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真夜中のパン屋さん 午前0時のレシピ
真夜中のパン屋さん 午前0時のレシピ
大沼紀子、山中ヒコ/ポプラ社
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総合評価

658件)
3.8
128
250
193
12
3
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    ずっと前から読んでみたいと思ってる作品1つです。 ちょっと前までNHKBS2でタッキー主演でドラマやってたので、 あえて原作読まずに見てみました。 うん。 無性にパンが食べたくなりました(笑) 登場人物は皆さん確かに個性的。 名前忘れてしまいましたが… 暮林さんを気に入ってるオネェさんが私は好きです!

    0
    投稿日: 2013.08.03
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    真夜中に開くパン屋さんが舞台。 一癖も二癖もあるキャラクターばかりで、ドラマっぽい感じ。読みやすい。 あとパンが食べたくなる。

    0
    投稿日: 2013.08.03
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    真夜中にだけオープンしているパン屋さん。 出てくる人出てくる人、皆どっか変わってる。 でも、そういう人たちは嫌いじゃない。 登場するパンたちもうまそうなんだわ。 パン熱が再加熱された気がする(笑) さら〜っと読めちゃうから物足りなさもあるけど。 次も楽しみだ。

    0
    投稿日: 2013.08.03
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    作中では、特に大きな出来事が起こるでもない。 でも、読み終わった後、おいしいパンを食べた時のように心がほっこりとあたたかくなった。 それぞれの人物が思いもよらないところでつながっていて、でも実際現実の世界もそうだよなと思った。 続きも読んでみたいと思った。

    0
    投稿日: 2013.08.01
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    個性豊かな登場人物が織りなす物語。 するすると読めて、後味もすっきりかな。 さそっく続刊も読もーっと。

    0
    投稿日: 2013.07.25
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    NHK(BS)のドラマを見て。原作では弘基が美形だったのか… こだまのお母さんの生い立ち、そんな保守的(というか父権的)な 父親だったら、娘の出来が多少悪くても、医者を婿養子に迎えて 後継がせるという発想が普通じゃないか?(そもそも、娘自身を 医者にしようと思わないかも…) そのへんの現実感のなさは気になるが、別に現実を追求している わけじゃないだろうから、いいのかもしれない。

    0
    投稿日: 2013.07.17
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    テレビドラマを見そこねたので、図書館で探しました。 小説のクレさん、弘基、希美の方が好きですね。 夜闇の中には、いろんな人の裏側がかいま見えるものですね・・・

    0
    投稿日: 2013.07.13
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    95歳になる読書ジャンキーの祖父が買って読み、それが実家の母に渡り、そして去年だか一昨年だかに私にまわってきた1冊。 話題の本だったのね。しばらく本から遠ざかっていた時期なので知らなかった。 ライトノベル感覚の暇つぶしに読める本なのだが、個性の強い登場人物が増えるにつれ、主人公との掛け合いもおもしろくなり、クスッとさせられたり、せつなかったり、うるっときたり、メリハリのある展開。オカマと変態グッジョブ! 登場人物に感情移入もしやすく、一気に読める。 読後感もさわやか~ ただし、イメージに先入観ができてしまうから表紙にイラストはない方がいい。(というかあまり好みの絵でなかった…)

    0
    投稿日: 2013.07.11
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    23時から朝の5時まで、真夜中に営業しているという ちょっと変わったパン屋さんのお話。 ドラマっぽい感じで、舞台を同じくした複数のお話。 一つ一つまとまっていて読みやすいです。 調べてみたら、ドラマがやっている(た?)のですね。 既刊を全部読んだら見てみようと思います。

    0
    投稿日: 2013.07.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最近表紙がアニメチックな本多いですよね。 そしてビブリアもそうだけど、古本屋が舞台とか、 これで言えばパン屋さん。それに喫茶店とかいろいろ。 身近にある場所だし、読みやすそうだから手に取ってみた。 パン屋さんっていうと温かくてほっこりしてて、気持ちが安らぐって感じ。 登場人物達は、その雰囲気に惹かれちゃうのかな。 パン屋さんのオーナーも、パン職人も、 突然居候する事になった女子高生も、 みんな心に多少なりとも傷をもっていて、 お客さんも、一癖ありそうな人ばっかりで。 脚本家さんでもある作者さんって事で、本当にドラマ向けな感じ。 こだまちゃん、いい子過ぎる~ やっぱり子供時代のもろもろって人生に影響するよね・・・

    2
    投稿日: 2013.07.10
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    タイトル通り、真夜中に営業しているパン屋さんのお話。そこに訪れるお客さんはいろいろな問題を抱えていた…。ちょっぴりファンタジーさを感じていたが最後の章では地雷問題が出てきて一気に現実的なストーリーになった。 それでも、読み終えた時にはまさしくぼんやりと心が温かくなれた1冊。

    0
    投稿日: 2013.07.03
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    みんなのそれぞれの過去があって、想いがあって、今の自分がある。。。 どんどん読みたくなる本でした!!

    0
    投稿日: 2013.06.30
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    ドラマを見てから原作を読んでますが、原作も登場人物のキャラが面白くてなかなかいいです。 しかし、ドラマってうまくキャスティングするもんだと感心。暮林はタッキーじゃないけど、斑目とかソフィアとかムチャええとこ付いてるわ^_^ 続編も読もう!

