
総合評価
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powered by ブクログこの作者は、ヒポクラテスシリーズと御子柴シリーズを何冊か読んだだけだが、ハズレのない作家というイメージを持っていた。 あまりにもたくさんの作品があるが、ここら辺で中山七里のデビュー作を読んでおかねばと思い本作を手に取ってみた。 ちょっと期待したものとは違ってた。 まず、推理小説としてはあまりにも分かりやすいオチ。まさか本当にそうなのか、あるいはもっと裏をかくトリックが隠されてるのか?と思ったがその通りで、ガクッときた。 また、ピアノの演奏場面の描写は、心理的部分を含めすごいとは感じだが、記述が長すぎてあまりこちらの胸に迫ってこない。これなら、「のだめカンタービレ」や、「4月は君の嘘」などのアニメを読んだ方がよっぽど感動できる。 やはり、ミステリーとしてどれだけセンスオブワンダーを感じられるかを期待しているので、ちょっとガッカリ感があった。 とはいえ、だからと言って中山七里はつまらないわけではない。たくさんの面白い小説が未読なので、これからどんどん読破していきたいと思う。
24投稿日: 2024.09.13
powered by ブクログピアノの演奏の描写が多すぎる印象。登場人物が少なく、事件も小さいのでミステリーとしては物足りなかった。
3投稿日: 2024.09.06
powered by ブクログ火事で祖父と従姉妹が死に、一人生き残る少女。身体の三分の一の皮膚が炭と化し移植は成功するものの厳しく辛いリハビリが始まる。それでも岬洋介というピアノの師匠を得て、ピアニストへの道を諦めずに進む少女。そこで不吉な事件が起こります 要介護探偵の爺(祖父)が好きだった私としては、色々な意味で悲しい話
12投稿日: 2024.09.04
powered by ブクログ人生の道標となるような本 推理小説ではあるが、響きわたるピアノと共に多くのことを学ばせてもらった 最後はそうなんだと、驚いて締め括った
3投稿日: 2024.09.01
powered by ブクログ主人公の10代の女の子の若い語り口が慣れなくて、あまり本の世界に入り込めなかった。 ミステリーとしては、なかなか展開も新鮮で面白かったと思うけど、音楽的表現は少し前に「蜜蜂と遠雷」を読んでしまったから、物足りなく感じてしまった。 岬先生のキャラの立ち方は凄く良かった。
14投稿日: 2024.08.28
powered by ブクログ君は、君のピアノを聴くために遠くから足を運んでそれでも最後列になってしまった人に自分の想いを伝えるため、ここに立つ――そういう風に思うんだ
2投稿日: 2024.08.24
powered by ブクログ読み終わって最初に思ったことは「なんでもっと早く読まなかったんだろう」でした。 私自身ピアノを習っていたからかもしれませんが、練習シーンや曲の解釈もすんなり入ってきて読みやすかったです。 ミステリーとしても驚きのラストで楽しめました。 中には途中で気付ける人もいるのかもしれませんが、私は全く気付けませんでした… 続きがたくさん出ているので読むのが楽しみです!
1投稿日: 2024.08.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ミステリーとして読み始めたけど、音楽表現の丁寧さに驚いたし、障がい者について考えるきっかけにもなった。 ただ、自分の知識不足で、音楽表現のイメージが湧きにくかった…。
1投稿日: 2024.08.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ピアニストを目指す中学3年生の遥は、祖父と従姉妹とともに火事に遭い、全身大火傷の状態で1人生き残った。祖父の巨額の遺産を相続したことや火傷のせいで周囲の目は厳しい。ピアニストの岬洋介に師事し、ピアノコンクールに向けて練習に励む。その最中、不審な出来事が相次ぎ…。 映画やドラマにもなっていたけれど、特別興味もなかったのでピアノ関係の話ってぐらいしか知らなくて読んで初めて内容を知った。主人公の背景こんなに重かったのか…。そして最後でタイトル回収してて、なるほどと。 少年院を出てからピアニストになった人もいると作中で岬が言っているが、正直主人公の未来は明るいようには思えないんだけれどどうなんだろう。信託分の遺産は相続できないだろうし、今後父も研三叔父も主人公と暮らせるんだろうか。ピアノを続けるにはお金がかかるだろうし。
1投稿日: 2024.07.10
powered by ブクログ一気に読んでしまいました! 音が聞こえてきそうなくらい細かく素敵な描写で、ついついYouTubeでドビュッシーを検索笑 最後の回収が本当に良かった!
1投稿日: 2024.07.03
powered by ブクログピアニストを目指す少女が、祖父と従姉妹と共に火事に遭い、全身火傷を負いながら一人生き残る。 更に少女の身の回りで、殺人事件が…。 障がい者に対する世間の認識を鋭く指摘する場面が多々あり、ミステリーの仕掛以外の部分も読み応えがありました。
1投稿日: 2024.06.28
powered by ブクログちょこちょことミステリー要素は出てくるんだけど、それ以上に音楽家を目指す少女の側面が描かれていて、いつの間にかどっぷりとその世界に絡め取られて引き込まれていました。 もちろん、最後に謎解きはされるものの、ミステリーだったのかなんだったのか、、考える暇もなく面白く読み終えられた感じ。
1投稿日: 2024.06.25
powered by ブクログ安定の面白さ。 他のシリーズから中山七里さんの本を読み始めたけど、ピアノの関しての描写は既にここからだったんですねー もしかして他の本で出演してた娘はこの子だったのかなと思ったり。 順番に読んでみたいと思った。
2投稿日: 2024.06.23
powered by ブクログ遥の回復を願い頑張りを応援しながら読み進めるうちに、犯人はだいたい予想がついたけれど、最後に明らかになった真実が予想もつかないレベルで驚いた。 しばらく噛み締めて楽しんだ。面白かった!
