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女子高生、リフトオフ!
女子高生、リフトオフ!
野尻抱介/早川書房
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総合評価

24件)
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    ロケットガール1巻。 やけにテンポよく進む展開と文体だと思っていたら、最初の出版はラノベレーベルだったのか。主人公が女子高生だったりするのも、読者層に合わせてのことなのね。オチも納得。 あとがきを読むと、隠された狙いというか宇宙開発に向けての思い入れがわかります。 ハネムーンで別れた父親を探すべくソロモン諸島・アクシオ島を訪れたゆかりは、出会ったソロモン宇宙協会の所長・那須田に言いくるめられて、ロケットのパイロットに採用されてしまいます。 父親を探し出したら帰る、という約束だったのが乗り掛かった船というやつで、なんだかんだとロケット打ち上げまで関わることに。 打ち上げ成功、船外活動、ドッキングと、立て続けに起こったトラブルを回避しながら、突発のミッションをこなす女子高生ゆかり。 なんなのこれ、とんでもないアクション映画なんだけど。 宇宙への期待と興奮と不安とか、家族関係のごちゃごちゃとか、人類初の女子高生パイロットに群がるメディアの煩わしさとか。いろんな内面の葛藤を描けたであろう部分は早々に切り上げて、宇宙へ行こう!危険なことも起こりうるけど、知恵と工夫と少々の根性で乗り切ろう! というめちゃくちゃに前向きな物語なんだよなぁ。 読後が、やってやったぜ、と思う爽快感があるのは久しぶりです。 読み返すと、細い部分で違うと思うのですが、第一印象がね、やり切ったなんですよ。それを台無しにするオチが若者っぽくて良い。

    0
    投稿日: 2025.05.21
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    実際の宇宙工学をベースに、フィクションでブレークスルーさせるハードSFです。この物語ではスキンタイトスーツという宇宙服がキーの一つになってますが、表紙を見ての通りの萌え要素でもありますね。読むと元気になれる作品でした。?

    0
    投稿日: 2021.11.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これ、20年前の作品の復刊だったのか!後書き読むまで気づかなかった。 だって、断熱タイルがデブリ衝突で脱落って、シャトルの事故前に書かれたとは思わないでしょ…そして、誰も不幸になっていないよなあと書こうとして気づいた。ミール…

    0
    投稿日: 2018.10.14
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    11:野尻さんのSFが好きなので、復刊されたこちらを電子版で購入。ハヤカワのものよりはかなり軽いノリだけど、カプセル式有人宇宙船というアイデアや、タンポポが危機的状況になってからの展開(ミールとのランデブーやココナツの登場)はやっぱり野尻SFだなーとワクワクしながら読めました。 「誇り高き宇宙飛行士」という一言で涙腺ヤワヤワです……。

    0
    投稿日: 2018.10.08
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    面白かった。 これぞ、ラノベといった作品。 快活、行動力のある女子高生に、話のわかる母親、家族に顔向けできない、問題のある父親、巨乳野生児の腹違いのほぼ同い年の妹、計画力のない宇宙協会の面々。ラノベ設定はバッチリ。 失敗続きの打ち上げの原因が、なんともとんでもなかった。 とにかく面白かった。

    0
    投稿日: 2018.03.12
  • フィクションを読む意味

    なぜフィクションを読んでしまうのか考えます。この本はとても軽くて、物語はシャープで、そして確かな科学的知見にあふれています。 それでも、興味を持たない人には何の意味もありません。 そして逆に他の人が興味を持ちながら私が何も意味を見出せないものもあります。 宇宙、女子高生、ライトノベル、古典。 その記号に興味をそそられたなら読んでみるべきでしょう。そしておおよその本と同じように幻滅することもあるでしょうし、感銘を受けることもあるでしょう。 少なくとも私は感銘を受けた方です。 よって星5つ。

