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漫画 君たちはどう生きるか
漫画 君たちはどう生きるか
吉野源三郎、羽賀翔一/マガジンハウス
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総合評価

753件)
3.9
206
257
200
34
9
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    読みやすい。電車で読破。ぐっときた。 学生時代、とにかく誰かの役に立ちたくて、喜んでもらいたくて目標に向かって必死に頑張ってたときの気持ち思い出した。社会人になって色々うまくいかなくて職場の人とも仕事の仕方とかなんとなく合わなくてずっともやもやしてたけど、自分がどうしたいか、どんな風に誰に貢献していきたいのか、強く強く思い願い頑張り続けよう。

    1
    投稿日: 2018.11.11
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    文章の新装版と漫画版両方読みましたが、漫画版は視覚的に訴えられ分かりやすい一方、細かいところが省略されているので、自分は文章版の方が心に入ってきました。とは言っても、おじさんからのノートもしくは手紙は文章で記載されているのであっさりとは読めません。

    0
    投稿日: 2018.11.05
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    えらく流行っているようで、ミーハーのおばあさんから子供に読ませろともらった。 強くなきゃいけないっていうあたりが時代が違う感じで、これが何故はやったかを考える

    0
    投稿日: 2018.11.05
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    大ヒット作品にようやく手をつける。 漫画の中に手紙(実際はノートだけれど)が入る。 面白い形。 書いてあることは、シンプルで実直。 当たり前のことが当たり前に書かれている。 でも、そのシンプルに胸が打たれる。 子どもってこうやって大きくなるんだね。 近くの大人が大事に、大事に。 私もそうやって大きくなったんだ。 コペル君の周りにステキな大人がいて本当に良かった。 本当に、本当に良かった。

    0
    投稿日: 2018.11.04
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    80年前の吉野源三郎の同名小説を漫画化したもの。中学生のコペル君とその叔父さんの交流の中で生まれたお話。当時とはいろいろ細かい価値観も変わってきているのだろうけれど、時が流れても人として生きる上で変わらない大切なことってあると思う。 世間には、悪い人ではないが、弱いばかりに、自分にも他人にも余計な不幸を招いている人が決して少なくない。 ここの叔父さんのノートの部分、本当にそうだなぁ~と痛く感じ入りました。 私は立派な人にはなれなくてもいいから、余計な不幸を招く人だけにはならないように肝に銘じて生きていこう…と思ったのでした。

    0
    投稿日: 2018.10.18
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    1937年に刊行された少年向けの長編小説が、今尚、色褪せることなく、読み継がれる理由が分かりました。 いつの時代においても、人間の真理は同じなんだなぁっと。 小学生の時に、宇宙のことや、死後のことなど、ぼんやりだけど、考えて眠れなくなること、あったなぁ〜(笑)っと。この世界で自分の存在は何なのか? 今は当たり前になっている世の中の仕組みを、子供から聞かれると、答えに窮してしまうこと。 あぁ自分自身も思考停止になっていることが多いと痛感させられました。 上の子が中一になるタイミングで読んでほしいと思い、本書を贈りました。 彼は、読んでどう思うか?どう生きるか?

    0
    投稿日: 2018.10.15
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    たしかに若者に響くかもしれない書き方だったが、自分にはあまり響かなかった。自分の読解力の問題かもしれないが、周りの評判ほど良いと思わなかった。 ただ自分の子供には読ませてあげたいと思った。

    0
    投稿日: 2018.10.14
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    この本を学生の頃に読んでいたらと思う。 ほんの少しだけの勇気と、何かをやろうと踏み出す切っ掛けになったのではないだろうか。 長女は小説版をよんだそうだが、漫画版は羽賀さんの情緒溢れる独特な絵柄のおかげでとても読みやすかった。 自分の子どもたちにも勧めたいと思う。

    0
    投稿日: 2018.10.10
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    読みたいと思っていたところ、息子がこの本を持っていたので、拝借して一日で読了。 子どもが育つ環境について、いろいろ思いを馳せた。また、心ならずも友人を裏切って、押し寄せる後悔の波に立ち往生してしまう場面では、自らの経験にも思いを馳せた。 仕事がうまくいかないとき、人間関係に悩むときは、あるべき姿や進むべき道に気づいているんだということを文章で示されて、腑に落ちる。 頭でなんとなくわかっている気になるのではなく、文章にして書き記したり言葉にして発することが必要なのだと再認識。 残りの人生、私はどう生きていこうか。

    1
    投稿日: 2018.10.10
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    とりあえずはマンガ版から。でも、途中におじさんからの手紙は文章で挟んでいて、わかりやすい文章。心にストンと落ちる。

    0
    投稿日: 2018.10.09
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    中高生に読んでほしいという帯のタイトルはまさにその通りだと思う。大人は中々考え方を変えることは出来ないだろうが、悩める中高生達にまさにおじさんから諭されるように、立派な大人になるためにはどう考えたら良いかを考えらされる本だと思う。自分が中高生の時に読んだらきっと色々悩んだ時にとても参考になっただろう。

    3
    投稿日: 2018.10.06
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    売れているだけあっていい本だった。 何を大切にしてどう生きていくかしっかり考えて行動していこうと思う。

    1
    投稿日: 2018.09.30
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    世の中に流されて買ってしまった・・・けど、あまり響かなかった。言いたいことがバラついている印象を受けてしまった。

    0
    投稿日: 2018.09.29
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    この本の内容が、出版から半世紀以上、80年経った現代でも人の心を捕らえるのは、そもそもの「人間とは」から考え、問い直し、そのあり方を提示しているからやと思う。 時代によって社会背景は異なるし、家族のあり方だって愛情の表現だって変わっていく。今の時代にあったやり方を学ぶことは生きていく上でもちろん大切なことやけど、どうしてもその場しのぎになってしまう。 そんな対処療法ではなく、人と人が関わり合って社会を構成し、文明を築き、それに則って生きてきたはるか何千年の前から「人間」を考える。 成り立ちを知ることで、在り方を知る。 わたしたちも動物であり、だけど野の動物と違う訳も知る。 その上で、なぜ今の喜びや苦しみがあるのかを考えれば、それがどういった性質のもので、人間にとってどう必要で、そしてどう扱えばいいかも見えてくる……思想的でありながら本能的。難しいことを問うてるようで、じつはあまりにも単純なことが書かれている。だから染みる。だから読み継がれているのだな、と思った。 原作を読まなくても、十二分に得るものがある読み応えでした。