    0
    投稿日: 2013.06.30
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    1人1人傷を背負っていて、明るい話だけではなかった。暮林さんと弘基と希美の3人のバランスがちょうど良かった。とても面白かった。

    0
    投稿日: 2013.06.29
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    原作本が人気になっていて気にはなっていたのですが、天の邪鬼な性格が災いして読んでおらず、夜中のドラマを偶然観て、あれ?思ってたのと違う・・・と読んでみると・・・・。 パン屋さんというふわふわ優しい雰囲気を纏いつつ、人間の本質をこんなにあらわにしてるなんて・・・。 クレさんが代表格ですね、ニコニコ優しい雰囲気を醸し出しながら・・実は自分の気持ちを正直に出せない・・・。 でも、決めるところは決めるっていうかっこよさも持ち合わせていて・・・。 ちょっと2巻も読んでみたくなりました。

    4
    投稿日: 2013.06.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ドラマは見ていなかったのですが、なんの気なしに手に取りました。 マンガの「深夜食堂」のパン屋さん版? と予想しましたが、もうちょっと奥が深かったです。 子供の時の家庭環境って、大人になってからも色濃く影響するけれど、 でも、それを乗り越える力が人にはある、 というメッセージを強く感じました。 続きもぜひ読んでみたいと思っています。。

    2
    投稿日: 2013.06.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    母に置き去りにされた高校生の希実。 置手紙にしたがい、希実の腹違いの姉という暮林宅を深夜訪ねる。。。 そこにあったのは「ブランジェリークレバヤシ」というパン屋。 腹違いの姉は亡くなり、パン屋を開店したばかりという暮林と弘樹のおじさん2名に出迎えられた! 元海外赴任の脱サラ暮林と パンに愛情を注ぐ口悪い弘樹。 世界の全てに腹を立てている希実。 この三人の奇妙な共同生活が始まった・・・。 真夜中のパン屋に訪れる珍客たち。 夜中に街をうろつきパンを万引きした小学生、こだま。 愛すべき覗き魔、斑目。 正義感と母性あふれるオカマさん、ソフィ。 そして暮林の亡くなった妻、美和子。弘樹と美和子と暮林。 織りなす人情劇にほろっとさせられます。 弘樹のパンへの愛も。 「優しいなんて、簡単なことだろ」 「相手を思えばいいだけだ。この上ない愛情を持って接すればいいだけ。触れる瞬間も、触れている瞬間も」 優しく愛されて作られたパンはたまらなく完璧です!!

    0
    投稿日: 2013.06.23
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    「ブランジェリー・クレバヤシ」という真夜中に営業するパン屋さんを中心に繰り広げられる人間ドラマ。 登場人物の多くは人生に何かしらの"闇"を抱えて生きている、ちょっと変わった人達である。 真夜中のパン屋さんが、そんな登場人物たちに「光」を与えていく。 こんなパン屋さんがあれば是非通いたい。

    0
    投稿日: 2013.06.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    真夜中だけオープンしているパン屋さん。 じんわりとあったかくてパンのおいしさが 目にも味覚にも広がるようなふわふわした… と、予想してたら、胸がぎゅっと苦しくなるお話が いろいろ詰まっていて、読み進めるほどに えぇ!?こんなことも起きるの!?と、びっくり! おいしいパンに恋の話をからめて…なんてふわっふわしたお話じゃなく、 主人公の女の子"希実ちゃん"はカッコウの子供(ほとんど他人の家に 預けられて育ってきた)だったり、こだまくんとネグレクトのママ、 いつも笑顔で心に何か底知れぬ闇を持つオーナー、 ぶっきらぼうだけど優しい、でもいろいろ問題多々なパン職人の弘基。 腹違いの姉という謎の嘘に包まれた美和子さんとの関係。 カッコウの母の本質と真意。 悲しい想いをたくさん抱えているのに、いっぱいの楽しいを 用意して、いつか帰ってくるだろう母を待つ小学生のこだま。 捨て置かれてもなお母親の幸せをいっぱい願ってるこだまが切ない。 「だって悲しいは、いっぱいあるし。 だから楽しいを、たくさん拾って集めなきゃ。」 素直なままこだまがいっぱいの幸せに包まれてほしいな。 パン屋さんを訪れる人たちも個性的。 のぞき魔で変態[笑]の斑目さん、みんなにも元気な魔法を かけてくれるソフィアさん、たくさん間違ってきたけど 本当の愛を大切にこれからがんばってほしい織江さん。 すっかりもう心の中に住みついてくれた人ばかり。 いろんな謎を残しつつ、それぞれの傷を抱えつつ、 今日も穏やかにオープンしているだろうブランジェリークレバヤシ。 そのお店からもれるオレンジ色の光を想うとあったかくなる。 どんどんファミリーは増えていくのか、みんなの成長や葛藤、 それぞれがどこに向かっていくのか続きが楽しみ!

    10
    投稿日: 2013.06.19
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    お友達にお勧めされたので読んでみました。 「真夜中のパン屋」というタイトルのわりにパンがあまり出てこなくてあれれれ?でしたが普通に面白かった。 色々腑に落ちない点もあるけれど、気楽に読めるしこれはこれでいいのかなと。 最後のクレさんのお話が1番よかったな。 希実が少しずつ明るく素直になっていくのも読んでいて気持ちがいい。 ふらっとパン屋に立ち寄るように、続編も気が向いたときに読むとします。

    3
    投稿日: 2013.06.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ほのぼのとしている雰囲気のなかで、登場人物はみんな心に傷を持っていて複雑な人ばかり。なかでも暮林さんが一番わからなかった。

    0
    投稿日: 2013.06.17
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    ライトノベルみたいな感じで軽いんだろうなーって思って読んだけど、すごく素敵なお話だった!! 人ってこんなにも個性的で温かいんだね(*´∇`*) それにしても、こだまがかわいくて♪ 子供らしい子供というか、優しいし、無邪気だし。 うん、この本好きです!!

    0
    投稿日: 2013.06.17
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    タッキー主演のNHKBSプレミアムドラマ原作。 ただし、読む限りタッキーは暮林さんのイメージではない。 へんな関西弁だし。 鈴木先生でいい味だしてた土屋太鳳ちゃんも髪の長い時点でちょっと違う。 原作ではショートカットらしいし。 鈴木先生もそうなのよね。原作の小川さんはショートヘアだ。 唯一桐山照史ってダレ?って感じの子だけイメージにあうのはなぜか(*´д`)?! もしかしてジャニ?? 中身としてはドラマはほぼ原作通り。 ソフィアさんも班目氏もこだまもいい働きしておる。(゚д゚)(。_。) ソフィアさんは9時からの別ドラマにも出てるから時々混乱するけども。 パン好きにはこの時間の誘惑がたまらないパン屋のセットもあれは本物のパンなのか。とか、本物のパンならちゃんとスタッフで食べてるのかとか細かいところが気にはなるけどこういうお話は割と好きです。

    0
    投稿日: 2013.06.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ドラマは見てません。本は面白かったです。癖のある経歴の持ち主ばかり出てきます。しかし、すんなり物語に入り込んでサッパリ読めました。つづきを買いました。