1投稿日: 2024.06.18
powered by ブクログこの本やカエル男に出てくる音楽を 調べて聴きました。 クラシックの良さにも気付けた一冊。 最後は見事などんでん返し。 思わず見直してしまうが 伏線の回収もおみごとでした。 ただただ主人公のピアノへの執念 リハビリの努力にも心を打たれる
6投稿日: 2024.06.16
powered by ブクログオチは読めなかった! 音楽パートの文章力はすごかったんだけど、僕にはついていけなかった。。。 女の子が全身やけどを背負うなんて酷い話だなー
1投稿日: 2024.06.04
powered by ブクログピアノの楽曲やクラシック音楽に詳しかったりしたらもう少し楽しめて読めたかもしれない。魅力的だと思った探偵役の岬洋介がやはりシリーズとなっているのも頷ける。ピアニストであり司法試験にも合格しているという飛び抜けたキャラクターにはやはり惹かれてしまう。
1投稿日: 2024.06.01
powered by ブクログ中山七里の公式デビュー作。この作品と「カエル男」が二作とも「このミス」の最終審査にダブルノミネートというからレベルの高さは凄まじい。 もうすっかり中山七里ファンとなった今では、本作のストーリーテリングの巧みさや専門的な知識の幅広さには驚かないが、さすがに最後のどんでん返しは唸らされる。また凄惨な「カエル男」とは違って爽やかな終わり方も好感が持てる。「このミス」審査員としてどちらを選ぶかと言われれば、私もこちらを選ぶだろう。 中山七里は多作家でありながら一貫して主張している事があり、その一つは「報道の自由」を振りかざすマスコミの姿勢だ。「セイレーンの懺悔」で深く丁寧に描いたマスコミ報道のあり方について、本作でも主人公を悲劇のヒロインとして祭り上げる様子を決して好意的には描いていない。 本作に出てくる香月玄太郎は作者としてもお気に入りのキャラクターなのだろう。中山七里特有のシリーズ間を横断したキャラクターの活躍を楽しみたいと思う。
31投稿日: 2024.05.27
powered by ブクログやっぱり医療者として治療の部分は突っ込み所はあったし、ミステリーだと思ってたので、真相までいくのが長くて…。ピアノに関してはど素人なので何とも言えないが、最後は予想してなかったのでそこで楽しめたかな?あとは曲も知らないので、出てきたものは調べて聴きながら読書出来たのは良かった✨
2投稿日: 2024.05.19
powered by ブクログなぜもっと早く読んでいなかったんだと落胆。 それだけ凄い。 音楽をこんな形で表現できることに驚嘆。
1投稿日: 2024.05.10
powered by ブクログクラシックとかピアノが好きな人だったらいいかも?詳しすぎる説明とか描写が長々と続くから段々うんざりしてきてざーっと読み飛ばしてしまった…登場人物みんな気持ち悪いし読むのしんどかった。
2投稿日: 2024.05.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今更ながら中山七里さんが面白いことに気づき 読み始めることにした「さよならドビュッシー」は有名だし、このミス大賞受賞作なので 期待して読んだ 意外とピアノ場面が多く これなら恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」が上だなと思って読んでいた あまり、ミステリー部分が出てこず期待外れと思ったら最後の最後にこの手があったかという展開。 最後にすっきりする作品
2投稿日: 2024.05.01岬洋介シリーズ第1作
火事で全身火傷の大けがを負いながら、治療と懸命のレッスンでピアニストとしてコンクールの優勝を目指す主人公に、火事やその後の不審な事件というミステリーを絡めていく話に惹き込まれた。犯人はやっぱりと思ったら、最後にどんでん返しが。
1投稿日: 2024.04.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
有名だし今更読んだ感は否めないけど 読み終えて良かった〜という感じ。 特にそこまで情報なく読み始めたから この黄色の装丁の可愛さから 吹奏楽系部活キラキラ青春物語かと思ったら とんでもなく騙された!! 展開も見事に吸い込まれるし驚きもあって 文量はあるけどあっという間に読み終えました。
27投稿日: 2024.04.27
powered by ブクログ「180度ひっくり返される小説」というテーマで紹介されていた本だったので、「だまされないぞ!」と意気揚々と読み始めたのですが、すっかり騙されました笑 ここが伏線だぞ!とわかるようなヒントもちりばめてくれているのに、伏線の意味がわからず、ようやく最後の種明かしで「あぁ、そういうことか」と腑に落ちました。 また、例えば続編とかだと誰が探偵役か等の前情報が入ってしまいますが、これは著者のデビュー作なので、全登場人物が怪しく思えてきて、犯人考察を思う存分楽しめました! むしろ犯人考察に終始するあまり、種明かしの場面では、思いもよらないところから「どすっ」と刺されたような感覚を味わったくらいです(もっと視点を広く持てばよかった。。。)。 少し音楽の描写が長く感じるかもしれませんが、それぞれの曲のタイトルが書いてあるので、携帯でその音楽を流しながら、「あ、この描写はここのフレーズを言ってるんだな」という感じで著者の表現力を楽しめるのでお勧めです!
