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真夜中のパン屋さん 午前0時のレシピ
真夜中のパン屋さん 午前0時のレシピ
大沼紀子、山中ヒコ/ポプラ社
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総合評価

658件)
3.8
128
250
193
12
3
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった。 読む前に思ってたより重い内容だったんだけど、重苦しくなく読めたのは、登場人物たちが生活しているって感じられるからか。ただちょっと唐突に感じる部分もあった。 確かにドラマにしやすそう。でも実際ドラマにしたら小説ほどは心に沁みなさそう。

    0
    投稿日: 2013.02.09
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    もう少し、ほんわかした作品かと思ったら、 みんな、意外にツンケンしている。 もっと優しい気持ちに慣れるような作品でも良いのに。

    0
    投稿日: 2013.02.08
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    焼きたてのおいしそうなパンの香りが漂ってきそうな 真夜中だけ営業するパン屋さん。 ここに集う訳ありのキャラたちの人間模様とストーリー。 非常に読みやすい作品で、読み始めるととまらなくなります。 そしておいしいパンが食べたくなりました。

    0
    投稿日: 2013.02.07
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    テンポ良く読めて、面白かったです☆ ちょっと過去のある登場人物達もユニークで引き込まれてしまいました。。 こんなパン屋さんがホントにあったら良いなぁ~ 真夜中に買いには行けないけど、配達して欲しいです。(^^)/

    2
    投稿日: 2013.02.03
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    パンが美味しそうー! 思わずパン屋さんに走りたくなる。 内容は、まあまあ。でもこれシリーズだから、今後どんどん登場人物たちのストーリーが展開されておもしろくなりそうな感じかな。

    0
    投稿日: 2013.01.30
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    二人で食べたって おいしいパンは,おいしいパンのまま・・・ あたたかくて 香りがよくて ほっとできる物語

    0
    投稿日: 2013.01.29
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    ちょっと気持ちが疲れているときにこの本を読んだら とても心が温かくなってホロリと泣いてしまいました。 登場人物たちは、過去を背負って生きているんだけど しかし、今を真っ直ぐに生きていて、 温かい気持ちで溢れたお話でした。 続きもすぐ購入します。

    2
    投稿日: 2013.01.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    パンは、平等な食べ物だ。一人で食べても、誰が食べてもおいしい。でも、二人で食べたって、やっぱりおいしい。パンって、うん、やっぱりいいな。ご飯は、米になってしまえば、炊くのは簡単でご飯がご飯だけで完結する潔いすばらしさがあるけど、パンは、粉から捏ねたり寝かしたり工程があるからこそ、米にはない複雑な含みがある。。

    0
    投稿日: 2013.01.28
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    夜中しか営業していない、とある街中のパン屋さん。 ショートショートような形で章を刻んでいるので、非常に読みやすく、登場人物も、読み進めるうちに余すところなく魅力的に見えてきます。 ほのぼのとした話だと思って読み進めていると、巧妙な仕掛けによって読者を驚かせる場面があったりと、非常に楽しく読めた本でした。

    0
    投稿日: 2013.01.26
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    真夜中のパン屋さんシリーズ第1弾。大沼 紀子さんは2冊目。前回読んだ「ゆくとし、くるとし」同様、登場人物が個性的で一癖ある人物ばかり、物語も真夜中だけ開店するパン屋さん。これで物語が成り立つのか疑問を感じつつ読み進め、いつの間にか物語りに慣れ親しみ温かい出来立てのパンを、かぶりつくように徹夜し読み終えた。読み終えあたたかい気持ちになれる不思議な作家・大沼 紀子さん。続編も読みたい。

    0
    投稿日: 2013.01.26
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     いろいろ事件は起こるし、謎(?)は明かされていくし、 「次は?次は?」となってもいいはずなのになぜかそんなふうにわくわくしなかった。  この表紙は合っていないような気がした。 

    0
    投稿日: 2013.01.24
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    あまりも生意気な希実に始めはイライラしながら読み進めてたのですが、何時の間にか大好きなキャラになっていました(*˘︶˘*).。.:*♡ 登場人物みんな好き! ラストはかなりうるっときました…

    0
    投稿日: 2013.01.24
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    こんなパン屋があったら、是非行きたい。ニューハーフとかネグレクトとか、今の世の中を表してる感じだけど、毒々しさがないから読んでて、よかった。 パン屋の二人が、カッコよすぎるかな。

    0
    投稿日: 2013.01.14
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    都会の片隅に真夜中だけ開く不思議なパン屋さんがあった。オーナー、パン職人、居候女子高生、オタク、ネグレクト少年。 それぞれが、ちょっと暗い過去を持っていても、お互いの存在で、それなりに元気にやっていける。パンは平等な食べ物だから。

    0
    投稿日: 2013.01.14
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    おもしろかったです。23時openの真夜中だけのパン屋さん。しかも駅から少し離れた場所に。いくら美味しくても買いに行けないなぁ、と思うけど…。 魅力的な登場人物で、続編も読みたいです。

    0
    投稿日: 2013.01.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    パン屋さん。 この単語に惹かれたわけではないのですが、まぁ、実家に積んであったので。4月からドラマになるらしいですね。 「パンは誰にも平等な食べ物」というのはなるほど、と思います。 おにぎりもそうだと思うなーと日本人としていってみるが、もちが違うしね。(問題はそこではないけど) 私もパンは大好きです。 この多種多様な問題をはらんだ人たちが、この先どう落ちを付けるのか気になるところですが、ドラマになったらどんな風にするのかなぁともおもったり。 パン作りは愛をもって扱う。一番それがわかるのは、手放す時だ。離れがたいけれど、一番離さなければいけない時に離してあげる、というようなセリフがあるのですが、ものを扱うときに、乱暴にしてはいけないな、と思いました。

    0
    投稿日: 2013.01.14
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    本屋で見かけていたものの、 何となく読まないでいた作品。 読んで見たら、素敵すぎて2作目、3作目も既に買ってしまった。 人間の成長と、本の進行をパンの工程に例え、 そこにいる全ての人が、 関わり合いの中で一歩成長していく物語。 読後感も非常によく魅了される作品。 登場人物たちのキャラクターも惹かれる。