    0
    投稿日: 2013.06.13
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    タイトルを見た時から、真夜中にどの様な理由で営業しているのか気になっていました。 ー癖も二癖もある客達が心優しいパン屋に集い、救われる様は、読んでいて心地の良い読みごたえでした。 次巻が楽しみです。

    0
    投稿日: 2013.06.12
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    描かれる現実は辛いものばかりで、実際私がこんな状況だったらきっと早々に挫けてた。でもここに描かれてる人たちはみんな強くて、でもきっとそれぞれ弱いところとかもあって、それでもちゃんと生きてる。 綺麗なだけの話しじゃなくて良かった。

    3
    投稿日: 2013.06.10
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    NHKBSのドラマを見てて原作を読みたくなった本。 読んでみると原作もよかった。 希実ちゃん、弘基、こだまくん、斑目さん 問題を抱えてる人や困った生い立ち境遇の人が多いけど ほんんわり優しいお話。 暮林さんはドラマではほんわかしてる人だけのように感じたけど 本の暮林さんはやさしいほんわりしたひとだけど 人として一番問題がありそうな気がする。 続きが楽しみ。

    0
    投稿日: 2013.06.09
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    2013.6.8読了。 ひとつひとつのドラマが泣ける〜 この「おもしろ」感、久しぶり‼ 中学生にすすめたい(^^)

    0
    投稿日: 2013.06.08
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    ほっこりする感じのお話を求めて購入。 読んでみると希実ちゃんをはじめ、登場人物の境遇が重たいものばかり…。 あらあら暗い感じかしら…?と思いきや、暮林さんのおかげで柔らかい感じに仕上がってます。 人と人とのふれあいを悪くないなと、思わせてくれるお話です。 続きも購入しようと思います。 パンが無性に食べたくなりました(単純)。

    0
    投稿日: 2013.06.03
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    今やってるNHK BSのドラマを観て原作を読んでみたくなり読んでます。本当はタッキー役の人は関西弁なんですね^^; タッキーがドラマでシックリきてるので妙な違和感。今後が楽しみです。

    0
    投稿日: 2013.06.01
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    思ってたより断然面白かった。内容は一般向けなのに表紙がラノベみたいで損してる気がする。 主人公は親に放り出された女子高生。 なりゆきで住み込んだパン屋は真夜中だけオープンするという変わった店で、常連客も変わり者揃い。 いろんな人生の話を聞いていろんな家族の形を知ってツンツンしてた主人公もちょっと丸くなったりそうでもなかったり。 人の繋がりがうまく面白く描かれたお話でした。

    0
    投稿日: 2013.06.01
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    どこか壊れた人たちの、優しくてあったかいお話。 最初、読み始めたあたりは希実ちゃんやこだまくんみたいに、子どもが寂しくて悲しいのはやだなぁという気持ちが強くて。それが読み進めるうちに、根本的な解決にはならないけれど、ただそこにいて寄り添っているだけで救いになるような、そんな不思議な空気に完全に包まれてしまいました。 空気が読める変態斑目さんもいいキャラしてるし、ソフィアさんの話では思わず涙腺が。魔法はかかっているって、誰かに肯定してもらえるのって、なんて幸せなことなんだろう。 このパン屋さん、リピート決定です。

    0
    投稿日: 2013.05.30
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    真夜中のパン屋さんに訪れるいろんな人の物語。「カッコー」な母を持ち色んな他人に預けられてきた高校生、家出した母を待つ小学生、お得意様だけど変態のお客、従業員にお金を持ち逃げされた明るいオネエのママ、などなど。 おいしそうなパンがちりばめられ、軽く読み進められる、ライト・ノベルのようでいて、意外と(失礼!)いいお話。

    0
    投稿日: 2013.05.28
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    都会の片隅に真夜中だけ開く不思議なパン屋がある。 オーナーの暮林、パン職人の弘基、居候の希実は、可愛いお客様の万引きからとある失踪事件に巻き込まれていく。 ほろ苦さと甘酸っぱさに心が満ちる物語。 ひとつひとつ積み重ねていって、最後は繋がってほっこりする。 それぞれのキャラもいいし、嫌味なく色々と繋がっているのでなんか落ち着いて読んでいけますね! 不満なのは「ラノベ」として読んでいたので軽さがなかったことか。 好きな分野でなかったけど、全体的に納得の一冊ですね!

    0
    投稿日: 2013.05.22
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    思ったより、面白かった。 ドラマのキャスティングを、先に知っていたので、ちょっとびっくり。 暮林は、違うのでは? 柳弘基は、もしかしたら、松田翔太を、イメージしていたのかなぁ。

    0
    投稿日: 2013.05.21
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    「ブランジェリークレバヤシ」は真夜中にだけオープンするパン屋さん。 カッコウのような母親を持つ高校生の希実は、とある事情からそのパン屋さんに居候させてもらうことに。するとある事件が起こり―。 「あたたかい食卓がなくても、パンは誰にでも平等に美味しい」。そんな、ちょっぴり孤独で、じんわり暖まるお話です。 というのを5月のYAオススメで書きました。 文字数149字(たぶん)。

    0
    投稿日: 2013.05.20
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    真夜パンの登場人物、全員にスポットを当てる回ってカンジの本。 でも、どのお話しも面白かったぁ♪ ドラマが始まる前に、読み切っちゃおうと2日で3冊読んでしまったww