    1
    投稿日: 2018.09.28
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    コペル君やおじさんの言葉がとても良かった。失敗することに対して、こんな肯定的な捉え方があるのかと、ちょっとした発見でした。 いつでもこんなに日常のことをじっくり考える余裕がほしいなあと思いました(笑)

    0
    投稿日: 2018.09.27
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    原作も以前読んだ事があるので漫画も読んでみました。 漫画でもおじさんのところはマンガでは無く文章なのでその辺りの工夫があればもっと良かったと思いました。 しかもおじさんの文章が長すぎて子供は飽きずに読めるかなとちょっと心配な感じもしました。 改めて読んでみても、大人でさえも“立派な人間”ってどんな人間なのか見失っていたと気付かされます。 もうこれは小中学校での道徳の授業で、そのまま使ったらいいと思いました。 原作もまた読み返したいと思いました。

    0
    投稿日: 2018.09.25
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    一気に読了した。 すべて漫画で構成されているのかと思いきや、そういうものではなく、 ところどころに手紙の体裁での文章も挿入されていて、 読み物として、相応の読み応えを抱くこともできる。 原作が執筆されたのはとても古いにもかかわらず、 テーマは色褪せておらず、今でも心に響くことに驚いた。

    0
    投稿日: 2018.09.22
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    感動した理由を突き詰めて考えること 悲しみや苦しみを感じたときには、正しさがわかっているから。そして正しい道に進める力があるから。

    0
    投稿日: 2018.09.22
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    オリジナル本の要点が漫画になっています。 思春期の方にお勧めしたい。勿論オリジナルの方がお勧めですが、こちらは読書習慣のない方でもさらっと読める。そういう意味でも星4です。

    0
    投稿日: 2018.09.20
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    人間と人間との繋がりとは何か、それをどこまでも遡って突き詰めて行くことで、本当に人間的な関係とは何かが見えてくる、というお話。 おじさんが甥に託すノートの形で語られています。 個人的にはナポレオンのエピソードが興味深かった。 今の私と同じ年で皇帝にまで上り詰めたこと、その後の10年間の凋落のこと。たったの20年間の1人の人生が、これほどに世界に大きな影響をもたらすなんて。

    0
    投稿日: 2018.09.17
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    漫画版ですが、それでも文章のみのぺーじも多かったです。 恐らく、読者によって感じることは様々。 でも、読後に自分の生き方に対して、色々考えさせられるのは恐らく同じ。 地球・社会における個人の存在意義を痛切に考えさせられるとともに、 他と共存・協力してでないと生きていけないことも実感した。

    1
    投稿日: 2018.09.16
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    昭和に書かれた本のため、”立派な人間になる”ということが強調されていたのは違和感があったけれど、全体としてはとても良かった。 主人公のコペル君が直面する悩みは、大小の差はあれ誰しも直面する内容でその描き方も解決の仕方も共感できた。作中にしばしば登場するおじさんの手紙は、長くて読みづらい部分もあったが適当に読み流しても大丈夫だった。 最後どのような結論で終わるのかが、読んでいて期待するところだったし誰しもが共感や納得できるようなものにするのは難しそうと思っていたけれど、結論も普遍性があり良かった。だから今の時代でもこれほど読まれているのだと思った。

    3
    投稿日: 2018.09.10
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    まずは漫画で読んでみた。 児童書であることがよくわかる。 小学生の時に読んでみたかった。 その時の私と今の私の捉え方を知りたい(笑)

    0
    投稿日: 2018.09.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とても生きていくうえで正論が描かれていました。 自分はこうなってはいけないよと言われてるところがあるので言葉一つ一つにつきささりました。 自分がどう思っているのか考えているのかは流されちゃいけない、自分をもたなければいけないというのはわかるんですが、どうしても普段楽な方へいってしまうのと、自分の意見がひとと違って変な目で見られるのも怖くてあのノート通りに生きるのはなかなか難しいところです。 なれたらいいなから始めたいですね。

    0
    投稿日: 2018.09.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人間は分子 網目の法則 目をこらしても見えない遠くの人も世の中という大きな流れを作っている一部 みんな見たこともあったこともない大勢の人といつの間にか網のようにつながっている。 ありがとうの語源はありがたい。 有難いは感謝すべきことやお礼をいうだけの価値があるということではなく、そうあることが難しいという意味。自分が受けている幸せが滅多にあることじゃないと思えばこそ、それに感謝する気持ちになる。 身体が痛いときは、正常な状態でないことを教えてくれる。 だからほっとかずに病気を治すことができる。 心に感じる苦しみやつらさは人間が人間として正常な状態でないことを知らせてくれる。 その苦痛のおかげでよくなることができる 悔恨の思いに打たれるというのは自分はそうではなく行動できたのにと考えているから。それだけの能力があったのにと考えているから。 今自分の現状はめったに起こらないこととして感謝する

    0
    投稿日: 2018.09.01
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    メンタル的な話なのかなぁと思って読み始めましたが、個人が社会の中の小さな存在である事や文明論的な話とか、歴史の流れの中に個人が存在している話など、かなり壮大な視点から個人が、いかに生きていくべきかを問うた内容でした。 やはり諸々考えてみると実存的な話で話であったようにも思われます。 若い人に読んでもらいたい内容ですが、大人も自分を振り返る為に一読する価値があるように思いました。 オススメしたい本です。

    3
    投稿日: 2018.08.31
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    多感な主人公コペル君が、近所のおじさんや学校での出来事を通して、どう生きるかという本題を投げかけてきたような一冊だった。特に、コペル君が学校の仲間を裏切り葛藤しながらも前に進む姿は心を打たれた。「過去にとらわれず、今を生きる」ということを再認識させてくれた一冊。