4投稿日: 2024.04.27
powered by ブクログよく考えれば想像できそうな展開だったのかもしれないけれど、何も考えず予想せずに読んだので思わず声が出てしまった。 物語に出てくるドビュッシーやベートーヴェンを聴きながら読んだりもし、またピアノを弾きたくなった。このシリーズも好きになりそう。
2投稿日: 2024.04.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
どんでん返しがあると言われ読み始めた。 色んなことを想定しながら読んだが、これまた綺麗に騙された。 音楽はあまり詳しくないが、描写が丁寧で読むだけで聞いた気になるような表現力だった。 ただ最後はポジティブな終わり方で描かれているが、両親、特に父親の気持ちを考えるといたたまれない。 妻を失い、生きていたと思っていた実の娘も失い、さらには養子に迎えようとしていた子が妻を殺していた。この事実はかなりきつい。
1投稿日: 2024.04.20
powered by ブクログスポ根+音楽小説として充分楽しめる。 しかし、ミステリーであった。 最後のドンデン返しには驚いた。 タイトルが絶妙だと思った。
1投稿日: 2024.04.18
powered by ブクログ長らえる生命よりも、闘い続ける意志の方が人には大事なんじゃないだろうか、という文章が好きだった。 読み終わってから冒頭を読み返すと、遥が先生の厳しい指導に鬱憤が溜まり、「自動演奏ピアノにまかせればいいじゃない」と毒を吐いているシーンがあった。まったく、ピアノは人に想いを伝える手段であるのに……と小言を言いたくなるぐらいにはこの本を通してクラシックやピアノに対する思いが芽生えた気がしている。とても面白かった。続編も読みたい。
9投稿日: 2024.04.16
powered by ブクログやはり面白かった❗️ だいどんでん返し‼️中山七里先生は、音楽関係にも詳しいのですね。 遥のピアノが最後まで弾けるのか、ドキドキしながら読み、最後の一音を確認して安堵した でも、こんな落ちがあるとは、いつも中山七里先生にしてやられてます。 続編を早く読みたい❣️
2投稿日: 2024.04.10
powered by ブクログ推理小説が好きだけどポンコツ推理しか出来ないからオチは読めなかった笑笑でもその分大ドンデン返しを楽しめた気がする!読み返してみたら伏線沢山あって面白かった。後味悪いのも良い
3投稿日: 2024.04.10
powered by ブクログ初めて読んだ中山さんの本、カエル男がとても面白かったのでこちらのシリーズも。 題名だけは知っていたのですが、早く読んでおけば良かった! ミステリーとクラシックの融合。 かといってどちらも中途半端でなく、音楽演奏の描写はとても臨場感あふれるものであるし、 物語の根幹となるミステリーもしっかりと読み応えのあるものになっております。 最後の謎解きでは思わず「えっ!」と驚いてしまいました。 クラシック好きな人でも、ミステリー好きな人でも、是非読んでいただきたい作品です。
7投稿日: 2024.04.03
powered by ブクログ表現が綺麗で、ミステリ作品と忘れるくらい。でも伏線やどんでん返しがしっかりあって、後味の悪い感じも好みの作品だった。人に勧めたくなる。
3投稿日: 2024.03.30
powered by ブクログ「さよならドビュッシー」惹かれるタイトルです。 このミス大賞受賞作ですが、ミステリーと音楽小説の融合作品という感じでしょうか。ストーリーもトリックも王道かと思いますが、面白いと感じたのは文章表現です。演奏風景のリアリティも去ることながら、主人公遙の心理描写や比喩表現がおしゃれで、何度も口に出して読んでいました。 続編も読みたいです。
3投稿日: 2024.03.20
powered by ブクログ導入でひきこまれた。物語もスピード感があり、音楽描写も巧みでクラシックに詳しくなくても楽しめた。 ただ事情があるとはいえ、十六歳の少女の語り口にしては、言動に違和感があったのと、つっこみどころも多くて、首をひねるところも多かった。とはいえ、全体的には楽しめた。
9投稿日: 2024.03.18
powered by ブクログこちらでの評価が良かったので図書館で借りて読みました。ピアノは弾けないですがドビュッシーの月の光とか好きなので読んでて楽しめました。 最初の事件が起こる前の日常生活の件が伏線になってて最後に回収されるところがスッキリします。わたしは推理小説が好きなのですが、読んでてもあまり犯人当てに集中せず、あまりヨミが当たることも少ないのですが、こちらは珍しくヨミが当たりました。当たるのがいいのか悪いのかは評価が分かれるところかもしれませんが、わたし的には当たって嬉しかったです。 音楽シリーズの作品が他にもあるようなので機会を見つけて他の作品も読んでみたいと思います。
19投稿日: 2024.03.16
powered by ブクログ出来ることならミステリーを山ほど読んできたこの脳を初期化したい。『終盤の大がかりなトリック』だったらしいところは彼女が目を覚ましたところで想像がついたし、そうなると嫌がらせの犯人も殺人の犯人も大体分かる。文章が読みやすくて、青春小説としては楽しめたんだから、次の本はミステリーとして読むのはやめようと思う。
2投稿日: 2024.03.10
powered by ブクログ久しぶりに読み返したくなり再読。高校生のときに読んで影響され、その年のピアノの発表会でドビュッシーの月の光を弾きました。細かな表現に読みながらピアノの音が聞こえてくるようでとても素敵です。
3投稿日: 2024.03.06
powered by ブクログきっとそうかな?となんとなく想像できるところもあったけど意外な展開もあり楽しく読めた。演奏部分が丁寧に描かれていてその音楽を聴いて見たくなった。
2投稿日: 2024.03.01
powered by ブクログ凄いけど平凡。 ということで評価3かな。 中山七里さんは視点(切り口)が 上手いんだと思う。 あと圧倒的な知識と情報量を 1冊にまとめているのは凄い。 ただ、内容が追いついていない感も あるんですよね汗 話の展開自体は少し古いというか 伏線回収、動機も薄いのに この人が犯人です!と言われても…ねぇ。 あと、不寛容な時代への抗いと勇気について 触れているわけだが、登場人物がスーパーマンでは 共感もなかなかできないかな。 目の前で2人焼死して自分も全身やけど、 殺されかけて、母?も死んだのに ピアノコンクールで1位って、 いや、さすがに無理でしょ。 違う作品も読みたいとは思うが ちょっと間が空きそうかなとも 思ってしまいました。
19投稿日: 2024.02.26
powered by ブクログ読んだのは結構前。読書記録をつけ始めたので記録しておきます。 ピアノが好きなので、ピアノやクラシック系の小説が読みたくて検索したら出てきました。 推理✖️ピアノが斬新でとても面白かった! 映画も観て、当時、岬役は東出昌大さんだったけどめちゃくちゃ役にはまっててとても良かった! この本が面白すぎて他のシリーズも全部読んだけど、やっぱりドビュッシーが一番おもしろかった!