    2
    投稿日: 2013.05.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本屋さんとか生協で宣伝されてたのもあって、気になってたので手に取ってみた あらすじ読んで買ったけど、少し置きっぱにしてた間にそれを忘れ、久々に手に取った表紙には男三人並んでるから、この人達が主人公かなぁとかって思って読み始めたら、まさかの真ん中の子が女子高生だった! 帯でスカート隠れてたし、ショートで目もキツい感じだから、男の子かと思ってたよ・・・ 本編は思ったより面白かった 読み易い文体だったし バラバラのピースが話進につれてはまっていく感じがよかった ただ、弘基の台詞とは言え、後半で「全然」の使い方が違って、モヤっとした 最近間違って使ってる人が多いから、表現として使うのもありだとも思うのと同時に、やっぱり多くの人に長く読まれる本だからこそ、そこはちゃんとして欲しいって思った そこまではいい感じだったのに二回間違った使い方するし、クレさんと美和子の会話で、パリに居るのに日本のことをこの国とか言って違和感感じさせるし・・・そこはちょっと残念だった キャラは過去にいろいろある人が多くて、重くなりそうなんだけど、皆の今の性格と、それぞれの関係性のお陰か、重くなりすぎなくて、結構テンポよく話も進んでいくからスラスラ読めたかな (ただ、班目はキモい あれは無理 オープンにしたからっていいわけじゃないし、一途に愛してるからって何してもいいわけではなくて 恋は盲目って言うけど、盲目すぎて怖いしキモい 後半キモさが隠れてちょっと普通に思えてくるけど、やっぱ無理) 皆良いキャラしてるけど、こだまが一番好きかな お母さんが早くまともというかしっかりしてくれるといいな それにしても、私はクレさんは中部地方じゃなくて広島(か岡山)の出身じゃないかと思ってるんだけど・・・ 取りあえず方言だけで言えば越中と加賀ではない それに全体的に広島出身の友達と同じような言葉遣い(語尾)なんだよね 弘基の情報が間違ってるのか、クレさんの方言使いが違うのか、はたまた私が信州辺りの方言を知らないから違う気がするのか・・・ちょっと謎です 続きも出てるし、希実が実際の所はどういう繋がりがあるのかとかも気になるし、もっと皆の話を読んでみたいから買ってみようかな それにしても、パンが食べたくなるね

    0
    投稿日: 2013.05.17
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    最後まで読むと、それまでばらけていたパズルのピースがかっちりはまり込むような感動がありました。 この快感はテレビ版では絶対にでないだろうな。っていうか、別物ですね。

    0
    投稿日: 2013.05.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「てのひらの父」という本を読んでこの作者が好きになった 若さに似合わず達者な筆捌きで読むものを引きつてはなさない この本も期待を裏切らない出来栄え このところ髙田郁、三上延と文庫のシリーズが充実してきた 文庫本を見直ちゃうぞ 主人公はオーナーで接客担当の暮林陽介とパン職人の柳弘基の二人 転がり込んできた女子高生を大して疑いもせずに受け入れる男達 この男達がなかなかに魅力的なのだ 夜11時から朝5時まで灯りがともる店に、誘蛾灯に引き寄せられるように飛び込んでくる珍客達がいい 女子高生の希実、こだま少年、おかまのソフィア、変態脚本家斑目など面白い顔ぶれが登場する こだまクンもいいけどお好みはソフィアかな このところ、おかま氏はすっかり社会的に認知されてTVなどの露出も多い 得てして苦労人が多くて人間的な魅力を備えた人がいるのも事実 そんな意味でソフィアは中々にまっとうな人間に見える こだまクンのお母さんも早くまともになってくれるといいなぁ 続編が楽しみです

    0
    投稿日: 2013.05.16
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    ドラマをやるのでその前に読もうと借りた。 オーナーは、いつもひとの心を溶かしてしまう。 でも、それってわざとらしくなく、嘘が無いからなんだろうな、と 思う。 妻にかけた言葉が、どれだけの大きさを持っていたのか、 本人は気づいていなかったみたいだけど、やっぱりそれも 彼が彼女に優しい気持ちを持っていたから出た言葉なんだよね。 嘘の無い言葉を紡ぎたい。 私も今までに友人の発した何気ない言葉で、 「生きてて良かった」って思えたことがあったから。

    0
    投稿日: 2013.05.13
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    やっぱり一冊目が一番いい。なんだかたくさん泣けた。そしてタッキーもいいが、嵐山コンビでやってもらってもよかった。

    1
    投稿日: 2013.05.12
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    もっと早く読めばよかった! こんなパン屋が近所にほしい! 美味しいパンを食べたくなるし、作りたくなる。 食べ物が出てくる本好きとしては非常に好みの物語。 三人の今後が気になる。

    0
    投稿日: 2013.05.11
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    ドラマをきっかけに読んでみましたが クレさんが関西弁なのに、タッキーが標準語なのは 気になるところだけど、それぞれの登場人物と 俳優さんが合っていました。 2巻.3巻もあるけど、ドラマは8回だったっけ? ドラマの続編もやってほしいです!

    0
    投稿日: 2013.05.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    不幸な主人公が預けられたパン屋さんで繰り広げられるヒューマンドラマ。 ありがちとまではいわないけれど、友達にすごくいいと勧められて期待が大きかったせいか、そこまで感動しなかった。 失って初めて大事なことに気づいたり、その後に人に優しくなれたり、という王道テーマ。続編まで読めばまた違うのかな。 詳しい紹介はこちら→http://monogatarigatari.blog.fc2.com/blog-entry-83.html

    0
    投稿日: 2013.05.06
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    タッキーみたいなイケメンのいるパン屋なら私も通いたい! しかも、パンもおいしそう~♪  つい、焼き立てパンの匂いを想像しちゃう。 暗くて重い問題を抱えている真夜中の珍客たちを、サラリとかわして、時には一緒に乗り越えてくれる店主に皆が惹かれて(救われて)いくお話。 YAかな?登場人物たちも個性があって楽しめる内容でした。

    2
    投稿日: 2013.04.30
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    2013年4月28日 日曜日 夜10時 NHK BSプレミアム 連続8回のドラマスタート。 出演者 暮林陽介…滝沢秀明 柳弘基…桐山照史 篠崎希実…土屋太鳳 ブクログでパン関係本棚のカテゴリを「パンはブーランジェリーで」としているが、この小説の舞台となる“真夜中のパン屋さん”の名前は「ブランジェリークレバヤシ」。 表記がブーランジェリーだったり、ブーランジュリーだったり、はたまたブランジェリーだったりするが、フランス語のパン屋のこと。この呼び方、普及するかな?

