んでいまも尚、印象に残ってるから良い作品と思う。
0投稿日: 2023.10.31
powered by ブクログピアノをやっていた人には「あ!分かる分かる!」と共感できるところがあったり、コンクール前の緊張感は、こうやって言葉に表せば良いのか!と発見になったりしました。 ラストはなんとなく想像ができてしまいましたが、それでもドキドキしながら最後まで楽しめました。
4投稿日: 2023.10.17
powered by ブクログ大火傷を負っても、周囲に支えられピアノを諦めない主人公。 ミステリと上手く合わせてストーリーが作ってあってすごい。最後はにびっくり。 「逃げるのは確かに楽だ。でも、それだけだ。楽をして得られるものは怠惰と死にゆくまでの時間しかない」
0投稿日: 2023.10.15
powered by ブクログこれは面白かった!さすがと唸ってしまった。こんなどんでん返しが好き。最後の最後に題名の意味がわかって大きく頷く、みたいな。
8投稿日: 2023.10.05
powered by ブクログ音楽ミステリーです。 この手の小説は音を文字で読ませる必要があるので 相当な表現力が求められます。 「このミステリーがすごい大賞」をとった作品だけ あって、音が「見える」「読める」のです。 ミステリーとしてもラストのどんでん返しは上質で す。 探偵役の音楽家はキャラが際立っていて、シリーズ 化もされているようですので、他の作品も読んでみ ようと思いました。
1投稿日: 2023.10.01
powered by ブクログ知人のすすめで読んだ一冊 描写が細かく、シーンごとの情景がリアルに浮かぶ文章力。辛いシーンは読んでいて、少ししんどくなる位だった。 ミステリーではあるけれどそれ以外の描写が多いので、気がついたら事件は解決してた。。 クラシックを勉強してから、読むとさらに面白くなりそうかなぁ。
1投稿日: 2023.09.19
powered by ブクログこれはミステリー風味の音楽解説書 昔弾いてた曲たちの演奏描写を活字で読むのがあまりに斬新でドコドコ読んじゃった その曲を流しながら読むとさらに「あ〜ここ!そう!」ってなってより捗った
3投稿日: 2023.09.17
powered by ブクログミステリーと音楽の組み合わせが上手く描かれていた。ミステリーの部分は最後まで真実が分からず、どんでん返しなラストが面白かった。音楽部分はピアニストを目指す少女が主役なだけあって、作曲家の背景や演奏技法などピアノ弾きの一人として興味深いものも多かった。ただ、少し説明が冗長で場面転換が遅くも感じた。多少音楽を知っているからこそ、自分とはかけ離れた境遇や理念に共感しきれない所が目立つ作品だった。プロというものはどこかで狂気を孕み、だからこそ心に響くものを生み出す存在となれるのだと感じた。
1投稿日: 2023.08.28
powered by ブクログ自分にとって新しい分野の小説でした。予想もしない展開の連続で最後までドキドキされられました。ピアノ演奏の描写も細かくピアノを知らない私もその場にいるような感覚でした。
4投稿日: 2023.08.21
powered by ブクログこの作者の傾向としてくどすぎる所はあるが、タイトル回収および最後のどんでん返しは圧巻。 曲の表現力がすごく、ここに関してはくどさは感じられないがいらない描写や説明が多すぎるのが残念。
3投稿日: 2023.08.18
powered by ブクログ中山七里さんデビュー作。 うわぁ、めっちゃびっくりした…。 様々な伏線、ヒントがちりばめられていたのに…。 世間は悪意に満ちているけれど、岬洋介の言葉、イコール中山七里先生の思いなんだな、と受け取った。
10投稿日: 2023.08.17
powered by ブクログ主人公の女子高生が軽過ぎて、自身に起きた結構酷い状況や、音楽表現の綺麗さが少し消されてしまった感じがする。また、サスペンスパートと音楽パートが別々の話過ぎてバラバラ感が… シリーズ主人公の岬の存在で星1つプラスに。
0投稿日: 2023.08.13
powered by ブクログさすが、期待を裏切らないラスト数十ページ この最後の部分を読むためにここまで300ページ以上の積み重ねがあると思う 常識を覆されるような驚きが快感でしかない
3投稿日: 2023.08.12
powered by ブクログおもしろかった! 心ほっこりの音楽小説かと思ってたけど、全然違った。 このミスなだけあってミステリー要素が良く読みやすかった。 予想もしてなかった結末だったのもまた良き◎ そしてなぜこのタイトルなのか最後になってようやく分かった。 この作家の他の小説も読んだけどこれはすごいですねーー
1投稿日: 2023.08.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【あらすじ】 スマトラ沖地震に会い両親を失ったルシア 音楽学校を目指す遥 2人はひとつ屋根の下で暮らすことになったが、火事で 祖父とルシアが亡くなる 遥は何億という遺産相続人となり 周囲からは悲劇のヒロイン扱い そして何者かが彼女の命を狙う 彼女は大火傷を負いながらもピアニストになるため 岬洋介に師事し練習に励む 【感想】 題名の意味に疑問を覚えながらも読み進める 専門用語などはわからないが、 体の不自由な状況や鬼気迫る練習、大会での演奏など 緊迫感が心地よい 犯人はだれかよりも上手く引けるか心配になってしまう 事件も同時進行で進み 知らない間に解決していく ドビュッシーの〈アラベスク第一番〉で救われる ああそういうことか
2投稿日: 2023.08.05
powered by ブクログどえらい時間がかかった、、、 音楽の知識が乏しすぎて演奏のシーンには苦戦したけれど、ミステリー部分はとても楽しめた。 後半の勢いに圧倒された。
3投稿日: 2023.08.04
powered by ブクログなるほど、そうきたかー!という展開。ピアノで奏でられる曲の表現や背景が描かれており、ミステリーとはいえ柔らかくて明るい雰囲気のある作品。どの曲もなんとなく知っているもので、頭の中でBGMを流しながら読めた感じ。
2投稿日: 2023.07.30
powered by ブクログ音楽の表現が丁寧で、全体的に美しい。 謎の明かされ方も作者らしく流石な展開だが、中山七里らしい社会問題に迫ったメッセージ性が好きな私には若干物足りない印象。
2投稿日: 2023.07.27
powered by ブクログ初っ端から、幸せな日々が崩れていく感覚、そこから這いあがろうとする少女。自分には音楽しかないと、必死にしがみつく姿はとてもグッときました。 また音の表現が、それも色鮮やかで繊細で読んでいて心が躍りました。 そして最後の結末には驚かされたので、これから読む方は最後まで十分楽しめると思います。
1投稿日: 2023.07.18