    0
    投稿日: 2018.08.18
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    吉野源三郎さん、漫画「君たちはどう生きるか」読了。前から読みたかった本、帰省先の両親が読んでいて読めました。ラッキー♪自分が生まれる前に書かれた本。いま読んでも人として大切な考えが、まとめられていて良かった。どれほどコペルくんのような中学生がいるのか、おじさんのような考えを持った大人がいるのかと思う。自分も含めて自身で考えて行動できるよう心掛けたいと思った。良い本でした。次は小説版を読んでみます。

    0
    投稿日: 2018.08.15
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    嫌われる勇気と根底は共通するように思う。例えるなら、「嫌われる勇気」を学生向けに事例ベースに説いた一冊。

    1
    投稿日: 2018.08.13
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     話題の本なので手に取ってみました。吉野源三郎氏のオリジナル本は10年以上前に読んで大きな感銘を受けた記憶がありますが、本書においても中核はオリジナルの引用部分ですね。  もちろん吉野氏の原著に及ぶべくもなく、またその点は本書の著者も当然承知の上での出版でしょう。本書のおかげで、吉野氏の名作の一部でも世の中に広がり、少なからぬ人が原著を手にするであろうことを思うと、とても意義あるトライですね。

    0
    投稿日: 2018.08.13
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    「漫画」とはなっていますが、おじさんのノートのところは、文章になっています。 先に原作小説を読んでいたので、同じ内容の文章を2度続けて読んでいるな…と思いながら最後まで読みました。

    1
    投稿日: 2018.08.11
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    『世界一受けたい授業』で気になり読んでみた。 戦後に読むのと、今読むのと。 大人になって読むのと子供の頃悩んでいたときに読むのとで印象が異なるのだろうけど。 今ひとつ響くものがなかった。

    0
    投稿日: 2018.08.06
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    漫画と文章が交互にあるので読みやすかったです。 コペル君とおじさんのやり取りの塩梅がほどよく、人にも勧めやすいと思いました。 心を打たれることがあったら、思い返して、その意味を考えてみるように、というくだりが印象的でした。 原著の方も読みたくなりました。

    1
    投稿日: 2018.08.05
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    正直に言うと、この元になる本、岩波文庫は、数年前に手にして挫折している。 最初のほうのエピソードは、わかる。 後半のほうは、未読だったので、こういう展開だったのか、と改めて思う。 いまさらながら、に、読んでいる(ことしだから読むことができる?)

    0
    投稿日: 2018.07.29
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    こぺる君の成長を通じて立派な人間とは何かについての哲学を半分漫画、半分小説で語る。 読み易い。 内容は普遍的。 世界は自分中心ではない。コペルニクスの地動説のように。ニュートンはリンゴが落ちたことだけではなく、リンゴの木のさらに上にある月が落ちないことにも想いを馳せた。

    0
    投稿日: 2018.07.23
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    中学生のコペルくんが無職のおじさん(親戚)と日常でおこったなにげないことについて議論し、考えを深めていく話。すごく哲学的で難しかったけど、漫画の部分もあったから以外とさらっと読めた。今の時代と少し違うところもあるけど、いじめについて彼が考えていたりすると、そこは変わらないんだなと思ったりした。この本にはこれといった答えは書かれていない。しかし、自分で答えを導き出せるように道標をしめしてくれている。今回、短時間で読んだからあまり深い理解ができていないところがあるので、もう一度読み直し、人生の中で諸所の問題に対して、答えを導き出していけたらいいとおもう。買っても良い本!

    0
    投稿日: 2018.07.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    話題の1冊 1937年出版 吉野源三郎の名作 を分かりやすく漫画で描いている。 有名な本らしく アノ「池上彰が心から感動し、人生を決めた一冊」と言うことだが、 知らなかった。 編集者だった叔父さんと中学生のコペル君 社会について、貧困について、いじめについて 中学生の多感な時期に 挫折しながらも  人として生きる土台つくりをしていく。 なかなか面白い手法で(叔父さんとコペル君のやりとり)の中で 考えを深めていく。 いい年になった大人にも 学ぶところはある1冊 (結構 理屈っぽいから 原作は・・・・読まないかなぁ)

    0
    投稿日: 2018.07.14
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    漫画版であるが、小説の雰囲気をよく表していると感じた。子供だけでなく、大人が読んでもハッとさせられる言葉が散見される。 コペルくんが抱く疑問は、だれもが一度は抱くのではないだろうか?(そのことを忘れているのかもしれないが) 理想論だけでなく、きちんと人間の弱さに関しても述べているのがとても良い。 最近では自分を認めることに主眼を置いた自己啓発書が多いが、やはり、反省すべきは反省して次に進んだほうが良いかと思う。こちらのほうが日本人的な考え方にあっている。 話はそれるが、感じたことをノートに書くってのはいいことだなと思った。

    3
    投稿日: 2018.07.12
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    変えられないことを考えるのをやめる。 今自分がしなければいけないことにしっかり向かう。 人間は自分で自分を決定する力を持つ。 自分に正直に考えて行け。

    1
    投稿日: 2018.07.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2018年読了(忙しくて記録付けてなかった…)。話題の本だったので、ようやく読みきれて良かった。いろんなことを考えさせられたし、生きる上での指針になることがたくさん書かれていた。コペル君のお父さんが亡くなる数日前に言った「私はあれに、立派な男になってもらいたいと思うよ。人間として立派なものにだね」という言葉がとても印象的で、世の中の親はきっとみんなそう考えていると思う。じゃあ立派って何だ?ということをこの本は考えさせてくれる。 (以外抜粋) ●私はあれに、立派な男になってもらいたいと思うよ。人間として立派なものにだね ● 人間が人間同志、お互いに、好意をつくし、それを喜びとしているほど美しいことは、ほかにありはしない。 ●人間が本来、人間同志調和して生きていくべきものでないならば、どうして人間は自分たちの不調和を苦しいものと感じることができよう。お互いに愛しあい、お互いに好意をつくしあって生きていくべきものなのに、憎しみあったり、敵対しあったりしなければいられないから、人間はそのことを不幸と感じ、そのために苦しむのだ。 ●僕たちは人間として生きていく途中で、子供は子供なりに、また大人は大人なりに、いろいろ悲しいことや、つらいことや、苦しいことに出会う。もちろん、それは誰にとっても、決して望ましいことではない。しかし、こうして悲しいことや、つらいことや、苦しいことに出会うおかげで、僕たちは、本来人間がどついうものであるか、ということを知るんだ。 ●自分の過ちを認めることはつらい。しかし過ちをつらい感じるということの中に、人間の立派さもあるんだ。 ●人間である限り、過ちは誰にだってある。そして、良心がしびれてしまわない以上、過ちを犯したという意識は、僕たちに苦しい思いをなめさせずにはいない。 ●僕たちは、自分で自分を決定する力をもっている。