    0
    投稿日: 2013.04.30
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    すごくまとまりの良い作品。登場人物の個性が生きていてそれぞれがいい役割をしている。 真夜中だけ営業しているパン屋さんに、女子高生の希美が居候したことから色々なことが起きていくのだが、いじめ、親子間の確執、難民問題、もちろん美味しいパンの話も、ほんと盛りだくさん。 パン屋のオーナーの暮林と死んだ妻との温かい関係も加わり、ほんとよくまとまってる。ちょっと涙するかも。

    0
    投稿日: 2013.04.27
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    真夜中の間だけ、開くパン屋さん…「ブランジェリー・クレバヤシ」。読み進める短編毎に訪れる珍客!?の輪が、色んな味わいのパンの様に膨らんでいく面白さ。各章の終わりにかけては必ず胸をキュッとつままれる愛しさと切なさが含まれる。今冊は主要キャストの紹介を兼ねたルーツに纏わる話が中心だね。

    0
    投稿日: 2013.04.24
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    タッキーがやるドラマの原作本たからと、図書館で借りて読みました。 夜中にだけ店を開けるパン屋さん。 近所にあったら危険すぎるわー(^o^; 「パンはみんなに平等な食べ物」 「全ての大人は、子供をおなかいっぱいにする義務がある」だったかな? パン屋さんの穏やかなオーナーの温かい言葉も魅力。 この役をタッキーがするのかなー?

    0
    投稿日: 2013.04.23
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    書架を歩いててたまたま見つけた1冊。 希実と暮林と弘基のお話。 弘基の作るパン、食べてみたい。

    0
    投稿日: 2013.04.22
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    都会の片隅に、真夜中にだけオープンする不思議なパン屋さんがあった。あたたかい食卓がなくても、パンは誰にでも平等に美味しい。心地良い居場所を見つける物語。 謎多き笑顔のオーナー・暮林と、口の悪いイケメンパン職人・弘基が働くこの店には、パンの香りに誘われて、なぜか珍客ばかりが訪れる……。 夜の街を徘徊する小学生、ワケありなオカマ、ひきこもりの脚本家。 夜な夜な都会のはぐれ者たちが集まり、次々と困った事件を巻き起こすのだった。

    0
    投稿日: 2013.04.21
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    この本の目的が分からない 多分まったりストーリーとしてほのぼのと進んで行くタイプでしょう まあ読んでて和みます 買った時ミステリーかと思ってました(笑)

    0
    投稿日: 2013.04.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ゆったりとしたおだやかな日常の話。 なんとなく、思春期向きかな?と思わせる読みやすい作品です。 カッコウの雛鳥のように母親によって他人の家をたらいまわしに暮らしている女子高生を主人公に。四をひねた彼女が今回預けられたのは今は亡き腹違いの姉の旦那が経営するパン屋さん。 真夜中のパン屋にはいろんなお客さんが現れる。外道ではないのぞき魔、ニューハーフ、ネグレクト気味の子供。 パン屋さんの厨房にいるのはゆったりと独特の雰囲気を持つ旦那と若い男。彼らにかかわって少しずつ世界が変わる。

    0
    投稿日: 2013.04.20
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    「西洋骨董洋菓子店」のパン屋さん版かしら。 タッキー主演でドラマ化って、ますますアンティーク!ってどの役? 優しくて分かりやすくて、よいです。 色んなキャラも出てくるし。想像しやすい。

    0
    投稿日: 2013.04.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    真夜中にだけオープンする不思議なパン屋。 エイプリルフールの夜、オーナーの白ヒゲメガネの亡妻・暮林美和子の腹違いの妹という高校生が現れて――。 評判のいい本だったので予約したら、少女漫画な表紙に驚いた本。 これってラノベに入るんだろうか?あれって出版社で区別されるのか? いまだにその辺の線引きはよくわからん。 しかしまぁ、内容は評判通りに面白かった。 そして少女漫画風の表紙のイメージのまま、大変読みやすかった。 構成もキャラクターもしっかりしてて一気読み。 笑顔の白ひげメガネ・暮林 見た目も腕もいい黒スーツ・ブランジェの弘基 托卵先での生活を送っているカッコウの娘・希実 が主要登場人物。 加えて 素直な万引き少年(後に誤解と判明)・こだま 節度ある(本当にあるのか?)のぞき屋の変態・班目 母性あるニューハーフのソフィア 子どもの愛し方が不器用なこだまの母・織絵 等々、ブランジェリークレバヤシを訪れ、深くかかわっていく人々の話も面白かった。 続きも読もう。

    0
    投稿日: 2013.04.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    誰かのレビューがライトノベルみたいって書いてあったから、そぉなんだーって思いながら読んでたら全然ちゃんとした文章だったよー。 内容にもとても深みがあった。 ライトではない。 登場人物もそぉだけど、話もすごく良かった~! 表紙が山中ヒコさんだったのが良かったのかも。 真夜中のパン屋さん。って設定やけど、あんまり真夜中要素はなかったような…。昼もやってる感じ?暮林さんと弘基は一体いつ寝てるんだ。 こだまもすっごい可愛くて好きだ~! 続きが読みたいっ! ドラマも見たいけど、BS観れない~。

    2
    投稿日: 2013.04.15
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    今時の子供らが抱えてるアンダーな世界を描いている。 でも、世も中もすてたものでもないかも・・・的な作品。 夜中のパン屋って発想が昔あった「うる星2」の映画の 真夜中のコンビニを思い出させた。(年齢がばれるゾ) 急にパンが食べたくなったおとーさんだった。

    0
    投稿日: 2013.04.14
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    最初はふむふむ読んでいたお話でしたが、話と話がつながるにつれて深いお話になっていく(T^T) 最後の方は思わず涙が… 2巻絶対買います。 楽しみー

    0
    投稿日: 2013.04.13
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    予想以上によかったw パンは毎日作ってたこともあるし、いろいろ面白かった♪ ちょっと泣いたりもしたしw

    0
    投稿日: 2013.04.11
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    ドラマ化が決まった「まよパン」シリーズ第一弾。前々から本屋さんで気になっていたものの、表紙が漫画で、どうしても手が伸びなかった。 やっと読み始めてみると、ただのパン屋さんの話ではなく、裏にいろんなテーマが隠れていて、どんどん読める。随所にパンが登場し、文庫本からパンの匂いがしそうな… 続きが気になる!