    0
    投稿日: 2013.01.07
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    一時期どこの本屋でも売り出してたのでどんだけ面白いのかと思ったら、まぁ普通だった…笑 ただ、読みやすくはある。 街中の、ひょんなところから始まる人と人の縁。 こんな何万人もの人間が交差する中で こんな話が生まれたら素敵かもね。 時間があれば午前1時と午前2時も読んでみてもいいかも。

    0
    投稿日: 2013.01.05
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    表紙と題名と設定が何となく気になって読み始めた作品。 夜中に開店するパン屋という以外は変わった特徴も見受けられず、どんなストーリーかと思ったら個々のキャラクターの半生が中々ダークでほっこりとはいかない。 本の半分以上が身近な環境と登場人物で構成されているが、暮林のエピソードは世界に飛んじゃってる感があってギャップと違和感があった。既に亡くなっていた暮林の妻、美和子さん繋がりで展開する、パン屋での騒動や人との関わりを描いたお話。 主役は結局、亡くなった美和子さんだったのかな?

    0
    投稿日: 2013.01.01
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    ラノベだし、と思って読みましたが、なかなか重たい過去を背負った登場人物達で… ストーリーよりもキャラが気になって続きが読みたい作品。

    0
    投稿日: 2012.12.31
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    家庭の事情により親元を離れ、「ブランジェリークレバヤシ」の二階に居候することになった女子高生・希実。都会の片隅に、真夜中にだけオープンする不思議なパン屋さんがあった。謎多き笑顔のオーナー・暮林と、口の悪いイケメンパン職人・弘基が働くこの店には、パンの香りに誘われて、なぜか珍客ばかりが訪れる・・・。夜の街を徘徊する小学生、ワケありなオカマ、ひきこもりの脚本家。夜な夜な都会のはぐれ者たちが集まり、次々と困った事件を巻き起こすのだった。 内容は結構深刻。でも現代にどこにでも転がってる話だからこそ、それを単なるお涙頂戴ものに仕立ててないところに共感を持てました。多分人気のもとは、どこかあるある・・・と納得してしまうシチュエーションと、変人なのに誰かしらに感情移入できるようなキャラクターじゃないかしら。こんなお人好しいるわけないだろ!と突っ込みたくなるクレさんなのに、でもやっぱり憎めないんだなあ。いたらいいな、って思っちゃう。あああ~ついつい読んだ帰り道にパン買っちゃったよ~~。

    0
    投稿日: 2012.12.29
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    古本屋で値付けしてもらってる間に、買う本を探していたのですが目ぼしいものは見つからず。まあ、100円だしとこの本を買いました。最近流行なのは知っていましたが、どうも表紙を見るとラノベだし、これまで手を出そうと思わなかったのです。 という訳で、期待もせずに読み始めたのですが、予想に反して重い内容でした。 真夜中だけ開店するパン屋に現れる、どこか変形した愛に苦しむ客たち。 暖かいけれど単純なハッピーエンドで終わらない物語です。 もっとも登場人物のキャラの強さはラノベ風ですし、文章はどこか説明的。そうした欠点はありますが、それが気にならないのは重いテーマと、一筋縄では無いストーリーがしっかりしているせいだと思います。 この本を読みながら、テレビドラマにしたらと思いました。良く私は「安出来のテレビドラマみたい」という貶し言葉を使いますが、この本はドラマであっても「安出来」という表現は当たりません。もっとも、文章で説明している登場人物たちの心情を映像にするのは難しいかな、と思いました。

    0
    投稿日: 2012.12.28
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    パンがすごく食べたくなった。 パンの美味しさはみんなに平等である。その美味しさから笑顔が生まれる。 たかがパンと思ってたけど素敵な考え方だと思う。

    0
    投稿日: 2012.12.23
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    真夜中に営業するパン屋さん。様々なパンを揃えてますが、従業員も個性的なの揃ってます。オマケにお客さんも超個性的なのが揃ってます。ぜひ、ご来店お待ちしてます。

    0
    投稿日: 2012.12.22
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    誰かのレビュー見て面白そうだと思ったんだが、期待しすぎたか。 真夜中にしか営業してないパン屋が舞台で、それぞれ色々な事情を抱えた人が集まり、居候や常連になっていくが、あまりにも問題ありすぎだったり尖ったりで、滅多に見ない設定でついていくのが大変だった。 話としては、パン屋と関わって、少しずつ成長していく人間ドラマなんだろうが、ありきたりすぎて私には合わなかった。

    0
    投稿日: 2012.12.21
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    ちょっと変わった深夜営業のパン屋さんに、 ちょっと変わった母子家庭の女子高生が住み込み、 ちょっと変わった小学生の母親を探すために、 ちょっと変わった覗き魔とちょっと変わったオカマに出会う―― 不思議な人間模様で、 間にパンの話も織り込みつつ、 現代日本で起こっているだろう問題を題材に書かれたお話です。 読んでると、 パン屋さん特有の甘い香りが脳内にいっぱいになり、 無性にパンが食べたくなります。 私だけでしょうか・・・?