    1
    投稿日: 2018.07.10
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    多くの書店やコンビニ等でも面陳列されプッシュされているベストセラー。200万部突破という事で一応読んでおこうと手に取った一冊。性善説に則り、人間が生きて行く上で大切にしなければならないことを考えされられる哲学的な内容。主人公と同じ思春期の中学生くらいの子に是非読んでもらいたい内容だと思った。ただし、漫画なのでサクッと読めるかと思いきや、おじさんのノートの文章がそれなりにボリューム感があるため、活字嫌いな人はここで断念してしまうかもしれない。このノートの内容こそが本作品の最重要部分なだけに少し気になった。

    1
    投稿日: 2018.07.08
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    自分もコピル君になりたい いろんなことに気づける人になりたい 周りの人に感謝できるように 目に見えていない人にも感謝できるように 自分の過ちに気づけるように 自分の過ちを認められるように 自分の気持ちを大切な人にちゃんと伝えられるように この本は一冊持っていてもいいかもしれない ティーンエイジャーにオススメ もちろん、大人にも。

    1
    投稿日: 2018.07.07
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    80年前に書かれた児童小説を漫画にしたもの。 話は簡単に読めるけど、内容は哲学的で、子どもには正直、難しいかも。昔の話なのでおじさんの語る具体的な内容は今と違うけど、人について何をなしとげたのかについて考える事とか、世の中を作っている人たちについてとか、(当時の世相では中学校に行けるのも恵まれていた)教育を受けられる事のありがたさとか、普遍的な事がたくさんあると思う。 人間の真の価値について、学歴・職業・肩書きはあったら良いと思うし、知性があったら素敵だし、お金もあった方が良い。だけど一番大切なのは自尊心を持って真に立派に生きる人だけど、そう生きるのがどんだけ難しいのか、また、人の本当の価値を見抜くのがどんだけ難しいのか…みたいな事が書かれています。 卑屈になってはいけないし、誇りを持って生きること、人を見下げず真の価値を見極めること、私は出来ているのか…。 不惑で読んでも、惑いありな自分に気付かされます。昔の中学生レベルだな、私。

    3
    投稿日: 2018.07.01
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    メディア等で話題になっていたため読んでみました。 有名人の方々が推薦していることはさておき、この本(漫画)はさらっと読めるため、是非読むことをお勧めします。 子どもにもいつか読ませたい本です。世の中の仕組みを知り、いじめや困難にどう立ち向かうことが人として正しいか、心に刻んでおくことで、その後の人生に差が生じるのではないでしょうか。要領良く困難を避けて生きていくのも一つの道ですが、人としての道しるべになるものと思います。 それにしても約80年前に原作が出版されていることに驚きました。作品のテーマは決して古ぼけるものではないのですが、決して豊かでも平和でもなかった時代に書かれたとは思えませんでした。

    1
    投稿日: 2018.06.29
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    改めて自分の人生を振り返るような、これからの将来「どう生きるか」を真剣に考える契機となる作品、間違いなく所持しておきたい1冊です。自分や社会を見つめ、世界中の先人たちが残した歴史や哲学から、過去現代未来と変動する人間社会で忘れてはならない核のようなメッセージ性のある内容でした。是非これからの未来を創る子どもたちに呼んでほしい一冊ですね。先日公立小学校の図書館を見学させていただいた時に、人気図書1位として紹介されていました。中にはご家族の方の希望で借りる子どももいるそうです。

    0
    投稿日: 2018.06.21
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    原作も読んで、子ども達に読ませたいと思っていたが、読まず… 今回、姪の中学入学祝いに購入したついでに、自宅用にも購入。 マンガなので、高2の次女が読み出した。 久しぶりに読んで… 大人になってゆくと、良い心掛けを持っていても、弱いばかりに心掛けを生かせない、小さな善人が多い。 私か? 悪い人ではないが、弱いばかりに、自分にも他人にも余計な不幸を招いている。 うっ…ちょっと心当たりが… そろそろ、腹をくくらねば。

    0
    投稿日: 2018.06.19
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    ワシには、読むのが、遅すぎた。もー60年生きてるので。でも、思い悩む青春真っ只中の人なら、いーかも。今、青春を謳歌している人には 無用です。

    0
    投稿日: 2018.06.17
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    漫画とエッセイを組み合わせ、わかりやすく生き方を説く。人間が立派に生きていく、普遍的な考え方と言っていいものがあるように感じる。

    0
    投稿日: 2018.06.15
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    人間はどんな人でも1人の人間として経験することに限りがある。しかし人間は言葉を持っている。だから自分の経験を人に伝えることもできるし、人の経験を聞いて知ることもできる。書物を通じてお互いの経験を伝え合うこともできる。こうして広い経験をそれぞれの方面から矛盾のないようにまとめ上げていったものが学問だ。色々な学問は人類の今までの経験を1まとめにしたものだ。そういう経験を前の時代から受けついでまた新しい経験を積んできたから、人類は今の状態まで進歩することができたのだ。 だから僕たちはできるだけ学問を修めて、今までの人類の経験から教わらなければならない。 体に故障ができて初めて自分の内臓の事を考え、故障のできた事を知る。苦痛を感じ、体の故障を知るという事は、体が正常でない事を苦痛が知らせてくれるという事だ。もし故障があるのに何も苦痛がなければ、命を失ってしまうかもしれない。この意味では体の痛みはありがたいもの、なくてはならないものだ。同様に心に感じる苦しみや辛さで、本来どうあるべきかをしっかり心に捉える事ができる。 宇宙が地球を中心に回っていないように、世の中が自分を中心に回っているわけではない。