    0
    投稿日: 2013.04.10
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    装丁から勝手にYAかな、と思っていたけど、ちょっと違った。良い意味で連ドラのような印象の本です。 カッコウのような母が家を出てしまい、一人になった高校生の希実。仕方なく、母が「腹違いの姉妹」と書き置いた人の元を訪ねるが、その女性はすでに他界。でもその夫の暮林は、そんな希実を親切に家に置いてくれることに。その居候先は暮林と黒いコックスーツに身を包んだ弘基が営む、真夜中~明け方にしかオープンしない不思議なパン屋。そこに集う訳ありの個性的なお客たちと希実たち三人の繰り広げる日々は、ちょっと笑えて、でも色々考えさせられる。 さっと読めるけど、話は結構深い。意外だったけど、面白い。続きが読みたくなった。

    0
    投稿日: 2013.04.05
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    とても良かった。 ほぅっとなるような読み心地。 なにも難しい事はなく読みやすい。 クスリと笑わせられたり、涙が溢れてしまったり。 人との繋がりは難しいけど断ち切れるもんじゃない。 本来だったらなんの繋がりもない相手だけど、縁あって繋がった優しい場所。 次も希実ちゃんが軸かな。 楽しみだ。

    0
    投稿日: 2013.04.04
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    裏表紙の紹介文(あらすじ?)で、パン屋+女子高生が謎を解くミステリー物だと思って購入したけど、なんか違ったw まぁ、事件っぽいことは起きるけど、『謎解き』はしなくても人との関係が事件を解決してくれる感じ。 期待してた内容ではなかったけどこれはこれで面白いし、短編集だから読みやすいです。 変態斑目氏の話が好きw

    0
    投稿日: 2013.03.29
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    こういう連短編に弱い。 最近、パン好きの母のためにパン屋さんを巡っているうちに、わたし自身もパンがとても好きになった。出来立てのパンは優しい味がするし、時間が経つと固くなる。でももう一度焼くと、パリッと美味しいパンに戻る。パンに限ったことではなく、食べ物って人ととても似ている気がする。パンみたいに、食べた人を笑顔にできる、そんな人になりたいなあ。

    0
    投稿日: 2013.03.29
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    パンはいい。 ひとりで食べても平等においしい。 ふたりで食べたらもっとおいしい。 氷解するこころ。

    0
    投稿日: 2013.03.28
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    心がほっこり、町のパン屋でパンが食べたくなる。 登場人物のキャラクターがすばらしい。中でも斑目がいちばん好きかな。あと、ソフィアさん。暮林はさらなり。

    0
    投稿日: 2013.03.26
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    真夜中だけ開店するパン屋さん。オーナーの暮林とパン職人の弘基。そしてふたりに微妙に関わりあいながら短編七編。 オーナーの亡くなった奥さんの妹だと言って飛び込んできた女子高生希実。パンを万引きした小学生こだま、ニューハーフのソフィア、覗き魔の斑目、そしてこだまの母親で育児放棄の織絵。 それぞれ問題を抱えた登場人物が絡みながら話しはほろ苦く甘酸っぱく展開していく。 それと登場パンも美味しそうだ。 京都到着直前の電車内で読了。

    4
    投稿日: 2013.03.25
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    前から気になってはいたのですが、流行にのってようやく読了。 短編が連作になっているので、読みやすいです。今回は主要人物たちの心の闇をはらうようなお話ばかりでしたが、今後他の人たちがどのように絡んでいくのか楽しみです。

    0
    投稿日: 2013.03.23
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    表紙が漫画なのではじめ見たときは読む気がしなかったけど、意外に引き込まれました。続きの作品も読みたい。

    0
    投稿日: 2013.03.22
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    都会の片隅に真夜中だけ開く不思議なパン屋さんがあった。オーナーの暮林、パン職人の弘基、居候女子高生の希実は可愛いお客様による焼きたてパン万引き事件に端を発した、失踪騒動へと巻き込まれていく・・・・。 表紙を見ると、恋愛系なのかなと思うも、全然違うキャラもいいし、設定も面白い クセのある登場人物も愛着が湧いてくるというか好きになってくる そしてやっぱり、パンは食べたくなるね なぜ真夜中に営業しているかはまだ出てきませんでした

    0
    投稿日: 2013.03.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    それぞれ色々と問題のある登場人物のお話。 まぁ、ありがちといえばありがちだし、ご都合主義といえばご都合主義なんだけど、疲れた頭にはちょうどいいかなぁ。。 悪い人?があんまり出てこないのも美点。

    0
    投稿日: 2013.03.21
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    とにかく、パンが食べたくなります♪ 美和子さんのキャラがいまいち掴めず… タッキーは、暮林さんの役なのだろうか。ちょっと違うような。

    0
    投稿日: 2013.03.20
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    2013.03.19読了。複雑な家庭環境や、色んなことを抱えながら生きてる人たちが出てくるお話。面白かったので、続きもぜひ読んでみたい。やたら「ひとりごち」という言葉が出てくるね。読んでてお腹が空いてくる本だった。笑

    0
    投稿日: 2013.03.19
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    登場人物それぞれに、過去にあるいは現在重たい問題を抱えているにもかかわらず、物語は何故か、ほんわかと暖かい空気で進展する。作者の、登場人物のキャラクターの造型のうまさか、はたまた「おいしい」パンを媒介にするからか(笑) ともかく、次の作品も読みたくさせられてしまう。

    3
    投稿日: 2013.03.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    章が進むたびに新しい登場人物が増えて行き、最終章では、第一章から一貫して仏のように穏やかで暖かなパン屋のオーナー暮林の過去も明らかになります。 こちらの小説に出てくる人々は、肉親にまつわる複雑な過去を持ちながら、ある者は強がり、ある者はそれでも信じる気持ちを忘れず、それぞれ懸命に日々を過ごしていこうとしています。 まるで鎧を身に付けたような頑なな心が優しい心に触れふわっと緩む瞬間、パンの甘く優しい香りとともに、ささやかではあるけれども確かな幸福を感じ、ほろりと涙がこぼれました。

    2
    投稿日: 2013.03.16
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    まさに焼きたてのパンを食べた後の安心するような優しい気持ちになれる本。 こだまは本当に良かった…純粋な子だから歪まずに済むと思うよー。