    2
    投稿日: 2012.12.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み終わりましたp(*^-^*)q 読んでいるとパン屋さんへ行ってみたくなるし、 食べたくなりますね(〃゚σ¬゚)ジュルリン.. 夜遅いけど… こんなパン屋さんがあったら一度は足を運んでみたい。。(//▽//) 暮林さんと弘基さん希実ちゃんに会いたくなりますね! 物語良かったです! ほっこりしますね。。 こだまくん…かわいかったです♡ 続きも読みたくなりますね(〃ノωノ) もしかして。。と思った予想が当たったりして嬉しかったり… 展開がびっくりの連続でした♪楽しめました! http://namekoko75.blog.fc2.com/blog-entry-472.html 新しくまよパンについて、日記に書きましたので もし良かったら読んでみてください(#^^#)

    2
    投稿日: 2012.12.20
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    パン屋さんのいい香りが漂ってきそう。お腹がすきます。でもただ美味しいだけでなく、育児放棄・いじめ・紛争・親子関係など考えさせられることもたくさんある。しかしどんな場所でもどんな人にもパンは平等。なんか救われる気がしました。

    0
    投稿日: 2012.12.20
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    図書館で②を先に借りてしまった。 そして②は正直好きじゃなくて結構辛口レビューを書いた気がする。 でも今回読んだ①は正直言って②よりすごく良かった。 望実の過去とか境遇とか②でも分かるけどやっぱり①から読んだほうが断然感情移入できるもんね。 ただ最後はちょっと駆け足だったように思う。 クレさんと弘基と美和子の三角関係とか。

    0
    投稿日: 2012.12.17
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    真夜中が開店時間というちょっと変わったパン屋さん。 首都高と国道246が重なり合う町の~駅からはちょっと離れたあたり。 男二人でやっているその店に、高校生の女の子が転がり込んだ。 篠崎望実は、なかなか家にいつかない母親にネグレクトされて育っていた。 ある日、家に帰ると母親の荷物がなく、手紙には異母姉の暮林美和子の元へ行けとあったのだ。 パン屋「ブランジェリークレバヤシ」のオーナーは、美和子の夫だが、美和子は事故で急死した後だった‥ 当然のように~望実を受け入れる暮林。 白いコックスーツを着た30代後半の、眼鏡をかけたいかにも人がよさそうな男。パン作りも習っているが、主にレジを担当。半年前までは海外勤務のサラリーマンだったのだ。 パンを作っているのは若くてハンサムな柳弘基で、黒いコックスーツが似合う。こちらは口が悪い。 望実は弘基とはすぐ口喧嘩になるのだったが。 学校でいじめに遭っている望実だが、気丈に対処していた。 ある日、パンを万引きしようとした男の子こだまを見つけ、その子の家を訪ねると、後で母親が殴った様子。 しかも、何日も母親が家を空けることを知り、何かと世話をすることに。 こだまは、健気にも、大好きな母親・織絵ちゃんの帰りを待つために家にいると言い張るのだが‥ 何かと店を手伝うようになった望実。 パンの宅配も受け持つことになったが、配達に行った先でまた思いがけない出来事が。 それぞれにかなり強烈な過去を抱えた登場人物たち。 急いで読むと、虐待を含む不幸の連鎖に押しまくられそうになりますが。 しっかり踏みとどまろうとする意思や、若々しい勢い、何気ない人のあたたかさに救われます。 おだやかな暮林の生き方。やりがいのある国際組織での仕事に熱中していたのだが、突然妻を失って、途方にくれたこの半年。 弘基の憧れの女性だった美和子だが、実は暮林と出会った若い頃にはきつい性格だったとは。 「心を半分あげる」と美和子に言われたその意味とは‥ 救いがなさそうなほどの過去に縛られた思いが、いつの間にかふっとほどけるその瞬間に立ち会えて、じわりと泣かされます。 著者は1975年、岐阜県生まれ。 脚本家として活躍するかたわら、2005年坊ちゃん文学賞大賞を受賞して小説家デビュー。 この作品は2011年6月発行。

    7
    投稿日: 2012.12.16
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    久しぶりの買いの一冊。 今回は図書館で借りたけど、明日ちょっと買ってくる。 次が読みたい。 一巻目の『人物紹介』っぽい話が、ベタでなくていいと思う。 今回スラリと流された人たちが、今後どのように『背負ったもの』と絡み合っていくのか…期待感大。 甘甘、軽軽の話でないところが好感。

    0
    投稿日: 2012.12.14
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    とにかくパンが美味しそう。 こんなパン屋があったら行ってみたい! と女子なら思わずにはいられないと思う。 続編があるとは知らずに読み始めたから、 まだまだ序章って感じがするけど、 柔らかくて温かい話なのでさくっと読めた。

    0
    投稿日: 2012.12.11
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    クレさんと弘基さんの関係におどろき← でもかっこええからいい!!←スルーしてください 読後、ものすごくパンを食べたくなる。 それも ものすごく美味しそうなやつ(^-^)

    3
    投稿日: 2012.12.05
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    高知大学OPAC⇒http://opac.iic.kochi-u.ac.jp/webopac/ctlsrh.do?isbn_issn=9784591124796

    0
    投稿日: 2012.12.05
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    大沼紀子さんの本は初めて読みました。 こちらの本は、読売新聞の読書コーナーでおススメだったのがきっかけです。

    0
    投稿日: 2012.12.04
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    ライトノベルだろうな、と期待せずに読み始めたけれど、個性的な登場人物がみんなそれぞれに魅力的で、さらに焼きたてのパンの香りに誘われて、ほっこりした気持ちになる。 ブーランジェリークレバヤシがうちの近くにもあったらいいな。 読みながら、無性にメロンパンが食べたくなりました。笑顔になれる本。

    0
    投稿日: 2012.12.02
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    読んでいて癒される本でした。特に暮林さんの笑顔や話し方を想像するだけでこんな人が本当にいたらいいなと思いました。 そして、美味しそうなパンが沢山登場します。 読んでいるだけでパンが食べたくなる、そんな本でした。 2作目もまた読んでみたいです。

    0
    投稿日: 2012.11.27
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    ダヴィンチで紹介されていたので読んでみた。 面白いです。さらっと読めるし。 ま、ご都合主義的なところはたくさんあるけど、それがよさなんじゃないかな。優しいし。

    0
    投稿日: 2012.11.25
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    うーん、普通でした。問題ありまくりな人物達。吉本ばななのキッチンをなんとなく思い出した。キャラやストーりーが少女マンガっぽいです←嫌な意味ではなく読み易い。パンものの本が続いたけど、前に読んだ方がホッコリしました。パンは食べたくなったけどね(笑)