    5
    投稿日: 2016.12.17
  • 軽快なタッチのSF小説

    とにかく軽快でテンポの速いストーリーです。 実際の宇宙科学に即した物語りの組み立てになっていますが、女子高校生のちょっと軽いノリで 深刻さのない明るく、ちょっとだけユーモアのある展開になっています。 シリアスな小説を読んだ後に、気分転換のために読むのに最適な物語です。 内容もよくできているので、全3巻、通して読んでしまいました。 2007年にアニメ化されていた様なので、早速、レンタルDVDを申し込みました。

    1
    投稿日: 2016.10.15
  • 軽くて小さいんだからしょうがない

    ロケットで1Kgのものを打ち上げるには大変なコストがかかる。 それは例えばはやぶさがあれだけ苦労してダイエットしていることからもうかがうことができる。 だったら、軽くて小さい女の子(かわいければなおよし)をパイロットにすればいいじゃん。というのは、なかなか説得力がある。スキンタイト宇宙服も、理由があってセクシーになっちゃったんだからしょうがない。 このように、それなりに設定に理由付けがされているのがこの本のいいところ。それと、ところどころに入る技術者たちの熱い思いにグッとさせられるのも、この作者の上手いところだと思う。 気軽に読めるので、酔った帰りに電車で読むのにも最適な一冊。 電子書籍になってくれて感謝。

    3
    投稿日: 2015.04.08
  • 日本の明るい有人宇宙計画

    この作品を読んでいて何度も昔見た「ライトスタッフ」を思い出した。アメリカの有人宇宙船の開発の実話を題材にした映画である。もっともこの作品の中でもライトスタッフという言葉は出てくるので作者も当然参考にされていることと思う。この映画の中で猿の次に何を打ち上げるかという議論があって、誰でも良かったのだが国民的英雄に相応しいという理由で軍人を宇宙飛行士に選んだというくだりがある。実際のアメリカの宇宙計画もこんなものなんだから、体重を理由を女子高生を打ち上げるのも有りかと思う。 主人公の家族の設定のいい加減さには何度も笑わせてもらった。 最後にReader Storeに一言言いたい。シリーズ名ちゃんといれろよ。職務怠慢だぞ。

    1
    投稿日: 2014.07.01
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    主人公ゆかりの宇宙旅行、最初は父と再開するための手段の一つだったが、宇宙に飛び立つことが目的のように変わる流れは良かった。女子高生が宇宙?話にならない、なんて事はなく十分楽しめた。また与圧服が既存のタイプではなく、レオタード型と珍しくも感じた。

    0
    投稿日: 2014.06.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

     昔の富士見版も読んで、アニメも見たんだけど、当時は今ひとつ印象が薄かった作品。読み返そうと思いつつどこにいったかわからなくなっていたものが復刊していたので購入。前半は記憶にあるが打ち上げてからは全然覚えていなかった。  今再度アニメにすると、スキンタイト宇宙服とか採尿装置とか打ち上げ前の浣腸とかにばかり話題が集まっちゃうだろうなあ。  主人公はどこか中性的で女の魅力を全然感じないのでそういうシーンもさらっと読んじゃうけど、アニメはそういうところばかり強調するに違いない。

    0
    投稿日: 2014.06.05
  • 気楽に行こうアルネ

     難しいことは抜きにして、お気楽ロケット打ち上げ現場を楽しみましょう。  しかしお気楽なストーリーばかりではなく、野尻様後書きにもあるように、日進月歩の宇宙開発。当本が書かれた95年から20年近くたった今、リアルの宇宙現場と比べてみるのも、近未来SFの楽しみかもしれません。 ミールの中で起こった事って、今の国際宇宙ステーションではどうなんでしょう???^^;

    0
    投稿日: 2014.06.03
  • 楽しく読めるSF

    作品自体はかなり古いものだけど、今読んでも楽しく読める。少々ストーリーが粗っぽいところもあるけど。 野尻さんならではの軽妙で明るい雰囲気のSFを楽しみたい方にお勧め。

    2
    投稿日: 2014.04.19
  • スキンタイト宇宙服!