powered by ブクログ音楽は有名なタイトルの曲ばかり出ていたにもかかわらず、よくわからなかった…私の知識不足。 話は最後のどんでん返しにゾクゾクさせられるが、間に音楽的要素が詰まりすぎて、ミステリーの要素のみでいうと、間延び感がある。 どんでん返しのヒントは随所に散りばめられていて、私も気付けたし、最後の種明かしが楽しかった。
1投稿日: 2023.07.15
powered by ブクログストーリーやミステリーの部分はおもしろかったけど、登場人物が誰も魅力的ではなかった。わたしには、このストーリーのための登場人物、としか思えなかった。わたしは、ストーリーよりも登場人物を理解できるかできないか、というほうが重要なのだと思った。
1投稿日: 2023.07.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
タイトルだけは知ってたけど、ようやく読めました。いきなり「ええっ~!!」ていう展開でびっくり。ラストの解決パートもわりとびっくり。けっこう楽しめたということか。 演奏やコンクールの場面描写もよかったです。登場する曲を知っているとより楽しめると思いました。 続編?もあるみたいなので、チェックしておきます。
1投稿日: 2023.07.08
powered by ブクログ演奏シーンのたたみ掛けるような描写と、実名で多数登場するクラシック音楽の曲目や作曲家、時代背景に対する理解が素晴らしい。さぞ音楽に造詣の深い作者かと思いWikipediaを見てみると、音楽に関しては素人で楽器も弾けない、しかも執筆にあたり取材をしたり資料を読み込んだりすることもないらしく、その知識と表現力に甚だ困惑。随所にミステリならではの違和感や不穏な空気を醸し出しつつ、それをいっとき忘れさせてくれるストーリー展開やキャラクターの立った脇役達に、解説でも書かれているが"スポ根"のような、青春音楽小説らしい味わいもある作品。それでいてラスト十数ページで繰り広げられる思いもよらぬ展開と最後に明かされるタイトルの意味。脱帽。
1投稿日: 2023.07.06
powered by ブクログ凄かった! 音楽の演奏の描写も、 怪我の痛々しさも、 ストーリーの展開も! 素晴らしい作品でした。
55投稿日: 2023.06.27
powered by ブクログ音楽の表現の美しさが際立つ部分と、人間の醜悪さをえぐってくる部分のギャップが凄まじくて、読んでいてとても疲れた(決して悪い意味ではなくエネルギーを消耗した) 岬先生の次の活躍も読んでみたいと思った。
2投稿日: 2023.06.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
なるほど、このミス大賞ですね! よく考えれば、伏線からこの人しか犯人はいないと思うのですが…先入観から種明かしのときには驚きました。
3投稿日: 2023.06.12
powered by ブクログ蜜蜂と遠雷や羊と鋼の森を読んでから、こういうクラシック音楽が登場する小説に興味を示すようになり、この本にも興味を覚えたのだが、それらの本とはまた違う形で面白かった。 登場する楽曲が持つ雰囲気や物語、必要な技巧、各ピアニストが演奏する気迫、苦悩を、ピアノやクラシック音楽に精通していない私にもありありとイメージできるような繊細で丁寧な描写に加えて、この本のもうひとつの面であるミステリーとしてもとても面白かった。 あらゆる伏線もちゃんと回収されていて、読み終わった後にはモヤモヤしていた気持ちがスッキリするような、してやられた...という気持だった笑 (もしかしたらみなさんは気づいていて、私が鈍かっただけかもしれないが...) 私は音楽家ではないから音では奏でられないけれど、自分の感じた気持、思い、その魂と向き合い、表現し続けることを忘れないようにしたい。
8投稿日: 2023.06.08
powered by ブクログ夢中で読みました。ミステリーであることを忘れるくらい、ピアノ演奏の描写は引き込まれたー。 ミステリーとしては最初の違和感をずっと引きずって読んでて、途中でやっぱりって思ったけど、ラストのタイトル回収はささりました。
9投稿日: 2023.06.04
powered by ブクログ『まだマリオネットのようにしか動かない包帯だらけの身体。でも、人形は音楽によって踊り出す。まるで生きているかのように、自由に、軽快に。もしも本当にそんな動きがもう一度できるのなら、彼が魔法使いでも悪魔でも構わない。彼とどんな取引をしてもいいーたとえその対価が魂であったとしても』 あらすじとか読んでなかったから、ピアノに関する青春小説なのかと思ってたら、中山七里さん…全く別物だった。 漂う不穏な雰囲気に戸惑いながらも読み進めていき、音楽とミステリーのごっちゃ感を少し感じつつも、たまに突き刺すように鋭い言葉が文中に出てくるのが中山さんっぽいなぁと。「さよならドビュッシー」という題名に込められた意味を知ると、また最初から読み返したくなる作品。 #さよならドビュッシー #中山七里 #20220217 読了
2投稿日: 2023.05.31
powered by ブクログCL 2023.5.26-2023.5.29 なるほど、なるほど。 今更だけど"どんでん返しの帝王"なんだね。 御子柴シリーズの後だったので、女子高校生の一人称が緩くて違和感があったけど、ラストにはなるほどーとなりました。 音楽の描写はすごい。すごすぎる。少しでも音楽をやっている人には相当響くだろうな。 岬洋介の魔法の呪文は心に刺さる。
1投稿日: 2023.05.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「ピアニストを目指す中学三年生の遥は、両親を亡くした従兄と祖父の三人で過ごしていた離れが火事に合う。遥は大やけどを負い、他の二人は亡くなってしまう。祖父は、遺言を残しており、遥は信託の形で遺産の半分を譲られる。 天才ピアニスト岬の指導の下、必死でリハビリに励む遥だが、次々と家内で危険な目に合う。 中山さんの音楽そして岬シリーズの船出の一冊」 まんまと騙された。 久しぶりのミステリーは楽しかったな~。 遥が犯人かな?とは思ったけども まさかルシアが生きてたとは1mmも思わなかった。 すり変わってるとは別に 音楽にかける情熱は凄かった。 あれは誰にでもできることではないと思う。
3投稿日: 2023.05.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
良かった。 この著者の作品を初めて読んだのはカエル男。 二転三転とする最後の展開や、私が精神病を抱えた家族のいる知人がいたことから内容に惹きつけられこの人の作品を他も読んでみたいと思い、デビュー作に手をのばした。 え、この音楽に対する表現やら知識ってなに? 最初はなんだかほのぼのとした感じで物語が進んでいき、お爺さんの話す言葉に私自身も背を律する思いで読んでいたらいきなりの火事。 全くの色が違う作品に驚きました。 クラッシックの知識がまったくない私に、文章で想像させ頭の中にルシアが苦しみもがく姿を出現させる。 こんな風に言葉を紡げるのがただただ好き。 本文中に出てくる人の悪意の描写も私の心の奥をざわざわさせました。 それでも最後は驚き悲しく。せつなかった。