    0
    投稿日: 2012.11.25
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    ライトノベルみたいな感じで読みやすかった。 本読んでるとパンが食べたくなってくる。 焼きたてのパンの匂いとか想像しちゃう。 続編もあるみたいだから後々読んでみたい。

    0
    投稿日: 2012.11.20
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     親に何度も捨てられている女子高生希実やこだまが強いなあ。これはこんな風だったらいいのになという大人の願望ではないのかな。親からの虐待を受けて、こだまのような子になるなんて、むしのよい話だと思う。倉林さんは、「北風と太陽」の太陽。  焼きたてのおいしいパンを食べさせて、温かく見守ってればなんとかなる話かなあ。こんなだったらいいけど。変態さんもこの程度だったらいいけど・・・・。そうはうまくいかないよなあと思う。  

    0
    投稿日: 2012.11.20
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    軽くて甘い話かと思いきや、テーマがわりと重め。 途中、クレさんと弘基の関係に色めき立った。 にしても奥さん、人物像が謎でした。

    0
    投稿日: 2012.11.17
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    焼きたてのパンは格別 その香りに、やわらかな食感に じんわり幸せを感じる 真夜中にそんな気持ちにさせてくれるおいしいパン屋さんがあったら… 絶対通ってしまうな… ちょっとキャラを立てようとしすぎる気がするが、まあ、許容範囲 なので続編も読みます_ _(・_・

    0
    投稿日: 2012.11.13
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    やっと1冊目を読めました。 手にするまでは長かったけど、手にしてからは短く感じた。 ライトな表紙だけど、重量感のある話題が端々にあって、読みごたえは思ったよりあり。 深夜営業のパン屋さんに集まる人たちの、日々の出来事。 こういうお話は好きです。 ブランジェリークレバヤシは、私のお気に入りのお店のひとつになりそう。 つまり、しあわせのパンから続く私のパンブームは、しばらく続きそう。 しあわせのパンはカンパーニュが食べたくなったけど、 こちらはクロワッサンが食べたくなった。 パンに関する描写はソフィアさんがクロワッサンを一瞬でたいらげるシーンが一番たのしかった。

    0
    投稿日: 2012.11.09
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    タイトルに引かれて買いました。読んでいくと本の世界に引きずりこまれるように読んでます。久しぶりに面白い作品にめぐり合いました。おすすめです☆

    0
    投稿日: 2012.11.02
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    主人公が男の子かと思ってたので、まず女の子だってことにびっくり! 内容的にパン屋さんがやることとはかけ離れてるけど面白い(^o^)/

    0
    投稿日: 2012.10.28
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    クレさんの周りに集まってくる人々の強烈な個性もおもしろいけれど、その強烈な個性持ち主たちが人畜無害な感じのクレさんに振り回されていて面白いっ!

    0
    投稿日: 2012.10.27
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    どのキャラクターもそれなりに魅力的ではあるが なんだろ、いまひとつ胸にくるものがなかった。 エピソードが取って付けたようなというか、浅い感じ。 パン屋をわざわざ真夜中に営業することになった背景も 読み取れなかった。

    0
    投稿日: 2012.10.26
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    心温まる良いお話。 という先入観(表紙もそれっぽい)で読んでいたけど、序盤でいとも簡単に裏切られた。 カッコウの托卵に例えられつつ、行き先を転々としているちょっとひねくれた主人公の女子高生。だけど、そんな彼女もパン屋の2人や訪れる人々の優しさに包まれながら次第に心を開いていくというお話。 すごい主人公がすれていて感情移入できなかったけれど、次第に読む手が止まらなくなりました。

    0
    投稿日: 2012.10.25
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    おいしそうな題名で軽めの小説だと思って読み始めたら、 ちょっと違ってた。苛めとか、ネグレレクトなども出てくるの。 でも、なんだか心温まるお話です。パンのお話も出てくるしー。 真夜中のパン屋さん。うちの近所にもほしいよー♪ 続編があるようなので、また読んでみよっと。

    0
    投稿日: 2012.10.25
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    20121023 パンが美味しそう。 ハートウォーミングなお話でした。 話題になるだけあって、展開も流れも引き込まれました。

    0
    投稿日: 2012.10.23
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    ほのぼのとした話なんだけど、そこかしこに深刻な部分が散りばめられてて、それなのに、やっぱりほのぼのとした話。 出てくる登場人物がことごとく、過去に不幸なことがある人ばかりなのに深刻なばっかりではないのは、それぞれか乗り越えようとしているか開きなおろうとしているか、とにかく心情的に混乱のさなかじゃないせいかなー? もしくは、あまりにもパンが美味しそうで、今はどうでも、いずれ幸せになってくれるんだろうなー、と思ってしまうからかなー。 うん、美味しい食べ物って偉大だ。 パンが食べたいー

    0
    投稿日: 2012.10.23
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    ミステリーでもSFでもなく。 わりに淡々と”誰かを想う”物語が重ねられていく。 悪くはないけど、取り立てて言うほどでも・・・。

    0
    投稿日: 2012.10.18
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    育児放棄の母親によって、あちこちの家に預けられて育ってきた少女が、お世話になりますと転がり込んだパン屋。 預ける方も、預かると約束した方も、血縁などまったくない事を承知で。 その上、預かると約束した本人は事故で亡くなっていて、その意思をついてパン屋を開店した夫も、その少女と亡くなった妻との間に血縁などない事を、実は承知している。 幼い子供のパンの万引きに始まって、このすでに亡くなった妻が結んだ縁が、この真夜中のパン屋を支えている。 不在の人間が陰の主役。 焼成の項の、一緒に食ってもうまいパンはうまいやろの言葉がいい。 二人でならもっとうまいやろ、と言わないのがいい。

    2
    投稿日: 2012.10.14
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    希実の心理描写や皮肉さが丁寧にかかれてるのが読んでいて共感できたし、作品の醍醐味だなぁと思いました。 こだまくんのお話が結構好きです。