    0
    投稿日: 2018.06.14
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    大人になり毎日慌ただしく生活している身としてはパラパラと気負いなく読めたのは良かったけれど、小説版にすれば良かったかなと少し後悔。上澄みを掬っただけで、期待していたよりも浸透してこなかった。 ただ親の立場から、子どもたちの成長過程で自ら考え選択し、自分で自分を決定する力を身につけるためにいつか読んで欲しいなとは思いました。出来ることなら小説版を。 おじさんノートの備忘録 常に自分の体験から出発して、正直に考えていく。 自分の人間としての値打ちに本当の自信をもっている人だったら、どんな境遇でも落ち着いて生きていける。 生産する人と消費する人。生み出す働きこそ、人間を人間らしくしてくれる。

    0
    投稿日: 2018.06.09
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    主人公のコペルくんこと、本田潤一という15歳の少年が、学校で起きるできごとにどう向き合うか悩んでいます。そんなコペルくんにアドバイスするのが近所に住むおじです。・・・ 感想:この物語を読んで、コペルくんに共感することが多かったです。コペルくんのおじの名言「僕たちは自分で自分を決定する力をもっている」にとても感動しました。この本は人生に悩んでいる人々におすすめします。とても読みやすいので学生にもおすすめです。

    0
    投稿日: 2018.06.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1937年。東京。 「コペル君」とニックネームをつけられた少年とその叔父さんのやりとり。 中学生のコペル君の悩みを、叔父さんが聞いて、励ましてくれる。 貧しい友達のこと、人と人とはつながっているということ、友達と助け合うこと、自分の弱い心のこと、・・・ いろんな悩みや発見があるけれど、対処法を聞いてそにままやってみるのではなく、どうすればいいかは、自分で考えねくてはならない、と叔父さんはコペル君に伝える。 漫画となり、テレビなどで紹介されて、今また脚光を浴びている。小学生高学年・中学生から大人まで。

    1
    投稿日: 2018.05.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ぜひとも学級文庫に置きたい一冊。1937年(戦中)に出版されたこの本を読んで、現代の子どもたちはどう感じるのだろうか。願わくば、すっかり大人になった私よりも、強く強く心に響いてくれたらと思う。

    0
    投稿日: 2018.05.21
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    朝から2時間で読了。とにかく「中学生くらいの頃に読んでもらいたい。」と親が思う内容だった。と、よくよく聞くと、うちの親はそうして自分が読んだ後、私が中学生のころ「読みなさい。」と単行本をくれていたが、結局この年まで読まずじまい。その単行本も去年の引越しでブックオフ行。せめて自分の娘達には本との出会い(ホントの出会い)を小さいころから大切にして欲しいと願うばかりである。

    0
    投稿日: 2018.05.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ひ弱な印象を持ってしまうコペルくんと元編集者のおじさんのお話。 中学生の頃の自分を思い出した。たぶん同じようなコトに遭遇する年頃なんだと思う。 自分もいろいろ考え、悩み、行動した。振り返ってみると、悪くなかったような気もするけど、そんな年頃のとき、厳しくもあり、優しいおじさんのような人がいたら、どうなっていたのかな。 新聞などで売れているのは知っていたけど、何気に手に取った本。なかなか考えさせられました。 既にタイミングを逃したかも知れないけど、浪人生活を経て、春から東京にでる長男にも渡してみた。あいつは、どんな風に感じるのかな。

    0
    投稿日: 2018.05.18
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    「いつでも自分が本当に感じたことや、真実心を動かされたことから出発して、その意味を考えていくこと」。これは自分がこれから何をしたいのかを考えるときに、大切なことだと思う。 そして実行力・活動力・素晴らしい精神力を駆使して、何かを成し遂げていきたい。そうすれば、一方的に消費する人ではなく、生み出していける人になる。「何かを成し遂げる=何かを生み出す」かな。

    0
    投稿日: 2018.05.13
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    感動しました。戦前の日本で児童文学として、このような人間の在り方を問うものがあったことに驚かされます。マンガですが、大人にこそ読んでほしい内容です。素朴なタッチの絵も内容に合っていて良かったです。

    0
    投稿日: 2018.05.13
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    レビューはブログにて https://ameblo.jp/w92-3/entry-12375326125.html

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    投稿日: 2018.05.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    変えられないことを考えるのをやめれば 余計な感情に足をとられない いま自分がしなければならないことに まっすぐ向かっていける 叔父さんのノートの部分は文章が多くて読み流してしまったのですが、上記の言葉は何かにつまづいた時に思い出したい。

    3
    投稿日: 2018.05.10
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    道徳の授業を受けた感じ。 自分の正義を貫けるか、考えさせられた。 生きていると自分の意思とは違うこともやらなくてはいけない事がある。 その時にこの本を思い出して行動できるようにしたい。

    0
    投稿日: 2018.05.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    正直、本文の内容に対しては真新しい何かを得たということはないが、人が生きる過程において立ちはだかる問題や課題に対してどう解決していくべきかを分かりやすく事例を入れながらまとめられていると思う。ただし、文中で使用されている○○べき、○○しなければならないといった導入部分について、本書が誕生した時代と現代では価値観を共有できないこともあるため、この点について説明を補足したほうが読手にとってより分かりやすいと思われる。

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    投稿日: 2018.05.04
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    もう少し早く出会うべき本,という印象. 漫画ならではのとっつきやすさから購入に至り,人間関係の難しさを再認識.