    0
    投稿日: 2013.03.12
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    よしながふみの「西洋骨董洋菓子店」に激似。というか、あとで思い出すと、しばしばごっちゃになります。 え~~~っと、あっちはケーキやで、ゲイで、・・・などといちいち区別して思い出さないと、細部でごっちゃになります。 でも両方とも面白いんだよね。 あちらが好きな方は、多分こちらも楽しめます。

    0
    投稿日: 2013.03.10
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    「パンは平等な食べ物なんだもの。道端でも公園でも、どこでだって食べられる。 囲むべき食卓がなくても誰が隣にいなくても、平気でかじりつける。」 そんな言葉を言った美和子は台風の日、突然死んでしまった。 その意思を継いで、真夜中のパン屋を始めたその夫、暮林。 店の名前は「ブランジェリークレバヤシ」 夜中の11時から朝4時までの営業時間だと言うのに結構お客さんが来る。 今日もまた、ドアを開けてやってきたのは。。。高校生???美和子の腹違いの妹だという。。。 美和子の父親は20年前に死んでて君の父親ではないはずなのだが。。。 夜中のパン屋さんでおこる少し重くて少しほんわかする話。 すべてのパン屋さんやパンを作る人に読んでもらいたい本。 パンがとても崇高に書かれてる。作者のパンに対する愛情であふれてる。 いろんなところでパンが人を救う。美味しいパンが人を笑顔にする。 日ごろ、目にとまる些細なことや考えがちっぽけなことだとパンが教えてくれる。 「子供のお腹をいっぱいにするのは全大人の務めだから。」 ふとした言葉で取り返しの付かない事になる事もあるけど、 ふとした言葉で誰かを救っていることもある。救われてることもある。 さりげない言葉がとてもあたたかい本。

    2
    投稿日: 2013.03.09
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    ほのぼのかと思ったらそうでもないんですけれど、登場人物たちがそれでも前向きだったり、そうなろうとしているところが好感がもてます。

    0
    投稿日: 2013.03.09
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    頑なだった希実の心が解れていくにつれて、私まで暖かな気持ちにさせられました。ちょっと頼りないけど大人の包容力あふれる(笑?)クレさんと、カッコいいけど子どもっぽいお兄さん弘基のコンビがとても良いです!私もこんなパン屋に行ってみたい...(´ω`)

    0
    投稿日: 2013.03.08
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    なかなか、ほのぼのとしてよい感じでした。 映画かドラマの台本のように、情景描写が良くできていると思いました。 パン屋さんの暮林さん いつも、にっこり、上手にお客さんをさばく この辺は、貴女様にも共通するのかな?そして、 久瀬美智子(暮林さんの奥さん)綺麗な感じが読み取れるので、 これも、貴女様と重なるのかな? と思っています。 柳弘基(ヒロキ?) おぉ TSさんの息子さんと同じ名前だ! ご紹介ありがとうございました。 ソフィア(獄山大地)さんの生き方はすごいなぁ~。

    2
    投稿日: 2013.03.03
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    この表紙のイラストの希美の眼が嫌~希美は腹違いの姉の世話になれとアパートから姿を消した。世話をしてくれると返ってきた住所を訪ねると,パン屋で,イケメンでニコニコ顔の白いコックスーツを着た30代後半の男と,これも30代かと思われる黒いコックスーツの怖い顔のイケメン。母の云う姉は手紙を出して間もなく,風の強い日に空を眺めていて,煽られたトタン屋根が降ってきて即死したらしい。直後に始めたパン屋はブランジェリー・暮林。その2階の何もない倉庫に住むことになった。暮林は昼食のパンを持たせてくれるが,そんなものを高校に持っていったら,嫌がらせを受けるに違いない。転校していった小学校で何かと世話を焼いてくれる涼香を鬱陶しく感じていたら,中学・高校と嫌がらせと苛めを受けている。案の定,登校途中で捨てるのを忘れて持っていくと,絡んできて取っ組み合いの喧嘩となった。涼香の両親と暮林が話し合って,蟠りが少し解けた気がする。こだまは小学校3年生だが,家にいるなと織絵に云われると,夜でも町をうろつき回る。懐かしいパン屋を見つけて,織絵が好きなチョコのパンを貰っていこうとしたら,お姉ちゃんが追ってきて,織絵に万引きしたと折檻を受ける。宅配を始めた斑目はシナリオライターだが,当初はファンだと云ってくれた女につきまとい,ストーカーの認定をされ,望遠鏡でその女を見続けている。こだまが上がり込んで,覗き趣味がばれてからには,自分が変態だと告白した方がすっきりする。パン屋でそれを語ると柳弘基は恋するとはそうなのだと共感を持ってくれる。そんな斑目が助けを求め,希美が女性のマンションに着いて中に入ると,薬を飲み過ぎた女性の命を救うことになる。ソフィアは大学を出てからオカマ道に入り,30で店を持てたが,今はホームレスだ。飼い猫みたいな女も近くにいる。希美からチラシを受け取ってから店の常連になったが,こだまが家庭訪問を受けることになって,母親役を頼まれた。こともなく終わったが,大学のサークルの友に町で声を掛けられると逃げざるを得ない。写真を見たソフィアは一緒にいた女がこだまの母の織絵だと気が付いた。弘基は町工場界隈で育ったが,両親が職を失い,金の掛からない悪事は一通りこなしたが,保護司に紹介された家庭教師の美和子によって人生が変わった。彼女がパン屋修行のパリ行きにも後を追ったが,帰国後彼女が始めるパン屋を手伝うことになり,美和子が急死した後,単身赴任から帰国した陽介を支えることになった。不思議な縁だ。斑目が望遠鏡で織絵を見つけたと云ってきたが,こだまは施設にいれられそうだ。皆で追い返した後で織絵は帰ってきたが,こだまは施設に入った方が良いのだと云う。自分に似ているからというのが理由だ。こだまは父の所にいると書き置きをしていなくなった。父親は高層マンションの最上部に住む医師で,織絵が育てるとろくな事にはならないと引き取りを申し出るが,斑目が調べると夫婦に子どもがいないため,他の女が生んだ子を引き取ったが,引きこもりになってしまったと聞き,織絵の父親と同じ人種だと判断した皆は連れ戻し,こだまは万引きしたわけでなく,開店前に美和子から好きなだけパンを持っていって良いと云われていたことを織絵に伝えると,万引き癖がある織絵は安心するが,これからも皆で支えなければならないと考える~軽いお話だが構成力はある。親に相手にされない子が多いって事だろうか。246号と首都高が「交差」する所って何処? 三軒茶屋? だって246の上に首都高3号線は走ってるんだよ。読み返してみたら「重なる」だった。世田谷辺りだね