    0
    投稿日: 2012.10.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    よくわからなかったけど、何だかほっこりする話。 --- 都会の片隅に真夜中にだけ開く不思議なパン屋さんがあった。オーナーの暮林、パン職人の弘基、居候女子高生の希実は、カワイイお客様による焼き立てパン万引き事件に端を発した、失踪騒動へと巻き込まれていく……。期待の新鋭が描く、ほろ苦さと甘酸っぱさに心が満ちる物語。

    0
    投稿日: 2012.10.12
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    夜中だけあくパン屋さん。 意味があるのかないのかわからない設定で、 終盤まであまり意味らしいものも説明はされないけど、 温かくて美味しそうなお店。 あんまり語られないから良いのかも…。 小さな事件を重ねて最終的に男の子とお母さんの、 結末にもっていくのは読みやすいつくりだし、 ほっと安心する内容でした。

    0
    投稿日: 2012.10.08
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    真夜中にだけ開店しているパン屋のお話。オーナー、パン職人、オーナーの亡くなった妻の妹と、パン屋のお客とで繰り広げられる物語。

    0
    投稿日: 2012.10.08
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    題名がラノベみたいだったので、アンダーエスティメイトしていましたw 友達からいただいた本で、、面白かったぜ、と言うので、、 表紙は 冗談みたいに構図がヘンでw 絵も好きじゃない、、どうしてこの絵が採用されたのか、、真ん中の人の顔、特に目玉などは、、?? 採用の経緯が知りたい、、w 作者の知り合いか? JKロウリング日本語訳みたいなのはやめてほしいぜよ、、もしそうだったら、、w 登場人物の中では 斑目が特に共感w 続編も楽しみなり♪ でも こののりな表紙なら いやだのうw

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    投稿日: 2012.10.03
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    都会の片隅に真夜中にだけ開く不思議なパン屋さんがあった。オーナーの暮林、パン職人の弘基、居候女子高生の希実は、可愛いお客様による焼きたてパン万引事件に端を発した、失綜騒動へと巻き込まれていく…。期待の新鋭が描く、ほろ苦さと甘酸っぱさに心が満ちる物語。

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    投稿日: 2012.10.02
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    強くて弱くて優しい人たちの話。 皆それぞれの人生を、精一杯傷ついて泣いて悩んで、笑って生きてる。ありふれたテーマだからこそ、生々しく愛情あふれる話にするのは難しい。

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    投稿日: 2012.09.22
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    都会の片隅に真夜中にだけ開くパン屋さんがあった。その店のオーナー暮林、パン職人弘基のもとに突然女子高生の希実が転がり込んでくる。のぞきが趣味の脚本家、ホームレスニューハーフ、徘徊癖のある男子小学生など変わったお客がパン屋を訪れ、3人は次から次へと騒動に巻き込まれていく。 登場人物全員が個性的すぎるのだが、それぞれ暗い過去や秘密を持っている。登場人物たちが出会うことで、まるでパズルのピースが合うように、欠けた部分に他の人物が寄り添って補い合って、擬似的な家族のようなつながりを形作っているように感じた。まるで焼きたてのパンのような柔らかで温かな雰囲気を持っている物語だった。 特にパン屋のオーナーの暮林は、常に笑顔で飄々としているが的確に真実をとらえている人物で、物語全体を象徴しているかのようで印象に残った。 この話を読んでパンを食べたくなったのは言うまでもない(笑

    0
    投稿日: 2012.09.20
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    読友さんのレビューから興味を持って。きっと美味しいパン屋さんの甘い話とかかな~、とか勝手に思っていたら美味しいだけじゃなくて、しっかりコメディで、しかもじんときちゃう。個性的なキャラクターがまた素晴らしくて、容易に情景が浮かぶのはまるでドラマを観ているよう。とっても面白かったです。続編も、絶対読みます♪

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    投稿日: 2012.09.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    真夜中に空いてるパン屋さん 来るお客様は、個性的な方ばかり 出てくるパン想像するだけで美味しそう お話も短編で1章づつまとめられてて、読みやすかったです でも、表紙からは想像もつかないくらい ダークな過去が多いかも? 俺様な弘基は好きです(笑)

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    投稿日: 2012.09.17
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    あったかさと、やわらかな時間の流れと、ほろ苦い様な淋しさが、混ざってるカンジ。ラストしんみりと涙がこぼれそうになりました。

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    投稿日: 2012.09.16
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    キャラ読みが素直に出来た作品。 グッと濃い3人の主人公だけだと息が詰まる感じもあったので、こだまとソフィアさんが良いアクセントになっているなーと。

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    投稿日: 2012.09.11
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    様々な心の傷、闇を抱える人たちがパン屋を中心に集まり、そして救われて行く話。最後まで読み切るとほっとした心地を覚える。

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    投稿日: 2012.09.10
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    何か1つは屈託を抱えている人たちが集う、深夜だけ営業しているパン屋さん。みんな痛みを知っているだけに、他人に優しくできるのでしょう。 新聞の広告欄などで大きく宣伝されていることからもわかる通り、読者を選ばず楽しませてくれる作品だと思います。

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    投稿日: 2012.09.09
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    書店員のおすすめ。 舞台が今住んでいる近所だという事で購入しました。 最初、説明が多くて不自然かな?と思いましたが、人物の魅力でぐいぐい引っ張られて、最後まで読み切ってしまいました。 登場人物が、それぞれ暗い部分を抱えながらも、救われていく過程がじんときます。

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    投稿日: 2012.09.02
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    いつだってうまくいかないことはある。その外側だけでわかったようなきになるけど、表にだせないことがある。

    0
    投稿日: 2012.09.02
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    いかにもTVドラマ化されそうだけど、ほんわかしててよかった。でも、変態はどこまで行っても変態なんちゃうかなー笑 ちょっと妖アパみたいな感じでもある。