2投稿日: 2024.02.22
powered by ブクログミステリー小説という認識で読み始めたけれど、ミステリーであることをいうことを忘れながら最後、そういえばミステリー小説だったことを思い出した。 最後は「え、そうやったんや?」となったけれど、読んでる間も退屈しなかった。
11投稿日: 2024.02.21
powered by ブクログ中山七里のデビュー作とのことで書見。 伏線が少しあったため謎解きの流れがスムーズでよかった。 音楽表現も人物の素直な表現が多かったため、読んでいる側にもスッと入って来て良かった。 岬先生のミステリーシリーズとは知らずに読んでいたため、「なんだこいつ、怪しいな」とめちゃくちゃ思ったが、そうでないとわかった瞬間の心強さが半端くかっこよかった。
1投稿日: 2024.02.11
powered by ブクログ中山七里先生のデビュー作である。 注意点としては、クラシック音楽や音楽理論の基礎知識がないと、 ちょっと退屈なところが多いかもしれない点。 音楽好きであれば、音楽小説としても愉しめる。 ジャンルとしては「スポ根+音楽+ミステリー」といったところか。 令和になってもなお、ド根性って、どこか日本人の心を鷲掴みにする。 本当の地獄を見たことがある人間は、やっぱり違う。 地獄を乗り越えたというだけで自信を持つべきだと思う。 そんなことを考えさせられる一冊であった。
2投稿日: 2024.02.02
powered by ブクログドビュッシー、ショパン、モーツァルト…。 頭の中を音符やリズムが飛び交い、躍動する音楽が目の前に広がる。 岬先生とともに全身に大火傷を負った少女が家族を失った悲しみやハンデを乗り越え、ピアノコンクールに出場するという、解説の言葉を借りればまさにスポ根小説! しかもあっと驚きのラストに殺人ミステリーだった事を思い出した。うーん、濃い!
14投稿日: 2024.02.01
powered by ブクログ後半の謎が解かれる場面が印象深かった。それと同時にそんなに日も重ねていないのに、たった一つの癖で犯人を特定してしまう岬先生がすごいと感じた。この岬先生が出る本をまた読んでみたいと感じた。
1投稿日: 2024.01.20
powered by ブクログとても可愛い表紙だから油断してました 物語冒頭で火事によって主人公が全身大火傷を負い、家族を失うという地獄のような始まりだったので、自分は一体何を読んでいるんだ?と震えました 主人公がピアノを通じて肉体的、精神的に成長していく姿を力強く描かれていますが、併せて家族の不審死や主人公が襲われるというミステリー要素も同時進行します 物語のラストは様々な伏線が回収されて壮絶でした 小説家って本当に凄いなぁと思わせる作品でした
1投稿日: 2024.01.15
powered by ブクログ後半が近づくにつれ一気に面白くなり、気がつけば夜中になっていたくらい夢中で読んだ。 ピアノコンクールを目標にして頑張る青春ストーリーだけでも読み応えはあるが、やはりミステリー作品としての大どんでん返しのオチが強烈。 非常に読みやすい文体なので、普段読書しない人にも自信を持っておすすめしたい。
14投稿日: 2024.01.15
powered by ブクログ驚きの結末だったが、ピアノ演奏シーンの描写が凄いと思った。読んでいて実際のピアノの音が聞こえて来るような感じがした。
2投稿日: 2024.01.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
火事で近親者を亡くし、本人も全身火傷を負った主人公が、よき指導者に出会い、ピアノを通してリハビリに励む物語。と思いきや、あっと驚き、伏線もりだくさんのミステリーものだった。 演奏のシーンは好き嫌いが分かれそうだけどわかりやすくて引き込まれた。 主人公のネガティブさ浅い感じが、大きな家に生まれてピアノが得意なキャラクターと一致せず、もやもやしながら読み進めた分、最後のどんでん返しの納得感があった。
2投稿日: 2024.01.12
powered by ブクログ最後まで犯人が分からない作品でした。 音楽用語は正直なところ、飛ばして読んでも良いかなぁって位に頭に入って来ませんでした。 物語のスピード感や専門用語の多さは、さすが中山七里と言った所ですね。 1番好きな人は叔父さんです。
1投稿日: 2024.01.12
powered by ブクログ中山七里先生の小説初挑戦! ミステリー物と思いつつ、最初は挫折からの始まりで、試練乗り越えのスポ根的なストーリーかと思いきや、ミステリーあり、そして、音楽のピアノ授業とプラスする。 小説の1/5ほどは、ピアノ話題なので音楽に興味がある人は大変共感できる。逆に知識ない人からすると、読んでいて退屈するかも。 ミステリー要素は、登場人物が限られていたが、まさかこういう最後とは!さよならドビュッシーというセリフもあり、この小説の題名と結びつく。 大どんでん返し面白かったし、スッキリした。
10投稿日: 2024.01.09
powered by ブクログ全身に大火傷を負った主人公、香月遥。皮膚移植を受けた手でもピアノを弾きたいという執念のもと、ピアニスト岬洋介の猛レッスンを受ける。 「月の光」がこんなに美しい曲だとは…… 二転も三転もする展開に息を飲みました。