    0
    投稿日: 2018.05.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いい本だった。 人としてどうあるか、どう生きていくのかを問う本。頭で理解しても行動にうつせているかというと、なかなかYesと言えない。難しいな~とひしひしと感じながら、読み進めていた。 マンガは入口として、とても読みやすいと思うが。今度はちゃんと本で読みたい。 以下、本文より抜粋 ・人間が自分を中心としてものを見たり、考えたりしたがる性質というのは、これほどまで根深く、頑固なものなのだ ・たいがいの人が、手前勝手な考え方におちいって、ものの真相がわからなくなり、自分に都合のよいことだけを見てゆこうとするものなんだ ・常に自分の体験から出発して正直に考えてゆけ ・ここにゴマ化しがあったら、どんなに偉そうなことを考えたり、言ったりしても、みんな嘘になってしまうんだ ・世の中の人が生きてゆくために必要なものは、どれ一つとして、人間の労働の産物でないものはないじゃあないか ・自分の過ちを認めることはつらい。しかし過ちをつらく感じるということの中に、人間の立派さもあるんだ ・僕たちは、自分で自分を決定する力をもっている。だから誤りを犯すこともある。しかしーーー僕たちは、自分で自分を決定する力をもっている。だから、誤りから立ち直ることもできるのだ

    0
    投稿日: 2018.05.03
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    漫画版、ということで、本の内容が抜粋されているのだが、そのぶん、物足りなさを感じた。原作の方をしっかりと読んでみたい、そういう気持ちにさせることと、コペルくんとおじさんの生き方、やり取りを通じて、どう生きるかといったことに思いを巡らすきっかけをくれた点で、十分このマンガも良書といえよう。 変えられないことを考えるのをやめれば、よけいなことに足を取られない、という文は好き。

    0
    投稿日: 2018.05.02
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    友人との人間関係に悩む中学生に、歴史的・哲学的視点からアドバイスする叔父。 想像以上に掴みづらい作品。

    0
    投稿日: 2018.05.01
  • 今も変わらない「人として大切なこと」を学べる本

    中学一年生のコペル君こと本田潤一君の人間として学び成長していく様を描いた小説になります。 コペル君には、お父さんがいません。ただ、お父さんの代わりに優しく色々と相談に乗ってくれる伯父さんがいます。 叔父さんは、コペルの話を聞いて、「人として大切なこと。考えて欲しいこと」をノートに記していきます。 そのやり取りを通して、「人としてどう生きるか?」を学ぶ事ができる本になってます。 ・人は、一人では生きていけない ・無償の愛で成り立つ人間関係の素晴らしさ ・過ちを認める勇気 道徳教育の教科書としてとても素晴らしい本になっています。 大人にとっても、改めて「優しい気持ち」を思い出せる素敵な本です。 「子供に読ませたい本」の理由もわかります。 是非オススメです。

    1
    投稿日: 2018.04.30
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    感動した。 心が洗われやはり人のために生きることが大切だと感じた。 人のために生きることは目に見えないからめげそうになるけど、毎日コツコツと続けるといつか花が咲くと感じた。 特に6章のナポレオンの章が印象的で、人のために生きた人が自分の権力のために生きるようになった途端失墜していったという生き様を見て、この本の伝えたいこと、そして生きるとは人のために生きることだということを強く意識させられる章であった。 -君たちはどう生きるか-

    1
    投稿日: 2018.04.29
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    私が小さい頃に、コペル君のおじさんのような人がいたら、人生変わっていたのかもしれないな、なんて考えてしまいました。 若い年代にこそ読んで欲しいと、ここ最近で強く思った本。

    0
    投稿日: 2018.04.27
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    80年前の作品だが、読みながら頭で描く光景が現代になってしまっている。銀座三越(と思われる)屋上から見下ろす銀座通りが双方向とも車でいっぱいとの記述。つい今の銀座を頭に浮かべてしまう。しかし、渋滞と感じる程度が今とは全然違うんだろう。こう言うことが気にならないほど、ある意味普遍的な話。スノッブな感じがしないでもないが、根がまじめな子供たちの心には響くのではないかと思う。

    0
    投稿日: 2018.04.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    パラパラと読んでみた。 人間分子の法則 →生産関係 人間は網の目のようにつながっている 誰もこの網の目から逃れることはできない

    0
    投稿日: 2018.04.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    コペルくんの叔父さんめちゃいい人だし教育的。 美少年でお坊ちゃんの水谷くん、強くて正義感のある北見くん、油揚げやの優しい浦川くん。 彼らと楽しく過ごすも、学校の悪ガキ先輩たちに北見くんがやられたとき、コペルくんだけ離れて見ていることしかできなかった。 勇気が出なかった。 そういうことってある。 直後に三人に謝れず体調をくずすも、手紙で仲直り。 読みやすかったし、哲学的なおじさんの手紙だった。 内容的にはわかりやすいかなー(^O^)

    0
    投稿日: 2018.04.24
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    評判になっていたため読んでみました。漫画ということでとっつきやすくすぐに読めてしまいますが、内容は深いため繰り返し読むことをオススメします。

    0
    投稿日: 2018.04.24
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    話題なので読んどこうと。漫画だけど考えさせる構成になっていて、ずっと読み飛ばせない作りが良かった。ただこう言う本にありがちな読んだ後に満足しちゃう現象が起きている、中身が詰まった本なのでより繰り返し読真名井ともったいないなーと言う気持ちになりました

    0
    投稿日: 2018.04.22
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    原著が1937年の発表というのがかなり意外。 こういうことが言える大人と出す出版社と読む青少年がいても集団ヒステリー的に戦争に突き進む時勢は変えられなかった、ということなんだろうか。 自分の裏切りを許せずに引きこもる場面は、なんか我がことのように思い出した。

    3
    投稿日: 2018.04.21
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    さて、これからどう生きていこうか、、、 自分勝手な欲望を抱いたり、つまらない見栄を張ったりしない。 自分中心に世の中が回っていると勘違いして、調子に乗りすぎた人を見ていると、自分を正当化する言い訳ばかり考える羽目になって哀れだと感じるから。

    7
    投稿日: 2018.04.19
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    誰でもが犯してしまう過ちだからこそ それをどう生かせばいいのか 失敗から 背中を押してもらってるという お母さんの言葉がとてもよかったです その気持ちが今の年になって よくわかるからこそ みなさん 中高生にお勧めされるんでしょうね 大人はこういう気持ちで 若者に成長してほしいと思うものです

    1
    投稿日: 2018.04.16
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    漫画→文章 の繰り返しとなっている本構成のため、非常に読みやすい。かなり話題になった本。 さらっと読んだからあれだけど、自分が正しいと思ったことはきちんと主張しようと思い直した記憶がある。

    0
    投稿日: 2018.04.15
  • ストーリーもすばらしい!心に響く

    飽きさせないようにマンガでテンポよく進んでいくのでとても読みやすく、肝心なところはちゃんと文章になっているので、読後も強く心に残る、なかなか素晴らしい構成。さまざまな見方考え方もちゃんと書かれていて、単純な内容にとどまっておらず、すばらしい。一読する価値あり。