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    投稿日: 2013.03.02
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    とにかく焼きたてのパンが食べたくなる(^q^) かなり特殊な(怪しい?)人達が登場するので最初は話についていけないかも(--;)と思ったけれど、読み進めていくうちにみんな良い奴で最後はジンワリ心にしみて泣けた(T-T) 人と人の繋がりって不思議なもんですなぁ

    0
    投稿日: 2013.03.02
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    凄く面白かった。ただほんわかするだけでなく、きちんと現実を捉えているから新感覚だった。伏線の収集もきちんと施されていたから気分がいい。続編も読みます。

    0
    投稿日: 2013.03.02
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    真夜中にだけ開くパン屋があり、オーナーの暮林、パン職人の弘基の二人で営んでいた。そこに一人の少女がやってきて…。少し変わったお客さんと、少し変わったパン屋さん、繋がりができて心を徐々に通わせていく過程がいいなと思える。設定は少し変わっているけれど、斬新なキャラではないし、斬新な話でもないけれど面白かった。

    0
    投稿日: 2013.02.28
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    かわいくない女子高校生徒イケメンパン屋さん。 かわいくないのにはわけがある。 イケメンにはイケメン以上の何かがある。 するするとバター香る世界に入れ込めました。

    0
    投稿日: 2013.02.26
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    普段「小説」を多く読まないせいか、機微を読み取れなかったかもしれない。 それでも、ちょっと暖かいほっこりとした気持ちで読み終わった。 お話として完結している、のですよね? 〜〜〜〜 おお、シリーズものだったのね! じゃぁいろいろ回収していない伏線が残ってていいんだ!(^^)

    0
    投稿日: 2013.02.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    “幸せしか知らないから、ちょっとした不幸にすぐひるむんだよ”希実は子の言葉を強がりで言うけれども、この言葉は事実だと感じる。辛い事を体験した後には、ちょっとやそっとの苦境なんかでは負けなくなるから。 人はいっぱいいっぱいの時、綺麗なものを見ても、おいしいものを食べても、素晴らしい音楽を聴いても何も感じない。きっと世の中に対して壁を作っている所為で世界に対する感受性が弱くなるんだと思う。いじめ問題が片付いて、心にゆとりが出来たから、希実はパンを食べて美味しいと思えるようになったんだろうな。

    0
    投稿日: 2013.02.25
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    悪人がおらず心休まる話。優しい印象。だがストーリー展開は単調ではなく、登場人物の心情を織り交ぜ読者の心を惹きつける。

    0
    投稿日: 2013.02.24
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    真夜中しか営業しないパン屋さんなんて、なにやら怪しい雰囲気。 しかもちょっと素敵な男性2人。 軽い日常ミステリー話かと思いきや 意外に重い過去を持つ人たちだったりして あれ?そんな重い話? でも登場人物が おかまちゃんだったり、変態さんだったり 憎めない人たちで。 やっぱりドラマ化するんですね。  キャスティング失敗しなきゃいいけど...

    3
    投稿日: 2013.02.24
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    ミステリー作品かと思っていたけど、 人間関係のあたたかみを感じられる内容だった。 メロンパンがすごいおいしそうに感じて、思わず買いに行きました。

    0
    投稿日: 2013.02.22
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    読んでて涙が止まりませんでした。 泣かせようとしている感じではなく、自然と涙が出てきました。 子供が親に向ける愛情はとても深く、親が子供に向ける愛情もとても深いのだと思いました。 希美もいつか母親と心が通じればいいですね…。 これを読んだあとは、パンが食べたくなること必須です!!

    0
    投稿日: 2013.02.20
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    ポプラ文庫というレーベルから受ける期待に恥じぬ爽やかな小説。 コバルト文庫かと目を疑うような、ピンク色の帯に拒絶反応を示してしまう人がいると思うが、少女漫画的恋愛要素はないので、少女でない人も安心して読める、至極真面目なヒューマンストーリー。 最近こういう表紙の小説増えましたね。 ラノベ人気にあやかろうとしてるのかな。 内容から受ける印象と乖離した表紙と帯を作るのは、切にやめてほしい。

    0
    投稿日: 2013.02.20
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    今、出会うべくして出会った本。 こんなに、沢山のメッセージを有難うございます。 心に響く言葉が一杯です。

    2
    投稿日: 2013.02.17
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    誰でも何かしらの荷物を背負ってどっこい生きている。というテーマを、パンの香りとイケメン風味でさわやかにお伝えする作品。 なるほど、作者の方は脚本家さんなんですね。 説明的にサクサク進んで読みやすいですが、小説としてはもうちょっと描写が細かくて行間のあるものの方が好きかも。

    0
    投稿日: 2013.02.17
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    ひっさしぶりにたった1章読んだだけで「あたった!」と思えた本。全体のストーリーと一緒にそれぞれの人物の関係性も進展し、変化していくのが面白い。斑目さんが結構好き。

    2
    投稿日: 2013.02.14
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    2013.2.11時点で既に数冊の続編がある+それを知っているため、「まだ先があるんだよね」と思いながら読んでしまった。 知らずに読んでたら、物足りなさを感じたのかもしれない。

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    投稿日: 2013.02.12
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    主人公の希実の成長が良い。登場人物全員に言えることではあるのだけど、特に彼女には幸せになってもらいたいなあ。

    2
    投稿日: 2013.02.10
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    う~ん、パン屋が好きでタイトルに魅かれて購入してみたのだが、これが意外に良かった!大体、真夜中しか開いていないパン屋ってのも奇をてらっていてツボだったし、そこに集まってくる人たちがまた全て一物抱えた問題児さんで…。でも、実はそこを運営している暮林と弘基にもそれぞれの問題があって…そんな人たちが寄り添って輪を作って行くその過程がとても興味深かった。特にこの巻は子供を題材にしているので、若い子だけではなくどちらかというと子を持つ親に読んでもらいたい一冊だ。

    0
    投稿日: 2013.02.09