1投稿日: 2024.01.09
powered by ブクログ全く予想しなかったまさかの結末。 おもしろかった!! 全曲を知っていたらさらに楽しく読めたのに…と少し心残り。
1投稿日: 2024.01.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
演奏の描写は本当に美しく、ひとつひとつの音の表現についてが細やかに描かれていたので、なんて立体的な文章なんだろう、と思いました。演奏会に行った時の聴覚的な刺激と視覚的な刺激をどちらもリアルに感じられるような文章で、つい読みいってしまいました。 結末は、やっぱりな!という感じ。音楽の繊細な描写は、すごく新鮮で読む価値があったなと感じました。
2投稿日: 2024.01.08
powered by ブクログkindleで空き時間にちまちま読み進めながら読了。 個人的には、あんまり合わなかったかな…。 途中まではすごくのめり込んで、次はどうなる?という引っ張りと疾走感がすさまじかったけど、途中から、演奏の描写を冗長に感じるようになってしまい、読むスピードが低下、、というか、かなり流し読みしてしまった。とはいえ、ミステリ部分の謎が気になるので最後まで読んだものの、個人的には「え、、そんなのってアリ…?」と思ってしまって不完全燃焼だったかなあ。。引っ張られたわりに、あっけなく終わったという印象でした。
2投稿日: 2024.01.07
powered by ブクログミステリーとは知らずに読んだ。いろいろなピアノ曲の描写があるので、イヤホンでそれを聴きながら読んだら、とても臨場感が出てきた。ピアノの経験は少しあるものの、この凄い曲はこんな気持ちで弾くのかと、感心しながら読み進めていたら、ミステリーも挟み込まれ、惹き込まれていった。しかしこんな結末になるとは、と、最後愕然とした。また、前の方を読み返してみたいと思った。
2投稿日: 2023.12.30
powered by ブクログ最後衝撃!! 最近読んだ中で読んだ後の爽快感がえげつなかった ピアノにもう一度向き合ってみようかなって思った ピアノに対する繊細な描写で話の中に引き込まれた
1投稿日: 2023.12.20
powered by ブクログあぁ、そうか…と、満足の結末。応援したくなるキャラクターだと思う。できれば回収して欲しいところもあるけど。 熱意を持って生活することに対する良い言葉が刺さった。いい本だった♪
2投稿日: 2023.12.17
powered by ブクログそういうことかー!!って最後は衝撃 面白かった✨ ドビュッシー弾きたくなったしショパンも弾きたくなった もう一度読み返したい、シリーズも読む
3投稿日: 2023.12.16
powered by ブクログ流れるような表現。 ピアノを習ったことがある人が読めば更に深く読めると思う。 習っていない私でも聞こえない音が聞こえるような文章。 そしてミステリー要素もある。 さすがです。中山七里さん!!
3投稿日: 2023.12.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
令和5年に読んだ中で最高に「感動したミステリ」です ネタバレる気がするのでご注意を 音楽を語るには何一つ知識も感性も持ち合わせないのですが、とにかく曲を語る・表現するパートが抜群で、文字で曲を脳内に植え付けられた気分、面白かった 中山七里先生も音楽素人(!)であり、演奏ひとつできないとの話、作家ってすげえ、ましてや会社員との兼業で執筆開始後の2作目だと聞くと・・・もっと早く読んでおきたかった さて、作品は大金持ちの過失による大火であるが遺産がすさまじいため殺人の可能性もチラつかされる 衝撃なのは火事で全身の三分の一の皮膚を張り替えた療養シーンが壮絶で読者の精神をグラングラン揺り動かし、矢継ぎ早に試練が襲い掛かる、復学、ピアノコンクール出場(指がまだ動かないんですけど!)、時々事故や殺人、そしてまさかの犯人 (コレは一番苦手なトリックです・・・言い訳をする) なんだか良さげな語録もあるのでメモ的に書いておこう 「苦難はそいつに与えられた試練や、艱難汝を玉にす」 「自分の不幸や周りの環境を失敗の言い訳にしない」 「その人物が何者かじゃなく、何を成し得たか」 「誰もが欠陥を持つ…修復するか他の長所で補う」 「希望を奪うだけで人間は内側から死んでいく」 「世界は悪意に満ち溢れている」
4投稿日: 2023.11.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
特にあらすじなど読まず、面白いと聞いたので読みました。 タイトルと表紙の感じから、ピアノを頑張るスポ根系小説なのかと思って読んでたら、初手からなんか人死ぬし、主人公ぼろぼろになるし救いの無い展開でびっくりしました。 まさか普通にごりごりミステリだとは...(笑) まず、ピアノ演奏の表現がとても良かったです。 美しい音色が聞こえてくるよう... 表現の美しさにうっとりしてしまいました。 そして、ミステリとしてもなかなか面白かったです。 まさか入れ替わりが起こってたなんて! 全然気づきませんでした!悔しい ピアノの演奏も楽しめて、ミステリとしても楽しめて、なかなか濃密な1冊でした。 このピアノミステリシリーズぜひ全部読みたいです! 満足!