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    投稿日: 2012.08.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    何気に装丁に騙された。 まさか登場人物揃いも揃って傷やらトラウマやら抱えてるとは思わなかった。 第1章の希実ちゃんがいじめられるくだりは 正直なところ本をぶん投げようかと思ったくらい。 その後出てくる人たちも何かしら重たいものを背負っていて 最終的にはパン職人もオーナーもとなれば天晴れとか言いようがない。 ↑使い方間違ってるけど。 結局のところ、何一つ傷を負わずに生きてくことなんてできないんだ、きっと。 でもって痛みを知ってるからこそ生きていけるのかもしれないなーなんて思った。 お腹が空いてる真夜中に読まない方がいいかもしれません。 読み終わると即焼きたてのバゲットを食べたくなるので。 実際にBoulangerie Kurebayashiが歩いていける距離にあれば 何の問題もないんですが。

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    投稿日: 2012.08.31
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    私はパンよりご飯派だけど。なんか、おいしいパンをお腹いっぱい食べたくなった。できれば、好きな人と一緒に。 というわけでこの本読み終わった日にさっそくパン屋さんに出かけて行ったのは秘密

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    投稿日: 2012.08.29
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    「午前1時…」より全然良かった レギュラー陣の説明があるからだ ご教訓、本はやっぱり順番に読みましょう

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    投稿日: 2012.08.26
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    この表紙はちょっとなぁ・・・と思いつつ読了。 読み終わってからも、やっぱりこの表紙にこの絵はないんじゃないかなぁと思う。 夜の中のパン屋の絵で十分だったと思うのだが。 このタッチがあまり好きではないからそう思うのだろうか。 内容は思っていたよりもシビアだった。 なにかしら家庭に問題を抱えた人々が出てくる。 それをパンを使って癒す・・・ということはない。各々が好きなように動き、解決していく。 ・・・パン屋の話でなくてもよかったんじゃ? パン屋を経営することになった過程については描かれていたが、真夜中に営業することにした理由は書いていただろうか? 簡単には書いていたのかもしれないが・・・真夜中にやっているからこその利点というか、出来る事件、事情なんかがもっと描かれていればよかったと思う。 それと、図書館で借りてきた初版本だったせいか、誤字脱字が多いのが気になった。 書き下ろしだからとはいえ、このミスはどうだろう、と思ったりしたので、もっと注意して丁寧に作ってほしいなと思った。 良かった点は、登場人物それぞれの裏事情がちゃんと描かれていたところ。 誰にでもある黒く嫌な部分を、きちんと書いていたところ。 ちょっとした推理要素があったところ。 亡くなった奥さんの話はもっと読んでみたいなと思えた。 続きを読むかどうかは悩むところ。

    1
    投稿日: 2012.08.24
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    母親がまたしても突如いなくなったので、手紙の指示通りに動けば そのパン屋にいるはずの該当者は死んでいた。 カッコウをする当てがなくなった怪しい少女を のんびりと引き取った、当ての夫と、パン屋職人。 誰もかれもが、どうして? と聞きたくなるほど バリエーション豊かに過去が暗い。 ただ、全員それをそのまま受け止めていたり、受け止めたりするので それほど悲惨な感じには思えません。 消化しているか否かは別として。 しかも、世間は狭いとはこの事! と言わんばかりに 連続短編で綴られた内容は、知っている人探している人が ひょっこりと出てくるし。 なので、展開は早いですし、収集も…早い? 何があっても、にっこり笑って迎えてくれる。 そういう『家』にはあこがれます。

    0
    投稿日: 2012.08.23
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    イメージしてたのと違ってた、パンがもっと活躍すると思ってたけど 「パンを食べたくなる」レビューに騙された 美味しいと言ってるだけで、パンをメインに考えてたのでガックリです なんか覗き魔が一番正常に思えてくる、歪んだ愛情劇 この作者、オカマ好きかな「ゆくとしくるとし」もそうだった 次作も読もうかどうか迷いどころだな

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    投稿日: 2012.08.23
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    通称まよぱん。と生徒が言っていた。 自分のことをカッコウの雛みたいなものだと自負する希実。母親はだらしない人で、カッコウの托卵の様に親戚、友人に希実を押し付けて男と行方をくらますことを繰り返してきた。 高校2年生の春休み、今回母が自分を押し付けた先は、真夜中にだけ営業するパン屋さんだった。 表紙のイラストに騙されてはいけません、中はびっしり文字だけで、思いの外重いお話です。読んでいる途中は、ああもうなんかいじらしくて苦しいな~っていう気持ちだったけれど、読み終わったら割とちゃんと問題解決されていたり、分からないことを明らかにしてくれているので良心的だと思いました。リアリティがあるかって問われると微妙だけど、中高生が読むものに完全なリアルを突き付けるのもどうかと思うので、バランスはいいと思います。ほどほど重く、ほどほどファンタジーで。 ニューハーフのソフィアの話でいいなと思ったセリフ。「親を泣かせている自分は、もうずっと、後ろめたい。だけどそこはちちんぷいぷい。魔法をかけて乗り切った。せめて自分は自分のことを、許して愛してあげなくちゃ。そう、せめて魔法がかかってる間だけでも。」 切ないじゃねぇか~。

    2
    投稿日: 2012.08.20
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    都会に佇む真夜中に営業するパン屋の話。 オーナーの暮林とブランジェである弘基によるパン屋は様々な珍客を集め、心温まるストーリーを紡ぎ出している。 読み終わる時にはパンが食べたくなり、その食べたパンがまたうまかったこと。

    0
    投稿日: 2012.08.19
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    かわいいタイトルと裏腹、登場人物の抱えている問題は重いものばかり。 でも語り口が軽いせいでふんわりと読めました。 真夜中のみ営業しているパン屋に転がり込んできた高校生の女の子。パン屋を巡る人々の話。

    0
    投稿日: 2012.08.14
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    まず言えることは、読んでいる途中に何回かパンを食べたくなりました。 キャラクターがみんな個性があり、さらっと読める話でした。いじめや育児放棄の話は色んな考え方があるので結末に納得の行かない人も出てくるとは思いますが、私は好きな結末でした。続編も出てるので、シリーズ化してほしいです。