    0
    投稿日: 2018.04.14
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    「漫画 君たちはどう生きるか」 教養小説の漫画版。 原著は、1937年刊行の吉野源三郎著「君たちはどう生きるか」。恥ずかしながら全く知りませんでした。そして本作がその名書を漫画にしたものさえも。 知的好奇心旺盛な少年「コペル君」と、彼を亡き父親の代わりに見守る教養ある「おじさん」を軸に生きる意味を分かり易く説いています。原著は、児童向け教養小説の古典とのことですが、そちらも分かり易く説かれているんでしょう(現在も刊行されつづけているらしいので)。 コペル君は、何事にも興味を持つ少年ですが、誰にも負けない強さを持つ子ではありません。そんな彼は、浦川君とガッテンから勇気や刺激、時には怒りを受けながら成長していきます(もう1人の同級生は特になし)。実は、浦川君は、もう1人のおじさんとしてコペル君を導く重要な存在です。彼は、3人目の主人公です。 コペル君は、ノートに挟まれるおじさんの助言を通じて成長していくのですが、実はおじさんも一緒に成長していきます。コペル君の亡き父の遺言をなかなか実現できなかったおじさんは、コペル君の成長を見守りながらも、彼から刺激を受け、遂に行動に移します。人は、年齢関係なく前に進めるということです。 ものの見方、真実の経験、人間の悩みなどともすれば当たり前なモノに対しては人は考えなくなります。それで本当に良いのか。そう語りかける一冊です。

    1
    投稿日: 2018.04.13
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    まずこの題名と真っ直ぐにコチラを見つめる少年の絵に ドキリとしてしまった。 そして読んで正解。 読後には久しぶりに鳥肌が立つ感覚がしました。 少年少女にもだけど自分は大人にも読んで欲しいと思う。 登場人物のおじさんに感情移入するでしょう。 > 感想を書きながら、改めて考えてしまいます。 自分がどう生きるか、を。

    0
    投稿日: 2018.04.10
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    人間の社会ってのは難しい。皆自立して生きているように見えるが、どこかで誰かの手を借りて行きている。自分の存在は小さく感じるが、生産関係のなかにあることを忘れてはならぬ。 「世間には、他人の目に立派に見えるように、見えるようにと振る舞っている人が、ずいぶんある。そういう人は、自分がひとの目にどう映るかということを一番気にするようになって、本当の自分、ありのままの自分がどんなものかということを、つい、お留守にしてしまうものだ。」 このフレーズと「有難う」については特に印象に残っている。頭では理解していても上手く言葉で説明できないものであるから、読んでいてすっきりした気持ちになった。自分が暫くの間忘れてしまっていたものを取り戻せたような気がする。 勿論、偉人や友達の話からも沢山の事を考え、学んだ。 登場人物がみんな裏表のない人だからとても心に響く。素直な人間っていいな。 表紙のコペル君に引き寄せられ、漫画版を買ったが、小説も読みたいと思う。 最後に、自分に問うてみる。 「自分はどう生きるか」

    2
    投稿日: 2018.04.09
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    文字や言葉があることで人類の過去の経験を共有し語り継ぐことができる、後世の人々はそれらを元にさらに新しい発見や進歩、世の人の役に立つことをおこなってゆくという、ごくごく普遍的なことだけれど、本文の記載で目にするとあらためて明確に認識できる。会社の内部も同じく”進歩”していると感じた。後半部分の「おじさん」がコペル君にあてた手紙では、なにごとをなすにも自分の心にあるものに正直にあれ、と言われているように感じた。

    0
    投稿日: 2018.04.09
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    本屋で平積みになっている話題の本。 なんだろう、とてもよかった。 読もう読もうと思いながら読んでいなかった原作も読もうかな。

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    投稿日: 2018.04.06
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    後半が特に印象に残る。コペル君が感じたことをほぼ同じように何度も感じている。共感出来る内容。大事なことは、何が良いのか悪いのか自分の考えを持つこと。それにしたがって行動すること。もし間違ったら反省し自分の考えや行動に修正を加えること。これが出来れば立派な人間に繋がるんじゃないかな。

    1
    投稿日: 2018.04.06
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    マンガなのでささっと読んだ。 内容はタイトルの通り。テーマが壮大なので詳細な感想を言語化するのはむつかしい。何かを理解するというよりは気づいたり、感じたりするタイプの作品かも。

    0
    投稿日: 2018.04.06
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    人間が人間同士、互いに好意を尽くし、それを喜びとしているほど美しい事はない。 英雄や偉人と言われている人々の中で、本当に尊敬できる人は、人類の進歩に役立った人。そして、彼らの非凡な事業のうち、真に値打ちのあるものはただこの流れに沿って行われた事業。 自分が過っていた場合にそれを認め、その為に苦しむ事は、天地の間でただ人間だけができる事。

    1
    投稿日: 2018.04.05
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    同じような話をどこかで読んだ気がするが、今これを読んで良かったと思う。 中学生の子供は流し読みして、対して感想もなかったようだが、小学生の子供は小説版を買ってくれと言っている。 具体的な将来像を持った人とぼんやりとした将来を思っている人では捉え方が違うのかな? 自分も小学生の頃を思い出しながら読んだ。 週末には小説版を買ってきてあげよう。

    0
    投稿日: 2018.04.04
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    中学の時、担任からクラス全員に本作の文庫本が配られた。 夏休みに読むように言われて読んだ気がするけど、ほとんど覚えていなくて、コペル君って子が出てくるくらいしか覚えてなかった。笑 マンガになっているのも読みやすかったし、中学の時よりスーッと内容が入ってきた。 中学の時の自分には難しかったと思う。笑