    スキンタイト宇宙服(のカバーイラスト)で決まり(笑) さらに異母姉妹萌え。いきなり中国人が「アルよ」とか、何これいつの時代の作品?と思ってしまったが全部許す。自分世代のSF者の急所を押さえてる。

    4
    投稿日: 2014.04.10
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    宇宙開発SFがSFにジャンル分けされなくなった現在でこそ、改めて世に問う意義がある。SFじゃなくても何も問題ないよね、という問いかけ。立派なSFでしたけど。 それにしても、マツリのキャラには、古き良き90年代 ライトノベルの香り(笑)。

    0
    投稿日: 2014.04.04
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    昔アニメでみた記憶を思い出して読んでみた.エンジンの燃料についてはとても驚いたが,ところどころにエンジニア的な考えがあり,主人公の発言には納得する部分が多い.あと,スペースシャトルの扱いはお約束でした.

    0
    投稿日: 2014.01.19
  • この文章は100年たっても新鮮!

    1995年出版の小説に 2006年にイラストを差し替えて 2013年に電子書籍化。 文章は100年経っても新鮮。

    5
    投稿日: 2013.12.30
  • なぜむっちりむうにい氏から表紙を変えてしまったのか。

    富士見のときのを読んだが随分表紙を変化させたな、という印象。 野尻先生の嗜好の変化?があるのかもしれないが、随分イメージが変わってしまった。 そこだけは非常に残念である。 ただ、文章は読みやすいので、野尻ファンなら必見であろう

    1
    投稿日: 2013.12.28
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    1995年版も2006年版も実は全冊初版で持っているのだが….1995年版は全3冊,2006年版は全4冊,と1冊新たなエピソードが増えたので,今回の第2回復刻でも続編に期待したいっ.

    0
    投稿日: 2013.12.08
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    ふわふわの泉がJAで復刊した時も満面の笑みで『2冊目』を買いましたが、まさかロケットガールまで再リリースしてくれるとは。店頭で見た時目を疑いましたよ。狂喜乱舞。 というわけで『3冊目』のロケットガール1。やっぱりいいわぁ。バイブルです。 願わくば。新作で「ロケットガール5」を。 ついでにドラゴンブックの「ロケットガールRPG」の復刊を。 それにしても昨今は「富士見の遺産」が各所で復刊復活してて実に嬉しい状況です。やんややんや。

    0
    投稿日: 2013.11.25
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    本屋さんでたまたま見かけ、タイトルのインパクトと表紙にひかれ読んでみることに。 初読の作家さんですが、おもしろいぢゃないかコレ。 有人飛行までに至るロケット技術開発のなんやらかんやらとか、いざリフトオフしてから帰還するまでの様々などーたらこーたらとか、とてもわかりやすく読ませていただきました。 スペースシャトル全盛で、ISSは建設前、と。そんな時期のお話ですね。ソユーズの長持ち具合ってやっぱすげぇ。 復刊モノで続編あるとのこと。次もゼヒ読みたい。

    1
    投稿日: 2013.11.20
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    20年前の作品とは思えない。すごいなー野尻さん。破天荒な大人達に振り回されながらも、前向きな主人公に好感度高

    0
    投稿日: 2013.11.20
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    かなりコミカルに訓練流してますが、これ並の根性じゃついてけねーだろというハードスケジュールじゃ。あと身長154㎝で体重34㎏ってかなり細いので、この訓練に耐える筋肉通常ないよ。この子がバレエ習ってたとか裏設定ないと厳しいよね?ということを第一刊・再刊行で指摘されてるよね? というツッコミは拭えなかったけど、ゆかりトマツリのキャラとお話自体は楽しく読めました。続きも読む。

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    投稿日: 2013.11.15
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    富士見ドラゴン文庫からハヤカワでの再発行。表紙が変わってラノベ風味は薄れたのは良かった。 中身は変わってませんが、古臭くなっていないところは現実の世の中がいかに停滞しているかという残念さです。 まあ、ネットや携帯なんていうものがないのはしょうがないことで。 なにしろ、20年前ですから。 誰か、映画化しない? あ、ゴウリキさんはもう女子高生役は無理でしょ。

    0
    投稿日: 2013.11.10