3投稿日: 2023.05.16
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突然の火事、大切な身内の死、合間に不穏な事件の話が入ってくるけど大半は全身大火傷を負った少女とピアノ講師の音楽の話。 描写は迫力があり、ピアノやクラシックに詳しくなくてもスーッと話が入ってくる。 まだ16歳の少女が全身に大火傷を負ったのに、こんなに世間は冷たいのかと思うほど、学校関係者やいじめっ子たち、マスコミはクズだった。 読んでて腹立たしかった。 最後に事件の真相が分かるのだけれど… なんだか切なかった。 このコンクールが終わっても岬先生と二人三脚で歩んで欲しかったけれど、もしかしなくてももう2人の関係は終わってしまうのだろうか。。 数年後、ルシアが罪を償って戻ってきた時に岬先生はルシアの前に現れてくれるのかな。 主治医の先生もきっととてもショックだろう… 人生を前向きに捉えられる言葉が多かったけれど、ルシアや周りの人たちのことを想うとなんだか辛くなる話だった。 ただ、犯人は絶対、岬先生だと思ってた。 ずっと怪しいなと思ってたけど、ただ単に本当に頭が切れるだけの人だった。笑
2投稿日: 2023.05.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ルシアが物語の筋には関係ないのに登場した理由が分からなかったけれど、そうか、火事をきっかけに入れ替わって娘として生きていたんだなぁ。 最初は岬先生が犯人かと思ってた。お手伝いさんだったとは。 魔法の呪文ってなんだったんだろう、読み飛ばした?物語は面白かったけど音楽の講釈が長かった。 逃げる理由ばかり考えず、しなきゃいけない理由、したい理由を考える、って心に響いた
2投稿日: 2023.05.14
powered by ブクログ自分が想像していたミステリーとは違ったけど…楽しめました。ピアノは弾けないし、クラシック音楽の事は全然分からないけどピアノの音が聞こえてきそうな表現で驚きました。
2投稿日: 2023.05.14
powered by ブクログ資産家の祖父と従姉妹とともに火事に遭遇して大火傷を負いながらも奇跡的に生き残った遥。 絶望からピアニストへの夢に向かって歩み始めた中で、何度も身の危険に合いそして母親が死んだ。 中山七里さんのデビューでありこのミス大賞受賞作になりますが、純粋なミステリーを求めて手に取ると挫折するかもしれません。 中山さんらしい爽快感のあるどんでん返しミステリーではありますが、内容の大半がスポ根というか青春小説なので、特に音楽に興味があるかないかで楽しめ方が人それぞれ違う作品なのかなと思います。 個人的には最初の展開と結末はとても良かったのですが、スポ根の部分はかなり端折って読んでしまいました。
2投稿日: 2023.05.10
powered by ブクログ「どんでん返しの帝王」の異名も伊達じゃない 音楽7推理3の印象 音楽に造詣が深いわけでは無いので書いてることはちんぷんかんぷんな点もあるが、それを差し置いても面白い そして犯人が分かってからのどんでん返し 読後感をスッキリしており、音楽専門用語に対して苦手意識が無ければぜひ読んでおきたい作品
1投稿日: 2023.05.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
色々要素盛り込みすぎて結局何?ってなっちゃった。まず冒頭から不幸が重なりすぎて描写もきつくて読み進められなかった。あと登場人物が大体最悪過ぎる、嫌な人ばっかりでつらい。音楽描写が凄い詳細に表されたと思ったら急に最後ミステリー色が詰め込まれてついていけなかった。主人公もあまり好きになれなかった。
3投稿日: 2023.05.07
powered by ブクログピアニストを目指す女の子2人の、明るくて楽しそうな日々の描写から始まる。 彼女たちは従妹で、名前は遥とルシア。 共通の夢を持ち、同じ歳で背格好も似ている2人は姉妹のように仲がいい。 ルシアはインドネシアに移住した日本人の両親から生まれた。そして数か月前に起きたスマトラ島沖地震で、その両親が亡くなってしまうという悲しい出来事があった。しかし遥の両親は彼女を養子にすることを真剣に考えていたし、ルシアの心の傷も徐々に癒えていくかのように見えた。 そんなある日、離れにある遥の祖父の家で起きた火災が原因で、祖父とルシアが死んでしまう。唯一生き残った遥も全身に大やけどを追い、損傷した声帯からはカエルのような声しか出ず、何よりピアノを弾くことすらままならない状態になってしまった。 莫大な祖父の遺産は、遺言により遥が半分受け取ることになることが明らかになってから、彼女の命を狙っているかのような出来事が起こり始める。 『遥は遺産目当てで命を狙われているのだろうか。ということは、その犯人は彼女が死ぬことによって、その遺産を譲り受けることが出来る人間、すなわち身内なのか』 というミステリー。 『簡単な曲さえも弾くことができなくなってしまった遥が、また再びピアニストを目指すことができるのだろうか』 というスポ根もの(ピアノはスポーツじゃないけど、それに近しいものがあるから)。 この2つを軸にして物語は進むのだが、そこに颯爽と現れるのが岬洋介という見目麗しい新進気鋭のピアニストだ。彼は遥のピアノへの復帰の道しるべとなり、またこの事件の謎を解く探偵として大活躍する。 最後まで読んですべてが分かれば、各所に散りばめられた伏線に気がつく。 見事なデビュー作だと思う。
4投稿日: 2023.05.02
powered by ブクログこれ、私が買ったんじゃなくて、家の本棚にならんでた奴。 娘が以前読みたくて、買わされたんだそうだ。 あまり家人にも勧められなかったけど、映画にもなったそうで読んでみるかと。 ふーん、少女漫画みたい。 映画の方が面白いかもね。
2投稿日: 2023.05.01
powered by ブクログピアノ演奏を軸にしたミステリー小説。思いもしなかった最後の謎解きに「やられた〜」って感じ・・・。(o^^o) ピアノには触れたことがないので、その演奏技法はまったく分からないけど、小説の中に登場する「超絶技巧練習曲第四番 マゼッパ」をYouTubeで見てみたら、その名のとおりピアノ演奏というよりもピアノとの格闘だった。ピアノって凄いんだな〜。今は、YouTubeでピアノ協奏曲を見るのがマイブーム・・・。(o^^o)
1投稿日: 2023.04.29
powered by ブクログ『このミス』大賞受賞作品だけれど、ミステリとしてだけでなく、ピアニストを目指す少女の努力の物語としても秀逸! 絶望の底にいる主人公が、一本の光る糸を必死にたぐり寄せていく姿に惹きつけられる。露骨な嫉妬や悪意を叩きつけられながらも、外科医である新条先生やピアニストの岬さん、お爺ちゃんの言葉に支えられながら、弱気になる自分を奮い立たせて、コンクールに挑む。 二人の先生が、それぞれの道のプロとして、彼女を見守り、語りかける言葉に、胸が熱くなる。 彼女の未来が明るくなることを願わずにはいられない。