    2
    投稿日: 2012.08.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読んでて、イライラする話でした。 なんだか、みんなが間違ってる気がする。 一番イライラしたのはこだまと織絵のくだり。 織絵の子育ては、どんな理由があろうとあり得ないし許されないし、いくらこだまが「織絵ちゃんが寂しがるから」っつったって、小3の子供を家に1人で寝かせるか?普通。 私には、児童相談所の人も悪者チックに描かれてる気がしたんだけど…。 こだまの父親だって、確かにとんでもない言い草のやつだったけど、「ネグレクトを通報しないのも、犯罪行為だ」と言うセリフは、間違ってないと思うよ? 登場人物すべてが、自分の自己満足しか考えてない感じがして好きになれない。 そして、いじめとかネグレクトとか重い題材なのに軽い感じ。 希実はあの後学校で涼香とどうなったの? 中学からさんざんいじめられてたのに(しかも涼香はそれがしたくてわざわざランク落として入学したのに)、殴り合ってさっぱりして終わり?? これは続編とかがあるのでしょうか…。 そこで、そういう関係とか希実のお母さんのこととか出てくるならまだ納得できるけど、これでは…。 でも続編が出てもおそらく読まないかな、私は……。 すみません、フィクションの細かいところに突っ込んで。 だけどそういうところ納得できないと、純粋に話に入っていけないんです……。

    3
    投稿日: 2012.08.09
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    表紙のイラストを見た感じだとライトな恋愛物語かなと思いましたが、そんなことはなかった。 作者のメッセージがところどころ顔を出します。(個人的にそう思ってるだけですが…) 日々の生活と、生きる事の難しさ、人の気持ちを理解することの難しさ、そういうのも内包されてます。 こういう小説が世の中に増えたらいいなと思います。 “平和なこの国にも、目に見えん銃弾があちこちで飛んどる。目に見えん爆弾があちこちで爆発しとる。それで傷ついとる人がおっても、気付かん振りしてみんな幸せそうに笑っとる。そういう戦場なんやって。” “パンというのは、完璧な存在だと思っている。完璧な配合と、完璧な手順と、完璧な技術によって、完璧にかたどられていく。人もそれに、どこか似ている。他人と交じり合い、形を変えて熟成し、各々の人間になっていく。ただそこには悲しいかな、完璧さというものが、パンほど必要とされていないのも事実だ。むしろ人は、その不完全さを愛したりもする、実にやっかいな生き物なのだ。”

    0
    投稿日: 2012.08.08
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    うーん・・・・なんか思ってたのと違うなあ。 もっとこう、ハートフルな話を期待していたんですが、まあハートフルっちゃハートフルなのかもですが、全体的に話が生臭いというか。 いじめからはじまって育児放棄とかなんとか・・・そういう部分でどぎつくする必要ってあったのかな?でないと話が成り立たないのかもですけど。 読後感がもっとこう「ほっこり」なるようなものを予想していたんですがあんまりでした。なんかこうすっきりもしないし・・・はじめからシリーズを意識して書かれていたんでしょうか?次の話というか巻とか読めば違うのかな?

    1
    投稿日: 2012.08.08
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    パンが食べたくなる。 話を盛り込みすぎずいい感じ。 意外と内容が薄かったので軽く読めたが、もっと読みごたえがあってもよかったかなと思う。そこがこの本のいいところなのかもしれない。 本屋で随分と勧められてたので買って見ましたが、借りてもよかったかなと思う。

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    投稿日: 2012.08.06
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    読んでいると無性にパンが食べたくなってしまう… 登場人物はものすごく個性的で、人とは違う人生を歩んで来た人たちばかり。 でも人となりがとても詳細に描写されているし、なんとなくリアリティもあるのですんなり物語に入り込めた。 ひとりひとり魅力的なので、ずっとシリーズ化してほしいなと思った。

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    投稿日: 2012.08.05
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    最近こういう感じの本多いな… 登場人物のバックボーンがやたら重いのに 特に整合性なくみんな性格がゆがんでいないのはなんででしょ。 あと、表紙の絵が高校生レベルでびっくり。

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    投稿日: 2012.08.03
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    白いコックスーツに柔和な笑顔のオーナーと 黒いコックスーツの毒舌美青年ブランジェが 真夜中の6時間だけ開けているパン屋、ブランジェリークレバヤシ。 ブクログ仲間さん達のレビューを読んで、気になっていた本です。 性格も容貌も、まるでオセロのように真逆の オーナー暮林とブランジェ弘基の元に集まってくるのは まるでカッコウのように、奔放な母親にあちこち托卵されて育ち いつも何かに腹をたてている女子高生の希美 ネグレクトの末に家を飛び出した母親を家で待ち続ける小学生こだま 愛する人の行末を心配するあまりのぞき魔と化し、 町内のあれこれにやたらと詳しくなってしまった脚本家、斑目 「ちちんぷいぷい、綺麗な女になあれ」と自分に魔法をかけて 嶽山大地という男性から(心だけは)誰よりも女らしく変身するソフィア などなど、かなり変わった事情を抱えた、愛すべき人たち。 やむにやまれず、お互いの事情に巻き込まれ 真夜中に焼き立てのパンを一緒に頬張りながら パン生地がオーブンでふっくらと膨らんで焼けていくように 彼らの心がやわらかく呼吸し始める物語です。 自分はヘンタイだと卑下しながら、関わった人の事情を慮り パンをどんどん追加注文してしまったり、調べものに励んだりしてしまう 実はお人よしで親切な斑目と、 売り上げを持ち逃げされて店を手放したのに、退職金をきっちり払って 段ボールハウスに住む破目になり、 それでもこだまの母親役を全うしようと張り切るソフィアが とてもチャーミングで、好きにならずにいられない♪ その笑顔で周りの空気を柔らかく温め、 その人がその時ほしくてたまらない言葉をくれる暮林が 自分では人の気持ちに疎い、心がない、と思い込んでいるのが まるで「オズの魔法使い」のブリキマンのようで、切なくなったりして。 脚本家として活躍されていた作家さんとのことで 会話文に比べて地の文がちょっとだけ読みにくかったりするけれど、 生き生きとしたセリフと、愛すべきキャラクターが存分に楽しめる1冊です♪