5投稿日: 2023.11.05
powered by ブクログとある方からオススメとして借りた本。 ざーっと読みました。いつになったらミステリー要素が出てくるのか全然分からず、読み進めれば没入するだろうと思い読み進めましたが、現実離れし過ぎた設定、なんだか生理的に受け付けない主人公などなど、100ページを過ぎたあたりでだんだんと苦痛になり断念しました。
2投稿日: 2023.11.03
powered by ブクログ内容はすごく面白かった 一曲を表現するのにこんなに言葉が溢れてくるなんて驚きです 読んでいてメロディーが頭の中に流れて、遥香のピアノを弾いてる躍動的な姿を思い浮かべてました ただ、殺人事件の方は、ちょっと… 犯人にしても終わり方にしても、違う方が良かったなと思いました
3投稿日: 2023.11.01
powered by ブクログ読破日不明。 随分前に読み切った。 読み終えた感想… 「こっこのヤロウ…!」と思った、そんなオチ。 ミステリーものだから、あれこれ考えた考察時間は楽しかった記憶。 ふむふむ、ほうほう、ほぉー…ん?えっ?なんで?!ってなる本かな。 数年前に読んでいまも尚、印象に残ってるから良い作品と思う。
0投稿日: 2023.10.31
powered by ブクログピアノをやっていた人には「あ!分かる分かる!」と共感できるところがあったり、コンクール前の緊張感は、こうやって言葉に表せば良いのか!と発見になったりしました。 ラストはなんとなく想像ができてしまいましたが、それでもドキドキしながら最後まで楽しめました。
4投稿日: 2023.10.17
powered by ブクログ大火傷を負っても、周囲に支えられピアノを諦めない主人公。 ミステリと上手く合わせてストーリーが作ってあってすごい。最後はにびっくり。 「逃げるのは確かに楽だ。でも、それだけだ。楽をして得られるものは怠惰と死にゆくまでの時間しかない」
0投稿日: 2023.10.15
powered by ブクログこれは面白かった!さすがと唸ってしまった。こんなどんでん返しが好き。最後の最後に題名の意味がわかって大きく頷く、みたいな。
8投稿日: 2023.10.05
powered by ブクログ音楽ミステリーです。 この手の小説は音を文字で読ませる必要があるので 相当な表現力が求められます。 「このミステリーがすごい大賞」をとった作品だけ あって、音が「見える」「読める」のです。 ミステリーとしてもラストのどんでん返しは上質で す。 探偵役の音楽家はキャラが際立っていて、シリーズ 化もされているようですので、他の作品も読んでみ ようと思いました。
1投稿日: 2023.10.01
powered by ブクログ知人のすすめで読んだ一冊 描写が細かく、シーンごとの情景がリアルに浮かぶ文章力。辛いシーンは読んでいて、少ししんどくなる位だった。 ミステリーではあるけれどそれ以外の描写が多いので、気がついたら事件は解決してた。。 クラシックを勉強してから、読むとさらに面白くなりそうかなぁ。
1投稿日: 2023.09.19
powered by ブクログこれはミステリー風味の音楽解説書 昔弾いてた曲たちの演奏描写を活字で読むのがあまりに斬新でドコドコ読んじゃった その曲を流しながら読むとさらに「あ〜ここ!そう!」ってなってより捗った
3投稿日: 2023.09.17
powered by ブクログミステリーと音楽の組み合わせが上手く描かれていた。ミステリーの部分は最後まで真実が分からず、どんでん返しなラストが面白かった。音楽部分はピアニストを目指す少女が主役なだけあって、作曲家の背景や演奏技法などピアノ弾きの一人として興味深いものも多かった。ただ、少し説明が冗長で場面転換が遅くも感じた。多少音楽を知っているからこそ、自分とはかけ離れた境遇や理念に共感しきれない所が目立つ作品だった。プロというものはどこかで狂気を孕み、だからこそ心に響くものを生み出す存在となれるのだと感じた。
1投稿日: 2023.08.28
powered by ブクログ自分にとって新しい分野の小説でした。予想もしない展開の連続で最後までドキドキされられました。ピアノ演奏の描写も細かくピアノを知らない私もその場にいるような感覚でした。
4投稿日: 2023.08.21
powered by ブクログこの作者の傾向としてくどすぎる所はあるが、タイトル回収および最後のどんでん返しは圧巻。 曲の表現力がすごく、ここに関してはくどさは感じられないがいらない描写や説明が多すぎるのが残念。
3投稿日: 2023.08.18
powered by ブクログ中山七里さんデビュー作。 うわぁ、めっちゃびっくりした…。 様々な伏線、ヒントがちりばめられていたのに…。 世間は悪意に満ちているけれど、岬洋介の言葉、イコール中山七里先生の思いなんだな、と受け取った。
10投稿日: 2023.08.17
powered by ブクログ主人公の女子高生が軽過ぎて、自身に起きた結構酷い状況や、音楽表現の綺麗さが少し消されてしまった感じがする。また、サスペンスパートと音楽パートが別々の話過ぎてバラバラ感が… シリーズ主人公の岬の存在で星1つプラスに。
0投稿日: 2023.08.13
powered by ブクログさすが、期待を裏切らないラスト数十ページ この最後の部分を読むためにここまで300ページ以上の積み重ねがあると思う 常識を覆されるような驚きが快感でしかない
3投稿日: 2023.08.12
powered by ブクログおもしろかった! 心ほっこりの音楽小説かと思ってたけど、全然違った。 このミスなだけあってミステリー要素が良く読みやすかった。 予想もしてなかった結末だったのもまた良き◎ そしてなぜこのタイトルなのか最後になってようやく分かった。 この作家の他の小説も読んだけどこれはすごいですねーー