8投稿日: 2023.04.27
powered by ブクログ子供の頃、ピアノ習ってました。知ってる曲、タイトルからはどんな曲かピンとこないけど、聞いたことある曲のどちらか。YouTubeで曲検索しながら、読み進めました。またピアノ弾き始めようかな、このシリーズ続けて読みたい
3投稿日: 2023.04.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ミステリーとクラシックがうまく合わさっていて、読んでいてとても楽しかった。 前提として、現実ではあり得ないようなことがいくつかある。 リアルを求め過ぎないように読む必要はあると思う。 はじめに主人公は、火傷を負ってしまったことにより、様々な試練を受けることになる。 ピアニストを目指していたが、大火傷により、以前のようにピアノを弾くことができなくなってしまった。 この時、岬による「意志」の確認をされる。 ピアノを続けるか、やめるか。 ここで主人公はピアノを続ける選択をした。 この選択には、ただ、ピアノが好きだからという感情だけではなく、とても重い意味があったのだと終盤でわかる。 ピアニストの道を選択してからは、試練の日々。 マスコミや学校やら数々の場面で奇異、好奇、嫉妬、様々な感情を向けられることになる。 善意のフリした悪意も向けられており、この立場に私がなったら、誰も信じられなくなってしまう。 だからこそ、この本を読んで少し日々の行動を変えてみようと思う。もし、身近なところに、この主人公に近しい立場の人がいるならば、私は、腐る程言われるであろう「困ったことがあれば言ってね」等々の言葉を言う事や、同情と見られるような行動はしないでいようと思う。 誰もがこの主人公のような立場になるわけではないのだが、岬や医師のように自分にできることを提案をするということをしていこうと思う。 この本は、悪意や善意のフリした悪意の描写がとてもうまいと思う。元々お金持ちの家で有名教師がレッスンにつくといった羨ましがられる人間には、必ず嫉妬による悪意が生じる。 「見栄っ張りはいつも自分を比較するために情報を集めようとする」といったフレーズにあるように、自分にとって敵となる人間は必ず情報収集をする。 成る程、私が今まで奇妙なほど行動を監視されたり、私の情報を探ろうと必死になる輩は少なからずいたが、これらは比較するためであったのか。そういう連中は決まって、大したことのない人たちで話を聞くまでもないのだが、深い傷を負った人間にはとても辛いものになってしまう。 そういった善意なのか、悪意なのかよくわからないものに通常より多く巻き込まれてしまう可能性はある。だから私はできることを求められたタイミングを見極めて提案する、このように行動していきたい。 容姿や資産といった情報だけで人を判断して、悪意を向ける人はきっと今日でも多いと思う。「世界は悪意に満ち溢れている」本当にこの通りであって、そうなってしまっている残虐さを正義感と思い込むことによる悪意はこの世にずっとあると思うからこそ、私は私の押し付けになってしまうような行動をやめようと思った。 主人公は、そんな負の感情に巻き込まれつつも、一貫したピアニストになるという意志、コンクールは、自身を評価する場ではなく、戦いにいく、勝ちを取りに行くといった燃え上がる程の闘志と意志は読んでいて、私自身も奮い立つものがあった。しかしながら、そこまでの意志を持てるのは、「艱難汝を玉にす」とあるように、亡き祖父がピアニストを目指すことを応援してくれたこと、死に迫るような火傷を負いつつもピアノによって感情を伝えたいという思い、悪意に晒されつつもそれらが気にならなくなる程のピアノへの熱意、さらには何人もの身内の死という思いや苦労を背負って、強い精神力を持ったからであるからと推測していたが、それだけではないとラストで思い知らされた。 主人公がピアノを絶対に手放さなかった理由は、唯一自分と証明できるものだったからという衝撃的なラストであった。 数々の試練はありつつも、最大の試練は遥になりきるということだったと思う。 周囲の勘違いによって、死んだことにされたルシアが、遥になりきるために、周囲の期待を裏切らぬように、必死になって努力していたとわかったときには、どんな試練よりもとても重いものを背負っていたのだと思った。 成る程、他人になりきろうと努力していたが、唯一自分自身のものであったピアノへの執着はここからきていたのか。 そして、コンクールで優勝して、これで終わりかと思えば、ここからが始まりであり、遥であった自分は終わりでルシアとして生きていくと決めたときは、数々の苦労から解き放たれ、新しく前を向いていける主人公はとてもよかった。母というか伯母の死はとても悲しいものであったが、事故のようなものを感じる。あの時、助けを呼べていたら、また違った形でルシアだとバレていたと思う。それがいいのかは分からないが。 誤読もあると思いますが、強い意志を持って取り組んでいくその姿勢に引き込まれる作品でした。 続編もあるようなので、いつか読んでみたいです。
2投稿日: 2023.04.12
powered by ブクログミステリー終盤の衝撃以上に過酷な困難に立ち向かう登場人物の気概と姿勢の描写に勇気づけられた。 障害の有無、容姿の美醜、資産の多さ、だけで他人を判断しているようでは決して気づくことのできない、崇高で屈強な精神を研鑽すること、他者から感じとり敬意を払うこと、の大切さを心に刻んだ。
8投稿日: 2023.04.09
powered by ブクログ詳細なピアノ描写は私には読むのが少し億劫になりましたが、まったく予想しなかった結末に「あぁ、これ中山七里さんの小説なんだよな」とミステリー小説であることを再認識しました。
13投稿日: 2023.04.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
うーん。。 ちょっと私には合わない。 様々なことが余りにも現実離れしすぎてて、全然入り込めず。最新の医学をもってしてもそんな奇跡的な回復や火傷の跡なくなるとかって信じ難い。 警察もマスコミも現代にこんな無神経な人たちいない。障害者に公然と暴言吐いたり暴力振るう人なんてそうそういないよ...日本人の道徳心的にそれって自分に侮蔑の矛先を誘導することになるし、そんな頭の悪い人が揃いも揃ってるのって非現実的だし作り込みが安っぽく感じる。童話の悪人みたい。 最後もえーーー??って感じ!! 流石にあり得ないだろ!!笑 奇跡的な回復をさせるほどの医学はあるのに、そこはあっさり鑑定ミス? 最初から最後までツッコミどころ満載すぎて、高評価な理由が全然わかりませんでした...。 もう著者の作品は読まないかも...