    0
    投稿日: 2018.04.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    君たちはどう生きるか。 知ったこっちゃないんだよ、というのが初感の私の本音ではあるが、そうは言ってられないのは東京から出戻ってしまって「自分がどう生きていけば良いのかわからなくなって」しまっているからだ。 現代において「どう生きるか」など用意されているものにありつつある。勉強をして、“良い”大学に入って、“良い”就職先に入って、”普通“の生活を送る。神話のように語れるそれは、実は約束されたものではなくて、自分で掴み取っていかなければならないものだ。ドロップアウトしてしまった時点で、宙に放り出された私にやっとこの問いが降りかかるのである。「私たちはどう生きるか」 正しいことなんて人間の数だけ存在しているこの世の中で、何を選択し、あるいは何か誤り、何を選んでいけば良いかなんて、誰も正答は持ち合わせてない。正解も存在しない。たったそれだけのことは、とうの昔に知っていたはずなのに、身を持ってして理解するにはとても時間がかかってしまった。 正しいことなんてありはしないのかもしれない。過ちすら乗り越えて望むままに世界が作り出していくしかないのであれば、その望みことどうあるべきかを問わなければ「どう生きるか」は形作られることはない。 「真実はなく、許されることなどない」のだ。これはアサシンクリードというゲームの中に出てくる掟なのだが、まさにそのように感じられる。 真実はない。正解はないからだ。 許されることなどない。私たちは過ちを犯しても生きていくしかないからだ。 多くの人が願っていることだろう。「人に優しくありたい」「誠実でいたい」「正しくあたりたい」そう思うからこそ、時には結果的に過ちを犯してしまうこともある。理不尽な状況であるかもしれない。自らの無能さのせいで引き起こしてしまうかもしれない。かくも生きづらいのはいまに始まったことではないのだろうが、コペル君とおじさんの手紙はその苦しさに寄り添い、それでも歩んでいく力を与えてくれるようだった。 本作は漫画とおじさんからコペル君宛の手紙として文章が綴られている。こういった構成であれば、文字が苦手な人も疲れずぎずに読むことができるかもしれない。だからこそ、私もおじさんのように語りかけることはできないから、いつか甥や姪にこの作品を読んでもらえるように、しっかりと本棚に入れて保管しておこうと思った。

    1
    投稿日: 2018.04.01
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    色んなことからなる世界の中で、自分がどうあるべきか、どう考えるべきか、考えるきっかけを与えてくれる。 後悔するようなことや、間違えてしまうこともあるかもしれないけど、すべての責任は自分にあるのだ。 自分で選択する! 自分中心じゃない!

    0
    投稿日: 2018.04.01
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    “生き方”を少年コペル君の学校生活を通して考える本。 自分が社会の中でどのように立ち回るべきか、そんな悩みを小学生のコペル君の物語を通して考える漫画(たまに文章あり)。書いてあることは納得できる部分もあるが、何カ月か経ったときに書いてあることを覚えているか?忘れてそう。漫画で読みやすかったからなのか。。。哲学的なことを読みやすく紹介してくれるという意味ではいい本だと思います。

    0
    投稿日: 2018.04.01
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    ぼく達は自分で自分のことを決定する力をもっている。 だから誤りを起こすこともある しかし ぼく達は自分で自分のことを決定する力を持っている。 だから誤りから立ち直ることも出来るのだ。 過ちをつらく感じるという事の中に人間の立派さがあるんだ。 君たちはどう生きるか。

    2
    投稿日: 2018.04.01
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    ノートの部分が、マンガでなく、活字という決断をしたのは、読者は狭まるが、意図は正確に伝わる、という意味で正しかったと思う。 原作は何度も読んでいたが、その感動がよみがえってきた。作画も素晴らしい。

    0
    投稿日: 2018.03.28
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    子どもの頃、悩むことはあっても真理に気付けるほどの力は私には無かった。大人になって、しかもつい最近になって、ようやくだ。人は一人ひとりが大切で意味のある分子。本著の内容は実に面白かったが、あまりに短時間で読み終えてしまい物足りなさを感じている。次は原著を読もうと思う。

    0
    投稿日: 2018.03.26
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    気になってはいたが、読むほどでもないと考えていた。数ヶ月で、売り上げが凄いことになっていたのでつい買ってしまった。 結果、もっと早く読めば良かった。読んだ後の気分は最高だった。死ぬまで手元に置いておきたい本である。

    0
    投稿日: 2018.03.26
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    生きていく上で大切なことがわかりやすい言葉で書かれており、子供が一人で読めるようになったら是非読んでほしいと思いました。もちろん大人にも。心に響きます。

    0
    投稿日: 2018.03.21
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    読んでよかった。シンプルでストレートで深く、何度も意味を反芻したくなることばかり書かれていた。説教くさく、べき論を押し付けてくるものではない。根底に温かいものがあり、自分で考えること、与えられた選択の自由を賢く用いることについて改めて向き合わせてくれる。

    0
    投稿日: 2018.03.21
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    この広い世界。 自分はあくまで1つのちっぽけな構成要素に過ぎない。 だが、こんな自分にも何かできることはあるはずだ。 世の中の流れを掴み、その歩みを前に進めるために、少しでも力になりたい。 たとえ苦しんでも、その先には1ミリでも成長があると信じて。 ==== ・自分は大きな流れの中の1つの分子。地動説。網目の法則 ・感じたことを言語化していく。それが本当の自分の思想となる。 ・他者の経験の積み重ねが学問。それを学んだ頂点に立って仕事する。 ・「ありがたい」自分の境遇に感謝する。生み出す側になる。 ・ナポレオンの話。英雄とか偉人とか言われている人の中で本当に尊敬出来るのは、人類の進歩に役立った人だけ。流れに沿った人だけ。 ・自分の道義的な誤りを認め、苦しむことは人間しかできない。それを認め、意志の力で立ち直っていくことができる。

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    投稿日: 2018.03.21
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    君たちはどう生きるか と言う80年読み継がれた名作が読みやすくって文句に惹かれて買ってみた。最終泣いた。一度だけでは良さがわからない気がする。何回も読みたい本。小さい子にもオススメ。

    0
    投稿日: 2018.03.21
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    話題になっていたので手に取ってみた本。 手に取ってから1ヶ月以上かかって読了。 文章パートが多めで、半分マンガ半分文章という印象。 (ページ数としては当然、マンガ部分が多いけど。)。 物事の考え方、世界の中心は自分ではないだったり、人間関係だったり、自分で自分を決定する力だったり、そうだなぁ、と思うこといろいろ。 もう少し若いうちに読んでみたかったかも、と思ったりもしてしまった。

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    投稿日: 2018.03.18