1投稿日: 2023.08.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【あらすじ】 スマトラ沖地震に会い両親を失ったルシア 音楽学校を目指す遥 2人はひとつ屋根の下で暮らすことになったが、火事で 祖父とルシアが亡くなる 遥は何億という遺産相続人となり 周囲からは悲劇のヒロイン扱い そして何者かが彼女の命を狙う 彼女は大火傷を負いながらもピアニストになるため 岬洋介に師事し練習に励む 【感想】 題名の意味に疑問を覚えながらも読み進める 専門用語などはわからないが、 体の不自由な状況や鬼気迫る練習、大会での演奏など 緊迫感が心地よい 犯人はだれかよりも上手く引けるか心配になってしまう 事件も同時進行で進み 知らない間に解決していく ドビュッシーの〈アラベスク第一番〉で救われる ああそういうことか
2投稿日: 2023.08.05
powered by ブクログどえらい時間がかかった、、、 音楽の知識が乏しすぎて演奏のシーンには苦戦したけれど、ミステリー部分はとても楽しめた。 後半の勢いに圧倒された。
3投稿日: 2023.08.04
powered by ブクログなるほど、そうきたかー!という展開。ピアノで奏でられる曲の表現や背景が描かれており、ミステリーとはいえ柔らかくて明るい雰囲気のある作品。どの曲もなんとなく知っているもので、頭の中でBGMを流しながら読めた感じ。
2投稿日: 2023.07.30
powered by ブクログ音楽の表現が丁寧で、全体的に美しい。 謎の明かされ方も作者らしく流石な展開だが、中山七里らしい社会問題に迫ったメッセージ性が好きな私には若干物足りない印象。
2投稿日: 2023.07.27
powered by ブクログ初っ端から、幸せな日々が崩れていく感覚、そこから這いあがろうとする少女。自分には音楽しかないと、必死にしがみつく姿はとてもグッときました。 また音の表現が、それも色鮮やかで繊細で読んでいて心が躍りました。 そして最後の結末には驚かされたので、これから読む方は最後まで十分楽しめると思います。
1投稿日: 2023.07.18
powered by ブクログ音楽は有名なタイトルの曲ばかり出ていたにもかかわらず、よくわからなかった…私の知識不足。 話は最後のどんでん返しにゾクゾクさせられるが、間に音楽的要素が詰まりすぎて、ミステリーの要素のみでいうと、間延び感がある。 どんでん返しのヒントは随所に散りばめられていて、私も気付けたし、最後の種明かしが楽しかった。
1投稿日: 2023.07.15
powered by ブクログストーリーやミステリーの部分はおもしろかったけど、登場人物が誰も魅力的ではなかった。わたしには、このストーリーのための登場人物、としか思えなかった。わたしは、ストーリーよりも登場人物を理解できるかできないか、というほうが重要なのだと思った。
1投稿日: 2023.07.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
タイトルだけは知ってたけど、ようやく読めました。いきなり「ええっ~!!」ていう展開でびっくり。ラストの解決パートもわりとびっくり。けっこう楽しめたということか。 演奏やコンクールの場面描写もよかったです。登場する曲を知っているとより楽しめると思いました。 続編?もあるみたいなので、チェックしておきます。
1投稿日: 2023.07.08
powered by ブクログ演奏シーンのたたみ掛けるような描写と、実名で多数登場するクラシック音楽の曲目や作曲家、時代背景に対する理解が素晴らしい。さぞ音楽に造詣の深い作者かと思いWikipediaを見てみると、音楽に関しては素人で楽器も弾けない、しかも執筆にあたり取材をしたり資料を読み込んだりすることもないらしく、その知識と表現力に甚だ困惑。随所にミステリならではの違和感や不穏な空気を醸し出しつつ、それをいっとき忘れさせてくれるストーリー展開やキャラクターの立った脇役達に、解説でも書かれているが"スポ根"のような、青春音楽小説らしい味わいもある作品。それでいてラスト十数ページで繰り広げられる思いもよらぬ展開と最後に明かされるタイトルの意味。脱帽。
1投稿日: 2023.07.06
powered by ブクログ凄かった! 音楽の演奏の描写も、 怪我の痛々しさも、 ストーリーの展開も! 素晴らしい作品でした。
55投稿日: 2023.06.27
powered by ブクログ音楽の表現の美しさが際立つ部分と、人間の醜悪さをえぐってくる部分のギャップが凄まじくて、読んでいてとても疲れた(決して悪い意味ではなくエネルギーを消耗した) 岬先生の次の活躍も読んでみたいと思った。
2投稿日: 2023.06.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
なるほど、このミス大賞ですね! よく考えれば、伏線からこの人しか犯人はいないと思うのですが…先入観から種明かしのときには驚きました。
3投稿日: 2023.06.12
powered by ブクログ蜜蜂と遠雷や羊と鋼の森を読んでから、こういうクラシック音楽が登場する小説に興味を示すようになり、この本にも興味を覚えたのだが、それらの本とはまた違う形で面白かった。 登場する楽曲が持つ雰囲気や物語、必要な技巧、各ピアニストが演奏する気迫、苦悩を、ピアノやクラシック音楽に精通していない私にもありありとイメージできるような繊細で丁寧な描写に加えて、この本のもうひとつの面であるミステリーとしてもとても面白かった。 あらゆる伏線もちゃんと回収されていて、読み終わった後にはモヤモヤしていた気持ちがスッキリするような、してやられた...という気持だった笑 (もしかしたらみなさんは気づいていて、私が鈍かっただけかもしれないが...) 私は音楽家ではないから音では奏でられないけれど、自分の感じた気持、思い、その魂と向き合い、表現し続けることを忘れないようにしたい。