5投稿日: 2023.03.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ひどい。 このミス大賞は本家このミスランキングとは似て非なる物だとは知っていたが、今後このミス大賞は避けることにする。 ミステリとしては平凡。メインが入れ替わりの叙述トリックということは、多少ミステリを読む人なら一瞬で分かってしまうほどに、あからさまな記述が多すぎる。母(実際は叔母)を殺したのが「あたし」だというのも分かりやすい。 そもそも一人称の時点で読者には疑われるわけだから、もっと巧妙にすべきでは。それ以外の部分(動機など)もお粗末。 音楽の描写は退屈で、後半は読み飛ばした。描写は異様に長い割に何も伝わってこない。作者は音楽が好きでもなく、取材もしないと知り腑に落ちた。 最悪なのは、障害者を徹底的に弱者、欠損者、マイナスとして描いているところ。主人公なら何を言わせてもいいと思ってるのか、無駄に卑下をさせる。結局は最後にコンテストで優勝するための小道具としか捉えていないようだ。
5投稿日: 2023.03.25
powered by ブクログ最後まで、犯人の一人がわからなかった! 流石!の結末 ピアノの曲が何曲か出てきて、有名な曲なんだけど、確かに、YouTubeでどんな曲だったか、確認したくなります。
2投稿日: 2023.03.21
powered by ブクログ参った 読む順番の妙だな。先に玄太郎や介護士が活躍する物語を読んでいた。寂しそうに岬にピアノ指導を依頼するシーンがエンディングに記された前作の記憶が残ってる。 だから、あの玄太郎が焼死体ってのはなにかの間違いではないのか?とペースが全く乱れたまま緞帳があがってしまう。 そこからはいつものピアノマジックが弾けまくる。一体どこに向かうのか?介護士さんまで?え?みんな使うの?世界が終わるじゃないの? と思ってるとラストスパートは、これまでないほど完璧などんでん返しにはまった。繰り返すけど、登場人物の使い捨て感が先行していたため、全く気づけなかった。この作品だけを主人公岬や玄太郎に感情移入せず読んでいたら、ここまでひっくり返され感はなかったと思う。 考えれば想像できた。伏線も貼ってくれていた。でも、全く気づけなかった。驚き!タイトルの意味がぴたりと決まるこの作品は、やはり最初に読むべきだったかもしれないけど、こうしてすっかり驚かされるのも快感だな。
2投稿日: 2023.03.17
powered by ブクログピアニストを夢見る少女は、ある日祖父と従姉妹と 火災に巻き込まれた。 一人生き残り、遺産が入り…という、地獄から生還し 夢に突き進む女の子の話。 かと思ったら、すごいどんでん返しというべきか 落ちというべきか。 想像もしてなかった所に着地しました。 言われてみれば、な振り返りができるものでしたが 言われてみればそうだな、と。 ああなるほど、としか思えない読後感でした。
2投稿日: 2023.03.17
powered by ブクログ最後、びっくりしました! そうきたかぁって感じ! 犯人誰かなって考えて読んでて、半分当たってて、半分は予想外すぎて一瞬受け入れられへんかった笑 演奏曲の描写がすごく綺麗でした! 知らない曲はYouTubeで流しながら読むと、余計にイメージが膨らんでよかった。
3投稿日: 2023.03.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
祖父と従姉妹とともに火事に遭遇するもひとりだけ生き残るも全身大火傷の大怪我を負った主人公がコンクール優勝を目指して猛レッスンに励む。ところが周囲で不吉な出来事が起こり… . 伏線の大回収で唸った作品。凄い。解説で大森望さんが書いてた「音楽+スポ根+ミステリのハイブリッド」がまさにそれすぎるキャッチコピー。岬さんの冴え渡る推理が痛快すぎる。 .
1投稿日: 2023.02.26
powered by ブクログ楽器の経験もなく音楽の知識も乏しく感性もないに等しい私が読んでも、斜め読みになる箇所はありましたが、なんとなくの感覚で読み切ることが出来ました。 ミステリー好きとしては世間一般と皆さんの評価に納得できる作品でした。 うちの子どもはミステリーは宮部みゆきさんしか読んでいませんが、音楽が好きなので読ませてもいいかな、と思える作品です。
2投稿日: 2023.02.25
powered by ブクログおもろかったー! ピアノそろそろ弾きたいなーおもて 気持ちを高めるためにピアノの本を読んでみた。 ピアノだけかと思ったら、刑事出てきて ピアノの先生が考察とか始め出して めちゃくちゃ推理小説やった。 最後の謎が解けるところが1番おもろかったから 推理小説好きなんかなー
2投稿日: 2023.02.23
powered by ブクログ面白い。 怪我の描写は目を背けたくなるほど痛みや辛さが伝わってきてリアル。 玄太郎じいさん、叔父さんの言葉は自分の深層心理に語りかけられているようで、情けない自分への喝のように感じた。 こんなに先が気になる本は久しぶりだった。
2投稿日: 2023.02.23
powered by ブクログ御子柴礼司シリーズの「恩讐の鎮魂曲」を最初に読んで中山七里さんの俄かファンになり、その後は「追憶の夜想曲」「贖罪の奏鳴曲」を読み、「これは原点に返って最初から中山七里を読まなければ!」という気持ちが強くなり、デビュー作となる「さよならドビュッシー」を手にしました。当面はこの先も岬洋介シリーズを読むことになりそうな予感。 この作品は2009年の第8回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作です。当初は「バイバイ、ドビュッシー」だったようですが改題されています。 クラシック音楽を題材とした作品で、クラシック音楽に疎い私でもその曲の背景にあるものや、ピアノ奏者の素晴らしい演奏について、まるでその場所でその曲を聴いているかのような錯覚に陥りました。聞くところによると著者は音楽に関しては素人で楽器も何も弾けないということでしたが、それが信じられないくらい音楽や演奏に関する表現力に圧倒されました(奥様の助言もあるのかな?)。そして、やはりストーリーの緻密さと精工さに感動しました。 クラシック音楽に関わっている方はもちろん、全く興味のない方にも中山七里作品の良さを理解してもらえる一冊と思います。
5投稿日: 2023.02.22
powered by ブクログすごく楽しく読めました。主人公の遥の遭遇する運命や試練は想像を絶するものだけど、ピアノを通じて立ち向かう姿勢は勇気をもらえる。真実に迫る結末では、あっ、あれ?と首を捻りそうになったけど、納得で読み応えのあるストーリーでした。
3投稿日: 2023.02.19
powered by ブクログミステリーとしても、音楽小説としても、サクセスストーリーとしても、とても面白かったです。 出てくる曲を聴きながら読んだりして、楽しい時間を過ごせました。 2作目の、おやすみラフマニノフから読んでしまったので、岬洋介という人について後から詳しく知る形になりましたが、彼は生まれながらになんでも持っているように見えて、本当はとても努力している人でした。 そして、ラストはとても衝撃でした。 わたしはそのラストは全く想像もせず読んでいました。 読み終わって思うのは、おやすみラフマニノフの時と同様、音楽っていいなぁ、またやりたいなぁ…です。
14投稿日: 2023.02.09
powered by ブクログ最初の章から、ある程度の展開は読める。 けどなんか好きだった。 ピアノとミステリーが好きな私には、とても楽しく読めた。 ピアノ演奏を言葉で表現する、語彙力や表現力が凄かった。
2投稿日: 2023.02.07
powered by ブクログ火災によって祖父と従姉妹が亡くなり、自分自身も大火傷を負った遥。それでもピアニストを目指してコンクール優勝を目指す。 音楽を感じられ、音楽が聴こえてくるような物語だったが、ミステリとしてはんー?と疑問だったが、最後の最後にやられました!