    7
    投稿日: 2012.07.31
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    【収録作品】Fraisage 材料を混ぜ合わせる/Pétrissage & Pointage 生地捏ね&第一次発酵/Division & Détente 分割&ベンチタイム/Façonnage & Apprêt 成形&第二次発酵/Coupe クープ/Cuisson avec buée 焼成 現代的なテーマを、魅力的なキャラを使って、わかりやすく描いている。

    0
    投稿日: 2012.07.31
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    またまた職場の先輩がジャケ買いした小説を貸していただきました。 訳あって夜しか開かないパン屋にお世話になることになった希実。 そのパン屋に集まる年齢も性別もバラバラの個性豊かなお客さんを 中心に繰り広げられる物語。 (私にとっては)あまりにも非現実的な設定で、 共感できるところ、入り込めるポイントが見つからず、 最初の30Pくらいまでは「これは完読出来ないかもしれない…」と思ったけど、 人間慣れるもので、そして活字は活字なので気がつけば完読。 先輩がジャケ買いする小説っていつもマンガっぽい表紙なんだけど 名は体を表すじゃないけど、ジャケは中身をしっかり反映しているのか ビブリアシリーズもそうだけど、軽いのでマンガ感覚で読めちゃいます♪

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    投稿日: 2012.07.29
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    開店は夜〜朝。 真夜中にしていてお客くるの?なんておもうけど、美味しいパンの香ばしい匂いにつられて暗闇にぽっとある光へと人々は引き寄せられるのだ。 その店には笑顔の素敵なおじさま(クレバヤシ)と黒エプロンのイケメンパン職人がいる。 ふらりと寄ったお客さんはクレバヤシの笑顔と 最高のパンの味の魅力に圧倒されてしまう。 そんな小さな店に ある日少女がやってきて、クレバヤシの死んだ妻の妹だという。 少女は苛烈な人生を歩んできたが、そこで暮らすなかで、色々な出会いと経験をしていく。 楽しくすぐに読めるシリーズ。読んだら パンを食べたくなります!

    0
    投稿日: 2012.07.29
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    〈内容〉都会の片隅に真夜中にだけ開く不思議なパン屋さんがあった。オーナーの暮林、パン職人の弘基、居候女子高生の希実は、可愛いお客様による焼きたてパン万引事件に端を発した、失綜騒動へと巻き込まれていく…。期待の新鋭が描く、ほろ苦さと甘酸っぱさに心が満ちる物語。

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    投稿日: 2012.07.29
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    「ブランジェリークレバヤシ」は真夜中にだけ開いているパン屋さん。香ばしいにおいに惹かれてやってくるのは、どこか世間からはずれたお客ばかりだ。でも、誰にだってパンは平等なのです――。 さらっと書いてありますが、考えてみると登場人物達の状況はとてもシビアです。いじめ、育児放棄…現実に同じ痛みを持つ方も多くいるでしょう。そんな状況の中で生きていくのは辛いけれど、美味しいパンを食べればひと時ほっこりできます。でももし、隣で一緒に食べてくれる人がいたらもっとほっこりできる。 世の中のしんどい人みんなにこんな仲間がみつかればいいのにな~。でなければ、せめて焼きたての美味しいパンか、この本をさしあげたい。

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    投稿日: 2012.07.26
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    題名の通り真夜中に経営しているパン屋さんの話。オーナーのほんわか関西弁の暮林とパン職人の弘基が働いている。そこへ女子高生・希実が暮林の亡き妻美和子の妹だと言って現れる。弘基の恋愛至上主義ぶりには思いっきりがよくて気持ちがいい!ある意味男らしい。あと美和子さんと暮林さんの関係が好き。

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    投稿日: 2012.07.24
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    音楽で言うところのポップス、漫画のように読み進められる。 こういう本を読むのは久しぶり! あえてチョイスしてなかったんだけど。 なんせパンがうまそーーーなんだな。 主人公が誰に当たるのかわからないけど。。笑 亡くなってしまった妻・美和子とその意思を継ぐ夫・暮林。 美和子は物語にはほとんどでてこないけれど、この物語の核。 たくさんの人物がリンクする。 「パンは誰にでも平等」

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    投稿日: 2012.07.22
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    そこは、ちょっぴり個性的な人が集うパン屋。 予想を裏切られました。パンがひとつひとつポイントになっていく短編集かと。近藤史恵の『タルト・タタンの夢』みたいな。登場人物の過去が色々ありますね。ただ、登場人物が典型的すぎる気も。 でも、ほんわか系で楽しめました。

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    投稿日: 2012.07.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一番キャラの設定とかで近いのが三浦しをんさんか。 しかし上手にまとめてきます。あんまり期待してなかったけど、面白かったです。美味しいパンがたべたくなる。

    0
    投稿日: 2012.07.18
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    タイトルに惹かれて手に取ってみた。 情景が目に浮かび、入り込みやすくサクサク読めた。 真夜中に営業するパン屋さんのお話。 店主と、心に問題のあるお客さんがパンを通して繋がり、問題解決をしていく。 登場人物が魅力的でこだまの純真無垢な優しさに心を打たれ、こうありたいと思った。 美味しいものは人を笑顔にし、幸せな気持ちにしてくれることに共感を持てた。 私もパンを作るのが好きなので、作業工程や作り手の気持ちが描かれていて楽しめた。 読みながら、メロンパンが食べたくなり作ってみたほどだ。

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    投稿日: 2012.07.16
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    親に育児放棄されたり、家庭環境が悪い中で育った人々が、お互いに助けられたり、励まされたりして、生きていく物語。パン屋が舞台なのが不思議だけど、おいしそう。

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    投稿日: 2012.07.15
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    友達に面白かったので説明してみたのですが、説明下手でなかなか伝わらず・・アンティークみたいな?と言われ、あっ!となりました^^;けっこう、近いかも。暮さんと弘基の関係が好きです。

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    投稿日: 2012.07.15