8投稿日: 2023.06.08
powered by ブクログ夢中で読みました。ミステリーであることを忘れるくらい、ピアノ演奏の描写は引き込まれたー。 ミステリーとしては最初の違和感をずっと引きずって読んでて、途中でやっぱりって思ったけど、ラストのタイトル回収はささりました。
9投稿日: 2023.06.04
powered by ブクログ『まだマリオネットのようにしか動かない包帯だらけの身体。でも、人形は音楽によって踊り出す。まるで生きているかのように、自由に、軽快に。もしも本当にそんな動きがもう一度できるのなら、彼が魔法使いでも悪魔でも構わない。彼とどんな取引をしてもいいーたとえその対価が魂であったとしても』 あらすじとか読んでなかったから、ピアノに関する青春小説なのかと思ってたら、中山七里さん…全く別物だった。 漂う不穏な雰囲気に戸惑いながらも読み進めていき、音楽とミステリーのごっちゃ感を少し感じつつも、たまに突き刺すように鋭い言葉が文中に出てくるのが中山さんっぽいなぁと。「さよならドビュッシー」という題名に込められた意味を知ると、また最初から読み返したくなる作品。 #さよならドビュッシー #中山七里 #20220217 読了
2投稿日: 2023.05.31
powered by ブクログCL 2023.5.26-2023.5.29 なるほど、なるほど。 今更だけど"どんでん返しの帝王"なんだね。 御子柴シリーズの後だったので、女子高校生の一人称が緩くて違和感があったけど、ラストにはなるほどーとなりました。 音楽の描写はすごい。すごすぎる。少しでも音楽をやっている人には相当響くだろうな。 岬洋介の魔法の呪文は心に刺さる。
1投稿日: 2023.05.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「ピアニストを目指す中学三年生の遥は、両親を亡くした従兄と祖父の三人で過ごしていた離れが火事に合う。遥は大やけどを負い、他の二人は亡くなってしまう。祖父は、遺言を残しており、遥は信託の形で遺産の半分を譲られる。 天才ピアニスト岬の指導の下、必死でリハビリに励む遥だが、次々と家内で危険な目に合う。 中山さんの音楽そして岬シリーズの船出の一冊」 まんまと騙された。 久しぶりのミステリーは楽しかったな~。 遥が犯人かな?とは思ったけども まさかルシアが生きてたとは1mmも思わなかった。 すり変わってるとは別に 音楽にかける情熱は凄かった。 あれは誰にでもできることではないと思う。
3投稿日: 2023.05.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
良かった。 この著者の作品を初めて読んだのはカエル男。 二転三転とする最後の展開や、私が精神病を抱えた家族のいる知人がいたことから内容に惹きつけられこの人の作品を他も読んでみたいと思い、デビュー作に手をのばした。 え、この音楽に対する表現やら知識ってなに? 最初はなんだかほのぼのとした感じで物語が進んでいき、お爺さんの話す言葉に私自身も背を律する思いで読んでいたらいきなりの火事。 全くの色が違う作品に驚きました。 クラッシックの知識がまったくない私に、文章で想像させ頭の中にルシアが苦しみもがく姿を出現させる。 こんな風に言葉を紡げるのがただただ好き。 本文中に出てくる人の悪意の描写も私の心の奥をざわざわさせました。 それでも最後は驚き悲しく。せつなかった。
3投稿日: 2023.05.16
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突然の火事、大切な身内の死、合間に不穏な事件の話が入ってくるけど大半は全身大火傷を負った少女とピアノ講師の音楽の話。 描写は迫力があり、ピアノやクラシックに詳しくなくてもスーッと話が入ってくる。 まだ16歳の少女が全身に大火傷を負ったのに、こんなに世間は冷たいのかと思うほど、学校関係者やいじめっ子たち、マスコミはクズだった。 読んでて腹立たしかった。 最後に事件の真相が分かるのだけれど… なんだか切なかった。 このコンクールが終わっても岬先生と二人三脚で歩んで欲しかったけれど、もしかしなくてももう2人の関係は終わってしまうのだろうか。。 数年後、ルシアが罪を償って戻ってきた時に岬先生はルシアの前に現れてくれるのかな。 主治医の先生もきっととてもショックだろう… 人生を前向きに捉えられる言葉が多かったけれど、ルシアや周りの人たちのことを想うとなんだか辛くなる話だった。 ただ、犯人は絶対、岬先生だと思ってた。 ずっと怪しいなと思ってたけど、ただ単に本当に頭が切れるだけの人だった。笑
2投稿日: 2023.05.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ルシアが物語の筋には関係ないのに登場した理由が分からなかったけれど、そうか、火事をきっかけに入れ替わって娘として生きていたんだなぁ。 最初は岬先生が犯人かと思ってた。お手伝いさんだったとは。 魔法の呪文ってなんだったんだろう、読み飛ばした?物語は面白かったけど音楽の講釈が長かった。 逃げる理由ばかり考えず、しなきゃいけない理由、したい理由を考える、って心に響いた
2投稿日: 2023.05.14
powered by ブクログ自分が想像していたミステリーとは違ったけど…楽しめました。ピアノは弾けないし、クラシック音楽の事は全然分からないけどピアノの音が聞こえてきそうな表現で驚きました。
2投稿日: 2023.05.14