2投稿日: 2023.02.06
powered by ブクログ音楽を文字から聞こえる気がする。真実が重くて、でもその中から生まれた光は、きっと音楽の神様に恵まれている。
1投稿日: 2023.02.04
powered by ブクログちょーーっと面白すぎた。星5つ付けちゃいました。すごいですこの本。面白かった〜! このミス大賞を取ったということで図書館で借りてみました。 内容としては、タイトルからも察せられる通り音楽にまつわる話です。初め私は、どんなミステリーが繰り広げられるのかと、事件のトリックにばかり期待していました。しかしこの本には事件のトリック以外に面白要素がたっくさんありました。夢を追いかけて努力するスポ根的な要素、悪役を見返す少女漫画的要素などなど。いろんな方面から楽しめたので読後の満足感は今までの読書経験の中でトップクラスでした。 あと音楽(本書ではピアノの旋律)は、文章によってここまで表現ができるのかと驚きました。演奏の柔らかな旋律や激しいパートのスピード感、それを受け止める会場の臨場感。演奏会のシーンは鳥肌ものでした。 そして一番忘れてはならないのがこの本はミステリーだというところ。肝心な事件のトリックも凄すぎる。大どんでん返し。大々どんどんでんでん返しだこれは。 そして嬉しいことにこの本はシリーズ化されているんですよねえ。。また美しい音楽の描写を楽しめる〜!最高です!全部読みます。
6投稿日: 2023.02.03
powered by ブクログ最後の最後まで楽しめるミステリーでした。 曲を聴いたり弾いているときの心情が細かに表現されているところも良かったです。 実際にアラベスクや月の光を聴きながら読んでみると、登場人物がこの曲を聞いて何を感じたのか知ることができて、面白かったです。 ベートーヴェンやドビュッシーの生い立ちも、知らないことがあって、もっと知りたくなりました。 ミステリーとしても、ピアニストを目指す少女の物語としても読める小説でした。
1投稿日: 2023.01.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ミステリーは普段読まないがピアノものは好きなテーマ、しかもタイトルにドビュッシーとあり文庫化を当時とても心待ちにしていた一冊。 鈍い私は無事最後までどんでん返しに気付くことなく読み終えることができ、作品を存分に楽しめた。 誰にも話せない秘密を抱えこみ、家にも学校にも信頼できる味方はいない、思うように動かせない身体、さらに不吉な事故が続き自分の身辺まで危ぶまれる中で、苦難を乗越え賞を掴み取った主人公。私もコンクールの観客の一人になって盛大な拍手を贈りたい。 彼女はラストでドビュッシーにさよならを告げているが、殺意があったわけじゃないし、またすぐに会えると思う。 『月の光』を聴くと月明りの下、踊る恋人たちを思い描くようになった。私には無かったイメージで新鮮だ。 作中に出てくるドビュッシーの曲は『月の光』と『アラベスク』の有名な2曲。これ以外の作品についても描写があれば嬉しかったかも。
1投稿日: 2023.01.24
powered by ブクログだいぶ前に話題になっていた作品。クラシックはまったく興味も縁もないですが何となく気になり購入。 正直、
2投稿日: 2023.01.04
powered by ブクログ学校の先生に薦めてもらい、読んだ本です。 今まで読んできたミステリー小説とは違う感覚でした。 さよならドビュッシーというタイトルの通り、ピアノをメインとした構成で最後まで展開が読めなかったところがとても良かったです。 読み終わったらきっと他の人に思わず勧めてしまう本です。
2投稿日: 2023.01.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ミステリー2割、他芸術の音楽と人生論という感じ。疑問や腑に落ちないところもあったけど、ステージでの孤独な戦士(ピアニスト)の闘いにはウルッときたし、ラストの終わり方締め方が良かった。 犯人は中頃からわかるものの完全にラストドンデンは不意打ち喰らいました。 ハイリゲンシュタットの遺書や岬さんの生き方などドビュッシーよりは楽聖ベートーヴェンの方が印象に残る。 作曲家への敬意を感じられたのも良かった。 ウラディミールホロヴィッツを例に出していましたけど私も尊敬するピアニストです。ちょっと曲に関する作者の感想が長い気もしますが クラシック音楽の捉え方(時代背景や作曲家への理解、読譜の重要性)なども共感できるし、言葉を超えた言葉。映像を超えた映像。こういう音楽を味わったことがあるので、その演奏の多幸感をを思い出したりした。 ・疑問点 ①足を怪我したことないので分からないが、松葉杖つく人にペダルを操作できるか。 月の光はソフトペダルも使う。 あと発表会じゃあるまいし、月の光は戦うつもりのコンテストでは普通弾かないですよね。 ②榊間刑事が、死亡確認前の息のある状態を死体と言ったこと。母親が死んだのは救急車の中 ③曲の難易度の違和感 https://twitter.com/zomurai_reading/status/1606925496385949696?t=iqV5tyOw_JqYYIvgI7PJcA&s=19 ④医学的な問題についてはよくわからないが、無傷で別の顔に顔面皮膚移植できるものなのか こういった違和感もさておき、良かった。
6投稿日: 2022.12.26
powered by ブクログこれが中山さんのデビュー作なのだそうで、、、 すごいですね。 「能面検事」を読んで、「この作者おもしろい!」って所から、この作品にたどり着きました。 クラッシック音楽の解釈と描写に、ちょっと圧倒されつつ物語を進み、 そうだよね。うんうん。って最後に 「そうなの!!そうだったの!」ってなりました。 あ~、これも面白い。
4投稿日: 2022.12.25
powered by ブクログとってもおもしろい!本格的なピアノとミステリーを掛け合わせた作品を、私は初めて読んだ。最後のどんでん返しも、私にとってはものすごく意外性があって興奮した。 何よりも、演奏描写は私の大好きなピアノを題材にした本の金字塔(と私は考えている)「蜜蜂と遠雷」に勝るとも劣らないと思った。 スッキリとした終わり方も最高。ミステリーも音楽も両方楽しめる、そんな素敵な作品に出会えてよかった!
2投稿日: 2022.12.21
powered by ブクログ再読でした 最初に読んだ時はホントに面白かったから期待して読みましたが、さすがにオチを知ってしまってからでは あんまり盛り上がらなかったなぁ… 音楽にあまり知識もないので、深い話のシーンは読み飛ばし… でもやっぱり、不動の中山七里作品だけに、最後までダレることなく読めました
3投稿日: 2022.12.16
powered by ブクログ最後まで音楽要素が強く、あれ読んでるのミステリーじゃなかったっけな?と思ったけど、最後にまたやられた。しかも連続で。あんな最後の最後に待ち受けているのずるい。 クラシック聴きながら一気読みしてしまった。 中山七里氏の本は手を休めれない。気付いたら夜中。
1投稿日: 2022.12.11
powered by ブクログ文が、文字の並びがミステリーを読んでいることを中盤から忘れてしまほど綺麗だった。 さよならドビュッシーのプレイリストを作らずにはいられなかった。
4投稿日: 2022.12.07
powered by ブクログ音楽的感性のない私が、音楽的感性を感じようと思い、好きなミステリー要素もありそうだったので読了。 ピアノのことは全くわからないが、文章で畳み掛けるように描写しているので見入ってしまった。 ミステリー要素も、最後のどんでん返しは、振り返ると「確かにそういう考え方もある展開だったよな」と思うが、読んでいる時は全く想像できなかったと言うのが本心。シンプルに読みやすい文体で面白かった。
2投稿日: 2022.12.06
powered by ブクログ作中に出てくる曲をYouTubeで聴きながら気持ち良く読めました。 冒頭から衝撃的な展開。全身大火傷の大怪我を負ってもなおピアノにひたむきに臨む姿に勇気をもらいました。 ラストに明らかになる真相には驚き! 読み終えて、タイトルの意味が分かりました。
23投稿日: 2022.12.06
powered by ブクログピアニストを目指している少女の周りで、事件が起きる っていう話。 ピアノの旋律とか細かく書かれていて、興味ある人には情景が浮かんでくる良い本なんでしょう。興味ない私は、ほとんどすっ飛ばし。
1投稿日: 2022.12.03
powered by ブクログ稚拙な箇所も多いけどまあまあ面白い ドラマでも観た。読み始めてから気付いた 演奏の情景とよく書けていると思う けど、途中から飛ばし読みしてしまう 中山七里さんの本は結構斜め読みしてしまうことが多い 本編とはあまり関係ない事柄の説明が 少し長すぎるからかな
1投稿日: 2022.11.28
powered by ブクログ評判を聞いて読んだ。犯人は途中から「ひょっとして」と思ったらアタリ!ピアノの演奏場面の表現がすごいなと思った。
2投稿日: 2022.11.23
powered by ブクログ岬洋介シリーズ一作目。ピアノのことはよく分かりませんが、1人の少女が不幸な事故から立ち直る物語…と思いきや、最後にドンデン返しが。まさに岬はピアノに取り憑かれた魔法使いであり、悪魔でもあるのだと思いました!
2投稿日: 2022.11.19
powered by ブクログ最初の書き出しは苦手なテイスト。 うわぁ。女子高生の一人称語りのミステリー?やっちまったー…って感じ。 平坦であまり面白くない描写や会話が続き、だめだこりゃ…とあきらめかけたあたりで火事の描写が。すごい臨場感。そこで持ち直して、あとは一気に読みました。 感想としては「ミステリー要素はオマケだな?」。 ピアノや音楽に関連する場面の描写から、作者の熱量をすごく感じました。コンクールやコンサートのシーンは本当に次々と映像が浮かぶようで、まるで漫画で読んでいるよう。だけど、学校や家での描写は平凡、みたいな。 地の文にあまり力がないので、セリフや蘊蓄がくどく感じられ、読むのに頑張りが必要なところもありましたが、最後のセリフはキレイに決まります。 「さよなら ドビュッシー」 この言葉の意味を知った上でもう一度読んだら、また違う感想を抱くかもしれません。
2投稿日: 2022.11.17
powered by ブクログピアノ小説としては『羊と鋼の森』『蜜蜂と遠雷』も面白かったけど、この作品はスポ根的要素が魅力的で楽しく読めた。
1投稿日: 2022.11.17
powered by ブクログ人間は水じゃないから、用意された容器に強引に押し込まれたら…云々 周囲の期待に応えようとして無理に無理を重ねる。 生きながらにして… 文章に躍動感があって、音も聞こえてきます。私は面白かったです。
20投稿日: 2022.11.12
powered by ブクログ4.3 ミステリーとしても面白い。 ピアノ演奏の素晴らしさも知れた。 岬先生の魅力的な人物も次を読みたくさせる
3投稿日: 2022.11.07
powered by ブクログ中山七里さんの作品を読むのは2冊目。このミス大賞を獲得したデビュー作と期待が大きかったので拍子抜けした感が否めません。ピアノを表現するのは難しいと思いますがこれでもかと畳み掛ける形容詞はちょっと飽きてしまいました。
3投稿日: 2022.11.06
powered by ブクログ一気に読んだ。少女がピアニストを目指して成長していく様は楽しんだんだが、ミステリーとしては予想通りだった。タイトルや従姉妹の存在が…ね。中山七里さんだし、やっぱり…。中山さんの作品はこれから読むべきだったかも。
5投稿日: 2022.10.14
powered by ブクログ積読期間が長くて、何でこの本を古本で買ったのかを忘れてしまいました。。 『このミス』大賞受賞作だったからか、アート小説の一環で買ったのか、その辺り。 『このミス』大賞って期待して読む割には、 個人的には今一つのことが多くて、 出版社のマーケティング的な側面を感じざるを得ないのですが、 この本はそんな『このミス』大賞の中でも比較的、面白いミステリーでした。 でも、序盤で主人公が大やけどを被ってしまって、 その描写が痛々しくて、読んでいて苦痛…(笑) (逆に言うと、著者の表現が素晴らしかったのかも。) 音楽(クラシック)については、全くの門外漢なので、 有名な曲が出てきてもさっぱりだし、 ピアノの弾き方について語られたところで、 まるでチンプンカンプンな私ですが、 Youtubeで出てきた曲をバックミュージックにしながらこの本を読むのは、 中々優雅でよかったです。そしてクラシックも素晴らしかった。 トリックも奇想天外で面白かったし、 本のタイトルがなぜそうなったのかも最後の最後に分かって、 自分の好みのど真ん中ではないんですが、 中々優れたミステリー小説だと言えそうです。 続編は、自由な時間が無限にあったら、読んでみないな~という感じ。
19投稿日: 2022.10.08
powered by ブクログ主人公の香月遥は、富豪の祖父と震災で両親を失った従姉妹のルシアとともに火事に見舞われた…祖父と従姉妹は焼死したが、遥は全身大火傷を負うも一命は取り留めた…。身体は不自由になっても、ピアニストを目指すと誓いピアニストの岬洋介のレッスンを受けながらコンクールに挑むことになる…。と、そんな中、遥が命を狙われるようなことが起きたり、ついには事件が起きてしまう…。 ピアノにもクラシックにも縁遠い生活をこれまでしてきたので、こういう作品に出会えたのはよかったです!ミステリー的にも、ラスト、えっ?あぁ~そうだったのか、それで、ね!と、ダマされたけど、よく考えれば納得のいくような…そんな展開でした(^^)
35投稿日: 2022.10.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
お金持ちの家に生まれ、ピアノの才能もあり、恵まれた境遇の主人公。 なんだかんだあるものの家族に大切にされ育ってきた幸せな日々はあっという間に崩れ去り、16歳の少女には辛すぎる災難や事件が次々降りかかり、周囲の人々の主人公に対する描写が辛かった。 ピアノと岬先生の存在により、没頭することで現実から少し離れる事ができ、読者である私にとっても救いとなった。 障害を持つ人の視点で物事や社会をみる描写が多くあり、私自身、無関心でいたつもりではなかったが、気づくことが多かった。 文章は読みやすく、先が気になって一気読みしてしまった。 音楽の知識がないので専門的なことはわからず、そのあたりはさらっと読んでしまったが、目に浮かぶような繊細で丁寧な描写で、著者は音楽的な素養もある方なのだろうか。 ラストに驚いた。 本当にシンプルに驚いた。 だから、「さよならドビュッシー」なんだ。
2投稿日: 2022.10.02
powered by ブクログテンポ良く読みやすい作品だった! 子供が小さく最近はまとまった時間をとってゆっくり読書するということがなかなか出来なくなってしまっているけど、久々に読了できた。(それでも3日かかったけれど笑)ストーリーの引き込み方と文章の読みやすさからくるものだと思う。 内容としても映画にしやすそうだと思ったらもう10年近く前に映画化されていたのね、、!
1投稿日: 2022.09.30
powered by ブクログ世の中にはこんなに面白い作品があるのか!と感動した一冊。頭の中がグルっとひっくり返ったような感覚と興奮。曲を奏でる力強さとは対象的に、不穏ながらも優雅に進んでいくまさかのミステリー。掴めそうで掴めない紐がするりと指の間を抜けていくような感覚も、岬先生の距離感も心地良かった。
2投稿日: 2022.09.26
powered by ブクログ最後まで切なく、ピアノに込められた想いが、辛い境遇の中で遥の心を癒してくれることを祈ってしまいます。聡明な岬先生存在が、安心させてくれます。
20投稿日: 2022.09.25
powered by ブクログ9/23 何かを「極める」ってかっこいいことだけど、それって本当に苦しくて辛くて悲しいことですね、、 でもなぜかそういうものに惹かれてしまう! 主人公の周りのミステリーも面白いし、 何より最後の真実に思わず目を見開いてしまいました! 私は高校の時にコーラスをしてて、自分を表現することの快感を得ました!最近は歌ってないけど、また歌いたくなりました(^^) どっかの団体探してみようかな
8投稿日: 2022.09.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった。 殺人事件がなくても良かったんじゃないの? 殺人事件抜きでも十分面白いやん と思ったけど 殺人事件がなかったら きっとオススメにあがってこなかったから この本と出会えてよかった。 だけど、従兄弟と言えど 顔の復元した医者が別人と気づかなかったのかな。 親も... 私なら 娘が入れ替わったらすぐに気づく自信がある。 背格好も顔が似てる長女次女でもすぐわかるよ。 そこが疑問。
3投稿日: 2022.09.21
powered by ブクログクラシック音楽✖︎遺産争い✖︎殺人。本書で取り上げられた曲を聴きながら読んで目でも耳でも楽しめた。ただ私自身は猫ふんじゃったも弾けないくらいのピアノ音痴なので演奏シーンはやや冗長だと感じた。全身火傷、リハビリ、身内争い、差別、コンクール、校内いじめ等要素もりもりでも胸焼けを起こさず最後まで読めた。ラストはどんでん返し。
5投稿日: 2022.09.03
powered by ブクログピアノへの描写の語彙が本当に圧巻でした。 この物語に出てくる曲をちゃんと聴いてみようと思いました。 中山七里さんの沼にハマりました。素晴らしいです。
6投稿日: 2022.09.02
powered by ブクログ壮大な音楽ミステリーであり、ページをめくる手が止まることを知らなかった。 なんとなく犯人は予測出来たが、結末までは全く。ひたすら音と暗闇の繰り返しで、優雅なクラシック、というイメージからは遠く離れていたが、だからこそミステリーとしての味があって良かった。 ピアノについての知識は皆無で読んでてもよくわからなかったが、それでも楽しめた。
2投稿日: 2022.08.21
powered by ブクログこれも読んだ時にびっくりした。 最後のどんでん返しのゾワゾワ感が好き これを機にミステリーにハマったなあ。 入れ替わってたのがすごかったなあ
1投稿日: 2022.08.15
